JP2004534617A - ゲル状エアフレッシュナー - Google Patents

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Abstract

芳香剤含有ゲルマトリックス(7)を入れるための空洞を示す容器を含むゲル状エアフレッシュナー装置であって、該容器が空洞への空気の導入及び空洞から芳香剤の排出を可能にする開き口(4)を有し、そしてゲルマトリックス(7)に接していて、ゲルマトリックス(7)が芳香剤の蒸発で収縮するにしたがって互いに自由に動く第一(1)と第二の末端(3)を有する。本装置は、ゲルマトリックス(7)の収縮を利用し、これを装置の動きに変え、それによってゲルマトリックスの状態について、特に使い尽くされるときの目印を提供する。

Description

【0001】
本発明は、ゲル状エアフレッシュナー装置、そして特にゲルマトリックス内に芳香剤を入れるゲル状エアフレッシュナー装置に関する。
【0002】
技術上周知のエアフレッシュナー装置は、芳香剤含有材料を入れるための内部空洞を示す中空の容器からなる。容器の壁には開き口が付いていて、これが開き口によって外気へ放出される芳香剤の放出を助ける内部空洞を通して空気の循環を可能にする。
【0003】
はめ込み部において、容器が互いに伸縮して動くように作られている2つの連結部分を含む別のエアフレッシュナー装置が知られている。連結部分の少なくとも1つには、空気を容器中に循環させる開き口が付けられている。開き口を開けたり又は閉じたりするために伸縮部分を一緒に又は個別に滑らせることによって、容器を通して空気の流れを調節できる。連結部分は、互いに自由に動くものではではないが、動きは、使用者によって手でのみ行なえる。
【0004】
上記のタイプの装置は、適当な支持材料、例えば適当な吸収材料の上又は中に含まれる芳香剤を含んでいる。通常の支持材料は、芳香剤を含む自己支持マトリックスに成ることのできるゲルである。しかし、そのようなゲルマトリックスの特徴は、含有している芳香剤や他の揮発物が蒸発によって放出されるにしたがって縮むことである。この特徴は、使用し尽くされたマトリックスの使用後の棄却を容易にするが、それは又幾つかの欠点、例えば表面積の減少を伴っていて、使用中の芳香剤の濃度のこれに伴う減少は、ゲルマトリックスが時が経つにしたがって分配する香気において益々非効率的になることを意味する。従って、マトリックスは、効率的な芳香活性を維持すべきである場合、一定の期間で交換される必要がある。マトリックスをあまりにすぐに交換する場合、これはマトリックスの非効率的な使用になるが、まれにしか交換しないのであれば、芳香特性は弱まることになろう。
【0005】
使用者は装置を鼻に近づけて置き、芳香剤がまだ放出されているかどうか確かめるために匂をかぐことはできるが、多くの芳香剤の極めて低い確認閾値のため、この方法でかぐ香気はエアフレッシュナーが正しく機能していると言う満足すべき指針ではない。従って、不幸にも、現在のエアフレッシュナー装置は、使用者にゲルマトリックスの状態そして特に使い尽くされたかどうかを決める信頼できる方法を提供していない状況である。
【0006】
しかし、驚くべきことに、従来技術に伴う問題点が実質的にないゲル状エアフレッシュナー装置を作ることが可能であることが見い出された。
【0007】
従って本発明は、芳香剤含有ゲルマトリックスを入れるための空洞を示す容器を含むゲル状エアフレッシュナー装置を提供することであって、この容器が空洞への空気の導入及び空洞から芳香剤の排出を可能にする開き口を有し、そしてゲルマトリックスに接していて、ゲルマトリックスが芳香剤の蒸発で収縮するにしたがって互いに自由に動く第一と第二の末端を有する。
【0008】
この装置は、それは装置の自由に動く末端を互いに動かせ、それによってゲルマトリックスの状態の目印として働かせ、そして特に使い尽くされるときの目印を提供できるようにゲルマトリックスの収縮を利用していると言う点で従来技術のエアフレッシュナー装置とは全く異なっている。“自由に動く”と言う言葉は、末端の少なくとも1つがゲルマトリックスの収縮に呼応して動き、使用者による手間を要求しないことを意味する。
