JPH0738862B2 - 歯模型用トレー及び歯模型の離脱方法 - Google Patents
歯模型用トレー及び歯模型の離脱方法Info
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- JPH0738862B2 JPH0738862B2 JP2405900A JP40590090A JPH0738862B2 JP H0738862 B2 JPH0738862 B2 JP H0738862B2 JP 2405900 A JP2405900 A JP 2405900A JP 40590090 A JP40590090 A JP 40590090A JP H0738862 B2 JPH0738862 B2 JP H0738862B2
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- Japan
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- tray
- groove
- groove portion
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、歯模型用トレー及び歯
模型の離脱方法に係り、特に、歯模型から歯補綴物を作
成する際、使用する歯模型を固定するための歯模型用ト
レー及びトレー本体から歯模型を容易に離脱することが
できる歯模型の離脱方法に関する。
模型の離脱方法に係り、特に、歯模型から歯補綴物を作
成する際、使用する歯模型を固定するための歯模型用ト
レー及びトレー本体から歯模型を容易に離脱することが
できる歯模型の離脱方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の歯模型用トレーにおいては、歯模
型を固定する固定部材を収納するためにアーチ状に形成
された凹部を有するトレー本体と、前記凹部の内周部及
び外周部の内壁面に形成された抜きテーパーを有する凹
凸形状の溝部とを有しているものがある。
型を固定する固定部材を収納するためにアーチ状に形成
された凹部を有するトレー本体と、前記凹部の内周部及
び外周部の内壁面に形成された抜きテーパーを有する凹
凸形状の溝部とを有しているものがある。
【０００３】歯模型用トレーにおいては、前記凹部に石
膏を流して歯模型を固定し、治療したい歯模型の部分を
カットし、歯補綴物を作成する。その際、前後の歯との
調整を図るために幾度となく、カットした歯模型の部分
をトレー本体に対して出し入れできるように溝部に抜き
テーパーが形成されている。
膏を流して歯模型を固定し、治療したい歯模型の部分を
カットし、歯補綴物を作成する。その際、前後の歯との
調整を図るために幾度となく、カットした歯模型の部分
をトレー本体に対して出し入れできるように溝部に抜き
テーパーが形成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の歯模型用トレー
においては、前後の歯との調整を図る場合には、支障を
生じない。しかしながら、上下の歯の調整を図る場合に
は、上の歯の歯模型と下の歯の歯模型をそれぞれ歯模型
用トレーに固定し且つ歯模型用トレーを治具に上下に配
置し、上の歯の歯模型に治療したい部分がある場合にお
いては、治療したい歯模型部分が容易に離脱してしまい
歯の調整が良好に行なえないという問題点があった。
においては、前後の歯との調整を図る場合には、支障を
生じない。しかしながら、上下の歯の調整を図る場合に
は、上の歯の歯模型と下の歯の歯模型をそれぞれ歯模型
用トレーに固定し且つ歯模型用トレーを治具に上下に配
置し、上の歯の歯模型に治療したい部分がある場合にお
いては、治療したい歯模型部分が容易に離脱してしまい
歯の調整が良好に行なえないという問題点があった。
【０００５】本発明は、前記した従来の問題点を解決す
るためになされたもので、凹部の底部に形成された抜き
方向に傾斜を有しない第３の溝部を設け、該第３の溝部
に歯模型をある程度保持させることができる歯模型用ト
レーを提供することを目的としている。
るためになされたもので、凹部の底部に形成された抜き
方向に傾斜を有しない第３の溝部を設け、該第３の溝部
に歯模型をある程度保持させることができる歯模型用ト
レーを提供することを目的としている。
【０００６】又、本発明は、トレー本体から歯模型を容
易に離脱する歯模型の離脱方法を提供することを目的と
している。
易に離脱する歯模型の離脱方法を提供することを目的と
している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の歯模型用トレーにおいては、歯模型を固定
する固定部材を収納するためにアーチ状に形成された凹
