JP2004521233A - 内燃機関のための燃料噴射弁 - Google Patents

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Abstract

弁座要素(18)の噴射オリフィス(28)を開閉するための噴射弁部材(30)は、燃料噴射弁(1)の中央ハウジング穴(40,42)内に長手方向に変位できるように一体化されている。上記弁座要素(18)はハウジング(14)に固定されていて、噴射オリフィス(28)と弁座(26)とを備えた上記要素の部分(22)は、上記ハウジング(14)から突出している。ハウジング(14)に対して弁座要素(18)の回転位置を決定するための要素(80)は、上記部分(22)の外側に設けられている。燃料噴射弁(1)は、生産および組立ての簡単なエンジニアリングを要し、大型および小型内燃機関用のスリムな噴射装置の形態をとる。

Description

【0001】
本発明は、内燃機関の燃焼スペースの中に間欠的に燃料を噴射するための燃料噴射弁に関する。
【0002】
この種の燃料噴射弁は、欧州特許出願番号第EP-A-1 118 765号に開示されている。上記燃料噴射弁は、中央穴を有するハウジングを有する。上記中央穴は長手方向に延在し、上記中央穴には、噴射弁部材が長手方向に調整可能に配置されている。上記噴射弁部材は、ハウジング内に取付けられた弁座要素の噴射オリフィスを開閉するために設けられている。上記弁座要素は、上記ハウジングにねじ込まれ得るユニオンナットによって、上部環状端部面を用いて、ハウジングの下部環状端部面に密閉するように押圧されている。上記ハウジングに対して限定された弁座要素の回転位置を固定するために、1つ以上のピンが設けられていて、上記ピンは、長手方向に在って、互いに支持する端面の対応する窪みに突出している。小型内燃機関および大型内燃機関のための燃料噴射弁では、細長い噴射装置のデザインを有することが矢張り重要であるが、この解決法は、これらピンのためのスペースが存在しないことが多く、不充分なものである。
【0003】
本発明が基本とする目的は、生産および組立ての観点から簡単で費用効率の高い燃料噴射弁を提供することであり、小さな内燃機関と大きな内燃機関との両方に対して細長い噴射装置のデザインが可能な燃料噴射弁を提供することである。更に別の目的は、燃料噴射弁のハウジングに弁座要素を取付ける方法を提案することである。
【0004】
この目的は、本発明によると、独立形式の請求項1または13の特徴を有する燃料噴射弁および請求項12に記載の方法によって達成される。
【0005】
本発明による燃料噴射弁の好ましい展開は、従属形式の請求項の主題を形成している。
【0006】
冒頭で述べた形式の燃料噴射弁であって、弁座要素をハウジングに特に好適に接続したものは、従属形式の請求項16と18との主題を形成している。
【0007】
弁座要素を燃料噴射弁のハウジングに取り付けるための特に好適な方法は、請求項17に定義されている。
【0008】
本発明は、図面に言及して、下記に詳細に説明される。
【0009】
図1によると、燃料噴射弁1は、高圧接続部10を介して、図示されていない高圧運搬手段に接続され、上記高圧運搬手段は、100〜2000バール或いはそれ以上の圧力で燃料を供給する。さらに、上記燃料噴射弁1は、電気接続部12を介して、同様に図示されていない電子制御器に接続される。
【0010】
燃料噴射弁1はハウジング14を有し、ハウジング14は下部ハウジング部14aと上部ハウジング部14bとを備えている。下部ハウジング部14aは、管状のデザインをしていて、長くて直径が小さく、燃料噴射弁1の長手軸Aと同軸の中央穴40を有している。上記中央穴40は、上部ハウジング部14bの領域では広くなっている。この大きな直径の穴は、図1では42で示されている。上記中央穴の拡張部42に燃料高圧接続部10を接続する通路穴44が、長手軸Aに対して半径方向に配置されている。
【0011】
図1と図2によると、下部ハウジング部14aは、その下端において、ユニオンナットとしてデザインされたねじ留め保持部16に接続されている。ノズルボディ18は上記保持部16に挿入され、ノズルニードル座26と複数の噴射オリフィス28とが設けられたノズルチップ(ノズル先端)22は、保持部16から突出していると共に、噴射弁部材を形成する軸方向に調整可能なノズルニードル30の下端部34に対して、弁座要素を形成している。ノズルチップ22の噴射オリフィス28は、ノズルニードル30の下端部によって、開閉する。ノズルボディ18は、その上端面25が、保持部16によって、ワッシャ23を介して下部ハウジング部14aの下部面20に押圧される。金属製の上記ワッシャ23には、対応する機械加工端面25および下部面20と協働するラップ仕上げの端面が、密閉要素として設けられている。
【0012】
ノズルニードル30は、下部ノズルニードル座26から、ノズルボディ18の穴すなわち窪み32とハウジング部14aの中央穴40とを上方に貫いて、長手軸Aと同軸上に延在し、上端部では、カラー35と制御ピストン31とを有する。上記制御ピストン31は、制御装置S1の一部を形成して、噴射弁部材であるノズルニードルの調整動作を制御する。図1に示された制御装置S1は、欧州特許第EP-A-1 118 765号(図2と図3)に記載の燃料噴射弁の制御装置S1に対応する。したがって、この制御装置S1およびその機能の詳細な説明は、これらの特許出願への参照によって行われる。さらに、燃料噴射弁の基本的な機能を理解するため、重要な制御装置S1の部分のみが以下に記述されている。
【0013】
