JP2004526193A - セキュリティ保護用徴標 - Google Patents

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プットカンマー・フランク
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ヴェーハーデー・エレクトローニッシェ・プリューフテヒニック・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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Abstract

【課題】この発明は、セキュリティ保護用徴標、有利には、例えば商品が本物であることを識別するための、商品または商品の包装の分離個所を連結する帯封、ラベル、ブリスター包装に対する密封手段、および平面状の標章としての結合手段に関する。
【解決手段】この発明にもとづくセキュリティ保護用徴標は、複数の異なる構成部品、記号化手段および導電性の層から構成され、その際これらは、異なった配列で支持基質と結合される。周知の導電性ポリマーの層が用いられる。これらのセキュリティ保護用徴標は、偽造者に対して克服できない技術的ハードルを示すものである。

Description

【技術分野】
【0001】
この発明は、セキュリティ保護用徴標、有利には、例えば商品が本物であることを識別するための、商品または商品の包装の分離個所を連結する帯封、ラベル、ブリスター包装に対する密封手段、および平面状の標章としての結合手段に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、医薬品、衣料および化粧品産業、ならびに代替品分野における、様々なブランド商品の偽造および無許可製造によって、本来の製造者には、莫大な経済的な損失とイメージダウンが発生している。本物の品質に及ばない高額な消費財の偽造および無許可製造に関して、製造者にとっても大部分の消費者にとっても、商品が本物であることを検査できるということが重要である。これに関して、これらの商品は、通常目に見えるセキュリティ保護用徴標を備えている。セキュリティ保護用徴標としては、例えばホログラムを商品上に付けている。別の可能性としては、商品の包装がセキュリティ保護用徴標を備えていることである。例えば、包装の開封に対して、包装材の周りに糸、ベルトまたは紐を入れるか、あるいは分離個所に帯封を貼り付けるものである。セキュリティ保護用徴標として、これら前記の密封および開封手段は、大抵色が変化するように構成され、相当の材料強度を備え、ならびに部分的に鋭く、明確な縁を持っている。開封用糸の端は、大抵だらりと垂れ下がって、使用者が容易に掴める舌片として形成されている。これらの舌片の様式、例えばその形、長さまたは幅も、本物を証明するものとして利用されている。
【0003】
高価でない商品の場合、大抵これらの手段は、その経費のために利用されず、開封用糸は、しばしば包装と同じ材料で構成されているものの、従来の本物であることを特徴付けるために用いられてきた徴標は、本物を有効に保護するのに十分ではないということが、ますます頻繁に見られるようになってきている。しかしながら、前述した偽造者にとっても使用可能な技術の発達により、これらの本物およびセキュリティ保護用徴標は、容易に偽造および製造することができるようになってきている。偽造者に対して技術的なハードルを高くすることへの要請が、ますます大きくなってきている。
【0004】
多くの経済分野において、製造者は、所謂「灰色商品」によって、多大な損害を蒙っている。この場合、消費者は、大抵「灰色商品」に関して、本物の検査について特別な関心を持っていない。この商品は、本物に匹敵し、通常はるかに安い値段で買える。このため、本物の検査に関する主な関心が、製造者にあるのである。そこで、隠された、人間の目では認識できないセキュリティ保護用徴標を採用するのが、有利である。消費者は、デザインの変更によって、動揺させられることはない。このセキュリティ保護用徴標の様式や態様が気付かれないということは、偽造者が「灰色商品」の製造、例えば包装時に検査技術および検査機器に対応できるということを防止するということである。
【0005】
商品の偽造および無許可製造における一般的な問題は、包装材および梱包材の無許可製造、さもなければそれらの盗難でもあり、それらを用いて偽造品あるいは灰色商品を包装し、そのことによって本物を偽装するものである。
【0006】
