JP2004524890A - ケース付きストーン歯型ベース本体及び方法 - Google Patents

ケース付きストーン歯型ベース本体及び方法 Download PDF

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Abstract

内部が成型によるストーン部材からなる歯型ベース及びその製造方法である。内部のストーンはケース部材内で成型されたものである。ケース部材は、咬合器へ接続できるようにされている。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、歯型ベース本体に関するものであり、特に複数の壁によって形成される空洞に成型用材料を注入することによって形成されるベース本体に関する。硬化せしめられた後、成型用材料は、空洞の壁とともに、ベース本体を形成する。
【背景技術】
【0002】
損傷を受けた歯は、人工歯冠、ブリッジインレー、陶器状表面仕上げ、その他の人工歯科器具を用いて、修復あるいは取り替えを行うことができる。修復を成功させるためには、正確に配置し、患者のその他の歯と外観上均一にすることが要求される。一般的には、歯型が患者の歯を基にして作られ、人工器具はいったん歯型に取り付けられて、適切な配置や患者の口の外側から見た外観の均一性が得られるように調整が行われる。その後、人工器具は、患者に取り付けられる。
【0003】
歯型を形成する典型的な方法としては、まず、柔らかな成型用材料を患者に噛ませて、硬化せしめ、患者の歯及び歯肉に対して逆の凹凸の型を作る。なお、この型は、患者の歯肉のすべての部分に関するものであってもよいし、一部に関するものであってもよい。次いで、成型用材料がこの型に流し込まれ、患者の歯及び歯肉のストーンレプリカまたは歯型、もしくはその一部が作られる。成型用材料が硬化せしめられた後、型はストーンレプリカから取り外される。
【0004】
歯型は、典型的には、ベースに接続される。ベースに接続された後、歯型は、カットされて、歯の損傷した部分に対応する部分が除去され、人工器具が損傷した部分の歯型に取り付けられる。人工器具が損傷した部分の歯型に取り付けられた後、この損傷した部分の歯型は歯型ベースに戻され、隣の歯との配置が確認される。
【0005】
典型的には、上歯の歯型は、下歯の歯型に、各歯型用のベース及び咬合器を介して接続される。歯科技工士は、咬合器によって、人工器具とそれに対応する歯との配置をチェックすることができる。人工器具が適切な配置にない場合には、損傷した部分の歯型を再度取り外し、人工器具の調整を行うことができる。
【0006】
歯型ベースは、プラスチックからなるものであってもよい。しかしながら、歯型ベースは、成型用材料から作られることもよく行われている。成型によるベースが用いられる場合、ピンが歯型に取り付けられる。ピンは、歯型の、ベースに接続される面から突出している。このようなピンは、人工器具が必要とされる歯に対応するものであってもよい。歯型を、未硬化の成型用材料で満たされた歯型ベース用の型と合わせると、歯型から突出したピンは、未硬化の成型用材料の中に入る。成型用材料が硬化せしめられると、ピンが成型用材料を押しのけている箇所には、開口部が形成される。成型用材料が硬化せしめられた後、ベースはベース用の型から取り外される。歯型の、ピンが取り付けられている部分は、ベースから取り外すことが可能で、歯科技工士が損傷部分の歯型にアクセスすることを可能にしている。取り外された部分をその後ベースに戻し、ピンを再び歯型ベースに形成された開口部に嵌め込むことも可能である。そうすることで、ベースに取り付けられた歯型について、適切な配置を確かなものとすることができる。
【0007】
従来のベースでは、歯型を支持するため、比較的大量の成型用材料を用いていた。成型用材料の多くは、ベースを強固かつ安定したものとするために必要とされてきた。また、成型用材料は硬化せしめることが必要であり、その後で、型から取り外すことが可能となるものである。したがって、成型用材料の硬化にともなう収縮に起因して、歪みが発生することもある。
【0008】
また、成型によるベースには、その前面にスロットが形成されてもよく、それにより、例えば “Vertex(R)” 咬合器のような咬合器への取り付けが可能となる。成型によるベースは、金属製の咬合器に取り付けることも可能であり、その場合には、歯型に対向する側を咬合器に合わせ、プラスターを塗布してベースを咬合器に一時的に固定し、プラスターを硬化せしめてベースを咬合器にしっかりと固定する。
【発明の開示】
