JP2004515837A - サーチプロファイルの比較方法 - Google Patents

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Abstract

本発明はサーチプロファイルの自動的な比較のための方法に関する。本発明によれば、サーチプロファイルはデータバンクに記憶されている1つまたは複数のオファープロファイルと比較される。個々のプロファイルはデータフィールドに分割されており、該データフィールドには比較すべき情報が記憶されている。それぞれのプロファイル内は異なっている形式のデータフィールドが設けられており、その際個々のプロファイルは同じ構成を有している。サーチプロファイルとオファープロファイルとの比較の際に少なくとも2つの異なったタイプのデータフィールドが種々異なっている比較関数によって比較される。それからこれにより求められた暫定的な比較値から最終的な比較値が計算される。従って本発明の方法では、種々異なっているタイプのデータフィールドに対して種々異なっている比較関数が使用される。これにより、従来の方法によるよりも著しく個別化された、個々の情報の比較が可能になる。

Description

【0001】
本発明は2つのサーチプロファイルの比較方法に関する。
【0002】
サーチプロファイルを自動的に比較および評価するための方法は例えばインターネットのサーチエンジンにおいて使用されて、サーチエンジンによってサーチされた個々の可能な結果が入力されたサーチ項目に関する関連性について評価されかつ必要に応じて関連ある結果として指示される。複数の結果が突き止められると、これらは関連性の程度によって分類されかつユーザに相応の順序で表示される。
【0003】
D. Kuokka および L. Harada の刊行物、Integrating Information vie Matchmaking, Journal of Intelligent Information Systems(JIIS)6(2/3)(第261ないし279頁、1996年)から,COINS(COmmon INterest Seeker)と呼ばれる情報の自動的な比較および評価方法が公知である。この方法によって、プレーンテキストを比較することができ、それは任意の語列を有するテキスト部分である。プレーンテキストはこの方法においてドキュメントベクトルに変換されかつこれらドキュメントベクトルがサーチの際に比較されかつ評価される。このためにドキュメント頻度に関する逆アルゴリズム(term frequency− invers document frequency=IDF algorithm)が使用される。
【0004】
刊行物 K. Sycara, J. Lu, M. Klusch および S. Widoff, Dynamic service Matchmaking among Agents in Open Information Environments, Journal ACM SIGMOND Record, Special Issue on Semantic Interoperability in Global Information Systems, A. Ouksel, A. Sheth(Eds.), 1999 および K. Sycara, J. Lu, M. Klusch Interoperability among Heterogenous Software Agents on the Internet, CMU−RJ−TR−98−22, the Robotics Institute Carnegie Mellon University, Pittsburghm Oct. 1998 は、インターネットのようなオープン環境においてヘテロジニアスエージェントシステムを用いて情報を自動的に比較しかつ評価するための方法を実施することが可能になる。オープン環境は、すべてのエージェントが分かり合っている必要はないことを意味している。これらの言語はLarks(Languege for Advertisement and Request for Knowledge Sharing)と称される。Larksでは比較プロセスは次の5つの個別ステップに分割される:
1. コンテキスト比較の際、データバンクから提供されたこれら情報ユニットが同じまたは類似のコンテキストにおけるリクエストと比較される。
【0005】
2. シンタックス比較の際、リクエストはコンテキスト比較によって選択される情報ユニットと3つの部分ステップにおいて比較される:
2.1. サーチプロファイルおよび提供された情報ユニットは固有の重み付け法(term frequency− invers document frequency weighting)によって比較される。
【0006】
2.2. 類似性比較の際、入力および出力変数並びに入力および出力関数の数および宣言が比較される。
【0007】
2.3. シグネイチャ比較の際、入力および出力変数の変数タイプが比較される。
【0008】
3. セマンティック比較の際、入力および出力関数がサーチリクエストおよび情報提供から成る対の1つを比較するかどうかが検査される。
【0009】
