JP2004531658A - ブラジャーのための改善されたアンダーワイヤー - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、ブラジャーのようなファンデーションに用いられるアンダーワイヤーに関する。
【背景技術】
【0002】
アンダーワイヤーはブラジャーやコルセットや他の同様なファンデーションを支持し、形状を与えるために使用されている。
【0003】
それらは、一般的に、U字形の硬質の平らな鉄の部材であり、さもなくば、ある固有の形状と曲率を持った、鋳型成型または押出成型された硬質のエンジニアリングプラスチックから形作られている。
【0004】
ブラジャー等の製造に用いられているアンダーワイヤーは、一端がプラスチックまたは高分子製の先端部を備えている。そのような先端部を有するアンダーワイヤーの構造および組立品の例が、米国特許第4,133,316号に開示されている。
【0005】
アンダーワイヤーは、ブラジャーのブレストカップの下に形成され、そして柔らく織られて編まれた布地から必ずつくられているスリーブやケーシングの中に保持されている。金属製または高分子製のアンダーワイヤーの一端または両端が、布地製のケーシングを貫通すること、および/または、着用者に衣服を介して不快に押しつけることを防ぐために、アンダーワイヤーの自由端に先端部を備えつけることが長く行われてきた。
【0006】
高分子製の先端部は、アンダーワイヤーが浸されそして取り除かれる溶融した熱可塑性材料用の型の中に入れられ、そして略球状の形状に冷まされ硬化させられる。一方、プラスチック製の材料は、着用者に対して快適にフィットし、衣服に組み付けられるときに保持するケーシングを容易に通れる外形を作り出すために曲げやすい状態の間でさらに形成される。比較的柔らかくしなやかな高分子製の材料がアンダーワイヤーの自由端に直接成型される改善されたクッション端が米国特許第5,830,040号に記載されており、その開示は参照によりここで反映されている。
【0007】
従来技術として知られている第2の従来例においては、先端部は高分子製の材料からは別個に製作され、そして、それから、アンダーワイヤーの終端に適当な保持手段を用いて装着される。さらなる最近の技術の進歩においては、別個の高分子製の先端部は、より柔軟で、衣服の着用者に、明らかにより柔らかい末端という感じを与える材料を用いて作られている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
より柔らかい感じを与える柔らかい先端部を提供する技術の前進にもかかわらず、問題はいまだ存在している。例として、着用者が、胴を回す、および/または、捻るようなある姿勢をとるとき、例えば、着用者の右または左側の位置から何か拾い上げるために曲げるようなとき、腕の下に位置するアンダーワイヤーの先端部は、布製のケーシングの終端に対して極度の圧力を作用させる傾向がある。経年変化と状態とケーシングに用いられている布地のタイプとに依存して、先端部はケーシングに穴を空ける可能性がある。この状態は容易に直すことはできず、衣服は廃棄されることになるかもしれない。加えて、突出した先端部は、着用者の肌に接触し、極度の不快感を引き起こすかもしれない。
【0009】
たとえ、アンダーワイヤーの先端部がケーシングを貫通しなくても、胴の回転そして捻りそして/または曲げは、いまだアンダーワイヤーの先端部を着用者の腕の下の肌に押し付け、そしてほとんど不快がない状態から苦痛に感じる状態までの範囲にわたる不快感を作り出している。妊娠の期間と同様に月経の周期が結果として不快感を生じさせることがあることに関連して、周期的な生理的変化も何人かの婦人により経験されている。
【0010】
たとえブラジャーが適正なサイズのときでも、体の特徴や解剖学上の違いの相違も、何人かの婦人の間では不快な感じを引き起こすかもしれない。何人かの婦人も、アンダーワイヤーの先端部が望まない圧力を作り出すため、特定のスタイルまたはデザインのブラジャーは他のブラジャーと同様に快適ではないことがわかる。