【0009】
本発明に係る装置及び方法においては、前もって形成された外壁及び成型による中心部を備えた改良型の歯型ベースが提供される。本発明によれば、成型によるベースの利点が提供されるとともに、ベース本体の品質が改良される。また、本発明によれば、時間が節約されるとともに、使用される成型用材料が少なくてすむことから、硬化にかかる時間が短縮され、歪みも少なくなる。また、型を歯型ベースの一部とすることができることから、個別の型が必要とされない。
【0010】
本発明の一実施例によれば、患者の歯肉ラインの少なくとも一部に少なくとも概ね対応する形状を有するストーン部材が備えられている。ストーン部材は、ケース部材の内部で成型される。ケース部材は、ストーン部材とケース部材をしっかりと接続する構造を含んでいる。
【0011】
本発明の別実施例は、歯型サポート面、歯型サポート面から伸びて、歯型サポート面に概ね直交する壁とを有する歯型ベースケース部材である。この壁には、外側面と内側面とがあり、内側面は、歯肉の曲率に概ね対応する空洞を形成している。
【0012】
本発明の別実施例は、歯型及びベースである。この実施例においては、ストーンベースが患者の歯型を支持しており、このストーンベースは、少なくとも部分的にケース部材によって囲まれている。
【0013】
本発明の別実施例は、歯型サポート面、歯型サポート面から離れたところにある対向面、及び歯型サポート面から対向面に伸びる壁を有するケース部材である。この壁には、外側面と内側面とがあり、内側面は、未硬化の成型用材料の注入に適した空洞を形成している。
【0014】
本発明の別実施例は、歯型を咬合器に接続するシステムである。この実施例においては、ケース部材が、未硬化の成型用材料の注入に適した空洞を形成しており、また咬合器用の取り付けプレートをケース部材及び咬合器に接続することが可能である。
【0015】
本発明の別実施例は、歯型を咬合器に接続するシステムであって、ケース部材が、未硬化の成型用材料の注入に適した空洞を形成しており、ケース部材を咬合器に接続するのに適したボール・ソケットコネクタが設けられたシステムである。
【0016】
本発明の別実施例は、歯型・ベースアセンブリを形成する方法である。この実施例において、ケース部材によって形成される空洞には未硬化の成型用材料が満たされ、成型用材料が硬化せしめられると、ケース部材にしっかりと接続されて、ケース部材と成型用材料とで歯型ベースが形成される。歯型は、空洞内の未硬化の成型用材料と隣り合わせて配置されている。歯型には、未硬化の成型用材料に向かって伸びる少なくとも一つのピンが備えられており、成型用材料が硬化せしめられると、歯型ベースに固定される。
【0017】
本発明の別実施例は、歯型を咬合器に取り付ける方法である。この方法においては、ケース部材内に形成される空洞には、成型用材料が満たされており、歯型は、空洞内の未硬化の成型用材料と隣り合わせて配置されている。歯型には、未硬化の成型用材料に向かって伸びる少なくとも一つのピンが備えられており、成型用材料が硬化せしめられると、歯型ベースに固定される。また、咬合器に接続される球状コネクタは、ケース部材の第一の端部にあるベース壁の凹部とかみ合うものである。
【0018】
本発明の実施例としては、歯型を咬合器に取り付ける方法であって、ケース部材によって形成される空洞には成型用材料が満たされ、歯型は、空洞内の未硬化の成型用材料に隣り合わせて配置され、成型用材料が硬化せしめられると、歯型ベースに固定され、また、咬合器用の取り付けプレートに設けられる球状コネクタは、ケース部材の第一の端部にあるベースの壁の凹部とかみ合うもので、取り付けプレートは、取り付けプレートに設けられるラッチがケース部材の第二の端部にあるラッチ受けとかみ合うまで回転せしめられ、取り付けプレートは咬合器に接続されるというものもある。
【0019】
また別の実施例としては、ケース部材内に形成される空洞には、未硬化の成型用材料が満たされており、歯型は、未硬化の成型用材料と隣り合わせて配置され、成型用材料が硬化せしめられると、歯型は成型用材料に固定され、そして、ケース部材は咬合器に接続されるというものもある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1は、歯型ケース部材20の平面図を示している。ケース部材には外側面22及び内側面24を備える壁21がある。壁21の内側面24は空洞26を形成している。この空洞は、患者の歯肉ラインの曲率に概ね従ったものである。歯肉ラインをサンプリングして歯列を分析することによって、本発明者は、3種類のケース部材が大多数の白人の歯肉ラインに概ね対応することを確認している。大中小のケース部材が上側の歯肉ラインに対応し、小中大のケース部材が下側の歯肉ラインに対応する。典型的な白人の歯列及び歯肉ラインの例については、米国特許第5,788,489号に示されている。白人以外の歯列及び歯肉曲率についても、単にサンプリングを行って分析すれば、確認することができるであろう。同様に、白人の歯列及び歯肉曲率であって、本発明者が上側の中レベルとして分類したもの以外についても、白人から歯型のサンプリングを行って分析することによって、確認することができるであろう。
