JP2004518490A - パーソナルケア機器用のリフィル及び収納ホルダ - Google Patents

Abstract

本発明のパーソナルケアシステム（１）は、本体（３）と、添加剤排出口（７）と、第１のリザーバ（８）とを含むパーソナルケア機器（２）を含む。第１のリザーバは、添加剤排出口に接続され、且つ、第１のリザーバをリフィルする為のリフィル注入口（２５）を有する。システムは更に、第１のリザーバをリフィルするよう、パーソナルケア機器のリフィル注入口に接続可能であるリフィル排出口（３５）を含むリフィルユニット（１６）を含む。リフィルユニットは、第２のリザーバ（２６）と、パーソナルケア機器がリフィルユニットに接続されるときに、第２のリザーバから第２のリザーバへ添加剤を送る運搬手段（１３）とを含む。リフィルユニットは、パーソナルケア機器を、不使用時に、収納するホルダ（５）内に設けられる。パーソナルケア機器が、リフィルされるようホルダ内に収納されると、収納機能及びリフィル機能が、１つのホルダで実現する。ユーザは、パーソナルケア機器の収納及びリフィルを実現するために、パーソナルケア機器をホルダ内に置くという単純な動作を行うだけでよく、従って、システムのユーザフレンドリさが増す。

Description

【０００１】
本発明は、パーソナルケアシステムに係る。本発明のパーソナルケアシステムは、本体と、添加剤排出口と、第１のリザーバとを含むパーソナルケア機器を含む。第１のリザーバは、添加剤排出口に接続され、第１のリザーバをリフィルする為のリフィル注入口を有する。パーソナルケアシステムは更に、パーソナルケア機器のリフィル注入口に接続されるリフィル排出口を含む、第１のリザーバをリフィル可能なリフィルユニットを含む。リフィルユニットは、第２のリザーバと、パーソナルケア機器がリフィルユニットに接続されると、第２のリザーバから第１のリザーバへ、添加剤を運ぶ手段とを含む。
【０００２】
冒頭段落に記載したようなタイプのパーソナルケアシステムは、ＷＯ００／４１６４５から公知である。
【０００３】
公知のシステムは、動作時に、ブラシヘッドを介してユーザの歯に添加剤を付ける歯ブラシを含む。動作時には、添加剤は、歯ブラシ内のリザーバから、歯ブラシヘッド内の添加剤排出口に送られる。一定時間後に、歯ブラシ内のリザーバをリフィルするには、まず、リフィルユニットが、歯ブラシの上部に置かれて、歯ブラシの、ここではリフィル弁であるリフィル注入口と、リフィルユニットの、ここでは充填針であるリフィル排出口とが接続される。歯ブラシは、リフィルユニット内において上方向に動かされ、それにより、充填針が、歯ブラシのリザーバのリフィル弁と接触し、一定量の添加剤が、第２のリザーバから、リフィルユニット内の更なる空間に送られる。次に、歯ブラシは、リフィルユニット内において下方向に動かされ、添加剤が、更なる空間から、充填針及びリフィル弁を介して、歯ブラシの第１のリザーバ内に送られる。リフィルユニットが、歯ブラシの上部から取外されると、歯ブラシは次に使う準備が整う。
【０００４】
公知のシステムの不利点は、歯ブラシ内のリザーバのリフィルが、ユーザにとって扱いにくいことである。ユーザは、第１のリザーバを適切にリフィルすることを確実にするには、多数の手順を、正しい方法で、且つ、正しい順番で行わなければならない。更に、システムは、様々な別個の部品を含むので、システムは比較的複雑となる。
【０００５】
本発明は、よりユーザフレンドリな、冒頭段落に記載したようなパーソナルケアシステムを提供することを目的とする。
【０００６】
