JP2004526337A - デュアルモード通信送信機 - Google Patents
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Abstract
Description
(発明の背景)
本発明はワイヤレス通信システムに関するものであり、特に、アナログ伝送およびデジタル伝送の両方に共通の送信増幅器を使用することに関するものである。
【0002】
消費者指向ワイヤレス通信システムが最初に登場した時に、基本的な通信シグナリングはアナログ伝送方式に基づいていた。北米、特に米国は、EIA/TIA−553標準により実施されるAMPS(Advanced Mobile Phone System)と呼ばれるアナログセルラーワイヤレス通信標準を採用した。移動端末が使用されたばかりの頃、サービスエリアカバレッジは最初疎らであったが、消費者が移動通信技術を熱烈に受け入れたため、サービスプロバイダはAMPSベース通信セルの広大なネットワークを形成することができた。現在、米国の大概の人口密度の高いエリア、さらには多くの僻地が実質的に連続的なAMPSベース移動通信サービスカバレッジに入る。
【0003】
しかしながら、基本的な技術が徐々に発展するにつれ、通信サービスプロバイダは、より新しいデジタル通信標準に基づく向上された通信サービスを提供し始めた。このような標準の例としてEIA/TIA−95標準で実施される800MHz符号分割多元接続(CDMA)、およびTIA/EIA−136標準で実施される800MHz時分割多元接続(TDMA)が含まれる。TIA/EIA−136の800MHzバージョンはしばしばデジタルAMPSまたはD−AMPSと呼ばれることに注意したい。デジタルモード移動端末は典型的に向上された特徴および便益をユーザに提供する。例えば、デジタルモード移動端末は典型的にそれらのアナログ相当品よりも消費電力が少なく、バッテリ寿命が延びる。さらに、デジタルベース伝送標準は、向上された音声品質と、より高い呼セキュリティと、より良い雑音余裕と、を提供することができる。より新しいデジタル通信標準により潜在的に提供される他の利点としてさまざまなテキストメッセージサービス、その他のデータ指向通信が含まれる。
【0004】
理解できることであるが、消費者の好みはアナログベースシステムからデジタルセルラーサービスに関連する便益およびサービスの方に移り変わってきている。比較的人口過密な中心地に住んでいない消費者に対する潜在的な欠点のひとつは、デジタル通信サービスの展開がより古いアナログ(例えば、AMPS)システムに関連する急増レベルにまだ達していないことである。したがって、アナログワイヤレス通信サービスしか利用できない地理的エリアがまだ沢山ある。デジタルカバレッジエリアは、いずれアナログカバレッジエリアに等しくなるかそれを超えるであろうが、いずれのタイプのシステムでも作動できる移動端末は消費者に著しい利点および便益を提供する。例えば、多くの人が旅行する時に安全上、移動端末を使用する。都市間の多くのエリアがアナログシステムでしかカバーされないため、アナログコンパチビリティを有することは必要に応じて助けを呼ぶ能力を保証するための重要な機能を表わす。
【0005】
したがって、設計者は典型的に最新の移動端末内にアナログおよびデジタル両通信システムのコンパチビリティを含め、このような端末は一般的にデュアルモード移動端末と呼ばれる。北米市場で移動端末は、デジタルセルラー機能と共に、AMPS機能を内蔵するのが特に一般的である。しかしながら、この設計選択に付随する柔軟性にはペナルティがないわけではない。例えば、TIA/EIA−136デジタル伝送は位相変調と振幅変調との両方を含み、したがって、線形変調を必要とする。一方、AMPS伝送は周波数変調ベースであり本質的に振幅の影響を受けない。AMPS送信および受信動作は同時であるため(全二重)、送信増幅器は連続的にオンである。したがって、アナログ動作に対して条件を満たす移動端末バッテリ寿命を達成するのに、送信増幅器動作効率は重要である。非線形飽和モードにおける増幅器のDC動作効率は、線形モード動作のそれを超えるため、AMPSベース移動端末は典型的に線形送信信号増幅を使用しない。さらに、伝送シグナリング方式は振幅に依存しないため、AMPSにおける非線形送信信号増幅が許される。
【0006】
したがって、設計者には二つの魅力のない提案のいずれかの選択が残され、それはデジタルモード動作に対してバイアスされた増幅器とアナログモード動作に対してバイアスされた増幅器との二つの別々の送信増幅器を移動端末内に含めるか、あるいはデジタルモード動作に対してバイアスされた一つの増幅器しか含めず付随するアナログモード動作の非効率性を受け入れることである。したがって、アナログ動作とデジタル動作の両方に単一送信増幅器を使用することで経済的利点が得られるが、アナログモード動作の非効率性で損なわれないデュアルモード移動端末が必要とされている。
【0007】
(発明の開示)
