JP2004524228A - 紙巻タバコ箱とカットシート - Google Patents

Abstract

本発明は丸くされたまたは斜にされた稜を有するカットシート（１００）及びそれから作られた紙巻タバコパケットに関し、丸くされたまたは斜にされた稜はカットシート材料中の刻み線（１８０）によって生成される。
【選択図】図１

Description

【０００１】
本発明は、単数または複数の稜が丸くされまたは斜にされた特に紙巻タバコ用の箱およびそれを製造するためのカットシートに関する。
【０００２】
紙巻タバコはふつうソフトパック包装またはハードパック包装のいずれかで、例えばヒンジ蓋付き箱もしくはヒンジリッド箱で市販されるが、ヒンジ蓋のないいわゆるリジッド・ソフト包装でも市販される。ハードパック包装に関して、箱の隅を丸くしまたは斜にすることも公知である。例えば欧州特許第０２０５７６６号明細書が開示するヒンジリッド箱はその４つの長手稜がすべて丸くされており、一方で紙巻タバコ箱を製造するのに必要な材料が少なく、他方でこの箱は消費者の手に収まりがよい。
【０００３】
丸くされまたは斜にされた稜を達成するために、紙巻タバコ箱が製造されるカットシートは紙巻タバコ箱の稜を形成する領域に溝を与えられる。米国特許第４９５５５３１号明細書によれば、溝は、溝付け体によって該当個所でカットシートが押し込まれるような形状で製造することができる。反対側に溝付け通路があり、カットシートの材料はこの溝付け通路に押し込むことができる。溝が平行に延びている場合、上記方法に従って波形横断面が生じる。次に、このように処理されたカットシートを折畳むと、溝に沿って紙巻タバコ箱の（溝が幾つかの場合）丸い稜または（溝が２つの場合）斜にされた稜が自動的に生じる。
【０００４】
しかしその際に欠点として、包装材料の固有剛さおよび弾性復原力のために紙巻タバコ箱を製造するための貼付けが問題を生じる。貼付けは通常カットシートの、箱側壁を形成する重なり領域で行われる。丸くされまたは斜にされた稜によって、これらの重なり領域は通常のヒンジリッド箱に比べてかなり減少しており、限定量の接着剤のみを塗布することができる。それゆえに結果として、比較的微量の接着剤が十分に乾燥するまで比較的長く待たねばならないので機械的生産が遅くなる。というのも、さもないと材料の弾性復原力によって箱が再び開くであろうからである。
【０００５】
これが特別顕著となるのは、ヒンジリッド箱の製造に横目厚紙もしくは横目紙が使用される場合である。紙または厚紙で製造するとき、製品を形成する材料は迅速に移動するベルト上に置かれる。そのことから、材料中で長繊維が優先的に縦方向に整列することになる。完成した材料ウェブからカットシートが後に縦方向または横方向のいずれで切断されるのかに応じて、カットシート中で長繊維はカットシートの縦軸線（横目）を横切って配置されまたはカットシートの縦軸線（縦目）に沿って配置される。横目カットシートの縦方向を横切って繊維を整列させると、横軸線の周りでの曲げ性が良好になるが、しかし縦軸線の周りでの曲げ性は劣化する。それゆえに横方向貼付け用の弾性復原力は、材料中で長繊維の位置が入れ替わって事情が正確に逆である縦目カットシートの場合よりも強い。しかし他方でヒンジ蓋付き箱用には横目カットシートが優先的に利用される。というのもそれは蓋の安定性（閉鎖のずれを生じず、蓋の僅かな引き裂きも生じない）、横方向での安定性向上による包装の剛さ、包装の扁平状態、すなわち包装の極力少ない湾曲を、縦目材料を使用する場合に比べて著しく促進するからである。
【０００６】
そこで本発明の目的は、特に横目カットシートを使用して上記欠点を取り除くことである。
【０００７】