この目的を達成するために、本発明のパーソナルケアシステムは、不使用時にパーソナルケア機器を収納するホルダ内に、リフィルユニットが設けられることを特徴とする。パーソナルケア機器を使用した後、そのリザーバは、次にそのパーソナルケア機器を使うときのために、リフィルされなければならない。更に、パーソナルケア機器は、次に使用するときまで、どこかに収納する必要がある。リフィルユニットが、パーソナルケア機器を、不使用時に、収納するホルダ内に設けられると、両方の機能が１つのホルダに組込まれる。このようにして、パーソナルケア機器を収納する期間は、その装置のリザーバをリフィルする為に使用され、且つ、システムは、各機能に対し別個の部品を有さない。このことは、システムのユーザフレンドリさを増す。
【０００７】
本発明のシステムの１つの実施例は、パーソナルケア機器が、再充電可能な電気式パーソナルケア機器であり、ホルダは、パーソナルケア機器を、ホルダ内に収納したときに、充電する充電装置を含むことを特徴とする。従って、ホルダは、リフィル及び収納以外に、パーソナルケア機器を再充電するために有利に使用される。このようにして、パーソナルケア機器は、一定の時間後で、ホルダから取り出されると、充電レベル及び添加剤供給の含量という両方の観点において、直ぐに使うことができる。
【０００８】
本発明のシステムの更なる実施例は、パーソナルケアシステムは、パーソナルケア機器がホルダ内に置かれると、パーソナルケア機器がホルダ内にあることを検出し、処理ユニットに信号を供給することによって、添加剤を運搬する手段を、自動的に作動させるセンサを含むことを特徴とする。処理ユニットは、供給された信号に応答して、運搬手段を作動させる。このようにして、パーソナルケア機器のリザーバのリフィルは、装置がホルダ内に置かれると直ぐに始められる。パーソナルケア機器をホルダ内に置いた後、ユーザは、リフィルユニットによるパーソナルケア機器内のリザーバのリフィルを作動させるのに更なる動作をとる必要はなく、従って、システムのユーザフレンドリさは増す。
【０００９】
本発明のシステムの１つの実施例は、添加剤を運搬する手段は、第２のリザーバと、リフィル排出口との間の運搬路を含み、システムは更に、運搬路内の過圧を検出し、処理ユニットに信号を供給する圧力センサを含むことを特徴とする。処理ユニットは、供給された信号に応答して、運搬手段を止める。添加剤が、パーソナルケア機器内のリザーバに運搬される間、パーソナルケア機器のリザーバは、ある時点において一杯になる。しかし、運搬手段は依然として動作しているので、添加剤は依然として、リフィルユニット内のリザーバから、運搬路を介して、パーソナルケア機器内のリザーバに運ばれ、運搬路内では、過圧状態が発生する。リザーバのリフィルは、圧力センサの信号に応答して、処理手段によって自動的に止められる。このようにして、ユーザの介入を必要としない、システム内の過圧に対する信頼度の高い保護が提供される。
【００１０】
本発明のシステムの１つの実施例は、圧力センサが、運搬路壁の少なくとも一部に設けられる弾性膜と協働するスイッチを含むことを特徴とする。運搬路内の過圧により、弾性膜は外側に膨らみ、スイッチに接触するようにされる。スイッチは、ポンプユニットを止める処理ユニットへ信号を送る。この構成では、スイッチは、運搬路内の添加剤と接触することはない。これによって、構成が比較的単純となり、製造の観点から費用効果的であり、同時に、システム内で発生する過圧に対する信頼度の高い保護を提供する。
【００１１】
本発明のシステムの１つの実施例は、運搬路の一部が、弾性膜によって形成されることを特徴とする。弾性膜材料は、運搬路と容易に一体にされる。何故なら、弾性膜は、運搬路と共に射出成形されることが可能だからである。
【００１２】
