JP2004519586A - 往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム - Google Patents

往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム Download PDF

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Abstract

往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム(100)が、往復動式モータのインナーステータを貫通して容器(10)の吸入管(50)及びピストン(31)の内部流路に夫々両方端が対向するように設置されて、容器(10)の内部に吸入されたガスを内部流路に案内するガス案内管(110)を具備することで、冷媒ガスが前記ガス案内管を通してピストンの内部流路に円滑に吸入されることで、冷媒ガスの吸入率が向上される。仕上がって、圧縮機(30)の効率が向上される。更に、冷媒ガスの吸入時に発生される騷音及び振動が共鳴空間で減衰及び相殺されるため、騷音及び吸入ガスに対する流路抵抗が低減され、圧縮機の信頼性及び効率が向上される。

Description

【0001】
<技術分野>
本発明は、往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムに係るもので、詳しくは、圧縮ユニットを往復動式モータの外側に設置する場合、吸入ガスを圧縮ユニットに円滑に流入して吸入騷音を低減し得る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムに関するものである。
【0002】
<背景技術>
一般に、往復動式圧縮機は、駆動モータの回転運動をピストンの往復運動に転換させてガスを吸入して圧縮吐出させる方式と、駆動モータが直線方向に往復運動しながらピストンを往復運動させガスを吸入して圧縮吐出させる方式と、に大別される。
【0003】
図1は、駆動モータが直線方向に往復運動する往復動式圧縮機の一例を示した縦断面図である。
図示するように、従来の往復動式圧縮機は、吸入管SPと吐出管DPとが連通される容器(shell)10と、該容器10の内部に固定される往復動式モータ20と、往復動式モータ10の外側に所定間隔を置いて設置されてガスを吸入圧縮して吐出させる圧縮ユニット30と、往復動式モータ20及び圧縮ユニット30を支持するフレームユニット40と、往復動式モータ20の稼動子22を運動方向に弾支して共振を誘導するスプリングユニット50とを具備している。
【0004】
往復動式モータ20は、インナーステータ(inner stator)21A及びアウターステータ(outer stator)21Bから成る固定子21と、インナーステータ21Aとアウターステータ21B間の空隙に介在されて往復運動する稼動子22とを具備している。
【0005】
圧縮ユニット30は、往復動式モータ20のマグネット支持部材22Aに結合されて共に往復運動するピストン31と、該ピストン31が滑動自在に挿合されるように後述する前方フレーム41に固定されてピストン31と共に圧縮空間を形成するシリンダー32と、ピストン31の先端に装着されて、後述するピストン31のガス通孔31bを開閉しながらガスの吸入を制限する吸入バルブ33と、シリンダー32の先端面に装着されて圧縮空間を覆蓋すると共に、圧縮されたガスの吐出を制限する吐出バルブ組立体34とを具備している。
【0006】
ピストン31は、内部に吸入管SPと連通される内部流路31aが所定深さまで長く貫通形成され、内部流路31aに連通されてピストン31の先端面に貫通されるガス通孔31bが形成されている。
【0007】
フレームユニット40は、シリンダー32を挿合結合する前方フレーム41と、該フレーム41に結合されて圧縮ユニット30を保護する第1中間フレーム42Aと、該第1中間フレーム42Aに結合されてアウターステータ21Bの前方側面に接触する第2中間フレーム42Bと、該第2中間フレーム42Bと結合されてインナーステータ21A及びアウターステータ21Bの後方側面に共に接触されて一括支持する後方フレーム43とを具備している。
【0008】
スプリングユニット50は、マグネット支持部材22Aとピストン31との結合部前方面とこれに対応される前方フレーム41の内側面に両方端が夫々支持される前方スプリング51と、マグネット支持部材22Aとピストン31との結合部後方面及びこれに対応されるインナーステータ21Aの前方面に両方端が夫々支持される後方スプリング52とを具備している。