部を有するトレー本体と、前記凹部の内周部の内壁面に
形成された抜きテーパーを有する凹凸形状の第１の溝部
と、前記凹部の外周部の内壁面に形成された抜きテーパ
ーを有する凹凸形状の第２の溝部と、前記凹部の底部に
形成された抜き方向に傾斜を有しない第３の溝部と、前
記内周部の外壁面を連結する連結体とからなり、これら
前記トレー本体、前記第１ の溝部、前記第２の溝部、前
記第３の溝部及び前記連結体が一体である。
に、本発明の歯模型用トレーにおいては、歯模型を固定
する固定部材を収納するためにアーチ状に形成された凹
部を有するトレー本体と、前記凹部の内周部の内壁面に
形成された抜きテーパーを有する凹凸形状の第１の溝部
と、前記凹部の外周部の内壁面に形成された抜きテーパ
ーを有する凹凸形状の第２の溝部と、前記凹部の底部に
形成された抜き方向に傾斜を有しない第３の溝部と、前
記内周部の外壁面を連結する連結体とからなり、これら
前記トレー本体、前記第１ の溝部、前記第２の溝部、前
記第３の溝部及び前記連結体が一体である。
【０００８】又、本発明の歯模型の離脱方法において
は、歯模型を固定する固定部材を収納するためにアーチ
状に形成された凹部を有するトレー本体と、前記凹部の
内周部の内壁面に形成された抜きテーパーを有する凹凸
形状の第１の溝部と、前記凹部の外周部の内壁面に形成
された抜きテーパーを有する凹凸形状の第２の溝部と、
前記凹部の底部に形成された抜き方向に傾斜を有しない
第３の溝部と、前記内周部の外壁面を連結する連結体
と、前記第３の溝部に孔を設け、この孔を介してエアー
を導き、前記トレー本体から前記歯模型を離脱させるも
のである。
は、歯模型を固定する固定部材を収納するためにアーチ
状に形成された凹部を有するトレー本体と、前記凹部の
内周部の内壁面に形成された抜きテーパーを有する凹凸
形状の第１の溝部と、前記凹部の外周部の内壁面に形成
された抜きテーパーを有する凹凸形状の第２の溝部と、
前記凹部の底部に形成された抜き方向に傾斜を有しない
第３の溝部と、前記内周部の外壁面を連結する連結体
と、前記第３の溝部に孔を設け、この孔を介してエアー
を導き、前記トレー本体から前記歯模型を離脱させるも
のである。
【０００９】
【作用】上記のように構成された本発明の歯模型用トレ
ーにおいては、歯模型用トレーの凹部に収納した固定部
材により歯模型を固定し、治療したい歯模型の部分をカ
ットし、歯補綴物を作成する。その際、カットした歯模
型の部分は、第１の溝部と第２の溝部とに係合して、位
置決めされ、第３の溝部は、抜き方向に傾斜を有しない
ため、カットした歯模型の部分をトレー本体に対して、
ある程度保持させることができる。
ーにおいては、歯模型用トレーの凹部に収納した固定部
材により歯模型を固定し、治療したい歯模型の部分をカ
ットし、歯補綴物を作成する。その際、カットした歯模
型の部分は、第１の溝部と第２の溝部とに係合して、位
置決めされ、第３の溝部は、抜き方向に傾斜を有しない
ため、カットした歯模型の部分をトレー本体に対して、
ある程度保持させることができる。
【００１０】又、本発明の歯模型の離脱方法において
は、凹部の底部に形成された第３の溝部には、抜き方向
に傾斜を有しないため、カットした歯模型の部分をトレ
ー本体に対して、ある程度保持させることができる。そ
して、第３の溝部に設けた孔を介してエアーを導き、エ
アーの作用により、トレー本体から歯模型を離脱させる
ことができる。
は、凹部の底部に形成された第３の溝部には、抜き方向
に傾斜を有しないため、カットした歯模型の部分をトレ
ー本体に対して、ある程度保持させることができる。そ
して、第３の溝部に設けた孔を介してエアーを導き、エ
アーの作用により、トレー本体から歯模型を離脱させる
ことができる。
【００１１】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明する
と、図１において、１は歯模型用トレーで、歯模型用ト
レー１は、歯科技工士が歯模型から歯補綴物を作成する
際、歯模型を固定する治具で、材質は、例えば、ポリプ
ロピレン等の柔らかい合成樹脂で形成されている。
と、図１において、１は歯模型用トレーで、歯模型用ト
レー１は、歯科技工士が歯模型から歯補綴物を作成する
際、歯模型を固定する治具で、材質は、例えば、ポリプ
ロピレン等の柔らかい合成樹脂で形成されている。
【００１２】歯模型用トレー１には、歯模型２を固定す
る固定部材３（例えば、石膏）を収納するためにアーチ
状に形成された凹部4aを有するトレー本体４と、この凹
部4aの内周部５の内壁面に形成された抜きテーパー（角
度、α°、例えば、約２°程度）を有する凹凸形状の第
１の溝部51と、凹部4aの外周部６の内壁面に形成された
抜きテーパー（角度、α°、例えば、約２°程度）を有
する凹凸形状の第２の溝部 61 と、凹部4aの底部に形成
