JP2004530354A - 高速w‐cdma捕捉のための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、符号分割多重接続受信機で受信された電波(ray)を分類する装置および方法に関する。
【背景技術】
【0002】
提唱されているユニバーサル移動電話システム(universal mobile telephone system;UMTS)は、符号分割多重接続(code division multiple access;CDMA)を用いて、アップリンクおよびダウンリンク通信の両方において、ノードBとユーザ機器(user equipment;UE)との間で通信を行う。ダウンリンク通信(ノードBからUEへ)は、個々のノードBに特有のスクランブル符号を有していて、その上で変調されている。しかし、ダウンリンク通信の各フレームの各スロット(各フレーム内には15個のスロットがある)は、256チップの汎用語(universal word)で始まることが提唱されていて、これはスクランブル符号で変調されていない。この汎用語は、すべてのフレームのすべてのスロットにとって同じであり、その繰り返される送信は、以後、第一の同期化チャネル(primary synchronisation channel;PSCH)と称される。UEは、ノードBの識別(identity)または位置、そのスクランブル符号またはそのタイミングのいかなる情報もなしで、PSCHを検出することによって、ノードBまたはセルを検出することができる。しかし、PSCHから収集することができる全ての情報は、スロットタイミングである。フレームタイミング、ノードBの識別およびスクランブル符号情報は、PSCHチャネルから入手することができない。
【0003】
第二の同期化チャネル(SSCH)を送信することが提唱されていて、その上で、第二の同期化符号(secondary synchronisation code;SSC)のシーケンスが送信される。SSCは、1つのフレーム内の15個のスロットにおける最初の256チップの間、送信される。16個の異なるSSCが、アダマールシーケンスと与えられたシーケンスZとの位置に関する乗算からつくられる。SSCは、第一の同期化符号(primary synchronisation code;PSC)に直交していて、第一のスクランブル符号にほぼ直交している。64個の異なるSSCシーケンスが、UMTSにおいて用いられることが提唱されている。
【0004】
UEは、セルから受信される信号に対応する電波のために、15個の連続するスロットのための電波に対応する受信信号のSSCシーケンスを検出して、これから、ルックアップテーブルを用いて、スクランブル符号グループおよびフレームタイミングを判定することができる。受信信号は、それから各々の8個のスクランブル符号に対する相関がとられる。8個のスクランブル符号は、スクランブル符号グループを形成している。そして、前記スクランブル符号は、結果としての信号のうちの1つから高度な相関を検出することによって識別される。
【0005】
スクランブル符号およびフレームおよびスロットタイミングの判定は、電波分類(ray classification)として知られている。この電波分類の方法は、セルの情報を用いないので、以後、ブラインド(blind)電波分類と呼ぶが、遅い。なぜなら、データを、少なくとも1フレームにわたって蓄積しなければならないからである。また、ルックアップテーブルが大きいので、比較的多くのプロセッサ時間を必要とする。これは、電力消費の観点およびプロセッサ共有の柔軟性の最大化の観点から望ましくない。この方法は、分類する必要がある各々の電波のために繰り返されるが、これを概略的に図1に示す。図1を参照すれば、方法100は、ステップ101においてフレームタイミングおよび符号グループ情報を得て、ステップ102においてスクランブル符号を得る。ステップ103および104は、ステップ101および102が、各々の未分類の電波のために繰り返されるようにする。
【非特許文献1】
Antti ToskalaおよびHarri Holmaによる"WCDMA for UMTS"(ISBN 0 471 720518)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
各セルのために、放送チャネル(BCH)上で隣接セルリストを放送することが提唱されている。隣接セルリストは、スクランブル符号および各セルの(1スロット内に対する)概算のスロットタイミングの識別を含んでいる。これは、BCHを送信しているセルを囲む領域にある。スクランブル符号グループは、この情報の中に内在している。BCHチャネルは、データ速度が低い一方で、大量のデータを伝送するので、隣接セルリストが頻繁に繰り返されることは期待できず、例えば5秒に一度程度である。