【0009】
図面中、未説明符号の22Bはマグネット、DPは吐出管である。
以下、このように構成された従来の往復動式圧縮機の作用を説明する。
先ず、往復動式モータ20のアウターステータ21Bに装着された巻線コイル21Cに電源が印加されてインナーステータ21Aとアウターステータ21B間にフラックス(flux)が形成されると、インナーステータ21Aとアウターステータ21B間の空隙に置かれた稼動子22がフラックスの方向に従って動きながらスプリングユニット50により持続的に往復運動すると共に、稼動子22結合されたピストン31がシリンダー32の内部で往復運動しながら圧縮空間の体積が変化して冷媒ガスが圧縮空間に吸入圧縮されて吐出される。
【0010】
冷媒ガスは、ピストンの吸入行程時に吸入管SPを通して容器10の内部に吸入された後、ピストン31の内部流路31a及びガス通孔31bを経て吸入バルブ33を開放しながらシリンダー32の圧縮空間に吸入され、ピストンの圧縮行程時に所定圧力まで圧縮された後、吐出バルブ組立体34を開放しながら吐出管34を通して吐出される一連の過程を反復する。
【0011】
然し、このような従来の往復動式圧縮機においては、吸入管SPを通して容器10の内部に吸入される冷媒ガスが該容器10の内部に均一に広がり単位体積当冷媒ガスの密度が低減されることで、ピストン31の往復運動時に実際圧縮空間に流入される冷媒ガスの量が少なく、圧縮機の効率が低下されるという問題がある。
【0012】
また、容器10の内部に流入された冷媒ガスが該容器10の内部の往復動式モータ20に予め接触して予熱された後、圧縮空間に吸入されることで、冷媒ガスの非体積が増加しながら圧縮機の性能が低下されるという問題がある。
【0013】
また、吸入バルブ33の開閉時、該吸入バルブ33がピストン31の先端面に衝突しながら発生する衝突騷音がピストン31の内部流路31aを通して容器10の内部全体に伝達されながら圧縮機の騷音が加重されるという問題がある。
【0014】
また、吸入バルブ33の開閉時、瞬間的に逆流する冷媒ガスが吸入される冷媒ガスとぶつかりながら圧力脈動が発生し、該圧力脈動がピストン31の内部流路31aを通して吸入管SP方向に伝達されながら冷媒ガスの吸入を妨害することで、圧縮機の効率が低減するという問題がある。
【0015】
<発明の開示>
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、容器の内部に吸入される冷媒ガスを圧縮空間に迅速に流入させることで、冷媒ガスの単位体積当密度を増加させて圧縮機の効率を向上し得る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムを提供することを目的とする。
【0016】
更に、本発明は、吸入ガスがシリンダーの圧縮空間に流入される前に加熱されながらガスの非体積が増加することを防止することで、圧縮機性能を向上し得る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムを提供することを目的とする。
【0017】
更に、本発明は、冷媒ガスの吸入時に吸入バルブがピストンの先端面とぶつかりながら発生される衝突騷音を相殺することで、圧縮機の騷音を低減し得る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムを提供することを目的とする。
【0018】
更に、本発明は、吸入バルブの開閉時に発生される圧力脈動を相殺して冷媒ガスを円滑に吸入し得る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムを提供することを目的とする。
【0019】
本発明の目的を達成するために、吸入管と吐出管とが連通される容器と、該容器の内部に所定の空隙を置いて固定されるインナーステータ及びアウターステータから成る固定子と、それら2つのステータ間の空隙(air gap)に配置されて往復運動する稼動子と、から成る往復動式モータと、該往復動式モータの稼動子に結合されて共に往復運動してその内部に内部流路が貫通形成されるピストン及び該ピストンが滑動自在に挿合されるように往復動式モータの外側に支持されるシリンダーを含んだ圧縮ユニットと、前記往復動式モータと圧縮ユニットとを機構的に連結して支持するフレームユニットと、前記往復動式モータの稼動子を運動方向に弾支するスプリングユニットと、を包含して構成される往復動式圧縮機において、前記インナーステータを貫通して吸入管及びピストンの内部流路に夫々両方端が対向するように設置されて、容器の内部に吸入されたガスをピストンの内部流路に案内するガス案内管が備えられたことを特徴とする往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムが提供される。
