JPH07271802A - 資源の複数格納部の将来ブール式探索 - Google Patents

資源の複数格納部の将来ブール式探索

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JPH07271802A
JPH07271802A JP7061090A JP6109095A JPH07271802A JP H07271802 A JPH07271802 A JP H07271802A JP 7061090 A JP7061090 A JP 7061090A JP 6109095 A JP6109095 A JP 6109095A JP H07271802 A JPH07271802 A JP H07271802A
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JP7061090A
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David M Siefert
エム.シーファート デイビド
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NCR Voyix Corp
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AT&T Global Information Solutions Co
AT&T Global Information Solutions International Inc
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/10File systems; File servers

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Databases & Information Systems (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 それぞれ単一あるいは複数のパーソナルコン
ピュータ(PC)で使用する複数のサーバで構成される
資源管理システムを提供する。 【構成】 PCで使用されるサーバに、単一または複数
のプロファイルの各PCによる保存を可能にする手段
と、単一または複数の資源の内容を列挙する手段とを備
えている。更に、システムは、所定の語句に対し、各P
Cのユーザによるシステム内の全サーバに保存されてい
るプロファイルの探索を可能にする手段を備えているの
で、各PCのユーザは、所定の語句に対し、システム内
で資源全ての内容を探索することができる。探索手段
も、各新規プロファイルがシステム内のサーバに追加さ
れると、所定の語句を新規プロファイルで探索するよう
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダウンロード可能コン
ピュータデータ及びプログラム(a)及び物理的対象
(b)の形式をとり、またそれぞれ異なる位置の複数の
格納部に位置する資源の管理に関する。資源は、実際に
ユーザの位置に提供されるかのように、所定の位置でユ
ーザに提供される。
【0002】
【従来の技術】データベースは図書館の索引目録カード
に幾分似ている。索引目録カードは、複数の方法で書籍
の他箇所参照の表示を行う。
【0003】例えば、「著者」カードが存在する。この
カードは、著者の姓のアルファベット位置の索引目録で
捜し出される。
【0004】また、書籍の表題のアルファベット位置で
捜し出される「書名」カードも存在する。更に、書籍の
件名を記述し、例えば「押し花収集」等の件名のアルフ
ァベット位置で捜し出される「件名」カードも一般に存
在する。もちろん、他のカードも所定の本に対して存在
し得る(例えば、著者が複数存在する書籍は、一般に各
著者毎の著者カードを有する)。
【0005】データベースの用語では、これらのカード
はデータベース内の「フィールド」に相当する。例え
ば、図書館では、アーネスト・ヘミングウェイが著した
書籍全てを捜す場合、索引目録カードの「ヘミングウェ
イ」を調べる。ヘミングウェイという著者が書いた図書
館の本は全て、各著者カードで識別される。コンピュー
タのデータベースでは、「著者」フィールドで同様の探
索が行われる。
【0006】一般に、コンピュータのデータベースのフ
ィールド数は索引目録カードよりも多い。例えば、索引
目録カードがコンピュータのデータベースに含まれてい
るとすると、日付または日付の範囲を指定する「日付」
フィールドが存在することになり、またデータベースは
指定された日付または範囲に応じた著作権を有する書籍
全ての一覧表を作成することで応答する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】現在、既存のデータベ
ースには制限がある。例えば、多くのデータベースで
は、ユーザはデータベースの使用法を学ぶために重要な
訓練を受ける必要がある。データベースによっては、ユ
ーザが記憶しなくてはならない機密のコマンドが使用さ
れる。
【0008】データベースには、データベースの所有者
が所有する情報のみを保存しているものもある。図書館
との類似の話に戻ると、索引目録カード内に含まれる情
報全てをデータベースプログラムに入力することによ
り、公立図書館がその索引目録カードをコンピュータ化
する場合、データベースプログラムにはもちろん索引目
録カード情報のみが保存されることになる。例えば、第
1の図書館が所有する書籍を捜し出すために、ユーザは
第2の図書館の索引目録カードにアクセスすることはで
きない。ユーザは第2の図書館に行かなければならな
い。
【0009】本発明は、検索が簡素化するよう情報記憶
を行うシステムを提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、情報入力及び情報検索が
自己解釈的で外部の指示に依存する必要の無い情報記憶
を行うシステムを提供することを目的とする。
【0011】更に、本発明は、キーワードに応じて複数
のデータベースで保存されている全情報のユーザによる
探索を可能にするシステムを提供することを目的とす
る。
【0012】また、本発明は、特定期間でキーワードに
よって新しい情報を後に探索するユーザによる常時探索
を可能にするシステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の一形式におい
て、異なる位置にある複数のデータベースが単一のデー
タベースであるかのように、ユーザがデータベースを全
て探索できるよう互いに連結されている。
【0014】また、この発明の一形式において、ユーザ
は例えばカテゴリーまたはフィールドによって複数のデ
ータベースを探索することができる。
【0015】
【実施例】サーバは資源を保持する。
【0016】図1は、コンピュータまたはこれと等価
で、PCと分類されているマイクロコンピュータのため
に一連の資源を保持することで格納部として動作するサ
ーバを示している。PCはサーバのクライアントであ
る。
【0017】今、説明を簡略にするために、資源はコン
ピュータファイルとして考察する。しかしながら、すぐ
に分かると思うが、実際には資源には、普通のコンピュ
ータファイルよりも非常に巨大で多種多様な一連の対象
物が含まれている。資源には(a)データ、(b)情
報、(c)知識が含まれており、これらの語は一般社会
及び計算機科学者によって定義されている。このデー
タ、情報、知識はコンピュータダウンロード可能デー
タ、または印刷物などの他の形式を取っている。各資源
には、資源についての説明情報を含む関連プロファイル