本発明は移動通信端末がデジタル伝送とアナログ伝送との両方で同じ電力増幅器を有利に使用できるようにする方法および装置を含んでいる。多くの移動端末はこのようなサービスを利用できる、より新しいデジタル通信網で作動して、しかもより古いアナログ通信網とのコンパチビリティを維持することが必要である。アナログ伝送とデジタル伝送との両方に同じ電力増幅器を使用することに関連する動作効率は、移動端末がデジタルモードである時に電力増幅器の線形(または準線形)動作を行い、且つ移動端末がアナログモードである時に電力増幅器の非線形(または飽和)動作を行う方法を含むことにより、本発明で取り組まれる。ある実施例では、有利な動作点制御回路により移動端末は送信増幅器の動作点を設定することができる。さらに、スイッチング構成により移動端末は全または半二重動作を選択して、デジタル送信信号が、内蔵されたデュプレクサをバイパスする一方、アナログ送信信号は、そのデュプレクサ内を通過するようにされる。
【0008】
典型的な実施例では、本発明は送信増幅器の入力駆動信号に対する利得制御を提供する。したがって、移動端末は送信電力増幅器の駆動レベルを調節することができ、例えばデジタルモードにおいては、線形(または準線形)モードで動作し、また、例えばアナログモードにおいては、完全飽和モードで動作することができる。さらに、本発明の典型的な実施例は現在のデジタルまたはアナログモード動作に基づいて移動端末がさまざまな送信および受信パスを選択できるようにする制御可能なスイッチング構成を含んでいる。移動端末内のコントロールユニットに関連する出力信号が、この動作点制御と送受信パス選択とを行う。
【0009】
本発明の典型的な実施例を含むことにより、移動端末はいずれのモードにおいても効率または信号忠実度を犠牲にすることなくデジタル伝送とアナログ伝送との両方に対して同じ電力増幅器を使用することができる。さらに、本発明のあるオプショナルな実施例は基本的なアナログおよびデジタルモード動作を代替帯域デジタル動作と結合することを含んでいる。このような実施例により、移動端末はデジタルモードにおいて異なる周波数帯域で作動するか、あるいはモードを変えてアナログ通信システム内で作動することができる。
【0010】
(発明の実施の形態)
図1は本発明を有利に実施することができる典型的な通信システム10を示す。図1は、典型的な移動端末100だけでなく、デジタルワイヤレス通信システム20およびアナログワイヤレス通信システム30を示している。簡単にするために、図1は一つの通信塔12と関連する基地局14とを有するデジタル通信システム20を示しているが、実際のデジタル通信システム20は複数の通信塔12と関連する基地局14とを含むことができる。同様に、アナログ通信システム30は複数の通信塔22および関連する基地局24を含むことができる。実際の使用において、通信塔12,22等の、ある通信システムリソースはデジタルシステム20とアナログシステム30との間で共用されることがある。
【0011】
移動端末100を操作しているユーザは、他の移動端末100のユーザと、または公衆交換電話網(PSTN)等の他の通信網上のユーザと、デジタル通信システム20またはアナログ通信システム30を使用して通信することができる。デジタル通信システム20およびアナログ通信システム30は共に、追加、支援ネットワークコンポーネントを含むことができるが、簡単にするためにそれらは図示されていないことに注意されたい。
【0012】
デジタル通信システム20と通信する時には、移動端末100はデジタルモードで作動して、そして、アナログ通信システム30と通信する時には、移動端末100はアナログモードで作動する。デジタルモード動作とアナログモード動作のより詳細な違いについては後述する。
【0013】
図2は図1の移動端末100に対する典型的な実施例を示す。移動端末100は、コントローラ102を含み、メモリ104、オペレータインターフェイス160、送信機120、受信機120、周波数シンセサイザ110、およびアンテナアセンブリ180を支援している。図2の移動端末100に関連する機能とアーキテクチュアとの詳細が本発明を理解するための基礎を提供するが、制約的意味合いはない。事実、移動端末の設計により途方もなく多くのバリエーションが許容され、本発明は移動端末100に対する広範なインプリメンテーションにおいて実施することができる。
【0014】
オペレータインターフェイス160は典型的にディスプレイ164、キーパッド166、マイクロホン172、スピーカ168、およびインターフェイスコントローラ162を含んでいる。ディスプレイ164によりオペレータは数字をダイヤルし、呼状態を監視し、他のサービス情報を見ることができる。キーパッド166によりオペレータは番号をダイヤルし、コマンドを入力し、さまざまなオプションを選択することができる。インターフェイスコントローラ162はディスプレイ164およびキーパッド166をコントローラ102とつなぐ。マイクロホン172はユーザから音響信号(音声)を受信し、典型的にはそれらをアナログ電気信号に変換する。スピーカ168は受信機140からのアナログ電気信号をユーザが聞くことのできる音響信号に変換する。
【0015】