【0007】
セル間の相対的なタイミングに関する情報を用いて、ブラインド電波分類法を補佐することが、Antti ToskalaおよびHarri Holmaによる"WCDMA for UMTS"(ISBN 0 471 720518)の144ページに提唱されている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の態様によれば、符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する装置が提供される。この装置は、
少なくとも一つの隣接セルによって用いられるスクランブル符号に関する情報を少なくとも含んでいる隣接セルリストを受信する手段と、
与えられた隣接セルによって用いられるスクランブル符号を選択する手段と、
受信信号を選択されたスクランブル符号と混合して、混合信号を供給する手段と、
この混合信号を検査して、電波が与えられた隣接セルから生じているかどうかを判定する手段とを備えている。
【0009】
本発明の第2の態様によれば、符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する装置が提供される。この装置は、
少なくとも一つの隣接セルによって用いられるスクランブル符号に関する情報と、少なくとも一つの隣接セルに関するタイミング情報とを少なくとも含んでいる隣接セルリストを受信する手段と、
この隣接セルリストから、それと共に一つ以上のスクランブル符号と関連付けられたセルを選択する手段と、
前記隣接セルリスト中のセルの数が閾値を上回っているかどうかを判定する手段と、
肯定の判定に応じて、受信信号をスクランブル符号と混合する手段を用いずに、選択されたセルに対する電波を分類することを試みる手段と、
否定の判定に応じて、受信信号を、選択されたセルによって用いられるスクランブル符号と混合して、混合信号を供給し、かつこの混合信号を検査して、電波がこのセルから生じているかどうかを判定する手段とを備えている。
【0010】
本発明の第3の態様によれば、符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する方法が提供される。この方法は、
少なくとも一つの隣接セルによって用いられるスクランブル符号に関する情報を少なくとも含んでいる隣接セルリストを受信するステップと、
与えられた隣接セルによって用いられるスクランブル符号を選択するステップと、
受信信号を選択されたスクランブル符号と混合して、混合信号を供給するステップと、
この混合信号を検査して、電波が与えられた隣接セルから生じているかどうかを判定するステップとを有している。
【0011】
本発明の第4の態様によれば、符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する方法が提供される。この方法は、
少なくとも一つの隣接セルによって用いられるスクランブル符号に関する情報と、少なくとも一つの隣接セルに関するタイミング情報とを少なくとも含んでいる隣接セルリストを受信するステップと、
この隣接セルリストから、それと共に一つ以上のスクランブル符号と関連付けられたセルを選択するステップと、
前記隣接セルリスト中のセルの数が閾値を上回っているかどうかを判定するステップと、
肯定の判定に応じて、受信信号をスクランブル符号と混合せずに、スクランブル符号グループ情報を用いて、選択されたセルに対する電波を分類することを試みるステップと、
否定の判定に応じて、受信信号を選択されたセルによって用いられるスクランブル符号と混合して、混合信号を供給し、かつこの混合信号を検査して、電波がこのセルから生じているかどうかを判定するステップとを有している。
【0012】
本発明の第5の態様によれば、符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する方法が提供される。この方法は、
電波のタイミング特性が、与えられたセルに分類される電波のタイミング特性のあらかじめ決められた範囲に入るかどうかを判定するステップと、
肯定の判定に応じて、受信信号を与えられたセルによって用いられるスクランブル符号と混合して、混合信号を供給するステップと、
この混合信号を検査して、電波が与えられたセルから生じているかどうかを判定するステップとを有している。
【0013】
本発明の第6の態様によれば、符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する装置が提供される。この装置は、