を有している。図53は、プロファイルの例を示してい
る。PCのユーザは、プロファイルで探索を行って目的
の資源を捜し出すために、プロファイルを使用する。
【0018】例えば、各プロファイルは説明的なタイト
ルを含んでいる。ユーザがゴルフ用品の製造者で、空力
くぼみを改良した新しいゴルフボールを開発していると
すると、ユーザはプロファイル内の「ゴルフボール」ま
たは「ゴルフボール」と組み合わせた「空力」等の表現
を捜して資源を探索することができる。(この探索は、
標準ブールキーワード探索である。)本発明はプロファ
イルを捜し出すので、探索基準に合ったタイトルを含む
資源も捜し出すことができる。
【0019】プロファイルの位置図1及び図2〜図4
は、説明を簡略化するために、プロファイルが資源とし
て同一サーバに記憶されている状態を示している。しか
し、好適な記憶法は図5に示している。2種類のサー
バ、すなわち構内サーバ及び地域サーバが存在する。プ
ロファイルは地域サーバに記憶される。資源は構内サー
バに記憶される。
【0020】名前が示すように、地域サーバは地域で使
用され、またその地域にある複数の構内サーバに関連す
る資源のプロファイルを保持する。どちらのサーバにも
(構内及び地域)管理担当者が存在し、この言葉につい
ては後に説明する。(もちろん、同じ一人の人間が複数
のサーバ、つまり構内及び地域サーバの管理担当者とし
て活動することができる。)コンピュータタイプのデー
タに限定されない資源資源は、コンピュータタイプのデ
ータやファイルに限定されることはない。図2は、その
例を示している。同図は、4種類の異なる資源、すなわ
ちコンピュータファイル(またはデータ)、書籍、映画
フィルム、物理的対象物を示している。物理的対象物
は、コンピュータディスクドライブやディーゼル電気鉄
道機関車等の物理的対象物の形式を取っている。もちろ
ん、これら4種類の資源は例であるので、他の種類の資
源も多数存在する。
【0021】これらの資源は、2つの点線の輪で示され
るように、2つの異なる基準を基にして2組のクラスに
分けられる。一方のクラスは、書籍、映画フィルム、フ
ァイルは異なる媒体(それぞれ紙、セルロイド、磁気及
び光学的媒体)に記憶されているものの、全て情報を含
んでいるという事実を基にしている。情報として資源
は、デジタル化データ等の適切なフォーマットにまず変
換されることを条件として、電話通信チャネル等のデー
タリンクで送信され得る。一般に、物理的対象物は情報
を含んでいない。
【0022】第2のクラスは、書籍、映画フィルム、物
理的対象物が全て実体的な物質対象物であるのに対し、
(サーバの大容量格納部内に記憶されている場合)ファ
イルは実体を持たないという事実に基づいている。物質
対象物の場合、対象物自体は、その中に含まれる情報と
同じように送信されない。ユーザが対象物を得るために
は、対象物には物理的移送手段が必要である。
【0023】ある点においては、資源は同様に取り扱わ
れる。
【0024】ある点においては、本発明は、データまた
は物質対象物としての分類に関係なく、資源全てを同様
に取り扱う。例えば、どの資源もその分類に関係なく、
プロファイルに関連している。分類に関係なく、プロフ
ァイルは全て記憶及び処理され、また分類に関係なくク
ライアントPCのユーザに利用される。
【0025】以下にその例を挙げる。
【0026】−ユーザは、タイトルでアルファベット順
に配列した全プロファイルの完全一覧を獲得することが
できる。一般に、プロファイルは、両クラスにおいて資
源を網羅する。
【0027】−ユーザは、「ブールキーワード探索」を
呼び出すことにより、特定の言葉の組み合わせのみを含
むタイトルを有するプロファイルの完全一覧を獲得する
ことが可能である。(ビデオテープの形式で保持される
資源についてのみ探索を要求することで、分類が探索の
一部として意図的に行われることがなければ)この探索
は、分類とは無関係に実行される。
【0028】−ユーザは、指定カテゴリー内の全プロフ
ァイルの一覧を獲得することができる。
【0029】カテゴリーについて、以下に説明する。プ
ロファイルを作成する場合、各プロファイルはカテゴリ
ーを定められる。(プロファイルの作成者が適切な既存
のカテゴリーを見つけることができない場合、作成者は
システムに追加される新しいカテゴリーを設けることが
できる。)カテゴリーは、上記に説明した「分類」とは
異なる。図24はカテゴリーの例を示す。
【0030】機密保護面 この説明は、ユーザが全プロファイル及び全資源にアク
セスできるものと仮定して行う。しかし、一般に、ユー
ザはこのような幅広いアクセスを行うことができず、ユ
ーザが権限を有するプロファイル及び資源にのみアクセ
スできる。ユーザが探索を行う場合、ユーザがアクセス
するプロファイルのみ表示される。
【0031】後に説明するが、アクセスは資源の所有者
によって制御される。所有者が資源を格納部に保存する
場合、資源を見ることのできるユーザの特定のクラスを
指定することにより、所有者は任意に資源へのアクセス
を制限することができる。(後に説明するように、アク
セスの制限は、プロファイルに制限を加えることにより
行われる。)アクセスは、また、システムの管理担当者
によっても制限される。
【0032】ユーザに単一の格納部として提示される複
数の格納部上記では、単一のサーバについて説明を行っ
た。本発明では、図3に示すように、複数のサーバ(す
なわち、複数の格納部)を互いに連結することが可能で
ある。連結は、購入可能な通信チャネルによって行われ
る。
【0033】連結を行うことにより、全サーバ内の資源
は全て全PCで利用できるようになる。しかしながら、
所定のPCのユーザは図3に示す連結構成を実際に見る
ことはできない。そのユーザには、(ユーザが所定の資
源の位置を任意に確認することができても)位置がどこ
であっても全資源がユーザ自身のサーバ内にあるかのよ
うに見える。
【0034】例えば、PC1のユーザは以下の資源にア
クセスすることができる。
【0035】−点線の経路5で示す資源3 −点線の経路10で示す資源4 −点線の経路8で示す資源6 ユーザは、他の手順に従うことなくこれらにアクセスで
きる。つまり、それぞれ異なる位置にあるサーバ内に資
源があるので、他の手順は必要なくなる。ユーザには、
全資源がユーザ自身のサーバに位置しているかのように
見える。
【0036】資源には格納部の他にサービスが含まれ
る。
【0037】番号6の最後の資源は、以下の点におい
て、他の2つの資源とは異なる。資源を保持する格納部
は、本発明のソフトウェアを実行させるサーバではな
い。この格納部は、購入可能なデータサービスである。
1994年において、このような購入可能なサービスは
Compuserve、GEnie、Paradoxである。(本発明者は、こ
れらの3種類の特定のサービスを承認しているわけでは
ないが、「サービス」という言葉の定義を説明するのに
これらを挙げただけである。) サービスはサービス自身のソフトウェアを使用して、そ
の資源を保持する。しかしながら、本発明では、ユーザ
はサービス内の資源にアクセスすることが可能である。
(実施料及び他の考慮の対象は、ユーザ自身とサービス
との間で取り扱われる問題である。本発明では、サービ
スへの入力またはサービスとの接続を可能にする権利は
ユーザに与えられない。) 資源は格納部として表示される。
【0038】図3は、図4の概念図を示している。他の
サーバ及びサービスは、資源自身と同等である。すなわ
ち、サーバ14のクライアントであるPCのユーザに
は、サーバ14に位置する資源と他のサーバ内にある資
源との著しい違いが分からない。
【0039】ユーザは格納部内に資源を配置できる。