マイクロホン172からのアナログ電気信号は送信機120に供給される。送信機120はアナログ/デジタルコンバータ(ADC)122、デジタル信号処理装置(DSP)124、および変調器/RF増幅器130を含んでいる。ADC122はマイクロホン172からのアナログ電気信号を対応するデジタル信号に変換して、その信号はDSP124に転送される。コントローラ102と協働して、DSP124はADC122から受信したデジタル信号を変調器/RF増幅器130が処理するのに適した形に変換する。DSP124はデジタル化された音声信号を処理して送信の準備をする音声符号器およびチャネル符号器(図示せず)を含んでいる。音声符号器はデジタル信号を圧縮して、チャネル符号器は、移動端末100が使用される特定の移動通信システム10内の要求条件に従ってエラー検出、エラー訂正、およびシグナリングの情報を挿入する。変調器/RF増幅器130はDSP124からの出力信号をアンテナアセンブリ180が送信するのに適した信号に変換する。
【0016】
受信機140は受信機/増幅器150、DSP142、およびデジタル/アナログコンバータ(DAC)144を含んでいる。アンテナアセンブリ180を介して受信された信号は受信機/増幅器150に通され、それは受信RF信号の周波数スペクトルをシフトさせかつDSP142による後の処理のために適切なレベルまで増幅する。DSP142は典型的に、チャネル改変信号内の位相および振幅歪を補償する等化器と、受信信号からビットシーケンスを抽出する復調器と、抽出されたシーケンスに基づいて送信ビットを決定する検出器とを含んでいる。チャネル復号器が受信信号内のチャネルエラーをチェックする。チャネル復号器は音声データから制御およびシグナリングデータを分離する論理を含んでいる。制御およびシグナリングデータはコントローラ102を通され、音声データは音声復号器(図示せず)を通されて処理される。処理された音声データはDAC144を通されてアナログ音声信号に変換される。アナログ音声信号はスピーカ168を駆動して可聴出力(例えば、音声)を生成する。
【0017】
コントローラ102は送信機120と受信機140との動作を調整し、例えば、典型的なマイクロプロセッサの形をとることができる。受信機140と送信機120との調整は電力制御と、チャネル選択と、タイミングとを含み、その他従来技術で既知の他の多数の機能の調整も含むことができる。本発明の典型的な実施例では、コントローラ102は、直接または間接的に、送信機/変調器130とアンテナアセンブリ180とに対するデジタル/アナログモード制御を提供する。必要に応じてまたは所望により、コントローラ102は専用または共用マイクロプロセッサ、単一プロセッサまたは多数である並列プロセッサとすることができる。コントローラ102はシグナリングメッセージを送信信号に挿入しシグナリングメッセージを受信信号から抽出する。コントローラ102は、上りおよび下りチャネル再配置を含む、抽出されたシグナリングメッセージ内に含まれる任意の基地局コマンドに応答してユーザコマンドを実行する。ユーザがキーパッド166を介してコマンドを入力すると、インターフェイスコントローラ162がそれらをコントローラ102に転送してアクションをとる。メモリ104がコントローラ102の指示に従って情報を格納かつ供給して、メモリ104は、好ましくは、揮発性および不揮発性の両方の記憶装置を含んでいる。メモリ104は、コントローラ102が使用するために、格納されたプログラムコードと動作データとを含むことができる。
【0018】
周波数シンセサイザ110は受信機140および送信機120により、それぞれ、割り当てられた上りおよび下り通信周波数に同調するのに使用される信号を生成する。受信機140は周波数シンセサイザ110からの信号出力を使用して受信信号をダウン変換する。ダウン変換された信号はフィルタリングされて送信情報を抽出するように処理される。送信機120は周波数シンセサイザ110からの出力された信号を使用して、アンテナアセンブリ180を介して送信される送信信号を形成するように変調されるキャリア周波数を引出す。
【0019】
図3はアンテナアセンブリ180と相互接続された、受信機140と送信機120とを示す。アンテナアセンブリ180はアンテナ182、第1のパス選択スイッチ184、第2のパス選択スイッチ188、およびデュプレクサ186を含んでいる。選択スイッチ184,188は、後述するように、移動端末100が異なる送受信信号パスを選択できるようにするアンテナアセンブリ180に対する構成スイッチと考えることができる。デュプレクサ186は送信周波数用および受信周波数用の一対のバンドパスフィルタとして機能し、移動端末が全二重動作用アンテナアセンブリ180を構成する時は送信信号が同時受信信号と干渉しないようにされる。アンテナ182を介して受信された無線周波数信号は間欠的または連続的に(動作モードに応じて)イネーブルされる受信パスを通って受信機140に入力される。無線周波数信号は送信機120から出力され選択可能な送信パスを通ってアンテナ182に達し、そこで外部に放射される。コントローラ102は送信機120およびアンテナアセンブリ180と協働して、送信機動作モード(デジタルまたはアナログ)を設定し、対応するアナログまたはデジタル送受信パスを選択する。
【0020】
