JP2004533566A - 挟まれ防止窓の制御システムと方法 - Google Patents

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Abstract

挟まれ防止窓制御システム(300)における急激な負荷変化を補正する方法は、窓上昇メカニズム(200)の瞬時トルク値(412)を測定して、瞬時トルク値(412)と記憶されているトルク値(424)を基にピンチ因子(430)を計算することからなる。次に、ピンチ因子(430)を基にピンチしきい値(308)を訂正して、改変されたピンチしきい値(432)を規定する。記憶トルク値(424)は、窓(104)の移動区域(406)から得られた記憶トルク値、記憶下方向移動トルク値(408)、及び、記憶上方向移動トルク値(426)からなる。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は電動窓(パワーウィンド)、特には、自動車のパワーウィンドにおける挟まれ防止窓制御システムに関する。
【背景技術】
【0002】
パワーウィンドは手動ウィンドよりも著しく便利なので、殆どの新しい自動車の標準装備になってきた。しかしながら、パワーウィンドは消費者には受け入れられているが、窓が閉じる時に、物体が窓と窓枠(サッシ)との間に挟まってしまうという危険性がある。パワーウィンドによる潜在的な危険性のために、窓を閉じる際に電動モータに印加される力の最大値を決めた、行政による規制もある。
【0003】
事故発生による損傷を防止するために、自動車は、窓とサッシとの間に挟まれた異質物の存在を検出する、挟まれ防止安全システムを備えるようになった。挟まれた物体が検出されると、窓の上昇は停止し、窓は、物体を自由にするために下降する。
【0004】
一般に使用される安全システムには、「差動タイプ」と「絶対タイプ」の、2つのタイプがある。安全システムの差動タイプは、窓の速度の変化を検出して、挟まれた状態を認識する。窓の上昇速度は、電動モータの回転速度を検出するセンサによって測定される。通常、窓は一定速度で動く。しかしながら、挟まれた状態では、速度は急激に下がる。センサは速度変化も検出し得て、いずれの場合も、挟まれ防止安全システムが挟まれた状態を認識し、窓の上昇を反転させる。
【0005】
安全システムの絶対タイプは、印加されたモータトルクが所定の限度を超えると、挟まれた状態を認識する。電動モータによって発生したトルクは、通常、電動モータに入る電流に比例する。挟まれた状態では、窓とサッシとの間の異質物の存在により、印加モータトルクの方向とは反対方向に働く摩擦力が現われる。その結果、摩擦力の増加を補正するために、電動モータに入る電流が追加される。挟まれ防止安全システムモニターは、電動モータに入った電流をモニターして、電流が所定の限度を超えると、挟まれた状態を認識する。
【0006】
上記で概説した従来技術の挟まれ防止安全システムでは、挟まれた状態の存在を信号で伝えるために、窓の速度や電動モータトルクの限度を予めプログラミングしておく。これらのシステムの問題点は、挟まれた状態によらなくて正常な状態でも急激な負荷は発達し得るし、それによって、窓の動作を停止させる、挟まれ防止安全システムが働くことである。例えば、温度が変化する、窓上に氷が形成する、窓に炭酸飲料が噴きかかる等によって、窓とサッシとの間に異質物が無くても、窓への負荷は急激に変化し得て、摩擦力が追加される。窓の負荷は、予めプログラミングされた挟まれしきい値の5倍位は変化し得るので、従来技術は多くの応用に対して不十分である。
従って、上記で概観した従来技術の問題点を克服する、挟まれ防止窓制御システムにおける急激な負荷変化を補正する必要性は大きい。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
説明の単純化と明確化のために、図中に示された部品は必ずしも寸法通りには描かれていない。例えば、幾つかの部品の寸法は相対的に誇張されている。更に、適切と判断した場合は、参照番号は各図で繰り返して、対応部品であることを示した。
【0008】
本発明は、挟まれ防止窓制御システムにおける急激な負荷変化を補正する方法である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明が使用される理由の一例を示すために、急激な負荷変化を補正する方法の一例を説明する。本発明は、特定の部品の組合せによる実施に限定されない。又、ここでの説明は、単に一実施例を示したのみである。本発明の1つ以上の具体的な実施例を下記に、当業者が本発明を理解して実施するのに充分なように詳細に示した。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