【0020】
<発明を実施する最良の態様>
以下、図面を参照して、本発明に係る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムを説明する。
図2及び図3に示すように、本発明に係る吸入ガス案内システムが備えられた往復動式圧縮機は、吸入管SPと吐出管DPとが連通される容器10と、該容器10の内部に固定される往復動式モータ20と、該往復動式モータ20の外側前方側に設置されて、ガスを吸入圧縮して吐出させる圧縮ユニット30と、往復動式モータ20と圧縮ユニット30とを機構的に連結して支持するフレームユニット40と、往復動式モータ20の稼動子22を運動方向に弾支して共振を誘導するスプリングユニット50と、圧縮ユニット30とフレームユニット40間に装着して吸入ガスを誘導するガス案内ユニット100とを具備している。
【0021】
往復動式モータ20は、インナーステータ(inner stator)21A及びアウターステータ(outer stator)21Bから成る固定子21と、インナーステータ21Aとアウターステータ21B間の空隙に介在されて往復運動する稼動子22とを具備している。
インナーステータ21Aは、円筒状に形成されて後述する後方フレーム43に結合されるモータ支持部材44の外周面に圧入されて支持される。
【0022】
モータ支持部材44は、外周面が真元状に形成される反面、内周面は小径部44a及び大経部44bを具備するように中間部位が段差されるように形成される。小径部44aの内周面は、後述するピストン31の延長部31dの外周面に近接されるように形成され、大経部44bの内周面は、後述するガス案内管110の外周面と所定間隔を置いて第1共鳴空間S1を成すように形成される。
【0023】
圧縮ユニット30は、往復動式モータ20のマグネット支持部材22Aに結合されて共に往復運動するピストン31と、該ピストン31が滑動自在に挿合されるように後述する前方フレーム41に固定され、ピストン31と共に圧縮空間を形成するシリンダー32及びピストン31の先端に装着されて後述するピストン31のガス通孔31bを開閉しながらガスの吸入を制限する吸入バルブ33と、シリンダー32の先端面に装着されて圧縮空間を覆蓋すると共に、圧縮されたガスの吐出を制限する吐出バルブ組立体34とを具備している。
【0024】
ピストン31は、内部に吸入管SPと連通される内部流路31aが所定深さまで長く形成され、内部流路31aに連結されてピストン31の先端面に貫通されるガス通孔31bが形成され、後方端にはマグネット支持部材22Aと結合されるフランジ部31cが形成され、後方端から往復動式モータ20方向に長く延長される延長管部31dが内部流路31aと連通されるように形成される。
【0025】
ピストン31の延長管部31dの長さは、ピストン31の往復運動時に延長管部31dの長さ中、一部がモータ支持部材44の小径部44aに対して恒常、所定区間で重畳されるように延長させて形成される。
【0026】
フレームユニット40は、シリンダー32を挿合結合する前方フレーム41と、該前方フレーム41に結合されて圧縮ユニット30を保護する第1中間フレーム42Aと、該第1中間フレーム42Aに結合されてアウターステータ21Bの前方側面に接触する第2中間フレーム42Bと、該第2中間フレーム42Bと結合されてインナーステータ21A及びアウターステータ21Bの後方側面に共に接触されて一括支持する後方フレーム43とを具備している。
【0027】
スプリングユニット50は、マグネット支持部材22Aとピストン31との結合部前方面及びこれに対応される前方フレーム41の内側面に両方端が夫々支持される前方スプリング51と、マグネット支持部材22Aとピストン31との結合部後方面及びこれに対応されるインナーステータ21Aの前方面に両方端が夫々支持される後方スプリング52とを具備している。
【0028】
ガス案内ユニット100は、図2乃至図4に示すように、後方フレーム43の後側面に結合されてピストン31の延長管部31dに重畳するように前述したモータ支持部材44の内側に挿合される少なくとも1つ以上(図面においては、1つの場合を図示した)のガス案内管110から成る。