国際公開第99/43556号明細書は、一つまたは複数の穿孔穴を持つ包装用の異なったセキュリティ保護用徴標について記載しており、その際それらは、例えば会社のロゴを表すものである。さらに、独立した金属被覆部を持つ開封用糸を利用しており、その際これらの金属被覆部の中に、特別な絵柄または文字を示す金属被覆しない領域を設けたり、および/またはこれらの金属被覆部をホログラムとしている。しかし、情報の記号化のために、光学的効果を持つセキュリティ保護用徴標と電気的効果を持つ徴標色を組み合わせたものも記載されている。
【0007】
ドイツ特許公開第19808288号明細書には、開封用糸の独立した部分を、有利には70nmから200nmまでの被膜厚で金属被覆すること、およびこれらの金属被覆した部分の中にさらに金属被覆しない領域を作って、例えば絵柄または文字を描き出すことが提案されている。従来から用いられている製造方法および技術的な製造速度に対する互換性については、述べられていない。マスクまたはその他の被覆を用いた構造化法では、十分に高い解像度が得られないか、あるいはその耐用期間が短すぎる。
【0008】
その他、印刷により製造する金属被膜法が知られている。金属性の印刷インキを用いて製造される被膜は、印刷方法によっては、例えば吹付けによる印刷法では、より高い解像度が得られる。接合剤を選択することによって、部分的にシート抵抗(表面抵抗、面積抵抗)を調整することが可能である。表面の光沢は、真空被覆法によって製造された表面が最高である。金属被覆により部分的にシート抵抗を変化させると同時に表面の光沢を最大限にすることによって実現されるセキュリティ保護用徴標に関しては、従来の500m/min以上の処理または製造速度を達成できないので、利用可能な工業技術、特に真空技術は用いられない。
【0009】
前述した様々なセキュリティ保護用徴標、セキュリティ保護対策および技術は、すべて偽造者によって、ますます大きな度合いで覚えられているとともに、大抵は既に工業的に利用可能となっており、その結果すべての市場において一段と、偽造品および「灰色商品」が大規模に供給されるようになっている。
【特許文献1】
国際公開第99/43556号明細書
【特許文献2】
ドイツ特許公開第19808288号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
この発明の課題は、従来の技術の欠点を克服するとともに、以下において個々に規定するとおりの、商品が本物かどうかを識別するための結合手段を提案することである。金属被覆した面、面の光沢、導電性の面ならびにシート抵抗の変化の、製造者または権限を有する管理組織だけが知っている選択的な組み合わせによって、偽造者にとって克服できない技術的なハードルを提案することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
この発明の明細書の冒頭には、以下の概念が定義されており、それらは、特許請求項においても、全般的に理解することができる。以下において、この結合手段として、例えば商品または商品の包装の分離個所を連結する多種多様な平面状の徴標、ラベルを貼る手段、帯封およびブリスター包装に対する密封手段、ならびにこれらを組み合わせたものが示されている。平面状の金属被覆とは、均質な表面の光沢を持つ均質に金属被覆された平面であるとする。離散的な金属被覆とは、不均質に金属被覆された平面または金属被覆しない部分を持つ均質に金属被膜された平面、あるいは不均質な表面の光沢を持つ均質に金属被覆された平面、それとも不均質な表面の光沢と金属被覆しない部分を持つ均質に金属被覆された平面であるとする。どのような材料でも基質または支持基質と言え、その上またはその内部にセキュリティ保護および/または記号を付与するための記号化手段が装着または装入され、その際例えばプラスチックまたは金属の箔、紙、厚紙および繊維の織物を材質とすることができる。明細書および特許請求項において、これ以降記号化手段とは、電気的、光学的または磁気的な作用手段を用いた、セキュリティ保護および記号を付与するための手段であるとする。
【0012】
この発明にもとづくセキュリティ保護用徴標は、複数の異なる構成部品、記号化手段および導電性の被膜から構成され、その際これらは、異なる配列で支持基質と接合されている。周知の導電性ポリマーの被膜が用いられる。これらのセキュリティ保護用徴標は、この発明にもとづく上記において詳細に定義された結合手段である。
【0013】
