JP2004534204A - タイヤを監視するシステムおよび方法 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、車両に装着されたタイヤをその使用中に監視するシステムおよび方法に関する。この監視は、前記タイヤの使用可能時間(the working life)に対応付けられ得る挙動指標を得るように、タイヤで検出されたデータを処理することによって実行される。
【0002】
米国特許第5,737,215号が、フリートの一部を形成する車両を相互に比較する方法およびシステムを記載し、それによってシステムは、所定の基準値からの偏差を表示する信号を生成するように、フリートにおけるそれらの車両の種々の特性を比較する。この信号は、車両のどの構成部材が機能していないか、または正常の動作仕様に合わないかを判定するように設計される。所定のデータベースが、前記車両特性を表わすパラメータを比較するためのデバイスとして使用される。前記パラメータは3つのタイプからなる。すなわち、センサによって検出される値、機能手段によって計算される値、およびセンサによって検出された値からの偏差を示す値である。
【0003】
米国特許第4,773,011号が、車両タイヤを監視、選択、および評価する方法を記載する。特に、この特許は、車両、例えば大型トラックのフリートによって使用されるタイヤを最適な方法で管理するために、車両に装着されたタイヤの状態を監視する方法を記載する。コンピュータが、例えばタイヤの摩耗を検査するために、フリートにおける各車両のタイヤに関する情報を分析する。この特許において、この情報はタイヤ空気圧およびトレッドバンドの溝の深さからなる。データは、各車両にあるマイクロコンピュータで処理されるか、または中央コンピュータで処理される。種々の機能の中で、システムはまたタイヤの1km当りのコストをも計算する。
【0004】
米国特許第486,286号が、タイヤに結合された回転カウンタを記載する。特に、この特許は、タイヤが地面に接触する場合、タイヤの回転毎に電気信号を送り出すことができる、タイヤに結合された圧電センサを記載する。この信号は処理され、タイヤによって実行された回転数を測定するカウンタへ送信される。センサは、タイヤの使用可能時間中にタイヤが走行したキロメートル数を決定するように設計される。
【0005】
タイヤは基本的に、ラジアル面に、すなわちタイヤの回転軸を含む面に織物または金属のコードを設けた少なくとも1つの補強層を通常含む、ドーナツ状のカーカスからなる。カーカス層の端部は、ビード、すなわち前記タイヤの半径方向内側の端部に対して補強を形成する、2つの金属環状コア(通常、「ビードワイヤー」と呼ばれる)の周りに、内側から外側へ軸方向に折り曲げられることが好ましい。ビードは、タイヤの対応するマウンティングリムへの組立を可能にする。トレッドバンドは前記カーカスの周辺リムに配置され、その中に形成された、それによってタイヤが地面に接触するトレッドパターンを有する。トレッドバンドは所定値の厚さを有し、地面に接触することが意図される外面と、トレッドバンドの材料とベルト組立品(belt assembly)の材料との間の必要な接着を確実にするように設計された、薄い取付層(「ライナー」)で好ましくは内張りした内面との間に画定される。上述のベルト組立品は、円周方向に非延伸であり、かつカーカスとトレッドバンドとの間に配置される環状補強構造である。通常ベルト構造は、金属補強コードを施されたゴム引布の少なくとも2つの半径方向に重畳された層を備える。各層において、前記コードは互いに並行して、かつ隣接する層のコードに対して交差して配置される。前記層内のコードはまたタイヤの赤道面に対して対称に傾いて配置されることが好ましい。ベルト構造はまた、タイヤに対して円周に向けられたコード(通常0°コードとして知られる)の別の半径方向外側層を備えることが好ましい。この型のタイヤは、欧州特許出願第613,794号に同じ出願人の名前で記載される。
【0006】
道路輸送車両、砕石および建設作業に使用される車両、人員を輸送するコーチなどのような、重い車両用タイヤは、一般に「再生(remoulding)」と呼ばれるプロセスによって、完全に摩耗したトレッドバンドを新しいトレッドバンドと置き換えるという現状の方法の結果、車両管理コストのかなりの割合を構成する。このプロセスは、摩耗したトレッドバンドの残りの除去、およびタイヤカーカスの状態を検査するためのタイヤカーカスの視覚分析後の新しいトレッドバンドの付与(deposition)を構想することが好ましい。新しいトレッドバンドが未加工材料からなる場合、このように張られたカーカス(the carcass thus lined)は、トレッドバンドの成形および古いカーカス上の新しいトレッドバンドの加硫が実行される加硫金型に挿入される。あるいは、適当なトレッドパターンで予め成形され、かつ予め加硫されるトレッドバンドが使用され、この場合、適当な接着剤を用いて古いカーカスに結合される。上述の車両の場合、新しいタイヤは通常フロントステアリング軸に装着されるのに、再生タイヤは駆動または被駆動リア軸およびトレーラ軸に装着される。
