JP2004517446A - 燃料電池基板の基本構成要素のアセンブリ作成方法 - Google Patents
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Abstract
本発明による方法により、高価な機械加工や困難な機械的アセンブリを使用せずに燃料電池基板の複数の基本的構成要素からなるアセンブリを製造することが可能になる。
本方法は、各基本的構成要素について、陽極(22)と電極(23)とに囲まれたイオン電導体(24)が配置された基本的多孔性基質(20)を使用することからなり、アセンブリを周縁部シール(21)と、2個1組の隔離壁(25)により隔離する。導体(26)により基本要素の陽極(22)とそれに隣接する基本要素の陰極(23)を接続する。
この方法はすべての燃料電池に適用可能である。
本方法は、各基本的構成要素について、陽極(22)と電極(23)とに囲まれたイオン電導体(24)が配置された基本的多孔性基質(20)を使用することからなり、アセンブリを周縁部シール(21)と、2個1組の隔離壁(25)により隔離する。導体(26)により基本要素の陽極(22)とそれに隣接する基本要素の陰極(23)を接続する。
この方法はすべての燃料電池に適用可能である。
Description
【0001】
発明の技術分野
本発明は、燃料電池を使用するすべてのエネルギー製造設備に関わり、ローカルまたは中央生産、および陸送、空輸または海上輸送に等しく適用可能である。数ミリワットを生成する移動式または携帯用装置および数キロワットの出力を生成する固定設備を含むので、この種の燃料電池の出力領域は非常に広い。
【0002】
従来技術と発明が解決しようとする課題
燃料電池とは、電気を生む基板が積み重なってできた電気化学的電池である。各基板は、1つの電解要素の一方の側に1つの陽極を、他方の側に1つの陰極を備える。2つの電極の外側表面には異なる試薬、すなわち、一方の側には燃料が、他方の側には酸化剤が到来する。燃料と酸化剤は電解要素を解して化学反応し、その結果電流がゼロの際にも2つの電極の端部で1ボルトの電圧が測定される。燃料が水素であって酸化剤が酸素である場合、陽極で水素の酸化が起こり、一方陰極では酸素が水に還元する。基本電圧が4ボルトである従来型の電池と比較したとき、燃料電池システムにおいて発生する電圧が低いことは重大な欠点である。この問題を解決するため、通常は、多数の基本要素を重ねた燃料電池、または「プレスフィルタ」と呼ばれる技術を使用する電気生成基板を組み立てる。
【0003】
図1に示すように、この種の燃料電池は多数の基板を重ねた層からなる。各基板は、1つの膜と2つの電極を備える膜/電極アセンブリ2と、2つの連続する膜/電極基本要素2の間に配置された2極プレート3の2枚のそれぞれ半分とからなる1つの基本要素からなる。少なくとも1つのヘッダパイプ4Aが各基板に水素を供給し、少なくとも1つのヘッダパイプ4Bが各基板に酸素を供給する。酸化還元反応から得られた生成物を除去するためのヘッダパイプがこの堆積層の縁部に配設されている(図1には示さない)。堆積層全体は2つの端板1の間に固定されている。
【0004】
この種の技術に関して生じる様々な問題のうち1つの技術的な問題は、各基板の各循環電池における酸素と水素の分布が不安定なことである。堆積層の漏電に対する堅牢度についても複数の問題があり、これら問題は基板の数が増加するにつれて悪化する。さらに、それぞれが2つの膜/電極基本要素2を分離している2極プレート3は、良好な導電性を有する、酸化剤および燃料となる気体に対して不透過性である、質量が小さい、酸素と水素が酸化剤と燃料であるとき、水、酸素および水素に対して化学的耐性を有する、使用する材料が安価である、機械加工し易いなどの、特定の物理的および化学的基準を満たさねばならない。
【0005】
結果として、現在のところ、機械加工の量が多く、高価な材料を使用することなどによりコスト高となる2極プレートが使用されている。さらに、このような堆積層に通常使用される平行六面体の形状はこの設備を統合するには安定性が十分でない。