この公知の方法では、できるだけ良好な評価を実現する、すなわち人間による評価にできるだけ類似している評価を行えるように試みられる。このために個々の評価ステップにおいて種々異なっている重心が設定される。個々の評価ステップはそれぞれシーケンシャルに実施され、その際その都度、サーチリクエストの全部の情報および提供された情報ユニットの全部の情報がそれぞれのステップにおいて別個に検討される。
【0010】
更に、いわゆるマルチ・マッチメーカーが公知であり、これは情報の自動的な比較および評価のための複数の別個の方法を実施することができかつそれぞれの結果を1つの総結果に平均する方法である。この形式のマルチ・マッチメーカーは基本的に、情報を比較しかつ評価するための従来の方法のように動作する。前以て決められているサーチリクエストを必要な時間フレームにおいて上手く処理することができないときにだけ、比較および評価プロセスの一部を引き受ける、情報の比較および評価のための別の類似の方法が呼び出される。これにより、煩雑なサーチリクエストでも停滞なく処理することができる。
【0011】
本発明の課題は、人間による評価に非常に類似しておりしかも僅かな計算コストで実現される評価を可能にする、情報の自動的な比較および評価方法を提供することである。
【0012】
この課題は、独立請求項の特徴部分に記載の構成を有するサーチプロファイルを比較する方法によって解決される。
【0013】
サーチプロファイルがそれぞれ複数のデータフィールドを有しておりかつ第1のサーチプロファイルおよび第2のサーチプロファイルのデータフィールドがそれぞれ、第1および第2のサーチプロファイルベクトルのそれぞれのデータフィールドでは同じである異なっているタイプを有する少なくとも2つのデータフィールドを有している形式の、第1のサーチプロファイルを少なくとも1つの第2のサーチプロファイルと比較する方法において、第1のサーチプロファイルと第2のサーチプロファイルとの比較の際に少なくとも2つの異なっているタイプのデータフィールドが異なっている比較関数によって比較される。
【0014】
本発明の有利な形態は従属請求項に記載されている。
【0015】
情報を自動的に比較しかつ評価するための本発明の方法では、ユーザによって前以て与えられたサーチプロファイルがデータバンクに記憶されているオファープロファイルと比較される。プロファイルはそれぞれ、所定数のデータフィールドに分割されており、該データフィールドには比較すべき情報が記憶されている。それぞれのプロファイルは少なくとも2つの異なっている形式のデータフィールドを有している。比較すべきプロファイルはそれぞれ同じタイプのデータフィールドを有している。
【0016】
サーチプロファイルとオファープロファイルとの比較の際に少なくとも2つの異なったタイプのデータフィールドが種々異なっている比較関数によって比較されかつそれぞれの比較は暫定的な比較値によって評価される。暫定的な比較値から最終的な比較値が計算される。
【0017】
従って本発明の方法は、個々のデータファイルにストラクチャ化されているプロファイルを比較する。本発明によって、暫定的な比較値を計算する種々異なっているタイプのデータフィールドが使用される。これにより、個々のデータフィールドの内容がタイプ固有に比較されかつ評価される。暫定的な比較結果から最終的な比較値が計算される。
【0018】
従って本発明により、個々のデータフィールドがタイプ固有に比較されかつ個別比較結果、すなわち暫定的な比較値が1つの最終的な比較値にまとめられる。
【0019】
本発明の方法により、個々のデータフィールドの比較はタイプ固有に実施され、これによりこれまで公知の方法におけるより著しく現実的な結果が得られる。個々の比較関数によってその都度所定のデータフィールドだけが処理され、かつ必ずしもプロファイルの全体のデータ範囲を処理する必要はないので、個々の比較関数を簡単に作成しかつ短いプログラム部分によって実現可能である。これにより本発明の方法の具体的な実現は所定の用途に対して著しく簡単化されかつ更に本発明の方法は迅速に実現可能である。というのは個々の短いプログラム部分は、比較のために必要である固有のタスクを処理すればいいからである。
【0020】
本発明の有利な実施形態によれば、複数のデータフィールドに関連付けられている1つまたは複数の複合的なデータフィールドが設けられている。これら別のデータフィールドも複合的なデータフィールドであれば、これらも複数のデータフィールドに関連付けられている。この種のチェーンの終わりに、基本データフィールドが配置されており、そこにプロファイルの情報が記憶されている。データフィールドは異なったレベルに配置されており、その際複数の別のデータフィールドに関連付けられている複合的なデータフィールドはそれが関連付けられているデータフィールドに対するそれぞれの上位のレベルに配置されている。
【0021】
本発明の有利な実施形態によれば、プレーンテキストを比較するために含まれているデータフィールドはドキュメントベクトルであり、その際ベクトルの個々のエレメントは、エレメントの関連度を記述する重み付け係数であり、かつ暫定的な比較値として2つのドキュメントベクトル間のユークリッドの距離が計算される。ユークリッドの距離の計算にはメートル距離関数が必要なだけであり、すなわちその際に、2つの同じベクトルは距離0を有しておりかつ第1のベクトルの、第2のベクトルに対する距離は第2のベクトルの、第1のベクトルに対する距離と同じであり、かつ第1のベクトルと第3のベクトルとの間の距離は第1のベクトルと第2のベクトルとの間の距離に第2のベクトルと第3のベクトルとの間の距離を加えたものより小さい。