【0007】
例えば、前フロントステアリング軸、第1リア駆動軸、第2リア・アイドル軸、およびトレーラを有するエンジンキャブを備える、重い車両の場合、タイヤは次のように配置される。
−新しいタイヤは前フロントステアリング軸に装着される
−1度再生されたタイヤはリア軸に装着される
−2度以上再生されたタイヤはトレーラ軸に装着される
【0008】
このタイプのタイヤの使用によって、タイヤの1キロメートル当りのコストおよび推定残存使用可能時間が、タイヤ毎に大幅に変化する。この状況の監視は、車両管理者にとって、フリートにおける車両数の増加につれてますます複雑になる問題となり、スペアタイヤの適切なストックの管理をとりわけ必要とするという問題を構成する。
【0009】
本発明において、タイヤの状態が次によって定義される。
−前記タイヤのカーカスで実施されたトレッドバンド再生の回数
−そのタイヤで再生された各トレッドバンドが走行したキロメートル数
−全体としてタイヤカーカスが走行したキロメートル数
−車両に装着されたタイヤによって使用中に占められた位置(一般的に、FL=フロント左軸、FR=フロント右軸、RL=リア左軸、RR=リア右軸)
【0010】
本出願人は、タイヤが識別できるように製作され、各々は例えば個々のコードを有する場合、フリートにおいて車両に装着されたタイヤの状態に関する情報が、フリートの管理のために有用である情報を得るために使用可能であることに気づいた。
【0011】
特に、これらのタイヤの供給業者は、タイヤの1キロメートル当りのコスト、摩耗速度、および残存使用可能時間のような、タイヤの使用可能時間の特徴を示す経済的指標を決定するために、この情報を使用することができる。
【0012】
本出願人は、異なるまたは類似の構成のフリートに属する車両のタイヤで、これらのタイヤの状態に関する情報を検出し、この情報をこれらの指標を決定するプロセッサに送信することによって、これらのフリートに対するタイヤ供給の管理を最適化することが可能であることを見出した。タイヤの状態に関する情報は、この情報を既に処理された他のデータに組み込むことによってリアルタイムで前記指標を計算することが可能であるタイヤ供給業者と、取り交わしてもよい。これらの指標は、データを収集して前記指標を計算するタスクによって煩わされることなく、管理のために必要なデータを供給されるフリート管理者とのあいだで、取り交わすことができる。これは、フリート管理者が、大量のストックを維持する必要なしに、使用可能時間の終端にあるタイヤを交換し、わずかな限定された数のスペアタイヤで運営できることを可能にし、タイヤ製造業者が、フリート管理者にとって最適である製品を選択し、使用可能時間の終端に近づいているタイヤの交換をプログラムすることを可能にする。
【0013】
フリート管理者とタイヤ製造業者との間の通信および情報の交換がオンラインで実行されることが好ましい。これはまた、フリート管理者が購入注文をオンラインで出し、対応する情報をフリート管理者へリアルタイムで受け取り、伝送することを可能にする。
【0014】
それらの第1態様によって、本発明は、次の工程を含むことを特徴とする、車両に装着されたタイヤを監視する方法に関する。
・データを前記タイヤから検出する工程であって、前記データが、
−前記タイヤを識別するコードと、
−前記タイヤの状態に関するデータの少なくとも1つの項目とを含む、工程と、
・前記データを中央処理ユニットへ所定の遠隔通信プロトコルによって送信する工程と、
・使用中のタイヤの特性指標に対して少なくとも1つの値を得るように、前記データの自動処理を前記中央処理システムによって引き起す工程と、
・前記少なくとも1つの指標の値を受信ユニットへ送信する工程。
【0015】
特性指標の前記値は、前記タイヤの運転コスト(the operating cost)を含むことが好ましい。
【0016】
前記データの自動処理を実行する前記工程は、前記データを復号する工程を含むことが好ましい。
【0017】
タイヤの状態に関する前記情報は、前記タイヤが走行したキロメートル数を含むことが好ましい。
【0018】
特に、前記タイヤ検出工程は次の工程を含む。
−前記車両が走行したキロメートル数に関する情報を検出する工程、および
−検出された前記キロメートル数を前記車両タイヤに関連付ける工程。
【0019】
データを前記タイヤから検出する前記工程は、前記所定の遠隔通信プロトコルによって前記中央処理ユニットに接続された局所処理ユニットで、前記データを復号する工程を含むことが好ましい。
【0020】
前記受信ユニットは前記局所処理ユニットであることが好ましい。
【0021】
特に、前記データの復号を含む前記工程は次を含む。
−前記検出データをデータベースに含まれる情報と比較する工程、および
−前記データベースを検出データで更新する工程。
【0022】