図1は、自動車100の一部分の斜視図を例示した。図1に示すように、自動車100は自動車の1つの側面窓を図示しているが、ここで説明する本発明の考えは、自動車のあらゆるパワーウィンドに等しく適用可能である。自動車100はドア102を備え、そのドア102は、完全に閉鎖される位置(図示)と完全に開放された位置との間を移動し得る透明窓ガラスを備える。窓ガラス104は、主エッジ枠106、サッシ108、および後エッジ枠110からなる窓枠によって拘束されている。
【0011】
図2は、自動車のボディ内の窓の下部分の側面図の例であり、本発明の1実施例による、窓上昇メカニズム200を示す。窓ガラス104は前方の走行チャネル202と後方の走行チャネル204との中を移動できる。窓ガラス104は又、自動車の中へ湿度や空気が漏れるのを防止するために、ドア102の窓枠の底部に沿って伸びるシール(不図示)と係合している。窓ガラス104を移動させる窓上昇メカニズム200は、プーリ208と係合している電動モータ206を備える。スライドブラケット210は、窓枠の底部の下に位置する、窓ガラス104の底部に連結しているので、ドアパネル内に隠れている。スライドブラケット210はケーブルと連結し、ケーブルはプーリ208と係合している。電動モータに電気が入力されると、ケーブルまたは硬い部材がスライドブラケット210を垂直に移動させ、更に、窓ガラス104を、前部に走行チャネル202と後部の走行チャネル204との中を垂直に移動させる。窓上昇メカニズム200は、スプリング定数212を有するが、それについては後で詳述する。本発明は、アームや歯車タイプやねじれケーブルタイプ等の、他の周知のタイプの窓上昇メカニズムにも等しく適用可能である。
【0012】
図3は、本発明の一実施例による、挟まれ防止窓制御システム300のブロックダイヤグラムである。図3に示すように、窓ガラス104は窓上昇メカニズム200に連結し、窓上昇メカニズムは図2で説明した電動モータ206と連結している。窓上昇メカニズム200と電動モータ206とは、コンピュータ302とスイッチ入力310とに連結され制御されている。コンピュータ302はプロセッサ304を備える。プロセッサ304は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、ASIC、又は他の電子装置でよい。メモリ306は、ROM,EEPROM等の不揮発性メモリでよく、プロセッサ304によって使用される、命令、表、データ等が記憶されている。スイッチ入力310は、窓の所望の移動方向に関する、窓のユーザからの入力を備える。
【0013】
電動モータ206は、モータの回転シャフト上に角磁石を装着している。センサ312は電動モータ206と連結して、モータの回転、速度、位置、電流、電圧、トルク等に関してコンピュータ302へフィードバックし、コンピュータ302は窓の速度、移動方向、位置等に変換する。センサ312は、磁石の回りに配置され、相互に90°離開した、複数のホール効果センサを備える。ホール効果センサは、磁石の回転速度を検出して、磁石の移動の速度や方向に対応する信号をプロセッサ304に提供する。このデータを使用して、プロセッサ304は窓ガラス104の瞬時の位置と速度を決定し得る。
【0014】
電流(または電圧)は電動モータ206に印加されたトルクに比例するので、当業者が周知の方法によって、電動モータ206に入った電流を検出することによって、電動モータ206に印加されたトルクを計算し得る。窓ガラス104が上昇して障害物にぶつかると、窓の下方向への力が増大することによって、電動モータ206には補正のためのより多くのトルクが印加される。トルクの増加によって電流は追加のされ、その電流はプロセッサ304に検出される。その追加の電流(又は電圧)は、窓ガラス104とサッシ108との間に障害物が存在することを示す。従来技術においては、電動モータ206の電流(又は電圧)と、メモリ306中に記憶されている、挟まれしきい値(ピンチしきい値)308(予めプログラミングされた値)とを比較することによって、プロセッサ304は、挟まれた状態が存在するか否かを判断して、存在するならば、電動モータ206の方向を自動反転して、窓ガラス104を下降させる。
【0015】