ノズルニードル30は、ノズルボディ穴32の領域において、軸方向に研削された面36を備えた部分39を有する。この部分39によって、上記ノズルニードルは、穴32の中で滑動可能に密着しながら案内される(20マイクロメーター未満の滑動嵌合が設けられている)。研削面36は図4からも明らかである。研削面36を備えたこの部分39は、階差のある直径部分38を介して、ノズルニードルの下端34に接続されている。研削面36は、上記部分38の環状スペース37をハウジング部14aの中央穴40に、すなわち、この穴40によって包囲されたスペース43に、液圧式に接続することを保証する(図2参照)。
【0014】
図1に示された例証実施形態では、ノズルニードル30は一体型のデザインである。しかし、ノズルニードルは、互いに作動可能に接続された複数の要素から成ってもよい。
【0015】
保持ナット17は、上部ハウジング部14bにねじ込まれる。保持ナット17の内部は、電磁気的に作動するパイロット弁46が収容されている。上記パイロット弁46は、パイロット弁ステム(心棒)54にしっかりと接続されたアーマチャ(接極子)58を備えている。電磁石50の無電流状態では、パイロット弁ステム54は、圧縮ばね60の力によって下方に押圧されている。この力の大きさは、ばね引っ張り要素によって設定される。パイロッ弁46を作動させるために、すなわち、アーマチャ58に接続されたパイロット弁ステム54を持ち上げるために、電磁石50のアーマチャ58に割り与えられた励磁コイル52は、電気接続部12を介して、電子制御器からの制御パルスによって電力供給される。
【0016】
ばね引っ張り要素62は、燃料噴射弁1を、その上端において密閉して仕切る仕切り部64に収容されている。保持ナット17は、電磁石および燃料帰還接続部66と共に、それ(燃料噴射弁1)に取付けられている。上記燃料帰還接続部66は、低圧力帯として知られているスペース67に接続され、上記スペース67は、パイロット弁46を包囲し、低圧の燃料が流れる。
【0017】
中央ハウジング穴40すなわち拡大されたその直径部分42は、頂部において、ハウジングに固定された制御ボディ74によって、密閉して仕切られている。制御装置S1の一部を形成する制御ボディ74は、パイロット弁46の作動の結果として、すなわち、パイロット弁ステム54の上げ下げによって、開閉可能な出口オリフィス77を有する。出口オリフィス77は、制御ピストン31の上に配置された制御スペース11を、低圧帯67に接続している。制御スペース11は、ここでは詳細には説明しないが、それ自体既知のやり方で、中央ハウジング穴40へのスロットル接続部を有する。中央ハウジング穴40は、燃料高圧接続部10に接続された高圧帯に属する。
【0018】
制御ピストン31は、一方においては、高圧帯に広がる燃料システム圧力によって作動され、他方においては、制御スペース11内の燃料制御圧力によって作動される。ノズルニードル30のカラー35と、制御ピストンの回りの制御装置S1のスリーブ形状部70との間で、予め引っ張られた閉塞ばねすなわちノズルニードルばね68によって、ノズルニードル30は、燃料噴射弁1の閉塞方向に押し下げられる。そして、ノズルニードル30は、ノズルニードル30に働く燃料の高い圧力に抗して確実に保持される。ノズルニードルばね68の予引張力は、比較的高く、例えば100〜300Nに達する。
【0019】
ノズルニードル30のストロークは、一般的に、約0.2〜0.4mmである。適切な厚みの上述したワッシャ23を選択することによって、ニードルのストロークはノズル座26に比例させること(公差補償)ができる。
【0020】
図1は、噴射作動前の位置における燃料噴射弁1を示す。パイロット弁ステム54によって閉塞される制御スペース11では、高圧帯すなわちスペース37,43と同一の高い圧力が広がっている。上記スペース37と43は、それぞれ、ハウジング穴42,40と穴32とによって包囲され、ノズルニードル座26まで延在し、ノズルニードル30を包囲している。選定された期間のパルスが、電子制御器を介して、電磁石50に供給されると、圧縮ばね60の力に反して、接極子58が引抜かれる。このようにして、パイロット弁46のパイロット弁ステム54は引き上げられる。パイロット弁ステム54が、制御ボディ74の出口オリフィス77を開く。制御スペース11の圧力が下り、制御装置S1を介して、ノズルニードル30の開口運動が制御される。噴射操作が開始される。
【0021】
噴射操作を終了させるためには、パイロット弁46は、電子制御器によって電磁石50を介して閉塞位置にもたらされる。出口オリフィス77は再び閉塞される。制御スペース11の圧力は再び上昇する。この操作のシーケンスは制御装置S1によって制御される。
【0022】
本発明による燃料噴射弁1の本質的な利点は、高圧帯すなわちスペース37,43が、ノズルニードル座26から穴32とハウジング穴40,42と通路穴44と制御スペース11とを介して出口オリフィス77まで、ノズルニードル30を同軸上に包囲しているが、漏洩点がなく充分に密閉された領域を形成していることである。
【0023】
その中央領域におけるノズルニードル30を包囲する中央ハウジング穴40の直径を適当に選ぶことによって、圧縮可能な燃料を含むスペース43が、その容積の断面について様々な大きさに形成され得る。その結果、燃料噴射弁1の使用に依って、すなわち、エンジンの大きさに依って、噴射操作中における高圧帯の瞬間的な一過性の圧力低下は、所望限界内に保持される。断面積が小さい場合、すなわち、高圧帯におけるアキュムレータ容積が小さい場合、圧力低下は、断面積が大きい場合よりも大きくなる。しかし、大きな断面の選択は、すなわち、中央ハウジング穴40の大きな内径の選択は、この領域でハウジング壁が薄くなることを意味する。何故ならば、スペースの理由で、ハウジング14すなわち下部ハウジング部14aの外径を大きくすることができないからである(内燃機関のシリンダーヘッド内に燃料噴射弁を取り付けるために、細長い噴射器の設計が重要となる)。以前の燃料噴射弁(欧州特許第EP-A-1 118 765号の図1による既述の燃料噴射弁を参照)の場合、一定の壁厚のハウジングが必要であった。したがって、ハウジングに対して弁座要素の限定回転位置を固定するピンは容易に収容された。正確には、ハウジング14の回転位置が内燃機関によって決定されるのに対して、弁座要素を形成するノズルボディ18は、エンジンのデザインにしたがって、ハウジング14に対し、セットされ、固定されなければならない。噴射された燃料ジェットの1つは、内燃機関燃焼スペースのグロープラグ領域に確実に入る。