【0009】
本発明の第一の態様において、第一と第二の区分(セグメント)を有する容器を含み、各区分は側壁、末端壁そして開放末端を含み、加えて区分の少なくとも1つは側壁中に開き口を含むゲル状エアフレッシュナー装置が提供され、1つの開放末端は、区分が芳香剤含有ゲルマトリックスを入れる空洞を示すように他方の開放末端を受け止めていて、そのゲルマトリックスが各末端壁に接し、区分はゲルマトリックスが芳香剤の蒸発で収縮するにしたがって互いに伸縮して自由に動く。
【0010】
この装置は、多くの利点を有している。即ち、互いに自由に動く区分の組み合わせであり、各末端壁とゲルマトリックスの接触関係は、新しいゲルマトリックスを装置に置くときに区分は最大に伸びて離されるようにし、そして芳香剤が蒸発するにしたがってゲルマトリックスが縮み、装置の区分は縮むゲルマトリックスに呼応して互いに縦に伸縮自在に自由に動く。使用者には、それによってエアフレッシュナー装置の状態の目印が提供される。従って、この装置は、伸縮自在に動く区分を有する容器を使用する従来技術の装置とは全く異なっていて、従来技術の装置は、例えば互いに弾力的に重ねられることによって互いに摩擦してかみ合う側壁を有する区分を含み、摩擦力は使用者が強制的に押して一緒にするか、引いて離すまで区分を互いにそのままの状態に保つ。
【0011】
1つの区分の他方の区分に対する動きが、ゲルマトリックスの状態についての目印を提供する。ゲルマトリックスが使用し尽くされたことを示す目に見える終点が区分の空間的な関係によって提供できるのであって、例えば第二の区分が第一の区分内に引き込められるとゲルマトリックスは使い尽くされたとされる。別途、他の又は追加的な目印が提供でき、例えば印を装置の外表面に付け、区分が互いに動くにしたがってその消失又は出現がゲルマトリックスの状態を示す。印は、使用者に目安、例えばゲルマトリックスが有効な働きを何日残しているかついての定量的な目安が与えられるように特定のゲルマトリックスの収縮で目盛られる印が付けられる。目印を、マトリックスの消耗が開き口の閉じによって示されるように容器壁の開き口によって提供できる。
【0012】
他の目に見える指標が考えられる。例えば、この第一の態様の変形において、装置の中に置かれていて且つ1つの末端壁に固定されているシャフトは、この目的の進行で提供されるゲルマトリックス及び1つの区分が他方に対して動くにしたがって他方の末端壁の適当な位置の開き口によって他方の末端壁を通して伸びていてもよい。シャフトは、ゲルマトリックスが縮み、そして区分が近づくにしたがって段々より明確に表れるであろう。加えて、シャフトは、ゲルマトリックスの使い尽くしを示す付加的な印を含むことができる。当業者には明らかな、区分の相対的な動きを利用する更なる目に見える指標が本発明によって意図されるものである。
【0013】
1つの区分の他方に対する動きは、装置に働く重量によって最も簡単に達成され、そして末端壁に接するゲルマトリックスの関与によって区分を押し重ねないようにしている。しかし、芳香剤が蒸発し、ゲルマトリックスが縮むにしたがって、重量は各区分の末端壁をゲルマトリックスと接触して留まらせ、それによって区分を押すであろう。そのような仕組みが装置の容易な設計に好ましく、そして例えば区分が重力の方向に伸縮して縦に動くように意図されるとき、例えば立っているように意図されるエアフレッシュナー装置の場合には、作動するであろう。しかし、装置の区分が重力の方向と違う方向で互いに縦に動くことが意図されるならば、ゲルマトリックスが縮むにしたがって、区分を一緒に動かさせる別の方法を使用することができる。例えば、区分の動きをスプリングの使用又は区分を一緒に動かさせる他の弾力的方法を用いて達成できる。
【0014】
