JP2004528762A - 電磁波受信機のマルチパス障害を抑圧する方法および装置 - Google Patents
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Abstract
第1のアンテナ信号(1)が障害のない受信に対して定義された閾値の上方にあるとき、すなわちケース1では、第1のアンテナ信号(1)を再生信号(23)の形成の基礎とする。ケース1では第1のアンテナ信号(1)の信号品質を求める。第1のアンテナ信号(1)の品質が当該の閾値を下回ったとき、すなわちケース2では、少なくとも2つのアンテナ信号(1、2)から形成された新たな信号yを再生信号(23)の形成の基礎とする。ケース2では新たな信号yの信号品質と少なくとも1つの第2のアンテナ信号(2)の信号品質とを求める。第2のアンテナ信号(2)について求められた信号品質が当該の閾値を下回り、かつ新たな信号yの信号品質よりも劣化していると評価されたときには、新たな信号yを再生信号(23)の形成の基礎とする。
Description
【0001】
従来の技術
本発明は、少なくとも2つのアンテナ信号から新たな信号を形成する電磁波受信機のマルチパス障害を抑圧する方法、例えばFM受信機またはUKW受信機のマルチパス障害を抑圧する方法に関する。本発明はまた、少なくとも2つのアンテナ信号から新たな信号を形成する信号形成手段と再生信号を形成するステレオデコーダとを備えた電磁波受信機のマルチパス障害を抑圧する装置、例えばFM受信機またはUKW受信機のマルチパス障害を抑圧する装置に関する。
【0002】
実際に知られているFM受信機またはUKW受信機におけるマルチパス障害の抑圧方法の1つにいわゆるオートディレクショナルアンテナプロセス(ADAプロセス)があり、ここでは少なくとも2つのアンテナ信号を適切に線形に組み合わせることにより新たな信号が形成される。ダイバーシティプロセスと称される手法も周知のFM受信機またはUKW受信機におけるマルチパス障害の抑圧方法であり、ここでは種々のアンテナのあいだで切り換えが行われる。この切り換えはそのつどの受信電界強度および信号品質に依存して行われる。つまりダイバーシティプロセスは用いられる線形の組み合わせの係数のうち唯一のもののみがゼロでないADAプロセスの特殊な形態ということができる。またFM受信機またはUKW受信機のアンテナ信号をRDSアクティビティに利用することも知られている。
【0003】
米国特許第5345602号明細書には、複数のアンテナ信号とローカルで形成された発振器信号とを混合してその後加算するUKWラジオ受信機が記載されている。この場合、ここから得られた信号に基づいて再生信号が形成される。これと並列に周期的な時間インターバルで人間の耳には知覚されない程度の短時間だけ調整された送信機の交流の送信周波数への切り換えが行われ、これにより交流の送信周波数の受信品質が求められて記憶される。最初に調整された送信周波数の受信品質が充分でない場合には、迅速かつ聴取者に気づかれないかたちで交流の送信周波数のうち最良の受信品質へ切り換えが行われる。
【0004】
前掲の米国特許第5345602号明細書に記載されているいわゆる交流周波数テスト(AFテスト)やいわゆるプログラムアイデンティフィケーションテスト(PIテスト)のほか、RDSアクティビティにはトラフィックメッセージチャネルの監視もしばしば含まれる。
【0005】
前掲の米国特許第5345602号明細書から公知のUKWラジオ受信機およびこれに関連して記載されているプロセスでは、たとえ実際にマルチパス障害またはフェージング効果が発生していなくても、再生信号はつねに複数のアンテナ信号から形成された新たな信号に基づいて行われる。また公知のUKWラジオ受信機については、RDSアクティビティでに対して聴取者の耳に知覚されない程度のきわめて僅かな時間しか利用できないことに注意されたい。これはRDS処理部が再生信号の形成と同じ信号を基礎としているからである。このため例えば交流周波数テストなどを通しで行うための時間が数ミリ秒に制限されてしまう。
【0006】
本発明の利点
本発明によれば、電磁波受信機のマルチパス障害を効果的に抑圧する方法および装置が提供される。これによりアンテナ信号の一部を少なくとも時間ごとに別の目的に利用することができる。例えばRDSアクティビティの手段をいっそう良好に利用することができる。