【0024】
したがって、細長い噴射器の場合であっても、ノズルボディ18の回転位置は、ハウジング14に対して容易に形成される。中央領域でノズルニードル30を包囲する中央ハウジング穴40の直径は、それにも拘わらす、同時に自由に選択される(すなわち、噴射器は薄壁設計を有し得る)。本発明によると、軸方向に在る位置決め面80は、保持部16から突出したノズルボディ部の外周部上、すなわち、ノゾルチップ22の外周部上に形成される。好ましくは、ノズルチップ22は、図3から明らかなように、2つの平行な位置決め面80を有している。図1と図2と図4とに示されているように、例証実施形態において、ノズルボディ18は、ユニオンナットすなわち保持部16の内側に位置する領域に、好ましくは、2つの参照面81が互いに平行かつ位置決め面80に平行な状態で、設けられている。これらの参照面81は、噴射オリフィス28を製造する際に、位置決め面80が設けられたノズルボディ81を配置すなわち掴むのに役立つ。しかしながら、噴射面80と噴射オリフィス28とは、同一の機械すなわち同一のチャキンングによって製造される。基準面81は無くてもよい。また、噴射オリフィス28を製造する際に、位置決め面80が同時に基準面として資するとき、基準面81は不要となる。
【0025】
既述したように、高圧帯における圧力低下は、高圧帯の断面およびアキュムレータの容積に依存する。この容積を固定するために決定的となるものは、中央ハウジング穴40とノズルニードル30とによって決定される断面である。上記断面は、弁長さの大部分に渡って一定を維持する。ノズルボディ18内での断面狭小は、噴射オリフィス28の開口の際に、高圧帯において、長期間に渡る許容できないような圧力低下を引き起こすことはない。何故なら、断面狭小は約30〜40mmの長さのみに延在し、約1ミリ秒の噴射時間の場合、圧力低下を決定する狭小断面の帯内の圧力脈動過渡時間は、(燃料内の音速によると)約30〜40マイクロ秒となるからである。
【0026】
図5は、弁座要素を形成するノズルボディ18aと、下部ハウジング部14aにおける上記ノズルボディの構造の第2例証実施例を示す。再度、ノズルニードル座26と噴射オリフィス28とを備えたノズルチップ(先端)22aは、ハウジング部14aから突出している。この例証実施形態では、ノズルボディ18aをハウジング部14aに締め付けるためのユニオンナットが存在しない。しかし、その代わりに、ノズルボディ18aは、ハウジング14に対して正しい回転位置に下方から密閉するように押圧される。それは、位置付け面80を、上記ノゾルボディがハウジング穴40内の段差面86に対して軸方向に支持するまで、上記ハウジング穴40の一部40aにプレス嵌合させて行われる。研削面36が設けられたノズルニードル30の部分39は、20マイクロメーター未満の密接した滑動嵌合を用いてノズルボディ穴32に案内され、図1と図2による例証実施形態と比較すると、より下端部34近くに移動されていて、ハウジング部14aから突出したノズルチップ22aの領域に、すなわち、プレス嵌合領域85の外側に、配置されている。プレス嵌合領域85では、ノズルニードル30が、上記部分39に対して直径に階差があって、ノズルボディ18aのハウジング14への押圧が、ノズルニードルの移動に悪影響を及ぼすことはない。
【0027】
スペース37,43に接続している研削面36は、図1および図2によるものと同じく、連続的に設計することは可能であるが、ノズルニードルを案内するための密接した滑動嵌合が、プレスで入れられたノズルボディ18aによって損なわれることがないように、上記部分39は、プレス嵌合85の領域では直径に少し階差を付けなければならない。
【0028】
ノズルボディ18aすなわちノズルチップ22aには、上述された位置決め面80が設けられている。
【0029】
しかしながら、位置決め面80の代わりに、図5によるノズルボディ18a(ハウジング14から突出するノズルチップ22a)または図1〜4によるノズルボディ18(ハウジング14から突出するノズルチップ22)は、ノズルボディ18aがノズルボディ18a’の例によって、図6に図示されているように、ハウジング14に対してその回転位置を形成するために、単一のセンタリング・カウンタシンク(または複数のセンタリング・カウンタシンク)を備える。センタリング・カウンタシンクは、図6では、82によって示されている。それは、センタリング・ピンのために設けられたセンタリング・カウンタシンク82であり、ハウジング部14aから突出したノズルチップ22a’の周りに形成されている。
【0030】
ハウジング14に対してノズルボディ18または18aの回転位置を限定する手段は、ハウジング部14aから突出するノズルチップ22または22aの周囲に形成された視覚的に読取り可能なマーキングによって形成され得る。図7では、ノズルチップ22’は、ダッシュマーキング83によって描かれている。しかし、単一のダッシュ(または複数のダッシュ)の代わりに、小さな円形領域などがノズルチップ22’のマーキングとして形成され得る。
【0031】