容器は一般的に円筒形状であってもよい。従って、第一区分は開放末端の円筒形を有してもよい。第二区分も開放末端の円筒形を有してもよい。1つの区分が他方より少し大きな直径を有することができる。例えば、第一区分は第二区分より少し大きな直径であることができ、その場合第一区分の開放末端が第一区分を受け、そして第二区分は第一区分内を自由にすべる。容器は一般的に円筒形状で記載されるが、当業者は区分の自由な動きを許すならば、装置が他の幾何学的形状で構築されてもよいと理解するであろう。本装置は基本的な幾何学的な形に加えて一般的な発明概念から離れずに他の奇抜な又は美しい設計要素を含むことができる。
【0015】
任意に、第一および第二の区分の開放末端に環状の縁が付けられる。縁は、区分が縦に離れて動くと、向かい合った縁は2つの区分の分離を防ぐように互いに接するように向かい合っている。
【0016】
第一の態様の装置は、末端壁を有する2つだけの協調的区分について述べられているが、この態様の修飾は考えられるのであって、装置は、例えば開放末端の円筒の形で、該第一および第二の区分の間に介在する第三の区分を含み、且つそれが第一の区分によって受け止められ、そして第一の区分内で自由に動くことができるように、そして第三の区分内で自由に動くことができる第二の区分を受け止めるように第一および第二の区分の間の直径を有する。また第三の区分には、任意に各開放末端に環状の縁が付けられ、第一および第二の区分から第三の区分の分離を防ぐ。当業者は、更なる区分が一般的な発明概念から逸脱することなく上記のように本発明記載の装置に組み込まれることを理解するであろう。
【0017】
上述のように、区分の少なくとも1つの壁に、空洞を通して空気を流し、芳香剤を装置から排出させるために空洞に通じる開き口が付けられる。開き口はどんな形状でもよく、例えば分離した環状の開き口又は伸びた開口、そしてそれらは、例えば装置にゲルマトリックスを入れる装飾的なかごの外観を与えるような装飾的な形にしてもよい。
【0018】
1つの区分、例えば第一の区分は、平面に立つか又は適当な固定方法、例えば支えで壁に固定できる土台として働くことができる。この仕方では、第一の区分は静止し、第二の区分が第一の区分に対して自由に動く。
【0019】
本装置は、ゲルマトリックスが使い尽くされた後、廃棄が意図される一回のみの使用でもよい。しかし、装置が経済的な理由から、補充ゲルマトリックスの受け入れに適合しているならば好ましい。従って、好ましくは、装置には、空洞にゲルマトリックスを挿入する手段及び使い尽くされたときそれを取り除く手段が付いている。これらの手段は、区分を離し、区分の開放末端からマトリックスを出し入れし、しかる後区分を再組み合わせすることによって簡単にできる。しかし、環状の縁が区分を分離させない(少なくとも容易にさせない)装置においては、区分の末端の壁がゲルマトリックスの出し入れを可能にするように取り外せる。末端の壁は完全に取り外しができるか、又はちょうつがいによって開放できそして区分に付けることができる。
【0020】
補充ゲルマトリックスを装置に挿入する際、ゲルマトリックスを1つの末端壁にくっつけ、しかる後マトリックスが両方の末端壁に接し、且つ伸縮する区分を離しそして装置を一杯に伸びた位置に動かすように装置を再組み合わせする。
【0021】
ゲルマトリックスの補充操作を容易にするため、それらを装置の区分に取り付け済みで補給してもよい。従って、例えば、補充は、ゲルが第二の区分の開放末端に実質的にくっついているように第二の区分内に取り付け済みゲルマトリックスを含んていてもよく、そしてホイルシールが使用前のゲルマトリックスを保護するために付いていてもよい。上記のように、第一の区分の末端壁は第二の区分の接近を許すように取り外しできる。
【0022】
