JP2004517240A - 圧電アクチュエータおよびそれを用いたポンプ - Google Patents

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Abstract

圧電アクチュエータ(14)の製造方法が該アクチュエータを用いた小型ダイヤフラムポンプ(10)と共に開示されている。本発明の目的は、小型ダイヤフラムポンプやその他の用途において使用でき、先行技術のアクチュエータより小型で、製造が簡単であり、しかも同様のサイズを有する公知の装置より一桁分大きい力と変位を提供するアクチュエータである。ポンプ(10)は、新規の一方向弁(200)と小型ドライバ回路(18)と共に、新規のアクチュエータを組み込んでいる。ポンプは、小型コンピュータの水冷システムや他の流体システムにおいて直接応用されるものである。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願は、2000年9月18日に提出された米国仮特許出願番号60/233248の特典を主張するものである。
本発明は、強誘電性アクチュエータ、および原動機としてこのアクチュエータを用いる小型ダイヤフラムポンプの製造の分野に関する。最良の形態では、アクチュエータは圧電式である。
【0002】
【従来の技術】
本発明に対する先行技術は、下記のようにグループ分けすることができる。
I.圧電アクチュエータのプレストレッシング(prestressing)型またはドーム型圧電アクチュエータ、またはその両方を示している米国特許第5471721号、第5632841号、第5849125号、第6162313号、第6042345号、第6060811号および第6071087号(特許文献1、2、3、4、5、6および7参照。)。本発明は、プレストレスされた圧電アクチュエータまたはドーム型圧電アクチュエータを使用していないので、これらの先行技術は概して適切ではない。
【0003】
II.いわゆるマイクロポンプを示している米国特許第6179584号、第6213735号、第5271724号、第5759015号、第5876187号および第6227809号(特許文献8、9、10、11、12および13参照。)。これらのポンプは、力が弱く、低いレイノルズ数のために、概して一度に一滴の流体しかポンプでくみ上げないので、これらの先行技術は概して適切ではない。
【0004】
III.フラッパ弁を示している米国特許第4034780号および第4095615号(特許文献14および15参照。)。これらの特許は別々の蝶番に装着されたフラッパに関する。小型ポンプを備えた屈曲弁(flex valve)を示す先行技術は見出せなかった。
【0005】
IV.金属や他の材料を薄膜に接着することを含む、種々の目的用のポリイミド接着剤の使用を示す米国特許第5084345号、第4859530号、第3936342号および第5049421号(特許文献16、17、18および19参照。)。
【0006】
V.圧電アクチュエータ用の電気ドライバ回路を示す米国特許第4939405号および第5945768号(特許文献20および21参照。)。
【0007】
VI.圧電アクチュエータを組み込んだ種々のポンプを示す米国特許第6227824号、第6033191号、第6109889号およびドイツ国際特許出願WO87/07218(特許文献22、23、24および25参照。)。
【0008】
【特許文献1】
米国特許第5471721号明細書
【特許文献2】
米国特許第5632841号明細書
【特許文献3】
米国特許第5849125号明細書
【特許文献4】
米国特許第6162313号明細書
【特許文献5】
米国特許第6042345号明細書
【特許文献6】
米国特許第6060811号明細書
【特許文献7】
米国特許第6071087号明細書
【特許文献8】
米国特許第6179584号明細書
【特許文献9】
米国特許第6213735号明細書
【特許文献10】
米国特許第5271724号明細書
【特許文献11】
米国特許第5759015号明細書
【特許文献12】
米国特許第5876187号明細書
【特許文献13】
米国特許第6227809号明細書
【特許文献14】
米国特許第4034780号明細書
【特許文献15】
米国特許第4095615号明細書
【特許文献16】
米国特許第5084345号明細書
【特許文献17】
米国特許第4859530号明細書
【特許文献18】
米国特許第3936342号明細書
【特許文献19】
米国特許第5049421号明細書
【特許文献20】
米国特許第4939405号明細書
【特許文献21】
米国特許第5945768号明細書
【特許文献22】
米国特許第6227824号明細書