それらの別の態様によって、本発明は、次を含むことを特徴とする、タイヤを監視するシステムに関する。
・データを前記タイヤから検出するデバイスであって、前記データが、
−前記タイヤを識別するコードと、
−前記タイヤの状態に関するデータの少なくとも1つの項目とを含む、デバイス、
・前記データの自動処理を実行し、使用中のタイヤの特徴を示す少なくとも1つの指標の値を生成することが可能である中央処理ユニット。
【0023】
前記システムは、前記データを復号し、遠隔通信網によって、前記復号データを前記中央処理ユニットへ伝送できる局所処理ユニットをさらに備える。
【0024】
タイヤの状態に関する前記情報は、次を含むことが好ましい。
−前記タイヤのカーカスで実施されたトレッドバンド再生の回数と、
−前記タイヤのカーカスで再生された各トレッドバンドが走行したキロメートル数と、
−全体として前記タイヤのカーカスが走行したキロメートル数。
【0025】
前記システムは、次を含むパラメータが格納されるデータベースをさらに備える。
−前記タイヤのカーカスで実施されたトレッドバンド再生の回数と、
−タイヤを再生するコストと、
−そのタイヤで再生された各トレッドバンドが走行したキロメートル数と、
−全体としてタイヤカーカスが走行したキロメートル数と、
−車両におけるタイヤの位置。
【0026】
前記検出デバイスは、次を備えることが好ましい。
−前記車両に配置され、前記車両のキロメートル数を検出するデバイスと通信する制御ユニット、および
−前記タイヤに挿入されたセンサ。
【0027】
前記データベースは、前記中央処理ユニットに存在することが好ましい。
【0028】
あるいは、前記データベースは前記局所処理ユニットに存在する。
【0029】
あるいは、前記検出デバイスは、前記タイヤに挿入され、かつ前記タイヤが走行したキロメートル数を計測するデバイスを含むセンサを備える。
【0030】
特に、前記センサはこの検出データを格納するデバイスを備える。
【0031】
本発明のさらなる特徴および利点が、単に説明のために与えられ、かつ限定することを決して意図しない添付図面を参照して、次の説明からさらにはっきりと明らかになるであろう。
【0032】
本発明による方法およびシステムは、タイヤの実際の摩耗を検査し、これらのタイヤを管理するコストを最適化するために、フリートにおける全ての車両のタイヤを監視する必要があるフリート管理者のために意図されることが好ましい。
【0033】
同時に、本発明は、生産または販売されるタイヤの中から、車両の特定の使用に応じて、類似の、または異なる構成のフリートにおける各車両に対して最適であるタイヤを選択する、タイヤ製造業者またはタイヤ販売業者のために意図される。
【0034】
フリートにおける車両は通常、それらが旅程の間に駐車する適当な空間を占める。通常、「駐車場」とも呼ばれる、これらの空間において、タイヤを含む全ての作業、例えば車両のタイヤの交換および位置変更のような、これらの車両に対する普通または非常の保全作業が実行される。
【0035】
図1が、中央処理ユニット2およびデータ受信局4を好ましくは備える、タイヤを監視するシステムの例を示す。システムは少なくとも1つの局所処理ユニット3をさらに備える。
【0036】
さらに、図1は、タイヤの状態に関する情報が得られるタイヤ6を装着した車両5を図式的に示す。
【0037】
本発明によって、中央処理ユニットおよび局所処理ユニットは、公共回線(インターネット)または私設回線(専用回線)によって、すなわち、2つの処理ユニットを結合する遠隔通信網によって、相互に通信する。
【0038】
受信局4は、局所処理ユニット3と通信し、車両5のタイヤ6で検出された情報を受け取り、それを前記ユニットで利用可能とするように、設計される。
【0039】
本発明によって、これらの局所処理ユニットおよびこの受信局4は、これらの駐車場に配置されることが好ましい。中央処理ユニット2は、タイヤの製造業者または販売業者に関連づけられる(associated)ことが好ましい。
【0040】
システムはまた、フリートにおける車両のタイヤからのデータを検出するデバイスを備え、タイヤの状態に関する前記情報は前記データから得られる。
【0041】
前記デバイスは、車両の各タイヤに配置され、かつこのデータをタイヤから検出できることが好ましいセンサを備える。
【0042】
このデバイスはまた、このデータを前記受信局4へ伝送するように設計される。
【0043】
前記検出データは次を含むことが好ましい。
−タイヤを識別するコードと、
−タイヤで実施された再生の回数と、
−走行したキロメートル数。
【0044】
センサは記憶装置を備え、該記憶装置には、好ましくはセンサをタイヤ内へ挿入するときに、各タイヤに対して唯一である前記識別コードCIが格納される。例えば、タイヤを識別するこのコードCIは、次に関する情報を含む。
1. タイヤのカーカスCの構造
2. タイヤのトレッドパターンB
3. タイヤのサイズM
4. タイヤが生産された工場F
5. タイヤの製造日付D