【0022】
本発明の方法は、エージェントシステムに非常に有利に組み入れることができる。このエージェントシステムは少なくとも3つのタイプのエージェント、すなわちサーチエージェント、オファーエージェントおよび比較エージェントを有している。比較エージェントはサーチエージェントにより要求されると、サーチエージェントおよびオファーエージェントに記憶されているプロファイルを比較しかつ評価する。有利にはエージェントシステムはオープンエージェントシステムであり、すなわちここに別のエージェント、殊にオファーエージェントを付け加えることができる。エージェントは有利にはモービルエージェントであり、すなわちこれらはコンピュータネットワークの種々のロケーションにおいてアクティブになれかつコンピュータネットワークにおける場所を変えることができる。
【0023】
次に本発明を図面に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。その際:
図1は、種々異なったベースデータフィールドを示すテーブルを示し、
図2は、プロファイル記述をテーブルの形で示し、
図3は、プロファイルストラクチャをブロック回路図で示し、
図4は、情報の自動的な比較および評価方法をフローチャートにおいて示し、
図5aは、比較すべき2つのプレーンテキストを示し、
図5bは、図4aに示されているプレーンテキストから導出された2つのデータセットを示し、
図5cは、データセットの個々の語に対する評価結果をテーブルの形で示し、
図6は、協働株式市場に対するオファー記述の例を示し、
図7は、エージェントシステムをブロック線図において示し、かつ
図8は、図6のエージェントシステムがインストールされている、コンピュータを接続するためのネットワークをブロック線図で示している。
【0024】
情報を自動的に比較しかつ評価するための本発明の方法では、サーチプロファイルがデータバンクに記憶されているオファープロファイルと比較される。図2には本発明の実施例のプロファイル記述が示されている。このプロファイル記述は8つのデータフィールドを含んでおり、そのうち図2には左の列にそれぞれのデータフィールドの称号が示されており、真ん中の列にはデータフィールドの変数記号が示されており、右側の列にはデータフィールドの簡単な説明が示されている。
【0025】
基本的に、自動的な比較方法ではオファープロファイルとサーチプロファイルとを区別している。オファープロファイルおよびサーチプロファイルのプロファイル記述は構成が一致している。これらは、それがオファープロファイルであるかもしくはサーチプロファイルであるかのデータが記憶されているデータフィールド「プロファイルタイプ」の内容のみが相異している。データフィールド「プロファイルタイプ」はブールデータフィールドであり、その内容は0かまたは1とすることができる。その他のデータフィールドはタイトル、キーワード、詳細な説明、コスト、日付、持続時間および加入者である。データフィールド「タイトル」は、提供されるないし探索されるサービスの短い記述をいわゆる動詞−名詞表現の形において含んでいる。この形式の動詞−名詞表現の使用は、 V. S. Subrahmanian(編集者)、Piero Bonatti, Juergen Dix, Thomas Eiter, “Heterogeneous Active Agents”, Cit Press;ISBN:0262194368 から公知である。データフィールド「キーワード」はキーワードのセットを含んでいる。存在している記述の意味において、セットは、例えば語、実数、整数またはこの種のもののような同じタイプの要素の整理されていない収集である。セットの変数は2つの中括弧の間に表示される。
【0026】
データフィールド「詳細な説明」は、提供ないし探索されるサービスが記述されているプレーンテキストを含んでいる。
【0027】
データフィールド「コスト」は予測される最小または最大のコストに関するデータを含んでいる。従ってデータフィールド「コスト」はインターバルを表している。
【0028】
データフィールド「インターバル」において、提供されるサービスを実施するために必要とされる持続時間が示されている。
【0029】
データフィールド「加入者」は、サービスを提供するもしくは提供しようとする加入者の氏名のリストを含んでいる。リストは、桁上げされているプラス記号によって示される。括弧表現〔1:2〕は、それぞれのリストエレメントが2つの個別エレメントから合成されている、すなわち名と姓から組み合わされていることを意味している。データフィールドτ〔1:2〕およびデータフィールド(τ)は、以下に詳細に説明する複合変数である。
【0030】