【0006】
図2には、米国特許第5863672号に開示されている、特殊な膜/電極基本要素を使用した燃料電池を示す。該燃料電池は複数の膜/電極基本要素の1アセンブリ、すなわち横または縦に並べられた複数の個別電池10と、1つの陽極11と、間に電解層13を挟んで1つの陰極12とからなる。これら個別電池10は隔離領域17により分離されているが、導電部分14を解して互いに接続している。この導電部分14の第一の端15部は第1の電池10の陰極12に接続し、一方この導電部分14の第二の端部16は隣接する電池10の陽極11に接続している。
【0007】
このような基本要素のアセンブリを作成するには、何種類もの小さな個別電池を作るというだけでなく、それぞれを電気的に接続するなどの困難が生じることが容易に想像できる。さらに、ここでも、各個別電池を形成する堆積層には漏電に対する堅牢度に関する問題がある。最後に、この種のアセンブリは比較的厚く、そのようなアセンブリを使用した多数の基板からなる堆積層により形成される電池は大型化する。
【0008】
したがって、本発明の主な目的は、上記の問題を解決するために、複数の基本電池を含み、機械加工を行わない一連の製造工程で確実に製造することができ、且つ膜/電極要素とそれらの2極プレートとからなるこの種のアセンブリの、漏電に対する堅牢度を最適化するために使用することができる、燃料電池の膜/電極基本要素のアセンブリの製造方法を提供することである。
【0009】
本発明の要旨
本発明が達成しようとする上記の主な目的は、導体を介して1つの基本要素の陽極とそれに隣接する基本要素の陰極とが接続されることにより互いに電気的に接続された複数の陽極/膜/陰極基本要素からなる、燃料電池の基板の陽極/膜/陰極基本要素アセンブリの製造方法を提供することであり、当該アセンブリは:
− アセンブリを形成するプレートの第一の側に、互いに離間して配置された一連の陽極と、
− アセンブリを形成するプレートの第二の側に、互いに離間し、一連の陽極と少しずらして配置された一連の陰極と、
− アセンブリの厚み内部に配置された、一対の陽極/陰極の間のイオン電導体と、
− 一対の垂直な隔離壁に囲まれた導体と、
− プレートの厚み全体に亘ってこれら要素のすべての周囲に配置された、側方の厚みがやや大きい周縁部シールと
を備える。
【0010】
本発明によると、当該方法は、主に、支持体として格子材料からなるプレートを使用し、その上にアセンブリの異なる要素の構成材料を堆積させることと、異なる個別の電池または基本要素を区切るために、プレートの厚み全体に亘る連結層、および2個1組の垂直な隔離壁を配設すること、からなる。
【0011】
したがって、本発明による方法の好適な手順における第1の段階は、格子材料から成る一片のプレートを所望の形状に切断することである。
【0012】
好適には、この格子材料は、テフロン(登録商標)またはガラスからなる多孔性基質からつくることができる。
【0013】
第2段階では、プレートの内部にイオン電導体を挿入することが望ましい。但し、個別の電池を区切る2つの垂直な隔離壁の間には挿入しない。
【0014】
本手順の場合、第3段階では、2個1組の垂直な隔離壁すべての組の間に、導体を挿入する。
【0015】
次の段階では、このようにして充填されたプレートの第一面に陽極を配し、同じプレートの他方の面に陰極を配す。
【0016】
一連の陽極および一連の陰極の、互いに反対側となるそれぞれ一方の端に、導体を配設する。
【0017】
本発明とその様々な特徴および製造段階について、添付図の例示を使用しながら以下に説明する。
【0018】
本発明の好適な実施形態
図3は、本発明による基本要素のアセンブリの断面図である。
【0019】
このアセンブリのすべての機能的要素は、イオン電導体層の厚みと同じ厚みを有する格子材料からなるプレートの上および/または内部の、互いに重なり合う部分である。
【0020】