【0011】
またさらに、他の認識される問題は、衣服が洗濯されたときに、特に、アンダーワイヤーを所定の場所に保持する布製のポケットまたはチューブの収縮に関して生ずる変化である。布製のケーシングおよび/またはブラジャー自身のそのような収縮は、ケーシングの閉じた終端に対してアンダーワイヤの先端部により継続的に加えられる内部の力の要因となり、早すぎる消耗の原因となり、ケーシングの破損の原因となる。一度アンダーワイヤーが壊れると、まもなく有効な耐用期間に達し、衣服は着ることができないと思われる。
【0012】
それゆえ、本発明の目的は、着用者の肉体的な活動の間に加えられる圧力や力に、より敏感であるアンダーワイヤーの改善された先端部の組立品と構造を提供することである。それによって、アンダーワイヤーを内包するケーシングや着用者に対して過度の集中した力が加わることを減少させ、そして、完全に回避する。
【0013】
本発明の目的は、製造や組立が比較的高価でなく、丈夫な構造と、動作方式が信頼できる、弾性的に取り付けられた先端部を有するアンダーワイヤーを提供することでもある。
【0014】
さらに、本発明の目的は、弾性的に取り付けられた先端部の組立品と、金属製と高分子製とのアンダーワイヤーの両方の使用に適合し、取引上の要求に対応する様々な形状や大きさの材料の変化から作られるアンダーワイヤーの構成方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0015】
(発明の概要)
上記の目的および他の有利な点は、衣服支持用のアンダーワイヤーの少なくとも1つの終端上に設けられた高分子材の先端部の弾性的な取付を含む改善されたアンダーワイヤーにおいて理解される。最初の好ましい実施形態において、先端部は、通常そのような目的に使用される組成を有する高分子材料から、たとえば機械加工や鋳型成型によるように、別個に形成されている。先端部は、アンダーワイヤーの自由端に弾性的に取り付けられており、所定の範囲内で摺動できるようになっている。先端部の動作範囲は、先端部を有するアンダーワイヤーの自由端への取付手段の係合状態により決定される。
【0016】
本実施形態の1つの側面において、圧縮バネはアンダーワイヤーに形成された保持肩と先端部の基部に近い終端との間に取り付けられている。先端部の末端に力が加えられたとき、先端部はアンダーワイヤーの長手方向の軸に沿って摺動しバネを圧縮する。力が取り除かれ、減少したとき、バネは先端部を押し、その最初の位置に戻す。
【0017】
本実施形態の別の側面において、先端部は、長手方向に摺動する位置関係でアンダーワイヤーに再度(重ねて)取り付けられている。引張にも圧縮にも動くことができるバネは、その終端の一つが、アンダーワイヤーの自由端上の取付場所に付けられ、反対側の終端が摺動可能な先端部の取付場所に付けられている。先に述べた実施形態のように長手方向の力ベクトルが先端部の末端に加わったとき、先端部はアンダーワイヤーに沿って動き、圧縮状態のバネの抗力により抵抗する。圧縮力が取り除かれ、減少したとき、先端部はその最初の位置に戻る。
【0018】
本発明の第2の側面において、先端部の末端は、ケーシングの終端の位置に縫いつけられているか、さもなくば固定されていることが考えられている。それゆえ、着用者の動きが、反対の終端、および/または、アンダーワイヤーの中間の部分が、反対方向、たとえば固定された弾性的に取り付けられた先端部から離れる方向、の力をうけるようなものであるとき、保持バネは、そのような力が減少し、停止するまで伸びる。その後伸びたバネはその中立位置に戻り、アンダーワイヤーを動かす。この構成は、先端部の近傍の布製のケーシングの過剰な摩耗やケーシングの早すぎる破損を導くこととなるケーシングの中の先端部の動きを除去するという有利な点を有する。
【0019】