【0029】
ガス案内管110は、その前方側の延長管部31dの内周面と所定間隔を置いて挿合されるように延長管部31dの内径より小さく形成される小径管部111と、該小径管部111の入口側に拡張形成されて内部に複数の共鳴空間S2、S3を形成する大経管部112とを具備している。
【0030】
小径管部111は、ピストン31の内部流路31aまで長く挿合し得るし、この場合、小径管部111の端部(前方端)からピストン31の内部流路31a内側端部までの距離aは、ピストン31のフランジ部31c前方面及びこれに対応するシリンダー32の後方端までの距離bより長く形成されることが好ましい。 また、小径管部111の端部には、共鳴空間S1をフレーム31の延長部31dと共に形成するように外側に拡大される折曲部111aが突出形成される。
【0031】
一方、大経管部112は、その内部を複数の共鳴空間S2、S3に区画するバッフル部(baffle)112Aが1つ以上(図面においては、1つを図示した)装着されるが、バッフル部112Aは、ガスの流動方向に対して大略垂直に装着されることが好ましい。
【0032】
大経管部112は、バッフル部112Aと、該バッフル部112Aと共に体部を成し、該バッフル部112Aの両方側面に結合して第2共鳴空間S2及び第3共鳴空間S3を形成する第1管部112B及び第2管部112Cと、それら第1管部112B及び第2管部112Cの各他方側面に結合される第1測板部112D及び第2測板部112Eとを具備している。
【0033】
第1管部112B及び第2管部112Cの外径は、バッフル部112A及び各測板部112D、112Eの外径と同様に形成し、バッフル部112A及び各測板部112D、112Eの中央部には、吸入管SP、小径管部111及び内部流路31aと同一軸線上に位置する通孔112a、112d、112eが夫々形成される。
【0034】
第1測板部112Dは、大経管部112の前方側に位置し、通孔112dには、小径管部111が結合され、第2測板部112Eは、後方フレーム43に結合されるフランジ部(図示せず)が形成される。
【0035】
また、小径管部111の入口端111bは、その内側角を円く形成することが好ましく、第1管部112Bと第1測板部112Dとは、場合によって一体に成形し得るし、残りの部材は、超音波融着又は蝋付け(brazing)により熔接結合することができる。
【0036】
図面中、従来と同様な構成要素には同様な符号を附与した。
図面中、未説明符号の22Bはマグネットである。
以下、上記のように構成される本発明に係る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムの作用を説明する。
【0037】
先ず、往復動式モータ20に電源が印加されてインナーステータ21Aとアウターステータ21B間にフラックス(flux)が形成されると、稼動子22がピストン31と共にフラックスの方向に従って動きながらスプリングユニット50により直線方向に往復運動すと共に、ピストン31がシリンダー32の内部で直線方向に往復運動しながらシリンダー32の圧縮空間に圧力差が発生され、該圧力差により冷媒ガスがピストン31の内部流路31aを通してシリンダー32の圧縮空間に吸入された後、圧縮されて吐出される一連の過程を反復する。
【0038】
以下、上記の動作を一層詳しく説明する。
先ず、図5に示すように、ピストン31の吸入行程時に冷媒ガス(図面においては、「実線矢印」)が吸入管SPを通して容器10の内部に吸入されて充填され、以後ピストン31の吸入行程時に容器10の内部に充填されてあった冷媒ガスがガス案内管110の大経管部112、小径管部111、ピストン31の内部流路31a及びガス通孔31bを通して吸入バルブ33を開放しながらシリンダー32の圧縮空間に吸入される。
【0039】
この時、容器10の内部に吸入される冷媒ガスが容器10の全体に広がる前にガス案内管110及び延長管部31dを通してピストン31の内部流路31aに誘導され、該内部流路31aに誘導された冷媒ガスは、ガス通孔31bを通して直ちに吸入バルブ33を開放しながら圧縮空間に吸入されるため、冷媒ガスの単位体積当密度が増加されることで、圧縮機の効率が向上される。
【0040】
また、吸入管SPを通して容器10の内部に流入された冷媒ガスは、ガス案内管110を通してシリンダー32の圧縮空間に誘導されることで、モータ20と直接接触されることを遮断し得るし、モータ熱等により冷媒ガスの非体積が上昇することを抑制し得ることで、冷媒ガスの吸入量が改善されて圧縮機の効率が向上される。