デジタル通信システム20内で動作する時は、移動端末100は半二重動作用アンテナアセンブリ180を構成する。コントローラ102は、直接または間接的に、両方の選択スイッチ188,184を送信動作中は接点Bに設定し、受信動作中はスイッチ188を接点Bにスイッチ184を接点Aに設定する。コントローラ102は、デジタル動作において必要とされるように、送信信号増幅が実質的に線形となるように送信機120を直接または間接的に設定する。したがって、移動端末100がデジタルモードで送信している時は、送信機120から出力される送信信号はスイッチ188を通ってスイッチ184に達し、その結果デュプレクサ186をバイパスする。
【0021】
スイッチ184の接点Bからスイッチ184の共通接点までの破線はスイッチ184のオプショナルな、永久信号バイパスを示す。スイッチ184をバイパスすることはデジタル送信パス内のスイッチ挿入損失を最小限に抑えるのに望ましいことがある。しかしながら、このようなバイパスによりスイッチ188の接点Bはアンテナ182に永久接続されたままとされる。全二重動作(アナログモード)では、移動端末100は送受信を同時に行うため、適切な信号分離を考慮してスイッチ188が選択されない限りこの接続は問題となることがある。デュプレクサ186内の受信および送信チャネル間で固有の信号分離を行うことにより、このような構成におけるスイッチ188に対する所要信号分離を決定する際の有用な基準が得られる。典型的なデュプレクサ186は受信信号に対しておよそ35dBのストップバンド分離を提供する。
【0022】
アナログ通信システム30内で動作する時、移動端末100はアンテナアセンブリ180を全二重動作用に構成する。コントローラ102は選択スイッチ188,184を接点Aに直接または間接的に設定し、好ましくはアナログモードの持続時間中それらをこの位置に維持する。この構成によりデュプレクサ186は送信機120からアンテナ182へ送信信号を通すことができ、同時にアンテナ182から受信機140に受信信号を通すことができる。前記したように、デュプレクサ186は受信機140に入力される受信信号から送信信号エネルギが実質的に除去されるようなバンドパスフィルタリングを行う。アナログモードにおいて、コントローラ102はその送信信号増幅が実質的に非線形(飽和)となるように送信機120を直接または間接的に制御する。
【0023】
図4は図3に示す典型的な実施例のバリエーションを示す。図3と同様に、コントローラ102は関連するスイッチング構成を制御することによりアンテナアセンブリ180の半または全二重動作を決定する。しかしながら、図4に示す実施例はスイッチ188を除去することにより経済的および製造上の利点を得る。半二重動作では、コントローラ102はスイッチ184を送信動作中に接点Bに設定し、受信動作中に接点Aに設定する。全二重動作では、コントローラ102はスイッチ184を接点Aに設定する。送信増幅器240の動作点制御(図6参照)は図3について説明したものと変わらない。
【0024】
従来のデジタルおよびアナログ伝送方式を理解することは、それぞれ、デジタルおよびアナログモードにおいて線形および非線形に動作するように送信機120を制御して得られる利点を理解する助けとなる。典型的なデジタルワイヤレス通信標準、TIA/EIA−136、は一形式の直交位相偏移変調(QPSK)を使用して信号送信を要求する。使用されるQPSKの特定の形式はπ/4差動直交位相偏移変調(DQPSK)である。一般的に、QPSKシグナリングは位相変調および振幅変調の両方を使用して送信信号を介して情報を運ぶ。したがって、振幅変調を適切に送信するために、送信機増幅は線形または実質的に線形でなければならない。対照的に、AMPS−支配的な北米アナログワイヤレス通信標準−はアナログ伝送方式を使用し周波数変調(FM)シグナリングが送信情報を運ぶ。AMPSベース受信機は受信信号の振幅の揺らぎには感応しないため、送信信号増幅は実質的に非線形となることがある。このような非線形動作はデジタルモードでは許容できないが、非線形増幅の固有の良好な効率により非線形増幅はアナログモード動作にとって魅力的なものとなる。事実、移動端末100のアナログモード動作中に送信機120および受信機140が同時に使用されるため、送信機120に関連する効率の増加は特に重要である。
【0025】
図5は典型的な増幅器動作曲線を示す。図5に示す電力曲線は増幅器入力電力の関数としての増幅信号電力を示す。破線効率曲線は電力曲線に対応し増幅器動作点に関連する増幅器効率を示す。グラフを最初に調べると、動作点が線形動作範囲を通って非線形(飽和)動作範囲に入る時に、ある点までは、増幅器効率は増加することが判る。本発明の典型的な実施例では、送信機120は移動端末100がデジタルモードである時に増幅器動作曲線のP1点で作動し、移動端末100がアナログモードである時にP2点で作動した−図6に示す−送信増幅器240を含んでいる。
【0026】
送信増幅器240の動作曲線上の1dB圧縮点もしくはその近くにP1点を確立することが従来技術でよく知られている。1dB圧縮点は純粋に線形の増幅により予期されるものよりも出力電力が1dB低い動作曲線上の点のことである。また、1dB点はその増幅が実質的に非線形となる前に送信増幅器240から得られる最大出力電力を反映する。対応する効率η1は典型的には40%の範囲内である。しかしながら、デジタルモード動作では、送信機120は平均でおよそ1/3の時間だけアクティブであり、デジタル信号伝送に必要な比較的非効率的な動作点は著しいペナルティとはならない。
【0027】