【0040】ユーザは、コンピュータ文書のように、格
納部内に資源を作成できる。例えば、図3のPC1のユ
ーザは、サーバ16内に資源15を配置することができ
る。(もちろん、サーバ16の管理担当者がこのユーザ
に配置を行うための許可を与えたと仮定する。また、サ
ーバに相対するサービスにより、ユーザのサービス内の
資源配置能力に制限が生じる。) 提供者と呼ばれるこのユーザは、資源へのアクセスが制
限される。例えば、提供者は他の所定グループ(または
チーム)のユーザによるアクセスのみを特定することが
できる。
【0041】他の種類のアクセス制限としては、少なく
とも2種類の異なる仕組みによって管理担当者が同様に
アクセスを実際に制限することが可能であることをここ
に記載しておく。一つは、管理担当者の管理の元でサー
バへアクセスするユーザを管理担当者が決定するもので
ある。他方は、管理担当者が上記で述べたチームにサー
バのユーザを割り当てるものである。
【0042】ユーザは常時探索命令を確立できる。
【0043】どのユーザも、新たに追加された資源のプ
ロファイルをユーザが関心を持つ項目で探索するよう要
求することができる。例えば、上記に述べた「空力クボ
ミ」の探索を、各格納部に追加された新規のプロファイ
ル毎に実行するよう要求することが可能である。プロフ
ァイルで探索基準(「空力」、「ゴルフボール」等)に
適合する言葉が見つかると、ユーザにこのことが知らさ
れる。
【0044】常時探索は、常時探索が確立された時点で
ユーザによって指定された間隔(一日に一度等)で、周
期的に行われる。その後、各間隔毎に、本発明は探索を
自動的に行う。本発明者は、新規プロファイルが本発明
に追加された場合、常時探索は各新規プロファイル毎に
行われないが、ユーザが指定した間隔で行われると指摘
している。
【0045】継続性に関する面 上記に述べたように、本発明には継続性に関する面が幾
つかある。
【0046】−格納部は継続的に連続的に更新される。
【0047】−図3に示す接続されたサーバ(すなわち
格納部)のネットワークは、増加し続けるサーバを含む
大規模なネットワークに継続的に拡張すると思われる。
【0048】−ユーザは、増加し続ける一連の資源を継
続的に探索する常時探索命令を発行することができる。
【0049】この継続性があるために、本発明は「連続
学習システム」またはCLSと呼ばれている。CLSに
ついては、図書館との類似性により更に説明する。
【0050】類似性:仮想図書館 CLSにより、ユーザは普通の図書館でユーザが利用で
きるあらゆる種類の物質(書籍、新聞、マイクロフィル
ム、ビデオテープ等)を利用することが可能になる。
(また、上述したように、CLSにより図2に示す物理
的対象物も利用可能になる。) しかしながら、CLSによりこの図書館に「仮想的な」
面が与えられる。「仮想的」という言葉は、実際の図書
館の多くの機能があるのならばこれがCLSにより提供
されるが、物理的図書館に付属するものの多くが物理的
に存在する必要はない。
【0051】例えば、実際の図書館で利用者が書籍を借
りると、他の利用者はこの書籍を利用することはできな
い。逆に、CLSでは、(図書館の書籍に類似する)資
源の多くはダウンロード可能なデータの形式を取ってい
る。複数のコピーが複数のユーザに分散されるので、一
人のユーザが所有することで他のユーザの資源へのアク
セスが不可能になることはない。
【0052】他の例としては、実際の図書館には索引目
録カードがある。図書館の蔵書内の各書籍に対して、少
なくとも一枚のカードがある。比較すると、CLSは各
資源毎にプロファイルを保有している。プロファイル
は、説明的なタイトル、資源の位置等の各資源について
の重要な情報を提供する。
【0053】また他の例としては、実際の図書館にはそ
の書籍の別の種類の一覧、すなわち「書架リスト」があ
る。書架リストは書籍を全て列挙するが、それはアルフ
ァベット順ではなく、図書館の請求番号の昇順である。
書架にある書籍は請求番号に従って番号順に配列してあ
るので、書架リストは書籍の物理的位置を示している。
【0054】もちろん、どの図書館にもある更に巨視的
な「書架リスト」は地図であり、これは請求番号の異な
るグループの位置を示している。
【0055】更に他の例では、実際の図書館は少なくと
も2つの異なる方法で、件名によって本を分類してい
る。一方の方法では、索引目録カードにはアルファベッ
ト順の様々な件名のカードが含まれている。他方の方法
では、デューイ十進法で同種の主題の本を物理的に隣接
する場所に設置している。
【0056】従って、図書館の書籍を資源と見なすと、
本発明は図書館の特徴を幾つか有している。また、上述
したように、本発明は図書館に仮想的な面を与えてい
る。
【0057】また、本発明では格納部が保持する資源を
ユーザは指定することができ、資源が送り出される。資
源がダウンロード可能なタイプである場合、資源はユー
ザにダウンロードされる。ダウンロードが実行されない
と、メッセージが資源の管理者に送られ、物理的送り出
しを要求する。
【0058】次に、本発明のユーザの操作法について段
階的に説明する。
【0059】操作順序の例 本発明は、ワシントン州レッドモンドのマイクロソフト
社より購入可能なウィンドウズや、ニューヨーク州アー
モンクにあるIBM社より購入可能なOS/2オペレー
ティングシステム等の図式ユーザインタフェース(GU
I)と関連して実行されるようになっている。
【0060】図6は、コンピュータの電源投入シーケン
スが実行された後にGUIが作成する典型的な表示を示
している。本発明の操作を開始するときは、通常ユーザ
は「CLS」と書かれたイコンを動かす。(「CLS」
は、上述したように、「連続学習システム」という言葉
の頭文字を組み合わせて作った言葉である。) 本発明
は、図7に示す画面を表示することにより応答する。こ
の画面は、ユーザのログインを入力するようユーザを促
しており、ログインはユーザのコンピュータ使用計算番
号である。この画面はまた、ユーザのパスワードも入力
するようユーザを促している。図8はログイン及びパス
ワードの例を示している。(パスワードは機密扱いなの
でクロスハッチングで示している。クロスハッチングに
より、近くの偵察者がユーザのパスワードを盗み見るこ
とを防いでいる。)ログイン及びパスワードは、後に説
明するように、CLSの管理担当者によってユーザに割
り当てられる。
【0061】パスワードが入力されると、本発明は図9
に示すような画面を表示するが、この画面によりユーザ
はログオンの処理が開始されたことが分かる。ログオン
の処理が成功すると、図10に示すような画面が表示さ
れ、これはレベル1であることを示している。
【0062】この画面では、1〜4のラベルの付いた4
種類のボタンで示すように、ユーザには4つのオプショ
ンがある。この4つのオプションは実際には更に広範囲
なオプションを含んでいるが、図10の画面ではユーザ
の便宜上4つのオプションが示されている。つまり、こ
の4つのオプションにより、ユーザは以下の動作を実行
することが可能である。
【0063】1.探索及び確認 全体的には、CLSシステムは資源の格納部と見なすこ
とができる。一般的な意味では、CLS仮想図書館とし
て見なされる。つまり、図書館にある全ての種類の物質
はCLSによって利用される。しかし、多くの物質が保
管されており、またダウンロード可能なコンピュータ形
式でユーザがこれを利用することができる。これらの物
質は資源と呼ばれ、また「図書館」は格納部と呼ばれ
る。
【0064】資源には、コンピュータプログラム及びデ
ータ等のコンピュータのデータベース内に習慣的に保存
されている項目が含まれる。また、資源には、コンピュ
ータダウンロード可能形式で保存されていない項目も含