【0021】
図1に示されているケース部材20は、上側の中レベルの歯肉ラインに適合するよう設計されている。ケース部材の壁21の一端には、空洞26の周囲を取り囲んで伸びる歯型サポート面28が含まれている。ラッチ受け30がケース部材20の前端31に配置されている。ケース部材20はまた、その後端33に半球状の空洞32(図1及び図4に図示)を備えている。別実施例として、半球状の空洞32の代わりに半球状の突起32’(仮想線で示されている)を設けてもよい。
【0022】
図1及び図4に示されている実施例においては、ケース部材20の後端は、咬合器への接続が容易であるような設計とすることができる。例えば、後端は、咬合器取り付けバー34を収納する形状とし、この咬合器取り付けバー34には、ケース部材20の後端に設けられるスロット38に滑入する凸部36を設けることが可能である。咬合器取り付けバー34においては、咬合器固定スロット40が咬合器の対応部分を収納し、接続するのに適したように形成されている。ケース部材と咬合器を接続する手段としては、スロット、ノッチ、突起、コネクタ、接着剤などの構造を使用することも可能である。
【0023】
図2には、ケース部材20の、2-2の線で切って見た場合の断面図が示されている。ケース部材は、歯型サポート面28に対向する咬合器取り付けプレート面42を備えている。この実施例においては、ロック用フランジ44が、ケース部材の壁21の内側面24の、歯型サポート面28と咬合器取り付けプレート面42との中間あたりから、突出している。このロック用フランジ44は、内側面24に沿って、空洞26の長さ全体にわたって伸びている。ある実施例においては、ロック用フランジ上方の内側面24は、歯型サポート面28に近づくにつれて、わずかに外側に向かって(例えばある一定の角度で)、先細となっている。同様にして、ロック用フランジ下方の内側面24は、咬合器取り付けプレート面42に近づくにつれて、わずかに外側に向かって(例えばある一定の角度で)、先細となっている。なお、歯型サポート面28と咬合器取り付けプレート面42との距離は、0.66インチである。この高さでは、歯型作製において用いられる市販のピンの大部分を収容することが可能である。
【0024】
図3には、別実施例の断面図が示されている。この実施例においては、ロック用フランジ44は用いられておらず、内側面24’を小さくしている。内側面24’は、歯型サポート面28’において、歯型サポート面ノッチ45を介して外側面22’につながっている。また、内側面24’は、咬合器取り付けプレート面42’においては、咬合器取り付けプレート面ノッチ46を介して外側面22’につながっている。歯型サポート面ノッチ45及び咬合器取り付けプレート面ノッチ46は、ケース部材を硬化後の成型用材料に固定する役割を果たすものである。その他のノッチや突起を、空洞26内の硬化後の成型用部材を保持する構造として用いることも可能である。
【0025】
図5は、本発明の実施例とともに使用可能な従来からの咬合器を取り付ける方法を示している。“Vertex(R)” 咬合器70として知られる従来からの咬合器は、咬合器取り付け凸部74を咬合器70に接続するボール・ソケットジョイント72を備えている。ケース部材20に接続された歯型が対向する歯型と適切に配置された後で、咬合器取り付け凸部74は咬合器取り付けバー34の咬合器固定スロット40に固定することができる。咬合器取り付け凸部74は、咬合器固定スロット40に接着剤で接合してもよいし、ボール・ソケットジョイント72についてもまた接着剤で接合してもよい。その後、咬合器70を、公知のとおり、歯型の配置をチェックするために用いることができる。
【0026】
図6及び7は、本発明の別実施例を示している。この実施例においては、咬合器取り付けバー34aは、ケース部材20aと一体成形されている。図7は、ケース部材20aの後面を示したものであり、半球状の空洞32aの間に配置される咬合器固定スロット40aを示している。