された抜き方向に傾斜を有しない（例えば、略０°程
度）第３の溝部７と、内周部５の外壁面を連結する連結
体８とが設けられ、凹部4aの第３の溝部７には、孔９が
設けられている。
る固定部材３（例えば、石膏）を収納するためにアーチ
状に形成された凹部4aを有するトレー本体４と、この凹
部4aの内周部５の内壁面に形成された抜きテーパー（角
度、α°、例えば、約２°程度）を有する凹凸形状の第
１の溝部51と、凹部4aの外周部６の内壁面に形成された
抜きテーパー（角度、α°、例えば、約２°程度）を有
する凹凸形状の第２の溝部 61 と、凹部4aの底部に形成
された抜き方向に傾斜を有しない（例えば、略０°程
度）第３の溝部７と、内周部５の外壁面を連結する連結
体８とが設けられ、凹部4aの第３の溝部７には、孔９が
設けられている。
【００１３】なお、孔９には、孔９を塞ぐテープ、蓋
（共に図示せず）等を設けても良い。又、外周部６の外
壁面には、切断を容易にするために、カット部62を有し
ている。第３の溝部７は、アーチ状に形成された凹部4a
に沿ってアーチ状に設けられ、底部の裏面側に膨出して
いる。
（共に図示せず）等を設けても良い。又、外周部６の外
壁面には、切断を容易にするために、カット部62を有し
ている。第３の溝部７は、アーチ状に形成された凹部4a
に沿ってアーチ状に設けられ、底部の裏面側に膨出して
いる。
【００１４】そして、底部の裏面側には、膨出した第３
の溝部７に略直交し且つ同面になるように形成された多
数のリブ10が設けられている。このリブ10により、歯模
型用トレー１の剛性が増すと共に歯模型用トレー１を台
（図示せず）に載置した場合、歯模型用トレー１が安定
化する。
の溝部７に略直交し且つ同面になるように形成された多
数のリブ10が設けられている。このリブ10により、歯模
型用トレー１の剛性が増すと共に歯模型用トレー１を台
（図示せず）に載置した場合、歯模型用トレー１が安定
化する。
【００１５】なお、連結体８は、内周部５の外壁面を連
結することにより、歯模型用トレー１自体の剛性を増す
と共に凹部4aに固定部材３を入れ、歯模型２を固定する
際、凹部4aからはみ出た固定部材３を受ける台の役目を
も有するものである。又、連結体８の裏面には、切断を
容易にするために、Ｖ字型の溝部81を有している。
結することにより、歯模型用トレー１自体の剛性を増す
と共に凹部4aに固定部材３を入れ、歯模型２を固定する
際、凹部4aからはみ出た固定部材３を受ける台の役目を
も有するものである。又、連結体８の裏面には、切断を
容易にするために、Ｖ字型の溝部81を有している。
【００１６】又、この連結体８は、内周部５の先端から
若干下がった位置の外壁面に連結されている。
若干下がった位置の外壁面に連結されている。
【００１７】次に、歯模型用トレー１の使用状態につい
て、説明する。
て、説明する。
【００１８】まず、凹部4aに石膏等の固定部材３を入れ
（図５参照）、固定部材３上に歯模型２を置く。歯模型
２が固定部材３で固定される（図６参照）と、治療した
い歯模型の部分（例えば、Ｂ部分）を図示しないカッタ
ーでカットし、歯模型のＢ部分を取り出し歯補綴物を作
成する（図７参照）。
（図５参照）、固定部材３上に歯模型２を置く。歯模型
２が固定部材３で固定される（図６参照）と、治療した
い歯模型の部分（例えば、Ｂ部分）を図示しないカッタ
ーでカットし、歯模型のＢ部分を取り出し歯補綴物を作
成する（図７参照）。
【００１９】そして、歯補綴物が前後、左右の歯に対し
て不具合がないかどうか調整・確認するために、カット
された歯模型のＢ部分を歯模型用トレー１に対して出し
入れする必要がある。（図７参照）なお、カットされた
歯模型のＢ部分を歯模型用トレー１に対して出し入れす
る際、第３の溝部７で歯模型２をある程度保持させなが
ら抜きやすいように、第３の溝部７は、抜き方向に傾斜
を有せず、第１の溝部51, 第２の溝部61はテーパーが形
成されている。
て不具合がないかどうか調整・確認するために、カット
された歯模型のＢ部分を歯模型用トレー１に対して出し
入れする必要がある。（図７参照）なお、カットされた
歯模型のＢ部分を歯模型用トレー１に対して出し入れす
る際、第３の溝部７で歯模型２をある程度保持させなが
ら抜きやすいように、第３の溝部７は、抜き方向に傾斜
を有せず、第１の溝部51, 第２の溝部61はテーパーが形
成されている。
【００２０】特に、第３の溝部７で歯模型２をある程度
保持させているのは、治療したい歯が上に位置した場合
に、上下の歯の調整を図るため、上の歯の歯模型と下の
歯の歯模型をそれぞれ歯模型用トレーに石膏等で固定
し、且つ、歯模型用トレー１を治具20により上下に配置
する（図８参照）。
保持させているのは、治療したい歯が上に位置した場合