弾性膜がスイッチに接触するときの圧力の値を調節するために、スイッチと弾性膜との間の距離が調節可能であることが有利である。弾性膜がスイッチに接触するときの圧力値は、パーソナルケアシステムが、１つのパーソナルケア機器を含む場合は、パーソナルケアシステムの製造時に、比較的単純な方法で予め設定することができる。パーソナルケアシステムが、１つ以上のパーソナルケア機器を含む場合、距離と、弾性膜が膨らんでスイッチに接触する圧力は、リフィルされるべきパーソナルケア機器の数に応じて設定できることが有利である。このようにして、パーソナルシステムが１つ以上のパーソナルケア機器を含む場合でも、パーソナルケアシステム内に圧力の観点から、パーソナルケアシステムの安全性が保証される。
【００１３】
本発明のシステムの１つの実施例は、パーソナルケア機器が、歯ブラシであることを特徴とする。歯ブラシは、添加剤リザーバを含む非電動式の歯ブラシでも、添加剤リザーバを含む電動式の歯ブラシであってもよい。
【００１４】
本発明のシステムの１つの実施例は、パーソナルケア機器が、髭剃りであることを特徴とする。
【００１５】
本発明を、図面を参照しながら、以下に詳細に説明する。
【００１６】
図１は、本発明による、パーソナルケア機器２を含むパーソナルケアシステム１の第１の実施例を示す。第１の実施例では、パーソナルケア機器２は、歯ブラシ２１である。歯ブラシ２１は、本体３と、添加剤排出口７と、第１のリザーバ８を含む。動作時に、添加剤は、第１のリザーバ８から、添加剤排出口７へ送られ、ユーザの歯に付けられる。尚、歯ブラシは、非電動式の歯ブラシ、又は、電動式の歯ブラシであってもよい。また、添加剤の添加剤排出口７への運搬は、例えば、ユーザのポンプ動作によって手動で行われても、或いは、電気的に行われてもよい。第１のリザーバ８は、添加剤排出口７に接続され、第１のリザーバ８をリフィルするためのリフィル注入口２５を有する。パーソナルケアシステム１は更に、歯ブラシ２１の第１のリザーバ８をリフィルするよう、歯ブラシ２１のリフィル注入口２５に接続可能であるリフィル排出口３５を含むリフィルユニット１６を含む。リフィルユニット１６は、第２のリザーバ２６と、歯ブラシ２１がリフィルユニット１６に接続されたときに、第２のリザーバ２６から第１のリザーバ８に、添加剤を運搬する運搬手段１３を含む。
【００１７】
図１から分かるように、リフィルユニット１６は、パーソナルケア機器２を、不使用時に、収納するホルダ５内に設けられる。歯ブラシ２１を収納する機能とリフィルする機能は、ホルダ５に組込まれる。従って、歯ブラシ２１が収納されて使用されない期間は、歯ブラシ２１の第１のリザーバ８をリフィルするために使用され得る。従って、パーソナルケアシステム１は、収納機能とリフィル機能のために、別個の部品を必要とせず、これは、比較的小型で簡単なパーソナルケアシステムを実現する。このことは、パーソナルケアシステムのユーザフレンドリさを増す。
【００１８】
図２は、本発明のシステムの第２の実施例を示す。ここでは、歯ブラシ２１は、再充電可能な電動式歯ブラシであり、ホルダ５は、歯ブラシ２１がホルダ５内に収納されると、歯ブラシ２１を充電する充電装置１５を含む。このようにして、歯ブラシの収納、リフィル、及び、再充電が、１つのホルダに組込まれる。歯ブラシ２１が収納されて使用されない期間は、歯ブラシ２１をリフィルし、且つ、再充電するために使用される。従って、パーソナルケアシステムは、これらの３つの機能を実現するために、たった一つの構成要素、即ち、ホルダ５を含む。第２の実施例では、充電装置１５は、誘導コイルを含む。しかし、任意の周知のタイプの充電装置を使用してよく、これは、パーソナルケアシステム内に含まれる再充電可能な電動式パーソナルケア機器のタイプに応じる。パーソナルケアシステムは更に、それ自体は知られている１つのタイプの電源手段６０を含み、ここでは概略的に示す。
【００１９】