【特許文献23】
米国特許第6033191号明細書
【特許文献24】
米国特許第6109889号明細書
【特許文献25】
国際公開WO87/07218号パンフレット
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は高変位強誘電体アクチュエータに関し、この場合、圧電アクチュエータの作製方法に関する。この圧電アクチュエータは、小型ダイヤフラムポンプ内のダイヤフラムとして使用することができる。このポンプは、小型軽量で、静かであり、効率的である。最良の形態である、直径約40mm[1.5”]、厚さ約13mm[0.5”]、重量約35g[1オンス]の丸型ポンプは、1分あたり450ミリリットル以上の水または他の流体を汲み上げることができる。このポンピング速度は、約25mm[1”]平方の小型電子ドライバ回路を通して、25ma駆動で6ボルトの電池を使用して達成される。この回路は、本発明の一部を形成する。本発明の操作に必要な一方向弁は屈曲弁(flex valve)であり、ポリイミドの薄膜が作用要素として機能する。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、小型ダイヤフラムポンプにおいて本発明の圧電アクチュエータがどのように使用されるかを示している。ポンプ10は概して円形の短いシリンダの形態であり、ポンプ本体12と、圧電アクチュエータ14と、ポンプカバー16と圧電アクチュエータ電子ドライバ回路18とを含む。ポンプ本体12は、ポンプを基板に装着するための突出部20を有する。入口22と出口24は、ポンプ本体12の一部であるが、そうでなければポンプ本体に固定される別の部品であってもよい。ポンプカバー16は本質的にポンプ本体12と同じ直径を有し、同じ材質のものである。通常その材質は、アセタール[DELRIN(登録商標)]、PVCまたはPC等の標準的なプラスチック、またはステンレス鋼または黄銅等の金属である。これらの材料は、機械加工が容易であるか、または熱成形できるので好ましい。ポンプ本体12およびカバー16が型締等により圧縮されている間に、カバー16は、速硬性接着剤による等のいずれかの手段によってポンプ本体12に固定できる。ポンプカバーは、アクチュエータ14上の空間を通気するための開口部26を有している。
【0011】
ポンプの寸法は、特定の用途次第で異なる。最良の形態では、ポンプ本体12は直径約40mm[1.5”]である。ポンプ室30は、例えば成形または機械加工によって、ポンプ本体12の中心に形成される。ポンプ室30は、直径が約28mm[1.125”]であるか、または圧電アクチュエータ14の直径より約3mm[1/8”]小さい直径である。ポンプ室30は約6mm[0.25”]の深さである。幅約3mm[0.125”]で深さ約2mm[0.070”]の座部32が、ポンプ本体12内のポンプ室30の上部に設けられている。図2に示すように、圧電アクチュエータ14が座部32の上に装着され、ポンプ室30の上部にダイヤフラムを形成する。
【0012】
ポンプを組み立てるために、圧電アクチュエータと同じ直径のシーリングワッシャ34が座部32の上に置かれ、圧電アクチュエータ14を定位置に配置した時ポンプ室を密封する。シーリングワッシャ34は、係合表面内の凸凹を考慮して、アクチュエータ14とポンプ本体12の間の良好なシールを保証するために、ブナN(Buna−N)またはシリコンゴム等の比較的柔らかな材料のものであってよい。一旦圧電アクチュエータ14が定位置に置かれると、圧電アクチュエータ14を定位置に保持し、カバー16から密封するために、圧電アクチュエータ14の上にOリングシール36が置かれる。ポンプ本体12の基部と同じ直径であるが、約1/8”だけの厚さのカバー16が定位置に置かれる。シーリングワッシャ34およびOリングシール36は、両方ともポンプ本体12に対してアクチュエータ14を定位置に固定する付加的な機能を有するが、集合的にポンプシールと称する。次に、例えばクランプ圧力下で接着剤により圧縮されている間に、カバー16を本体12に固定し、本体12に対して圧電アクチュエータ14をシールし、アクチュエータ14を定位置に固定して、ポンピング作用を可能にする。
【0013】
圧電アクチュエータ14の作製プロセスは概して下記の通りである。