この目的は、例えば紙、厚紙、プラスチック、プラスチックフィルムまたはプラスチック積層板等の折畳み可能な材料からなる箱であって、箱部を有し、箱部が箱前壁と箱後壁と箱側壁と箱底とを有し、箱の単数または複数の稜が折畳み可能な材料の各２本以上の隣り合った実質的に平行な折線によって丸くされまたは斜にされているものにおいて、折線が刻み線であることを特徴とする箱によって解決され、また箱を製造するためのカットシート、すなわち折畳み可能な材料からなるカットシートであって、左および右第１側面区画を備えた第１主面区画を有し、第１主面区画の上稜に底区画が続き、底区画の上稜には左および右第２側面区画を備えた第２主面区画が続いており、さらに各２本以上の実質的に平行な折線を備えた単数または複数の折畳み領域を有するものにおいて、折線が刻み線であり、単数／複数の折畳み領域が単数または複数の側面区画と一方または両方の主面区画との間、または一方または両方の主面区画と底区画との間に配置されていることを特徴とするカットシートによって解決される。
【０００８】
上記カットシートを折畳むことによって、インナライナー内に包み込まれた紙巻タバコ群を挿入することのできる１つの箱部のみからなるハードパック包装が得られる。通常、紙巻タバコ群が箱内にしっかり収まり、箱の上側開口端が多少張り出して箱の開放と紙巻タバコの取り出しを消費者に可能とするように、箱寸法は設計されている。
【０００９】
しかし箱はふつう箱部の他に蓋部を持つことになり、この蓋部は蓋前壁と蓋後壁と蓋側壁と蓋上面とを備えており、蓋後壁が箱後壁で枢支されており、通常のヒンジリッド箱が帰結する。
【００１０】
この通常のヒンジリッド箱を得るために、上記カットシートは付加的区画、つまり第２主面区画に続いて、左および右第３側面区画を備えた第３主面区画を有し、第３主面区画の上稜に上面区画が続き、上面区画の上稜には左および右第４側面区画を備えた第４主面区画が続いており、カットシートは各２本以上の実質的に平行な刻み線を備えた単数または複数の折畳み領域を有し、単数／複数の折畳み領域は単数または複数の第３、第４側面区画と第３および／または第４主面区画との間、または第３／第４主面区画と上面区画との間に配置されている。
【００１１】
有利には、カットシートは上記区画の他に補足的になお左および右第２側面区画の下稜に左および右第２側面区画端タブを有し、左および右第３側面区画の上稜に左および右第３側面区画端タブを有する。これらの側面区画端タブは完成した箱の底および蓋を補強するのに役立つ。
【００１２】
好ましくは第４主面区画の上稜に補強区画があり、この補強区画は箱の製造時に第４主面区画の内面に接着され、やはり補強に役立つ。
【００１３】
刻み線の場合、包装を形成する材料の厚さは刻みナイフによって減少する。このためカットシートは平滑な台に載せて刻みナイフで処理され、圧縮の他に材料の除去も起こることがある。刻みナイフの形状に応じて例えばｖ形またはｕ形横断面が生じる。台が従来から知られているように刻みナイフとは反対側の個所に通路を有するのでなく、むしろ平滑な表面を有するので、厚さが減少し、従来知られているように厚さ減少のない変形が生じるのではない。刻み線を備えたこのカットシートの側面区画は次に紙巻タバコ用包装を製造するためにまず最初に９０°曲げられ、特に横目材料の利用時に弾性復原力が著しく低減し、機械的製造時に迅速な接着が可能である。
【００１４】
厚さ減少度は利用される材料に依存しているが、ふつう総厚の１０〜８０％、好ましくは２０〜７０％、特別好ましくは４０〜５０％である。
【００１５】
刻み線は好ましくは、完成した箱で内面を形成するカットシート側にある。これは、完成した箱の視覚的外観が一層魅力的になるという他の利点を有する。従来技術による丸い稜を有する箱の場合、稜には常に溝を認めることができる。これが本発明で回避できる。刻み線が箱の内面にある限り、消費者にとって視認可能な箱外見は加工されておらず、平滑な表面を示す。
【００１６】
刻み線の数とそれらの相互距離とによって丸みの程度と種類を確定することができる。折畳み領域当り６〜８本、特に７本の刻み線が好ましく、これらは約１ｍｍの相互距離にある。折畳むと丸い稜を有する箱が得られる。この場合、丸みの半径は市販の紙巻タバコの半径にほぼ一致する。折畳み領域当り２本の刻み線も同様に好ましく、これらは６〜８ｍｍ、特に約７ｍｍの距離にある。この場合、折畳むと斜にされた稜を有する箱が得られる。