図２から更に分かるように、第２の実施例におけるパーソナルケアシステムは、パーソナルケア機器２をホルダ５´内に置くと、添加剤を運搬する運搬手段１３を自動的に作動させるセンサ１４を含む。センサ１４は、ホルダ５´内に歯ブラシ２１があることを検出し、処理ユニット３３に信号を供給する。処理ユニット３３は、供給された信号に応答して、運搬手段１３´を作動させる。このようにして、ユーザは、歯ブラシの収納と、歯ブラシのリザーバのリフィルの作動を共に実現するのに、歯ブラシをホルダ内に置くという１つの単純な動作を行うだけでよい。従って、本発明のパーソナルケアシステムは、ユーザにとって快適である、歯ブラシのリザーバをリフィルする方法を提供する。尚、センサには、例えば、光学センサが含まれるが、ホルダ内にパーソナルケア機器があることを検出することのできる任意の他の周知のタイプのセンサも含み得る。
【００２０】
運搬手段が自動的に作動されると、安全面の理由から、運搬手段は、歯ブラシのリザーバが一杯になると、自動的に止められることが好適である。添加剤を運搬する運搬手段１３´は、第２のリザーバ２６´とリフィル排出口３５´との間に運搬路４３を含む。添加剤は、この運搬路４３を介して、リザーバから歯ブラシに送られる。ある時点において、パーソナルケア機器のリザーバは一杯になり、運搬路４３内には過圧状態が発生する。パーソナルケアシステムは、運搬路４３内の過圧状態を検出し、処理ユニット３３に信号を供給する圧力センサ５０を含む。処理ユニット３３は、供給された信号に応答して、運搬手段１３´を止める。このようにして、ユーザの介入を必要とすることなく、システム内の過圧に対する信頼度の高い保護が提供される。
【００２１】
第２の実施例において、運搬路４３のより詳細な側面を示す図３ａから分かるように、圧力センサ５０は、運搬路４３の壁４４に設けられる弾性膜５２と協働するスイッチ５１を含む。運搬路内において過圧状態が発生すると、弾性膜５２は、過圧の影響によって外側に曲がり、スイッチ５１に接触する。スイッチは、信号を処理ユニット３３に送り、運搬手段１３´を止める。弾性膜は、容易、且つ、費用効果的な方法で製造することができ、また、スイッチは比較的単純にすることができ、というのは、スイッチは添加剤とは接触することがないからである。このようにして、圧力センサの信頼度が高く、且つ、費用効果的な構成が実現される。図３ｂに示す第３の実施例では、運搬路４３の一部が、弾性膜５２´によって形成される。この弾性膜も、上述したようなスイッチと協働する。この構成も、圧力センサの費用効果的な構成を提供する。というのは、弾性膜は、運搬路４３と共に、射出成形されることが可能だからである。
【００２２】
更に、スイッチ５１と弾性膜５２の間の距離は、弾性膜５２がスイッチ５１に接触するときの圧力値を調節することができるよう調節可能である。弾性膜が曲がり、スイッチに接触し、運搬手段を止めるときの圧力は、パーソナルケアシステムに含まれるパーソナルケア機器の様々なタイプに応じて異なる。パーソナルケアシステムは更に、ホルダ内においてリフィルされるべき１つ以上のパーソナルケア機器を含む場合もある。スイッチと弾性膜との間の距離が調節可能であると、例えば、１本の歯ブラシを含むパーソナルケアシステム、髭剃りを含むパーソナルケアシステム、又は、２本の歯ブラシを含むパーソナルケアシステムの製造するのに、同一の部品を使用することができる。
【００２３】
図４は、本発明のパーソナルケアシステムの第４の実施例を示す。ここでは、パーソナルケア機器は、髭剃り２２であり、本体３´´と、添加剤排出口７´´と、添加剤排出口７´´に接続される第１のリザーバ８´´を含む。第１のリザーバ８´´は、第１のリザーバ８´´をリフィルする為のリフィル注入口２５´´を有する。尚、歯ブラシ及び髭剃り以外にも、本発明のパーソナルケアシステムは、除毛装置又はマッサージ装置といった、リザーバが設けられた他のパーソナルケア機器を含み得る。本発明のパーソナルケアシステムに使用する添加剤には、例えば、歯磨き粉、ジェル、ローション、又は、クリームが含まれるが、パーソナルケア機器のタイプに応じて他の周知のタイプの添加剤も含まれる。
