JP2004525311A - 注油可能な構成部品の注油および監視システム - Google Patents

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クリスティアン ジャフェリー,
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ヴィリー フォーゲル アーゲー
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Abstract

本発明は、少なくとも1つの注油可能な構成部品(12)に注油するシステムに関する。このシステムは、構成部品を接触させるのに適している潤滑剤用の注入ヘッド(1)と、構成部品の状態を評価する手段とを備える。
【選択図】図1

Description

【開示内容】
【0001】
本発明は、摩耗および裂けの可能性がある構成部品に対する将来を見越した維持管理の分野に関する。
【0002】
また本発明は、上記種類の構成部品における注油分野に関する。構成部品は、コンベヤ機器の一部、および例えばエスカレータのようなもの、または例えば食品工場内で缶詰にする食品を殺菌するラインのコンベア機器などの、物体を工場または倉庫内で運搬するために使用される種類のものであってよい。
【0003】
一般に、動作中に注油する装置は、移動中に注油される構成部品と接触する注油ディスペンサを備えており、注油する装置が注油される構成部品によって駆動されることにより同期化が確保される。この点に関しては、特にエスカレータまたは動く歩道への適用を見出し、信頼性のある注油を確実にしたフランスの文献第2,749,571が知られている。
【0004】
この文献には、経路に沿って駆動され、かつ運搬用構成部品を備える複数のポンプを有する自動注油装置が記載されている。この運搬用構成部品は、該構成部品に対して相対的に平行移動可能で、かつ可動構成部品の注油用取付け部品に接触可能である部分を運搬することで、注油段階中に潤滑油を噴出させることを可能にする。このポンプは無端接続手段を介して接続される。注油装置は、ポンプの可動構成部品に作用する注油用取付け部品を介して駆動される。注油段階中に、ポンプの可動構成部品と注油用取付け部品が接触すると、ポンプの可動構成部品は対応する注油用取付け部品とすぐに共軸となる。注油装置は、対応する取付け器具とポンプの運搬用構成部品を静止関係に保持するための手段を備え、可動構成部品は注油用取付け部品の経路に対して垂直に移動する。
【0005】
往復動するポンプをひとつだけ有する注油システムも存在する。
【0006】
食物製品の分野において、関節部材と、軸と、ローラコンベヤベルト上を回転するための主にローラを備えた多数のコンベヤベルトとが使用される。このコンベヤベルトの寿命を延ばすために、ローラの部材とベアリングとの間にある接合部に注油が必要なことがわかっている。従来、この注油は作業者によって手動で行われているが、この作業は作業者の要する時間およびコンベヤベルトを停止させねばならない時間を考えると、高コストとなることは明らかである。更に、通常コンベヤベルトの上流および下流に配置された機械も停止させる必要がある。また、作業者がコンベヤベルトの構成部品の1つに注油し忘れたり、あるいは不充分または過度の潤滑油を注入する可能性があり、前者の場合はベルトに過度な摩耗を引き起こし、後者の場合は潤滑油が流出して、食品産業の設備が準拠すべき厳しい衛生上の規定に対して致命的となる。
【0007】
更に、操作温度の上昇、操作期間と通常夜間のアイドル期間との間の温度変化、並びに特に缶詰食品の殺菌用機械に設置されたベルトの場合は高湿のために、苛酷な操作条件となる場合がある。それゆえ、注油が不充分だと、ベルトが急速に摩耗してエネルギー損失を増加させ、電気式駆動モータによる過剰な消費を引き起こす恐れがある。あるいはチェーンが延びて、その結果2つの構成部品間の空間が大きくなり、用途によっては(具体的には、例えば自動車製造工場内において輸送される物体がベルトに固定された揺動物に吊られている場合)、障害となる恐れがある。そして最終的にはチェーンが破損し、コンベア機器および周辺の機械を停止させねばならない結果となる。
【0008】
本発明は、従来技術のシステムの不都合解消を提案するものである。
【0009】
本発明は、設定可能な時間間隔で、コンベア機器を停止させずに運搬構成部品の状態を評価することを提案するものである。
【0010】
本発明は、注油機能に加えて監視機能を提供することを提案するものである。
【0011】
本発明の1つの態様によると、注油システムは少なくとも1つの注油可能な構成部品のためのものである。このシステムは、少なくとも一定間隔で構成部品と接触するのに適した潤滑油注入ヘッドを備える。