まれている。後者の資源の例は、情報の伝達に使用され
る新聞、ビデオテープ、35ミリフィルム、書籍、マイ
クロフィルム、地図、その他の全ての媒体である。更
に、資源の概念は、物理的対象物等の非情報題材にまで
広がる。
【0065】どの資源もプロファイルを有している。各
プロファイルは、資源の説明やその位置等の資源につい
ての重要な情報を含んでいる。探索及び確認オプション
により、ユーザはプロファイルを見ることができる。
【0066】2.提供または発送 このオプションにより、ユーザはCLSに資源を追加す
ることができる。
【0067】3.関心の識別 CLSにより、ユーザは、関心のある資源の一連の格納
部を探索することができる。「探索及び確認」と「関心
の識別」は、大きく異なる。
【0068】「探索及び確認」オプションでは、上述し
たように、ユーザは特定の基準に従って、探索を命令す
ることができる。探索が行われると、探索は一度終了す
る。「関心の識別」オプションでは、ユーザは定期的間
隔で後に終了する探索を行うことができる。間隔はユー
ザによって指定される。CLSは、指定された間隔で探
索を行い、その結果をユーザに知らせる。
【0069】4.個人情報 このオプションにより、ユーザはユーザのプロファイル
に関連する情報を見たり、修正することができる。
【0070】これらのオプションの使用例について説明
する。
【0071】例1:探索及び確認 ユーザが、図11に示す番号1の探索及び確認ボタンを
作動させると仮定する。CLSは図12に示す画面を表
示することで応答する。この画面におけるユーザのオプ
ションは8種類ある。
【0072】1.全資源。このオプションは、ユーザが
利用できる全資源のタイトルを表示する。
【0073】2.一般探索。このオプションでは、ユー
ザは特定の言葉を求めて全資源のプロファイルを探索す
ることができる。一般探索により、プロファイルのブー
ル式キーワード探索が可能になる。
【0074】3.カテゴリー。このオプションでは、ユ
ーザはカテゴリーでプロファイルを探索できる。例え
ば、ユーザが婦人服ファッションデザイナーであるとす
る。CLSに、ファッション業界に関する図面及び写真
を保存することができる。プロファイルは、「帽子」、
「夜会服」、「冬用衣料」等のカテゴリーに分けられ
る。 4.媒体。このオプションにより、ユーザは媒体の種類
に基づいてプロファイルにアクセスすることができる。
例えば、ある媒体の種類がビデオテープであるとする。
また、他の種類が用紙であるとする。図31は、他の種
類の媒体の例を示している。媒体の種類には、ダウンロ
ード可能コンピュータファイル及びデータ、ビデオテー
プ、写真フィルム、書籍、オーディオテープ、CD−R
OM等がある。一般に、媒体の種類は、データを伝達す
る媒体の物理的特徴を示している。
【0075】5.格納部。このオプションにより、ユー
ザは資源を保管する格納部によって、資源を見ることが
できる。例えば、国会図書館を一つの格納部とし、また
ニューヨーク市立公立図書館を別の格納部とする。ユー
ザは、格納部を選ぶことにより、どちらかの図書館の資
源のプロファイルを全て見るという選択が可能である。 6.システム。このオプションは格納部に類似してい
る。このオプションにより、ユーザは、上記に定義した
購入可能なサービスにアクセスすることができる。これ
らのサービスは「オンラインデータベース」とも呼ばれ
ている。このオプションを選ぶと、ユーザはCLSを通
してこれらのサービスのどれかにアクセスすることがで
きる。
【0076】7.関心としての探索保存。このオプショ
ンにより、ユーザは常時探索を確立することができ、こ
の場合、常時探索を作成するとプロファイルが探索され
る。例えば、上記の空力ゴルフボールの製造者がこの探
索オプションを選ぶと、システムに追加される全新規プ
ロファイルが「空力」等の言葉で探索される。探索基準
に適合するプロファイルが見つかると、ユーザにこのこ
とが知らされる。
【0077】例の続き 図12でユーザがボタン2を選択したとすると、一般探
索が図13の強調表示ボタンによって示される。CLS
は、図14に示す画面を表示することで応答する。この
表示は、3種類(あるいは3種類以下)の基準による探
索を要求するようユーザを促している。
【0078】例えば、ユーザがプロファイルのタイトル
に「UNIX」という言葉を有する資源に興味を持って
いるとする。ユーザは、図15に示す「UNIX」とい
う言葉を入力する。CLSは全格納部の探索を行い、タ
イトルに「UNIX」という言葉を有するプロファイル
を全て捜し出す。図16は、探索の結果の例を示してい
る。
【0079】この探索により、探索で識別された各資源
についての3種類の情報が提供される。一つは、「媒
体」という見出しの欄に示すように媒体タイプである、
「オンライン」という言葉は、資源が「オンライン」状
態にあるか、または(用紙や35mmフィルムとは逆
に)コンピュータダウンロード可能形式であることを示
している。資源が35mmフィルム等の非ダウンロード
可能形式であると、「媒体」の欄にもそのことが表示さ
れる。
【0080】「日付/時間」の欄は、資源に対応するプ
ロファイルが作成されたときの日付と時間を示す。
【0081】「タイトル」は、各資源に対応するプロフ
ァイルが有するタイトルを示す。
【0082】重要なことであるが、画面は資源の位置を
表示しない。資源が全て非常に幅広い地域に分散されて
いても、ユーザには全資源が共通の位置にあるかのよう
に見える。もちろん、ユーザがこれら資源の位置を確認
したいときは、ユーザはここに説明する他のオプション
を使用して確認を行うことができる。
【0083】ユーザは資源の探索を行う。
【0084】ユーザが、図16の番号7の項目のアクセ
スを所望していると仮定する。ユーザがマウス(または
キーボード、あるいは音声センサー等の他の作動機器)
を使用してこの項目を強調表示すると、図17に示すよ
うな画面が表示される。次に、ユーザが「検索」という
ラベルの付いたボタンを作動させると、図18に示すよ
うな画面が表示される。同図の底部に示す「CLSダウ
ンロード」というサブタイトルを有するイコンは、ダウ
ンロード操作が行われていることを示している。 ダウ
ンロードが完了すると、図19に示す画面が現れる。こ
の画面は、3つの重要な事実を示している。一つは画面
の背景と、画面上部の見出しに示されている。背景と見
出しは、コンピュータプログラムが始動したことを示し
ている。
【0085】CLSはダウンロードされた資源を調べ、
また資源を作成するのに使用されるコンピュータプログ
ラムを識別したインデックスを捜す。この例では、資源
は、語処理プログラム、すなわちマイクロソフトのワー
ドで作成されたファイルである。
【0086】語処理プログラムを識別してあるので、C
LSはプログラムを捜して、これを見つけたときに開始
させる。図19に示す画面の見出しは、このプログラム
が開始されたことを示している。
【0087】第2の事実は、CLSによってダウンロー
ドされた資源、すなわちUNIXというタイトルで探索
している間に捜し出された資源を語処理プログラムがロ
ードするということを示している。
【0088】第3の事実は、図19に示す画面が、ダウ
ンロードされた資源がユーザのコンピュータのどこにも
存在せず、またユーザの所定の操作で保存されるかまた
は保存されなければならないユーザに知らせていること
である。(もちろん、検索を開始した格納部に資源は存
在する。)図19の指示メッセージにより、ユーザが語
処理プログラムを終了させるときにユーザは資源を保存
することになる。保存を行わないと、資源は消失する。
【0089】図20は、ユーザが図19の指示メッセー