メモリ306中に電圧値や電流値として入力されるピンチしきい値は、窓上昇メカニズム200のスプリング定数212を基に計算される。スプリング定数212は又、電動モータ206に使用される電流や電圧に比例する。スプリング定数212は、窓上昇メカニズム200に印加された下方向力を、対応する窓ガラス104の下方向への移動量で割った値である。それは、印加された力が窓上昇メカニズム200に「与えた」量であり、窓上昇メカニズム200を構成する材料のタイプ、材料の強度、パーツの数等の関数である。窓上昇メカニズム200のスプリング定数212は、あらゆる窓上昇メカニズム200の構成やタイプに使用され、当業者に周知の方法によって計算され得る。窓ガラス104にかかる下方向の力及び、窓ガラスの位置と動きは、上述のように、プロセッサ304とセンサ312によって探知されるので、スプリング定数212は、電動モータ206が使用する電流や電圧に比例するのは明らかである。実際上は、電動モータ206の必要なトルクの増加量は、電流の増加量になり、それは、窓ガラス104が上方向へある距離を移動するための下方向への増加した力を示す。この力はスプリング定数212の増加に変換される。従ってそれは実際には、上述した電動モータトルク,電流等を介して、プロセッサによって検出された、窓上昇メカニズム200のスプリング定数212の変化の割合であり、ピンチ状態が存在するか否かが実際に判断される。
【0016】
パワーウィンドの動作の際に、ピンチ状態によらない急激な負荷がかかる場合がある。これは、温度変化、氷の形成、窓上の異質物等を含む。これらの状況によって、窓上昇メカニズム200に急激な負荷がかかり、挟まれ防止窓制御システム300に、ピンチ状態として検出される。それによって、挟まれ防止アルゴリズムが起動して、パワーウィンドは逆転するか動作が停止される。挟まれ防止窓制御システム300が受ける、ピンチ状態ではない急激な負荷変化、を補正し得ることは利点である。
【0017】
図4は、本発明の一実施例による、自動車の窓104の上昇418と下降414の際の、移動の範囲、区域、および位置を示した、モータ自動車窓400のブロックダイヤグラムと側面図である。図4に示すように、窓104の移動は幾つかの区域やセクションに別けられる。例えば行政の規制によると、多くの挟まれ領域402が窓104の移動に要求される。挟まれ領域402は、窓の移動領域として定義される。上昇418の際、あるピンチしきい値308に達した場合、窓104は方向を逆転し、それによって障害物を解放する。図4に示すように、二つのピンチ領域が示されているが、すべての数のピンチ領域が本発明の範囲に含まれる。各ピンチ領域402はそれぞれ独立のピンチしきい値308を有し得る。窓の移動に沿った他の領域は、挟まれ防止窓制御システム300がこれらの領域でピンチしきい値308を有するか否かによって、非ピンチ領域404とも定義され得る。
【0018】
本発明の一実施例において、窓104の移動は多くの移動区域406(1からxまで)に分割され得る。各移動区域は窓104の有限の移動部分からなる。移動区域406の数や位置は、窓の上昇418と下降414とで、それぞれ異なり得る。各移動区域406は更に複数の個別位置410(1〜n)に再分割され得る。図3に示して説明したように、電動モータ206,センサ312およびコンピュータ302を使用して、窓104の上昇418と下降414との際の各移動区域406において、各個別位置410で、トルク値が瞬時に測定され得る。更に、窓104の上方向への動き418と下方向への動きの際の、各移動区域の複数の瞬時トルク値412が平均化され得る。図4に示される移動区域406と個別位置410との数は例示であって、移動区域406と個別位置410とのすべての数は本発明の範囲に包含される。
【0019】
瞬時のトルク値412は更に、下方向への瞬時トルク値420と上方向への瞬時トルク値422とに分割される。それは、それぞれ、窓の下降414と上昇418との際に得られる瞬時トルク値に対応する。各移動区域406の区域トルク値408は、記憶トルク値424としてメモリ306中に記憶される。同様に、下方向への瞬時トルク値420と上方向への瞬時トルク値422とが、記憶下方向トルク値428と記憶上方向トルク値426として、それぞれ記憶される。記憶下方向トルク値428と記憶上方向トルク値426とは共に、瞬時フォーマットまたは各移動区域406の集積値として記憶される。
【0020】
上述の種々のトルク値から、挟まれ防止窓制御システム300の、挟まれていない状態での急激な負荷変化を補正するための、ピンチ因子430が計算され得る。ピンチ因子430は、窓104の動作を逆転または停止するための、挟まれ防止安全システムを起動させる可能性のある窓104の急激な負荷変化、を考慮した改変ピンチしきい値432を計算するために、ピンチしきい値308と組み合わされる。挟まれ防止窓制御システム300の急激な負荷変化を補正する方法の実施例を下記で説明する。