アセンブリはまず、その縁の周りにプレートの厚み全体に亘る周縁部シール21を備える。この周縁部シール21は、化学的に不活性で、電気的およびイオン的隔離を行うものである。
【0021】
このアセンブリの複数の個別の電池は、それぞれ、プレートの第一表面に配設された1つの陽極22と、プレートの他方の表面に配設された1つの陰極23と、プレートの厚み全体に亘って陽極22と陰極23との間に積み重ねたイオン電導体24とからなる。一方の端で陽極が、また陽極と反対側の端で陰極23がイオン電導体24から突出していることに注意されたい。このように、プレートの厚み、および一方の端の電池の陽極22と他方の端の電池の陰極23を除き、陽極22および陰極23の各突出部は、隣接する電池の陰極23または陽極22とそれぞれ対向している。
【0022】
陽極22と陰極23が突出しているこのような特殊な構成により、プレートの厚み全体に亘る電導体26により、電池nの陽極22と、それに隣接する電池n+1の陰極23が接続される。
【0023】
2つの垂直な連結隔離層25により、導体26はそれに隣接する2つのイオン電導体24から隔てられている。導体26は、一方の端の電池から突出する陽極22、および反対側の端の電池から突出する陰極23上に配置される。
【0024】
したがって、本発明によるアセンブリは、気体に対して不透過性である、均一な単体アセンブリを形成する。
【0025】
図4は、多孔性基質20に形態の格子材料からなるプレートの1実施例を示す。この多孔性基質20の形状は、その使用目的である燃料電池の用途と、使用可能なスペースに直接関わる。したがって、単一のシートまたはチューブを含め、角柱状電池かららせん状シリンダまで、様々な形態が可能である。
【0026】
このように選択された多孔性基質の厚みにより、この多孔性基質内部につくられる基本要素のアセンブリの厚みが決定する。用途によっては、アセンブリおよび多孔性基質を構成する物質に対して洗浄または化学処理が必要な場合もある。この観点から、この多孔性基質を形成するために、多孔性テフロン(登録商標)および多孔性ガラスを使用することが有利である。
【0027】
図5は多孔性基質20の上及び内部に物質を挿入する第1段階を示す。ここで行うのは、多孔性基質20の周縁に、シール材を堆積させる形で周縁部シール21を形成することである。この周縁部シール21の厚みは、やや圧縮されるように、プレート20の厚みより若干厚くする。この段階の後、プレート20を区切り、各領域を隔離するための、平行に並ぶ2つの垂直な隔離壁25の組を複数組配置し、続いて該隔離壁により区切られた領域にイオン電導体を充填する。各組の垂直な隔離壁25の間に小さな空間が残るので、続いてここに導体を充填する。各隔離壁25は多孔性基質20の厚み全体を貫通し、基質の2つの表面のうち一方から突出する。よって各隔離壁25は、2つの陽極または2つの陰極を分離していることにもなる。
【0028】
これらすべての作成手順において、多孔性基質の2つの表面の、設置する材料が接触してはならない部分にはマスクを使用する。
【0029】
図6は、第2段階で挿入される物質、すなわちイオン電導体が挿入された様子を示す。イオン電導体24の堆積は、2個1組の垂直隔離壁25により区切られた領域、および同一の端における周縁部シール21に行われる。したがって、これらイオン電導体24の堆積物は多孔性基質20の厚み全体に亘る。
【0030】
図7は、導電性物質26を使用して、対になった2つの垂直隔離壁25の間に位置する空間を、多孔性基質20の厚み全体に亘り充填した様子を示す。充填方法はイオン電導体24の場合と同じである。使用する物質は、黒鉛、炭素または金属などの導電性充填剤を含む物質とシール材との混合でよい。
【0031】
ここで再び図3を参照する。最後の段階では、電極、すなわち陽極22と陰極23を配設し、アセンブリのそれぞれの端に導体26を繋ぐ。陽極22と陰極23は、イオン電導体層24が垂直隔離壁25を超えて突出し、2つの垂直隔離壁25の間に位置する導体26と直に接触している側とは反対側で、これら電極の一方を形成する各触媒層が、イオン電導体層24の一方の端から突出するように配設される。これら陽極22と陰極23を形成する各層の厚みは、数ミクロン以下とすることができる。