電波のタイミング特性が、与えられたセルに分類される電波のタイミング特性のあらかじめ決められた範囲に入るかどうかを判定する手段と、
肯定の判定に応じて、受信信号を与えられたセルによって用いられるスクランブル符号と混合して、混合信号を供給する手段と、
混合信号を検査して、電波が与えられたセルから生じているかどうかを判定する手段とを備えている。
【0014】
本発明の第7の態様によれば、符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する装置が提供される。この装置は、
複数のセルの各々のために、少なくともタイミング情報と、a)セル同期化符号情報とb)セル同期化符号情報を導き出すことができる情報とのうちの1つと、を含んでいる隣接セルリストを受信する手段と、
少なくとも1つのセルのために、必要に応じて、隣接セルリストからセル同期化符号情報を導き出す手段と、
受信された電波から受信された同期化符号を復調する復調器と、
タイミング情報に基づいて、受信された同期化符号に対して与えられたセルのために、セル同期化符号情報から導き出されるセル同期化符号の可能な相対位相を判定する手段と、
この相対位相において、受信された同期化符号の少なくとも一部を、与えられたセルからのセル同期化符号の少なくとも一部と比較する比較器と、
この比較器の出力に基づいて、受信された電波が、与えられたセルから生じているかどうかを判定する手段とを備えている。
【0015】
本発明の第8の態様によれば、符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する方法が提供される。この方法は、
複数のセルの各々のために、少なくともタイミング情報と、a)セル同期化符号情報とb)セル同期化符号情報を導き出すことができる情報とのうちの1つと、を含んでいる隣接セルリストを受信するステップと、
少なくとも1つのセルのために、必要に応じて、隣接セルリストからセル同期化符号情報を導き出すステップと、
受信された電波から受信された同期化符号を復調するステップと、
タイミング情報に基づいて、受信された同期化符号に対して与えられたセルのために、セル同期化符号情報から導き出されるセル同期化符号の可能な相対位相を判定するステップと、
この相対位相において、受信された同期化符号の少なくとも一部を、与えられたセルのためのセル同期化符号の少なくとも一部と比較するステップと、
この比較の結果に基づいて、受信された電波が、与えられたセルから生じているかどうかを判定するステップとを有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態を、単なる例として、添付の図面を参照して説明する。
【0017】
図2を参照すれば、第2の電波分類方法200は、ステップ201で始まり、このステップは、従来の方法で、すなわち受信信号の復調によって、候補となる電波(candidate ray)のために受信されるSSCHアダマール符号シーケンスを得るステップを有している。ステップ202で、セルから受信される隣接セルリストが検査され、そのリストから選択されるセルのために、スクランブル符号グループおよびスロット時間を得る。ステップ203で、電波に対応するSSCの得られたシーケンスが、中心のタイミングオフセット、および、中心のタイミングオフセットの1スロット両側のタイミングオフセットにおいて、選択されたセルのスクランブル符号の符号グループのためのSSCに対して、別々に比較される。これが電波の分類をもたらさない場合には、ステップ204および205が、別のセルのために繰り返されるべき手順を引き起こす。これは、隣接セルリストの中で確認される各々のセルに対して実行される。
【0018】
第2の方法200は、図1を参照して上記したブラインド電波分類法より、かなり速い。一旦SSCシーケンスが決定されると、ブラインド分類検索は、15の異なるフレームタイミングにおいて、シーケンスを64の符号グループと照合することを必要とし、これは合計で960回の照合になる。第2の方法200を用いれば、隣接セルリスト中の各セルに対して、明らかに、はるかに少ない照合ですむ。また、信号が照合されるセルの数が減少するので、第2の方法200は、ブラインド法より、正しい分類をもたらす見込みが高い。
【0019】