金属被膜と組み合わせて導電性ポリマーの被膜を利用する際の前提条件は、これらのシート抵抗(≒100kΩ/□:オーム・パー・スクエア)間に明らかな違いを持たせることであり、特に金属被膜の電気的なシート抵抗を非常に高くする必要がある(≒200kΩ/□)。金属被覆するための一般的で、利用されている技術では、低いシート抵抗しか実現できない。特に、金属被膜と組み合わせた、導電性ポリマー、例えばポリエチレン二酸化チオフェンポリスチロールスルホン酸(Polyethylendioxythiophenpolystyrolsulfonat:PEDT/PSS)を用いた被膜は、偽造者に対する技術的なハードルとして利用でき、その際このPEDT/PSSは、15kΩ/□〜100kΩ/□の範囲のシート抵抗を特徴として持っている。プライマーを利用した状態で、ポリエチレン箔上では、50kΩ/□のシート抵抗を実現できる。
【0014】
このポリマー被膜は、平面状にまたは部分的に塗布され、その際それは、有利には平面的な変化を調整された形、または吹付け印刷で塗布される。部分的に変化させたシート抵抗にもとづき、読み取り可能な記号化手段が形成される。また、これは、様々な方法、特に容量的結合を用いて、問題なく検出することができる。この導電性ポリマーPEDT/PSSを機械により物理的に二重に検査できることは有利であり、それは、一回目は導電性を、二回目は光学的特性、例えば赤外線領域における特性を検出するものである。この赤外線における特性は、だんだんに長くなってゆく波長(>900nm)を用いて、ならびに被膜重量または層厚に関して、効果的に利用できるものである。測定可能な特性値は、吸収量および波長の変化によって与えられる。この二重の検査によって、偽造品を識別する確率、または偽造品を検出しない誤り率、あるいは本物の商品を偽造品として検出する誤り率をも、大いに低減するものである。
【0015】
特に、高い光沢を持った、この発明にもとづき利用する金属被覆した面は、それが導電性のセキュリティ保護用徴標を示すことができるような良好な導電性を持つか、さもなければシート抵抗を変化させて記号化することによって、それ自体でセキュリティ保護用徴標となるということから用いられており、この金属被膜された面の目的、機能および作用手段が推測できるものではなく、かつ公開されていないので、偽造者に対してさらなるハードルとなるものである。
【0016】
詳しくは、この発明は、セキュリティ保護用徴標、有利には、例えば商品が本物であることを識別するための、商品または商品の包装の分離個所を連結する帯封、ラベル、ブリスター包装に対する密封手段、および平面状の標章としての結合手段に関する。これらの結合手段は、基質、規定のシート抵抗を持つ平面状または離散的に金属被覆された被膜、および同じく規定のシート抵抗を持つ導電性ポリマーから構成される。この発明においては、この平面状または離散的に金属被覆された被膜のシート抵抗は、200kΩ/□より大きく、かつこの導電性ポリマーのシート抵抗は、15kΩ/□〜100kΩ/□のオーダーである。この被覆と導電性ポリマーのシート抵抗の差は、100kΩ/□より大きい。
【0017】
この結合手段の構造、すなわち基質、導電性ポリマー、平面状または離散的に金属被覆された被膜、保護層、分離手段および/または接着層の配列は、用途に応じて選択され、その際これらの個々の層は、互いに入れ替えることができる。分離手段としては、有利にはシリコン化層、さもなければ転移用ベルトまたは転移層が用いられる。
【0018】
利用目的と利用される製造技術に応じて、プライマーが用いられ、その際このプライマーは、接合材として機能するほか、この発明においては、塗布される基質を滑らかにすることにも適したものである。この発明においては、この導電性ポリマー、平面状または離散的に金属被覆された被膜、基質、場合によっては保護層およびプライマーは、記号化手段として、それらの電気的または光学的あるいは磁気的作用手段が容量的結合を用いて検出可能であるように配列される、すなわち記号化手段として用いられる。
【0019】
この発明においては、導電性ポリマーを部分的に、または平面的な変化を調整された形で、あるいは平面的な変化を部分的に調整された形で塗布することも規定している。この場合に関しても、それによって生じる記号化手段は、容量的結合によって検出できる。同様に、部分的に、または平面的な変化を調整された形で、あるいは平面的な変化を部分的に調整された形で塗布された、平面状または離散的に金属被覆された被膜は、容量的結合を用いて記号化手段として検出可能である。
【0020】