【0007】
本発明の方法では、第1のアンテナ信号が障害のない受信に対して定義された閾値の上方にあるとき、第1のアンテナ信号を再生信号の形成の基礎とする。この場合、第1のアンテナ信号の信号品質が求められる。第1のアンテナ信号の品質が当該の閾値を下回ったときには、少なくとも2つのアンテナ信号から形成された新たな信号yを再生信号の形成の基礎とする。この場合には新たな信号yの信号品質と少なくとも1つの第2のアンテナ信号の信号品質とが求められる。第2のアンテナ信号に対して求められた信号品質が当該の閾値を下回り、かつ新たな信号yの信号品質よりも劣化していると評価されたとき、新たな信号yが再生信号の形成の基礎とされる。
【0008】
本発明の装置はステレオデコーダへ選択的に切換位置Aの第1のアンテナ信号または切換位置Bの信号形成手段の出力信号yを供給し、また第1の信号データ検出ユニットへ選択的に切換位置Aの第1のアンテナ信号または切換位置Bの信号形成手段の出力信号yが供給するスイッチを有している。本発明の装置はさらに少なくとも1つの第2のアンテナ信号に対する第2の信号データ検出ユニットと、モニタ回路とを有している。ここでモニタ回路には第1の信号データ検出ユニットの出力が第1のチャネルを介して供給され、第2の信号データ検出ユニットの出力が第2のチャネルを介して供給される。このモニタ回路によりスイッチを駆動する出力が評価される。
【0009】
マルチパス障害または他の障害(例えばフェージング効果に起因する障害)の発生は地形に強く依存している。この種の障害がどのような環境で生じるかは、主として受信機の位置する場所、または受信機がどの方向へ向かって運動しているかによって変わってくる。本発明によれば、これらの障害が実際に発生したときにのみこれを検出し、抑圧する手段が提供される。障害のない受信が行われている場合には、単純にフォアグラウンド信号とも称される第1のアンテナ信号に基づいて再生信号が形成される。受信機へ供給される第2の信号はバックグラウンド信号と称され、障害のない受信が行われている期間中は時間的な制限なしに別の目的のために利用することができる。再生信号は、フォアグラウンド信号に障害が発生した場合にのみ、複数のアンテナ信号から新たな信号を形成してこれを基礎として形成される。本発明によれば、バックグラウンド信号を他の目的のために利用しながら障害のないフォアグラウンド信号に基づいて再生信号を形成するケースと、複数のアンテナ信号から新たな信号を形成してこれに基づいて再生信号を形成するケースとのあいだで切り換えを行う手段が設けられている。
【0010】
基本的には、バックグラウンド信号を本発明の方法の範囲内で他の目的のために利用する種々の手段が存在する。本発明の方法の特に有利な実施形態では、第1のアンテナ信号が再生信号の形成の基礎とされるとき、少なくとも1つの第2のアンテナ信号が連続的にRDSアクティビティに利用される。この場合、RDSアクティビティ、例えば交流周波数テスト、プログラムアイデンティフィケーションテスト、および/またはトラフィックメッセージチャネルの監視などの機能に対する時間的な制限はない。バックグラウンド信号が再生信号の形成に作用しないので、例えば交流周波数テストにおいても問題となる全ての周波数を通しで連続的にテストすることができる。
【0011】
本発明の方法の別の有利な実施形態では、新たな信号に基づいて再生信号が形成されるとき、バックグラウンド信号が無制限にRDSアクティビティに供給されないため、RDSアクティビティの利用を放棄しないで済む。この場合、新たな信号および/または少なくとも1つの第2のアンテナ信号は周期的な時間インターバルで人間の耳に知覚されない程度の短時間だけRDSアクティビティに利用される。
【0012】
基本的に新たな信号は本発明の方法の範囲でさまざまな手段により少なくとも2つのアンテナ信号から形成される。
【0013】
信号品質を求めるために、有利には、種々の信号品質データ、例えば受信電界強度、ハイパス信号、シンメトリ信号、マルチパス識別結果などが求められる。これらの信号品質データが重みづけされ、信号品質が評価される。
【0014】
図面
前述したように、本発明の着想を有利に実施する手段は幾つも存在する。ここで本発明は、一方では特許請求の範囲の請求項1、7およびこれに従属する請求項に記載されており、他方では以下に説明する図示の実施例に表されている。
【0015】
