JP2004531093A - 炭化ケイ素ショットキーバリアダイオードおよびその製造方法 - Google Patents

炭化ケイ素ショットキーバリアダイオードおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

ショットキーバリアダイオードおよびその製造プロセスが開示される。このプロセスは炭化ケイ素ウェーハ上のマスクされた領域に金属接触パターンを形成する。好ましい実施形態は絶縁層を含み、その絶縁層はマスクの窓からエッチングされる。信頼性を改善するために、不活性エッジターミネーションが酸化物層の下において、かつ、金属接触の近くにおいて、ウェーハに埋め込まれる。物理的損傷に対する耐久性を改善するために、さらなる酸化物層が付加されてもよい。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、本願で参照される1999年12月7日出願の米国特許出願第09/455,663号に関連する。
【0002】
本発明は、半導体の分野に関し、より詳細には炭化ケイ素基板上に形成されたショットキーバリアダイオードに関する。
【背景技術】
【0003】
炭化ケイ素(SiC)は、ショットキーバリア整流器およびショットキーバリアMOSFETのようなデバイスを製造するための優れた基板材料であることが知られている。SiCの特性は、小さなオン抵抗、および凡そ(<2ns)の小さな逆方向回復時間をもたらすので、一般的には高い電圧を用いる用途に都合のよいものであると考えられる。‘627号出願に説明されるように、本願発明の発明者による最近の研究は、エッジターミネーションおよび表面成膜が半導体デバイスの耐久性を改善することを開示している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
‘627号出願に開示される製造方法およびその他の良く知られている方法は、信頼性のあるデバイスを生成するためにフォトリソグラフィーおよび正確なマスクアライメントを何度も行わなければならない。‘627号特許出願に開示される発明は、3つの工程のフォトリソグラフィーおよび2つの工程のアライメントを含み、それによって、改善された製品を生成するが、コストのかかるプロセスを必要とする。さらに、アライメント工程は、最先端の装置で実行されなければならず、そのような装置は多くの場合、より古い製造施設においては利用することができない。本発明は、あまり複雑でない製造プロセスを提供し、その製造プロセスは、同程度またはより良好な性能特性を備えたそれほど最新式ではない装置においてもうまく実行することができるものである。
【0005】
このように、本発明の目的は、ショットキーバリアダイオードとそれを最低限のプロセスステップで製造する方法とを提供することである。
【0006】
本発明のさらなる目的は、いくつものフォトリソグラフィー工程またはマスクアライメントを必要としないショットキーバリアダイオードの製造方法を提供することである。
【0007】
これらの目的およびその他の目的が、以下の本発明の説明からより明白となる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、SiCショットキーダイオードを製造するための改善されたより効率的な方法を提供する。この製造方法は、SiCウェーハの表面に1つのマスクを配置することを含む。典型的には、ウェーハ表面は酸化物層によって成膜され、その酸化物層は金属を成膜する前に、マスクの開口からエッチングによって除去されなければならない。金属層または金属層のスタックがウェーハ表面に成膜され、そして、マスクが取り除かれ、金属がマスクとともに取り去られ、金属接触が酸化物のエッチングされたウェーハの空き領域に残される。ダイオード特性を改善するために、金属接触の近くにおいて、不活性イオンのイオン注入を用いたエッジターミネーションがウェーハ表面に生成される。オプションとして、第2の酸化物層が成膜され、そして、金属接触の高さにまで下に向かってエッチングされてもよい。
【0009】
ここで、添付図面を参照して、従来のショットキーバリアダイオードおよび本発明の実施形態について説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