本発明は、少なくとも1つ、しかし好ましくは複数の、アンダーワイヤーと一体的な部分を形成している弾性部材を包含しているアンダーワイヤーを含んでいる。1以上の弾性部材は、先端部の接続場所からずらすことが可能である。例えば、3箇所の間隔をおいて離れた位置などである。1以上の弾性部材は、コイル状の金属製の引張および/または圧縮バネの形式をとることも可能である。そして、たとえば従来技術として知られている形式の鋳型成型プラスチックの構成のように、バネの終端は、アンダーワイヤーの近傍の部分にモールドされ、保持される。一方、金属製のバネは、金属製のアンダーワイヤーの部分に溶接により接合させることができる。さらなる別の構成において、1以上の弾性部材は、プラスチックで形成されたアンダーワイヤーの鋳型成型によるようにアンダーワイヤーと一体的に形成されている。
【0020】
この後者の実施形態において、アンダーワイヤーは、従来技術として知られている、鋳型成型や押出成型および/または機械加工により一体的に形成された、少なくとも1つの弾性部分を伴って製造される。本実施形態の特に好ましい側面において、アンダーワイヤーは高分子材料から製造され、接合しジグザグ状またはアコーディオン状の外形を形成する複数の略V字形の要素を備えている。この構成は、バネのそれと相似の抗力や反力を与えるアンダーワイヤーに対して長手方向に加わる圧縮力と伸長力に反応する。このアンダーワイヤーの弾性部分は、好ましくは、固定された関係にある別個の先端部を収容する構成である自由端の付近に位置するのがよい。
【0021】
一方、先端部はアンダーワイヤー本体に一体的に鋳型成型することも可能である。先端部の末端に圧縮力が加わるとき、アンダーワイヤーの一体的な弾性部分は、圧縮力に比例して圧縮される。ちょうど鋼製のバネが、対応づけられたバネ定数値をもつように、同様のまたは比較できる値は、アンダーワイヤーの一体的な弾性部分を形成しているジグザグ状の要素の様々な形状から相似的に計算することができる。他の選択でき、好ましいアンダーワイヤーに一体的に形成された曲げることのできる長手方向の要素の構成は、以下により詳しく説明する。
【0022】
アンダーワイヤーに対する先端部の動作範囲は、重要ではない。先端部の動作範囲は約0.12インチから約0.5インチ、言い換えれば約2mmから約13mmである。範囲は、アンダーワイヤーの一端または両端のどちらか一方は弾性的に取り付けられた先端部を備えている衣服の、サイズやタイプもしくはスタイルに基づいて変化する。そして、他の要因は当業者にとり明らかであろう。
【0023】
先端部は好ましくは、横方向の力を受けたとき撓むのに十分な弾性を有し、その最初の形状に戻る高分子材料から形成されるのがよい。選択された重合体は、先端部がアンダーワイヤーの自由端に形成されている外形を有する保持フランジやピンを通過させ、そしてそれからその最初の形状に戻るのを可能にするほど十分な弾性を持つべきである。先端部のために選択された高分子材料は、アンダーワイヤーと上述したバネの終端部との接続位置での変形に抵抗するため十分な引張強さをもつ必要がある。好適な重合体は、熱可塑性のポリオレフィン弾性体の類から選択される。製品は、アメリカではデュポン・ダウにより、登録商標ENGAGE、8401と8402として、販売されており、使用することができる。
【0024】
アンダーワイヤーは、ステンレススチールまたはメッキや他の被覆がなされた鋼材から製造される。アルミやアルミ合金、銅や銅合金、鉄合金、そして他のタイプの金属を、制限なく使用することができる。
【0025】
従来技術としても知られているように、アンダーワイヤーは様々な高分子材料やエンジニアリングプラスチックから製造することができる。アンダーワイヤーの鋳型成型や押出成型や機械加工に使用される好適な重合体、共重合体、そして混合物は、ナイロン、ポリエチレン、ブタジエン/スチレン、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン、ポリカーボネイト、ポリ塩化ビニル、その他のものを含む。所望の物理的な特性については、液状の樹脂にガラス繊維や炭素繊維を加えた繊維強化重合体により与えられ、向上させることができる。重合体またはプラスチックのアンダーワイヤー本体は、有用な技術として知られているあらゆる断面構造と大きさをとることができる。そして、そのような特徴は、本発明の方法と装置にとり重要ではない。