図1にはFM受信機のマルチパス障害を抑圧する方法を実現した本発明の装置のブロック図が示されている。
【0016】
実施例の説明
図示の実施例では受信機に2つのアンテナ信号1、2が供給される。それぞれのアンテナ信号1、2は従来技術から周知の高周波数前段(以下HF前段と称する)3、4へ供給される。HF前段3、4はそれぞれアナログの中間周波数信号(以下ZF信号と称する)を出力として送出し、この信号はZF信号用A/D変換器5、6を介してディジタルZFフィルタ7、8へ供給され、ここで隣接チャネルの抑圧が行われる。ZFフィルタ7、8の出力信号×1、×2は信号形成手段20へ供給され、この2つの信号×1、×2、すなわち前処理されたアンテナ信号1、2から新たな信号yが形成される。
【0017】
信号×2はさらにディジタルFM復調器10を介して信号データ検出ユニット12へ供給される。ここでアンテナ信号2の信号品質を求めるために、受信電界強度、ハイパス信号、マルチパス識別結果およびシンメトリ信号が計算される。信号データ検出ユニット12の出力はチャネル16を介してモニタ回路21へ供給される。これに並列に変調された信号×2はRDSブロック14へも供給され、ここでRDSデータの復調および復号化が行われる。これによりアンテナ信号2をRDSアクティビティに利用することができる。
【0018】
信号×1はスイッチ22の切換位置AからディジタルFM復調器9を介して信号データ検出ユニット11へ供給される。信号データ検出ユニット11の出力はチャネル15を介してモニタ回路21へ供給される。これに並列に変調された信号×1は自動障害抑圧部を備えたステレオデコーダ17へも供給され、ここで再生信号23が形成される。信号×1はさらにRDSブロック13へ供給される。これによりアンテナ信号1をRDSアクティビティに利用することができる。
【0019】
切換位置Bではステレオデコーダ17には復調された信号×1に代わって新たに形成された信号yが供給され、これに基づいて再生信号23が形成される。さらに復調された信号yが信号データ検出ユニット11およびRDSブロック13へ供給され、これがRDSアクティビティに利用される。
【0020】
モニタ回路21はチャネル15、16を重みづけするかまたは2つの信号データ検出ユニット11、12で求められた信号データを評価して、相応にスイッチ22を駆動する。また2つのHF前段3、4もモニタ回路21を介して駆動される。
【0021】
スイッチ22が切換位置Aにあるとき、再生信号23はステレオデコーダ17内で前処理された第1のアンテナ信号1に基づいて形成される。この場合信号データ検出ユニット11を用いて前処理された第1のアンテナ信号×1の信号品質が求められ、チャネル15を介してモニタ回路21へ供給される。モニタ回路21は信号データ検出ユニット11で求められた信号品質データを評価する。個々の信号品質データの重みづけ後のチャネル15の信号品質が障害のない受信を表す閾値を上回る程度に良好であれば、信号形成手段20で形成された新たな信号yは棄却される。このときには第2のアンテナ信号2および第2のチャネル16がRDSアクティビティに利用される。
【0022】
マルチパス障害(フェージング効果)によって受信が劣化すると、個々の信号品質の重みづけの後、チャネル15の信号品質は障害のない受信を表す閾値を下回る。この場合にはモニタ回路21によりスイッチ22が駆動され、切換位置Bへの切り換えが行われる。
【0023】
切換位置Bでは信号形成手段20で前処理された新たな信号yが供給され、ステレオデコーダ17から再生信号23が得られる。信号データ検出ユニット11により新たな信号yの信号品質が求められ、チャネル15を介してモニタ回路21へ信号yの信号品質データが供給される。さらにチャネル16を介しては前処理された第2のアンテナ信号×2について信号データ検出ユニット12で求められた信号品質データが供給される。
【0024】
チャネル16の信号、つまり前処理された第2のアンテナ信号×2の重みづけされた信号品質が障害のない受信を表す閾値を再び上回ってはじめて、再度、切換位置Aへの切り換えが行われる。これにより第2のアンテナ信号2は専らRDSアクティビティに利用される。
【0025】