図3には、図2のプロファイル記述のストラクチャが示されている。プロファイル記述は3つのレベルに分割されている(レベル0、レベル1およびレベル2)。レベル2は、図2に示されているデータフィールドが配置されている最高のレベルである。複合データフィールドτおよびτ〔1:2〕はそれぞれ、その下に位置するレベルにおいて相応の変数によって表示されている別のデータフィールドに関連している。すなわち、1つのレベルには複数のデータフィールドτが配置されており、それらにはそれぞれ1つのキーワードが記憶されている。従って複合変数τはレベル1に記憶されている、キーワードのリストに関連している。加入者の複合データフィールドτ〔1:2〕は別のデータフィールドのリストに関連している。これらリストのエレメントは、それぞれ2つの氏名、名および姓を有しているフィールドアレンジメントである。基本的にフィールドアレンジメントは所定数の同じタイプのエレメントを含んでいる。従ってフィールドアレンジメントτ〔1:2〕は、レベル0に配置されておりかつそれぞれ1つのワンワードエントリ、すなわち名または姓を有している別のデータフィールドに関連している。2つのこの形式のデータフィールドτはそれぞれ1つのこの形式のフィールドアレンジメントにまとめられている。
【0031】
下位のレベルにおける別のデータフィールドに関連しているデータフィールドは複合データフィールドと称される。その他のデータフィールドは基本データフィールドである。
【0032】
基本データフィールドにはそれぞれのプロファイルの情報が記憶されている。複合データフィールドの上において、セット、リスト、フィールドアレンジメントまたはレジスタ(レコード)の形の複数の基本データフィールドが最高のレベルの唯一のフィールドアレンジメントに投影される。レジスタはフィールドアレンジメントと類似して、前以て決められている数の連続するエレメントから構成されており、これらは異なったタイプから成っていても構わない。
【0033】
上位のレベルから下位のレベルに分岐する複合データフィールドを用いた上に説明したツリー構造によって、最上位のレベルにおいて(ここではレベル2)それぞれの概念上の単位に対して唯一のデータフィールドだけが設けられる。
【0034】
図1には基本データフィールドのリストが挙げられている。列1には基本データフィールドτないしτの変数名が示されている。真ん中の列には相応する基本データフィールドの氏名が含まれておりかつ右側の列には内容の短い記述が示されている。
【0035】
この実施例は英語の語エレメントの比較のために実現されている。それ故にキーワードτは英語の名詞である。動詞−名詞表現τは1つの動詞と少なくとも1つの名詞とから組み合わされている表現である。プレーンテキストτはワード、文字および数字の任意の組み合わせから成っている。数τは整数または実数である。インターバルτはタイプv,vのフィールドアレンジメントであり、その際vおよびvは整数または実数の形のインターバルの限界値である。日付インターバルτは、2つの日付データD.M.Yを有しているフィールドアレンジメントである。日付データはそれぞれ、フィールドアレンジメントの日付限界値を表している。時間τはデータY:D:H:M:S:Mを有するフィールドアレンジメントであり、ここでYは年、Dは日、Hは時間、Mは分、Sは秒およびMsは1/100秒である。名前τは一人の人物の任意の適当な氏名である。
【0036】
図4には、図3に示されているプロファイルストラクチャに対する本発明の方法のシーケンスが簡単に示されている。
【0037】
この方法はステップS1で始まる。ステップS2においてデータフィールド「加入者」が氏名比較を用いて比較される。2つの氏名、すなわち名と姓とから組み合わされて成る2つのフィールドアレンジメントが一致すると、暫定的な比較値として距離を計算する、距離0を計算する氏名比較関数が生じる。比較すべき氏名が一致していないと、氏名比較関数は暫定的な比較値として距離1を生じる。ステップS2におけるデータフィールド「加入者」の比較の際にそれぞれ、サーチプロファイルのフィールドアレンジメントがオファープロファイルのすべての相応のフィールドアレンジメントと比較される。従ってこの比較はレベル0のフィールドアレンジメント間で行われる。サーチプロファイルのフィールドアレンジメントがオファープロファイルのフィールドアレンジメントの1つと一致すると、サーチプロファイルのレベル1において、見つけ出されたフィールドアレンジメントに割り当てられているデータフィールドτ〔1:2〕に、暫定的な比較値として値0がエントリされる。このフィールドアレンジメント(=名および姓)を見つけ出すことができなかったならば、相応のデータフィールドにおいてレベル1に値1がエントリされる。ステップS2が終了すると、すべてのデータフィールドτ〔1:2〕に暫定的な比較値が付けられている。
【0038】
ステップS3において氏名に割り当てられている暫定的な比較値が評価される。このことは通例、重み付けられた平均値形成によって行われる。比較すべきエレメントはそれぞれ同じタイプのものであるので、これらは同値であり、それ故にすべて1によって重み付けされる。従ってそれぞれ、複合データフィールドτ〔1:2〕にエントリされた値の平均値が形成される。この平均値は2次の暫定的な比較値であり、レベル2において氏名リストの複合データフィールドτ〔1:2〕にエントリされる。
【0039】