下部弁部の図8に示された第3の例証実施形態では、長手方向において見られるように、ノズルボディ18bは、比較的短く、その上部スリーブ形状部21bが、ハウジング部14aの階段状の外径の下部90に、下方から挿入されて、支持面91上に軸方向に支持されている。ノズルボディ18bはノズルチップ22bを有し、ノズルチップ22bには、ノズルニードル座26と噴射オリフィス28とが設けられている。この小さなノズルボディ18bは、焼入れされなければならないが、上記部分90に溶接され、溶接の継ぎ目は、これら2つの部分90と18bの2つの端面96と97の間に設けられる。溶接の前に、ハウジング14に対してノズルボディ18bの回転位置を限定するために、位置決め面80がノズルチップ22bの外周に再び形成される(ここにおいても、位置決め面80の代わりに、センタリング・カウンタシンク82またはマーキング83が使用されてもよい)。この例証実施形態では、ノズルニードル案内は、ノズル本体18bではなく、下部ハウジング部14aに見られる。中央ハウジング穴40は、案内穴40に対する下部領域において狭小になっている。上記案内穴94では、ノズルニードル30が、研削面36を有する部分39でもって滑動可能に密接して案内される。案内穴94は、その直径が、ノズルニードル座26まで延在するノズルボディ穴32に対応する。ノズルボディ18bは、窪み92に正確に案内され、中心に置かねばならない。このため、ノズルニードル座26は、ハウジング部14aに案内されるノズルニードル30と同軸上に在る。さらに、窪み92におけるこの正確な案内は、溶接の際の傾斜を防止する。
【0032】
短くデザインされたノズルボディ18bは、ノズルニードル座26を研削するために、有利にも、短かな研削心軸が使用されることを可能にする。さらに、保持部16(図1と図2)またはプレス嵌合85(図5と図6)は不要とすることができる。
【0033】
図9に示す第4の例証実施形態は、ノズルボディ18cの上部スリーブ形状部21cが、薄壁設計であると共に、ハウジング部14aの案内穴94の中に直接と突出している点において、図8のそれとは異なる(すなわち、付加的な窪み92がハウジング14に設けられていない)。穴32の中に広がる燃料システムの圧力によって、薄壁の上部21cが案内穴94の壁に密閉するように押圧される。ハウジング部14aすなわち90とノズルボディ18cとの間の溶接の継ぎ目は、拡大部21cによって密閉を確保しつつ、軸方向の力のみを吸収する必要がある。また、ノズルボディ18cは、所望の回転位置に配置させるための位置決め面を有している。
【0034】
図10に示す第5実施形態では、図9のものと比較すると、図9から知られた薄壁の上部21cは、ノズルボディ18dにおいて、不要とすることができる。ノズルボディ18dは、センタリングスリーブ99によって、ノズルニードル30に対して同軸位置に保持されている。一方では、センタリングスリーブ99は、案内穴94の中に突出し、他方においては、ノズルボディ穴32の中に挿入されていて、次に、ハウジング部14aすなわち90に溶接されている。この例証実施例でも、薄壁のセンタリングスリーブ99は、燃料システムの圧力によって、広げられていて、穴3294の壁に対して密閉するように押圧されている。したがって、この変形例でも、溶接の継ぎ目により、軸方向の力を吸収することは想定しているのみで、密閉機能は想定していない。ノズルチップ22dも、また、ハウジング14に対して回転位置を限定するための手段(適当な場合、位置決め面80)を備えている。
【0035】
図14は、下部ハウジング部14aまたは90に溶接されたノズルボディ18eを示す。この例では、2つの部分14aと18eとを溶接するために、一方においてハウジング部14aの円錐形状に配置された端面96と、他方においてノズルボディ18eの円錐形状に配置された端面97とを除けば、ハウジング部14aに対してノズルボディ18eを中心に置くために、特別な構造的手段が設けられている訳ではない。この例においても、溶接によってハウジング14に固定されたノズルボディ28eのノズルニードル座26に対して、ハウジング案内穴94に滑動可能に密接して滑動されるノズルニードル30を正確に同軸上に確実に位置決めするため、ノズルボディ18eの溶接が、図12に言及して記載されているようにして、実施される。
【0036】
溶接される図12の部分18e’と14aは、溶接される端面96’と97’とが円錐形ではなく、各部分18e’と14aの長手軸に垂直な平面内に配置されている点において、図11のそれらとは異なる。
【0037】
部分ノズルボディ18e’を下部ハウジング部14aに溶接するために、中央ハウジング穴40およびノズルボディ穴32に導入する位置決め工具101を用いて、ノズルボディ18e’は、カウンタ(対抗)工具102に対して高い圧力の力Fで、押圧される。位置決め工具101は、ノズルニードル座26上のノズルニードル端34に対応する端部104で、支持され、ノズルチップ22e’の円錐部分113を、工具102の窪み105の円錐形坑面103に押圧する。ハウジング部分14aは、その端面96’を用いて、(例えば、ばねの圧縮応力による)力F1で、ノズルボディ18eの端面97’に押圧される。配置工具101は、ハウジング穴40の中に正確に案内されるが、2つの部分14a,18e’の分配面の少し上では、溶接するために、直径に階差がある(端部104まで)。したがって、溶接ビードのための充分なスペースが半径方向に存在する。図12において、矢印Sで示すように、1つの平面内に存在する端面96’と97’を持つ設計では、カウンタ工具102は、ノズルボディ18e’と共に、横方向に変位し得る。すなわち、実際の溶接作業が始まる前に、位置決め工具101に対して横断する方向に移動する。図8〜図10の実施形態では、それぞれ、溶接は、2つの対向する点で対称的に、同時に、有利に実施される。
【0038】