【0026】
これらすべての実施形態において、上記の最後に述べたものも含めて、アンダーワイヤーの全長は、着用者の位置のあらゆる変化、着用者の体の構造、衣服の縮み、または機械的選択の間の過剰な緊張の付加から結果として生ずる圧縮力に応じて減少する。このようにして、上記の目的は達成され、そして、他の有利な点は、本発明の改善されたアンダーワイヤーの構造と動作により実現される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0027】
(発明の詳細な説明)
本発明の原理の明解な理解を提供するため、図面に示された実施形態により説明がなされ、そして、詳細な説明が各々提供されるだろう。しかしながら、それらは、本発明の範囲の制限することを意図するものではなく、図示された装置の変更やさらなる改良を許すものであり、そして、そのような、図示された本発明の原理のさらなる応用は本発明と関連する分野の当業者にとり通常行われうるものであるということが理解されるであろう。
【0028】
図1では、アンダーワイヤーの自由端の各々に堅く取り付けられた先端部4を有する別個のアンダーワイヤー2の一対の相対的位置を示す従来技術に従って構成されたブラジャーを図示している。アンダーワイヤーは衣服の中に縫い込まれた布地製のケーシングの内側に位置している。
【0029】
次に図2について説明すると、平形の鉄の帯12、好ましくはステンレスや、さびや腐食に耐えうるメッキや他の被覆を有する鉄ではあるが、から形成される本発明に従うアンダーワイヤー組立品10が図示されている。図示されるように、アンダーワイヤー10の形状は弓状であり、その外形は、アンダーワイヤーが形状を与えるために挿入されるブラジャーのカップの周辺に付けられたケーシングの形状と一致している。
【0030】
図3から5によく示されるように、アンダーワイヤー12の少なくとも1つの自由端14は、本発明の方法と装置に従う摺動関係で取り付けられている先端部40を受け止め、保持する構成となっている。
【0031】
図示された実施形態において、一対のテーパー状の保持フランジ20は、アンダーワイヤー12の長手方向の平面において横方向に突き出している。保持フランジの各々は、アンダーワイヤーの自由端の末端部から外側方向に広がっており、アンダーワイヤーの縦軸に対して略垂直な保持端で終わっている。バネ保持肩24は、アンダーワイヤー12のより広い終端部から伸びている狭窄部22の付近に形成されている。本実施形態において、図4によく示されるように、狭窄部22はコイル圧縮バネ30を受け止めるために採用されている。圧縮されたバネ30の長さより短くはあるが、フランジ20とバネ保持肩24との間の長手方向の距離は、その末端42に加わる力に応じて先端部が動くことのできる長手方向の長さを決定する。
【0032】
さらに図2から5に関連して、先端部40には、ゆるやかに丸みをつけられた末端42が形成されており、中央に近い終端46で終わっていて、外に向かうテーパーを有する頂上部と底部の表面44で輪郭が形作られている。先端部は、内部の動作や貫通動作のために挿入されるため、柔らかい布地製のケーシングやすべての隅や端は、好ましくは丸まっており滑らかであるのがよい。そのことにより、ひっかかりや引き裂き、そして、付近の布地がぼろぼろになることを防ぐことができる。先端部40の最大の幅または横の寸法は、平型の金属のアンダーワイヤー12のそれと略同じである。先端部の厚さは、ぴったり合った摺動関係にあるアンダーワイヤー12の自由端を受け止めるのに十分な厚さである。それと同時に、アンダーワイヤーへの組み付けの間、先端部のひび割れや変形を防ぎ、そして、着用とクリーニングの間で先端部がその形状と完全性を維持することを保証する十分な周囲の材料を備えている。