続くステップS4においてキーワードを含んでいる、サーチプロファイルのデータフィールドτがオファープロファイルの相応のデータフィールドと比較される。キーワードを比較するための比較関数は、サーチプロファイルのそれぞれのキーワードがオファープロファイルのキーワードと比較されるように構成されておりかつサーチプロファイルのキーワードがオファープロファイルのキーワードの中に含まれていない場合には、値1が記憶される。その他の場合には値1が記憶される。暫定的な比較値としてこれらの値の平均値が計算されかつキーワードのリストのデータフィールド{τ}にエントリされる。
【0040】
ステップS3およびS4はレベル1において実施される。
【0041】
引き続くステップS5においてデータフィールド「タイトル」τ、「詳細な説明」τ、「コスト」τ5、「日付データ」τおよび「持続時間」τの内容が相互に比較される。
【0042】
データフィールド「詳細な説明」τの比較のための比較関数はプレーンテキストを比較するための比較関数である。図5aに、プレーンテキストd,dの2つの例が示されている。これらテキストはそれぞれ、英語のテキストから成っている。これらプレーンテキストはまずデータセットDSおよびDSに変換される。データセットではすべてのワードはストップワードではないプレーンテキストからそのまま移される。ストップワードは僅かな情報内容を有しているワードである。普通のストップワードを有するリストが存在している。この場合次のワードがストップワードと判定される:
【0043】
【外1】
Figure 2004515837
【0044】
データセットDSおよびDSにおいて個々のワードの後ろにそれぞれ、それぞれの頻度が相応のプレーンテキストで示されている。個々のワードはデータセットにおいてアルファベット順に分類されている。
【0045】
プレーンテキストの比較のために、データセットのワードには重み付け係数が付されなければならない。重み付け係数の計算のためにまず、いわゆるドキュメント出現頻度の逆アルゴリズムidfが計算される。このアルゴリズムは次のように定義されている:
【0046】
【数2】
Figure 2004515837
【0047】
ここでNはすべてのドキュメントの総数でありかつdfは、ワードjを含んでいるドキュメントの数である。次の実施例ではそれぞれのプレーンテキストは1つのドキュメントである。全体として、図5aに示されている2つのプレーンテキストの他に更に、別の18のオファープロファイルの更に別の18のプレーンテキストが存在している。
【0048】
逆ドキュメント頻度によって、非常に頻繁に生じるワードは0に向かう値によって重み付けられかつ僅かなドキュメントにしか生じないワードは1に向かう値によって重み付けられる。これにより、逆ドキュメント頻度idfの場合、滅多にしか現れないワードは頻繁に現れるワードより強く重み付けられる。滅多にしか現れないワードは普通、頻繁に現れるワードより高い情報内容を有している。
【0049】
逆ドキュメント頻度の他に、ドキュメントiにおけるワードjの頻度tfi,jも考慮される。従って重み付け係数wi,jとして頻度tfi,jと逆ドキュメント頻度idfとの積が生じる(wi,j=tfi,j・idf)。
【0050】
図5bに図示のデータセットのワードに対して、その逆ドキュメント頻度はdfでありかつ重み付け係数w1,jおよびw2,jが図5cのテーブルに挙げられている。
【0051】
重み付け係数w1,jおよびw2,jはそれぞれ、ドキュメントベクトルDVおよびDVのエレメントを形成する。
【0052】
2つのプレーンテキストの比較の際、対応しているドキュメントベクトルDVおよびDVの距離が計算される。本発明によれば、2つのベクトル間の距離はユークリッドの距離として次式に従って計算される:
【0053】
【数3】
Figure 2004515837
【0054】
ユークリッドのノルムはメートル距離におけるすべての前提条件を満たしている:
○ 2つの同じベクトル間の距離は0である。
【0055】
○ 第1ベクトルの、第2ベクトルに対する距離は第2ベクトルの、第1ベクトルに対する距離に等しい。すなわち距離計算は対称的である。
【0056】
○ 第1ベクトルの、第3ベクトルに対する距離は第1ベクトルの、第2ベクトルに対する距離と第2ベクトルの、第3ベクトルに対する距離との和よりも小さい。
【0057】
距離計算がこれらの前提条件を充足しているときだけ、常に有意な距離が求められることが保証されている。
【0058】
ユークリッドの距離を用いた2つのドキュメントベクトル間の距離の計算に代わって、従来の比較法において実施されるように、2つのベクトルの距離を2つのベクトル間のコサインを用いて計算することも可能である。
【0059】
コストを含んでいるデータフィールドを比較するための比較関数はインターバルを比較するための比較関数である。実数i={l,r}およびi={l,r}によって示されている2つのインターバル間の距離は次の式に従って計算されている:
【0060】
【数4】
Figure 2004515837
【0061】
データフィールド「日付データ」および「持続時間」の計算のために、それ自体公知の比較関数が使用される。
【0062】
この実施例では数字は比較されず、比較のために相応の比較関数も使用されない。この種の比較関数は例えば比較すべき数字間の差の絶対値を求めることによって非常に簡単に実現される。
【0063】
データフィールドτ,τ,τ,τおよびτの比較の際に求められる暫定的な比較値が記憶される。これを以てステップS5は終了する。