ショットキーバリアダイオードが、図1に示され、このショットキーバリアダイオードは、本願で参照される先に出願された米国特許出願第09/700,627号のプロセスに基づいて形成される。例えば、金属接触を有し、かつ好ましくはチタンから形成されたオーミック接触層18がSiCウェーハ10上に成膜され、また、ショットキー整流性接触14がSiCウェーハ10に形成される。ショットキー接触14のエッジの近くには、好ましくは、不活性ガスイオン、例えばアルゴンを使用してイオン注入エッジターミネーション領域16がSiCウェーハ10内に生成される。そして、ショットキー接触14の近くには、低温酸化物成膜層12がウェーハ10上に成膜される。このようにして製造されたショットキーバリアダイオードは、要求通りに動作するのに必要な特性を有すると考えられるが、製造プロセスは、接触14、酸化物層12、およびエッジターミネーション16を形成するために、3つのリソグラフィックマスキング工程を必要とし、最先端の装置を使用しなければならない。第2および第3のマスクの使用は2つのアライメント工程を必要とし、したがって、この方法は時間およびコストがかかる。
【0011】
本発明によるプロセスが、図2Aから図2Hに順々に示される。オーミック二次接触は示されていないが、この技術分野に精通する者には、そのような接触がウェーハ10の裏面に提供されることは明らかである。このプロセスは、以下で詳細に説明するように、電力伝送制御機能のための簡潔な電気的接触領域を半導体ウェーハの表面に提供する。さらに、本発明のプロセスは表面成膜およびエッジターミネーションをデバイスに提供する。化学的活性を規定するために、マスク材料を表面に配置する基本操作はこの技術分野においては良く知られている。しかしながら、表面が成膜されかつエッジがターミネーションされたショットキーバリアダイオードを只1つのマスキング工程によって生成することは従来の方法に比べて大きな改善である。
【0012】
図2AはSiCウェーハ20を示し、そのSiCウェーハ20の上面に形成された絶縁層、例えば、低温酸化物層22を備える。酸化物層22は、典型的には、450℃以下の温度において、好ましい実施形態においては、約410℃において成膜された二酸化ケイ素からなる。本発明によれば、層22は比較的に薄く、約500オングストロームの厚さTを有する。あるいは、この技術分野において良く知られている様々な熱酸化技術によって、SiCウェーハ20上に酸化物層22を成長させてもよい。酸化物層22は表面成膜絶縁膜として提供され、その表面成膜絶縁膜はやがてエッチングされ、選択されたパターンが形成される。本発明のさらなる変形として、いかなる絶縁表面層をも形成することなく、SiCウェーハ20からショットキーバリアダイオードを形成してもよく、この場合には図2Cに関連して説明するエッチング工程は実施されない。
【0013】
順々に示される図2Bから図2Hのそれぞれは、本発明のプロセスにおいて、前の工程に続く次の工程を示す。ここで、図2Bを参照すると、マスク26が酸化物層22上に配置される。マスク26は、図面においては、マスク部分26a、26b、および26cとして示され、窓24が、開口を規定し、所望の材料が、基板表面の選択された部分に堆積するのを可能にすることを示す。典型的な窓24は、約100μmよりも大きな幅Wを有する。マスクは、パターン化された粘着テープ、フォトリソグラフィー、または好ましいフォトリソグラフィーを用いた金属マスキングのような技術によって形成されてもよい。
【0014】
ここで、図2Cを参照すると、酸化物を取り除き、SiCウェーハ20の表面の選択された部分を露出させるために、酸化物層22がマスク窓24の領域においてエッチングされる。マスク26は、この工程およびそれに続く工程を通じて所定の位置に残されたままである。ここでは、酸化物層22は分離した部分22a、22b、および22cとして示される。成膜されるべき金属の性質に応じて、SiCウェーハ20のエッチングされた表面には、ここで、さらなる処理、例えば溶剤、酸、または、アルカリ化合物を用いた清浄、あるいは表面エッチングまたはイオン注入が施されてもよい。しかしながら、酸化物層のないSiCウェーハ20が使用される場合には、この工程は省かれる。
【0015】
図2Dは、典型的には蒸着手段によって金属が1つまたは複数の層として成膜され、金属堆積物30が形成された後のSiCウェーハ20を示す。スタックと呼ばれる金属堆積物のいくつかの層は、例えば、チタン、ニッケル、銀などの同じまたは異なる金属から形成されてもよい。しかしながら、金属堆積物30は、マスク26よりも薄いので、結果として、金属堆積物26は、30aから30eとして示されるいくつかの不連続な部分となる。マスク窓24の範囲内に存在する金属堆積部分30bおよび30dだけがSiCウェーハ20の表面に接触する。