6. タイヤが耐え得る最大負荷X
7. タイヤが動作し得る最大速度V
【0045】
さらにセンサは、そこで使用される集積回路を識別するコードを内部に有することが好ましい。このセンサは受動型であり、すなわち外部信号によって、好ましくは無線周波数信号によって電力を供給されることが好ましい。あるいは、このセンサはその内部に配置された長寿命電池によって電力を供給される。
【0046】
識別コードは、例えば、データを受信局4へ伝送するシーケンスの開始時に伝送される、複数のビットによって表わされる。
【0047】
使用可能時間内のタイヤに関する情報が前記識別コードに加えられる。例えば、タイヤの再生に関する情報を格納することが可能である。前記コードは、それに関連して、タイヤで実行された再生の数NR(例えば、コードに結合される1対の追加ビット)を含み、かつタイヤが再生されたかどうかを示す情報を含む、別のフィールドを有する。これらのビットは、センサが新しいタイヤに挿入される場合、空いているか、より一般には「新しいタイヤ」を示す情報(例えば数字「00」)を含むことが好ましい。
【0048】
タイヤが初めて再生される場合、情報「第1再生」(例えば「01」)がこれらのビットに挿入される。さらなる再生に続いて、情報「第2再生」(例えば「10」)がこれらのビットに挿入される。さらに別の再生に続いて、情報「第3再生」(例えば「11」)がこれらのビットに挿入される。
【0049】
再生の回数が3より大きい場合、これらのさらなる再生を符号化するために、別のビットを使用することが可能である。
【0050】
各センサ内に、具体的にいえば前記記憶装置に、この識別コードCIは、それに結合して、再生の回数NRに関する情報を有して、格納される。
【0051】
コードCIおよび情報NRに対応付けられた記憶場所は、読取り専用型であることが好ましい。これらの位置は、各再生が実行される場合、およびタイヤの使用可能時間の終わりにだけ変更されることが好ましい。この場合、センサは、必要に応じて、新しいタイヤに挿入するために再使用され、これらの記憶場所は消去され、そして新しいタイヤのコードがそれらに挿入される。
【0052】
識別コードおよび再生回数のセンサへの格納は、前記受信局4によって実行されることが好ましい。前記受信局4は、前記局所処理ユニット3によって制御され、かつ識別コードおよび再生作業の回数を格納するコマンドをセンサへ送信する。
【0053】
記憶装置はさらに、タイヤからの検出データを格納できる、複数の書き換え可能型(rewritable)の記憶場所を備える。
【0054】
受信局4は、フリートを駐車させる前記区域内に配置された固定局であることが好ましい。タイヤについてのデータの検出は、駐車場の所定位置で実行することができ、その位置において、受信局は、そのデータが検出される、車両のタイヤの真近に設置されることが有利である。データの検出は、予め定めた状況に実行される(by performed at predefined events)。これら予め定めた状況のいくつかの例が以下に列挙される。
−車両が旅程(trip)から戻るときはいつでも
−一定回数の旅程(journeys)の後に
−所定日数の後に
【0055】
前記状況のうち、タイヤについてのデータの検出が実行される、その状況に応じて、走行したキロメートルKRの数の値が異なる意味をもつ。全ての場合、タイヤが全体で走行したキロメートル数は、検出された値の全ての合計である。
【0056】
図2は、タイヤからのデータを検出する前記デバイスの第1実施形態の略図である。
【0057】
前記デバイスは、前記車両に取り付けられることが好ましく、かつ前記センサ7、および車両に在って、走行したキロメートル数を検出するデバイスと通信する、制御ユニット8を備える。
【0058】
センサ7は前記制御ユニットと、例えば、無線周波数信号によって通信する。制御ユニットは信号を、好ましくは例えば、100kHz〜1000MHzの周波数範囲内の短波無線周波数の電磁波の形式で、さらに好ましくは、ディジタル形式で伝送する。これらの電磁波は車両、したがってタイヤが走行したキロメートル数に関する情報を含む。
【0059】
タイヤ6内のセンサ7は、タイヤの状態に関する情報を前記受信局4へ、例えば、無線周波数電磁波の形の信号によって伝送する。
【0060】
本発明のこの実施形態の伝送シーケンスが、以下に記述されるやり方で起きる。車両からのデータを検出することが決定される場合、車両は駐車場の前記所定位置に移動される。測定が、車両内の制御ユニットを無線周波数信号によって作動可能にする受信局によって、実行されることが好ましい。あるいは、前記制御ユニットは、受信局の介入なしに車両内で手動により作動可能にされる。
【0061】
前記制御ユニットはセンサ7を作動可能にして、無線周波数信号をそれらへ送信することが好ましく、この信号は、例えば、走行したキロメートル数をもコード化形式で含むディジタル信号である。
【0062】
