JP2004520535A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 共通のハウジングの中に密閉されており、かつ制御された方法で相互に回転可能な少なくとも２つのロータリピストンを備え、前記少なくとも２つのロータリピストンが、相互に対でかみ合いかつその厚み及び／又は直径が圧力側に向かって減少する複数のディスク形のセクションを有し、各ディスクが、それぞれのロータリピストンの軸を中心とする円の弧に沿って引かれる準線によって形成されかつそれぞれ境界面領域によって接続されている少なくとも１つの表面領域及び１つのコア領域を有する、圧縮性媒体用のロータリピストン機械において、
   それぞれのディスクの前記表面領域及び前記コア領域の扇形角度が同一ではなく、前記ディスクが前記ピストン軸に沿って周期的に繰り返される様々な横断面形状輪郭を有し、各ディスクが、これら３つのディスクがそのコア領域の１つの区分を通る共通準線を有しかつチェンバを形成するように、同じピストンの隣接する２つのディスクとある角度でオフセットされていることを特徴とするロータリピストン機械。
2. 前記コア領域の扇形角度より大きい扇形角度の表面領域を有するディスクの両隣のディスクが、前記コア領域の扇形角度より小さい扇形角度の表面領域を有することを特徴とする請求項１に記載のロータリピストン機械。
3. ディスクの前記境界面領域が、それぞれ隣接するディスクの境界面領域と一緒に、共通準線を有する連続境界面領域を形成することを特徴とする請求項２に記載のロータリピストン機械。
4. 前記２つのロータリピストンが、軸外で、平行軸方向に収められており、前記ディスクが、それぞれ１つの外側シリンダ及び１つのコアシリンダの準線によって形成されている外面領域及び内部コア領域を有し、前記ディスク形のセクションの厚みが圧力側に向かって減少していることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載のロータリピストン機械。
5. 前記同期化装置が、前記２つのロータリピストンに反対の回転方向を与えるように展開されていることを特徴とする請求項４に記載のロータリピストン機械。
6. 前記２つのロータリピストンの前記外面領域の直径及びコア領域の直径がそれぞれ同一であることを特徴とする請求項５に記載のロータリピストン機械。
7. 前記ロータリピストンの各第二のディスクの外面領域の扇形角度が９０°より小さいことを特徴とする請求項６に記載のロータリピストン機械。
8. 前記ロータリピストンの各第二のディスクの外面領域の扇形角度が６０°より小さいことを特徴とする請求項６に記載のロータリピストン機械。
9. 前記ディスクの厚みが圧力側に向かって１つ置きに一定の係数で減少することを特徴とする請求項８に記載のロータリピストン機械。
10. 前記ロータリピストンが様々な外径を有し、小さい扇形角度の外面領域を有する主回転子のセクションの厚みが、それぞれ、大きい扇形角度の表面領域を持つ主回転子のセクションの厚みより大きいことを特徴とする請求項４に記載のロータリピストン機械。
11. 前記主回転子の前記コア領域の直径が前記補助回転子の前記外面領域の直径と同じであることを特徴とする請求項９に記載のロータリピストン機械。
12. 前記主回転子の各ディスクが、それぞれ、直径方向に相対する２つのコア領域及び直径方向に相対する２つの外面領域を有し、前記補助回転子の回転速度が前記主回転子の速度の２倍に等しいことを特徴とする請求項１０に記載のロータリピストン機械。
13. 前記同期化装置が、前記ロータリピストンに同じ回転方向を与えるように展開されており、前記ロータリピストンが異なる外径を有し、小さい扇形角度の外面領域を有する前記主回転子のセクションの厚みが、それぞれ大きい扇形角度の表面領域を有する主回転子のセクションの厚みより大きいことを特徴とする請求項４に記載のロータリピストン機械。
14. 周期的に繰り返される横断面形状輪郭の連続が、コアシリンダのみから成るディスク及び／又はロッキングディスクを含むことを特徴とする請求項１０に記載のロータリピストン機械。
15. 内軸支持ロータリピストン、すなわち、外部回転子、内部回転子及びＧ回転子を特徴とし、前記外部回転子及び前記内部回転子が相互に対でかみ合う複数のディスク形セクションを有し、前記セクションの厚み及び／又は直径が圧力側に向かって減少し、前記外部回転子及び前記内部回転子の各ディスクが、それぞれの回転子の軸を中心とする円の弧に沿って引かれる準線によって形成されそれぞれ境界面領域によって接続される少なくとも１つの表面領域及び１つのコア領域を有し、それぞれのディスクの前記表面領域及びコア領域の扇形角度が同一ではなく、前記ディスクが回転子軸に沿って周期的に繰り返される様々な横断面形状輪郭を有し、各ディスクが同じ回転子の隣接する２つのディスクに対してある角度でオフセットされており、前記３つのディスクが１つの区分を通る共通準線を有し、チェンバを形成している請求項１に記載のロータリピストン機械。
16. 前記同期化装置が、１：１の並進で回転子に同じ回転方向を与えるように展開されていることを特徴とする請求項１５に記載のロータリピストン機械。
17. 前記コア領域の扇形角度より大きい扇形角度の表面領域を有するディスクの両隣のディスクが、前記コア領域の扇形角度より小さい扇形角度の表面領域を有することを特徴とする請求項１５又は１６に記載のロータリピストン機械。
18. ディスクの前記境界面領域が、それぞれ隣接するディスクの境界面と一緒に、共通準線を有する連続境界面領域を形成することを特徴とする請求項１７に記載のロータリピストン機械。
19. 前記回転子が平行軸方向に収められ、前記準線が円筒準線であり、セクションの厚みが圧力側に向かって減じることを特徴とする請求項１３〜１８のいずれか１項に記載のロータリピストン機械。
20. 前記回転子の軸が傾斜軸として配置され、前記準線が円錐準線であり、前記回転子のセクションの直径が圧力側に向かって減少し、前記外部回転子及び内部回転子の前記セクションがディスク形ではなくソケット形であることを特徴とする請求項１５〜１８のいずれか１項に記載のロータリピストン機械。