【0012】
この注入ヘッドを、少なくとも一定間隔で接触させることができる。
【0013】
この構成部品はコンベヤ機器の2本のチェーンリンクを接続する軸、あるいはコンベア機器ローラ構成部品であってよい。
【0014】
構成部品は注入ヘッドと連動するように構成された受入れ部材と、注油される能動部分とを備え、システムはその能動部分の状態を評価する手段を備えていることが有効である。受入れ部材は能動部分内で潤滑油を放出する。
【0015】
本発明の実施形態において、評価手段は潤滑油圧を検出するためのセンサを備える。このセンサには、出力においてアナログ電圧または電流信号を送達する圧電センサを用いてよい。
【0016】
本発明の実施形態において、センサは潤滑油の流れの方向から見て、注入ヘッドの上流に配置されている。
【0017】
センサは注入チャンバ内に配置されることが好ましい。
【0018】
本発明の実施形態において、システムは、評価手段によって送達されるデータを格納するための手段を備える。これにより、構成部品の状態の変化を判断することができる。単一型式、また場合によっては2または3つの異なる型式の構成部品を複数備えたコンベヤ機器の場合には、これら構成部品に要する維持管理作業が提供できるよう、この構成部品のそれぞれの状態が格納される。このシステムは、注油システムの通過中に該注油システムと接触しているそれぞれの構成部品を認識するよう、少なくとも1つの構成部品について記録することが好都合である。
【0019】
システムは取得カードとコンピュータとを備えることが好都合である。この取得カードは評価手段とコンピュータとのインターフェースを形成する。
【0020】
本発明の実施形態において、コンピュータは、時間を関数とした圧力曲線を送達するための算出手段と、所定値とその曲線とを比較する手段と、その所定値の1つに達した場合の警告手段とを備える。時間を関数とした圧力曲線を、すべての構成部品における各注油サイクル毎に、あるいはより長い間隔(例えば各構成部品に対して一日に一回)で記録してよい。注油サイクルには、注入ヘッドが近づく準備段階と、時間を関数とした圧力曲線が記録される実際の注入段階と、圧力降下が測定される分離段階とが含まれる。
【0021】
本発明の実施形態において、所定値には、最大圧力と、最小圧力と、最大圧力上昇量とが含まれる。
【0022】
本発明には、構成部品の能動部分の状態を監視するためのシステムが提案されており、該構成部品には、その構成部品を注油する手段と、その構成部品の状態を評価するための手段とが含まれている。その評価手段は注油手段に取り付けることができる。
【0023】
構成部品は複数の同一構成部品を備えたコンベアベルトの一部であることが好都合である。
【0024】
本発明はまた、構成部品に潤滑油が注入され、構成部品の状態を評価する構成部品の能動部分の状態を監視するための方法を提案するものである。
【0025】
より具体的には、注油される軸の状態が監視され、その軸と接触し、注油のために設けられた空間に潤滑油が注入される。そして注入中に軸の状態を表わす変数が測定される。この変数には、潤滑油の注入圧力を用いてよい。例えば、当然の事ながら注油ポートが閉塞した場合、圧力は過度に高い値になる。逆に、軸が接続した構成部品に対してその軸が相当量の遊びを有することから、その軸に著しい摩耗性能が見られる場合には、潤滑油はより容易に流入可能で、注油中の潤滑油の圧力は非常に低くなる。
【0026】
本発明は、添付の図面を参照し、例示としてのみ与えられる実施形態の限定されない詳細な説明によって、更に理解が可能である。
【0027】
図1より、本システムは注油用取付け部品と連動するのに適したキャビティ2を備えた注入ヘッド1と、作動毎に所定の注入量の潤滑油を噴出するようにした、好ましくは注入ポンプとして構成された注油ポンプ3と、ポンプ運搬架台4と、固定位置に取り付けられるレール5とを備えていることがわかる。
【0028】
架台4に対して矢印6で示される方向にポンプ3を平行移動させることができる。この移動のために電気式または空気式の作動部材を備えてもよいが、明瞭にするためにここでは図示していない。架台4は矢印7で示された方向にレール5に対して移動可能である。作動部材(図示せず)またはコンベア機器上で架台4の動作を一時的に阻止するための装置によって、架台4をレール5に対して確実に平行動作させることができる。このような阻止手段には、コンベア機器の移動中に、該コンベア機器の構成部品が延在する空間にその一箇所が嵌め込まれる可動ピンが含まれていてもよい。ポインタが後方に移動すると、重力および/またはバネシステムおよび/または釣り合い重りおよび/または空気式または電気式の作動部材の作用によって、架台4は元の位置に戻ることが可能である。