【0027】
図8には、四分円形状の歯型に用いられるのに適している別実施例が示されている。ケース部材20bは、患者の歯肉ラインの曲率にほぼ従った内側面24bによって形成される空洞26bを備えている。また、ケース部材20bの後端には半球状の空洞32bがあり、ケース部材20bの前端にはラッチ受け30bがある。
【0028】
図9は、本実施例によるケース部材20bの後面を示したものであり、スロット40bが、ケース部材20bの後端に設けられている半球状の空洞32bをまたがって伸びている。スロット40bは、図5に示されている咬合器取り付け凸部74を収納するのに適している。あるいは、咬合器70のボール・ソケットジョイント72のソケット部をなくし、ボール部を半球状の空洞32bに直接挿入して、咬合器によって支持される歯型同士が適切に配置された後、接着剤で接合するようにしてもよい。
【0029】
図10は、ケース部材20bの側面図であり、ケース部材20bの前端にあるラッチ受け30b及びケース部材20bの後端にある半球状の空洞32bが示されている。また、半球状の空洞32bをまたがって伸びるスロット40bについても示されている。
【0030】
図11は、ケース部材20を咬合器に接続する方法としてまた別の方法を可能とする咬合器取り付けプレート47を示している。咬合器取り付けプレート47は、歯型ベース固定面49を備えており、歯型ベース固定面49の反対側は咬合器取り付け面50となっている。咬合器取り付け面50からは咬合器取り付け面の壁51が外側に突出し、咬合器取り付けプレート47の周囲を取り囲んで伸び、咬合器取り付け面の空洞52を形成している。複数のアンカー54が咬合器取り付け面50から外側に突出しており、これらのアンカー54は、空洞52の内部に配置され、咬合器取り付け面50と一体成形されている。アンカー54は、先細となっているアンカーの壁56を備えており、アンカーの表面よりもアンカーの基底部58の方が狭くなっている。図12は、咬合器取り付けプレート47の平面図であり、この図においては、空洞52を取り囲む壁51がよりわかりやすく示されており、また、空洞52内でのアンカー54の配置も示されている。
【0031】
取り付けプレート47の一実施例として、ケース部材20とのスナップ式接続を可能とする構造があげられる。スナップ式の構造としては数多くの種類を用いることができるが、一実施例として、半球状部材64を咬合器取り付けプレート47に接続するスプリング部材62があげられる。このスプリング部材62は、咬合器取り付けプレート47の後端60に配置される。一方、咬合器取り付けプレート47の前端66には、ラッチ68が設けられる。
【0032】
図15には、ケース部材20に装着された咬合器取り付けプレート47が示されている。図示されているように、半球状部材64が空洞32の内部に配置され、ラッチ68がラッチ受け30と互いにかみ合っている。なお、ケース部材20及び咬合器取り付けプレート47には、透明な部材を用いることが可能で、レキセイン(R)として知られるポリカーボネートプラスチックのような透明なプラスチックを用いてもよい。
【0033】
図13-15には、咬合器取り付けプレート47がケース部材20に接続されていく手順が示されている。図13には、咬合器取り付けプレート47がケース部材20に固定されていく状態が示されている。次いで、図14に示されるように、ラッチ68がラッチ受け30と固定されていくと、スプリング部材62がわずかに撓む。図15には、咬合器取り付けプレート47が完全にケース部材20に固定された状態が示されている。図示されているように、ラッチ68が、ラッチ受け30のノッチを越えて滑入されると、スプリング部材62の張った状態はいくらか緩和され、咬合器取り付けプレート47はケース部材20にしっかりと固定された状態となる。また、図示されているように、ケース部材20の咬合器取り付けプレート面42は、咬合器取り付けプレート47の歯型ベース固定面49と対向している。
【0034】
実際の操作としては、咬合器取り付けプレート47は金属製の咬合器と隣り合わせて配置され、この状態でプラスターによって固定される(例えば、咬合器は咬合器取り付け面50に接続することができる)。次いで、ケース部材20を、咬合器取り付けプレート47を介して、咬合器に接続することが可能で、これは、ケース部材の半球状の空洞を咬合器取り付けプレートの半球状の部材に固定し、咬合器取り付けプレートを回転させて、図13-15に示されているようにラッチをラッチ受けに嵌め込むことによって行われる。ケース部材とそれに取り付けられている歯型が咬合器に接続されると、歯科技工士は従来から知られているように咬合器を位置合わせに用いることができる。また、使い捨ての咬合器を人工歯科器具の位置合わせのために用いることも可能である。