【００１７】
刻み線は好ましくは箱の全長および／または全幅にわたって延びており、完全に丸いまたは斜にされた横稜および／または長手稜が得られる。
【００１８】
カットシートおよび紙巻タバコ箱用の折畳み可能な材料として通常のあらゆる材料を利用することができる。特に、紙巻タバコ箱用に通常利用される紙および厚紙、被覆付きまたは被覆なしのもの、しかしプラスチック材料も利用することができる。特別好ましいのは横目紙および横目厚紙であり、それらでは刻み線が弾性復原力及び迅速な加工に特にプラスの効果を有する。
【００１９】
特に好ましくは箱の４つの長手稜がすべて、すなわち箱部の長手稜と（もし存在する場合）蓋部の長手稜が、丸くされまたは斜にされるが、横稜はそうではない。しかしカットシートを好適に構成した場合、単に２つの（隣り合ったまたは正反対で向き合う）長手稜を、または長手稜に加えて横稜も、丸くしおよび／または斜にすることも可能である。
【００２０】
さらに好ましくは、箱底、箱前壁、箱後壁の間の横稜は、そして蓋部が設けられている場合蓋前壁、蓋後壁、蓋上面の間の横稜は丸くされまたは斜にされるが、箱の長手稜、すなわち箱部の長手稜と、それが存在する限り蓋部の長手稜はそうでない。
【００２１】
カットシートの製造は公知の方法で行われる。すなわちカットシートはロールで支承されたカットシート材料のウェブから、好ましくは横目カットシートとして繰り出されて印刷される。通常この後、カットシートは刻みナイフによって上記の如くに処理され、同時に打抜かれおよび／または切断され、場合によってはエンボシングされる。通常折畳んで側面に接着することによって、次に、インナライナー内に包み込まれた紙巻タバコ群を通常含む完成した紙巻タバコ箱が機械的に得られる。本発明に係るヒンジリッド箱にはふつう通常のカラー部も挿入され、このカラー部は箱開口時に箱前壁の内面で多少張り出し、箱内にある紙巻タバコを掴むのを可能とするくぼみを有する。
【００２２】
以下、一実施例を基に本発明がさらに説明される。
図１は刻み線１８０を有する本発明に係るカットシート１００の横断面図である。
図２は他の実施形態の刻み線１８０を有する本発明に係るカットシート１００の横断面図である。
図３は従来技術によるカットシートの横断面図である。
図４はヒンジリッド型の本発明に係る紙巻タバコ箱１０を製造するための本発明に係るカットシート１００を示す。
図５は４つの長手稜が丸くされているヒンジリッド型の本発明に係る紙巻タバコ箱１０を示す。
図６は図５の紙巻タバコ箱１０の横断面図である。
図７は稜を斜にされた紙巻タバコ箱１０の横断面図である。
図８は蓋部のない本発明に係る紙巻タバコ箱１０を製造するための本発明に係るカットシート１００を示す。
【００２３】
図１はｖ形横断面の刻み線１８０を有するカットシート１００の横断面図である。刻み線１８０の横断面は利用される刻みナイフに依存しており、例えば図１よりも鋭角を有することもでき、または図２に示したように長方形とすることもできる。
【００２４】
比較のため図３には従来公知の溝が横断面図で示してあり、そこでは本発明によるように厚さが減少してはいない。
【００２５】
図４は紙巻タバコ箱１０を製造するためのカットシート１００を示す。図４において認めることのできる主面区画１２２、１２４、１４２、１４４は完成した紙巻タバコ箱において箱前壁２２、箱後壁２４、蓋前壁４２および蓋後壁４４を生じる。さらに底区画１３０と上面区画１５０と側面区画１２６、１２７、１２８、１２９、１４６、１４７、１４８、１４９を認めることができ、これらの区画は完成した箱において箱底３０、蓋上面５０および側壁２６、２８、４６、４８に一致する。図４のカットシート１００は実質的に平行に延びる７本の刻み線１８０を有する。補強区画１７０では寸法が多少小さいので４本の刻み線１８０が設けられているだけである。