ジに応答した後でCLSが作成した画面を示している。
資源を作成した同じ種類の語処理プログラムによって、
資源は表示される。
【0090】他の探索の例として、ユーザが図21に示
す探索を命令すると仮定する。ユーザは、タイトルに
「unix」及び「図書館」という2つの言葉を有する
プロファイルを全て検索するようCLSに命令する。図
22は、探索の結果を示している。結果は、図17に示
すようなダウンロードで選択したものと同じ単一のタイ
トルである。
【0091】レベル2:カテゴリーによる探索及び確認 CLS内でユーザのレベルが2であると仮定する。つま
り、ユーザは図10においてレベル1を表すオプション
1を選択した。
【0092】レベル2では、ユーザは、図23で作動さ
れたボタンで示すように、ユーザがカテゴリーによる探
索及び確認を所望している。図24に示すように、CL
Sは、利用可能な資源のカテゴリーの一覧を表示するこ
とで応答する。
【0093】一般に、このリストには複数の格納部から
の資源が含まれている。つまり、格納部は物理的にその
分野全体の複数の場所に位置しているので、この一覧の
範囲は総括的である。
【0094】しかしながら、この一覧の総括的面はユー
ザには分かりやすい。つまり、ユーザにとって、一覧は
単に局所的に利用できる資源の一覧に過ぎないからであ
る。ダウンロード可能な資源はすぐに利用できるが、ダ
ウンロードが不可能な資源は最新移送手段が資源を発送
するのと同じ速度、つまり、多くの場合1日の内に利用
できるようになるため、資源の位置はアクセスに影響し
ないので、ユーザには強調されない。
【0095】強調表示されたカテゴリー「CLS−チー
ム注記」で示すカテゴリーをユーザが選択すると、CL
Sは、図25及び26に示すように、カテゴリー内に含
まれる資源の一覧を表示することで応答する。
【0096】この一覧は、図17に示す資源の一覧に概
念的に類似している。同図において、一覧表示された資
源は共通の特徴を有している。すなわち、これら資源は
全て、図15で発信された探索ストリングと一致するプ
ロファイルのタイトルの言葉を有している。同様に、図
25では、一覧表示された資源は全て、同じカテゴリー
に存在するという共通の特徴を有している。
【0097】繰り返し述べると、資源は、図24に示す
ような一定のカテゴリーによって分類される。資源はま
た、探索呼出によってもカテゴリーに分類される。 ユ
ーザが、図26で強調表示されている資源の入手を所望
しているとする。ユーザはマウスを使用して画面の適切
なボタンを作動させ、またCLSは資源を検索する。こ
の場合、資源はダウンロード可能なデータの形式を取っ
ているため、CLSは電話や他のデータチャネルによっ
て資源の格納部から資源を入手することができる。
【0098】その意図する方法で資源を表示するのにコ
ンピュータプログラムが必要かどうか確認するために、
CLSは資源を検査する。この例では、プログラムが必
要であることがCLSで分かったが、プログラムを開始
するためにプログラムを使用することができず、または
プログラムは資源の表示に適していないことも分かっ
た。従って、CLSは図27に示す画面を表示する。
【0099】この画面は、プログラムが使用可能であ
り、またダウンロードされた資源を保存するための手順
を実行する必要があることをユーザに知らせるものであ
る。保存を行わないと、資源は消失し、また再びこれを
入手するときは格納部から検索しなければならない。
【0100】CLSは図28及び図29に示す画面をユ
ーザに表示し、またユーザはこの例においてはコンピュ
ータファイルである資源を通常の方法で保存することが
できる。
【0101】「意図する方法での表示」の意味に関する
重要な点を2つの例を用いて説明する。
【0102】例1 一般に、語処理プログラムは各プログラムによって幾分
異なる形式でその文書を表示し、またその文書を異なる
データ形式でフロッピーディスケットに保存する。
【0103】例えば、用紙に印刷する際、アンダーライ
ンが引かれるテキストについて考察してみる。ある語処
理プログラムは、実際にアンダーラインを引いたこのテ
キストをコンピュータのディスプレイに表示する。別の
語処理プログラムでは、アンダーラインを引く代わり
に、周囲とは異なる色でこのテキストを表示する。
【0104】更に、2種類の語処理プログラムは、おそ
らく異なるバイトシーケンスとして文書をフロッピーデ
ィスケットに保存する。つまり、ディスケットに保存さ
れるシーケンスが有するデータは2種類(あるいは2種
類以上)ある。第1の種類には、文書の実際のテキスト
のバイトが含まれている。EBCDIC等の他のコード
も存在するが、ASCIIコードが一般的に使用され
る。
【0105】第2の種類は、上記のアンダーライン等、
テキストの所定部分の特殊な特徴を示す書式作成コード
を含んでいる。一般に、異なる語処理プログラムは異な
るコードを使用して、テキストの異なる特徴を表してい
る。
【0106】従って、ある書式作成コードは、異なる語
処理プログラムで作成した異なる文書の異なる意味を有
している。ワードプロセッサで表示される際に、この書
式作成コードにより、所定のテキストはアンダーライン
を引いた状態でが表示されるが、他のプロセッサでは同
じテキストが異なる色で表示される。
【0107】また、あるプロセッサが他のプロセッサで
作成した文書を表示する場合、プロセッサはこのような
コードを全て取り除いてしまい、所定のデフォルト書式
で文書を表示する。
【0108】CLSは検索される資源(語処理文書等)
を作成したプログラムを識別し、資源を作成したプログ
ラムの開始を試みるので、資源は作成されたときと同じ
ように表示される。
【0109】この識別は、語処理文書に対してだけでな
く、図形資源や2頁にわたる資源等検索される資源全て
に対して行われる。
【0110】例2 マルチメディアシステムは、複数の書式の情報を同時に
ユーザに表示する。情報は、コンピュータのディスプレ
イから見ることができる。視覚情報は、図形やテキスト
用紙等で静的である。視覚情報は、常に変化する一連の
画像、ビデオやアニメーション等で動的にもなり得る。
【0111】また、情報は可聴式にもなり、スピーカー
から音声を流すことができる。
【0112】考えられるところでは、情報は触知可能で
ある。例えば、モールス信号は一連の長短の両信号音で
表される。変換器は、指で触れるパッドを振動させるこ
とにより、これらの信号音を触知可能にする。視覚障害
を持つ人はこのような変換器を使用することができる。
【0113】別の種類の触知情報は、視覚テキストを点
字テキストに変換することで得られる。この変換は、従
来より知られる、並行ピンのマトリクスを含む電気機装
置で行うことができる。この装置は適切なピンを上昇さ
せて、視覚テキストの各文字を適切な点字書式で表示す
る。他の情報表示の書式は無数にある。問題の識別処理
はダウンロードされた資源を検査し、また資源が意図す
る書式でユーザに表示を行うのに他のファイル、情報、
データが必要かどうか確認を行う。
【0114】本発明は必要なファイル及び情報を捜し出
し、資源が意図する方法でユーザとの通信に必要な適切
なコンピュータプログラムを開始させる。
【0115】代替手順 所定のプログラムを使用できない場合、資源を表示する
ために、適切な代替プログラムを実行させる手順を確立
することは可能である。例えば、資源で特定の語処理プ
ログラムが必要な場合、また資源がダウンロードされて
いるときにそのプログラムを使用できない場合は、所定
のプログラムの初期のバージョンやまったく別のプログ
ラム等、他のプログラムを実行するようCLSをプログ
ラムすることができる。
【0116】圧縮データファイル形式の資源では、プロ