【0021】
図5は、本発明の一実施例による、急激な負荷変化を補正する方法のフローチャート500を示す。工程502において、窓104は完全に閉じた状態で、ピンチ因子430はゼロに設定される。工程504において、窓上昇メカニズム200の動作の間に、瞬時トルク値412が測定される。この工程は、窓上昇メカニズム200の移動区域406内の個別の位置410における、複数の瞬時トルク値412の測定を含む。
【0022】
工程506において、複数の瞬時トルク値412は、移動区域406内で平均化されて、区域トルク値408が決定される。工程508において、同一の移動区域406又は個別位置410に対応する、1つ以上の瞬時トルク値と記憶トルク値を基に、ピンチ因子430が計算される。ピンチ因子430は、区域トルク値408と、窓上昇メカニズム200の同一移動区域406からの、前のサイクルで記憶されているトルク値424との差異を得て、計算され得る。
【0023】
工程510において、ピンチしきい値308はピンチ因子430を基に調整されて、改変されたピンチしきい値432が規定される。例えば、限定の意図ではないが、改変されたピンチしきい値432は、ピンチ因子430にピンチしきい値308を加えることによって計算されて、ピンチしきい値308が改変されたピンチしきい値432に訂正される。他の実施例においては、改変されたピンチしきい値432は、ピンチしきい値308に、ピンチ因子430の乗数を加えて計算され得る。例えば、限定の意図ではないが、改変されたピンチしきい値432は、ピンチしきい値308に、ピンチ因子430に、0.50、0.75、1.25、1.50等の値を乗じた値を加えて計算され得る。
【0024】
工程512において、記憶トルク値424は、区域トルク値408を基にメモリ306中で更新される。例えば、限定の意図ではないが、ある移動区域406の記憶トルク値は、部分トルク値408と記憶トルク値424とを平均化することによって更新される。他の実施例において、区域トルク値408は、ある移動区域406の区域トルク値408の重み付けされた平均値と、記憶トルク値424とを計算することによって、更新され得る。
【0025】
工程514において、窓上昇メカニズム200のスプリング定数212は、電動モータ206、センサ312、およびコンピュータ302を使用して、上記の方法でモニターされる。工程516において、窓上昇メカニズム212のスプリング定数212の変化の割合が、改変されたピンチしきい値432よりも大きいか否かが判定される。大きい場合は、518の工程で、窓上昇メカニズムの上昇は停止されて逆転される。大きくない場合は、工程516からの戻り矢に従って、窓が上昇418と下降414とをしている間は瞬時トルク値を測定し続ける。
【0026】
図6は、本発明の他の実施例による、急激な負荷変化を補正する方法のフローチャート600を示す。工程602において、窓は完全に閉じた状態であり、ピンチ因子はゼロに設定されている。工程604から610までは、窓上昇メカニズム200は下降414であると想定される。工程604においては、下方向の瞬時トルク値が測定される。この工程は、窓上昇メカニズム200の移動区域406内の個別位置410での複数の瞬時トルク値420の測定を含む。
【0027】
工程606において、移動区域406内の複数の下方向瞬時トルク値420が平均化されて、区域トルク値408が決定される。工程608において、同一の移動区域406又は個別位置410に対応する、1つ以上の下方向瞬時トルク値420と、記憶下方向トルク値424を基に、ピンチ因子430が計算される。ピンチ因子430は、区域トルク値408と、窓上昇メカニズム200の同一移動区域406からの、前のサイクルで記憶されている下方向トルク値428との差異を得て、計算され得る。
【0028】
工程610において、ピンチしきい値308はピンチ因子430に基いて訂正されて、改変されたピンチしきい値432が規定される。それは、上述の図5の工程510と同様な方法で計算され得る。
【0029】
工程612から618までは、窓上昇メカニズム200は上昇を想定している。工程612において、上方向の瞬時トルク値(422)を測定する。この工程は、窓上昇メカニズム200の移動区域406内の個別位置410での複数の上方向瞬時トルク値422の測定を含む。
【0030】