カットシートの個々の部分が折畳まれる中心の線は図４には（刻み線１８０を除き）破線で示してあり、符号１８２が付けてある。カットシート１００は２つの切込み１８４、１８５をさらに備えている。紙巻タバコ箱１０を製造するには、まず最初に側面区画１２８、１２９を９０°上方に折り曲げ、そこにある側面区画端タブ１６０、１６１を次にやはり９０°内方に折り曲げることができる。次に、カットシート１００の下部は底面１３０および第１主面区画１２２が９０°上方に折り曲げられ、これにより側面区画末端端タブ１６０、１６１が底区画１３０と接触して接着される。第１主面区画１２２がさらに（９０°）折り込まれると、側面区画１２８、１２９と１２６、１２７が互いに重なり、貼り付けることができ、箱部２０が完成する。同様にして蓋部４０が製造される。すなわち、側面区画端タブ１６２、１６３が上面区画１５０と貼り付けられる。補強区画１７０は内方に第４主面区画１４２に接着され、次に側面区画１４８、１４９と１４６、１４７が互いに貼り付けられる。
【００２６】
次に、完成した箱は図５に認めることができる。図示してあるのは特に丸くされた長手稜３２、３４、３６、３８、５２、５４、５６、５８と丸くされていない横稜３１、３３、５１、５５である。刻み線１８０は箱の内面にあり、消費者が外から認めることはできない。
【００２７】
図６は図５の箱１０の箱部２０の横断面図であり、丸くされた長手稜３２、３４、３６、３８、重なり合った側面区画面１２６、１２８と１２７、１２９、そして丸くされた稜が考慮されない場合ヒンジリッド箱用に一般的な実質的に長方形横断面の箱１０を認めることができる。
【００２８】
図７は斜にされた稜３２、３４、３６、３８を有する箱１０の箱部２０の横断面図であり、各稜は内面にある２本の刻み線１８０によって形成される。
【００２９】
図８は蓋部４０のない紙巻タバコ箱１０を製造するためのカットシート１００を示す。このカットシート１００は両方の第１主面区画１２２、１２４とそれらの側面区画１２６、１２７、１２８、１２９とそれらの間にある底部１３０とからなる。側面区画１２８、１２９が側面区画端タブ１６０、１６１を備えており、これらの側面区画端タブは折畳まれると底区画１３０に貼り付けられ、箱の安定化に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【００３０】
【図１】刻み線１８０を有する本発明に係るカットシート１００の横断面図である。
【図２】他の実施形態の刻み線１８０を有する本発明に係るカットシート１００の横断面図である。
【図３】従来技術によるカットシートの横断面図である。
【図４】ヒンジリッド型の本発明に係る紙巻タバコ箱１０を製造するための本発明に係るカットシート１００を示す。
【図５】４つの長手稜が丸くされているヒンジリッド型の本発明に係る紙巻タバコ箱１０を示す。
【図６】図５の紙巻タバコ箱１０の横断面図である。
【図７】稜を斜にされた紙巻タバコ箱１０の横断面図である。
【図８】蓋部のない本発明に係る紙巻タバコ箱１０を製造するための本発明に係るカットシート１００を示す。

Claims (14)

1. 箱部（２０）を有する折畳み可能な材料からなる箱であって、箱部（２０）が箱前壁（２２）と箱後壁（２４）と箱側壁（２６、２８）と箱底（３０）とを有し、箱（１０）の単数または複数の稜が折畳み可能な材料の各２本以上の隣り合う実質的に平行な折線によって丸くされまたは斜にされているものにおいて、折線が刻み線（１８０）であることを特徴とする箱（１０）。
2. 箱が蓋部（４０）をさらに有し、この蓋部が蓋前壁（４２）と蓋後壁（４４）と蓋側壁（４６、４８）と蓋上面（５０）とを有し、蓋部（４０）が蓋後壁（４４）を箱後壁（２４）で枢支されていることを特徴とする、請求項１記載の箱（１０）。
3. 刻み線（１８０）が箱（１０）の内面にあることを特徴とする、請求項１または２記載の箱（１０）。