各センサ内に、具体的にいえば記憶装置に、タイヤの任意の再生NRについての関連情報(with the associated information on any remoulds NR of the tyre)とともに、上述の識別コードCIが格納されている。車両の制御ユニットによって送信された前記信号から得られた、走行したキロメートルKRの数が、センサ内の上述の書き換え可能型の記憶場所内に関連付けられる。
【0063】
車両の各センサ7は、タイヤのその識別コードCI、タイヤが新しいタイヤなのかまたは再生NRなのかを示す情報、および走行したキロメートル数KMを含む、無線周波数信号を受信局4へ順々に送信する。
【0064】
図3は、タイヤからのデータを検出する前記デバイスの別の実施形態の略図である。
【0065】
特に、デバイスは、前記タイヤからのデータを検出するように設計されたセンサ7’を備える。センサはまた、タイヤの状態に関するデータを受信局4へ伝送するように設計されることが有利である。
【0066】
このセンサ7’は受動型であり、すなわち外部信号によって、好ましくは無線周波数信号によって電力を供給されることが好ましい。あるいは、このセンサはその内部に配置された長寿命電池によって電力を供給される。
【0067】
センサ7’は前記受信局4と、例えば、無線周波数信号によって通信する。センサは信号を、好ましくは例えば、100kHz〜1000MHzの周波数範囲内の短波無線周波数の電磁波の形式で、さらに好ましくは、ディジタル形式で伝送する。これらの信号は車両、したがってタイヤが走行したキロメートル数に関する情報を含む。
【0068】
そのタイヤ内の各センサ7’は、タイヤを識別する上述のユニークコードCIが格納される記憶装置を備える。
【0069】
このコードは、例えば、センサをタイヤのカーカスに挿入するときに好ましくは前記センサに格納される、ディジタルコードである。コードは、例えば、各センサ7’からのデータを受信局4へ伝送するシーケンスの始めで伝送されることが好ましい、複数のビットによって形成される。
【0070】
タイヤに行われた再生に関する情報が、上述のように、前記識別コードに加えられる。
【0071】
任意の再生NRについての関連情報と共に、この識別コードCIはこの記憶装置に格納される。
【0072】
コードCIおよび情報NRに関連する記憶場所は、読取り専用型であることが好ましい。
【0073】
これらの場所は、再生作業が実行される場合、およびタイヤの使用可能時間の終わりにだけ変更されることが好ましい。この場合、センサは、必要に応じて、新しいタイヤに挿入するために再使用され、これらの記憶場所は消去され、そして新しいタイヤのコードがそれらに挿入される。
【0074】
このデータ(識別コードおよび再生回数(CI+NR))のセンサ7’への記憶は、前記受信局4によって実行することができ、受信局は、適当な無線周波数信号によって、データ、および前記データを格納するためのコマンドをセンサへ送信する。
【0075】
本発明のこの実施形態において、記憶装置は、タイヤから検出されたデータが対応付けられる、複数の書き換え可能型の記憶場所をさらに備える。
【0076】
本発明のこの実施形態において、センサは、その内側に、前記センサが挿入されるタイヤが走行したキロメートル数を計測するデバイスを備える。このデバイスは前記タイヤの運動によって作動させられることが好ましく、走行したキロメートルKMはタイヤによって実行される回転の回数から得られる。走行したキロメートルKMの数は前記書き換え可能型の記憶場所に格納される。
【0077】
本発明のこの実施形態の伝送シーケンスが、例えば、以下に記述されるやり方で起きる。
【0078】
車両からのデータを検出することが決定される場合、前記車両は駐車場の前記定義済み位置に移動される。測定が、センサ7’が記憶装置に含まれるデータを好ましくは無線周波数信号によって伝送することを可能にする受信局によって、実行されることが好ましい。
【0079】
両方の実施形態において、センサ7または7’は、タイヤトレッドバンドをいかように再生した場合でも前記センサの除去を生じないように、タイヤカーカスに挿入されることが有利である。
【0080】
センサ7または7’によって受信局4へ送信された信号が、次いで局所処理ユニット3へ送信されることが好ましい。
【0081】
この信号に含まれるデータ、従って通常、タイヤで検出されたデータが、識別コードCI、再生回数NR、および走行したキロメートルKMの数を含む。
【0082】
システムはまた、タイヤの全ての識別コードが格納されるデータベースを備え、各識別コードに対して、例えば次のようなパラメータが、対応する特性フィールドに格納される。
−タイヤのカーカスで実施されたトレッドバンド再生の回数NRE
−タイヤを再生するコストCR
−そのタイヤの各再生トレッドバンドが走行したキロメートル数KMB
−全体としてタイヤカーカスが走行したキロメートル数KMT
−タイヤが車両に装着された位置P(左フロント軸LF、右リア軸RRなど)