【0041】
また、ガス案内管110及びピストン31の延長管部31dが往復運動時に恒常重畳されるように配列されることで、冷媒ガスの吸入時に漏洩されることを防止し得ることで、冷媒ガスの吸入率が改善されて圧縮機の効率が向上される。
【0042】
また、吸入管SP、ガス案内管110及び延長管部31dがピストン31の内部流路31aと同一軸線上に配置され、特に、ガス案内管110の小径管部111の入口端111bが円く形成されることで、冷媒ガスの流入が円滑に行われて冷媒ガスの吸入率が改善されると共に、圧縮機の効率が向上される。
【0043】
次いで、図6に示すように、ピストン31の圧縮行程時にシリンダー32の圧縮空間にあった冷媒ガスが圧縮された後、どの時点で吐出バルブ組立体34を開放しながら吐出される。
【0044】
この時、冷媒ガスの吸入時に開放された吸入バルブ33が圧縮時に閉鎖されながらピストン31の先端面と衝突し、この過程でバルブ33とピストン31間に騷音(図面において、「点線矢印」)が発生され、該騷音は、ピストン31の内部流路31aを沿ってガスの吸入方向と反対に流れるようになる。
【0045】
然し、この衝突騷音中、低周波領域の騷音は、モータ支持部材44の大経部44bとガス案内管110の小径管部111の外周面間に形成される第1共鳴空間S1で減衰される一方、高周波領域の騷音は、ガス案内管110の大経管部112に形成される第2共鳴空間S2及び第3共鳴空間S3を順次に経ながら順次減衰されて消滅されるため、圧縮機の信頼性が向上される。
【0046】
また、吸入バルブ33が開閉されながら吸入された冷媒ガスの一部が逆流し、該逆流する冷媒ガスがピストン31の内部流路31aを通して吸入される冷媒ガスとぶつかりながら圧力脈動を誘発し、該圧力脈動が冷媒ガスの吸入方向とは反対方向に流れながら冷媒ガスの新しい流入を妨害する。
【0047】
然し、このような圧力脈動は、衝突騷音と共に各共鳴空間S1、S2、S3を経ながら一部相殺されるため、新しく吸入される冷媒ガスの量が増加して圧縮機の効率が向上される。
【0048】
また、ガス案内管110の組立時に大経管部130が複数の部材に分離成形された後、超音波又は蝋付けなどの後組立により結合されることで、ガス案内管110の組立工程が円滑で生産性が向上される。
【0049】
以下、本発明に係る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムの変形例を説明する。
即ち、前述した一例においては、ガス案内ユニットが1つのガス案内管に構成されるが、本変形例は、複数のガス案内管に構成される。
【0050】
図7に示すように、本変形例は、インナーステータ21Aの内側貫通孔(図示せず)に挿合されてピストン31の延長管部31dと重畳されるように挿合して後方フレーム43に結合される第1案内管210と、該第1案内管210に挿合されて後方フレーム43に共に結合される第2案内管220とを具備している。
【0051】
第1案内管210は、インナーステータ43の内側面に密着される大経管部211と、該大経管部211から軸中心方向に段差されてその内部にピストン31の延長管部31dが恒常重畳されるように挿合される小径管部212とを具備している。
【0052】
小径管部212は、外径がピストン31の延長管部31dの内径より小さく形成されることが好ましいが、場合によって、内径が延長管部31dの外径より大きく形成されて延長管部31dが小径管部212に挿合されるようにすることもできる。
【0053】
一方、第2案内管220は、ピストン31の延長管部31d又は内部流路31aまで挿合される小径管部221と、該小径管部221の入口側に拡張形成されて連通される大経管部222とを具備している。
【0054】
小径管部221は、外径を延長管部31dの内径より小さく形成して深く挿合され、その前方側端部には、ピストン31の内部流路31a内壁面又は延長管部31dの内壁面に向かうように外側に拡張された折曲部221aが形成される。
【0055】
大経管部222は、その外周面が第1案内管210の大経管部211内周面に密着されるように形成され、横方向の長さは、第1案内管210と第2案内管220間に第1共鳴空間S1が備えられるように第1案内管210の大経管部211横方向の長さより短く形成される。
【0056】
また、大経管部222は、前述した一例と同様に、その内部を複数の共鳴空間S2、S3に区画するバッフル部222Aと、該バッフル部222Aの両方側面に結合されて第2共鳴空間S2及び第3共鳴空間S3を形成する第1管部222B及び第2管部222Cと、それら第1管部222B及び第2管部222Cの他方側面に夫々結合されて小径管部221と連結される第1測板部222D及び後方フレーム43に固定される第2測板部222Eとを具備している。
