JP2004527682A5

JP2004527682A5 -

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Publication number: JP2004527682A5
Application number: JP2002569566A
Authority: JP
Filing date: 2002-03-07
Publication date: 2005-12-22

Claims

共回転要素（３０ａ、３０ｂ、４０ａ、４０ｂ）を備えた圧縮および駆動ユニット（３０、４０）と、これらのユニットと流体連通する少なくとも一個の外部燃焼室（２０）とを備えた燃焼エンジン（１０）であって、
上記各ユニット（３０、４０）は、ハウジング内で各シャフト（５０、６０、７０、８０）上にて相互に逆回転方向を有する２個の共回転ローブ（３０ａ、３０ｂ、４０ａ、４０ｂ）を有し、
上記各ユニットの夫々のローブ・シャフトは相互に接続されており、且つ、
上記各ローブは大気に対する上記少なくとも一個の燃焼室の取入口（２０ａ）および吐出口（２０ｂ）を制御すべく配置された燃焼エンジン（１０）において、
上記少なくとも一個の燃焼室（２０）の上記吐出口（２０ｂ）は該燃焼室に関連する上記駆動ユニット（４０）のローブ（４０ａ、４０ｂ）に向けて径方向に延在することを特徴とする、燃焼エンジン（１０）。
前記各ローブ・シャフト（５０、６０、７０、８０）は歯車の形態の駆動および同期手段（２１０乃至２３３）により相互に接続される、請求項１記載の燃焼エンジン（１０）。
前記回転ローブ（３０ａ、３０ｂ、４０ａ、４０ｂ）は相互に関して角度変位を以て回転する、請求項１または２のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
前記コンプレッサ・ユニット（３０）における各回転ローブ（３０ａ、３０ｂ）は前記駆動ユニット（４０）における関連回転ローブ（４０ａ、４０ｂ）と同一方向に回転する、請求項１記載の燃焼エンジン（１０）。
前記コンプレッサ・ユニット（３０）における各回転ローブ（３０ａ、３０ｂ）は前記駆動ユニット（４０）における関連回転ローブ（４０ａ、４０ｂ）に関して逆方向に回転する、請求項１記載の燃焼エンジン（１０）。
前記回転ローブ（３０ａ、３０ｂ、４０ａ、４０ｂ）の各々は準半円形ローブ、好適には半円形ローブとして形状化されることから、各回転ローブと対向する残存中空体積に対応するチャンバ（１１０、１２０）が形成される、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
各回転ローブ（３０ａ、３０ｂ、４０ａ、４０ｂ）は釣合い錘もしくは偏心部材と同一様式で関連回転シャフト（５０、６０、７０、８０）に取付けられることから、回転の間に上記ローブにより生成される不平衡を完全に相殺する如く関連回転ローブに対向する適切な位置に釣合い錘が取付けられる、請求項６記載の燃焼エンジン（１０）。
前記外部燃焼室（２０）の体積は、一方向においては該外部燃焼室の体積を減少し且つ別方向においては該体積を増大すべく移動可能な部分（４１０）を備えた調節可能機構（４００）により可変とされる、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
前記コンプレッサ・ユニット（３０）における前記回転ローブ（３０ａ、３０ｂ）は前記駆動ユニット（４０）における前記回転ローブ（４０ａ、４０ｂ）と同一の断面および長さを有する、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
前記コンプレッサ・ユニット（３０）における前記回転ローブ（３０ａ、３０ｂ）は前記駆動ユニット（４０）における前記回転ローブ（４０ａ、４０ｂ）と同一断面を有するが軸心方向においては更に厚寸もしくは更に長寸である、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
前記コンプレッサ・ユニット（３０）における前記回転ローブ（３０ａ、３０ｂ）は前記駆動ユニット（４０）における前記回転ローブ（４０ａ、４０ｂ）と比較して異なる断面を有する、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
前記コンプレッサ・ユニット（３０）における前記回転ローブ（３０ａ、３０ｂ）は前記駆動ユニット（４０）における前記回転ローブ（４０ａ、４０ｂ）と比較して長手方向において可変断面すなわち円錐形状を有する、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
前記コンプレッサ・ユニット（３０）における前記回転ローブ（３０ａ、３０ｂ）は前記駆動ユニット（４０）における前記回転ローブ（４０ａ、４０ｂ）と同一の断面を有するが軸心方向においては円錐形状を有する、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
前記少なくとも一個の外部燃焼室（２０）の前記取入口（２０ａ）は前記駆動ユニット（４０）と連通する膨張ノズルとして形成される、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
各対応釣合い錘は関連回転ローブと対向して載置されるが同一平面内では無い、請求項７記載の燃焼エンジン（１０）。
少なくとも２つのコンプレッサ・ユニット（３０）が相互に連通され、その場合に第１コンプレッサ・ユニットは次続コンプレッサ・ユニットの取入口と連通する吐出口を有し、該次続コンプレッサ・ユニットは前記外部燃焼室（２０）と連通する吐出口を有することから、上記少なくとも２つのコンプレッサ・ユニットは多段コンプレッサと同様のコンプレッサ機能を達成する、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。
少なくとも２つの駆動ユニット（４０）が相互に連通され、その場合に第１駆動ユニットは次続駆動ユニットの取入口と連通する吐出口を有し、該次続駆動ユニットは大気と連通する吐出口を有することから、上記少なくとも２つの駆動ユニットは多段タービンと同様の膨張機能を達成する、先行請求項のいずれか一項に記載の燃焼エンジン（１０）。