【0032】
アセンブリの一方の端から突出している陽極22Nに導体27を取り付け、また、別の導体27を、多孔性基質の反対側の面でアセンブリの反対側の陰極23Nの突出部分に取り付ける。これでこの多孔性基質は、周縁部シール21を除いて完全に充填、被覆された。
【0033】
本発明による方法は、場合によってはマスクを使用して物質を充填していくという工程のみを有するため、充填機械加工をまったく使用せず、比較的単純である。
【0034】
本実施例では基質の性質を多孔性としたが、金属または布製でもよいことに注意されたい。
【0035】
第3段階までの充填手順は変更可能であることに注意されたい。
【0036】
図8は、各基板に上述のような基本要素のアセンブリを使用する燃料電池の構造に使用される堆積層の一例を示す。相補的構成要素である2極プレート30のそれぞれが、多孔性基質20と圧縮された周縁部シール21とを併せた厚みに相当する2つのアセンブリ40の間に配置されている。燃料のヘッダパイプ41の回路が堆積層の両側に取り付けられており、酸化剤と燃料(例えば空気と水素)を各2極プレートに供給している。中型および大型の燃料電池については、このような堆積層の各2極プレートにアナログ式冷却循環回路を設置することが可能であろう。その場合2極プレート30は電気的に絶縁性で、ガスを遮断するバリヤーを形成するものでなければならない。ポリスルホン、ポリエチレンまたはテフロン(登録商標)などのプラスチック材が使用されることが多く、適当である。
【0037】
本発明の効果
いかなる種類の格子材料からなるプレートをも使用することができる。その結果、いずれの部分の燃料電池も、使用可能なスペースに応じて組み立てることができる。
【0038】
この種の基本要素の製造方法は、複雑で高価な機械加工を行わず、充填工程のみを使用する。基本要素のためのこのようなアセンブリ構造は、高温または低温で作動する電池に使用することができる。
【0039】
各アセンブリを形成する基本要素または個別の電池の数は、一連のアセンブリからなる燃料電池で得ることができる電圧に応じて決定してもよい。
【0040】
この種の燃料電池はあらゆる用途に使用することができるが、好適な用途は、1ボルトを超える電圧で電力を供給する必要があり、重量および形状が重要となる、携帯用軽量システムである。
【0041】
このようにして作成した電池に供給するために使用される燃料は、電池の外側に圧縮ガスの形態で保存するか、または陽極と接触する水素化物シートの形式に作成できる水素化物に吸着された形態で保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料電池の従来型の構造を示す。
【図2】特定の先行技術による燃料電池の基板に使用される基本要素のアセンブリを示す。
【図3】本発明の方法を使用して形成された基本要素のアセンブリの分解断面図である。
【図4】本発明の方法に使用する格子材料からなるプレートの分解断面図である。
【図5】第1段階であるシール材充填を終えた後の図4のプレートを示す分解断面図である。
【図6】イオン電導体の充填段階を終えた後の図5のプレートを示す分解断面図である。
【図7】導体の充填段階を終えた後の図6のプレートを示す分解断面図である。
【図8】本発明の製造方法により得られたアセンブリを使用した燃料電池の構造の断面図である。
発明の技術分野
本発明は、燃料電池を使用するすべてのエネルギー製造設備に関わり、ローカルまたは中央生産、および陸送、空輸または海上輸送に等しく適用可能である。数ミリワットを生成する移動式または携帯用装置および数キロワットの出力を生成する固定設備を含むので、この種の燃料電池の出力領域は非常に広い。
【0002】
従来技術と発明が解決しようとする課題