工程614において、移動区域406内の複数の上方向瞬時トルク値422が平均化されて、区域トルク値408が決定される。工程616において、同一の移動区域406又は個別位置410に対応する、上方向瞬時トルク値422と、記憶された上方向トルク値426を基に、ピンチ因子430が更新される。ピンチ因子430は、区域トルク値408と、窓上昇メカニズム200の同一移動区域406からの、前のサイクルで記憶されているトルク値426との差異を得て、計算され更新され得る。
【0031】
工程618において、ピンチしきい値308はピンチ因子430に基いて訂正されて、改変されたピンチしきい値432が規定される。それは、上述の図5の工程510と同様な方法で計算され得る。
【0032】
工程620において、記憶されたトルク値は、区域トルク値を基に、メモリ306中で更新される。例えば、限定の意図ではないが、ある移動区域406の記憶されている下方向トルク値428は、区域トルク値408と記憶されているトルク値424とを平均化することによって更新され得る。他の実施例において、移動トルク値408は、与えられた移動区域406の区域トルク値408の重み付けされた平均値と、記憶されている下方向トルク値428とを計算することによって、更新され得る。
【0033】
工程622において、記憶されている上方向トルク値426は、区域トルク値408を基にメモリ306中で更新される。例えば、限定の意図ではないが、ある移動区域406の記憶されている上方向トルク値426は、区域トルク値408と、記憶されている上方向トルク値426とを平均化することによって更新され得る。他の実施例において、区域トルク値408は、ある移動区域406の区域トルク値408の重み付けされた平均値と、記憶されている上方向トルク値426とを計算することによって、更新され得る。
【0034】
工程624において、窓上昇メカニズム200のスプリング定数212は、電動モータ206、センサ312、およびコンピュータ302を使用して、上記の方法でモニターされる。工程626において、窓上昇メカニズム212のスプリング定数212の変化の割合が、改変されたピンチしきい値432よりも大きいか否かが判定される。大きい場合は、630の工程で、窓上昇メカニズムの上昇は停止されて逆転される。大きくない場合は、工程626からの戻り矢に従って、窓が上昇418と下降414とをしている間は上方向と下方向との瞬時トルク値を測定し続ける。
【0035】
図5と図6とのフローチャートは、プロセッサ304によって実行されるソフトウェアやファームウェアのプログラムとして使用される。プログラムは、プログラムの起動の部分のように、周期的に実行される。本発明の実施例を実行するソフトウェアは、上記のメモリ等のコンピュータで読み取り可能な媒体中に記憶された、制御アルゴリズム等のコンピュータ命令を含む1つ以上のコンピュータモジュールの部分である。コンピュータ命令は、1つ以上のプロセッサに、挟まれ防止窓制御システム中の急激な負荷変化を補正する方法の実行を命令し得る。他の実施例においては、追加のソフトウェアモジュールが必要な場合もある。
【0036】
下記で説明する実施例において、本発明の具体的な実施について詳述する。下記の実施例は本発明を限定するものではない。
本発明の実施例を具体的に実行する例として、窓104は、瞬時トルク値412が得られる20の個別位置410を有する、11の移動区域406に分割される。個別位置410は、窓の移動の最上部のゼロから最下部まで、0から始まって220までの番号が割り当てられる。
【0037】
窓が完全に閉じた位置では、ピンチ因子430はゼロに設定される。上述のように、下降414の際に瞬時トルク値424を測定する。例えば、移動(2)の部分で、個別位置21,t(n=21)から40,t(n=40)で20の瞬時トルク値424(t(n=#))を得る。下記のトルク(2)は、移動区域(2)の区域トルク値408を示す。移動区域(2)の20の瞬時トルク値424は更に、下記のように5つの組合せに分割される:
【0038】
【数1】
Figure 2004533566
ここで、トルク(a)からトルク(e)は、急激な負荷があるか、及び/又は、ピンチ状態が発生しているか、を判断するために使用される。3N/mmの例示のスプリング定数212を基に、下記のアルゴリズムが実施され得る:
【0039】
【数2】
Figure 2004533566
ここで、窓上昇システムの最後のサイクルの間に計算され、記憶された移動部(2)の区域トルク値を基にした記憶されたトルク(2)は、記憶されたトルク値424に記憶される。
【0040】