【0029】
更に、本システムは、ポンプ3の作動部材と架台4の移動を制御する機能を実行するための制御部8を備える。ポンプ3は、制御部8にも接続された圧力センサ9を備える。圧力センサ9には、例えばアナログ式または圧電抵抗式のセンサを用いることができ、測定圧力に比例した出力電流を出力することができる。
【0030】
本システムと連動するコンベア機器は10で示され、その所々のみが示されている。コンベア機器10には、通常移動方向を向いている複数の接続用構成部品11と、通常移動方向に対して直角方向を向き、接続用構成部品11と連結する複数の軸12と、コンベア機器10が静止ローラベルト(図示せず)によって支えられるようにするために軸12の端部に取り付けられた複数のローラ13とが含まれる。相互に相対的に移動するコンベア機器10の構成部品、つまり長手方向から見てコンベア機器の端部上に配置されたコンベア機器10の構成部品に確実に注油するために、それぞれの軸12の端部は対応するローラ13を超えて伸び、注入ヘッド1のキャビティ2と連動可能な突起として構成された注油用取付け部品14に連結されている。注油用取付け部品となる構成部品は、突起を備えた注入ヘッドと連動可能になるよう窪みを有していてもよい。
【0031】
図示された例において、本システムの近傍に位置するコンベヤ機器10の部品は、矢印15の方向に移動する。該コンベア機器の戻りは示されていない。この段階でポンプ13と注油用取付け部品14との間で潤滑油を移動させるために、注入ポンプ3はコンベア機器10の移動に伴い注油用取付け部品14と接触することが可能で、それから注入ポンプ3は注油用取付け部品14から離れ、矢印15の反対方向に戻り、別の注油用取付け部品14と接触することができる。ここで、別の注油用取付け部品14は、次の注油用取付け部品または離れて配置された注油用取付け部品となりうる。これらのステップは制御部8によって制御される。
【0032】
更に本システムは、モニタ17と、キーボード18と、マウス19と、図示しないが、少なくとも1つのプロセッサと、読み出し専用メモリと、作業メモリと、これらの素子間を通信するためのバスとを備えたコンピュータ16を備える。ADC型またはRS−232型を使用可能なデータ通信接続部20は、制御部8とコンピュータ16との間のインターフェースとして機能する。コンピュータ16は読み出し専用メモリに格納され、制御部8で生成されたデータを処理可能なプログラムを有する。この制御部8は一方でセンサ9によって送達される圧力データと関連し、他方で制御部8自身で生成された制御および確認データと関連する。
【0033】
図2〜図4により、このプログラムは時間を関数とした圧力データを解析し、解明することがわかる。
【0034】
図2には、コンピュータ16のモニタ17上への表示のためのウィンドウが示されている。このウィンドウには曲線が表示され、横座標にはミリ秒単位で時間が、縦軸にはバール単位で圧力が示されている。コンベア機器10と注入ヘッド2とが接触した時に、時間0が制御部8によって送達される。縦線21は、架台4の移動を開始させるために制御部8によって送られる信号に相当する。縦線22は、制御部8によって制御されるポンプ3の戻り動作の時間に相当する。縦線23は、架台4の動作とコンベア機器10との動作を同期させる阻止用ピンの戻り動作に相当する。
【0035】
時間を関数とした圧力曲線は、以下の複数の段階から構成される:
(段階24)一定圧力であり、時間t=0で開始し、縦線21を越えて延びている。架台4はコンベア機器10と同期して移動する。注入ヘッド2は対応する注油用取付け部品14に接近している。
(段階25)ポンプ3からコンベア機器10への潤滑油移動の初期に相当する急速な圧力上昇。
(段階26)略一定で、20msよりわずかに短い期間に上昇した圧力。
(段階27)図2で適切に示すには短過ぎるが、段階26の終了時のピークに通常相当する。
(段階28)本件のベアリングの場合に、潤滑油移動の終了に相当する圧力降下。前段階で所定の量が既に移動されている。
(段階29)縦線22以降と、投入ポンプ3の注入の再補充以降との時間に相当する。したがって、値が段階24の値より小さくなって、最小圧力値となる段階30に達するまで、圧力は下降する。段階30の後は、圧力が安定して僅かに上昇する段階31が続く。
【0036】
また、注油曲線が表示された軸の識別情報は、ウィンドウ上部のスクリーンの左上角に表示される。現在の軸は、2080個の軸を有するコンベア装置のNo.3の軸である。測定開始からのコンベアの回転数も表示される。表示した例は最初の回転を示している。ウィンドウの右側では、表示された曲線の軸の状態が満足、不満足、あるいは特に監視が必要、によってカラーコードで表示される。ウィンドウの右には、縦線21と22とで範囲が限定された注入時間と、圧力が所定のパーセンテージ(例えば段階26と27との間に観測される最大圧力の90%)より大きい時間として定義される移動時間とが表示される。バール/秒で与えられる勾配は段階25の曲線から導かれる。