グラムの開始方法も変わる。例えば、圧縮形式のファイ
ルには接尾部「.zip」が共通して付けられており、
使用する際には圧縮された形式を元に戻す必要がある。
CLSがファイルを検査する場合、接尾部を確認し、そ
して適切な圧縮解除プログラムを開始させてファイルを
アンパックする。アンパックが終わると、次にCLSは
再びファイルを検査して、意図した方法でファイルを表
示するプログラムを確認する。
【0117】レベル2:探索及び確認、媒体 CLS内でのユーザのレベルが2であると仮定する。つ
まり、ユーザは、図10でレベル1を示すオプション1
を選択し、レベル2に進んだことになる。
【0118】レベル2では、ユーザが、図30で作動す
るボタンで示すように、媒体タイプによって資源の探索
及び確認を所望している。CLSは、図31に示すよう
に、資源が保存されている異なる種類の媒体の一覧を表
示することで応答する。
【0119】ユーザが、ビデオ形式の媒体(例えば、V
HSまたはベータ形式のビデオテープカセット、1イン
チまたは2インチのテープ一巻)の資源全ての一覧の確
認を所望しているとする。図32に示すように、ユーザ
は「ビデオ」の入力項目を強調表示させ、また図33に
示すように、CLSはビデオ形式で保存されている資源
全ての一覧で応答する。
【0120】画面に示すように、ユーザは資源を選択し
て、資源に関連するプロファイルを見ることができる。
また、ユーザは資源の検索を行うことが可能である。
【0121】資源がダウンロード可能なデータである場
合、資源は通常の方法でダウンロードされる。しかし、
ビデオ媒体の場合、資源を保持する格納部には、ユーザ
へのデータリンクでビデオをダウンロードさせる機能が
ない。(つまり、媒体はビデオカセットテープの形式を
取っている。このようなテープに保存されているデータ
は、デジタルデータではなくアナログデータである。ア
ナログデータは直接ダウンロードされない。) このような場合、CLSはダウンロードの実行が不可能
であることをユーザに知らせ、ユーザへの資源の物理的
移送を要求するかどうかユーザに質問する。要求する場
合、CLSはユーザの要求する資源を保持する格納部を
通知する。この通知は、問題の格納部の管理担当者へ送
られるメッセージという形式を取っている。代わりに、
一般に利用されている電子メールサービスでCLSがメ
ッセージを送ることで、この通知を行うこともできる。
場合によっては、信頼度を高めるために、この両方の通
知が行われることもある。
【0122】以下の機能をCLSに追加することができ
る。ユーザがこの例のビデオテープ等の物理的対象物の
検索を命令する場合、CLSは要求の格納部の通知の他
に、輸送取扱業者の通知も行う。
【0123】例えば、ユーザと格納部が同じ企業と提携
している場合、CLSは格納部で小荷物発送の準備をす
ぐに行うことを企業のメールサービスに通知する。メー
ルサービスは小荷物を受け取るために適切な作業を行
う。
【0124】また、ダウンロードが不可能である資源の
プロファイルに、資源が割れ物である、また大型であ
る、あるいは重量があるといった内容の注記等の関連発
送情報が含まれるようCLSを構成することができる。
ユーザが資源の物理的発送を要求する場合、CLSはプ
ロファイルを検査し、関連発送情報が存在するか調べ、
またその情報を輸送取扱業者に前もって知らせる。
【0125】例えば、CLSがメールサービスに小荷物
(ビデオテープ)が格納部での検索を待っている状態で
あることを知らせる場合、CLSはメールサービスに小
荷物の寸法(非常に小型)も知らせるので、メールサー
ビスは荷物を受け取る際に特別な準備が必要かどうか知
ることができる。
【0126】内部メールサービスに通知を行う別の方法
としては、CLSは公営の郵便局に切迫した発送を通知
し、小荷物を受け取るよう要求することができる。この
通知は、一般に利用される電子メールサービスを使用し
て行われる。
【0127】他の方法としては、図101に示すよう
に、ユーザはファクシミリメッセージ(またはファック
ス)の送信を選択して、資源の注文を要求することがで
きる。このファックス機能を実現する場合、構内サー
バ、またはユーザのPCはファクシミリモデムを装備し
なければならず、このことは従来より知られている。フ
ァックスの内容は所定「形式」のレターであり、CLS
はこれに資源の確認内容と資源の管理者が必要とする他
の注文情報をこれに書き加える。
【0128】資源の分類 資源は、フレキシブルディケット、ビデオテープ等の物
理的対象物として「物理的」に、あるいはソフトウェア
等のコンピュータダウンロード可能資源として「ソフ
ト」に分類することができる。
【0129】ユーザが「物理的」資源を注文する場合、
上述したように、メッセージが資源の管理人に送られ、
発送が要求される。ユーザが「ソフト」資源を注文する
場合、資源はユーザに直接ダウンロードされる。
【0130】図31の表示の特徴 図31は資源の一覧を示しており、これには「ソフト」
及び「物理的」両タイプの資源が含まれている。「オン
ライン」の入力項目はソフト資源であるが、他のほとん
どの入力項目は物理的資源である。
【0131】ユーザが物理的資源をどれか注文する場
合、CLSが資源の管理者に送信する情報は、管理者が
自動注文対応機器を備えていれば、この管理者の自動注
文対応を助長する形式になっている。
【0132】例えば、一般の電子メールサービスには注
文するユーザの氏名と住所が記載されている。この情報
は、管理者の明細目録管理や製品注文書への記載が簡単
な電子形式になっている。つまり、管理者の注文入力シ
ステムを処理するシステムで管理者が検索できるような
データファイルにこの情報は含まれている。管理者は注
文情報(購入者の氏名及び住所等)を手動式で、注文対
応に使用されるファイルへ送ることができる。代わり
に、管理者は注文情報の電子メールメッセージを探索
し、また情報を管理者の注文対応ソフトウェアシステム
に自動ロードするコンピュータプログラムを装備するこ
ともできる。例を示す。
【0133】電子メールメッセージに以下のテキストが
含まれているとする。
【0134】注文項目:在庫番号ABC123 購入者:ジョン・ブランク 住所:4343 Oak Terrace,Dayto
n,OH 45479 支払方法:(クレジットカードまたは内部または請求書
送付) クレジットカード番号:1111 2222 3333
4444 管理者のプログラムは「注文した項目」という語のテキ
ストを探索する。プログラムがこのテキストを見つける
と、次の注文する在庫番号のテキストを探索して、在庫
番号を注文対応ファイルにコピーする。
【0135】プログラムは、同様に残りの情報を注文対
応ファイルにコピーする。(「支払方法」という語は3
つの可能性がある。注文を行う人は、数字の「1」、ま
たは「2」、または「3」を記入して、これらの内どれ
か一つを選ぶ。管理者のプログラムはこの選択を検出し
て、適切な支払処置の動作を開始する。
【0136】一般に、管理者によって、必要な情報の項
目も異なる。項目が分かれば、メッセージの形式は管理
担当者が作成し、CLSが管理者に送るメッセージには
通常の業務処理を行うのに必要な情報が全て記載される
ようになるので、注文された資源を発送することができ
る。また、上述したように、メッセージによって、注文
処理が自動的に開始される。
【0137】格納部による探索及び確認 CLS内でユーザのレベルが2であると仮定する。つま
り、ユーザは図10のオプション1を選択したことにな
り、これはレベル1を表す。
【0138】レベル2では、図34の作動したボタンで
示すように、ユーザは今度は、格納部による探索及び確
認を所望している。図35に示すように、CLSは資源