この発明においては、セキュリティ保護用徴標の記号化手段は、物理的または化学的に調整可能である。特に可視光、紫外線、赤外線または熱線照射の形でのエネルギー付与による反応によって、開封用テープまたは包装との組み合わせのどちらかにおける真正または本物であることの徴標として、検査者に知覚可能となるものである。反応性染料を記号化手段として利用することも、この発明の範囲内であり、その際反応性染料の個々の成分が、接触により互いに反応し、そのことによって真正または本物であることの表示として機能するものである。この発明において用いられる導電性ポリマーは、有利にはポリエチレン二酸化チオフェンポリスチロールスルホン酸(PEDT/PSS)である。
【0021】
この発明の特別な実施形態は、部分結合手段を一つの結合手段に組み合わせることを規定している。これらの個々の部分結合手段は、既に述べたように、基質、平面状または離散的に金属被覆された被膜、および導電性ポリマーから構成することでき、その際これらの個々の部分結合手段は、同じく保護層、分離手段層、接着層およびプライマーから構成することもできる。これらの個々の層の選択および配列は、所望の利用目的および処理技術に応じて決まる。これらの部分結合手段における個々の層のシート抵抗が異なることも、この発明の範囲内である。等しくまたは異なる構成で製造された部分結合手段は、単独で、さもなければ一つの結合手段に組み合わされて、記号化手段を生じ、それによって商品、商品の部分または商品の包装の記号化された標章として機能するものである。部分結合手段を組み合わせて初めて、記号化手段が構成される、すなわちそれらを精密に組み合わせることが、基本的な前提条件となる。部分結合手段および結合手段における全ての記号化手段は、塗布する面上において、様々に調整することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下においては、図面に描いた実施例をもとに、この発明をさらに詳しく説明、記述する。
【実施例1】
【0023】
図1aから1cは、異なる結合用密閉手段1を図解したものである。図1aは、医薬品の一次包装の結合用密閉手段1、所謂ブリスター包装3による、この発明にもとづくセキュリティ保護用徴標としての結合手段の具体的な実施例を図解したものである。このブリスター包装3には、医薬品と密閉手段1を受け止めるための成型部分がある。ブリスター包装3というと、顧客にとっては、ブランド品としてのデザインで知られており、この密閉手段1の位置2で、医薬品、特に錠剤を取り出すことができる。通常、成型部分の密閉手段1は、アルミニウム箔であり、それは、錠剤を取り出すために、本当に簡単に破ることができるとともに、錠剤を真空密閉するとともに光の入射から保護することができるからである。金属被覆された箔は、簡単に破るための然るべき破損個所を持つか、または錠剤を取り出すために簡単に破ることができる箔である必要がある。図1bは、箱4の一つの面上に帯封22を備えた、開封のためのミシン目を付けた位置5を部分的に描いた図である。図1cは、ラベル33を用いて結合されている、二つの互いに貼り合わされた商品構成部分6,7を図示している。図1dでは、この発明にもとづく、商品3,4,6,7が本物であることを識別するための結合手段1,22,33が、断片として図示されている。それは、基本的に、基質10、平面状または離散的に金属被覆された被膜または被膜層13、ならびに15kΩ/□〜100kΩ/□のオーダーのシート抵抗を持つ導電性ポリマー12を有し、その際この平面状または離散的に金属被覆された層13のシート抵抗とこの導電性ポリマー12のシート抵抗の差は、100kΩ/□より大きい。これらの層は、選択的に入れ替え可能である。今述べた実施形態の変化例においては、基質10は、200kΩ/□より大きなシート抵抗を持つ平面状に金属被覆された層13を有するものである。この場合、人間の目には見えない導電性ポリマー12、ここではポリエチレン二酸化チオフェンポリスチロールスルホン酸が、製造者および製造日を表しており、図1eに図示されている。
【実施例2】
【0024】