モルガン電子セラミックス(Morgan Elctro Ceramics)社から入手できるPZT5A等の多結晶強誘電材料で形成される圧電ウエハ38が得られる。この名称が示すように、この材料は実際にセラミックである。図2に示すように、金属基板層40と外部金属層42の間に圧電ウエハ38を積層することによって、この材料を高変位圧電アクチュエータ14内に加工するが、図2では、明瞭さのためにこれら三層の厚さおよびそれらの間の接着剤の厚さを過大に示している。層38と40の間の接着剤41は、ポリイミド接着剤である。この積層プロセスは幾つかの事を成し遂げる。つまり、高変位の間、圧電体が割れるのを金属層が防止するので、圧電アクチュエータ14の耐久性を高める。ポリイミド接着剤の比較的低い誘電率のために、より高い電圧を可能にし、それによって従来の圧電アクチュエータより3〜5倍高い変位を許容する。高性能ポリイミド接着剤を使用して金属層間に積層されるので、圧電アクチュエータが高い耐衝撃性と耐振動性を有するようになる。従来の圧電アクチュエータでは単に115℃であるのに対して、本発明では、連続して200℃にもなる熱い環境において圧電アクチュエータ装置を使用できる。かなりの温度上昇は、接着プロセスにおいて使用される、200℃までの温度に影響されないポリイミド接着剤によるものである。従来の圧電アクチュエータにおいて使用されているエポキシ接着剤は、通常115℃までの温度にしか耐えられない。この操作温度の上昇により、本発明のポンプを種々のポンプの用途において使用できるようになり、沸騰した水を連続的に汲み上げることもできるようになる。
【0014】
圧電ウエハ38は、上記の業者から様々な形状および厚さで入手できる。本発明においては、直径25mm[1”]で厚さが0.2mm[0.008”]の円形ウエハが最適であることが見出されている。正方形のウエハも試してみたが、最大変位をもたらさなかった。概して、ウエハが薄くなればなるほど、所定の電圧における変位が大きくなるが、力も低くなる。0.2mm[8mil]の厚さがこの直径のウエハに対して最良の流量を与える。
【0015】
最良の形態において、ポンプで汲み上げられる液体と接触する層である基板層40用に0.1mm[0.004”]厚さのステンレス鋼を使用する。ステンレス鋼を選んだのは、水を含む多くの液体との適合性と、その耐疲労性と、その電気伝導率と、低価格で容易に入手可能であることによる。0.05mm[0.001”]厚さのアルミニウムを外部層42用に使用するが、それも主として表面全体に作動電圧を圧電ウエハ38に伝達する際の電気伝導率によるものであるが、更にその強靭性と低価格で入手可能であることにもよる。
【0016】
上記のように、圧電ウエハ38の直径は約25mm[1”]であり、基板層40の直径は約40mm[1.25”]である。基板層40の縁からのウエハ38のセットバックが、本発明の重要な特徴である。これは、アクチュエータアッセンブリのためにクランプ表面として作用するリムを残存させる。これは、圧電ウエハ38が基板40と外部層42とに接着されていることを除いて、圧電ウエハ38全体が自由であり、相対的に拘束されていないことを意味する。これによって、アクチュエータ14の最大変位が可能となり、ポンプを通る液体の最大流量を保証する。
【0017】
外部層42の直径はウエハ38の直径より小さい。ウエハ38の縁からの外部層42のセットバックは、外部層42から基板層40への駆動電圧のアーク発生を防止するためである。
【0018】
上記の要件を満たす限り、他の材料および厚さも包囲層40、42用に使用できる。
【0019】
特記すべきことは、本発明の圧電アクチュエータが平らであることである。先行技術のアクチュエータの多くがドーム形状であるが、アクチュエータの最大変位に対して、従ってまた、所定サイズのアクチュエータ用ポンプの最大効率に対して、この形状が必要であると思われる。必要であると考えられるアクチュエータの形状を作り出すために、またはその変位を増大させると考えられるプレストレスをアクチュエータ内に作り出すために、特別な鋳型と方法が急増拡大している。しかし、本発明をテストした結果、ドーム形状は必要ではなく、先行技術における公知のどのポンプよりも、平らなアクチュエータが所定のサイズに対して高いポンプ効率を有していることが示された。そのようなものとして、下記に示されているように、アクチュエータを大量に、またより簡単に製造できる。平らな形状は、所定の用途用にポンプが小型であってよいということを意味する。平らなアクチュエータは、ドーム型アクチュエータよりも、所定の用途において本来装着が容易である。更に、多数の用途に対して、アクチュエータを使用するポンプが十分に長寿命を有することが示されている。名称が一般家庭の言葉となっている多くの製造業者が本発明を使用またはテストしている。
【0020】
特に圧電アクチュエータ14の製造方法は下記の通りである。
1.残留物を残さない溶媒、例えばエタノールまたはアセトンを使用して、圧電ウエハ38および包囲層40、42を洗浄する。良好な接着を保証するためには、全ての油分、グリース、ほこりおよび指紋を取り除かなければならない。