燃料電池とは、電気を生む基板が積み重なってできた電気化学的電池である。各基板は、1つの電解要素の一方の側に1つの陽極を、他方の側に1つの陰極を備える。2つの電極の外側表面には異なる試薬、すなわち、一方の側には燃料が、他方の側には酸化剤が到来する。燃料と酸化剤は電解要素を解して化学反応し、その結果電流がゼロの際にも2つの電極の端部で1ボルトの電圧が測定される。燃料が水素であって酸化剤が酸素である場合、陽極で水素の酸化が起こり、一方陰極では酸素が水に還元する。基本電圧が4ボルトである従来型の電池と比較したとき、燃料電池システムにおいて発生する電圧が低いことは重大な欠点である。この問題を解決するため、通常は、多数の基本要素を重ねた燃料電池、または「プレスフィルタ」と呼ばれる技術を使用する電気生成基板を組み立てる。
【0003】
図1に示すように、この種の燃料電池は多数の基板を重ねた層からなる。各基板は、1つの膜と2つの電極を備える膜/電極アセンブリ2と、2つの連続する膜/電極基本要素2の間に配置された2極プレート3の2枚のそれぞれ半分とからなる1つの基本要素からなる。少なくとも1つのヘッダパイプ4Aが各基板に水素を供給し、少なくとも1つのヘッダパイプ4Bが各基板に酸素を供給する。酸化還元反応から得られた生成物を除去するためのヘッダパイプがこの堆積層の縁部に配設されている(図1には示さない)。堆積層全体は2つの端板1の間に固定されている。
【0004】
この種の技術に関して生じる様々な問題のうち1つの技術的な問題は、各基板の各循環電池における酸素と水素の分布が不安定なことである。堆積層の漏電に対する堅牢度についても複数の問題があり、これら問題は基板の数が増加するにつれて悪化する。さらに、それぞれが2つの膜/電極基本要素2を分離している2極プレート3は、良好な導電性を有する、酸化剤および燃料となる気体に対して不透過性である、質量が小さい、酸素と水素が酸化剤と燃料であるとき、水、酸素および水素に対して化学的耐性を有する、使用する材料が安価である、機械加工し易いなどの、特定の物理的および化学的基準を満たさねばならない。
【0005】
結果として、現在のところ、機械加工の量が多く、高価な材料を使用することなどによりコスト高となる2極プレートが使用されている。さらに、このような堆積層に通常使用される平行六面体の形状はこの設備を統合するには安定性が十分でない。
【0006】
図2には、米国特許第5863672号に開示されている、特殊な膜/電極基本要素を使用した燃料電池を示す。該燃料電池は複数の膜/電極基本要素の1アセンブリ、すなわち横または縦に並べられた複数の個別電池10と、1つの陽極11と、間に電解層13を挟んで1つの陰極12とからなる。これら個別電池10は隔離領域17により分離されているが、導電部分14を解して互いに接続している。この導電部分14の第一の端15部は第1の電池10の陰極12に接続し、一方この導電部分14の第二の端部16は隣接する電池10の陽極11に接続している。
【0007】
このような基本要素のアセンブリを作成するには、何種類もの小さな個別電池を作るというだけでなく、それぞれを電気的に接続するなどの困難が生じることが容易に想像できる。さらに、ここでも、各個別電池を形成する堆積層には漏電に対する堅牢度に関する問題がある。最後に、この種のアセンブリは比較的厚く、そのようなアセンブリを使用した多数の基板からなる堆積層により形成される電池は大型化する。
【0008】
したがって、本発明の主な目的は、上記の問題を解決するために、複数の基本電池を含み、機械加工を行わない一連の製造工程で確実に製造することができ、且つ膜/電極要素とそれらの2極プレートとからなるこの種のアセンブリの、漏電に対する堅牢度を最適化するために使用することができる、燃料電池の膜/電極基本要素のアセンブリの製造方法を提供することである。
【0009】
本発明の要旨
本発明が達成しようとする上記の主な目的は、導体を介して1つの基本要素の陽極とそれに隣接する基本要素の陰極とが接続されることにより互いに電気的に接続された複数の陽極/膜/陰極基本要素からなる、燃料電池の基板の陽極/膜/陰極基本要素アセンブリの製造方法を提供することであり、当該アセンブリは:
− アセンブリを形成するプレートの第一の側に、互いに離間して配置された一連の陽極と、