【0064】
ステップS6ではレベル2のデータフィールドτないしτに対する個別の暫定的な比較値が最終的な比較値の計算のために使用される。この場合重み付けられた平均値が計算され、その際個々のデータフィールドはその意味に応じて種々異なった重さに重み付けられている。この重み付けられた平均値形成の結果は、比較すべき2つのプロファイル間の距離、すなわちサーチプロファイルとオファープロファイル間の距離を示している距離値である。
【0065】
通例、距離値ではなくて、類似性値が所望されているので、距離値の逆数が形成される(ステップS7)。この類似性値は最終的な比較値を表している。この比較値はステップS8において出力される。ステップS9において方法は終了する。
【0066】
最終的な比較値は、相応するオファープロファイルをオファープロファイルのリストでサーチプロファイルに対して計算された類似性に相応して分類するために使用することができる。
【0067】
サーチプロセスの開始の際にユーザによって、ユーザが最も類似しているオファープロファイルを所望していることが確認されると、それぞれのオファープロファイルに対して上に説明した本発明の方法が実施され、個々のオファープロファイルがサーチプロファイルに関する類似性の小さい順に分類されかつ最も類似しているオファープロファイルがユーザに出力される。
【0068】
本発明の方法はプロファイルの自動的な比較のためのコンピュータプログラムとして実現されていてよい。本発明の方法の特別有利な形態はエージェントシステムの形である。
【0069】
エージェントは、コードおよびデータから成っている自律的なコオペラティブソフトウェアユニットである。これらは、ユーザとの恒常的なインタラクションが必要でない自律して機能するソフトウェアユニットである。ステーショナリーでありしかもモービルであるエージェントもある。
【0070】
モービルエージェントはUS5603031号から公知である。モービルエージェントは、コンピュータネットワークで種々様々なロケーションでアクティブであってかつコンピュータネットワークにおいてその場所を変えることができるプログラムである。
【0071】
図7には、3つのエージェントを用いた本発明の方法のシーケンスが図示されている。この場合比較エージェント、サーチエージェントおよびオファーエージェントが使用される。比較エージェントはデータバンクを含んでおり、データバンクにはそれが分かっているオファーエージェントがそれぞれのオファープロファイルと一緒に記憶されている。オファーエージェントは相応のデータバンクにそのオファープロファイルと一緒にエントリしもしくはそれが相応のオファーをもはや維持しない場合にはこのオファープロファイルを再び消去することができる。
【0072】
所定のサービスをサーチするサーチエージェントは比較エージェントに向いておりかつ比較エージェントにサーチリクエストを送出する。サーチリクエストは相応のサーチプロファイルを含んでいる。このサーチプロファイルを比較エージェントはそのデータバンクに記憶されているオファープロファイルと比較しかつそれを上に説明した方法に従って評価する。比較エージェントはサーチエージェントに相応のサーチ応答を伝送する。サーチ応答は関連しているオファーエージェントの氏名を持ったリストを含んでおり、それぞれのオファーエージェントは比較値によって重み付けられている。
【0073】
サーチエージェントはサーチ応答を本来の発注者に転送するかまたは最高の比較値に対応付けられているオファーエージェントに相応するサービスの提供に関するリクエストを送信する。それからサービスはオファーエージェントからサーチエージェントに持っていくことができ、サーチエージェントはそれを発注者に転送する。
【0074】
図1には、この形式のエージェントシステムが実現されているネットワークが簡単化に示されている。ネットワークは複数のコンピュータ1を有しており、これらコンピュータはデータ線路2を介して相互に接続されている。個々のコンピュータにはそれぞれエージェントシステムAGがインストールされている。ネットワークにはモービルエージェントAG−IないしAG−IVが存在しており、これらはコンピュータの1つに配置されているか、もしくはあるコンピュータから別のコンピュータに移動する。
【0075】
それぞれの応答システムはエージェントプラットフォームを有している。エージェントプラットフォームは、それぞれのコンピュータ1において実現されることができるようにするためのエージェントを必要とする。
【0076】
エージェントAG−IはオファーエージェントでありかつエージェントAG−IIはサーチエージェントである。エージェントAG−IIIは比較エージェントである。比較エージェントAG−IIIにはオファーエージェントAG−Iのオファープロファイルが記憶されている。サーチエージェントAG−IIは比較エージェントAG−IIIにサーチリクエストを立てることができる。これに比較エージェントは相応のサーチ応答を以て応答する。
【0077】
それからサーチエージェントはサーチ応答を相応に前以て定められている形式および仕方で引き続き処理しかつ殊に、ネットワークのコンピュータを使っているユーザに転送することができる。
【0078】