4. 箱部（２０）の４つすべての長手稜（３２、３４、３６、３８）、そしてもし存在する場合蓋部（４０）の４つすべての長手稜（５２、５４、５６、５８）、または箱前壁（２２）と箱後壁（２４）および箱底（３０）との間の横稜（３１、３３）、そしてもし存在する場合蓋前壁（４２）と蓋後壁（４４）および蓋上面（５０）との間の横稜（５１、５３）が、丸くされまたは斜にされていることを特徴とする、請求項１〜３のいずれか１項記載の箱（１０）。
5. 折畳み可能な材料が横目厚紙（ｓｈｏｒｔｇｒａｉｎ ｃａｒｄｂｏａｒｄ）または横目紙（ｓｈｏｒｔｇｒａｉｎ ｐａｐｅｒ）であることを特徴とする、請求項１〜４のいずれか１項記載の箱（１０）。
6. 刻み線が折畳み可能な材料の１０〜８０％の厚さ減少によって形成されることを特徴とする、請求項１〜５のいずれか１項記載の箱（１０）。
7. 左および右の第１側面区画（１２６、１２７）を備えた第１主面区画（１２２）を有する折畳み可能な材料からなるカットシートであって、第１主面区画（１２２）の上稜に底区画（１３０）が続き、底区画（１３０）の上稜には左および右第２側面区画（１２８、１２９）を備えた第２主面区画（１２４）が続き、さらに各２本以上の実質的に平行な折線を備えた単数または複数の折畳み領域を有するものにおいて、折線が刻み線（１８０）であり、単数／複数の折畳み領域が単数または複数の側面区画（１２６、１２７、１２８、１２９）と一方または両方の主面区画（１２２、１２４）との間、または一方または両方の主面区画（１２２、１２４）と底区画（１３０）との間に配置されていることを特徴とするカットシート（１００）。
8. 左および右第２側面区画（１２８、１２９）の下稜に各１つの側面区画端タブ（１６０、１６１）が続いていることを特徴とする、請求項７記載のカットシート（１００）。
9. すべての側面区画（１２６、１２７、１２８、１２９）と両方の主面区画（１２２、１２４）との間、または両方の主面区画（１２２、１２４）と底区画（１３０）との間に折畳み領域があることを特徴とする、請求項７または８記載のカットシート（１００）。
10. 左および右第３側面区画（１４６、１４７）を備えた第３主面区画（１４４）が第２主面区画（１２４）の上稜に続き、上面区画（１５０）が第３主面区画（１４４）の上稜に続き、左および右第４側面区画（１４８、１４９）を備えた第４主面区画（１４２）が上面区画（１５０）の上稜に続いており、カットシート（１００）が各２本以上の実質的に平行な刻み線（１８０）を備えた単数または複数の折畳み領域を有し、単数／複数の折畳み領域が第３、第４側面区画（１４６、１４７、１４８、１４９）の単数または複数と第３および／または第４主面区画（１４４、１４２）との間、または第３および／または第４主面区画（１４４、１４２）と上面区画（１５０）との間に配置されていることを特徴とする、請求項７〜９のいずれか１項記載のカットシート（１００）。
11. 左および右第３側面区画（１４６、１４７）の上稜に各１つの側面区画端タブ（１６２、１６３）が続き、第４主面区画（１４２）の上稜に補強区画（１７０）が続いていることを特徴とする、請求項１０記載のカットシート（１００）。
12. 第１〜第４側面区画（１２６、１２７、１２８、１２９、１４６、１４７、１４８、１４９）と第１〜第４主面区画（１２２、１２４、１４２、１４４）との間、または第１〜第４主面区画（１２２、１２４、１４２、１４４）と底区画（１３０）および上面区画（１５０）との間に折畳み領域があることを特徴とする、請求項１０または１１記載のカットシート（１００）。
13. 折畳み可能な材料が横目厚紙または横目紙であることを特徴とする、請求項７〜１２のいずれか１項記載のカットシート（１００）。
14. 刻み線（１８０）が折畳み可能な材料の１０〜８０％の厚さ減少によって形成されることを特徴とする、請求項７〜１３のいずれか１項記載のカットシート（１００）。

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