図12の溶接装置の利点は、ノズルボディ18e’の座面26が、ハウジング部14aの軸上に正確に配置され、高圧力Fによって溶接作業中でも維持されて、溶接後では、各部品の機能が確保されることである。
【0039】
図12の実施例においても、ノズルボディ18e’は、所望の回転位置に配置するための手段を有し得る。
【0040】
カウンタ工具102または窪み105は、ノズルチップ22の鋭角円錐部113ではなく上記ノズルチップの鈍角部114が、ノズルボディ18eまたは18e’を支持するように、形成されることができる。
【0041】
図13の例証実施例においても、下部ハウジング部14aに溶接されたノズルボディ18fが存在する。しかし、これは、ノズルチップ22fのみを形成する非常に小さな部品であって、ノズルニードル座26と噴射フリフィス28とを有している。このノズルボディ18fは、その円周面106が、下方から直接、中央ハウジング穴40すなわち案内穴94の中に挿入され、下方から溶接される。上記案内穴94は、研削面36を有するノズルニードル30の部分39のためのものである。ノズルボディ18fは、上部領域において、薄壁唇状部107を有し、ハウジング穴40内に広がる高圧によって、ハウジング内部壁に押圧されて密閉される。この例においても、好ましくは、ハウジング14に対するノズルボディ18fの回転位置を限定するために、マーキングが、ハウジング14aから突出するノズルチップ22fの外周部に形成される。
【0042】
上述の全ての変形例において、ハウジングとノズルボディの回転位置を限定するための本発明による手段によって、特に小型および大型の両方の内燃機関に対して、細長い噴射装置のデザインを有することが可能となる。
【0043】
しかしながら、噴射器の細長いデザインは、図14と図15から明らかなように、下部弁部の実施形態においても可能となる。
【0044】
図14は、同様に、中央ハウジング穴40すなわち案内穴94の中の挿入されたノズルボディ18gを示す。ノズルボディ18gは、一方においては、ノズルニードル座26と薄壁密閉とを備えた上部108と、他方においては、互いに平行な複数の軸方向噴射オリフィス28を備えた下部109とを有する。上記下部109は、その外周部を、ハウジング部分14aと一緒に下方から溶接される。ノズルニードル座26上に支持されているノズルニードル30の下端34によって、高圧帯に属すると共に穴40の中に配置されたスペース43が、噴射オリフィス28に通ずるスペース110から分離されている。これによって、噴射オリフィス28は、あたかも閉塞された状態となる。この例では、ハウジング14に対してノズルボディ18gの回転位置を限定することは、全く不要となる。何故ならば、ノズルニードル30がノズル座26から持ち上げられた状態で、噴射オリフィス28から内燃機関の燃焼スペースにジェット噴射された燃料は、いずれの回転位置においても同一方向に、すなわち燃料噴射弁に対して軸方向に、維持されるからである。
【0045】
同じことが、図15に図示されている変形例にも適用される。ここでは、互いに平行な複数の軸方向噴射オリフィス28を備えたノズルボディ18hは、下端面において、下部ハウジング部14aに溶接されている。この例では、ノズルニードル座26は、ノズルボディ18hに造られているではなく、ハウジング穴40すなわちガイド穴94の下部として、ハウジング部14aに造られている。下部ハウジング部14aは、噴射オリフィス28に通じるスペース110を形成する端面窪み111を有する。スペース110への接続、すなわち、高圧帯への噴射オリフィス28への接続は、ノズルニードル座26と協働するノズルニードル30によって開閉される。
【0046】
全ての変形例において、噴射弁部材であるノズルニードル30は、簡単に、上から本来管状のハウジング14の中に配置される。
【0047】
図14と図15の実施形態では、ハウジングに固定する際に、部分109またはノズルボディ18hに、ハウジングに対して回転位置を限定する手段を与えることが考えられる。これは、噴射オリフィス28すなわち一部の噴射オリフィス28が燃料噴射弁1に対して軸方向に方向付けられていない場合、特に利点がある。
【0048】
上記弁座要素を噴射オリフィス28に固定する際に、ハウジング14に対して弁座要素18,18e,18a’,18b,18c,18d,18e,18e’,18fの回転位置を限定するための上述の外側に形成された手段の代わりに、この目的のために噴射オリフィス28自体を使用することが可能である。この場合、1つ以上の噴射オリフィス28の位置決めは、例えば、光学センサーによって検出される。その際、弁座要素は、例えばロボットによって、ハウジング14と一緒に持って所望の回転位置に来ることができる。弁座要素の回転位置を検出するために、例えば、センサーとしてデレビカメラまたはデジタル写真カメラ付きの画像処理システムを使用することが可能である。そこからの信号は、コンピュータによって評価され、ロボットを制御するための制御手段に伝送され、処理される。弁座要素とハウジング14とが正しい回転位置にもたらされた後、上述したように、例えば、ユニオンナットによって、溶接によって、或いは、プレス嵌合によって、弁座要素はハウジングに固定される。同様に、固定作業はロボットによって実施される。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】長手方向における燃料噴射弁の例証実施形態を示す。
【図2】図1に示す燃料噴射弁の下部を、弁座要素の第1例証実施形態と共に、長手方向断面の倍尺で示す。
【図3】図2のIII-III線断面図である。
【図4】図2のIV-IV線断面図である。
【図5】図2に対応する、弁座要素の第2例証実施形態と共に、下部弁部の第2の例証実施形態を図を示す。
【図6】弁座要素の第3例証実施形態と共に、図5による下部弁部の実施形態の変形を示す。