【0021】
2.次に、ランバー社(Ranbar Inc.)から入手できるような高性能ポリイミドゲル接着剤の、0.1mm[0.005”]以下の厚さの薄層41を圧電ウエハ38の両面に塗る。溶媒が除去された後も良好な接着に十分な材料を許容するために、ゲルは最低25%の固形分を含んでいなければならない。
【0022】
3.次に、ゲルからほとんどの溶媒を除去し、ポリイミドゲルの重合化プロセスを開始させるために、標準の加熱ランプの下に約5分間圧電ウエハ38を置く。両面を金属に接着させるので、加熱ランプの下で圧電性物質の両面を硬化させなければならない。
【0023】
4.一旦触って接着剤が乾くと、圧電ウエハ38を基板層40と外部層42の間に置く。
【0024】
5.このアッセンブリを特別なプレス具に置く。このプレス具は、特に圧電アクチュエータ14作製のために開発されたもので、均一な温度と圧力を提供し、アクチュエータの3つの要素間に良好な接着を保証する。図3に示した最良の形態を参照すると、プレス具は各々の縁で計4つのちょうネジ102と共に保持された、300mm[12”]平方×6mm[1/4”]厚さの2枚のアルミニウムプレート101を備えている。プレス具に置かれている間均一の圧力を保証するために、プレス具の下部プレート101が、宇部興産(Ube Industries Ltd.)から入手できるユピレックス(Upilex)等の低価格ポリイミドフィルム104のシートで被覆されている。圧電アクチュエータ38をフィルムの上に置き、4mm[1/8”]厚さのゴム106の高温シートを圧電アクチュエータの上に置く。上部のゴムと下部のフィルムが圧電アクチュエータ38にクッションを与え、プレス具が温度に達すると、均等の圧力分布を提供する。他の寸法のプレス具プレートも可能であることはもちろんである。
【0025】
6.一旦圧電アクチュエータをプレス具内に置くと、手で可能な限りしっかりとちょうネジ102を締める。
【0026】
7.次に約200℃で30分間、標準の対流オーブンにプレス具を置く。
【0027】
8.オーブンからプレス具を取り出し、安全な温度になるまで冷やし、プレス具からアクチュエータ14を取り出す。
【0028】
プレス具100は、低価格で、圧電アクチュエータの迅速な製造方法を開発しようとする努力の結果である。プレス具は、硬化温度にある間、ポリイミド接着剤が圧電ウエハ38と金属層40、42を接着させるのに必要な圧力を作り出すアルミニウムプレート101の熱膨張を利用している。オーブンが温度に達している間に、プレス具をオーブン内に置くことができ、また取り出すことができ、それによって製造プロセス中に連続操作を可能にする。プレス具をオーブンから取り出し、室温に戻している間でさえ、圧電アクチュエータ14は圧力下にあるので、急激な温度変化により圧電アクチュエータ14が影響を受けることがない。
【0029】
特記すべきことは、このプレスプロセスが、更に溶媒を除去し、比較的低温でポリイミドを硬化させるプロセスの1つであることである。同様の圧電アクチュエータを作製するための先行技術のプロセスは、より高い温度まで鋳型とプレス具の温度を上昇させることが必要であり、ポリイミド接着剤を溶かすに十分高い温度である。更に、そのような高い温度は、圧電セラミックをデポール(depole)するので、プロセスの終りに圧電セラミックを再びポール(pole)する必要がある。本発明は,このステップを完全に除去するので、圧電アクチュエータの低価格の製造に貢献する。
【0030】
これらの簡単な方法とハードウエアを使用して、所望の操作規模に応じて、1ヶ月に何十万という、またはそれ以上の圧電アクチュエータ14を製造することができる。
【0031】
圧電アクチュエータポンプ10の原理は、いずれかのダイヤフラムポンプのものと同じである。通常ダイヤフラムポンプ内のダイヤフラムは、モータまたはエンジンに接続されたカムまたはプッシュロッドによって操作される。圧電アクチュエータポンプ10の場合はそうではない。圧電アクチュエータ14は、ダイヤフラムとして作用し、包囲層40、42によって圧電ウエハ38全体にパルス電界が印加された時に動作する。この変動する電界によって、圧電アクチュエータ14が伸縮する。アクチュエータ14が伸び、その縁が締め付けられるにつれて、アクチュエータの中心がポンプ室30から離れるので、わずかにドーム形状になる。これによって、入口22を通って液体がポンプ室30へと引き寄せられる。圧電アクチュエータ14が縮むと液体に向かって動作し、出口24を通ってポンプ室30から液体を押し出す。
【0032】