第2の方法200の修正において、セル分類における更なる信頼が提供される。ここでは、SSCH検索ステップ203が肯定の結果を生む場合にのみ、CPICH照合がステップ204で実行され、選択されたセルのスクランブル符号が、受信信号を変調するのに用いられたものと同じであることが確認される。このCPICH照合のステップは、簡単に入れることができるが、受信信号と、選択されたセルによって用いられるスクランブル符号との相関をとり、かつその結果を検査することを含んでいる。2つの信号の相対的なタイミングが、未分類の電波を分離するために、スロットの開始を識別するPSCHバーストの検出された開始点を用いてセットされ、それに合うようにスクランブル符号が調整される。CPICHチャネルは既知のデータシーケンスを伝送する−それは容易に全て+1sであることが予想される−ので、選択されたセルに対応するスクランブル符号が、受信信号上のスクランブル符号と同じであり、かつ同期しているかどうかを判定することは、簡単なことである。選択されたセルに分類される電波のフレームタイミングは既知なので、相関は、15の可能なスロット位置のうちの1つにおいて実行されればよい。
【0020】
本実施形態においては、SSCのシーケンスは、隣接セルリストの一部として送信されるスクランブル符号の識別から、SSCHシーケンスをスクランブル符号グループに関係づけるルックアップテーブルを参照して判定されることが分かる。別の実施形態(図示せず)においては、隣接セルリストが、SSCのシーケンス、またはSSCのシーケンスを決定することができる情報を含んでいる。このような情報は、例えば、スクランブル符号グループの識別または類似のものであってもよい。
【0021】
以下、図3Aおよび図3Bを参照すると、第3の方法300は、ステップ301から始まり、最も高いパワーを有する未分類の電波を選択する。次に、ステップ302で、未分類の電波が、全ての分類された電波と照合されたかどうかが判定される。この方法を最初に実行する際には、ステップ302に対する解答は、必ず否定(ノー)なので、ステップ303で、電波が分類された1つのセルが選択される。少なくとも一つの電波が分類されていることが、第3の方法300の前提条件であるが、電波が分類された、より多くの数のセルがあれば、この方法は、より優れた性能を発揮する。ステップ304で、選択されたセルに分類される電波が、順番に検査され、分類された電波のうちの1つが、選択された未分類の電波の80チップ以内に入るタイミング特性を有するかどうかが判定される。本実施形態においては、PSCHバーストの開始のタイミングが、未分類の電波と分類された電波との相対的なタイミングを判定するために用いられるが、他の基準(references)が、その代わりに用いられてもよい。80チップは、21μsすなわち6.25kmに相当する。否定の判定がある場合には、この方法はステップ302に戻る。未分類の電波が、全ての分類された電波と照合されてはいなかったことが、ステップ302において判定されると、ステップ303で、ステップ304用に別のセルが選択される。ステップ304で、肯定の判定がもたらされると、ステップ305で、選択されたセルと関連があるスクランブル符号を用いて、CPICH照合が実行される。このCPICH照合のステップは、簡単に入れることができるが、受信信号と、選択されたセルによって用いられるスクランブル符号との相関をとり、かつその結果を検査することを含んでいる。2つの信号の相対的なタイミングが、未分類の電波を分離するために、スロットの開始を識別するPSCHバーストの検出された開始点を用いてセットされ、それに合うようにスクランブル符号が調整される。CPICHチャネルは既知のデータシーケンスを伝送する−それは容易に全て+1sであることが予想される−ので、選択されたセルに対応するスクランブル符号が、受信信号上のスクランブル符号と同じであり、かつ同期しているかどうかを判定することは、簡単なことである。選択されたセルに分類される電波のフレームタイミングは既知なので、相関は、15の可能なスロット位置のうちの1つにおいて実行されればよい。ステップ306では、CPICH照合が、肯定の結果を生み出したかどうかを検出して、これに応じて、ステップ302に戻るか、またはステップ307に進む。電波は、スクランブル符号およびフレームタイミングに従って、ステップ307で分類され、それから、ステップ308で、これ以上未分類の電波があるかどうかが判定される。未分類の電波がある場合には、第3の方法300は、ステップ301に戻る。さもなければ、この方法は終了する。
【0022】
ステップ302で、未分類の電波が、全ての分類された電波と照合されたと判定された場合には、ステップ309および310が、電波を分類するために呼び出される。ステップ309および310は、図1を参照して上記したような、ブラインド電波分類を構成していて、その後、電波は、ステップ307において分類される。
【0023】