に、上下の歯の調整を図るため、上の歯の歯模型と下の
歯の歯模型をそれぞれ歯模型用トレーに石膏等で固定
し、且つ、歯模型用トレー１を治具20により上下に配置
する（図８参照）。
【００２１】なお、歯模型２を歯模型用トレー１から、
更に、抜きやすいように、凹部4aに設けた孔９を介して
エアーを導き、歯模型用トレー１から歯模型２を離脱さ
せることができる（図９参照）。
更に、抜きやすいように、凹部4aに設けた孔９を介して
エアーを導き、歯模型用トレー１から歯模型２を離脱さ
せることができる（図９参照）。
【００２２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明の歯模型用トレーは、歯模型を固定する固定部材を
収納するためにアーチ状に形成された凹部を有するトレ
ー本体と、前記凹部の内周部の内壁面に形成された抜き
テーパーを有する凹凸形状の第１の溝部と、前記凹部の
外周部の内壁面に形成された抜きテーパーを有する凹凸
形状の第２の溝部と、前記凹部の底部に形成された抜き
方向に傾斜を有しない第３の溝部と、前記内周部の外壁
面を連結する連結体とからなり、 これら前記トレー本
体、前記第１の溝部、前記第２の溝部、前記第３の 溝部
及び前記連結体が一体であるため、歯模型用トレーを分
割すること なく、簡易な手段たる第３の溝部により歯模
型をある程度保持させ且つ簡易な手段たる第１の溝部及
び第２の溝部により歯模型用トレーから歯模型を容易に
離脱させることができる。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明の歯模型用トレーは、歯模型を固定する固定部材を
収納するためにアーチ状に形成された凹部を有するトレ
ー本体と、前記凹部の内周部の内壁面に形成された抜き
テーパーを有する凹凸形状の第１の溝部と、前記凹部の
外周部の内壁面に形成された抜きテーパーを有する凹凸
形状の第２の溝部と、前記凹部の底部に形成された抜き
方向に傾斜を有しない第３の溝部と、前記内周部の外壁
面を連結する連結体とからなり、 これら前記トレー本
体、前記第１の溝部、前記第２の溝部、前記第３の 溝部
及び前記連結体が一体であるため、歯模型用トレーを分
割すること なく、簡易な手段たる第３の溝部により歯模
型をある程度保持させ且つ簡易な手段たる第１の溝部及
び第２の溝部により歯模型用トレーから歯模型を容易に
離脱させることができる。
【００２３】本発明の歯模型用トレーは、歯模型を固定
する固定部材を収納するためにアーチ状に形成された凹
部を有するトレー本体と、前記凹部の内周部の内壁面に
形成された抜きテーパーを有する凹凸形状の第１の溝部
と、前記凹部の外周部の内壁面に形成された抜きテーパ
ーを有する凹凸形状の第２の溝部と、前記凹部の底部に
形成された抜き方向に傾斜を有しない第３の溝部と、前
記内周部の外壁面を連結する連結体とを設けたため、第
３の溝部に歯模型をある程度保持させ且つ第１の溝部及
び第２の溝部により歯模型用トレーから歯模型を離脱さ
せることができる。
する固定部材を収納するためにアーチ状に形成された凹
部を有するトレー本体と、前記凹部の内周部の内壁面に
形成された抜きテーパーを有する凹凸形状の第１の溝部
と、前記凹部の外周部の内壁面に形成された抜きテーパ
ーを有する凹凸形状の第２の溝部と、前記凹部の底部に
形成された抜き方向に傾斜を有しない第３の溝部と、前
記内周部の外壁面を連結する連結体とを設けたため、第
３の溝部に歯模型をある程度保持させ且つ第１の溝部及
び第２の溝部により歯模型用トレーから歯模型を離脱さ
せることができる。
【００２４】又、本発明の歯模型の離脱方法は、歯模型
用トレーの凹部に設けた孔を介してエアーを導き、歯模
型用トレーから歯模型を容易に離脱させることができる
等の特有の効果を有する。
用トレーの凹部に設けた孔を介してエアーを導き、歯模
型用トレーから歯模型を容易に離脱させることができる
等の特有の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例を示す歯模型用トレーの平面
図である。
図である。
【図２】図１の側面図である。
【図３】図１の一部底面図である。
【図４】図１のＡーＡ線による一部断面図である。
【図５】本発明の歯模型用トレーの使用状態を概略的に
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図６】本発明の歯模型用トレーの使用状態を概略的に
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図７】本発明の歯模型用トレーの使用状態を概略的に
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図８】本発明の歯模型用トレーの使用状態を概略的に