− アセンブリを形成するプレートの第二の側に、互いに離間し、一連の陽極と少しずらして配置された一連の陰極と、
− アセンブリの厚み内部に配置された、一対の陽極/陰極の間のイオン電導体と、
− 一対の垂直な隔離壁に囲まれた導体と、
− プレートの厚み全体に亘ってこれら要素のすべての周囲に配置された、側方の厚みがやや大きい周縁部シールと
を備える。
【0010】
本発明によると、当該方法は、主に、支持体として格子材料からなるプレートを使用し、その上にアセンブリの異なる要素の構成材料を堆積させることと、異なる個別の電池または基本要素を区切るために、プレートの厚み全体に亘る連結層、および2個1組の垂直な隔離壁を配設すること、からなる。
【0011】
したがって、本発明による方法の好適な手順における第1の段階は、格子材料から成る一片のプレートを所望の形状に切断することである。
【0012】
好適には、この格子材料は、テフロン(登録商標)またはガラスからなる多孔性基質からつくることができる。
【0013】
第2段階では、プレートの内部にイオン電導体を挿入することが望ましい。但し、個別の電池を区切る2つの垂直な隔離壁の間には挿入しない。
【0014】
本手順の場合、第3段階では、2個1組の垂直な隔離壁すべての組の間に、導体を挿入する。
【0015】
次の段階では、このようにして充填されたプレートの第一面に陽極を配し、同じプレートの他方の面に陰極を配す。
【0016】
一連の陽極および一連の陰極の、互いに反対側となるそれぞれ一方の端に、導体を配設する。
【0017】
本発明とその様々な特徴および製造段階について、添付図の例示を使用しながら以下に説明する。
【0018】
本発明の好適な実施形態
図3は、本発明による基本要素のアセンブリの断面図である。
【0019】
このアセンブリのすべての機能的要素は、イオン電導体層の厚みと同じ厚みを有する格子材料からなるプレートの上および/または内部の、互いに重なり合う部分である。
【0020】
アセンブリはまず、その縁の周りにプレートの厚み全体に亘る周縁部シール21を備える。この周縁部シール21は、化学的に不活性で、電気的およびイオン的隔離を行うものである。
【0021】
このアセンブリの複数の個別の電池は、それぞれ、プレートの第一表面に配設された1つの陽極22と、プレートの他方の表面に配設された1つの陰極23と、プレートの厚み全体に亘って陽極22と陰極23との間に積み重ねたイオン電導体24とからなる。一方の端で陽極が、また陽極と反対側の端で陰極23がイオン電導体24から突出していることに注意されたい。このように、プレートの厚み、および一方の端の電池の陽極22と他方の端の電池の陰極23を除き、陽極22および陰極23の各突出部は、隣接する電池の陰極23または陽極22とそれぞれ対向している。
【0022】
陽極22と陰極23が突出しているこのような特殊な構成により、プレートの厚み全体に亘る電導体26により、電池nの陽極22と、それに隣接する電池n+1の陰極23が接続される。
【0023】
2つの垂直な連結隔離層25により、導体26はそれに隣接する2つのイオン電導体24から隔てられている。導体26は、一方の端の電池から突出する陽極22、および反対側の端の電池から突出する陰極23上に配置される。
【0024】
したがって、本発明によるアセンブリは、気体に対して不透過性である、均一な単体アセンブリを形成する。
【0025】
図4は、多孔性基質20に形態の格子材料からなるプレートの1実施例を示す。この多孔性基質20の形状は、その使用目的である燃料電池の用途と、使用可能なスペースに直接関わる。したがって、単一のシートまたはチューブを含め、角柱状電池かららせん状シリンダまで、様々な形態が可能である。
【0026】
このように選択された多孔性基質の厚みにより、この多孔性基質内部につくられる基本要素のアセンブリの厚みが決定する。用途によっては、アセンブリおよび多孔性基質を構成する物質に対して洗浄または化学処理が必要な場合もある。この観点から、この多孔性基質を形成するために、多孔性テフロン(登録商標)および多孔性ガラスを使用することが有利である。