【図7】弁座要素の第4例証実施形態を示す。
【図8】下部弁部の第3実施形態を示す。
【図9】下部弁部の第4実施形態を示す。
【図10】下部弁部の第5実施形態を示す。
【図11】下部弁部の第6実施形態を示す。
【図12】弁ハウジングに弁座要素を溶接するための装置の例証実施形態を概略的に示す。
【図13】下部弁部の第7実施形態を示す。
【図14】下部弁部の第8実施形態を示す。
【図15】下部弁部の第9実施形態を示す。

Claims (21)

  1. 内燃機関の燃焼スペース内への間欠的な燃料噴射のための燃料噴射弁において、
    a] ハウジング(14)と、
    b] 噴射オリフィス(28)が設けられた座(26)を有する弁座要素(18,18a,18a’,18b,18c,18d,18e,18e’,18f)と、
    c] 上記弁座要素(18,18a,18a’,18b,18c,18d,18e,18e’,18f)を上記ハウジング(14)に取り付けるための手段(16,85)とを備え、
    上記弁座要素(18,18a,18a’,18b,18c,18d,18e,18e’,18f)は、座(26)を有する上記弁座要素の部分(22,22a,22a’,22b,22c,22d,22e,22e’,22f)が上記ハウジング(14)から突出し、
    d] 上記ハウジング(14)内の長手方向に調整可能に配置されていると共に上記座(26)と協働するように意図された噴射弁部材(30)と、
    e] 上記噴射弁部材(30)の調整動作を制御するための制御装置(S1)と、
    f] 上記ハウジング(14)の長手軸(A)の方向に在る中央ハウジング穴(40,42)とを備え、
    上記中央ハウジング穴(40,42)の中には、噴射弁部材(30)が在り、上記中央ハウジング穴(40,42)は一方においては燃料高圧接続部(10)に接続され、他方においては噴射弁部材(30)のための上記座(26)に接続され、
    g] 上記座(26)を有すると共に上記ハウジング(14)から突出している上記弁座要素(18,18a,18a’,18b,18c,18d,18e,18e’,18f)の上記部分(22,22a,22a’,22b,22c,22d,22e,22e’,22f)は、その外側に、上記ハウジング(14)に上記弁座要素を固定するに際して、上記ハウジング(14)に対して上記弁座要素の回転位置を限定するための手段が設けられていることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    上記ハウジング(14)に対して上記弁座要素(18,18a,18a’,18b,18c,18d,18e,18e’)の回転位置を限定するための上記手段は、上記ハウジング(14)から突出している上記部分(22,22a,22a’,22b,22c,22d,22e,22e’)の外側に形成された位置決め面(80)またはセンタリングカウンタシンク(82)または視覚的に可読のマーキング(83)によって、形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  3. 請求項1または2に記載の燃料噴射弁において、
    上記噴射弁部材(30)は、上記弁座要素(18,18a,18a’)の穴(32)の中で滑動可能な部分(39)を用いて、密接して案内され、上記穴(32)は噴射オリフィス(28)が設けられた座(26)まで延在し、この部分(39)にはその外周部に、研削された面(36)が設けられ、この研削面を介して、上記中央穴(40,42)は上記座(26)に接続されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の燃料噴射弁において、
    上記弁座要素(18)を上記ハウジング(14)に取り付けるための手段は、上記ハウジング(14)にねじ込み可能なユニオンナット(16)と、弁座要素(18)の上面(25)と上記ハウジング(14)の下面(20)との間に配置されて好ましくは端面がラップ仕上げされた金属ワッシャ(23)とを備えていることを特徴とする燃料噴射弁。
  5. 請求項3に記載の燃料噴射弁において、
    上記弁座要素(18a,18a’)は、プレス嵌合(85)によって、上記中央ハウジング穴(40,42)の部分(40a)に密閉するように挿入され、階段状面(86)で軸方向に支持され、研削面(36)が設けられた上記噴射弁部材(30)の上記部分(39)は、上記ハウジング(14)の外側に位置する上記穴(32)の領域において、滑動可能に密接して案内され、プレス嵌合領域では、上記噴射弁部材(30)は、研削面(36)が設けられた上記部分(39)に対して、直径に階差があることを特徴とする燃料噴射弁。
  6. 請求項1または2に記載の燃料噴射弁において、
    上記噴射弁部材(30)は、研削面(36)を設けた部分(39)を用いて、上記ハウジング(14)すなわち下部ハウジング部(14aまたは90)の案内穴(94)の中において滑動可能に密接して案内され、上記弁座要素(18b,18c,18d,18e,18f)は、上記燃料噴射弁の長手方向において見られるように、短いデザインを有し、上記弁座要素(18b,18c,18d,18e,18f)の長手軸が案内穴(94)の軸と同軸に配置されるようにして、上記下部ハウジング部(14aまたは90)に溶接されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  7. 請求項6に記載の燃料噴射弁において、
    上記ハウジング(14)または上記案内穴(94)に対して、上記弁座要素(18b,18c,18d,18e,18f)をセンタリングするための手段が設けられていることを特徴とする燃料噴射弁。
  8. 請求項6または7に記載の燃料噴射弁において、