を保持する格納部全てを表示することで応答する。同図
の強調表示された入力項目で示すように、ユーザが「売
買コアサーバチーム」の格納部を選択すると仮定する。
【0139】図36及び図37に示すように、CLSは
選択された格納部が保持する資源を表示することで応答
する。図37の強調表示された項目で示すように、ユー
ザが「ウィンドウズNT『適切な選択』」というタイト
ルの資源を選択するものとする。
【0140】この選択に対する応答として、資源を検索
し、また資源を表示するのにプログラムが必要であるの
ならばそれを確認するために、(上述したように)資源
の検査を行う。この特定の資源は「パワーポイント」と
いう名称のプログラムを必要とするが、このプログラム
はマイクロソフト社より購入可能で、また資源の名前に
含まれる「.PPT」という接尾辞によって示される。
【0141】CLSはパワーポイントプログラムを開始
させ、資源をプログラムにロードするので、図38に示
すように資源を意図する形式で表示することができる。
【0142】システムによる探索及び確認 CLS内のユーザのレベルが2であると仮定する。つま
り、図10のオプションを選択したことになり、これは
レベル1を示している。
【0143】レベル2では、図39の作動したボタンで
示すように、ユーザは今度はシステムでの探索及び確認
を所望している。図40に示すように、その応答とし
て、CLSはユーザが入手できるシステムの一覧を表示
する。
【0144】「システム」という言葉は、株式市場報告
書、新聞、雑誌等、ユーザへのダウンロードが可能な一
連の情報を保持する団体を指している。システムの3種
類の例はすでに上記に挙げた。
【0145】図41に示すように、ユーザがシステムを
選択する場合、CLSはユーザをそのシステムに接続す
る。ユーザはシステムにアクセスし、CLSの外部でシ
ステムに接続したかのようにシステムを同様に使用す
る。システムに接続すると、CLSは図42に示すよう
な適切な画面を表示する。
【0146】格納部への資源の追加 ユーザは図43に示すボタンを作動させてレベル1に戻
ることが可能で、これにより図44に示す画面が表示さ
れる。CLSはユーザをレベル1に戻している。
【0147】ユーザがオプション#2の「提供及び発
送」を選んだとする。このオプションに対する応答で、
CLSは図46に示す画面を表示し、これによりユーザ
は図示する「提供」オプションを選択することができ
る。この画面は、ユーザが格納部に提供しようとしてい
る資源のプロファイルを示している。図46〜図54に
示す順序で、ユーザは通常の方法でプロファイルの記入
を行う。重要な点が幾つかある。
【0148】今提供者であるユーザは、図46の上部右
側のボックスを選択することにより「アクセスレベル」
を言明する。ユーザが「公共」を選択すると、CLSに
アクセスしている人は新たに追加された資源にアクセス
することができる。 ユーザが「組織」または「チー
ム」を選択すると、ユーザのそれぞれの組織またはチー
ムのメンバーのみにアクセスできる。ユーザが複数のチ
ームまたは組織に属する場合、CLSはアクセスを認め
る相手先を指定するようユーザに要求する。
【0149】もちろん、「資源タイトル」はプロファイ
ルに表示されるタイトルである。後に他のユーザがCL
Sを使用して探索を行うと、タイトルの一覧の中におい
てこのタイトルがこのユーザに対して表示される。
【0150】「資源カテゴリー」は、図23〜図26に
関連して説明した「カテゴリー」を示す。現在作成中の
資源は、図46のプロファイルで指定したカテゴリーに
属することになる。後から使用したユーザがこのカテゴ
リーを探索すると、新たに作成した資源のタイトルが常
に捜し出される。(もちろん、新しい資源のアクセスが
特定の「チーム」に限定される場合、及び後から使用し
たユーザがこの「チーム」のメンバーでない場合は、こ
の後から使用したユーザはいかなる探索を行ってもタイ
トルを見ることができない。この点については、明細書
の最後の部分で説明する。) 提供者がCLSの提示するカテゴリーが適切でないと判
断した場合(これらのカテゴリーはシステムの他のユー
ザによって以前に作成された)、提供者は新規のカテゴ
リーを作成することができる。提供者はオプションの
「その他」を選んで作成を行うが、これは提供者が図4
6〜図54において「情報カテゴリー」のラベルの付い
たボックスを作動させたときに表示される。その後、新
規のカテゴリーがカテゴリーの一覧に追加され、カテゴ
リーの確認を次に選択するユーザ全てに表示される。
【0151】図46の「格納部」は、資源を受けとって
これを保持する格納部を示す。
【0152】「媒体」は、図32に示すような媒体の種
類を示している。
【0153】「ビットマップ」は図形映像や写真のこと
を指し、提供者はこれをプロファイルに関連付けさせる
ことができる。図51及び図52は、プロファイルを作
成する際に、提供者がこの映像を含むファイルを識別す
る様子を示している。ファイルが識別されると、CLS
はこれをプロファイルで保存する。次に、他のユーザが
プロファイルを呼び出したときに、「ビットマップ」オ
プションを作動させることができ、またCLSは図形映
像を表示する。
【0154】例えば、プロファイルの資源が自動車の燃
料ポンプ等の物理的対象物である場合、図形映像はポン
プの写真になる。
【0155】作成したばかりの資源の探索 図41〜図54では、新しい資源のプロファイル作成に
付いて説明した。図54に示すように、このプロファイ
ルには「トレーニング用テスト資源」というタイトルが
付けられた。図55は探索要求を示しており、この要求
は探索及び確認オプションで出され、この新たに作成さ
れた資源を捜すために実行される。
【0156】図56は探索の結果を示している。新しい
資源はユーザによって強調表示され、資源プロファイル
オプションが選択される。ユーザが図面の上部右側にあ
る「資源プロファイル」のラベルの付いたボタンを作動
させると、図57に示すようにCLSがこの強調表示さ
れた資源のプロファイルを表示する。
【0157】(ユーザが図面の底部にある適切なボタン
を作動させて「Eメール」オプションを選択するが、E
メールオプションを使用できないときは、CLSは図5
8に示すメッセージで応答する。)このメッセージはフ
ァイルの電子郵送が不可能であることを示しているが、
資源の位置を指定し、また資源の確認を希望するかどう
かユーザに質問している。ユーザがイエスを選択する
と、図59に示すように、CLSは資源を表示する。
【0158】常時探索の確立 (レベル1−関心の識別)要するに、このオプションに
よって、ユーザは上記の図14〜図17で説明した探索
に類似した常時探索を確立することができる。しかしな
がら、この常時探索は、格納部の探索をすぐに始めるの
ではなく、新しい資源がその格納部に追加された直後に
新しい資源の調査を行う。常時探索の実行頻度はユーザ
が制御する。
【0159】従って、ユーザが例えば小児用医薬品の新
開発に関心を持っている場合、ユーザは興味の対象の適
切なカテゴリーにおいて常時探索を確立する。ユーザは
この常時探索の確立を以下のように行う。
【0160】図60に示すように、レベル1では、ユー
ザはオプション#3の「関心の識別」を選択することが
できる。CLSは、図61に示す画面を表示することで
応答する。ユーザがオプション#2の「関心の追加/削
除」を選択するとする。
【0161】CLSは図62に示す画面を表示するが、
この画面でユーザは関心を説明する語句を入力する。ユ
ーザは語句を入力するか、あるいは図63に示すように
(もし存在すれば)ユーザの今確立した関心を確認する
こともできる。図64は現在の関心、すなわち「CL