【0057】
このようにして吸入バルブ33の開閉時に発生する衝突騷音中、低周波騷音は、第1共鳴空間S1に流れ込んで減衰される一方、高周波騷音は、第2案内管220を通して大経管部222の各共鳴空間S2S3に流入されて順次に経ながら減衰されるため、圧縮機の騷音を效果的に低減し得る。
【0058】
以下、本発明に係る更に他の変形例を説明する。
即ち、前述した各一例においては、大経管部を夫々1つずつ具備するが、本変形例は、複数の大経管部を具備し、図8に示すように、インナーステータ21Aをモータ支持部材44の外周面に固定し、該モータ支持部材44の大経部44bに前述したように、第1大経管部312を具備した第1案内管310を挿合して後方フレーム43に固定し、モータ支持部材44の外側に第2大経管部322を具備した第2案内管320を後方フレーム43に第1案内管310と共に固定して構成する。
【0059】
モータ支持部材44及び第1案内管310は、図2乃至図4に図示した一例と同様に形成して配列する反面、第2案内管320は、容器10の吸入管SP方向に延長形成される。
【0060】
第1案内管310の第1大経管部312は、その内部に第2共鳴空間S2及び第3共鳴空間S3を形成するようにバッフル部312A、第1管部312B及び第2管部312C、第1測板部312D及び第2測板部312Eから成る。図面中、311は小径管部である。
【0061】
第2案内管320は、後方フレーム43に接する部位に第2大経管部322を具備するが、第2大経管部322は、第1大経管部312と同様に、バッフル部322Aと、該バッフル部322Aを中心に両方側に夫々第4共鳴空間S4及び第5共鳴空間S5を形成する第1管部322B及び第2管部322Cと、第1測板部322D及び第2測板部322Eとを具備している。
【0062】
この場合、吸入バルブ33の開閉時に発生する衝突騷音中、低周波騷音は第1共鳴空間S1で減衰される一方、高周波騷音は第2共鳴空間S2、第3共鳴空間S3、第4共鳴空間S4及び第5共鳴空間S5を順次に経ながら減衰されて騷音低減の効果が一層向上される。
【0063】
一方、本発明に係るガス案内ユニットは、図面に例示しなかったが、図7と図8とを混合した変形例も想定することができる。この場合、図7の第2案内管は、図7の第1案内管と図8の第2案内管間に位置する中間案内管になることができる。以外にも、本発明の技術的範囲に属する多様な例も共に含む。
【0064】
<産業上の利用可能性>
上記のように構成される本発明に係る往復動式圧縮機の吸入ガス案内システムにおいては、容器の吸入管及びピストンの内部流路に夫々両方端が対向されるように設置されて、前記吸入管を通して容器の内部に吸入されたガスをモータの外側に備えられたピストンの内部流路に案内するように少なくとも1つ以上に組合わせたガス案内管が共鳴空間を具備して同一軸線上に装着されることで、冷媒ガスが前記ガス案内管を通してピストンの内部流路に円滑に吸入されることで、冷媒ガスの吸入率が向上され、圧縮機の効率が向上され、冷媒ガスの吸入時に発生される騷音及び振動が前記共鳴空間で減衰及び相殺されるため、騷音及び吸入ガスに対する流路抵抗が低減されて圧縮機の信頼性と共に効率が向上される。
【0065】
また、容器に吸入される冷媒ガスがモータにより予熱されることを遮断して冷媒ガスの非体積が増加されることを防止するため、圧縮機の効率が向上される。
また、前記ガス案内管が複数の部品により製作されて後組立されることで、ガス案内管の組立が容易になって生産性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
従来の往復動式圧縮機の一例を示した縦断面図である。
【図2】
本発明に係る往復動式圧縮機の一例を示した縦断面図である。
【図3】
本発明に係る往復動式圧縮機の吸入案内システムを中心に示した縦断面図である。
【図4】
本発明に係る往復動式圧縮機の吸入案内システムを示した分解斜視図である。
【図5】
本発明に係る往復動式圧縮機の動作状態を示した縦断面図である。
【図6】
本発明に係る往復動式圧縮機の動作状態を示した縦断面図である。
【図7】
本発明に係る往復動式圧縮機の吸入案内システムの他の変形例を示した縦断面図である。
【図8】
本発明に係る往復動式圧縮機の吸入案内システムの他の変形例を示した縦断面図である。