【0037】
用語「架台」は、架台4が次の潤滑油の注入に備えて元の位置に戻るのに要する時間を示す。用語「注入」は表示された曲線上の最大注入圧力である。用語「膨張」は通常段階30で測定される最小圧力である。用語「補充」は段階24の圧力、すなわち投入ポンプ3への補充圧力である。
【0038】
これらの様々な特徴の最小値および最大値は、異常を示す曲線を確実に見つけるために定義される。実際、ごみや異物で閉塞した注油用取付け部品の曲線は、注入装置が潤滑油で満たされたままとなるため、過度に高い移動時間、勾配、注入、膨張の値を示す。注入用取付け部品または軸自身さえも欠けている場合は、勾配、注入圧力、そして移動時間も過度に低く表わされる。注入ポンプ3に連結された潤滑油貯蔵槽が空の場合、ポンプ3に入るのは空気だけなので、膨張圧力は過度に低くなるであろう。また補充圧力も低くなる可能性がある。
【0039】
図3には、曲線が注入用取付け部品が欠けている場合を示していることを除いては図2と同様のウィンドウが示されている。対象となる注入用取付け部品はNo.7の軸の注入用取付け部品であることがわかる。ここで移動時間は非常に短い。逆に図4には、注入用取付け部品が閉塞した場合が示されている。ここで移動時間は過度に長くなり、注入圧力も過度に高くなっている。
【0040】
図5には、コンピュータ16のモニタ17上に表示可能で、注入時間の最小値および最大値と、移動時間と、勾配と、架台が戻るために要する時間と、注入圧力と、膨張圧力と、補充圧力とが調整可能なウィンドウが示されている。作業者またはシステム供給業者によって設定された最低値は、列32に表示される。一方、それに対応する最大値は列34に表示される。所定のコンベア機器に対して測定された最低値は列33に表示され、測定された最大値が列35に表示される。
【0041】
図6には、コンベア機器についてのデータ(例えば、2つの注油シーケンス間の静止時間、部材数、注入時間、インクリメントP)の入力が可能なウィンドウが示されている。ここで、インクリメントPとは、注油用取付け部品をP個毎のみ注油することを意味する。これは高速移動するコンベアの場合、特に役に立つことがわかっている。ここで、注油用取付け部品をP個毎に注油し、P回転させて注油を完了させることがより便利である。更に、ここで説明しない架台またはキャリアーの数、並びに他のパラメータも表示される。
【0042】
図7には、測定結果の概要を示すため、コンピュータ16のモニタ17上へ表示されるウィンドウが示されている。ここでは上述した7つの特徴が列36に表示されている。所定の最小値が列37に示されている。所定の最大値が列38に示されている。測定された最小値が列39に、そして測定された最大値が列40に表示され、測定された値の平均値が列41に表示されている。警告表示器が列42に表示されており、測定された値が満足するものであれば緑、監視が必要ならばオレンジ色、満足しない結果の場合は赤色となる。
【0043】
図8には、モニタ17の一部により表示し易く、かつ図7のウィンドウ内に表示された情報の概要を示す、より小さな寸法のウィンドウが示されている。軸は、上述の色に従って満足、要監視、不満足の3つに分類される。代表例の場合、不満足または要監視に属する軸はなく、解析された12個の軸は満足の分類に属する。マウスのポインタを矢印43上に向けると、各分類における軸のリストが表示される。軸の数が表示された領域44にポインタを置いて、例えば図2〜図4に示された様式で軸についての詳細データの視覚的な表示を開始することができる。
【0044】
コンピュータ16は、上述のウィンドウに対応するデータの遠隔伝送可能なインターネット式通信ネットワークに接続されることが好都合である。それにより、コンベア機器の遠隔監視が実現され、部品を取り替える必要がある場合には、作業者に欠陥のない部品が送られるか、あるいは維持管理サービスに対し、コンベア機器のこのような軸のこのような部品の取替えが即座に必要だということが伝えられる。
【0045】
遠隔監視を用いて、遠隔の作業者はコンベア機器に関するすべてのデータを受け取り、不満足または要監視と指示された状態の構成部品の障害を捜索することによってデータを解析し、構成部品の数、正常の物とは異なる変数の種類、最も起こり得る障害並びにその障害を除去するための提案を確定した概要を現地の維持管理サービスに送ることができる。
【0046】