【0027】
図5は多孔性基質20の上及び内部に物質を挿入する第1段階を示す。ここで行うのは、多孔性基質20の周縁に、シール材を堆積させる形で周縁部シール21を形成することである。この周縁部シール21の厚みは、やや圧縮されるように、プレート20の厚みより若干厚くする。この段階の後、プレート20を区切り、各領域を隔離するための、平行に並ぶ2つの垂直な隔離壁25の組を複数組配置し、続いて該隔離壁により区切られた領域にイオン電導体を充填する。各組の垂直な隔離壁25の間に小さな空間が残るので、続いてここに導体を充填する。各隔離壁25は多孔性基質20の厚み全体を貫通し、基質の2つの表面のうち一方から突出する。よって各隔離壁25は、2つの陽極または2つの陰極を分離していることにもなる。
【0028】
これらすべての作成手順において、多孔性基質の2つの表面の、設置する材料が接触してはならない部分にはマスクを使用する。
【0029】
図6は、第2段階で挿入される物質、すなわちイオン電導体が挿入された様子を示す。イオン電導体24の堆積は、2個1組の垂直隔離壁25により区切られた領域、および同一の端における周縁部シール21に行われる。したがって、これらイオン電導体24の堆積物は多孔性基質20の厚み全体に亘る。
【0030】
図7は、導電性物質26を使用して、対になった2つの垂直隔離壁25の間に位置する空間を、多孔性基質20の厚み全体に亘り充填した様子を示す。充填方法はイオン電導体24の場合と同じである。使用する物質は、黒鉛、炭素または金属などの導電性充填剤を含む物質とシール材との混合でよい。
【0031】
ここで再び図3を参照する。最後の段階では、電極、すなわち陽極22と陰極23を配設し、アセンブリのそれぞれの端に導体26を繋ぐ。陽極22と陰極23は、イオン電導体層24が垂直隔離壁25を超えて突出し、2つの垂直隔離壁25の間に位置する導体26と直に接触している側とは反対側で、これら電極の一方を形成する各触媒層が、イオン電導体層24の一方の端から突出するように配設される。これら陽極22と陰極23を形成する各層の厚みは、数ミクロン以下とすることができる。
【0032】
アセンブリの一方の端から突出している陽極22Nに導体27を取り付け、また、別の導体27を、多孔性基質の反対側の面でアセンブリの反対側の陰極23Nの突出部分に取り付ける。これでこの多孔性基質は、周縁部シール21を除いて完全に充填、被覆された。
【0033】
本発明による方法は、場合によってはマスクを使用して物質を充填していくという工程のみを有するため、充填機械加工をまったく使用せず、比較的単純である。
【0034】
本実施例では基質の性質を多孔性としたが、金属または布製でもよいことに注意されたい。
【0035】
第3段階までの充填手順は変更可能であることに注意されたい。
【0036】
図8は、各基板に上述のような基本要素のアセンブリを使用する燃料電池の構造に使用される堆積層の一例を示す。相補的構成要素である2極プレート30のそれぞれが、多孔性基質20と圧縮された周縁部シール21とを併せた厚みに相当する2つのアセンブリ40の間に配置されている。燃料のヘッダパイプ41の回路が堆積層の両側に取り付けられており、酸化剤と燃料(例えば空気と水素)を各2極プレートに供給している。中型および大型の燃料電池については、このような堆積層の各2極プレートにアナログ式冷却循環回路を設置することが可能であろう。その場合2極プレート30は電気的に絶縁性で、ガスを遮断するバリヤーを形成するものでなければならない。ポリスルホン、ポリエチレンまたはテフロン(登録商標)などのプラスチック材が使用されることが多く、適当である。
【0037】
本発明の効果
いかなる種類の格子材料からなるプレートをも使用することができる。その結果、いずれの部分の燃料電池も、使用可能なスペースに応じて組み立てることができる。
【0038】