Claims (27)

  1. 吸入管と吐出管とが連通される容器と、
    該容器の内部に所定の空隙を置いて固定されるインナーステータ及びアウターステータから成る固定子と、それら2つのステータ間の空隙(air gap)に配置されて往復運動する稼動子と、から成る往復動式モータと、
    該往復動式モータの稼動子に結合されて共に往復運動し、その内部に内部流路が貫通形成されるピストン及び該ピストンが滑動自在に挿合されるように往復動式モータの外側に支持されるシリンダーを含んだ圧縮ユニットと、
    前記往復動式モータと圧縮ユニットとを機構的に連結して支持するフレームユニットと、
    前記往復動式モータの稼動子を運動方向に弾支するスプリングユニットと、を包含して構成される往復動式圧縮機において、
    前記インナーステータを貫通して吸入管とピストンの内部流路に夫々両方端が対向するように設置されて、容器の内部に吸入されたガスをピストンの内部流路に案内するガス案内管を具備したことを特徴とする往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  2. 前記ガス案内管の一部又は全部は、ピストンの内部流路と重畳されるようにガス案内管を内部流路まで延長形成されることを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  3. 前記ガス案内管は、その先端がピストンの内部流路内壁面側に折曲される折曲部を有することを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  4. 前記ピストンは、稼動子と結合される結合部を基準にインナーステータ方向に延長された延長管部が追加して包含されることを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  5. 前記延長管部は、インナーステータの内側に形成された貫通流路まで延長されて少なくとも何れか一部分において、インナーステータと重畳されるように形成されることを特徴とする請求項4記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  6. 前記ガス案内管は、その前方端からピストンの内側端部までの長さが稼動子とピストンとの結合部一側面からこれに対向されるシリンダーの後方側一側面までの長さより長くなるように形成されることを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  7. 前記ガス案内管は、フレームユニットにそのガス案内管が結合されるようにフランジ部が形成されることを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  8. 前記往復動式モータの中央部には、インナーステータを支持する円筒状のモータ支持部材が挿合され、該モータ支持部材は、その内径が他の部分より相対的に小さい小径部を具備するように形成されることを特徴とする請求項5記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  9. 前記ガス案内管は、内径が拡大された大経管部を含むことを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  10. 前記ガス案内管は、複数個から成ることを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  11. 前記各ガス案内管中、少なくとも何れか1つは、直径が拡張された大経管部を包含することを特徴とする請求項10記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  12. 前記大経管部は、モータ支持部材の小径部と所定間隔を置いて固定されることを特徴とする請求項8又は11記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  13. 前記各ガス案内管は、少なくとも一箇所で重畳されるように配列されたことを特徴とする請求項10記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  14. 前記各ガス案内管中、少なくとも1つは、フレームユニットに結合されるようにフランジ部を具備したことを特徴とする請求項10記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  15. 