先行技術の圧電アクチュエータが抱える問題の1つは、圧電性物質を駆動するために必要な電圧であった。圧電アクチュエータポンプ10に電力を提供するために、図4に示す電気ドライバ18が発明された。これは、6ボルトの直流電源からの電圧をピークピーク値で200ボルトを超える交流電流に変換する。この電圧は、好ましい実施形態において、上記のポンピング速度を達成するために圧電アクチュエータを駆動するのに十分である。図4の回路において、ポイントAは基板層40に接続される一方、ポイントBは外部層42に接続されている。
【0033】
ピークピーク値電圧の均衡が均等に保たれていない場合に、圧電アクチュエータの動作が良くなる。圧電アクチュエータは、マイナス電圧より同じプラスの電圧に対して応答が良い。このように、回路18はプラスの150ボルトとマイナスの50ボルトの電圧オフセットで、交流電流を作り出すように設計されている。これは、圧電アクチュエータが非常に効率的なポンプを作るのに十分な電圧である。正弦波が使えるが、より低い周波数と電圧では、方形波が圧電をより効率的にする。図4の回路要素の値は下記の通りである。
R1−8〜20 MΩ C2−0.1μF
R2−8〜20 MΩ C3−0.1μF[200v]
R3−680 KΩ C4−0.47μF[200]
R4−1 MΩ L1−680μH
C1−0.1μF D1−BAS21ダイオード
【0034】
U1はエレクトロルミネセンスランプドライバと指定されたIMP528チップである。該チップは、この回路において他の要素と共にパルスを成形し、圧電アクチュエータ14を駆動するのに必要な200ボルトのピークピーク値にまでパルスを増幅する働きをする。R1とR2の値は、特定の用途に応じて、約35Hzと約85Hzとの間で出力周波数を変化させるために選択される。
【0035】
この回路は、略25mm[1”]平方×6mm[1/4”]深さの箱302内に収めることができるように小型要素で構成されている。それは11個の既製の面実装要素のみを有している。箱302はポンプ10近辺のどこに装着してもよい。最良の形態では、図1および図2に示すように、箱302はポンプの上部に、例えば適切な接着剤によって装着される。導線15がドライバ回路18から伸び、POGO(登録商標)という商標でECT社から販売されているもの等、ばね上げしてある接点304に固定される。これらの接点304は、ポンプカバー16の上部の箱306内に装着され、ポンプカバー16を突き抜けて突出し、2枚の層40、42と接触する。この小型ドライバ回路は、先行技術の圧電アプリケーションにおいて使用されている大きな電力供給および変圧器の必要性を除去する。別には、カバー16内の開口部を通して導線15を伸ばし、半田付け等によって層40、42に電気的に固定することもできる。Oリング36は基板層42上のろう接点を収容するのに十分な程度に柔軟である。
【0036】
圧電アクチュエータポンプ10用の入口弁および出口弁として、幾つかの従来のタイプの一方向弁を評価した。その全てが、嵩高および圧電アクチュエータ14の動作特性に対する不十分な応答を含む様々な欠点を有していた。図2に示すように、圧電アクチュエータ14の動作にうまく適合するインライン屈曲弁200を発明した。屈曲弁の作用要素は、約0.05mm[0.002”]厚さのポリイミドフィルムの楕円形ディスク202である。ディスク202は、硬質チューブ204の軸に対して約45°の角度に形成された、硬質チューブ204の短片の端と同じサイズおよび同じ形状を有する。硬質チューブ204の内径はポンプ本体12の入口22および出口24の内径と同じである。硬質チューブ204は、図2に示すように、入口22および出口24の上に滑るようにはめ込まれ、システム液を運ぶ柔軟なシステム導管206の端で捕えられる。弁ディスク202は、接着剤または熱接着等の十分な手段によって、203で示される点において、偏向した表面の下端に取り付けられる。同様の屈曲弁200を出口24内に配置してもよい。両方の弁の両方のディスク202が同じ下流方向を指向するであろう。しかし、ポンプ10の操作において、出口には如何なる弁も置かない方が全容量で操作することが見出された。入口回路内の液体は、入口弁が部分的に開かれている場合でも、閉じられた入口弁として作用するのに十分な慣性を提供するのだと推論される。入口弁のみでの操作が最良の形態であると考えられる。
【0037】
この屈曲弁200は本発明の重要な特徴である。これは絶対的に最小の嵩のものである。ディスク202の質量は、アクチュエータ14の作用に対して急速に反応できるように、できる限り軽いものである。この弁が開かれている時、事実上システムフローに対する如何なる抵抗も示さない。弁は45°の角度で装着され、完全に開くためにたった45°の角度を移動すればいいが、一方、流れに対して垂直に装着されたとすれば、その2倍の大きさの角度を移動しなければならないであろう。これは極度に簡略化されたものであり、低価格の材料と低価格の組立のものである。更に、弁200のどの部分もポンプ室30内に突出していない。これはポンプ室30の体積を最小にし、それによってポンプを自吸式にするのを助け、ホンプの効率を高める。これらの特徴に更に貢献しているのは、ポンプが操作されていない時、屈曲弁200が偏向して閉じられていることである。