図2aは、結合手段1,22,33の別の変化例を表している。基質10は、プライマー11で滑らかにされている。その上には、導電性ポリマー12があり、それは、必要な場合には、さらにプライマー11を有する。その上には、金属被膜層13が続き、利用目的により希望する場合には、密閉用保護層14が続き、その際金属被膜層13と保護層14の間にも、プライマー11が必要なこともある。保護層14の上には、図2aには描かれていないが、光学的な加工のための色彩的な塗装を施すこともできる。保護層14が、そのような塗装層を有することも考えられる。導電性ポリマー12の位置は、金属被膜層13と入れ替えることができる。ここで用いられるプライマー11は、それぞれ接合材として作用することもできる。さらに、この結合手段1,22,33は、商品3,4,6,7と結合するための接着層15を有する。この結合手段1,22,33が、商品3,4,6,7と押圧または封印される場合には、この接着層15を無くて済ますことができる。この結合手段1,22,33は、大抵ロール状に巻かれるので、これの一つの面に分離手段9、特にシリコンフィルムを備えるのは、意味があることである。この結合手段1,22,33は、分離手段9として、転移用ベルト16(図2c)を備えることも可能であり、その際この転移用ベルト16は、この結合手段1,22,33を商品3,4,6,7の正確な位置に適用するための調整手段8、例えばミシン目、磁気トラック、または光学的マークを有する。上記の形態に代わって、別の実施形態を図2bに示す。基質10は、その両側に被膜され、その際この基質の一方の側には導電性ポリマー12が、もう一方の側には金属被膜層13がある。別の変化例を図2cに示す。二つの部分結合手段30,31が、互いに独立して製造され、相互に組み合わされる。この部分結合手段30,31は、例えば接着されるか、または押圧されるか、あるいは密封されて、組み立てられた状態で結合手段1,22,33を構成するものである。その一つの部分結合手段30は、その他の層のほかに、基質10と導電性ポリマー20を有し、もう一つの部分結合手段31は、基本的に基質10と金属被膜層13を有する。この部分結合手段30,31の基本的な層は、予定している将来の利用目的ならびに技術的な実現可能性に応じて、相互に入れ替え可能であるとともに、この部分結合手段30,31は、異なる位置で組み立て可能なものである。
【実施例3】
【0025】
結合手段1,22,33または部分結合手段30,31の別の実施形態においては、導電性ポリマー12は、平面的な変化を調整された形で塗布される。図3aは、結合手段1,22,33の断面構造を図解したものである。塗布密度の違い、およびそれによって生じるシート抵抗の変化に対応して、記号化手段が形成される。この実施例においては、この調整されたシート抵抗が、製造者の特別な記号化手段を示している。(これに関しては、図3a参照)
【実施例4】
【0026】
この実施例は、実施例3で記載するものと類似する結合手段1,22,33または部分結合手段30,31を示しており、その際導電性ポリマー12は、部分的に塗布されている。図3bに図示するとおり、ポリマー12の部分的な塗布により、シート抵抗の部分的な変化が生じ、それは、また記号化手段として機能し、流通ルート、等級、仕向け先、商品クラスまたはシリアル番号のような商品データを表すことができる。
【実施例5】
【0027】
図3cには、実施例3と4を変化させた、結合手段1,22,33または部分結合手段30,31の別の実施形態が図示されている。この導電性ポリマー12は、部分的に塗布されるとともに、この部分的に塗布された部分は、それぞれ平面的な変化を調整された形で塗布されている。そのようにして部分的に変化させられたシート抵抗に応じて、製造者および製造データを表す記号化手段が形成されるとともに、平面的な変化が調整された部分が、製造者の特別な記号を示す記号化手段を形成するものである。
【実施例6】
【0028】
この実施例では、実施例3、4および/または5を組み合わせて、一つまたは複数の記号化手段が提案されており、その際それらは、異なる面方向に対して実現されている。すなわち、例えば導電性ポリマー12が、一つの面方向に対して、平面的な変化を部分的に調整された形で塗布されるとともに(実施例5を参照)、別の面方向に対して、部分的に塗布され(実施例4を参照)、その際この二つの方向に対して、異なる記号化手段が形成されるものである。
【実施例7】
【0029】
結合手段1,22,33または部分結合手段30,31の別の実施形態においては、プライマー11は、実施例3から6までの導電性ポリマー12のように、部分的に、または平面的な変化を調整された形で、あるいは平面的な変化を部分的に調整された形で塗布される。そのことによって生じるプライマー被膜11の構造が、導電性ポリマー12および/または金属被膜層13として被覆しようとする層に対する基本構造として機能するものである。それは、実施例3から6までに記載したような記号化手段を形成する。
【実施例8】
【0030】