前記各ガス案内管は、吸入管と対向される第1案内管と、前記ピストンに対向される第2案内管と、を包含して構成されることを特徴とする請求項10記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  16. 前記第1案内管と第2案内管間には、少なくとも1つの中間案内管が追加して包含されることを特徴とする請求項15記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  17. 前記第1案内管、第2案内管又は中間案内管中、何れか1つは、直径が拡張された大経管部を含むことを特徴とする請求項15記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  18. 前記第1案内管、第2案内管又は中間案内管中、何れか1つは、フレームユニットに結合されるフランジ部を具備したことを特徴とする請求項15又は16記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  19. 前記第1案内管、第2案内管又は中間案内管中、何れか1つは、他の1つと重畳されるように配列されることを特徴とする請求項15又は16記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  20. 前記第1案内管又は第2案内管中、何れか1つは、フランジ部を形成してフレームユニットの外側に結合され、他の1つは、前記フレームユニットの内側に結合されることを特徴とする請求項16記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  21. 前記第1案内管、第2案内管又は中間案内管中、何れか1つは、フランジ部を形成してフレームユニットの外側に結合され、他の案内管は、前記フレームユニットの内側に結合されることを特徴とする請求項16記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  22. 前記大経管部は、円筒状の管部と、該管部の外周両方端に連結されて該管部の内径より小さい直径を有する通孔を具備した第1測板部及び第2測板部に構成され、
    それら第1測板部及び第2測板部中、何れか1つは、管部と一体に成形され、他の1つは、管部に超音波融着又は蝋付け等により加工して結合されることを特徴とする請求項9、11又は17の何れか1つに記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  23. 前記大経管部は、円筒状の管部と、該管部の外周両方端に連結されて該管部の内径より小さい直径を有する通孔を具備した第1測板部及び第2測板部に構成され、
    それら第1測板部及び第2測板部中、少なくとも何れか1つは、管部と超音波融着又は蝋付けにより結合されることを特徴とする請求項9、11又は17の何れか1つに記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  24. 前記大経管部は、フレームユニット中、容器の吸入管に対向されるフレームに固定されることを特徴とする請求項9、11又は17の何れか1つに記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  25. 前記大経管部は、その内部を連通される複数の共鳴空間に区画するバッフル部(baffle)を少なくとも1つ以上含むことを特徴とする請求項9、11又は17の何れか1つに記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  26. 前記大経管部は、その内部を連通される複数の共鳴空間に区画するバッフル部(baffle)を少なくとも1つ以上包含して構成され、
    前記バッフル部は、吸入管と同一軸線上に通孔を具備することを特徴とする請求項9、11又は17の何れか1つに記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
  27. 前記ガス案内管は、大略同一中心軸上に配列されたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、13、14、15、16、17、20、21の何れか1項記載の往復動式圧縮機の吸入ガス案内システム。
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