−例えば、タイヤで実施されたあらゆる追加補修のコスト、タイヤで実施された再生の日付、タイヤの使用期限日付、使用期間などのような追加情報
【0083】
センサを備えた新しいタイヤがフリートにおける車両に装着されたときはすぐ、システムは、受信局によってセンサに格納される新しい識別コードを生成する。同様に、システムは、新しいコードをデータベースに格納し、キロメートル数および再生の回数に関する情報(例えば、実施された再生NR=0、トレッドバンドが走行したキロメートルKMB=0、カーカスが走行したキロメートル数KMT=0、車両V=「x」、およびフロント軸AA)をそれに関連付ける。
【0084】
車両の検出が実行されたときはすぐ、このデータベースは検出された新しいデータで更新されるように、検出されたデータが復号されることが好ましい。特に、センサから受け取ったタイヤの識別コードが、データベースにおける、このコードに対応付けられるデータの位置の探索を可能にする。パラメータは、例えば図4のフローアルゴリズムに示される次の基準に基づいて、更新される。
【0085】
本発明において、用語「データ復号」は、検出されたデータを前記データベースに存在するデータと比較し、続いて前記データベースを更新することを意味するとして理解される。具体的にいえば、各センサに対して、データベースに存在する再生NREが、前記センサによって検出されたデータNRと比較される。
−値が一致する場合、データベースに存在する、前記トレッドバンドが走行したキロメートル数の値KMBが、センサによって検出されたデータKMによって置換され、そしてデータベースに存在する、タイヤカーカスが走行したキロメートルの総数の値KMTが、センサによって検出されたデータKMによって置換される。
−値が一致しない場合、タイヤの再生が実施されたので、再生回数が更新されて、データベースに存在する値NREを検出されたデータNRで置換し、データベースに存在する前記トレッドバンドが走行したキロメートル数の値KMBが、センサによって検出されたデータKMによって置換され、そして検出されたキロメートル数の値KMが、データベースに存在する、タイヤカーカスが走行したキロメートルの総数の値KMTに加えられる。
【0086】
本発明の第1実施形態では、このデータベースは前記中央ユニットに存在することが好ましく、検出されたデータは、直接前記中央ユニットへ前記局所処理ユニットによって送信される。この場合、上述のデータ復号は中央処理ユニットで実行される。
【0087】
本発明の別の実施形態では、このデータベースは前記局所処理ユニットに存在することが好ましい。この場合、データ復号は前記局所処理ユニットで実行され、復号されたデータ、すなわちデータベースに含まれる前記更新パラメータが、前記中央ユニットへ送信される。
【0088】
本発明において、「前記データを前記中央ユニットへ送信する」は、前記データに含まれる情報を前記中央ユニットへ、予め定めた遠隔通信プロトコルによって伝えることを意味するとして理解される。
【0089】
両方の上述の実施形態において、フリート管理者とタイヤ製造業者との間の通信が、前記データおよび/またはパラメータを入力するマスク(mask)によって実行され、該マスクは、管理者によって、遠隔通信網を経由して、例えばインターネットウェブサイトのウェブページの形で与えられる。このウェブページは前記中央処理ユニットに入力されることが好ましい。
【0090】
前記マスクは、上述の中央処理ユニットによって直ちに処理され得る、統合された形での、前記データおよび/またはパラメータの導入および記憶を可能にする。
【0091】
入力マスクは、フリート管理者が前記局所処理ユニットで処理されるデータおよび/またはパラメータを入力できる、相互同質フィールド(mutually homogeneous fields)の1つまたは複数のグループを含むことが好ましい。
【0092】
フリート管理者が利用できる上述の入力マスクによって、タイヤ製造業者は、タイヤに関するデータおよび/またはパラメータをリアルタイムで受け取り、前記タイヤを管理するコストを事前に定義することが可能である、タイヤの特性指標を計算するために、その処理を実行できる。
【0093】
データおよび/またはパラメータの管理者による送信(例えば、設けられたウェブページ内の1つまたは複数のマウスクリックに対応する)が、中央処理ユニットに存在する指標を計算するプログラムをリアルタイムで開始することが好ましい。
【0094】
パラメータおよび/またはデータの受信が、それが前記入力マスクによって実行されようと、あるいはそれが前記局所処理ユニットによって自動的に実行されようと、使用中のタイヤの前記特性指標の値を得るように、その自動処理を処理ユニットで引き起す。これらのパラメータおよび/またはデータは、中央処理システムに含まれるさらなる情報に結合されることが有利である。
【0095】
本発明の目的おいて、「自動処理を引き起す」は、受信されたデータがリアルタイムで、すなわちそれが受信された瞬間に処理されることを意味するものとして理解される。