注油サイクルをリアムタイム、かつ視覚的に表示させることができる。注油される各構成部品における注油サイクルの課程を解析することができ、構成部品の状態についての情報をその経過から推論することができる。
【0047】
制御部8は一定間隔で注油するように容易にプログラミングすることができる。コンピュータは、コンベア機器の構成部品の注油サイクル中に測定データを処理し、構成部品のうちの1つに対して満足しない結果が得られた場合には警告メッセージを出力する。警告メッセージをモニタ17または遠隔モニタ上に表示させ、警告音と組み合わせることができる。
【0048】
更に、潤滑油の温度を検知するために注入ポンプ3の内部空間の近傍、および/または注油されるコンベア機器の構成部品の近傍に配置された温度センサ(例えば特定の距離を隔てて配置された赤外線センサ)を備えて本システムを完成させてもよい。これは、本システムを高温で動作させる場合には、例えば注油サイクルを短縮して良好な注油を行い、逆に低温で動作させる場合は、例えば注油サイクルを延長して潤滑油を節約することを目的とする。
【0049】
コンピュータ、制御部または監視デバイスから構成されることも可能な、コンベア機器の電気駆動モータの制御システムに、本システムを接続させてもよい。この結果、電気駆動モータによって消費される電力についての情報がコンピュータ16に送られ、電力消費が上昇して所定の値を超えた場合にコンピュータ16が注油サイクルを開始させることが可能となる。
【0050】
図9および図10から、ポンプ3は、運搬用構成部品50と、該運搬用構成部品50の動きに対して垂直方向に、かつ該運搬用構成部品50に対して平行に移動可能なシリンダを形成する接触部分51と、注油用取付け部品14と接触可能な接触部51に対して平行移動可能なピストン52とを備えていることが特にわかる。ピストン52はその一端において運搬用構成部品50の内径53に嵌め込まれ、他端で接触部分51の内径に嵌め込まれる。注入チャンバ63はピストン52と内径53の閉じられた端部との間に形成される。
【0051】
バネ55は運搬用構成部品50と接触部分51との間のピストン52の周りに配置される。ピストン52は長手方向に向けられた穴を備え、潤滑油用チャネル56を形成する。チャネル56は、接触部分51側で拡張部分またはチャンバ57を含み、封止ボール58と、バネ59とを収容してバルブを形成する。このバルブは静止位置(図9)で閉じ、動作位置(図10)で注入のために開く。したがって、チャンバ57内の潤滑油は静止位置で外気とは接触せず、変質が防止される。
【0052】
接触部分51には、内径54内に配置されたチューブ60が含まれる。このチューブは、ボール58と接触して、ピストン52に対して移動するように構成されている。それにより、潤滑油を注油用取付け部品14に流出させることが可能となる。静止位置で注入チャンバ63を充満させるために、運搬用構成部品50の内径53は潤滑油供給ライン61に連結される。運搬構成部品50は、該運搬構成部品50を平行に移動させることが可能な作動部材62、例えば油圧またはエアシリンダに連結される。圧力センサ9は注入チャンバ63内の圧力の測定を行う。
【0053】
静止位置(図9)において、バネ55および59は付勢されていない。運搬用構成部品50と接触部分51は離間しており、接触部分51は注油用取付け部品14から離間している。ボール58はロック位置にある。
【0054】
注油の動作位置において(図10)、作動部材62によって運搬用構成部品50、ピストン52、接触部分51が注油用取付け部品14の方へ移動する。接触部分51は注油用取付け部品14によって停止する。運搬用構成部品50は移動し続け、バネ55を圧縮しながら接触部分51に近接する。ボール58は、スプリング59を圧縮しながら、該ボール58の移動を阻止するチューブ60と接触する。その後潤滑油が流出可能となる。
【0055】
このように、本システムによって、注油の満足度を確認し、注油サイクルのパラメータを取得し、該注油サイクルをチェックし、すべてのチェーンリンクまたはコンベアベルトにおけるすべての構成部品に対する情報を提供し、通常の潤滑油よりも別の潤滑油を使用した方が注油サイクルをより容易に実行できるのならば最良の方法で潤滑油を選択し、それぞれの注油サイクルで時間を関数とした圧力曲線を解析し、制御部のパラメータ調整の変化をプログラミングし、かつその変化に準拠し、解析に対するそれぞれのチェーンリンクの注入曲線を記録し、かつファイルすることが可能となる。注入曲線の解析によって、問題のある注入または構成部品の障害(チェーンリンクの開き、破壊、閉塞等)を記録することが可能となる。
【0056】