【0035】
図16は、四分円形状に用いられるのに適した咬合器取り付けプレート47bの平面図を示している。咬合器取り付けプレート47bは、空洞52bを形成する咬合器取り付け面の壁51bを備え、複数のアンカー54bが空洞52bの内部に配置されている。咬合器取り付けプレート47bの後端には、スプリング部材62を介して咬合器取り付けプレート47bに取り付けられる半球状部材64bが設けられている。一方、咬合器取り付けプレート47bの前端には、ラッチ68bが設けられている。
【0036】
図17は、ケース部材20bの内部で成型されたケース入りストーン部材102に取り付けられた歯型100の斜視図である。咬合器取り付けプレート47bは、ケース部材20bに接続されている。なお、組み立ては以下のように行われる。咬合器取り付けプレート47bは、ラッチ受け30bとラッチ68bとをしっかりと固定することによって、ケース部材20bに接続されている。未硬化の成型用材料が、歯肉ラインの形状をした空洞26bに注入される。なお、先細のピン104を患者の歯型100にあらかじめ取り付けておくことが望ましい。一実施例としては、ピンはステンレス製であり、0.005インチの許容誤差及び20ミクロン仕上げで、2パーセントの先細としている。歯型100及びピン104を、ケース部材20bの空洞26bに注入された未硬化の成型用材料と隣り合わせて配置し、ピン104が未硬化の成型用材料内に突出した状態とする。典型的には、ピン104は、少なくとも人工歯科器具が必要とされる歯106の下方には配置するものとする。
【0037】
成型用材料が硬化せしめられた後で、損傷を受けた歯の歯型106を取り除いてもよく、これは、のこぎりを用いて、損傷を受けた歯の歯型106の各側面にカット部108を設けることにより行われる。カット部は、ケース部材20bの最上部を終点としている。ピン104は、通常、ケース部材20bの歯型サポート面28bから咬合器取り付けプレート面42bまでの距離よりも短いものとなっている。従来から知られているように、ケース部材の咬合器取り付けプレート面側にある硬化後の成型用材料は、除去してもよく、そうすることによってピンの端を露出させる。プレート47bを取り外すことによって、咬合器取り付けプレート面側にアクセスすることが可能となるので、ピンの端が露出したら、ピンに対して圧力を加えて、損傷を受けた歯106の歯型を歯型100から押し出すことができる。
【0038】
損傷を受けた歯の歯型106を取り外した後、歯科技工士は、必要とされる人工器具を準備し、人工器具を取り付けた状態で損傷を受けた歯の歯型を元の位置に戻し、配置をチェックする。損傷を受けた歯の歯型と歯型ベースとの適切な配置を確認する方法としては、数多くの方法が従来から知られている。例えば、ダミーのピンや、一側面に平面を備えたピンを用いてもよい。あるいは、歯型の基底部に切り目を入れて溝を形成し、歯型が未硬化の成型用材料とかみ合わされたときに、成型用材料にその溝とかみ合うような隆起部が形成されるようにしてもよい。
【0039】
損傷を受けた歯の歯型106を歯型100に戻したら、歯型100を咬合器にセットし、取り付けられた人工器具と対向する歯型との配置をチェックする。
【0040】
以上、本発明のさまざまな実施の形態を記載したが、本発明は、上記の実施例に限定されるものではない。例えば、ケース部材として、数多くの形状のものが使用可能である。また、ケースに入れられたベースを咬合器に取り付ける方法として、さまざまな方法が当業者にとっては容易に想到できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】完全アーチ形状の歯型とともに使用するケース部材の一実施例の平面図である。
【図2】図1を2-2線で切った断面図である。
【図3】ケース部材の別実施例の断面図である。
【図4】ケース部材の背面図である。
【図5】従来型の使い捨て咬合器及び咬合器取り付けバーの斜視図である。
【図6】ケース部材の平面図である。
【図7】ケース部材の背面図である。
【図8】四分円形状の歯型に用いられるケース部材の平面図である。
【図9】四分円形状の歯型に用いられるケース部材の背面図である。
【図10】四分円形状の歯型に用いられるケース部材の側面図である。
【図11】咬合器取り付けプレートの側面図である。