本発明の方法は、ネットワークにおいて、例えば比較エージェントの形において記憶されているソフトウェア製品として実現されていてよい。しかし本発明の方法はコンピュータにおける任意の電子的に読み取り可能なデータ担体または半導体メモリに記憶されておりかつコンピュータにおいて実現されるようになってもよい。
【0079】
本発明を上に1つの実施例に基づいて説明してきた。しかし本発明はこの実施例の具体的な実施形態に制限されていない。本発明にとって重要なのは、個々のプロファイルが種々異なっているタイプのデータフィールドによってストラクチャ化されていること、種々異なっているタイプのデータフィールドに対して種々異なっている比較関数が使用されることである。これにより、比較すべきプロファイルの多次元の評価を行うことができる。プロファイルのこの多次元の評価により、人間による評価に非常に類似している非常に個有の評価が行われ得る。本発明の枠内において例えば、基本フィールドが上の実施例の場合とは違った内容を備えているようにすることができる。異なったストラクチャのプロファイルが比較されることも可能であり、この場合2つのプロファイルの1つが比較すべきプロファイルのストラクチャと一致しているストラクチャを有している別のプロファイルに投影される。
【0080】
この付加的な投影により、本発明の方法は使用領域を著しく拡大することができる。例えば、例えば3つないし5つの異なっているタイプのデータフィールドを備えている比較的小さなプロファイルを設け、このプロファイルに任意の情報ユニットが投影されるようにするのも好適である。その場合情報ユニットはこれらに配属されているストラクチャ化されているプロファイルを用いて比較される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
種々異なったベースデータフィールドのテーブル図である。
【図2】
プロファイル記述のテーブル図である。
【図3】
プロファイルストラクチャをブロック回路図である。
【図4】
情報の自動的な比較および評価方法のフローチャート図である。
【図5a】
比較すべき2つのプレーンテキストである。
【図5b】
図4aに示されているプレーンテキストから導出された2つのデータセットである。
【図5c】
データセットの個々の語に対する評価結果のテーブルである。
【図6】
協働株式市場に対するオファー記述の例を示す図である。
【図7】
エージェントシステムのブロック線図である。
【図8】
図6のエージェントシステムがインストールされている、コンピュータを接続するためのネットワークのブロック線図である。

Claims (20)

  1. サーチプロファイルがそれぞれ複数のデータフィールドを有している形式であって、第1のサーチプロファイルを少なくとも1つの第2のサーチプロファイルと比較する方法において、
    第1のサーチプロファイルおよび第2のサーチプロファイルのデータフィールドはそれぞれ、異なっているタイプを有する少なくとも2つのデータフィールドを有しており、該異なっているタイプは第1および第2のサーチプロファイルベクトルのそれぞれのデータフィールドでは同じであり、
    該方法において第1のサーチプロファイルと第2のサーチプロファイルとの比較の際に少なくとも2つの異なっているタイプのデータフィールドを異なっている比較関数を用いて比較する
    ことを特徴とする方法。
  2. 情報を自動的に比較しかつ評価するための方法であって、
    それぞれサーチプロファイルをデータバンクに記憶されているオファープロファイルと比較し、かつプロファイルはそれぞれ、所定数のデータフィールドに分割されており、該データフィールドには比較すべき情報が記憶されており、かつそれぞれのプロファイルは少なくとも2つの異なっている形式のデータフィールドを有しており、かつ比較すべきプロファイルはそれぞれ同じタイプのデータフィールドを有しており、ここで
    サーチプロファイルとオファープロファイルとの比較の際に少なくとも2つの異なったタイプのデータフィールドを種々異なっている比較関数によって比較しかつそれぞれの比較を暫定的な比較値によって評価し、かつ
    暫定的な比較値から最終的な比較値を計算する方法。
  3. プロファイルは複数のレベルを有しており、ここで
    少なくともレベルの1つにおいて複合的なデータフィールドが設けられており、該データフィールドは下位のレベルの複数のデータフィールドに関連付けられており、ここで
    複合的なデータフィールドは、比較の際に複合的な比較値が使用される変数であり、該複合的な比較値は複合的なデータフィールドに従属しているデータフィールドから計算される
    請求項2記載の方法。
  4. 複合的なデータフィールドは基本データフィールドに関連付けられており、ここで基本データフィールドにはプロファイルの情報が記憶されている
    請求項3記載の方法。
  5. 複合的なデータフィールドは最上位のレベルに配置されておりかつ最上位のレベルの下に複数のレベルが配置されており、ここで
    最上位のレベルの複合的なデータフィールドの、最上位のレベルの直接下のレベルに配置されていない基本データフィールドの基本データフィールドに対する関係は別の複合的なデータフィールドを介して形成され、該別のデータフィールドは最上位のレベルと基本データフィールドが配置されているレベルとの間のレベルに配置されている