【0033】
図6には、弾性部材が先端部40の溝48の末端に位置する圧縮性の高分子発泡樹脂の形態をとっている本発明のさらなる実施形態が示されている。力Fが、先端部の末端42に加えられたとき、自由端14の末端の面は接触し、発泡樹脂を圧縮する。それによりアンダーワイヤー組立品10の全長を減少させる。
【0034】
図7と8に図示されるさらにより好ましい実施形態のように、アンダーワイヤー本体12は、連続したV字型の要素70の一続きであり、一体的に形成された弾性部材を備えている、そして、図示された実施形態において、アンダーワイヤー本体の全幅を横切って伸びている。
【0035】
このジグザグまたはアコーディオンのような部分は、鋳型成型によるようなアンダーワイヤーの製造時に形成することができる。一方、この形式の弾性部材は、アンダーワイヤー12の製造の前に機械加工により形成することができる。従来技術より明らかなように、相対的な曲げやすさと、対応する所望の等価なバネ定数とは様々な手段により得ることができる。そのような変量は、採用された重合体の組成と、ジグザグ要素が接続している領域の厳密な構成だけではなくジグザグ要素の厚さと構成と、材料の厚さと、弾性部材を含む部分の数と長さ、などを含む。
【0036】
様々な実施形態の上記の記述から理解されるように、弾性部材25は、コイル状のワイヤで形成されるか、または、同じ材料から形成されアンダーワイヤー本体12と一体化したかのどちらか一方のバネから形成されているが、圧縮形式または圧縮−伸長形式のものである。圧縮バネの場合は、アンダーワイヤー組立品10の全長は、先端部の片方または両方に加えられる力に応じて減少する。圧縮−伸長形式のバネを採用した場合では、長さは、アンダーワイヤーの衣服のケーシングおよび/または先端部への対応する力に応じて増えたり減ったりする。
【0037】
次に、図9から11には、圧縮と伸長の両方において働くバネ90により、先端部40が自由端14に接続するさらにより好ましい実施形態が図示されている。図9は、自由端14の開口16と先端部40の開口41とに固定されたバネ90の自由端92が中立位置にあるときの組立品を示している。断面図の各々に示されているように、バネは、先端部40の末端42から垂れ下がるスカート43を通して軸方向に伸びている溝48の中に位置している。
【0038】
本実施形態において、先端部40は、ケーシングの中での適正な位置にひとたび到達したとき動くことを防ぐため、衣服のケーシングおよび/または基礎をなす本体に、まるで縫いつけによるように、固定することを可能とする保持開口52を備えている。一方、先端部40は、この目的のための開口52を備えることなしに、縫製機械の針の貫通を可能とするほど十分に柔らかい高分子材料から作ることもできる。
【0039】
図10に示されるように、アンダーワイヤー本体から先端部を離れさせる方向の力が加えられたとき、バネ90は伸び、それにより、アンダーワイヤー組立品10の有効的な伸長を可能としている。力が減少し、解消したときは、バネ90は、先端部40を最初の中立位置、すなわち、図9に図示されたような位置に戻す。図11に示すように、圧縮力が加わったとき、バネ90は圧縮され、アンダーワイヤー組立品10の有効長は減少し、そして、スカート40はアンダーワイヤーに沿って滑動する。圧縮力の減少によって、バネは中立位置まで伸び、先端部を最初の位置に戻す。
【0040】
図12と13に関して、さらなる実施形態について説明する。ここで弾性部材は、アンダーワイヤー本体12に形成されている複数の伸長要素100を備えている。明確性や単純性という理由のため図示していないにもかかわらず、分かれた先端部は自由端14に適しているということが理解されるであろう。図13に図示されるように、圧縮力がアンダーワイヤーの末端に加わるとき、要素100は、曲がるように構成され、曲線状の形状となる。そのことにより、弾性部材が形成される部分の有効長が減少する。圧縮力が減少し、解消すると、長手方向の要素100は、まっすぐになり、最初の形状と有効長となる。