【図12】咬合器取り付けプレートの平面図である。
【図13】ケース部材を固定する咬合器取り付けプレートの側面図である。
【図14】ケース部材を固定する咬合器取り付けプレートの側面図である。
【図15】ケース部材を固定する咬合器取り付けプレートの側面図である。
【図16】四分円形状のケース部材用の咬合器取り付けプレートの平面図である。
【図17】歯型を支持し、取り付けプレートに取り付けられるケース部材の斜視図である。

Claims (55)

  1. 患者の歯肉ラインの少なくとも一部に概ね対応する形状を有するストーン部材、このストーン部材の成型が行われる空洞を形成するケース部材、ケース部材の空洞内にストーン部材をしっかりと保持する構造、からなることを特徴とする歯型ベース。
  2. 請求項1記載の歯型ベースであって、前記ケース部材は、第一の端部及び第二の端部を含み、第一の端部には凹状ソケット部が設けられ、第二の端部にはラッチ受けが設けられていることを特徴とする歯型ベース。
  3. 請求項1記載の歯型ベースであって、前記ケース部材は、第一の端部及び第二の端部を含み、第一の端部にはボール部が設けられ、第二の端部にはラッチ受けが設けられていることを特徴とする歯型ベース。
  4. 請求項1記載の歯型ベースであって、前記ケース部材は、咬合器取り付けプレートに接続されることを特徴とする歯型ベース。
  5. 請求項1記載の歯型ベースであって、前記ケース部材は、ボール・ソケット接続を介して、咬合器に取り付け可能であることを特徴とする歯型ベース。
  6. 請求項5記載の歯型ベースであって、前記ケース部材は、第一の端部に半球状の空洞を有し、この空洞は、咬合器に接続されているボール部を収納するのに適していることを特徴とする歯型ベース。
  7. 請求項6記載の歯型ベースであって、前記空洞は、咬合器取り付けプレートを固定するのに適していることを特徴とする歯型ベース。
  8. 請求項1記載の歯型ベースであって、前記ケース部材は、第一の端部にスロットを備え、このスロットは咬合器凸部を収納するのに適していることを特徴とする歯型ベース。
  9. 請求項8記載の歯型ベースであって、前記スロットは、咬合器取り付けバーに形成されており、この咬合器取り付けバーは、歯型ベースの第一の端部に分離可能に固定されていることを特徴とする歯型ベース。
  10. 請求項1記載の歯型ベースであって、前記ケース部材内にストーン部材をしっかりと保持する構造は、ストーン部材内部へと伸びる突起を含むことを特徴とする歯型ベース。
  11. 請求項1記載の歯型ベースであって、前記ストーン部材は、前記ストーン部材側のケース部材表面に設けられる不均一構造に固定されることによって前記ケース部材にしっかりと接続されることを特徴とする歯型ベース。
  12. 請求項1記載の歯型ベースであって、前記ケース部材内にストーン部材をしっかりと保持する構造は、ストーン部材の一部が突出していくための、ケース部材によって形成される凹部を含むことを特徴とする歯型ベース。
  13. 歯型サポート面と、歯型サポート面から伸びて、歯型サポート面に概ね直交し、かつ外側面と内側面とを有する壁であって、この壁の内側面は、歯肉の曲率に概ね対応し、成型による歯型ベースをしっかりと固定するのに適した空洞を形成するものとからなることを特徴とする歯型ベースケース部材。
  14. 請求項13記載の歯型ベースケース部材であって、完全アーチ形状の歯型とともに使用するのに適したケース部材。
  15. 請求項13記載の歯型ベースケース部材であって、四分円形状の歯型とともに使用するのに適したケース部材。
  16. 請求項13記載の歯型ベースケース部材であって、第一の端部及び第二の端部を備え、第一の端部側では、前記壁の外側面にはソケットが形成されており、第二の端部側では、前記壁の外側面にはラッチ受けが形成されていることを特徴とする歯型ベースケース部材。
  17. 請求項13記載の歯型ベースケース部材であって、第一の端部を備え、この第一の端部にあるボール・ソケット接続を介して、咬合器に取り付け可能であることを特徴とする歯型ベースケース部材。
  18. 請求項13記載の歯型ベースケース部材であって、第一の端部及び第二の端部を備え、第一の端部にあるボール・ソケット接続、第二の端部にあるラッチ受けを介して、咬合器取り付けプレートに取り付け可能であることを特徴とする歯型ベースケース部材。
  19. 請求項13記載の歯型ベースケース部材であって、第一の端部にはスロットを有し、このスロットは咬合器凸部を収納するのに適していることを特徴とする歯型ベースケース部材。