第3の方法は、上記したブラインド電波分類法より短い時間で、電波分類をもたらす。なぜなら、第3の方法においては、36,096チップに等しい15個の連続するスロットのために、SSCHを復号する必要はないからである。 他方で、CPICH照合の実行は、スロットの最初の512チップを必要とするのみである。第3の方法は、また、より少ないプロセッサ時間しか必要としない。なぜなら、SSCH検索および次の符号グループの識別は、単一のCPICH照合より、非常に複雑だからである。さらに、CPICHチャネルは、PSCHおよびSSCHチャネルより高いパワーレベルで送信されるので、第3の方法は、ブラインド電波分類法または上記した第2の方法より、そのセルに電波を分類する見込みがある。
【0024】
第3の方法300の多数の変形が可能である。例えば、候補となる電波に対応する信号を、CPICHチャネル以外のチャネルと照合することもできる。例えば、放送チャネル(broadcast channel;BCH)は、これに適している。なぜなら、データは、このチャネル上へ低速(low rate)で変調され、かつこのチャネルは、既知のOVSF符号(OVSF符号ナンバー1)で変調されるからである。CPICH照合は、むしろ好まれる。なぜなら、CPICHチャネルは、BCHチャネルより高いパワーレベルで送信されると予想されるからである。2つのチャネル、例えばBCHチャネルおよびCPICHチャネルからの結果を用いて、同時にまたは順次的に照合され、電波が照合されているセルから生じているのであれば、電波分類の可能性を増加させる。第3の方法は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せで実現することができる。
【0025】
以下、図4Aおよび図4Bを参照すれば、第4の方法400は、パワーの大きいものから順に並べられた、たくさんの未分類の電波、および、たくさんの分類された電波と共に開始される。隣接セルリストは、UEが聞いているセルから受信されるBCHチャネルから復号される。実際に、この事例がありそうであるにもかかわらず、UEは、ノードBと通信する必要はない。
【0026】
最も高いパワーを有する候補となる電波が選択され、それから、ステップ401において、セルが、隣接セルリストから選択される。それから、ステップ402において、分類された電波のうちの1つが、選択されたセルから生じているか否かが判定される。答えが肯定の場合には、ステップ403で、選択されたセルに分類された最も強い電波の、候補となる電波に対する相対的なタイミングが検査され、かつ2つの電波が、スクランブル符号の21μsすなわち6.25kmに等しい80チップを超えて隔てられているかどうかを判定する。本実施形態においては、PSCHバーストの開始のタイミングが、未分類の電波の、分類された電波に対する相対的なタイミングを判定するために用いられるが、他の基準が、その代わりに用いられてもよい。ステップ403に対する答えが肯定の場合には、候補となる電波が、選択されたセルからではないとみなされ、方法400はステップ404へ進む。
【0027】
ステップ402において、選択されたセルからの電波が、分類されていないと判定された場合には、ステップ405において、候補となる電波について、スクランブル符号の予想されるタイミングより1スロット早いスクランブル符号とのCPICH照合が実行される。このCPICH照合のステップは、簡単に入れることができるが、受信信号と、選択されたセルによって用いられるスクランブル符号との相関をとり、かつその結果を検査することを含んでいる。2つの信号の相対的なタイミングが、未分類の電波を分離するために、スロットの開始としてのPSCHバーストの検出された開始点を用いてセットされ、それに合うようにスクランブル符号が調整される。CPICHチャネルは既知のデータシーケンスを伝送する−それは容易に全て+1sであることが予想される−ので、選択されたセルに対応するスクランブル符号が、受信信号上のスクランブル符号と同じであり、かつ同期しているかどうかを判定することは、簡単なことである。ステップ405の結果が肯定、すなわちスクランブル符号およびそのタイミングが正しい場合には、ステップ406において、候補となる電波が、その符号およびそのフレームタイミングに従って分類され、それから方法400は終了する。ステップ405の結果が否定の場合には、ステップ407において、予想に等しい相対的なタイミングで、CPICH照合が実行される。ステップ408において、スクランブル符号およびそのタイミングが正しいと判定された場合には、候補となる電波が分類され、方法400は終了する。さもなければ、ステップ409において、スクランブル符号の予想されるタイミングと比較して1スロット遅れたスクランブル符号との第3のCPICH照合が実行される。結果が肯定の場合には、それに応じて、ステップ410において、電波が分類され、この方法は終了する。さもなければ、ステップ404において、隣接セルリスト内に、これ以上、候補となる電波のために試されなかったセルがあるかどうかが判定される。さらにセルがある場合には、この方法はステップ401で再開され、ここで新しいセルが隣接セルリストから選択される。これ以上セルがない場合には、この方法は終了し、候補となる電波は、それが分類されるべきである場合には、もう一つの方法による分類を必要とする。