この種の基本要素の製造方法は、複雑で高価な機械加工を行わず、充填工程のみを使用する。基本要素のためのこのようなアセンブリ構造は、高温または低温で作動する電池に使用することができる。
【0039】
各アセンブリを形成する基本要素または個別の電池の数は、一連のアセンブリからなる燃料電池で得ることができる電圧に応じて決定してもよい。
【0040】
この種の燃料電池はあらゆる用途に使用することができるが、好適な用途は、1ボルトを超える電圧で電力を供給する必要があり、重量および形状が重要となる、携帯用軽量システムである。
【0041】
このようにして作成した電池に供給するために使用される燃料は、電池の外側に圧縮ガスの形態で保存するか、または陽極と接触する水素化物シートの形式に作成できる水素化物に吸着された形態で保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料電池の従来型の構造を示す。
【図2】特定の先行技術による燃料電池の基板に使用される基本要素のアセンブリを示す。
【図3】本発明の方法を使用して形成された基本要素のアセンブリの分解断面図である。
【図4】本発明の方法に使用する格子材料からなるプレートの分解断面図である。
【図5】第1段階であるシール材充填を終えた後の図4のプレートを示す分解断面図である。
【図6】イオン電導体の充填段階を終えた後の図5のプレートを示す分解断面図である。
【図7】導体の充填段階を終えた後の図6のプレートを示す分解断面図である。
【図8】本発明の製造方法により得られたアセンブリを使用した燃料電池の構造の断面図である。
Claims (9)
- 導体(26)を介して1つの基本要素の陽極(22)とそれに隣接する基本要素の陰極(23)とが接続されることにより互いに電気的に接続された複数の陽極/膜/陰極基本要素からなる、燃料電池の基板の陽極/膜/陰極基本要素アセンブリの製造方法であって、当該アセンブリは:
− アセンブリを形成するプレートの第一の側に、互いに離間して配置された一連の陽極(22)と、
− アセンブリを形成するプレートの第二の側に、互いに離間し、一連の陽極(22)と少しずらして配置された一連の陰極(23)と、
− アセンブリの厚み内部に配置された、一対の陽極(22)/陰極(23)の間のイオン電導体(24)と、
− 導体(26)と、
− 各導体(26)を取り囲む、2個1組の垂直な隔離壁(25)と、
− プレートの厚み全体に亘ってこれら要素のすべての周囲に配置された、側方の厚みがやや大きい周縁部シール(21)と
を備え、支持体として格子材料からなるプレートを使用し、その内部および上にアセンブリの複数の要素の構成材料を充填することと、周囲の厚みがやや大きい、プレートの厚み全体に亘る連結層と、2個1組の垂直な隔離壁(25)を配設することにより複数の基本要素を区分することとを特徴とする、製造方法。 - 第1段階で格子材料からなる一片のプレートを所望の形状に切断することを特徴とする、請求項1に記載の製造方法。
- 格子材料のプレートは多孔性基質(20)であることを特徴とする、請求項1または2に記載の製造方法。
- 多孔性基質(20)はテフロン(登録商標)であることを特徴とする、請求項3に記載の製造方法。
- 多孔性基質(20)はガラスであることを特徴とする、請求項3に記載の製造方法。
- 1つの段階で、個別の電池を区分する2つの垂直な隔離壁(25)の間を除いて、プレートの厚み全体に亘りイオン電導体(24)を充填することを特徴とする、請求項3に記載の製造方法。
- 1つの段階で、2つの隔離壁(25)の間に導体(26)を充填することを特徴とする、請求項3に記載の製造方法。
- 充填されたプレートの第一面に陽極(22)を配置し、同じプレートの他方の面に陰極(23)を配置することを特徴とする、請求項3に記載の製造方法。
- 最終段階で、一連の陽極(22)および一連の陰極(23)の、互いに反対側となるそれぞれ一方の側に、導体(27)を配置することを特徴とする、請求項8に記載の製造方法。
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