【0041】
説明と簡便化のため、一対の曲げやすい要素100は図12と13に示されている。しかしながら、機械技術の分野の当業者にとり明らかなように、そのような要素の多数または少数は、予期される力に応じて長さの所望の有効的な減少を得るために採用され得る。応用設計において考慮されるべき事項は、高分子材料は、十分な回数の曲げに耐えることができ、ケーシングの中での所望の位置に先端部を戻す十分な復帰特性を有するということである。長手方向の要素100はある部分で湾曲し軟化している。さもなくば、圧縮力が加わったとき、特定の順応を見せるよう構成される。
【0042】
さらに好ましい本発明の実施形態が図14と15に示されている。図3から5の実施形態におけるように、圧縮バネ30は、アンダーワイヤー本体12の自由端14の細くなった部分に取り付けられている。
【0043】
先端部40は、好ましい実施形態において自由端14に一体的に形成されている保持ピン56により長手方向の滑動を確保されている。先端部40は、先端部の末端の動作範囲に対して長さが一致する保持長穴58を備えている。図から理解できるように、長穴58の長さは、圧縮バネ30の中立位置と完全に圧縮された位置との長さの差と一致している。
【0044】
図16と17に関して、2つのさらなる実施形態が概略的に図示されている。この図において、1以上の弾性部材が、先端部40から長手方向にずらされた位置で、アンダーワイヤー本体12の中に組み込まれている。概して25として参照されているが、弾性部材は、上記の図7と8に関して説明された種類と構成であることも可能であり、あるいは、鋼材のコイルバネの形式をとることも可能である。鋼材のバネを採用した場合、各々のバネの自由端は、アンダーワイヤー本体12の近傍の部分に固定されている。
【0045】
重合体のアンダーワイヤー本体12の場合は、あたかも、バネが、金属のアンダーワイヤー本体の部分に溶着され単一の組立品を形成する鋳型成型によるように、バネは組立品の最初の製造において有利に組み込まれる。どちらか一方の場合、弾性部材は近傍のアンダーワイヤーの部分に一体的な構成を形作り、そして、衣服を組み立てている間では布製のケーシングを突き通し、着用や繰り返しの洗濯にも耐える十分な強さと剛性を有する。
【0046】
組立品は、バネの終端を先端部40かアンダーワイヤー12のどちらか一方に固定することを必要とせず、このような単純化とこの構造の相対的な費用の低減化も図14と15により図示される実施形態から理解されるであろう。組立を完了するために、先端部40は、溝の断面形状を広げ、その後、ピン56が外部の摺動長穴58に受け止められたとき、最初の断面に戻ることにより、内部の軸方向の溝48を突き通すことを保持ピン56に可能とするほど十分に変形することができる高分子材料から作られている。この組立手段は、アンダーワイヤーの自由端に取り付けた先端部に用いられているものとして当業者に知られているであろう。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】衣服と着用者の胴とに対するサポートアンダーワイヤーの相対的位置を図で表した、モデルに着せたブラジャーの左正面斜視図である。
【図2】図1の左側面を図示した、カップを支持するために用いられるのに適しているアンダーワイヤーの1つの実施形態の左平面斜視図である。
【図3】図2の切断線3−3に沿って図示した、弾性的に取り付けられた先端部とアンダーワイヤーの一部分との側面図である。
【図4】切断線4−4に沿って図示した、部分的に断面となっている正面図である。
【図5】先端部の自由端に加えられる圧縮力の効果を示す、図4と同様の図である。