【0038】
図5および図6は本発明のポンプの代替実施形態を示している。図5のポンプは、ポンプ室30の厚さがシーリングワッシャ34の厚さにまで減らされている点以外は、本質的に図2のものと同じである。これはポンプの自吸能力を改善する。図6のポンプも最小限の厚さのポンプ室30を有している。更に、入口22と出口24がアクチュエータ14の平面に対して垂直になっており、この構成はある用途においてより便利であるかもしれない。
【0039】
図示していないが、更に別の実施形態では、ポンプ本体の下部が、上記の圧電アクチュエータ14と全く同様に、しかし圧電アクチュエータ14の鏡像として配置された圧電アクチュエータ14を備えており、2枚の基板層40がポンプ室30をはさんで対向している。
【0040】
図示していないが、更に別の実施形態では、上記のポンプ2台が1つのポンプ本体内に並んで配置される。アクチュエータと、シールと、一方向弁を入口のみに備えた入口および出口と、ポンプカバーと、ドライバとが1つまたはそれ以上の上記構成内に配置されている。この実施形態の好ましい形態では、ドライバが電気的に直列に配置され、ポンプが配置されるシステムにおいて、ポンプが流体的に並列操作する。
【0041】
【発明の効果】
本発明は、特にコンピュータ内のCPUの水冷用のアプリケーションを有するが、液体を非常に低価格で動かすために、比較的高い流量および最小の消費電力を有する非常に小型のポンプが必要である場合に、より幅広いアプリケーションを有するかもしれない。圧電アクチュエータ自体も、スピーカ、可聴警報、自動車センサ、能動的雑音消去用の音響発生器および加速度計等の他の多くのアプリケーションを有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】
各々の位置にある部品が最良の形態におけるものである本発明のポンプの透視図である。
【図2】
図1の線2−2に沿ったポンプの断面図である。
【図3】
本発明の圧電アクチュエータを作製するのに使用されるプレス具の断面図である。
【図4】
ポンプと共に使用される圧電アクチュエータ用のドライバ回路を示す図である。
【図5】
ポンプ室のサイズが縮小されている本発明の代替態様を示す部分図である。
【図6】
入口と出口がアクチュエータの平面に対して垂直になっている、ポンプの他の代替態様を示す部分図である。

Claims (28)

  1. 圧電ウエハから圧電アクチュエータを作製する方法であって、改良が:
    a.エタノールまたはアセトン等の、残留物を残さない溶媒を使用して、圧電ウエハ38および包囲金属層40、42を洗浄する。
    b.0.01mm[0.005”]以下の厚さの高性能ポリイミドゲル接着剤41の薄層を圧電ウエハ38の両面に塗る。溶媒が除去された後も良好な接着に十分な材料を許容するために、ゲルは最低25%の固形分を含んでいなければならない。
    c.ゲルからほとんどの溶媒を除去し、ポリイミドゲルの重合化プロセスを開始させるために、標準の加熱ランプの下に約5分間圧電ウエハ38の両面を置く。
    d.一旦触って接着剤が乾くと、圧電ウエハ38を金属層40と42の間に置き、圧電アクチュエータ14を形成する。
    e.各々の縁で計4つのちょうネジ102と共に保持された、300mm[12”]平方×厚さ6mm[1/4”]の2枚のアルミニウムプレート101を備えたプレス具を組み立てる。ポリイミドフィルム104のシートでプレス具の下部プレート101を被覆する。多数の圧電アクチュエータ14をフィルムの上に置き、厚さ3mm[1/8”]のゴム106の高温シートで被覆する。
    f.手で可能な限りしっかりとちょうネジ102を締める。
    g.約200℃で約30分間、標準の対流オーブンにプレス具100を置く。
    h.オーブンからプレス具100を取り出し、安全な温度にまで冷却し、プレス具からアクチュエータ14を取り出す。
    を含む圧電ウエハ38から圧電アクチュエータ14を作製する方法。
  2. 流体をポンプで汲み上げるための小型ダイヤフラムポンプ10であって、改良が、
    ポンプ室30と、入口22と、出口24とを有するポンプ本体12と、
    ポンプ本体12用のカバー16と、
    ポンプ本体12とカバー16の間に固定されたダイヤフラムとしての圧電アクチュエータ14と、