図4aは、結合手段1,22,33に関する従来における商品の流れまたは供給ルートを示している。セキュリティ保護用徴標の正式に承認された製造者は、結合手段1,22,33を製造し、それを別の処理業者に供給する。これらの結合手段1,22,33の商品偽造または無許可製造に関する考えうる可能性は、多岐に渡り、その管理に関して、残念ながら真剣に考えられていない場合が多い。図4aの図解によると、本物の結合手段1,22,33は、例えば別の処理業者への輸送時に、「横流し」されている。図4bでは、二つまたは複数の構成部品から成る、この発明にもとづく結合手段1を利用することにより、物流を分離した形での商品の流れが示されている。結合手段の構成部品の二つの製造者が、結合手段1,22,33の各部分を製造し、それを別の処理業者に供給する。これらの部分結合手段30,31は、有利には図5に図示した従来の転移方法を用いて、別の処理業者において互いに組み上げられて初めて、それぞれが各自の記号化手段を示すか、あるいは互いに組み合わさって一つの記号化手段を示すものである。有利には、これらの部分結合手段30,31、またはこれらの部分結合手段30,31の組み合わせたものは、従来の装置と互換性を持つものである。二つの構成部品が、異なる供給ルートで使用者の元に来るので、この組み合わせ作業によって、はるかに高いセキュリティ保護レベルが実現される。この二つの分離して供給される構成部品により、偽造者および犯罪者、あるいは無許可製造者に対して非常に高いハードルが構築され、そのことは、図4bにおいて破線の矢印で表されている。既に上述したとおり、各部分結合手段30,31は、それ自身が、さもなければ部分結合手段30,31を組み合わせたものが、記号化手段を表す。二つの部分結合手段30,31の組み合わせにより、記号化された結合手段1,22,33が形成される。この記号化手段の形成は、図6に示されている。二つの部分結合手段30,31を正確に組み合わせることで初めて、商品が本物であることを示す、所望の記号化手段が形成される。二つの部分結合手段30,31を組み合わせる際に所定のずれを持たせることにより、様々な記号化手段の変化形態を実現することができる。個々の記号化手段は、様々な、有利には電気的、磁気的、光学的な作用手段を持つことができる。その数、配列、幾何学的形状および特性、あるいはそれらの組み合わせによって、検査者にとって検出可能な記号化手段を形成するものである。この実施例では、部分結合手段30の記号化手段は、製造場所20を表し、部分結合手段31の記号化手段は、製造データを表している。
【実施例9】
【0031】
この有利な実施形態の変化形態においては、実施例8を変化させたもので、個々の部分結合手段30,31の記号化手段は、不完全なものであり、組み合わされて初めて、解読可能または検出可能な記号化手段を持つ結合手段1,22,33を形成するものである。特に、個々の部分結合手段30,31は、例えば、特に可視光、紫外線、赤外線または熱線照射の形でのエネルギー付与によって物理的な作用を受けるか、さもなければ化学的な作用を受ける記号化手段を備えることもできる。個々の部分結合手段30,31が、互いに接触することによって反応する反応性染料の成分を持つことも、この発明の範囲内である。
【実施例10】
【0032】
上記の実施例で記載した変化例を利用して、結合手段1,22,33を商品3,4,6,7と組み合わせて初めて、記号化手段が機能を発揮するようになるものである。結合手段1,22,33を商品3,4,6,7の標章と組み合わせて、例えば結合手段1,22,33と商品3,4,6,7の位置を正確に合わせることによって、解読可能または検出可能な記号化手段が形成されるものである。
【0033】
この発明の徴標は、ここに記載した実施例のほかに、請求項および図面から生み出されるものであり、その際単独の形の、または個々の要素を組み合わせる形で複数に分かれた形のこれらの徴標は、セキュリティの保護に必要とされる、有利で十分なセキュリティ保護能力を持つ構成を示すものである。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1a】密封手段を持つ錠剤のブリスター包装を上から見た平面図
【図1b】商品上における帯封を部分的に描いた図
【図1c】ラベルを用いた二つの商品構成部分の結合手段を部分的に描いた図
【図1d】錠剤のブリスター包装の密封用テープを部分的に描いた図
【図1e】記号化手段を持つ帯封を部分的に描いた図
【図2】結合手段の層構成の様々な変化例を描いた図
【図3】結合手段の層構成の更に別の変化例を描いた図
【図4】結合手段の製造時における商品の流れと商品の流れにおける「横流し」を示
す図
【図5】二つの構成部分から成る結合手段を描いた図
【図6】二つの構成部分から成る記号化された結合手段を描いた図
【符号の説明】