切換位置B、つまり新たな信号yに基づいて再生信号23が形成されるとき、新たな信号yおよび第2のアンテナ信号2(前処理された第2の信号×2)は周期的な時間インターバルで人間の耳には知覚できない程度の短時間だけRDSアクティビティに利用される。このためにRDSブロック13、14が設けられている。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】FM受信機のマルチパス障害を抑圧する装置のブロック図である。
Claims (9)
- 少なくとも2つのアンテナ信号(1、2)から新たな信号yを形成する
電磁波受信機のマルチパス障害を抑圧する方法、例えばFM受信機またはUKW受信機のマルチパス障害を抑圧する方法において、
第1のアンテナ信号(1)が障害のない受信に対して定義された閾値の上方にあるとき、すなわちケース1では、第1のアンテナ信号(1)を再生信号(23)の形成の基礎とし、
ケース1では第1のアンテナ信号(1)の信号品質を求め、
第1のアンテナ信号(1)の品質が当該の閾値を下回ったとき、すなわちケース2では、少なくとも2つのアンテナ信号(1、2)から形成された新たな信号yを再生信号(23)の形成の基礎とし、
ケース2では新たな信号yの信号品質と少なくとも1つの第2のアンテナ信号(2)の信号品質とを求め、
第2のアンテナ信号(2)について求められた信号品質が当該の閾値を下回り、かつ新たな信号yの信号品質よりも劣化していると評価されたとき、新たな信号yを再生信号(23)の形成の基礎とする
ことを特徴とする電磁波受信機のマルチパス障害を抑圧する方法。 - 第1のアンテナ信号(1)が再生信号(23)の形成の基礎となるとき、少なくとも1つの第2のアンテナ信号(2)を連続的にRDSアクティビティに対して、例えば交流周波数テスト、プログラムアイデンティフィケーションテスト、および/またはトラフィックメッセージチャネルの監視などの機能のために利用する、請求項1記載の方法。
- 新たな信号yが再生信号(23)の形成の基礎となるとき、新たな信号yおよび/または少なくとも1つの第2のアンテナ信号(2)を周期的な時間インターバルで人間の耳には知覚できない程度の短時間だけRDSアクティビティに対して、例えば交流周波数テストのために利用する、請求項1または2記載の方法。
- 新たな信号yを少なくとも2つのアンテナ信号(1、2)の線形の組み合わせにより形成する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 信号品質を求めるために種々の信号品質データ、例えば受信電界強度、ハイパス信号、シンメトリ信号、マルチパス識別結果などを求める、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 前記信号品質データを重みづけして信号品質を評価する、請求項5記載の方法。
- 少なくとも2つのアンテナ信号(1、2)から新たな信号yを形成する信号形成手段(20)と再生信号(23)を形成するステレオデコーダ(17)とを備えた電磁波受信機のマルチパス障害を抑圧する装置、例えばFM受信機またはUKW受信機のマルチパス障害を抑圧する装置において、
スイッチ(22)と、第1の信号データ検出ユニット(11)と、少なくとも1つの第2のアンテナ信号(2)に対する少なくとも1つの第2の信号データ検出ユニット(12)と、モニタ回路(21)とが設けられており、
前記スイッチを介してステレオデコーダ(17)へ選択的に切換位置Aでの第1のアンテナ信号(1)または切換位置Bでの信号形成手段(20)の出力信号yが供給され、また前記第1の信号データ検出ユニットへ選択的に切換位置Aでの第1のアンテナ信号(1)または切換位置Bでの信号形成手段(20)の出力信号yが供給され、
前記モニタ回路には第1の信号データ検出ユニット(11)の出力が第1のチャネル(15)を介して供給され、第2の信号データ検出ユニット(12)の出力が第2のチャネル(16)を介して供給され、
前記モニタ回路により前記スイッチ(22)を駆動する出力が評価される
ことを特徴とする電磁波受信機のマルチパス障害を抑圧する装置。 - 第2のアンテナ信号(2)をRDSアクティビティに利用するためのRDSブロック(14)が設けられている、請求項7記載の装置。
- ステレオデコーダ(17)に供給される信号(x1またはy)をRDSアクティビティに利用するためのRDSブロック(13)が設けられている、請求項7または8記載の装置。
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