対照的に、アナログモード動作では、移動端末100は送信機120と受信機140の両方を同時に使用する。送信機120は連続的にオンであるため、送信機120に対する動作効率は重要である。前記したように、本発明は移動端末100がアナログモードで動作する時に送信増幅器240に対する動作点をP2点に調節する。図示するように、P2点は完全飽和動作点に対応しデジタルモード動作に対する動作点の2−3dB(公称2.5dB)後である。動作効率は効率曲線上η2点まで著しく増加し、効率は典型的に55−60%の範囲内である。1dB圧縮動作点を越えて移動する時に、送信増幅器240からの出力電力も対応する量だけ増加する。
【0028】
AMPS伝送信号はFMに基づいているため、送信増幅器240を完全飽和で作動させても信号伝送と干渉しない。P1およびP2点は送信増幅器出力電力がデジタルおよびアナログ動作モード間で増加することを示している。しかしながら、図3の実施例に対しては、デジタルモード送信パスはデュプレクサ186をバイパスし、アナログモード送信パスはデュプレクサ186を通過する。典型的なデュプレクサ186に対する電力損失は本質的にP1およびP2点間の出力電力の増加に一致するため、移動端末100に対する実際の送信電力はデジタルおよびアナログ両動作モードに対して本質的に同じままとすることができる。
【0029】
図6は送信機120の変調器/RF増幅器130をより詳細に示す。特に、図6は増幅器モード制御を有する送信増幅器120に対する典型的な実施例を例示している。さらに、前記した検討を伴う図3,4および6に例示されている詳細はデュアルモード動作が本質的に同じ周波数帯域(例えば、アナログおよびデジタルの両方のセルラー動作に対して公称800MHz)での動作を引き起こすという仮定に基づいた典型的な移動端末アーキテクチュアを表わしている。本発明はこの制限無しで実施できるため、図6は本発明の範囲を制限するものと解釈してはならない。むしろ、送信機インプリメンテーションの詳細は特定の動作要求条件によって決まり、本例に示されたものから逸脱することがあることを理解しなければならない。
【0030】
変調器/RF増幅器130はシリアル/パラレルコンバータ(S/P)230、ベースバンド信号発生器232、ローパスフィルタ234A/234B、変調器236A/236B、加算器238、可調整利得増幅器244、および送信増幅器240を含んでいる。DSP124からのデジタルデータがS/P230に入力される。ベースバンド信号発生器232がS/P230から出力された並列データをベースバンド正弦状信号出力に変換し、一つの出力信号は入力データの余弦表現として形成され一つの出力信号は入力データの正弦表現として形成される。これら二つのベースバンド信号は周波数シンセサイザ110から引き出されるRFキャリア信号を変調するのに使用される。変調器236Aおよび236Bからの出力は加算器238において結合されRF増幅器240入力される。変調器236Bはπ/2移相器242を使用して変調器236Aに関して90°位相のずれたキャリア信号により駆動されて所望の直交キャリア信号伝送を遂行することに注意されたい。
【0031】
加算器238からの結合された信号出力は可調整利得増幅器244を通過する。可調整利得増幅器244から出力された送信増幅器駆動信号は送信増幅器240への入力として働く。送信増幅器240に対するA1の固定利得を仮定すると、その出力信号はA1xとなり、xは可調整利得増幅器244から出力された入力駆動信号を表わす。したがって、A1xの振幅が送信増幅器240の線形(または実質的に線形)動作範囲内に留まるようなxの最大振幅であれば、送信増幅器240から出力される送信信号はその入力駆動信号と線形関係を有する。増幅器244の利得を増すことにより、A1xが送信増幅器240の線形出力機能を越えるようにxの振幅を増すことができ、それを駆動して飽和させることができる。したがって、送信増幅器240へ入力する信号レベルを変えることにより、その動作モードを制御することができる。したがって、コントローラ102は送信増幅器240がデジタルモード動作に対して駆動信号を線形(または準線形)に増幅するように可調整利得増幅器244をの利得を制御する。アナログモード動作に対して、コントローラ102は送信増幅器240が駆動信号を実質的に非線形に増幅するように(飽和領域動作)可調整利得増幅器244を制御する。
【0032】
送信増幅器240の前記した制御技術は典型的な方法を表わすが、どのようにも制限されるものと解釈すべきではない。事実、送信増幅器240のバイアス(動作)点を変える実質的な状況が存在する。例えば、入力駆動信号xはそれに関連する固定利得を有することがある一方で、送信増幅器240の利得A1は変えられる。利得A1を変える技術は、限定はしないが、構成可能な利得設定帰還網(選択的に切り替えられる帰還素子等)を含んでいる。これらの技術および他の技術は従来技術でよく理解されている。
【0033】