【0016】
その後、図2Eに示されるプロセスステップにおいては、マスク26は金属堆積部分30a、30c、および30e(図2D参照)とともにすでに取り除かれている。残された金属堆積部分30bおよび30dは、酸化物層22の厚さTよりも大きな高さHを有する。この段階において、すでに酸化物層22に1つのマスク26を配置する工程が実行され、酸化物層22がエッチングされ、金属堆積物30が形成され、そして、マスク26が上に横たわる金属とともに取り除かれて、ショットキーバリアダイオードが実質的に完成している。只1つのマスクを使用することによって、従来の方法においてなされていたその後のマスクアライメントが必要でなくなる。さらに、いくつかのマスクをただ単に準備し、配置し、そして、取り除くだけの工程が省略されている。
【0017】
ショットキーダイオードの性能特性をさらに改善するためには、図2Fに示されるさらなる工程が、例えば不活性ガス、好ましくはアルゴンイオンをイオン注入することによって、エッジターミネーション層32を生成しなければならない。エッジターミネーション層32は空乏層を横方向へ拡張するために、それぞれの金属堆積物30bおよび30dの近くに形成され、それによって、電界クラウディングを効果的に減少させる。イオン注入は、好ましくは大きなドーズ量すなわち1×1015イオン/cm、および小さなエネルギーすなわち約20keVで実施される。金属部分30bおよび30dとの鋭い境界を実現するために、注入は好ましくはSiCウェーハ20の表面に実質的に垂直に実施され、あるいは垂直線からわずかな角度だけずれて実施される。イオン注入のそのようなわずかな角度におけるイオンの最小限の横方向拡散が鋭い境界を維持することが知られている。エッジターミネーション32は、この段階においてセグメント32a、32b、および、32cとして示されており、それらのセグメントは金属のない所に存在し、セルフアライメントイオン注入とも呼ばれる。
【0018】
ある種の環境においては、また、ある種の動作条件においては、スクラッチまたはその他の種類の表面損傷から保護するように改善されたショットキーバリアダイオードのような半導体デバイスを提供することが望ましい。第2の成膜が実行されてもよく、そのために、図2Gに示されるように、さらなる酸化物層36が生成され、金属堆積物30および第1の酸化物層22を覆う。図2Hに示される最後のプロセスステップは、酸化物層36の表面をエッチングしあるいは取り除き、それによって、金属堆積物30bおよび30dの表面を露出させる。化学エッチングが使用される場合、図示されるように、酸化物層36の中間部分は金属堆積物30bおよび30dの表面よりも幾分下までエッチングされる。この形状においては、金属部分30bおよび30dとの接触の信頼性は最適化される。この時点において、バリアダイオードは、只1つのマスクしか必要としない製造プロセスによって完成する。製造プロセスは、SiCウェーハからの分離およびパッケージングによって完了する。
【0019】
本発明の特定の実施形態に基づいて本発明を説明したが、添付の特許請求の範囲からより詳細に分る本発明の範囲および精神を逸脱せずに、それの様々な変更および変形をなすことができることが分る。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】関連する先行出願に基づいて形成されたショットキーバリアダイオードの概略図である。
【図2A】本発明に基づいてSiCウェーハがショットキーバリアダイオードに加工される連続した工程におけるSiCウェーハの一連の概略図である。
【図2B】本発明に基づいてSiCウェーハがショットキーバリアダイオードに加工される連続した工程におけるSiCウェーハの一連の概略図である。
【図2C】本発明に基づいてSiCウェーハがショットキーバリアダイオードに加工される連続した工程におけるSiCウェーハの一連の概略図である。
【図2D】本発明に基づいてSiCウェーハがショットキーバリアダイオードに加工される連続した工程におけるSiCウェーハの一連の概略図である。
【図2E】本発明に基づいてSiCウェーハがショットキーバリアダイオードに加工される連続した工程におけるSiCウェーハの一連の概略図である。
【図2F】本発明に基づいてSiCウェーハがショットキーバリアダイオードに加工される連続した工程におけるSiCウェーハの一連の概略図である。