【0035】
1 密閉手段
2 医薬品を取り出す位置
3 ブリスター包装
4 箱
5 ミシン目を付けた位置
6,7 商品構成部分
9 分離手段
10 基質
11 プライマー
12 導電性ポリマー層
13 平面状または離散的に金属被覆された層
14 保護層
15 接着層
16 転移テープ
20 製造場所
21 製造データ
22 帯封
30,31 部分結合手段
33 ラベル

Claims (23)

  1. セキュリティ保護用徴標、有利には商品(3,4,6,7)が本物であることを識別するための、商品または商品の包装の分離個所(8)を連結するラベル手段、帯封、ブリスター包装に対する密封手段、および平面状の標章のような結合手段(1,22,33)であって、この結合手段は、基質(10)、規定のシート抵抗を持つ平面状または離散的に金属被覆された被膜(13)、および規定のシート抵抗を持つ導電性ポリマー(12)から構成され、その際これらのシート抵抗の差は、100kΩ/□より大きく、この結合手段(1,22,33)は、商品(3,4,6,7)と結合されるセキュリティ保護用徴標。
  2. 前記の平面状または離散的に金属被覆された被膜(13)のシート抵抗は、200kΩ/□より大きいことを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ保護用徴標。
  3. 前記の導電性ポリマー(12)のシート抵抗は、15kΩ/□〜100kΩ/□のオーダーであることを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ保護用徴標。
  4. 前記の一つまたは複数の基質(10)、導電性ポリマー(12)、および平面状または離散的に金属被覆された被膜(13)の中から選択されたものが、配置されており、これらが配置されている位置は、これらの間で互いに入れ替え可能であることを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ保護用徴標。
  5. 前記の結合手段(1,22,33)は、保護層(14)、分離手段(9)または接着層(15)の中から選択されたものを有し、これらが配置されている位置は、これらの間で互いに入れ替え可能であることを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ保護用徴標。
  6. 前記の分離手段(9)は、有利にはシリコン化層または転移用ベルト(16)であり、調整手段(8)、例えばミシン目、磁気トラック、光学的マークまたはこれらを組み合わせたものを備えていることを特徴とする請求項5に記載のセキュリティ保護用徴標。
  7. 前記の結合手段(1,22,33)は、プライマー(11)を有し、その際このプライマー(11)は、基質(10)を滑らかにするとともに、接合材として機能することを特徴とする請求項1に記載のセキュリティ保護用徴標。
  8. 前記の導電性ポリマー(12)、平面状または離散的に金属被覆された被膜(13)、基質(10)、保護層(14)、およびプライマー(11)の中から選択されたものが、記号化手段として配置されていることを特徴とする請求項1〜7までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  9. 前記の記号化手段は、電気的および/または光学的および/または磁気的な作用手段を備えていることを特徴とする請求項1〜8までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  10. 前記の導電性ポリマー(12)は、部分的に、または平面的な変化を調整された形で、あるいは平面的な変化を部分的に調整された形で塗布されていることを特徴とする請求項1〜9までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  11. 前記の導電性ポリマー(12)のシート抵抗は、読み取り可能な、特に容量的結合を用いて検出可能な記号化手段であることを特徴とする請求項1〜10までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  12. 前記の平面状または離散的に金属被覆された被膜(13)は、部分的に、または平面的な変化を調整された形で、あるいは平面的な変化を部分的に調整された形で塗布されていることを特徴とする請求項1〜11までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  13. 