図7は本発明の別の典型的な実施例を示す。前記したように、移動端末100はデジタルおよびアナログの両方の動作モードを含むことによりユーザに追加便益を提供する。しかしながら、前記したTIA/EIA−136はいくつかの競合するデジタルシステムの中の一つを表わすにすぎない。代替デジタル通信システムの例として、PCS(Personal Communications Services)として広く知られている、TIA/EIA−136標準の1900MHzバージョンだけでなく、主として欧州のGSM(Global System for Mobile communications)が含まれる。追加フレキシビリティおよび消費者の便益に対して、ある移動端末100はデュアルモード(デジタルおよびアナログ)機能だけでなく、いわゆるデュアルバンド機能を内蔵している。従来技術でよく知られているように、デュアルバンド端末としての移動端末100に関して、それはGSMやPCSにより規定される1900MHz帯域だけでなく、TIA/EIA−136により規定される800MHz帯域等の少なくとも二つの周波数帯域で選択的に動作することを意味する。本発明に含まれる送信増幅器240および全/半二重スイッチング構成の電力制御はデュアルモード/デュアルバンド機能を有する移動端末100に適合させることができる。
【0034】
図7の実施例は図3の基本的なデュアルモード機能にデュアルバンド機能を追加する。図7において、TXおよびRXは、それぞれ、図3に例示されているのと同じ送信および受信信号を表わす。送信機130は追加送信機出力信号TX’を含み、受信機140はさらに追加受信機入力信号RX’を含んでいる。TX’は代替デジタルサービスに関連する周波数帯域で作動する送信機130内に含まれる追加送信増幅器から引き出される。同様に、受信機140はRX’信号に対する別の受信信号パスを含んでいる。スイッチ192は移動端末100が代替帯域デジタルモードで作動している時に半二重動作を提供する。さらに、アンテナアセンブリ180にはスイッチ184とアンテナ182の間にディプレクサ190が追加配置されている。機能的に、ディプレクサ190は1900MHz信号を800MHz送受信パスから分離する。RX’信号パスは、フィルタ146で例示されるような、追加フィルタを含むことができる。移動端末100が800MHz帯域で動作している時は、コントローラ120は前記したようにアナログまたはデジタルモード動作に基づいてスイッチ188,184を操作する。移動端末100が1900MHz帯域で作動している時は、コントローラ120はスイッチ192の操作を半二重送受信動作に対して制御する。
【0035】
前記した実例は本発明を理解するための基礎を提供する。しかしながら、これらの実例はこのような理解を助けるための典型的な実施例を示すにすぎず、実際のインプリメンテーションに関していかなる制約も示唆するものではない。事実、本発明は移動端末100がデジタルモードで作動するかアナログモードで作動するかに基づいて送信機120に対する増幅特性を有利に変え、半二重デジタルモードおよび全二重アナログモード送信および受信動作をサポートするための対応する送受信パス選択を行う。このような機能を移動端末100内にどのように内蔵することができるかに関して途方もないフレキシビリティが存在する。例えば、送受信パス選択スイッチの数、タイプ、および配置は本発明を実施するのに重要ではない。関与する無線周波数信号とコンパチブルで、デュプレクサ186の選択的送信バイパスを提供する、任意の構成が本発明の範囲および精神に完全に含まれる。
【0036】
前記した明細書は増幅器駆動信号利得制御に基づく動作点調節について記述しているが、これは典型的な方法を表わすにすぎない。送信増幅器240(または、一般的に送信機120)に対する線形(準線形)および非線形(飽和)動作点を確立するための任意の技術が本発明の範囲および精神に含まれるものと考えられる。したがって、本実施例はあらゆる点において説明用であって制約的意味合いはなく、添付特許請求の範囲の意味および等価範囲内に入るあらゆる変更が含まれるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明を有利に実施することができる典型的な通信システムを示す図である。
【図2】
本発明に従った移動端末の一実施例のブロック図である。
【図3】
全/半二重送受信回路および制御を示す本発明に従ったアンテナアセンブリの一実施例を示す図である。
【図4】
図3と比べて低減された全/半二重スイッチング部品を有する本発明に従ったアンテナアセンブリのもう一つの実施例を示す図である。
【図5】
本発明において使用することができる典型的な送信増幅器に対する送信増幅器動作曲線と関連する効率曲線とを示す図である。
【図6】
図2の変調器/RF増幅器に対する典型的な詳細を示す図である。
【図7】
デュアルモード/デュアルバンド機能を有する本発明のもう一つの代替実施例を示す図である。
Claims (29)
- 少なくともデジタル動作モードおよびアナログ動作モードを有する移動端末の動作方法であって、
前記移動端末が前記デジタルモードである時に、前記移動端末内に含まれる送信増幅器を実質的に線形動作点において作動させるステップと、
前記移動端末が前記アナログモードである時に、前記送信増幅器を実質的に非線形動作点において作動させるステップと、
を含む前記方法。 - 請求項1記載の方法であって、さらに、
前記移動端末が前記デジタルモードで作動している時に、前記移動端末内に含まれるアンテナアセンブリを半二重構成とするステップと、