  20. 請求項13記載の歯型ベースケース部材であって、前記壁の内側面は、前記空洞に形成される硬化された成型用材料を固定するのに適しており、歯型ベースケース部材と硬化された成型用材料の間には認知できる動きはないことを特徴とする歯型ベースケース部材。
  21. 患者の歯及び歯肉の成型物、この成型物を支持するストーンベース及びこのストーンベースをしっかりと固定するケース部材からなることを特徴とする歯型及びベース。
  22. 請求項21記載の歯型及びベースであって、前記ケース部材は透明であることを特徴とする歯型及びベース。
  23. 請求項21記載の歯型及びベースであって、前記ベース及び前記成型物の一部は、前記成型物の一部にしっかりと取り付けられている先細のピンによって接続されており、このピンは、前記ベースに形成されている先細の開口と分離可能に固定されていることを特徴とする歯型及びベース。
  24. 請求項21記載の歯型及びベースであって、前記成型物は、咬合器取り付けプレートを介して、咬合器に接続されていることを特徴とする歯型及びベース。
  25. 請求項21記載の歯型及びベースであって、前記成型物は、ボール・ソケットジョイントを介して、咬合器に接続されていることを特徴とする歯型及びベース。
  26. 請求項21記載の歯型及びベースであって、前記ケース部材はプラスチックであることを特徴とする歯型及びベース。
  27. 歯型サポート面と、歯型サポート面とは離間している対向面と、歯型サポート面から対向面へと伸び、外側面と内側面とを有する強固な壁であって、この壁の内側面は、歯肉の曲率に概ね対応し、未硬化の成型用材料を収納するのに適した空洞を形成しているものとからなることを特徴とする歯型ベースケース部材。
  28. 請求項27記載のケース部材であって、前記外側面は、ケース部材を咬合器に接続するのに適していることを特徴とするケース部材。
  29. 請求項27記載のケース部材であって、咬合器取り付けプレートに分離可能に接続可能であることを特徴とするケース部材。
  30. 請求項27記載のケース部材であって、ボール・ソケットジョイントを介して咬合器に接続可能であることを特徴とするケース部材。
  31. 請求項27記載のケース部材であって、咬合器取り付けプレート及びボール・ソケットジョイントの両方を介して咬合器に接続可能であることを特徴とするケース部材。
  32. 請求項27記載のケース部材であって、前記外側面の第一の端部側に、半球状の空洞を備えることを特徴とするケース部材。
  33. 請求項32記載のケース部材であって、前記空洞は、咬合器に接続されている球状部材を収納するのに適していることを特徴とするケース部材。
  34. 請求項32記載のケース部材であって、前記空洞は、咬合器取り付けプレートに接続されている球状部材を収納するのに適していることを特徴とするケース部材。
  35. 請求項29記載のケース部材であって、前記外側面の第一の端部側に、半球状の空洞を備え、前記外側面の第二の端部側に、ラッチ受けを備え、空洞は、咬合器取り付けプレートに接続されている球状部材を収納するのに適しており、ラッチ受けは、咬合器取り付けプレートに接続されているラッチを嵌め込むのに適していることを特徴とするケース部材。
  36. 請求項27記載のケース部材であって、透明であることを特徴とするケース部材。
  37. 請求項27記載のケース部材であって、プラスチック製であることを特徴とするケース部材。
  38. 請求項37記載のケース部材であって、ポリカーボネートプラスチック製であることを特徴とするケース部材。
  39. 未硬化の成型用材料を収納するのに適した空洞を形成するケース部材であって、この空洞は、成型用材料が硬化せしめられる際に、この成型用材料をしっかりとらえておくのに適しているもの、及びケース部材及び咬合器に接続可能な咬合器取り付けプレートからなることを特徴とする歯型を咬合器に接続するシステム。
  40. 未硬化の成型用材料を収納するのに適した空洞を形成するケース部材であって、この空洞は、成型用材料が硬化せしめられる際に、この成型用材料をしっかりとらえておくのに適しているもの、及びケース部材を咬合器に接続するのに適したボール・ソケット接続からなることを特徴とする歯型を咬合器に接続するシステム。
  41. 未硬化の成型用材料を収納するのに適した空洞を形成するケース部材であって、この空洞は、患者の歯肉ラインの少なくとも一部の曲率に概ね対応する形状であり、ケース部材の対向する第一及び第二の側面に隣接して開口しているもの、及びケース部材の第一の側面に隣接し、空洞を取り囲む、ケース部材に取り外し可能に接続可能であるカバーからなることを特徴とする歯型アセンブリ。