【0096】
パラメータおよび/またはデータの受信およびその検証に応答して、便利に、製造業者の処理ユニットがフリート管理者に応答して情報を生成して、例えば、パラメータおよび/またはデータが受信された、同じ回線またはネットワークによってそれを送信することが可能であり、前記応答は、問題になっている場合に応じて、複数の指標を含む。応答情報は、特定の要求に応じて、リアルタイムで、または後で送信される。
【0097】
この応答情報は、データを送信した局所処理ユニットへ、および/または前記局所処理ユニットと異なる受信ユニットへ、送信される。
【0098】
前記中央ユニットで計算される指標の一連の実施例が下記に列挙される。
【0099】
実施例1
1キロメートル当りのコストを表わす指標
この型の指標は、本発明によるセンサで与えられる、タイヤが走行した1キロメートル当りのコストの推定を可能にする。
【0100】
この指標は、タイヤ調達のコスト、タイヤで実施された再生のコスト、およびあらゆる補修のコストを合計し、そのタイヤのカーカスが走行したキロメートルの総数で割ることによって計算される。
【0101】
タイヤカーカスが走行したキロメートル数に関する情報、トレッドバンドに実施された再生の回数、およびタイヤに対するあらゆる補修のコストが、管理者の局所処理ユニットによって供給される。この指標は、タイヤの選択に関する決定のための主要因を表わすので、フリート管理者にとって有用である。
【0102】
実施例2
タイヤ再生指標
この型の指標は、あるモデルのタイヤに対して実施された再生の平均回数の推定を可能にする。
【0103】
タイヤで検出された情報、具体的にいえば、タイヤのカーカスで実施されたトレッドバンド再生の回数NRE、および各タイヤモデルの識別コードCIから、実施された再生の平均回数を各タイヤモデルに対して計算することが可能である。この指標は、どのモデルが最も多く再生されたかを示す情報をタイヤ製造業者に提供する。このようにして、タイヤ製造業者は、大きい再生指標を有するタイヤモデルを、再生タイヤもまた有利に装着される車両を所有するフリート管理者に推奨できる。
【0104】
実施例3
カーカス有効期間指標
この型の指標は、所与のタイヤモデルに対するカーカスの、長期にわたる、平均有効期間の推定を可能にする。
【0105】
タイヤで検出された情報、具体的にいえば、タイヤの製造日付D、およびタイヤの使用最終日付から、各タイヤモデルの、長期にわたる、平均有効期間を各タイヤモデルに対して計算することが可能である。
【0106】
実施例4
走行摩耗指標(x時間に走行したキロメートル)
この型の指標は、各タイヤモデルに対する、単位時間当り走行するキロメートルの推定を可能にする。
【0107】
タイヤで検出された情報、具体的にいえば、キロメートルの総数KMT、タイヤの製造日付、および使用最終日付から、単位時間当り各タイヤが走行したキロメートルを計算することが可能である。この値は、各タイヤの走行磨耗特性を示す情報を提供する。
【0108】
これらの指標はまた、フリートの管理にとって有用である他に、フリート管理者へ供給するのに最適なタイヤを示す情報を車両製造業者に提供する。実際に、例えば、走行摩耗指標が非常に大きい、すなわち、フリートにおける車両が多数のキロメートルを短期間に走行する場合、高性能タイヤがその管理者にとって最適であると想定される。別の例がカーカス再生指標から得られる。この指標が、管理者に属する全ての車両に対して大きい場合、例えば、その管理者に属する車両によって使用されるタイヤは限定量の応力(a limited amount of stress)に晒されること、かつ従って、いくつかの再生作業がタイヤカーカスで実施されることが想定される。この場合、タイヤ製造業者は、多数回のタイヤ再生作業を可能にするために、強いカーカスを有する低コストのタイヤを推奨する。システムはタイヤの使用可能時間の終端を予測できるので、このデータのリアルタイムでの可用性が、フリート管理者がスペアタイヤの小量のストックで運営することを可能にする。
【0109】
出願人は、動くタイヤの変形を測定するように設計されたセンサを記載する、欧州特許出願第00 EP−103712.6を出願した。このセンサは、それが取り付けられる車輪の回転数を検出するデバイスと結合されて、上述の情報に加えて、例えば、次のようなタイヤに関するさらなる情報を検出できる。
−タイヤ温度
−タイヤ空気圧
−タイヤに作用する垂直、縦、および横の力
−トレッド摩耗
【0110】
センサ、または車両制御ユニットに格納されるか、あるいはこのデータの遠隔伝送用のシステム(GPS)によって連続して検出されることが好ましい、この情報に基づいて、タイヤの特徴を示す、さらなる指標を得ることが可能である。このように計算された指標は、欠陥を継続的に監視し続けることで、例えば、車両運転者のためのより大きなアクティブセーフティ、車両のより良い手入れ、または車両に搭載した商品の配達時のより良い時間厳守、を確保できる情報を与えることができる。