前記移動端末が前記アナログモードで作動している時に、前記アンテナアセンブリを全二重構成とするステップと、
を含む前記方法。 - 請求項2記載の方法であって、前記アンテナアセンブリを全二重構成とするステップは前記送信増幅器の送信信号出力をデュプレクサを介してアンテナに接続するステップを含み、前記アンテナおよび前記デュプレクサは前記アンテナアセンブリ内に含まれており、さらに、前記アンテナアセンブリを半二重構成とするステップは前記送信信号出力を前記デュプレクサを通さずに前記アンテナに接続するステップを含む前記方法。
- 請求項3記載の方法であって、前記移動端末の前記デジタルモードから前記アナログモードへの変更に関連する前記送信増幅器からの出力電力増加は、前記送信信号出力を前記デュプレクサを介して前記アンテナに接続することに関連して、対応する電力損失により実質的にオフセットされ、前記移動端末はデジタルおよびアナログの両方のモードにおいてほぼ同じ電力を前記アンテナを介して送信する前記方法。
- 請求項2記載の方法であって、前記デジタルモードは第1の周波数帯域に関連する第1のデジタルモードに対応し、前記移動端末はさらに第2の周波数帯域に関連する少なくとも第2のデジタル動作モードを有し、前記方法は、さらに、
前記移動端末が前記第2のデジタルモードで作動している時に前記移動端末内に含まれる代替送信増幅器を選択するステップと、
前記移動端末が前記第2のデジタルモードである時に前記アンテナアセンブリ内に含まれる代替半二重構成を選択するステップと、
前記移動端末により、前記第2の周波数帯域のデジタル通信信号を前記第2のデジタルモードで送信するステップと、
を含む前記方法。 - 請求項5記載の方法であって、前記アンテナアセンブリは前記代替半二重構成を選択的にイネーブルし、同時に前記全二重構成をディセーブルするように作動するスイッチ構成を含む前記方法。
- 請求項1記載の方法であって、前記移動端末内に含まれる送信増幅器を実質的に線形動作点において作動させるステップは、前記送信増幅器を実質的にその1dB圧縮点において作動させるステップを含む前記方法。
- 請求項7記載の方法であって、前記送信増幅器を実質的に非線形動作点において作動させるステップは、前記送信増幅器を前記1dB圧縮点からおよそ2−3dB越えて作動させ、前記送信増幅器を利得飽和増幅器として作動させるステップを含む前記方法。
- 請求項1記載の方法であって、さらに、前記移動端末内の制御回路により、前記送信増幅器への入力信号に関連する利得を変えて、前記送信増幅器が前記実質的に線形動作点において作動する時および前記送信増幅器が前記実質的に非線形動作点において作動する時に制御するステップを含む前記方法。
- 請求項9記載の方法であって、前記入力信号は可調整利得前置増幅器からの出力であり、前記制御回路により、前記送信増幅器への前記入力信号に関連する利得を変えて、前記送信増幅器が前記実質的に線形動作点において作動する時および前記送信増幅器が前記実質的に非線形動作点において作動する時に制御するステップは、前記制御回路が前記可調整利得前置増幅器を制御するステップを含む前記方法。
- 移動端末の動作方法であって、
第1の実質的に線形モードと第2の実質的に非線形モードとで作動できる電力増幅器を有する前記移動端末内に送信機を設けるステップと、
前記電力増幅器を前記第1のモードで作動させることにより、前記送信機からのデジタル通信信号を前記移動端末内に含まれるアンテナアセンブリを介して送信するステップと、
前記電力増幅器を前記第2のモードで作動させることにより、前記送信機からのアナログ通信信号を前記アンテナアセンブリを介して送信するステップと、
前記アナログ通信信号が前記アンテナアセンブリ内に含まれたデュプレクサを通過するように前記アンテナアセンブリを構成するステップと、
前記デジタル通信信号が前記デュプレクサをバイパスするように前記アンテナアセンブリを構成するステップと、
を含む前記方法。 - 請求項11記載の方法であって、前記アンテナアセンブリは、さらに、前記送信機と前記デュプレクサとの間に配置されたスイッチを含み、前記スイッチは前記デュプレクサと係合する第1の状態および前記デュプレクサをバイパスする第2の状態で作動することができ、さらに、前記アナログ通信信号を送信する時に前記スイッチを前記第1の状態に設定し前記デジタル通信信号を送信する時に前記スイッチを前記第2の状態に設定するステップを含む前記方法。
- 請求項11記載の方法であって、前記電力増幅器は可変利得電力増幅器を含み、さらに、コントローラにより前記可変利得電力増幅器の利得を設定して前記第1および第2の動作モードを制御するステップを含む前記方法。
- 請求項11記載の方法であって、前記送信機はさらに前記電力増幅器に可変利得入力信号を供給する可変利得前置増幅器を含み、さらに、コントローラにより前記可変利得前置増幅器の利得を変えて前記第1および第2の動作モードを制御するステップを含む前記方法。
- 請求項11記載の方法であって、前記デジタル通信信号を送信するステップは前記デジタル通信信号を第1の周波数帯域で送信するステップを含み、前記アナログ通信信号を送信するステップは前記アナログ通信信号を前記第1の周波数帯域で送信するステップを含む前記方法。