アルゴリズムの上記の条件が適合する場合、移動区域(2)におけるピンチしきい値432は、急激な負荷変化があるが障害物ではないことを示す、改変されたピンチしきい値432に訂正される。その改変されたピンチしきい値432は、移動区域(2)におけるその後のサイクルで、障害物があるか否かを判断するために使用される。移動区域(2)において、ピンチしきい値308は、ピンチしきい値308にピンチ因子(2)を加えることによって調整される。
【0041】
記憶されたトルク(2)は、記憶されたトルク(2)と上記の計算されたトルク(2)とを平均化して更新される。次にこの値は、記憶されたトルク(2)として記憶され、窓104が次に移動区域(2)を通過する際に、更なる急激な負荷変化を受けたか否かを調べるために使用される。窓上昇メカニズム200が動作している間は、窓104が通るすべての移動区域406について同様な繰り返しが行われる。
【0042】
上記で理解できるように、数個の瞬時トルク値の初期の差異がピンチしきい値430(3N/mmのスプリング定数を基に)を超える場合、挟まれ防止窓制御システム300は、すぐには窓104の停止や逆回転をせずに、ピンチしきい値308を改変されたピンチしきい値432に訂正する。しかしながら、スプリング定数212の増加割合が、ピンチ領域で連続して改変されたピンチしきい値432を超える場合は、挟まれ防止窓制御システム300が、ピンチ状態があることを検出して、窓の動作を停止して逆回転する。
【0043】
窓が上昇418の状態にある時は、移動区域の記憶トルク値424と記憶された瞬時トルク値とが、ピンチ因子430の計算に使用される以外は、上記のアルゴリズムが繰り返される(下方向移動414からのこのデータは既に有するので)。例えば、上方向移動418の場合:
トルクテンプ(torqtemp)1=トルク(40)からトルク(21)までの平均
トルクテンプ(torqtemp)2=個別位置(n=40)から(n=21)までの瞬時記憶されたトルク値の平均
ピンチ因子(2)=トルクテンプ1−トルクテンプ2
障害物がピンチ領域に存在するか否かを判断するために、ピンチ因子430の最近の計算値に加えて、下降414から収集されたトルク値が使用される。ある状況では、下降414の間に収集されたピンチ因子430データが使用可能であり、他の状況では、ピンチ因子430は、すぐ前の上昇418での移動区域406から使用可能である。最近のピンチ因子は、ある移動区域406における窓104上の急激な負荷変化に使用可能な最後のデータを反映するので、常に使用される。
【0044】
上記の実施例、アルゴリズム、トルク、スプリング定数、区域数、個別位置等は、本発明を限定しない。本発明の具体的な実施例は例示であって、本発明には他の多くの実施例、改良等が可能である。従って、この発明は、例示した特定の形式には限定されず、添付の請求項は、この発明の精神と範囲から逸脱しないすべての改変をカバーする。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】
自動車の部分の斜視図例。
【図2】
本発明の一実施例による、窓上昇メカニズムを説明する、窓の下部の自動車のボディ内部の側面図例。
【図3】
本発明の一実施例による、挟まれ防止窓制御システムのブロックダイヤグラム。
【図4】
本発明の一実施例による、自動車窓の上昇と下降の際の、範囲、部分、および位置を示す、ブロックダイヤグラムと側面図。
【図5】
本発明の一実施例による、急激な負荷変化を補正する方法のフローチャート。
【図6】
本発明の他の実施例による、急激な負荷変化を補正する方法のフローチャート。

Claims (5)

  1. 窓上昇メカニズムが動作している間に瞬時トルク値を測定する工程と、
    該瞬時トルク値と記憶トルク値とを基にピンチ因子を計算する工程と、
    該ピンチ因子を基にしてピンチしきい値を訂正して改変されたピンチしきい値を規定する工程と、
    からなる、挟まれ防止窓制御システムの急激な負荷変化を補正する方法。
  2. 前記ピンチしきい値の訂正が、同ピンチしきい値にピンチ因子を加えることによって、前記改変されたピンチしきい値を計算することからなる請求項1に記載の方法。
  3. 前記窓上昇メカニズムのスプリング定数の変化の割合をモニターすることから更になる請求項1に記載の方法。
  4. 前記スプリング定数の変化の割合が前記改変されたピンチしきい値を超えた場合に、前記窓上昇メカニズムの上昇を停止する工程から更になる請求項3に記載の方法。
  5. 瞬時トルク値の測定が、前記窓上昇メカニズムの移動区域内の個別位置で複数の瞬時トルク値を測定することからなる請求項1に記載の方法。
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