しかし、第一の態様の変形として、第一の区分の末端壁の内部表面には高くした台を付け、末端壁を第一の区分に再取り付けするとき、高くした台が第二の区分の開放末端と合っているゲルマトリックスに接し、第一の区分の開放末端を通して第二の区分を上方向に動かし、それによって第二の区分が第一の区分から最大伸長まで伸縮的に離されるようにる。任意に、環状の縁は、この操作中第二の区分を第一の区分から離さないようにする。ゲルマトリックスが縮むにしたがって、第二の区分は第一の区分に対して第一の区分の方向に動き、ゲルマトリックスの使い付くしの目印が、例えば、第一の区分内への第二の区分の見えなくなることによって示される。第一の区分に対する第二の区分の動きは、高くした台が障害なしに台の上に畳めることのできる第二の区分よりも小さいので高くした台によって妨げられない。
【0023】
本発明は、相対する区分が伸縮的に互いに縦に動く態様について上述されたが、当業者は、一般的原理の範囲において、2つ以上の自由に動くものが向かい合っている表面を有し、これらが該表面に接する芳香剤含有ゲルマトリックスによって離され、そしてこのものがゲルマトリックスの収縮にしたがって互いに動くことによって、本発明によって意図される他の具体的な態様があることを理解するであろう。
【0024】
従って、本発明の第二の態様では、ゲル状エアフレッシュナー装置は、伸びたときはピラミッド状コイル外観をもつ一体構造のコイルを含んでいてもよい。伸びたとき、コイルが芳香剤含有ゲルマトリックスを入れる空洞を示す。コイルは、マトリックスによる伸びた位置で保たれ、弾力的であって、スプリングのように働き、ゲルマトリックスの収縮にしたがって引っ込む。コイルの一方の末端は土台を形成し、その上に装置は自由に立つ組み立てのとき立っていてもよく、コイルの他の末端は、装置が伸びた形のときピラミッドの頂点を示す先端に終わっている。コイルの弾力性のため、先端はゲルマトリックスの収縮にしたがって土台の方向に引っぱられるであろう。
【0025】
また別の態様において、ゲル状エアフレッシュナー装置は、芳香剤含有ゲルマトリックスによって離されていて、ゲルマトリックスが縮むとちょうつがい部分に近づく2つのちょうつがいの付いたものを含んでもよい。
【0026】
本発明に記載の装置は、それ自体支持的であって、例えば鋳型成型又は押しだし成型によって、複雑な形状に容易にすることができるどのような固形材料からも作られる。挙げられる材料は、プラスチック材料、金属、セラミック又はガラスである。圧縮紙も使用できるが、ゲルマトリックスを装置に近づけると、装置の着色を防ぐために紙をコートしなくてはならなかったり、さもなければ着色耐性にするため処理しなければならない。
【0027】
本発明の別の態様において、本明細書に記載のエアフレッシュナー装置における使用のための芳香剤含有ゲルマトリックスが提供される。
【0028】
ゲルマトリックスは、適当な形状に成型でき、設置されたとき、自体支持的であって、且つ容器の末端壁によってかかる圧力の結果機械的な変形に実質的に抵抗できるどのようなゲル化組成物から作られてもよい。
【0029】
ゲルは、芳香剤又は揮発性材料の放出媒体として長らく知られており、このような応用に適する技術上公知の広い範囲のゲル化剤又は材料があり、当業者なら本発明の使用のためのゲルマトリックスを処方できるであろう。もっとも普通の材料の1つがカラゲナンであり、紅藻から抽出される天然由来の炭水化物である。市販のカラゲナン材料の典型的な例は、英国FMC BioPolymer社のDanagel AF 9254である。しかし、他のタイプのゲルも用いることができ、例えば澱粉、カルボキシメチルセルロースや次亜ハロゲン酸塩溶液で反応したアミドポリアクリルアミドポリマーに基づくものである。
【0030】
美しい光源が用いられる装置では、透明なゲルを使うのが好ましい。カラゲナンゲルを半透明にすることはできるが、全く透明な媒体を与えるために使用できる他の材料がある。これらはゼラチン、多糖類及びUS5780527に十分に記載の他のポリマーシステムを含む。これはポリマーの完全なリストを意図してはいないが、当業者がそのような応用に適用することができるであろうゲル化剤として使用できる数多くの材料がある。
【0031】
本発明のゲルマトリックスは、たった1または2%の芳香剤から90%以上まで含んでもよい。
【0032】