    上記弁座要素(18f)は、その外面の一部を用いて下方から上記案内穴(94)に挿入されると共に、上記案内穴(94)に溶接され、上記案内穴(94)は、溶接の継目によって、または、上記案内穴(94)の中に広がる上記燃料システムの圧力により上記案内穴(94)の壁に対して密閉するように押圧される薄壁弁座要素部(107)によって、或いは、上記溶接の継目と上記薄壁弁座要素部(107)との両方によって、密閉されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  9. 請求項7に記載の燃料噴射弁において、
    上記弁座要素(18c)は、上記ハウジング(14)にその端面上において溶接されると共に、穴(32)を有し、上記穴(32)は、上記燃料オリフィス(28)を設けた上記座(26)まで延在すると共に、上記案内穴(94)を経て上記中央ハウジング穴(40)に接続され、上記案内穴(94)に対して上記弁座要素(18c)をセンタリングするための手段は、下方から上記案内穴(94)の中に突出しているスリーブ形状の薄壁弁座要素部(21c)によって形成され、好ましくは、この部分(21c)は、上記穴(32)の中に広がる燃料システムの圧力によって、上記案内穴(94)の壁に対して密閉するように押圧され得ることを特徴とする燃料噴射弁。
  10. 請求項7に記載の燃料噴射弁において、
    弁座要素(18b)は、上記ハウジング(14)にその端面において溶接されると共に、穴(32)を有し、上記穴(32)は、噴射オリフィス(28)を設けた座(26)まで延在すると共に、上記案内穴(94)を経て上記中央ハウジング穴(40)に接続され、上記案内穴(94)に対して上記弁座要素(18b)をセンタリングするための手段は、下方から上記案内穴(94)の中に突出しているスリーブ形状の薄壁弁座要素部(21c)によって形成され、好ましくは、この部分(21c)は、上記穴(32)内に広がる上記燃料システムの圧力によって、上記案内穴(94)の壁に対して密閉するように押圧され得ることを特徴とする燃料噴射弁。
  11. 請求項7に記載の燃料噴射弁において、
    上記弁座要素(18b)は、上記ハウジング(14)にその端面において溶接されると共に、穴(32)を有し、上記穴(32)は、噴射オリフィス(28)を設けた座(26)まで延在すると共に、上記案内穴(94)を経て上記中央ハウジング穴(40)に接続され、上記案内穴(94)に対して上記弁座要素(18b)をセンタリングするための手段は、一端において上記案内穴(94)の中に突出していると共に他端において上記弁座要素穴(32)の中に突出しているセンタリングスリーブ(99)によって、好ましくは、上記燃料システム圧力によって上記2つの穴(94,32)の壁に対して密閉するように押圧され得るセンタリングスリーブ(99)によって、形成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  12. 内燃機関の燃焼スペース内への間欠的な燃料噴射を意図した燃料噴射弁(1)のハウジング(14)上の限定された回転位置に、噴射オリフィス(28)を設けた座(26)を有する弁座要素(18,18a,18a’,18b’,18c,18d,18e,18e’,18f)を取り付けるための方法であって、
    上記方法においては、上記噴射オリフィス(28)の少なくとも1つの位置が検知器によって検出され、次に、上記検知器からの信号の関数として、上記弁座要素(18,18a,18a’,18b’,18c,18d,18e,18e’)が、上記限定された回転位置に配置され、上記ハウジング(14)に取付けられることを特徴とする方法。
  13. 内燃機関の燃焼スペース内に間欠的に燃料を噴射するための燃料噴射弁であって、
    a] 長手方向(A)に在って燃料高圧接続部(10)に接続された中央ハウジング穴(40,42)を有するハウジング(14)と、
    b] 上記ハウジング穴(40,42)の中に長手方向に調整可能に配置されていると共に弁座(26)と協働する噴射弁部材(30)とを有し、
    上記噴射弁部材(30)によって、上記ハウジング穴(40,42)と噴射オリフィス(28)に通じるスペース(110)との間の接続が行われたり中断されたりでき、
    c] 上記噴射弁部材(30)の調整動作を制御するための制御装置(S1)を有し、
    d] 上記噴射弁部材(30)は、上記ハウジング穴(40,42)の下部を形成する案内穴(94)の中で滑動可能な部分(39)を用いて、密接して案内され、
    e] 上記噴射オリフィス(28)は、上記ハウジング(14)に溶接されたノズルボディ(18g,18h)内に作られていることを特徴とする燃料噴射弁。
  14. 請求項13に記載の燃料噴射弁において、
    ノズルボディ(18g)は、下方から上記案内穴(94)に挿入され、上記ノズルボディ(18g)の外周部において上記案内穴(94)に溶接され、上記弁座(26)を形成する部分(108)は、上記ノズルボディ(18g)の上の上記案内穴(94)内に配置され、好ましくは、一方においては上記案内穴(94)内に広がる上記燃料システムの圧力によって、他方においては案内穴(94)の壁に抗する薄壁密閉唇状部を用いて、上記ノズルボディ(18g)に対して押圧されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  15. 請求項13に記載の燃料噴射弁において、
    ノズルボディ(18h)は上記ハウジング(14)にその端面において溶接され、上記弁座(26)は上記中央ハウジング穴(40,42)の円錐形狭小部によって形成され、上記部分は上記案内穴(94)に隣接していることを特徴とする燃料噴射弁。