    請求項4記載の方法。
  6. 最終的な比較値を暫定的な比較値から重み付けられている平均値形成によって計算する
    請求項2から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 暫定的な比較値はそれぞれ、値が大きくなればなるほど相応する情報はますます相異して来るという情報距離を表している
    請求項2から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 暫定的な比較値から最終的な比較値を計算するために、最終的な情報距離を計算しかつ該情報距離から逆数を計算し、該逆数が最終的な比較値を計算する
    請求項7記載の方法。
  9. 比較関数は、それぞれ1つの日付、数値、プレーンテキスト、キーワード、インターバル、時計時間かまたは氏名を含んでいる2つのデータフィールドを比較しかつ評価する
    請求項2から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 比較関数はそれぞれ1つのプレーンテキストを含んでいるデータフィールドの比較を次のようにして実施する:
    ○ 2つのプレーンテキストを個々のワードに分割し、
    ○ それぞれのプレーンテキストに対してそれぞれ、それぞれのプレーンテキストの、ストップワードではないすべてのワードを含んでいるデータセットを作成し、
    ○ それぞれのデータセットのそれぞれのワードをプレーンテキスト内の関連度に従ってかつデータバンク内の関連度に従って重み付け係数(w)によって重み付け、ここで2つのデータセットの重み付け係数はそれぞれ1つのドキュメントベクトル(DV,DV)のエレメントであり、かつ
    2つのドキュメントベクトルの距離を計算し、ここで距離は暫定的な比較値を表している
    請求項2から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 距離として2つのドキュメントベクトル(DV,DV)間のユークリッドの距離を計算する
    請求項10記載の方法。
  12. 距離として2つのドキュメントベクトル(DV,DV)間のコサインを計算する
    請求項10記載の方法。
  13. 暫定的な比較値を比較すべきプロファイルの所定のフィールドにおいて監視しかつ暫定的な比較結果の前以て定められている値において最終的な比較結果を、その他の比較関数に無関係に、前以て定められている値にセットするというK.O.判断基準を使用する
    請求項2から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 少なくとも1つの比較関数は、しきい値を上回るまたは下回る際に比較結果の前以て定められている値にセットするしきい値判断基準を有している
    請求項2から13までのいずれか1項記載の方法。
  15. 比較関数はそれぞれ1つの数字を含んでいる2つのデータフィールドの比較のために次のことを実施する、すなわち比較値として2つの数字間の差の絶対値を計算する
    請求項2から14までのいずれか1項記載の方法。
  16. 比較関数はそれぞれ1つの数字を含んでいる2つのデータフィールドの比較のために次のことを実施する、すなわち2つのインターバル(i,i)の境界を実数(i=〔l,r〕およびi=〔l,r〕によって表されており、かつ比較値d(i,i)を次の式に従って計算する:
    Figure 2004515837
    請求項2から15までのいずれか1項記載の方法。
  17. 比較関数はそれぞれ1つの数字を含んでいる2つのデータフィールドの比較のために次のことを実施する、すなわち比較すべき氏名が一致している場合には暫定的な比較値を零に等しくセットしまたは氏名が異なっている場合には無限に等しくセットする
    請求項2から16までのいずれか1項記載の方法。
  18. 複数のコンピュータを接続するためのネットワークであって、指示されたコンピュータにはエージェントシステムがインストールされておりかつネットワークは複数のエージェントを有している形式のものにおいて、
    請求項2から17までのいずれか1項記載の方法を実施するように構成されている比較エージェントと、比較エージェントにサーチリクエストを向けることができるサーチエージェントとを備えており、サーチリクエストに基づいて比較エージェントは自動的にデータバンクに記憶されているオファープロファイルをサーチリクエストによって伝送されるサーチプロファイルと比較しかつ評価する
    ネットワーク。
  19. データバンクはその中に含まれているエージェントプロファイルと一緒に比較エージェントに含まれている
    請求項18記載のネットワーク。
  20. 複数のオファーエージェントが設けられており、該オファーエージェントはそのオファーに相応しているオファープロファイルを比較エージェントに伝送してそのデータバンクに記憶されるようするもしくはオファーの撤回の際にメッセージを比較エージェントに伝送してオファープロファイルが消去されるようにする
    請求項18または19記載のネットワーク。
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