使用者に目印を提供するためにこの収縮が装置の動きに変換されるように、芳香剤または他の揮発性材料の蒸発の結果として、ゲルマトリックスが実質的に縮むことがゲルマトリックスの機能である。ゲルマトリックスの収縮能力がゲルに含まれる固体の量に関係する。実質的な収縮が起るためには、固体含量はマトリックスが機械的に自己支持性である能力と折り合うほどに低くせずに、比較的低くしなければならない。好ましい態様においては、ゲルマトリックスは固体をわずか2―10重量%、例えば2.5―5重量%、残りが蒸発物、例えば水や芳香剤である。好ましいゲルマトリックス組成物では、装置の動く方向での初め状態から使い尽くされた状態へと進むゲルマトリックスの長さの縮みは、50%より多くて、より詳しくは55―65%、例えば63%であってもよい。
【0033】
ゲルマトリックスを形成するために使用するゲル組成物は、一般に従来公知の方法で作ることができる。具体的な方法は本例に記載されている。このようにして作られたゲルマトリックス組成物を所望の形状のゲルマトリックスを製造するために鋳型に流し込むことができる。ゲルマトリックスをゲル状エアフレッシュナー装置によって示された内部空洞の寸法と一般的に合うように位置取りされ、装置が一杯に伸びた位置のとき装置の末端壁に接するように測らないといけない。好ましい態様では、ゲルマトリックスを取り扱いの容易さのためエアフレッシュナー装置の区分に予め取り付けて置いてもよく、そしてこの区分を上に詳しく記した方法で使用前にエアフレッシュナー装置に加える。
【0034】
本発明に記載の装置を図を参照してさらに述べる。
【0035】
図1には、第一の区分(1)と第二の区分(3)を有する容器を含むゲル状エアフレッシュナー装置が断面的に示されている。第一の区分は、この態様において支持無しに立つ装置の土台として働く末端の壁(2)の1つの末端で終わっている。末端の壁(2)は、第一及び第二の区分によって示される内部空洞にゲルマトリックス(7)を入れられるようにこの態様においては取り外し可能である。第二の区分には、外気の吸入と芳香剤の排出を可能にするため複数の開き口(4)が付いている。第一の区分の末端の壁(2)の反対の末端のところで、第一の区分に開口(8)が付いている。第二の区分は第一の区分よりもより小さい直径であって、従ってこの開口を通して該第一の区分の内側に合う。新しく挿入されたゲルマトリックスは区分を離し、装置を一杯に伸びた位置にする。区分を、一杯に開いた位置で互いに接する相対する縁部分(5)および(6)によって離れないようにされている。これらの縁は他方との摩擦に関わる各区分の面積を効果的に少なくするよう別の重要な役割をはたしており、それによって区分の自由な動きに対する摩擦抵抗を減少させている。使用においては、芳香剤及び他の揮発物が蒸発するにしたがって、ゲルマトリックスは縮み、そして図2は使用し尽くされた状態のゲルマトリックスをもつ同じ装置及び閉じた位置での装置の断面を示している。一度使用尽くされると、ゲルマトリックスを取り外し可能な末端の壁(2)から除いてもよい。目印は、この態様では区分の相対的な動きによってのみならず、装置が使い尽くされた状態のとき開き口が見えなくなることによってはっきりする。
【0036】
図3および4では、図1および図2の装置の修飾が断面で示されている。従って、修飾は、末端の壁(2)の内部表面から伸び、且つ第二の区分の末端の壁に付く開口(11)と通じる長い通りによってゲルマトリックスを貫通するシャフト(9)からなる目印を付ける別の方法からなる。ゲルマトリックスが使い尽くされた状態で縮むに従って、区分の相対的な動きは、シャフトを開口(11)から突き出させて、使用者にゲルマトリックスが使い尽くされたと言う目印を提供する。
【0037】
図5は、ピラミッド型コイル(12)の形の装置を断面で示している。コイルの一方の端(13)はピラミッド形の頂点の近くのゲルマトリックスに接するが、反対の端はゲルマトリックスを支持するために土台(14)の形になっている。示された図では、コイルは伸びていて、先端付近のゲルマトリックスに接する端は、マトリックスが収縮するにしたがって先端付近のゲルマトリックスに接するコイルの端が土台に向かって動くように、土台に向かって弾力的に重なる。ゲルマトリックスが使い尽くされた状態のとき、コイルは折り畳まれて、使用者にしっかりした目印を与える(図6を参照)。