【図6】圧縮できる発泡要素を採用した本発明の他の実施形態を表す、図5と同様の図である。そして圧縮力の効果は幻像で示されている。
【図7】アンダーワイヤーと一体的な弾性部材を採用した他の実施形態を図示した、アンダーワイヤーの自由端部と先端部との側面図である。
【図8】線8−8に沿った、図7のアンダーワイヤーと先端部の正面図である。そして圧縮力の効果は幻像で示されている。
【図9】バネで取り付けられた先端部を有するアンダーワイヤーの自由端部を概略的に図示した、部分的に断面となっている正面図である。
【図10】先端部に加えられた伸長力の効果を示す、図9と同様の図である。
【図11】先端部に加えられた圧縮力の効果を示す、図9と同様の図である。
【図12】アンダーワイヤーの終端に一体的に形成され、中間に曲げやすい部分を採用した先端部を示す、本発明のさらなる実施形態の正面図である。
【図13】先端部に対して加えられる圧縮力の、弾性的な部分への効果を示す、図12と同様の図である。
【図14】アンダーワイヤーの自由端にバネで取り付けられた、分かれた先端部を示す本発明の他の実施形態の正面図である。ここで、先端部に加えられる圧縮力の効果は幻像で示されている。
【図15】線15−15に沿った、図14の実施形態の断面における側面図である。
【図16】先端部からずらされた位置にあるアンダーワイヤーの弾性部材を含む本発明の他の好ましい実施形態の正面図である。
【図17】複数の弾性部材をアンダーワイヤーが含んでいる、さらに好ましい実施形態の図16と同様の正面図である。
Claims (30)
- 対向する自由端を有し、長手方向に沿って測ることを長さとする略U字型のアーチ状部材と、
前記アーチ状部材の長手方向に沿って移動可能で、弾性部材を介して前記アーチ状部材の少なくとも一端に連結された弾性的に取り付けられているクッションチップと、
によりアンダーワイヤー組立品を構成し、
前記アンダーワイヤー組立品の長さは前記クッションチップに加わる軸方向の力の成分に応じて変化するブラジャーに用いられるアンダーワイヤーの組立品。 - 前記クッションチップは、前記アーチ状部材の端部を収容するための内部の溝を有し、前記溝は前記クッションチップと前記アーチ状部材の末端部分とを接続している前記弾性部材を収容する請求項1のアンダーワイヤー組立品。
- 前記弾性部材は、圧縮バネまたは圧縮−引張バネのいずれかである請求項2のアンダーワイヤー組立品。
- 対向する終端を有する略U字型のアーチ状部材と、
前記アーチ状部材の長手軸方向に沿って同軸上に摺動可能で、前記終端の少なくとも1つに取り付けられたクッションチップと
前記クッションチップと前記アーチ状部材に固定されている弾性取付手段と、
によりアンダーワイヤー組立品を構成し、
前記クッションチップは、前記先端部に長手軸方向に加わる力に応じて長手軸方向に移動可能であるアンダーワイヤー組立品。 - 前記弾性取付手段はバネを含む請求項4のアンダーワイヤー組立品。
- 前記バネは圧縮バネである請求項5のアンダーワイヤー組立品。
- 前記バネは前記アーチ状部材の終端部の末端の位置に固定して取り付けられている請求項4のアンダーワイヤー組立品。
- 前記クッションチップは前記アーチ状部材の終端を収容するための内部の溝を伴って形成されており、
前記溝は前記先端部の基部に近い終端面から前記先端部の末端に向かって延び、前記溝はその基部に近い終端の肩部で終わる広い部分を有し、
前記アーチ状部材の前記終端はテーパー状のフランジ部を有し、
前記肩部は前記フランジ部に当接し、前記先端部を前記アーチ状部材の前記終端部に固定する請求項4のアンダーワイヤー組立品。 - 前記弾性取付手段は、圧縮バネまたは圧縮−引張バネのいずれかである請求項4のアンダーワイヤー組立品。
- 対向する終端を有し、前記終端の少なくとも1つは前記終端に固定された独立したクッションチップで末端をなす略U字型のアーチ状部材によりアンダーワイヤー組立品を構成し、
前記アーチ状部材は、その長手軸方向に沿った少なくとも1つの一体的な弾性部材を伴って形成される、