従って、本システムによって、コンベア機器の監視下にあるすべての構成部品に対し、効率が良く、将来を見越した維持管理が可能となり、その結果コンベア機器の長寿命化および潤滑油の節約が可能となる。コンベア機器の長寿命化は、コンベア機器の交換中における交換作業および生産の中断時間に伴うコストの点から重要な利点である。
【0057】
また、制御部は圧力センサによって測定された圧力データを保持に十分な容量のメモリを備えてよい。それにより、維持管理担当の作業者は、一定の間隔でポータブルコンピュータを一時的に制御部に接続して、データを転送し、解析することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】本発明の例示的な実施形態によるシステムの概略図である。
【図2】注油サイクル中における、時間を関数とした圧力曲線の例を示した図である。
【図3】注油サイクル中における、時間を関数とした圧力曲線の例を示した図である。
【図4】注油サイクル中における、時間を関数とした圧力曲線の例を示した図である。
【図5】評価パラメータを構成するウィンドウの図である。
【図6】コンベア機器のパラメータを構成するウィンドウの図である。
【図7】コンベア機器のすべての構成部品に対して行われた評価の概要を示すウィンドウの図である。
【図8】状態によって分類された構成部品の概要を示すウィンドウの図である。
【図9】圧力センサを備えることが可能で、かつ必要に応じて温度センサを搭載した注入ポンプの例を示す部分断面図である。
【図10】図9に類似した、動作中の注入ポンプを示した図である。
【符号の説明】
【0059】
1・・・注入ヘッド、2・・・キャビティ、3・・・注油ポンプ、4・・・ポンプ運搬架台、5・・・レール、6・・・矢印、7・・・矢印、8・・・制御部、9・・・圧力センサ、10・・・コンベア機器、11・・・接続用構成部品、12・・・軸、13・・・ローラ、14・・・注油用取付け部品、15・・・矢印、16・・・コンピュータ、17・・・モニタ、18・・・キーボード、19・・・マウス、20・・・データ通信接続部

Claims (11)

  1. 少なくとも1つの注油可能な構成部品(12)に注油するシステムであって、
    前記システムは、該構成部品に接触可能な潤滑油用注油ヘッド(1)を有し、
    該構成部品の状態を評価する手段を備えることを特徴とする、システム。
  2. 前記構成部品が、前記注入ヘッド(1)および注油対象である能動部分と連動するように構成された受入れ部材(14)を備えることを特徴とし、
    前記システムは前記能動部分の状態を評価する手段を備える、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記手段が、前記潤滑油の圧力を検知するセンサ(9)を有することを特徴とする、請求項1または2の何れか1項に記載のシステム。
  4. 前記センサが、前記潤滑油の流れる方向から見て前記注入ヘッドの上流に配置されることを特徴とする、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記センサが、注入チャンバ内に配置されることを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記構成部品の状態を評価する前記手段によって送達されるデータを格納する手段を有することを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載のシステム。
  7. コンピュータ(16)と、前記構成部品の状態を評価する前記手段と該コンピュータ間のインターフェースとを有することを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載のシステム。
  8. 前記コンピュータが、時間を関数とした圧力曲線を送達するように構成された計算手段と、前記曲線と所定値とを比較する手段と、前記所定値の1つに達した場合の警告手段とを有することを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記所定値が、最大圧力と、最小圧力と、圧力の最大増加量と、膨張圧力と、補充圧力とを含むことを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  10. 構成部品(12)の能動部分の状態を監視するシステムであって、
    前記構成部品に注油する手段と、前記構成部品の状態を評価する手段とを有することを特徴とする、システム。
  11. 潤滑油を構成部品内に注入し、該構成部品の状態を評価する、構成部品の能動部分の状態を監視する方法。
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