【0038】
図7は、図1および2で示されたゲル状エアフレッシュナー装置の変形を断面で示している。特に、図7aは装置の第一の区分を示しており、末端の壁(2)が第二の区分を受け止めるちょうつがい(18)に乗って開いている(図7bを参照)。末端の壁(2)の内側表面には、ゲルマトリックス(7)を支えるために付けられる高くした台(15)が付いている。図7bは取り付け済みゲルマトリックス(7)を含有する第二の区分を示す。ゲルマトリックスを第二の区分の開口末端を覆う取り除きできるホイル(17)で使用前は保護する(そしてこの図では区分から取り除かれて示されている)。図7cは、ホイル(17)を取り除き、第一の区分の開口末端(8)を通して突き出し且つ相対する環状の縁(5、6)によって開口末端を通りすぎことが防止されるように第二の区分を第一の区分に挿入してある装置を示す。図7dは、閉じられ、そして土台として働く末端の壁(2)及び高くなった台(15)に接するゲルマトリックス(7)のある使用できる配置に180度回転されて揃ったエアフレッシュナー装置を示している。図7eは、ゲルマトリックスが使い尽くされた状態の7dの装置を示している。
【0039】
図8(a)(b)は、二枚貝の殻の形状に作られているゲル状エアフレッシュナー装置を示している。これは本発明の特に好ましい態様を表わしている。図8(a)は、部分的に開いた位置におけるエアフレッシュナーの見取り図を示している。本装置は、ちょうつがいで取り付けられた2つの相対する貝の半球体からなっている。1つの貝の半球体に接触部(19)が付けられている。接触部が芳香ゲルマトリックス(示されていない)で満たすことができるくぼみ(20)を形成する。ゲルを接触部の上方向に伸びるように満たす。相対する貝の半球体をゲルマトリックスの方へ低くしてその上に乗せる。ゲルが縮むにしたがって、相対する貝の半球体は互いに近づき、ゲルマトリックスが使い尽くされたとき目印となる(図8bに示されるように)。
【0040】
接触部は単にゲルマトリックスの支持をするだけではない。即ち、一連の接触部を有することによって、ゲルマトリックスが部分部分に分けられ、それによってマトリックスの周りの空気の流れが助けられ、それで芳香材料の分散を促進する。
【実施例】
【0041】
実施例1はカラゲナンに基づくゲル状エアフレッシュナー処方物を記載する。この実施例において、使用されるカラゲナンは、英国Unit 3C, Harcourt Way, Meridian Business Park, Leicester-LE3 2WP, FMC BioPolymer社のDanagel AF 9254である。
Crillet 4は、英国Goole, North Humberside, Croda Chemicals 社のエトキシ(20)ソルビタンモノオレアートの商標名である。
【0042】
Figure 2004534617
ゲルを以下の製法を用いて製造する。
水の3/4をガラスビカー中50℃に温める。これに、カラゲナンをはげしく撹拌しながら加える。完全に加えた後、混合物を30分で90℃に加温する。次いで、混合物を加熱源から取り除き、 Crillet 4を撹拌しながら加える。次いで、残りの水を加え、温度を70℃に下げる。次いで、芳香剤と保存剤を加え、混合物を63-68℃で10分間均一にする。次いで、処方物を直ちにゲルを成型する適当な鋳型(即ち、作られたゲルが容易に放出される入れ物)に注ぎ、そして冷やし、凝固させる。
ゲルは円筒又は円錐状そして計られた寸法(高さ)に成型される。円筒又は円錐の両方の作品では、高さの減少が7日間で55から63%の範囲であることがわかった。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】第一の区分(1)と第二の区分(3)を有する容器を含むゲル状エアフレッシュナー装置が断面的に示されている。