前記の平面状または離散的に金属被覆された被膜(13)のシート抵抗は、読み取り可能な、特に容量的結合を用いて検出可能な記号化手段であることを特徴とする請求項1〜12までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  14. 前記の記号化手段は、物理的または化学的な作用を受けるものであることを特徴とする請求項1〜13までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  15. 前記の記号化手段は、特に可視光、紫外線、赤外線または熱線照射の形でのエネルギー付与によって、結合手段(1,22,33)において、および/または商品(3,4,6,7)と組み合わされた際に、セキュリティ保護用徴標としての反応を示すことを特徴とする請求項1〜14までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  16. 前記の記号化手段は、反応性染料の成分を有し、これらの成分を互いに接触させることにより初めて、反応を示すことを特徴とする請求項1〜15までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  17. 前記のプライマー(11)は、部分的に、または平面的な変化を調整された形で塗布されていることを特徴とする請求項1〜16までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  18. 前記の導電性ポリマー(12)は、ポリエチレン二酸化チオフェンポリスチロールスルホン酸(PEDT/PSS)であることを特徴とする請求項1〜17までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  19. 請求項1〜18までのいずれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標、有利には商品(3,4,6,7)が本物であることを識別するための、商品または商品の包装の分離個所(8)を連結するラベル手段、帯封、ブリスター包装に対する密封手段、および平面状の標章のような結合手段(1,22,33)であって、この結合手段は、複数の部分結合手段(30,31)から構成され、その際これらの部分結合手段(30,31)のそれぞれは、基質(10)か、規定のシート抵抗を持つ平面状または離散的に金属被覆された被膜(13)か、規定のシート抵抗を持つ導電性ポリマー(12)か、あるいはこれらを組み合わせたものから構成され、これらのシート抵抗の差は、100kΩ/□より大きく、これらの部分結合手段(30,31)を組み合わせた結合手段(1,22,33)は、記号を付与する形で商品(3,4)、または商品の部分(6,7)、あるいは商品の包装を特徴付けるセキュリティ保護用徴標。
  20. 前記の一つまたは複数の基質(10)、導電性ポリマー(12)、平面状または離散的に金属被覆された被膜(13)、保護層(14)、分離手段(9)、調整手段(8)、プライマー(11)および接着層(15)の中から選択されたものが、配置されており、これらが配置されている位置は、互いに入れ替え可能であり、ならびに個々の部分結合手段(30,31)に配置されているこれらの数が、様々であることを特徴とする請求項19に記載のセキュリティ保護用徴標。
  21. 前記の部分結合手段(30,31)は、その層構成において、それらが独自の記号化手段を有するとともに、これらの部分結合手段(30,31)が互いに結合された状態で別の組み合わせの記号化手段を示すように配置されていることを特徴とする請求項19または20に記載のセキュリティ保護用徴標。
  22. 前記の部分結合手段(30,31)には、反応性染料の成分が含まれており、これら部分結合手段(30,31)が接触して初めて、これらの成分が互いに反応して記号化手段を形成することを特徴とする請求項19から21までのいづれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
  23. 前記の結合手段(1,22,33)および/または部分結合手段(30,31)は、記号化手段を有し、これらの記号化手段は、異なる面方向に対して、部分的に、または平面的な変化を調整された形で、あるいは平面的な変化を部分的に調整された形で配置されていることを特徴とする請求項1から22までのいづれか一つに記載のセキュリティ保護用徴標。
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