【図2G】本発明に基づいてSiCウェーハがショットキーバリアダイオードに加工される連続した工程におけるSiCウェーハの一連の概略図である。
【図2H】本発明に基づいてSiCウェーハがショットキーバリアダイオードに加工される連続した工程におけるSiCウェーハの一連の概略図である。

Claims (16)

  1. SiCウェーハ上にショットキーバリアダイオードを製造する方法であって、
    (a)窓を有するマスクを前記SiCウェーハの表面に配置する工程と、
    (b)前記マスク上および前記ウェーハ表面の露出した部分上に導電性材料を成膜する工程と、
    (c)前記マスクを取り去り、それによって、前記ウェーハ表面のいくつかの部分に成膜された前記導電性材料をそのまま残しておく工程と、
    (d)前記ウェーハ表面の下ではあるが前記導電性材料の下ではない所において、エッジターミネーション層を前記ウェーハに埋め込む工程とを備えた、方法。
  2. 請求項1記載のSiCウェーハ上にショットキーバリアダイオードを製造する方法において、
    (a)前記マスクを配置する前に、前記ウェーハ表面に絶縁層を形成する工程と、
    (b)前記絶縁層に前記マスクを配置する工程と、
    (c)前記導電性材料を成膜する前に、前記窓の範囲内にある前記絶縁層の部分をエッチングによって取り去り、その下にある前記SiCウェーハを露出させる工程と、
    をさらに備えた方法。
  3. 請求項2記載のSiCウェーハ上にショットキーバリアダイオードを製造する方法において、
    前記SiCウェーハ表面の前記露出した部分に処理を施す工程をさらに備えた方法。
  4. 請求項2または3記載のSiCウェーハ上にショットキーバリアダイオードを製造する方法において、
    絶縁層を形成する工程が、酸化物層を形成することからなる方法。
  5. 請求項1から4の何れかに記載のSiCウェーハ上にショットキーバリアダイオードを製造する方法において、
    エッジターミネーション層を埋め込む工程が、不活性イオンを注入することを含む方法。
  6. 請求項5に記載のSiCウェーハ上にショットキーバリアダイオードを製造する方法において、
    前記不活性イオンが、アルゴンイオンを含む方法。
  7. 請求項1から6の何れかに記載のSiCウェーハ上にショットキーバリアダイオードを製造する方法において、
    前記導電性材料および前記ウェーハの上にパッシベーション層を成膜し、そして、前記導電性材料を覆う前記パッシベーション層の部分を取り除く工程をさらに備えた方法。
  8. 請求項1から7の何れかに記載のSiCウェーハ上にショットキーバリアダイオードを製造する方法において、
    前記導電性材料が、金属である方法。
  9. ショットキーバリアダイオードであって、
    (a)第1の表面を有するSiCウェーハと、
    (b)前記第1の表面の一部分に形成された導電層と、
    (c)前記導電層の下ではない前記第1の表面の一部分の下に存在するように前記ウェーハ内に埋め込まれたエッジターミネーション層と、
    を備えたショットキーバリアダイオード。
  10. 請求項9に記載のショットキーバリアダイオードにおいて、
    前記導電層の下ではない前記第1の表面のいくつかの部分に形成された絶縁層をさらに備えたショットキーバリアダイオード。
  11. 請求項10に記載のショットキーバリアダイオードにおいて、
    前記絶縁層が、低温酸化物であるショットキーバリアダイオード。
  12. 請求項10または11に記載のショットキーバリアダイオードにおいて、
    前記絶縁層が、熱成長酸化物であるショットキーバリアダイオード。
  13. 請求項11または12に記載のショットキーバリアダイオードにおいて、
    前記絶縁層(22)が、二酸化ケイ素であるショットキーバリアダイオード。
  14. 前記導電層が、金属を含む、請求項9から13の何れかに記載のショットキーバリアダイオード。
  15. 請求項14に記載のショットキーバリアダイオードにおいて、
    前記金属が、チタンであるショットキーバリアダイオード。
  16. 請求項10から15の何れかに記載のショットキーバリアダイオードにおいて、
    前記導電層が、前記絶縁層の厚さよりも大きな厚さを有するショットキーバリアダイオード。
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