【図2】使用し尽くされた状態のゲルマトリックスをもつ同じ装置。
【図3】図1および図2の装置の修飾が断面で示されている。
【図4】図1および図2の装置の修飾が断面で示されている(使用し尽くされた状態)。
【図5】ピラミッド型コイル(12)の形の装置。
【図6】図5の装置のゲルマトリックスが使い尽くされた状態のときを示す。
【図7】図1および2で示されたゲルc装置の変形を断面で示している。
【図8a】二枚貝の殻の形状に作られているゲル状エアフレッシュナー装置を示している。
【図8b】二枚貝の殻の形状に作られているゲル状エアフレッシュナー装置を示している(使用し尽くされた状態)。

Claims (11)

  1. 芳香剤含有ゲルマトリックスを入れるための空洞を示す容器を含むゲル状エアフレッシュナー装置であって、該容器が空洞への空気の導入及び空洞から芳香剤の排出を可能にする開き口を有し、そして末端がゲルマトリックスに接していて、ゲルマトリックスが芳香剤の蒸発で収縮するにしたがって互いに自由に動く第一と第二の末端を有する、前記ゲル状エアフレッシュナー装置。
  2. 第一と第二の区分(セグメント)を有する容器を含み、各区分が側壁、末端壁そして開放末端を含み、加えて第二の区分は側壁中に開き口を含む請求項1記載のゲル状エアフレッシュナー装置であって、1つの開放末端は、区分が芳香剤含有ゲルマトリックスを入れる空洞を示すように他方の解放末端を受け止め、そのゲルマトリックスが各末端壁に接し、区分はゲルマトリックスが芳香剤の蒸発で収縮するにしたがって互いに縦に自由に動く、前記ゲル芳香装置。
  3. 他方の区分に対する1つの区分の動きが、ゲルマトリックスが使い尽くされている目印を使用者に与える、請求項2に記載の装置。
  4. 目印が、区分の相対的な動きの結果として見えるようになったり、又は見えなくされたりする装置の印によって与えられる、請求項3に記載の装置。
  5. 目印が、区分の相対的な動きの結果として側壁にもうけられた開き口の進行する消失よって与えられる、請求項3又は請求項4に記載の装置。
  6. 第三の区分を含む請求項2から5のいずれかに記載の装置であって、第三の区分が、該第一および第二の区分の間に介在して且つ第一の区分によって受け止められ、第一の区分内で伸縮的に自由に動くことができるようにできるように、そして第三の区分内で伸縮的に自由に動くことができる第二の区分を受け止められるように第一および第二の区分の中間の寸法を有する、前記装置。
  7. 区分が重力によって互いに自由に動く、請求項2から6のいずれかに記載の装置。
  8. 一体構造のコイルを含む請求項1に記載の装置であって、伸びたときはピラミッド状ゲルマトリックスを入れるコイルの内側の空洞を示すピラミッドコイル外観を有し、コイルの一方の末端は先端に向かってゲルマトリックスに接するが、他方の末端はピラミッド状ゲルマトリックスの土台を支える土台に終わり、先端近くでゲルマトリックスに接する末端は、ゲルマトリックスが収縮するにしたがって先端近くでゲルマトリックスに接するコイルの末端が土台に向かって動くように土台の方向に弾力的に引き寄せられる、前記装置。
  9. 2つの相対するちょうつがいで取り付けられた半球体を含む請求項1に記載の装置であって、1つの半球体の内部表面が芳香剤含有ゲルマトリックスを支える第一の末端を与え、そして相対する半球体の内部表面がゲルマトリックスに接しそしてそれに支えられる第二の末端を与え、各半球体はゲルマトリックスが収縮するに従ってちょうつがいの関係で互いに自由に動く、前記装置。
  10. ちょうつがいで取り付けられた半球体が一緒になって二枚貝の殻のように配置される、請求項9に記載の装置。
  11. 図面に関連して実質的に明細書に記載のゲル状エアフレッシュナー装置。
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