  42. 請求項41記載の歯型アセンブリであって、前記カバーは、スナップ式の接続によって、ケース部材に接続されることを特徴とする歯型アセンブリ。
  43. a) 歯型ベースであって、i)患者の歯肉ラインの少なくとも一部の曲率に概ね対応する形状の空洞を形成するケース部材、ii)前記空洞内で成型され、前記患者の歯肉ラインの一部に概ね対応する形状のストーン部材、を含む歯型ベース、
    b) 前記歯型ベースの上に支持されるのに適した歯型、及び
    c) 前記歯型ベースのケース部材に接続される咬合器、
    からなることを特徴とする歯型アセンブリ。
  44. 請求項43記載の歯型アセンブリであって、前記ストーン部材は、少なくとも一つのピン開口部を形成しており、前記歯型は、このピン開口部に適合する少なくとも一つのピンを備えていることを特徴とする歯型アセンブリ。
  45. ケース部材によって形成される空洞に未硬化の成型用材料を満たし、ケース部材は空洞に成型用材料を固定することで、硬化された成型用材料がケース部材にしっかりと接続されるようにし、前記ケース部材及び前記硬化された成型用材料は歯型ベースを形成し、前記空洞内の未硬化の成型用材料に隣り合わせて、成型された歯型を配置し、前記成型用材料が硬化せしめられると、前記歯型は前記歯型ベースに固定されるようにしたことを特徴とする歯型及び歯型ベースアセンブリを形成する方法。
  46. 請求項45記載の方法であって、前記成型された歯型にはピンが接続されており、このピンは、前記歯型が前記空洞内の未硬化の成型用材料に隣り合わせて配置されたときに、前記未硬化の成型用材料に伸びるものであることを特徴とする方法。
  47. ケース部材によって形成される空洞に未硬化の成型用材料を満たし、前記空洞内の未硬化の成型用材料に隣り合わせて歯型を配置し、前記歯型は未硬化の成型用材料に向かって伸びる少なくとも一つのピンを備えており、前記成型用材料が硬化せしめられると、前記歯型は前記成型用材料に固定されるようにし、咬合器に接続された球状のコネクタを前記ケース部材の凹部に嵌め込むことを特徴とする歯型を咬合器に取り付ける方法。
  48. 請求項47記載の方法であって、前記球状のコネクタは、前記ケース部材の凹部に嵌め込んだ後、接着剤で接合されることを特徴とする方法。
  49. 請求項48記載の方法であって、前記球状のコネクタは、プラスチックの咬合器に接続されていることを特徴とする方法。
  50. ケース部材によって形成される空洞に未硬化の成型用材料を満たし、前記空洞内の未硬化の成型用材料に隣り合わせて歯型を配置し、前記成型用材料が硬化せしめられると、前記歯型は前記成型用材料に固定されるようにし、咬合器取り付けプレートの第一の端部に設けられた球状のコネクタを前記ケース部材の第一の端部設けられた凹部に嵌め込み、前記咬合器取り付けプレートを、このプレートの第二の端部に設けられるラッチが前記ケース部材の第二の端部に設けられるラッチ受けに嵌め込まれるまで、前記ケース部材の凹部の周囲で回転させ、前記咬合器取り付けプレートを咬合器に取り付けることを特徴とする歯型を咬合器に取り付ける方法。
  51. ケース部材によって形成される空洞に未硬化の成型用材料を満たし、前記空洞内の未硬化の成型用材料に隣り合わせて、成型された歯型を配置し、前記成型用材料が硬化せしめられると、前記歯型は前記成型用材料に固定されるようにし、前記ケース部材を咬合器に接続することを特徴とする歯型を咬合器に取り付ける方法。
  52. 請求項51記載の方法であって、前記ケース部材は、咬合器に対して、ボール・ソケットジョイントを形成していることを特徴とする方法。
  53. 請求項51記載の方法であって、前記ケース部材は、咬合器取り付けプレートに分離可能に固定され、咬合器取り付けプレートは咬合器に接続されるのに適していることを特徴とする方法。
  54. 請求項51記載の方法であって、前記ケース部材は、第一の端部にスロットを有しており、このスロットは、咬合器取り付け凸部を収容するのに適していることを特徴とする方法。
  55. 請求項54記載の方法であって、前記スロットは、前記ケース部材の第一の端部に滑動可能に固定される咬合器取り付けバーに形成されていることを特徴とする方法。
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