ブラジャーサポートとして用いられるアンダーワイヤー組立品。 - 前記少なくとも1つの弾性部材は圧縮でき、そして、伸長できる請求項10のアンダーワイヤー組立品。
- 前記少なくとも1つの弾性部材は前記クッションチップに固定されている請求項10のアンダーワイヤー組立品。
- 前記少なくとも1つの弾性部材は、鋼製の圧縮バネである請求項12のアンダーワイヤー組立品。
- 前記少なくとも1つの弾性部材は、前記アーチ状部材の前記対向した終端の中間に長手方向に間隔をおいて配置されている請求項10のアンダーワイヤー組立品。
- 3つの弾性部材を含んでいる請求項14のアンダーワイヤー組立品。
- 前記アーチ状部材は両方の自由端にクッションチップを有し、前記先端部の各々は、弾性部材に固定されている請求項12のアンダーワイヤー組立品。
- 前記アンダーワイヤーは、金属または重合体のいずれかの材料から形成される請求項10のアンダーワイヤー組立品。
- 前記アーチ状部材は高分子材料から形成され、前記少なくとも1つの弾性部材は金属製のバネである請求項17のアンダーワイヤー組立品。
- 前記アーチ状部材と前記少なくとも1つの弾性部材は、高分子材料から形成されている請求項17のアンダーワイヤー組立品。
- 前記少なくとも1つの弾性部材は圧縮でき、そして、伸長できる請求項19のアンダーワイヤー組立品。
- 前記少なくとも1つの弾性部材は、ジグザグ状の形状である請求項20のアンダーワイヤー組立品。
- 前記少なくとも1つの弾性部材は、複数の左右に間隔をあけ長手方向にのびた部分から構成されている請求項19のアンダーワイヤー組立品。
- 前記弾性部材は鋼製のバネであり、そのバネの自由端は前記クッションチップの中の横開口に収容される請求項10のアンダーワイヤー組立品。
- 前記クッションチップは柔らかく曲げやすい高分子材料であり、そして、高分子材料が溶けた状態の間に前記先端部は前記アーチ状部材の前記自由端に固定される請求項17のアンダーワイヤー組立品。
- 対向する終端を有する略U字形のアーチ状部材と、
前記アーチ状部材の一端または両端に接合したクッションチップと、
前記アーチ状部材の長手方向軸と一致する長手方向軸を有する少なくとも1つの圧縮可能な弾性部材とによりアンダーワイヤー組立品を構成し、
前記アンダーワイヤー組立品の有効長は、前記組立品に加わる長手軸方向の力に応じて変化する、ブラジャーまたは同様のファンデーションに対して形状と支持を与え、長手軸方向に圧縮でき、および/または、伸長できるアンダーワイヤー組立品。 - 前記弾性部材は、前記アーチ状部材と一体的であり、前記アーチ状部材と同じ材料で形成されている請求項25のアンダーワイヤー組立品。
- 前記弾性部材は前記クッションチップに固定されている請求項25のアンダーワイヤー組立品。
- 前記弾性部材は、前記アーチ状部材と一体的であり、前記アーチ状部材と同じ材料で形成されている請求項27のアンダーワイヤー組立品。
- 対向する終端を有し、前記終端の少なくとも1つはテーパー状のフランジ部を有する略U字形のアーチ状部材と、
前記アーチ状部材の前記少なくとも1つの終端に摺動可能に取り付けられており、前記先端部の基部に近い終端の面から前記先端部の末端に向けてのびている内部の溝が形成されており、前記内部の溝はその基部に近い終端にある肩部で末端をなす広い部分を備えており、前記肩部は前記アーチ状部材の前記フランジに当接し、それにより前記アーチ状部材の終端部に前記先端部を保持しているクッションチップと、
前記アーチ状部材の前記終端の上にある前記先端部の溝の中に位置し、圧縮できる高分子発泡材から形成されている弾性部材と、
により構成されるブラジャーの支持として用いられるアンダーワイヤー組立品。 - 前記高分子発泡材は独立気泡構造である請求項29のアンダーワイヤー組立品。
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