【0028】
第4の方法は、上記したブラインド電波分類法より短い時間で、電波分類をもたらす。なぜなら、第4の方法においては、36,096チップに等しい15個の連続するスロットのために、SSCHを復号する必要はないからである。他方で、CPICH照合の実行は、スロットの最初の512チップを必要とするのみである。第4の方法は、また、より少ないプロセッサ時間しか必要としない。なぜなら、SSCH検索および次の符号グループの識別は、CPICH照合より、非常に複雑だからである。さらに、CPICHチャネルは、PSCHおよびSSCHチャネルより高いパワーレベルで送信されるので、第4の方法は、ブラインド電波分類法または上記した第2の方法より、そのセルに電波を分類する見込みがある。
【0029】
第4の方法400の多数の変形が可能である。例えば、候補となる電波に対応する信号を、CPICHチャネル以外のチャネルと照合することもできる。例えば、BCHチャネルは、これに適している。なぜなら、データは、このチャネル上へ低速(low rate)で変調され、かつこのチャネルは、既知のOVSF符号(OVSF符号ナンバー1)で変調されるからである。CPICH照合は、むしろ好まれる。なぜなら、CPICHチャネルは、BCHチャネルより高いパワーレベルで送信されると予想されるからである。2つのチャネル、例えばBCHチャネルおよびCPICHチャネルからの結果を用いて、同時にまたは順次的に照合され、電波が照合されているセルから生じているのであれば、電波分類の可能性を増加させる。隣接セルリストからセルによって用いられるスクランブル符号を識別することが不可能な場合には、方法400を、別のスクランブル符号を用いて繰り返すことを要求してもよい。隣接セルリストがタイミング情報を含んでいない場合には、方法400を修正して、CPICH照合を15箇所の可能な相対的なタイミングの各々で可能にする必要があるかもしれない。第4の方法は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せで実現することができる。
【0030】
図5Aおよび図5Bは、本発明のさらに別の態様による電波分類方法を図示しているフローチャートである。図5Aおよび図5Bを参照すれば、方法500が開始されると、ステップ501で、最も強い未分類の電波を選択する。以降の実行において、ステップ501では、次の最も強い未分類の電波を選択する。ステップ502では、これまで、いくつかの電波が分類されたかどうかが判定される。答えがイエスである場合には、方法500はステップ503へ進む。答えがノーである場合、これは例えば移動電話の電源投入時に起こり得ることだが、ステップ504で、ブラインド電波分類照合を、電波に対して行う。ブラインド電波分類は、図1を参照して上記されている。電波をこの方法で分類することが不可能な場合には、ステップ506で、これ以上未分類の電波があるかどうかが判定され、これに応じて、ステップ501に戻るか、または方法500を終了する。電波が分類された場合には、この方法がステップ506へ進む前に、ステップ507で分類データが格納される。
【0031】
ステップ503で、図3Aおよび図3Bを参照して上記した第3の方法300のステップ302、303、304、305および306を用いて、電波を分類するための試みがなされる。ステップ508において、電波が、これによって分類されたと判定された場合には、方法500はステップ507へ進み、ここで分類データが格納される。さもなければ、方法500はステップ509へ進む。
【0032】
ステップ509で、方法500は、BCHチャネル上のセルから受信される隣接セルリスト内で見かけるセルの数を検出する。隣接セルの数は、閾値Nと比較され、閾値を上回っていた場合には、方法500はステップ510へ進み、さもなければ、ステップ511へ進む。ステップ510は、図2を参照して上記した第2の方法200から成る。ステップ511は、図4Aおよび図4Bを参照して上記した第4の方法400から成る。