  16. 内燃機関の燃焼スペ−ス内に燃料を間欠的に噴射するための燃料噴射弁において、
    a] ハウジング(14)と、
    b] 座(26)を有する弁座要素(18)とを備え、
    c] 上記弁座要素(18,18a’)は、上記ハウジング(14)にねじ込むことができるユニオンナット(16)によって、上記座(26)を有する上記弁座要素の部分(22)が上記ハウジング(14)から突出するようにして、上記ハウジング(14)に接続され、
    d] 上記ハウジング(14)内に長手方向に調整可能に配置されていると共に上記座(26)と協働する噴射弁部材(30)と、
    e] 上記噴射弁部材(30)の調整動作を制御するための制御装置(S1)と、
    f] 中央ハウジング穴(40,42)とを備え、
    上記中央ハウジング穴(40,42)は上記ハウジング(14)の長手軸(A)の方向に在り、上記中央ハウジング穴(40,42)には上記噴射弁部材(30)が通り、上記中央ハウジング穴(40,42)は、一方においては燃料高圧接続部(10)に接続され、他方においては上記座(26)に接続され、
    g] 上記噴射弁部材(30)は、上記弁座要素(18)の穴(32)の中で滑動可能な部分(39)を用いて、密接して案内され、上記穴は上記座(26)まで延在し、
    h] 好ましくは、ラップ仕上げの端面を備えた金属ワッシャ(23)が、上記弁座要素(18)の端面(25)と上記ハウジング(14)の下面(20)との間に、配置されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  17. 請求項16に記載の燃料噴射弁において、
    上記ワッシャ(23)の厚みは、上記弁が開閉するときに、上記噴射弁部材(30)が予め定められた最大ストロークとなるように、選択されていることを特徴とする燃料噴射弁。
  18. 内燃機関の燃焼スペ−ス内に燃料を間欠的に噴射するための燃料噴射弁において、
    a] 長手方向(A)に在って燃料高圧接続部(10)に接続された中央ハウジング穴(40,42)を有するハウジング(14)と、
    b] 座(26)を有する弁座要素(18)と、
    c] 上記ハウジング穴(40,42)に長手方向に調整可能に配置されていると共に上記座(26)と協働する噴射弁部材(30)と、
    d] 上記噴射弁部材(30)の調整動作を制御するための制御装置(S1)とを有し、
    e] 上記弁座要素(18a,18a’)は、上記中央ハウジング穴(40,42)の部分(40a)の中に、プレス嵌合(85)を用いて、密閉するように挿入されていると共に、好ましくは、階段状面(86)に軸方向に支持され、上記座(26)を有する上記弁座要素(18a,18a’)の部分(22a,22a’)は、上記ハウジング(14)から突出し、
    f] 上記噴射弁座(30)は、上記弁座要素(18a,18a’)の穴(32)の中で滑動可能な部分(39)を用いて、密接して案内され、上記穴は上記座(26)まで延在し、
    g] 上記弁座要素(18a,18a’)の上記穴(32)において密接して滑動可能に案内される上記噴射弁部材(30)の上記部分(39)は、その外周部に研削面(36)を有し、上記部分(39)を経て、上記中央ハウジング穴(40,42)は上記座(26)に接続され、
    h] 上記弁座要素(18a,18a’)の上記穴(32)において密接して滑動可能に案内される上記噴射弁部材(30)の上記部分(39)は、上記ハウジング(14)から突出している上記弁座要素(18a,18a’)の領域に位置し、
    i] 上記噴射弁部材(30)は、上記弁座要素(18a,18a’)のプレス嵌合領域において、直径に階差があることを特徴とする燃料噴射弁。
  19. 中央穴(32)と弁座(26)とを有する弁座要素(18e,18e’)を、中央ハウジング穴(40)を備えた燃料噴射弁のハウジング(14)に固定するための方法であって、上記弁座(26)は、上記ハウジング穴(40)内に長手方向に調整可能に配置された噴射弁部材(30)と協働するように設けられ、上記弁座要素(18e,18e’)は、形状が上記弁座要素に対応しているカウンタ工具(102)の上に配置され、形状が上記噴射弁部材(30)に本質的に対応していると共に上記ハウジング(14)の案内穴(94)に案内される位置決め工具(101)を用いて、圧力による力(F)で上記カウンタ工具(102)に押圧され、上記案内穴は、上記噴射弁部材(30)のために設けられていると共に上記中央ハウジング穴(40)の一部を形成し、上記弁座要素(18e,18e’)と上記ハウジング(14)との端面(96,97,96’,97’)は、小さな力で(好ましくは、ばねの圧縮応力で)互いに押圧され、その後、溶接作業が、接続される部分の外周部上の端面(96,97,96’,97’)の領域において、好ましくは2つの対向点で同時に、実施されることを特徴とする方法。
  20. 請求項19に記載の方法において、
    溶接ビードのための半径方向の間隙は、位置決め工具(101)と上記2つの接続される部分との間の上記端面(96,97,96’,97’)の領域に設けられることを特徴とする方法。
  21. 請求項19または20に記載の方法において、
    上記端面(96’,97’)が一平面の中に存在する場合、上記位置決め工具(101)は、上記端面(96’,97’)の領域と上記端面の下に在る領域とにおいて、直径に階差があると共に、上記弁座(26)まで延在し、上記カウンタ工具(102)は、溶接前には、上記弁座要素(18e’)と一緒に横方向に調整可能であって、従って上記配置工具(101)に対して半径方向に位置調整が可能であることを特徴とする方法。
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