【００２４】
尚、パーソナルケア機器は、例えば、歯磨き粉用のリザーバと、リフレッシュ用の添加剤用のリザーバといったように１つ以上のリザーバを含んでも良い。これらの添加剤は、動作時に連続的に、歯に塗布される。この場合、リフィルユニットは、２つの添加剤の夫々を収納するための２つのリザーバを含む。
【図面の簡単な説明】
【図１】
本発明による、パーソナルケア機器を含むパーソナルケアシステムの第１の実施例を示す側面図である。
【図２】
本発明による、パーソナルケア機器を含むパーソナルケアシステムの第２の実施例を示す平面図である。
【図３ａ】
図２に示す第２の実施例の詳細を示す図である。
【図３ｂ】
本発明による、パーソナルケア機器を含むパーソナルケアシステムの第３の実施例の詳細を示す図である。
【図４】
本発明による、パーソナルケア機器を含むパーソナルケアシステムの第４の実施例を示す側面図である。

Claims (9)

1. 本体、添加剤排出口、及び、第１のリザーバを含み、上記第１のリザーバは、上記添加剤排出口に接続され、上記第１のリザーバをリフィルするためのリフィル注入口を有する、パーソナルケア機器と、
   上記第１のリザーバをリフィルするよう、上記パーソナルケア機器の上記リフィル注入口に接続可能であるリフィル排出口を含むリフィルユニットとを含み、
   上記リフィルユニットは、第２のリザーバ、及び、上記パーソナルケア機器が上記リフィルユニットに接続されるときに、上記第２のリザーバから上記第１のリザーバに添加剤を送る運搬手段を含み、
   上記リフィルユニットは、上記パーソナルケア機器が使用されていないときに、上記パーソナルケア機器を収納するホルダ内に設けられることを特徴とする、パーソナルケアシステム。
2. 上記パーソナルケア機器は、再充電可能な電気式のパーソナルケア機器であって、
   上記ホルダは、上記パーソナルケア機器が上記ホルダ内に収納されたときに、上記パーソナルケア機器を充電する充電装置を含むことを特徴とする請求項１記載のパーソナルケアシステム。
3. 上記パーソナルケア機器を上記ホルダ内に置くと、上記パーソナルケア機器が上記ホルダ内にあることを検出し、処理ユニットに信号を供給することによって、添加剤を送る上記運搬手段を自動的に作動させるセンサを含み、
   上記処理ユニットは、上記信号に応答して、上記運搬手段を作動させることを特徴とする請求項１記載のパーソナルケアシステム。
4. 上記運搬手段は、上記第２のリザーバと上記リフィル排出口との間に運搬路を含み、
   上記パーソナルケアシステムは更に、上記運搬路内における過圧状態を検出し、上記処理ユニットに信号を供給する圧力センサを含み、
   上記処理ユニットは、上記信号に応答して、上記運搬手段を止めることを特徴とする請求項３記載のパーソナルケアシステム。
5. 上記圧力センサは、上記運搬路の壁の少なくとも一部に設けられた弾性膜と協働するスイッチを含むことを特徴とする請求項４記載のパーソナルケアシステム。
6. 上記運搬路の一部は、上記弾性膜により形成されることを特徴とする請求項５記載のパーソナルケアシステム。
7. 上記弾性膜が上記スイッチに接触するときの圧力の値を調節するために、上記スイッチと上記弾性膜との間の距離は、調節可能であることを特徴とする請求項５又は６記載のパーソナルケアシステム。
8. 上記パーソナルケア機器は、歯ブラシであることを特徴とする請求項１記載のパーソナルケアシステム。
9. 上記パーソナルケア機器は、髭剃りであることを特徴とする請求項１記載のパーソナルケアシステム。