    入口22と出口24の一方または両方に置かれた一方向弁200と、
    ポンプ10に近接して置かれた圧電アクチュエータ14用の電気ドライバ回路18と、
    を含む流体をポンプで汲み上げるための小型ダイヤフラムポンプ10。
  3. 更に、圧電アクチュエータが第1金属の基板層40と第2金属の外部層42の間に置かれ、プレス具100において約200℃の温度で接着剤41によって各々の層に接着された圧電セラミック38の層を備えることを特徴とする請求項2に記載のポンプ10。
  4. 更に、基板層40がステンレス鋼であり、外部層42がアルミニウムであることを特徴とする請求項3に記載のポンプ。
  5. 更に、接着剤41がポリイミドであることを特徴とする請求項4に記載のポンプ。
  6. 更に、圧電アクチュエータ14が平らであることを特徴とする請求項5に記載のポンプ。
  7. 更に、プレス具100が平らなプレートを備えることを特徴とする請求項6に記載のポンプ。
  8. 圧電アクチュエータ14が下記の方法:
    a.エタノールまたはアセトン等の、残留物を残さない溶媒を使用して、圧電ウエハ38および包囲金属層40、42を洗浄する。
    b.0.005”以下の厚さの高性能ポリイミドゲル接着剤41の薄層を圧電ウエハ38の両面に塗る。溶媒が除去された後も良好な接着に十分な材料を許容するために、ゲルは最低25%の固形分を含んでいなければならない。
    c.ゲルからほとんどの溶媒を除去し、ポリイミドゲルの重合化プロセスを開始させるために、標準の加熱ランプの下に約5分間圧電ウエハ38の両面を置く。
    d.一旦触って接着剤が乾くと、圧電ウエハ38を金属層40と42の間に置き、圧電アクチュエータ14を形成する。
    e.各々の縁で計4つのちょうネジ102と共に保持された、12”インチ平方×厚さ1/4”の2枚のアルミニウムプレート101を備えたプレス具100を組み立てる。ポリイミドフィルム104のシートでプレス具100の下部プレート101を被覆する。多数の圧電アクチュエータ14をフィルムの上に置き、1/8”の高温ゴムシート106で被覆する。
    f.手で可能な限りしっかりとちょうネジ102を締める。
    g.約195℃で約30分間、標準の対流オーブンにプレス具100を置く。
    h.オーブンからプレス具100を取り出し、安全な温度にまで冷却し、プレス具からアクチュエータ14を取り出す。
    によって作られることを更に特徴とする請求項7に記載のポンプ。
  9. 更に、ポンプ本体12と、カバー16と、圧電アクチュエータ14とが円形であり、カバー16と圧電アクチュエータ14の間で圧縮されたOリング36によって、圧電アクチュエータ14がポンプ本体12とカバー16間の定位置に保持され、プラスチックのシーリングワッシャ34が圧電アクチュエータ14とポンプ本体12の間に介在することを特徴とする請求項8に記載のポンプ10。
  10. 更に、ポンプ室30がシーリングワッシャ34の厚さと同じ深さしかないことを特徴とする請求項9に記載のポンプ10。
  11. 更に、入口22と出口24の軸が本質的にポンプ本体12の側部に対して垂直であることを特徴とする請求項9に記載のポンプ10。
  12. 更に、入口22と出口24の軸が本質的に圧電アクチュエータ14の平面に対して垂直であることを特徴とする請求項9に記載のポンプ10。
  13. 更に、基板層40がポンプ室30に面していることを特徴とする請求項11に記載のポンプ10。
  14. 更に、圧電セラミック層38の直径が基板層40の直径より小さく、外部層42の直径が圧電セラミック層38の直径より小さいことを特徴とする請求項13に記載のポンプ10。
  15. 更に、圧縮されたOリング36が基板層40上でのみ作用し、ポンプ本体12内の定位置に圧電アクチュエータ14を固定することを特徴とする請求項14に記載のポンプ10。
  16. 更に、一方向弁200が、入口22または出口24に接続された硬質管材料204の長さを備え、硬質管材料204の一端が硬質管材料204の軸に対して約45°の角度で偏向した表面を形成し、偏向した表面の下端203に固着された、偏向した表面と同じサイズと形状の薄いディスク202が、一方向弁200の作用要素として作用することを特徴とする請求項15に記載のポンプ10。
  17. 更に、一方向弁200の作用要素を構成する薄いディスク202がポリイミドフィルムで形成されていることを特徴とする請求項16に記載のポンプ10。
  18. 更に、一方向弁200が入口22および出口24の両方に配置されていることを特徴とする請求項17に記載のポンプ10。