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図９】本発明の歯模型の離脱方法を概略的に示す説明
図である。
図である。
１ 歯模型用トレー ２ 歯模型 ３ 固定部材 4a 凹部 ５ 内周部 ６ 外周部 ７ 第３の溝部 ９ 孔 51 第１の溝部 61 第２の溝部
Claims (2)
- 【請求項１】 歯模型を固定する固定部材を収納するた
めにアーチ状に形成された凹部を有するトレー本体と、
前記凹部の内周部の内壁面に形成された抜きテーパーを
有する凹凸形状の第１の溝部と、前記凹部の外周部の内
壁面に形成された抜きテーパーを有する凹凸形状の第２
の溝部と、前記凹部の底部に形成された抜き方向に傾斜
を有しない第３の溝部と、前記内周部の外壁面を連結す
る連結体とからなり、こ れら前記トレー本体、前記第１
の溝部、前記第２の溝部、前記第３の 溝部及び前記連結
体が一体であることを特徴とする歯模型用トレー。 - 【請求項２】 歯模型を固定する固定部材を収納するた
めにアーチ状に形成された凹部を有するトレー本体と、
前記凹部の内周部の内壁面に形成された抜きテーパーを
有する凹凸形状の第１の溝部と、前記凹部の外周部の内
壁面に形成された抜きテーパーを有する凹凸形状の第２
の溝部と、前記凹部の底部に形成された抜き方向に傾斜
を有しない第３の溝部と、前記内周部の外壁面を連結す
る連結体と、前記第３の溝部に孔を設け、この孔を介し
てエアーを導き、前記トレー本体から前記歯模型を離脱
させることを特徴とする歯模型の離脱方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2405900A JPH0738862B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 歯模型用トレー及び歯模型の離脱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2405900A JPH0738862B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 歯模型用トレー及び歯模型の離脱方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04221550A JPH04221550A (ja) | 1992-08-12 |
| JPH0738862B2 true JPH0738862B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=18515510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2405900A Expired - Lifetime JPH0738862B2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | 歯模型用トレー及び歯模型の離脱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0738862B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008149152A (ja) * | 2001-01-26 | 2008-07-03 | Ronald E Huffman | ケース付きストーン歯型ベース本体及び方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS534360A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-14 | Hitachi Ltd | Process for washing product |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP2405900A patent/JPH0738862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008149152A (ja) * | 2001-01-26 | 2008-07-03 | Ronald E Huffman | ケース付きストーン歯型ベース本体及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04221550A (ja) | 1992-08-12 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
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