- 請求項15記載の方法であって、前記第1のモードは前記第1の周波数帯域に関連する第1のデジタルモードに対応し、前記移動端末はさらに少なくとも第3の動作モードを有し、前記移動端末はさらに代替帯域受信機および送信機要素を含み、前記アンテナアセンブリはさらに代替帯域受信および送信信号パスを含み、さらに、前記第3のモードにおいて前記周波数帯域のデジタル通信信号を前記代替帯域受信機および送信機要素および前記代替帯域受信および送信信号パスを介して送信するステップを含む前記方法。
- 少なくともアナログ動作モードおよびデジタル動作モードを有する移動端末であって、
前記移動端末が前記デジタルモードである時に実質的に線形送信信号増幅の第1の動作点で作動し、前記移動端末が前記アナログモードである時に実質的に非線形送信信号増幅の第2の動作点で作動する送信機と、
第1の送受信回路パスおよび第2の送受信回路パスを選択的に提供するアンテナアセンブリと、
前記移動端末が前記デジタルモードである時に前記送信機を前記第1の動作点で作動するように制御してかつ前記第1の送受信回路パスを選択するコントローラであって、前記コントローラはさらに前記移動端末が前記アナログモードである時に前記送信機を前記第2の動作点で作動するように制御してかつ前記第2の送受信回路パスを選択するコントローラと、
を含む前記移動端末。 - 請求項17記載の移動端末であって、さらに、前記コントローラの指令の元で前記第1および第2の送受信回路パス間の選択を行うように作動する前記アンテナアセンブリ内のスイッチ構成を含む前記移動端末。
- 請求項18記載の移動端末であって、前記コントローラは前記スイッチ構成を制御するスイッチ制御出力を供給する前記移動端末。
- 請求項17記載の移動端末であって、前記アンテナアセンブリはデュプレクサを含み、該デュプレクサは前記アナログモードにおいて前記送信機からの送信信号が前記デュプレクサを通過するように前記第1の送受信回路パスの一部を形成し、前記アンテナアセンブリはさらに前記デジタルモードにおいて前記送信機からの前記送信信号が前記デュプレクサを通過しないように前記デュプレクサをバイパスするように作動するスイッチを含む前記移動端末。
- 移動端末であって、
第1のモードで作動する時に送信信号の実質的に線形増幅を提供し、第2のモードで作動する時に前記送信信号の実質的に非線形増幅を提供する電力増幅器を含む送信機と、
前記送信信号に対して第1および第2の送信信号パスを選択的に提供してかつ少なくとも一つのアンテナを含むアンテナアセンブリと、
前記電力増幅器に対する前記第1および第2のモードの選択を制御してかつ前記第1および第2の送信信号パスの中から選択を行うコントローラと、
を含む前記移動端末。 - 請求項21記載の移動端末であって、前記コントローラは前記移動端末がデジタル通信モードで作動する時に前記電力増幅器を前記第1のモードで作動するよう制御してかつ前記第1の送信信号パスを選択し、さらに、前記コントローラは前記移動端末が前記アナログ通信モードで作動する時に前記電力増幅器を前記第2のモードで作動するよう制御してかつ前記第2の送信信号パスを選択する前記移動端末。
- 請求項22記載の移動端末であって、前記第2の送信信号パスは前記送信機からの前記送信信号が前記少なくとも一つのアンテナから同報される前にデュプレクサを通過するような前記デュプレクサを含み、さらに、前記第1の送信信号パスは前記送信機からの前記送信信号が前記少なくとも一つのアンテナから同報される前に前記デュプレクサを通過しないように前記デュプレクサをバイパスする前記移動端末。
- 請求項21記載の移動端末であって、前記アンテナアセンブリはさらに前記コントローラがそこから引き出されたスイッチ制御信号に基づいて前記第1および第2の送信信号パスの中から選択を行えるように動作するスイッチ構成を含む前記移動端末。
- 請求項24記載の移動端末であって、該移動端末はさらに受信機を含み、前記アンテナアセンブリはさらに対応する第1の受信信号パスを含む前記移動端末。
- 請求項25記載の移動端末であって、前記スイッチ構成は、さらに、全二重送受信構成において前記第1の受信信号パスと同時に前記第2の送信信号パスを選択し、かつ半二重送受信構成において前記第1の送信信号パスと交互に前記第1の受信信号パスを選択するように動作することができる前記移動端末。
- 請求項21記載の移動端末であって、さらに、
前記コントローラと通信する代替帯域送信機を含み、
前記アンテナアセンブリはさらに選択可能な代替帯域送信信号パスを含み、
前記コントローラは前記第1の送信信号パス、前記第2の送信信号パス、および前記代替帯域送信信号パスの中から選択を行う前記移動端末。 - 請求項27記載の移動端末であって、前記アンテナアセンブリはさらに前記第1、第2、および代替帯域送信信号パスの中から選択を行うように作動する前記コントローラと通信するスイッチ構成を含む前記移動端末。
- 請求項28記載の移動端末であって、前記コントローラは代替周波数帯域で送信する時は前記代替帯域送信信号パスを選択し、前記代替周波数帯域で受信する時は前記代替帯域受信信号パスを選択するように前記スイッチ構成を制御する前記移動端末。
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