  19. 更に、一方向弁200が入口22のみに配置されていることを特徴とする請求項17に記載のポンプ10。
  20. 更に、一方向弁200の如何なる部品もポンプ室30内に置かれていないことを特徴とする請求項19に記載のポンプ10。
  21. 更に、圧電アクチュエータ14の電気ドライバが6ボルトの直流電源と、6ボルトの直流を、ポンピング状態にまで圧電アクチュエータ14を駆動するのに十分である交流電圧に変換する回路18とを備えることを特徴とする請求項20に記載のポンプ10。
  22. 更に、請求項21に記載のポンプであって、電気ドライバは図4の回路18を備え:
    ポイントAは圧電アクチュエータ14の基板層40に接続され、ポイントBはアクチュエータ14の外部層42に接続され、
    要素は下記の値を有し:
    R1−8〜20 MΩ C2−0.1μF
    R2−8〜20 MΩ C3−0.1μF[200v]
    R3−680 KΩ C4−0.47μF[200]
    R4−1 MΩ L1−680μH
    C1−0.1μF D1−BAS21ダイオード
    U1はエレクトロルミネセンスランプドライバと指定されたIMP528チップであり、R1とR2の値は、約35Hzから約85Hzの間で出力周波数を変化させるために選択されていることを特徴とするポンプ。
  23. 略150ボルトの正の振幅と50ボルトの負の振幅を有する電気ドライバ回路18によって方形波形が作り出されることを特徴とする請求項22に記載のポンプ10。
  24. 更に、電気ドライバが小型回路要素から成り、ポンプカバー16上に装着される箱302内に収容されることを特徴とする請求項23に記載のポンプ10。
  25. 更に、ポンプカバー16を通り抜けて突出するばね上げしてある接点304によって、電気ドライバ回路18の出力が圧電アクチュエータ14に接続されていることを特徴とする請求項24に記載のポンプ10。
  26. 更に、2個の全く同じアクチュエータ14がポンプ本体のいずれかの端に配置され、各アクチュエータ14の基板層40がポンプ室30を挟んで対向していることを特徴とする請求項25に記載のポンプ10。
  27. 更に、付随する圧電アクチュエータ14を備えた2個のポンプ室30と、一方向弁200を入口22のみに備えた入口22と出口24と、シール34、36と、ポンプカバー16と、ドライバ18とが1つのポンプ本体内に並んで配置され、2つのドライバ18が圧電アクチュエータ14と電気的に直列に接続され、流体的に並列操作することを特徴とする請求項25に記載のポンプ10。
  28. 流体をポンプで汲み上げるための小型ダイヤフラムポンプ10であって、改良が:
    幅が約1インチから約1.5インチ、厚さが約1/4インチから5/8インチの概してディスク形状であり、概して円形のポンプ室30を備え、ポンプ本体に設けられた少なくとも1つの開口部が入口22または出口24として作用し、流体システム導管206に接続されているポンプ本体12と;
    概して円形であり、平らであることを必須とし、圧電セラミック38の層を間に挟む2枚の金属層40、42で作られ、該3枚の層が約200℃の温度で、平らなプレス具100においてポリイミド接着剤41によって共に接着され、ポンプ10のダイヤフラムとしての役目を果たす圧電アクチュエータ14と;
    ポンプカバー16と;
    シーリングワッシャ34とOリングシール36とによって、ポンプ本体12とポンプカバー16の間の定位置に密封保持され、ポンプカバー16が圧縮されている間にポンプ本体12に固定される前記圧電アクチュエータ14と;
    ポンプ10のみにシステム流体の流れを許容するために入口22に配置された一方向弁200であって、硬質管材料204の長さを有し、管材料204の軸に対して約45°の角度で一端が形成され、偏向した端表面を備え、その下端203において偏向した端表面に取り付けられた、偏向した端表面と同じサイズと形状のポリイミドフィルムの楕円形ディスク202を備え、システム導管206内に装着されている一方向弁200と;
    概してポンプ本体12より小型であり、ポンプ10に近接して装着される箱302に収容され、圧電アクチュエータ14に電気的に接続される、圧電アクチュエータ14用の電気ドライバ回路18であって、エレクトロルミネセンスランプドライバを構成する集積回路装置を含み、圧電アクチュエータ14全体にプラスの150ボルトからマイナスの50ボルトをもたらす方形波を作り出す電気ドライバ回路18と;
    を含む流体をポンプで汲み上げるための小型ダイヤフラムポンプ10。
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