【0033】
電波が、ステップ510と511のうちのどちらかが実行されることによって分類されたら、ステップ512は、方法500をステップ507に移し、ここで分類データが格納される。さもなければ、この方法はステップ504に移り、ここで電波のブラインド分類が試みられる。
【0034】
閾値Nの値は、この方法を実行する装置に、物理的に組み込まれている。本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアとソフトウェアの組合せで実現することができる。閾値の値は、電波分類に必要な速度、プロセッサ速度およびプロセッサ稼働率を含む、たくさんの要因に応じて選択される。第4の方法400は、隣接セルリスト中にかなり多数のセルがない限り、電波を照合するために、第2の方法200より少ない時間しか必要としないことが分かる。なぜなら、必要なデータを得るために、より少ない時間しか必要としないからである。また、隣接セルリスト中のセルの数が増加するにつれて、第4の方法400を実行するために必要な処理の量は、著しく増加する。しかし、これは第2の方法にはあてはまらない。別の実施形態においては、閾値の値は、コントローラによって動的に調整可能である(図示せず)。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】第1の、従来技術における、電波分類方法を図示しているフローチャートである。
【図2】本発明の態様による第2の電波分類方法を図示しているフローチャートである。
【図3A】本発明の態様による第3の電波分類方法を図示しているフローチャートである。
【図3B】本発明の態様による第3の電波分類方法を図示しているフローチャートである。
【図4A】本発明の態様による第4の電波分類方法を図示しているフローチャートである。
【図4B】本発明の態様による第4の電波分類方法を図示しているフローチャートである。
【図5A】本発明の他の態様による電波分類方法を図示しているフローチャートである。
【図5B】本発明の別の態様による電波分類方法を図示しているフローチャートである。
【符号の説明】
【0036】
100 第1の従来技術における電波分類方法
200 第2の電波分類方法
300 第3の電波分類方法
400 第4の電波分類方法
500 別の電波分類方法
Claims (6)
- 符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する方法において、
電波のタイミング特性が、与えられたセルに分類される電波のタイミング特性のあらかじめ決められた範囲に入るかどうかを判定するステップと、
肯定の判定に応じて、受信信号を、与えられたセルによって用いられるスクランブル符号と混合して、混合信号を供給するステップと、
混合信号を検査して、電波が、与えられたセルから生じているかどうかを判定するステップとを有していることを特徴とする方法。 - 混合信号の検査の結果、電波が、与えられたセルから生じていないと判定された場合に、別のセルに分類された電波に関して判定および混合ステップを繰り返すステップを更に有していることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 未分類の電波が、全ての分類された電波と照合されたかどうかを判定するステップと、肯定の判定に応じて、ブラインド電波分類を実行するステップとを更に有していることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- 符号分割多重接続受信機で受信される電波を分類する装置において、
電波のタイミング特性が、与えられたセルに分類される電波のタイミング特性のあらかじめ決められた範囲に入るかどうかを判定する手段と、
肯定の判定に応じて、受信信号を、与えられたセルによって用いられるスクランブル符号と混合して、混合信号を供給する手段と、
混合信号を検査して、電波が、与えられたセルから生じているかどうかを判定する手段とを備えていることを特徴とする装置。 - 前記検査手段からの否定の判定に応じて、別のセルを選択して、別のセルに関して未分類の電波を処理する手段を更に備えていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
- 未分類の電波が、全ての分類された電波と照合されたかどうかを判定する手段と、肯定の判定に応じて、ブラインド電波分類を実行する手段とを更に備えていることを特徴とする請求項4または5に記載の装置。
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