【0111】
例えば、次に対するさらなる情報が得られる。すなわち、車両に課される負荷の正しい分散の監視、輸送される商品(最大重量)の監視、走行摩耗、燃料消費、機械的構成部材などの観点からたどるべき最良の経路の選択。
【図面の簡単な説明】
【0112】
【図1】本発明による、車両に装着されたタイヤを監視するシステムを示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態による、車両に装着されたタイヤからのデータを伝送するシステムの概略図である。
【図3】本発明の別の実施形態による、車両に装着されたタイヤからのデータを伝送するシステムの概略図である。
【図4】車両のタイヤから受け取ったデータの処理を示す流れ図である。
Claims (17)
- 車両に装着されたタイヤを監視する方法であって、
・データを前記タイヤから検出する工程であって、前記データが、
−前記タイヤを識別するコードと、
−前記タイヤの状態に関するデータの少なくとも1つの項目とを含む、工程と、
・前記データを中央処理ユニットへ所定の遠隔通信プロトコルによって送信する工程と、
・使用中のタイヤの特性指標に対して少なくとも1つの値を得るように、前記データの自動処理を前記中央処理システムによって引き起こす工程と、
・前記少なくとも1つの指標の値を受信ユニットへ送信する工程と、
を含むことを特徴とする方法。 - 特性指標の前記値が前記タイヤの運転コストを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記データの自動処理を引き起こす前記工程が、前記データを復号する工程を含む、請求項1に記載の方法。
- タイヤの状態に関する前記情報が、前記タイヤが走行したキロメートル数を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記タイヤ検出工程が、
−前記車両が走行したキロメートル数に関する情報を検出する工程と、
−検出されたキロメートルの前記数を前記車両タイヤに関連付ける工程と、
を含む、請求項1に記載の方法。 - データを前記タイヤから検出する前記工程が、前記中央処理ユニットに前記所定の遠隔通信プロトコルによって接続された局所処理ユニットで、前記データを復号する工程を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記受信ユニットが前記局所処理ユニットである、請求項6に記載の方法。
- 前記データの復号を含む前記工程が、
−前記検出されたデータをデータベースに含まれる情報と比較する工程と、
−前記データベースを検出されたデータで更新する工程と、
を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。 - タイヤを監視するシステムであって、
・データを前記タイヤから検出するデバイスであって、前記データが、
−前記タイヤを識別するコードと、
−前記タイヤの状態に関するデータの少なくとも1つの項目とを含む、デバイスと、
・前記データを自動処理し、使用中のタイヤの少なくとも1つの特性指標の値を生成できる中央処理ユニットと、
を備えることを特徴とするシステム。 - 前記データを復号し、前記復号されたデータを前記中央処理ユニットへ遠隔通信網によって伝送できる、局所処理ユニットをさらに備える、請求項9に記載のシステム。
- タイヤの状態に関する前記情報が、
−前記タイヤのカーカスで実施されたトレッドバンド再生の回数と、
−前記タイヤのカーカスで再生された各トレッドバンドが走行したキロメートル数と、
−全体として前記タイヤのカーカスが走行したキロメートル数と、
を含む、請求項9に記載のシステム。 - −前記タイヤのカーカスで実施されたトレッドバンド再生の回数と、
−タイヤを再生するコストと、
−そのタイヤで再生された各トレッドバンドが走行したキロメートル数と、
−全体としてタイヤカーカスが走行したキロメートル数と、
−車両におけるタイヤの位置と、
を含むパラメータが格納されるデータベースをさらに備える、請求項9に記載のシステム。 - 前記検出デバイスが、
−前記車両に配置され、前記車両のキロメートル数を検出するデバイスと通信する制御ユニットと、
−前記タイヤに挿入されたセンサと、
を備える、請求項9に記載のシステム。 - 前記データベースが前記中央処理ユニットに存在する、請求項12に記載のシステム。
- 前記データベースが前記局所処理ユニットに存在する、請求項12に記載のシステム。
- 前記検出デバイスが、前記タイヤに挿入され、かつタイヤが走行したキロメートル数を計測するデバイスを含むセンサを備える、請求項9に記載のシステム。
- 前記センサがこの検出されたデータを格納するデバイスを備える、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
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