S]を示している。この関心は前回の探索が実行された
後で保存された。
【0162】ユーザが関心を作成する特定の方法
((a)図63の語句を直接入力する方法、(b)以前
の関心を再呼出する方法、(c)以前の関心を変更する
方法)とは無関係に、CLSは以下の方法で関心に作用
する。
【0163】関心が作成されたときにユーザが指定を行
うと、CLSは関心の探索基準に従って、自動的に各新
規プロファイルを探索する。
【0164】探索中、探索基準が満たされると、CLS
はこのことをユーザに通知する。CLSは、小さなイコ
ンをユーザのコンピュータの画面に表示することにより
通知を行う。このイコンはユーザの作業の妨げにはなら
ない。このようなイコンは図10の下部左隅に表示され
ており、「通知9回」を示しているが、これは常時探索
または関心に一致する9種類のプロファイルが見つかっ
たことを意味している。
【0165】図67に示すように、下部左にあるボタン
を作動させることにより、ユーザは「通知10回」とい
う語句に関する探索結果を見ることができる。図67に
示すように、探索結果が表示される。
【0166】図65はユーザが終了を行う画面を示して
いる。終了させると、GUIは図66に示す画面を表示
する。数字の10と「NCR連続学習」というラベルの
付いたイコンは、常時探索または関心の結果を示してい
る。このレベルから探索結果を見るときは、ユーザはこ
のイコンを作動させればよく、図67に示す画面が表示
される。表示は、探索基準に合う探索されたプロファイ
ルの一覧である。
【0167】終了の際の保存注意 ユーザがCLSの終了を所望する場合、図68に示すよ
うに、ユーザは終了ボタンを作動させる。CLSにダウ
ンロードされたが保存されていない構内ファイルがある
場合、CLSはそのときに図69に示す画面によってこ
のことをユーザに知らせる。ユーザは適切な作業を行
う。(当然ダウンロードされた項目の原物はそれぞれの
資源に存在し、ユーザが図69に示す警告画面を無視し
ても消失してしまうことはない。) CLSを終了させると、図形ユーザインタフェースが図
70に似た画面を表示する。
【0168】チーム会員の変更 図71は、CLS管理担当者がチーム会員を管理してい
ることを説明しており、またこれに続く図面でチーム会
員の変更を図示するというシナリオを示している。これ
らの画面は、CLSを実行させるサーバの管理担当者に
のみ表示され、ユーザには表示されない。
【0169】図72において、管理担当者が会員ボタン
を作動させる。図73に示すように、CLSは会員の一
覧とそれぞれのチームにおける役割を表示することで応
答する。チームにおける役割の前に「@」の記号が付さ
れる。
【0170】図74では、チームに会員を追加するの
で、管理担当者はADDボタンを押す。CLSは、図7
5西目巣画面を表示することで応答する。管理担当者は
要求された情報を入力し、画面で適切なボタンを作動さ
せる。
【0171】CLSは、図75に示す画面で識別された
人物を適切なチームに追加する。新しいチームの会員
は、図76に示すように表示される。
【0172】図76の画面も、管理担当者の制御でチー
ムのメンバー変更を開始するのに使用される。(各サー
バの管理担当者はそのサーバのチーム会員を取り扱
う。)管理担当者がチームのボタンを作動させると、C
LSは図77に示す画面を表示する。分かりやすくする
ため、1チーム、すなわち「CLS管理ユーザ」のみを
示している。
【0173】管理担当者が変更ボタンを押すと、CLS
は図78に示す画面を表示する。上部の枠には、図77
で選択されたチームの現在の会員の一覧が示されてい
る。下部の枠は、いずれ会員になると思われる者の名簿
を示している。この名簿には、管理担当者の制御のもと
でサーバを使用する全ユーザが含まれている。
【0174】図79の強調表示で示すように、管理担当
者はチームに追加される下部の枠のユーザを選択し、そ
して図80に示すように追加ボタンを作動させる。図8
1に示すように、CLSは選択されたユーザをチームに
追加する。
【0175】特定チームに限定される資源の作成 図82は、管理担当者が作成中で、また「CLS保全要
求事項についての機密報告」というタイトルの好例の資
源のプロファイルを示している。プロファイルは図83
に示すように作成され、また図示するように資源へのア
クセスは「CLS管理ユーザ」という記号に隣接する入
力項目によって制限される。
【0176】(作成後の)資源への限定アクセスを説明
すると、管理担当者はまず通常新たに作成した資源を捜
し出す探索(図示しない手順を使用するが、図15〜図
17を参照して上述した)を行う。探索の結果は、図8
4に示す通りである。作成したばかりの資源である「…
機密報告」は、一覧の底部に表示される。
【0177】図85で説明するように、管理担当者は次
に、この「…機密報告」にアクセスしたチームの会員で
はないユーザによって実行される探索をシミュレートす
る。図85及び図86に示すように、チームの非会員は
通常「…機密報告」を捜し出す探索を実行する。しかし
ながら、図88は探索の結果を示しているが、これはこ
のユーザが入手できる資源の一覧から「…機密報告」は
除外してしまう。
【0178】この結果は、資源にアクセスできるチーム
を識別することによって、資源の作成者が資源へのアク
セスを制御することを示している。
【0179】プログラムのフローチャート 図89〜図101は、本発明によるプログラムによって
生じる論理のフローチャートを示している。このプログ
ラムは、インテル社より購入可能なマイクロプロセッサ
80X86ファミリーを使用してコンピュータで実行さ
れるように書かれている。フローチャートにより、ユー
ザは他のプロセッサで実行できるコードを作成すること
ができる。
【0180】フローチャートにおいて、「図」は特許図
面を示している。例えば、図89のフローチャートで
は、大きなボックスの第4段落に「図6参照…」と書い
てあるが、これは図11を示している。
【0181】ファイルの簡単な説明 フローチャートで識別されているファイルは以下のよう
に要約される。
【0182】1.MAINCAT1.OBS−目的:メ
イン画面。
【0183】以下の4種類のイコン−ボタンを作成す
る。
【0184】 (1)探索及び確認(MAINCAT2参照)、 (2)関心の識別(MAINCAT3参照)、 (3)個人情報(MAINCAT参照)、 (4)提供または発送(MAINCAT5参照)。
【0185】予約待機、点検、ボタン 2.MAINCAT2.OBS−探索及び確認画面 以下の8種類のイコン−ボタンを作成する。
【0186】(1)資源カタログ(AからZ)(MAI
NCAT1参照)、 (2)探索(SRCHNEW参照)、 (3)資源カタログ−カテゴリー(MAINCAT1参
照)、 (4)媒体による探索(MAINCAT1参照)、 (5)格納部による探索(MAINCAT1参照)、 (6)システム(MAINCAT1参照)、 (7)関心で保存(PROFILE参照)、 (8)メインメニューに戻る。
【0187】3.MAINCAT3.OBS−関心の識
別画面。
【0188】以下の2種類のイコン−ボタンを作成す
る。
【0189】 (1)関心の確認(PROFILE参照)、 (2)関心の管理(PROFILE参照)。
【0190】4.MAINCAT4.OBS−個人情報
画面。
【0191】以下の2種類のイコン−ボタンを作成す
る。
【0192】 (1)個人プロファイルの確認(USER2参照)、 (2)パスワード変更(PWDCHG参照)。
【0193】5.MAINCAT.OBS−提供または
発送システム。
【0194】以下の2種類のイコン−ボタンを作成す
る。
【0195】(1)提供(CATADMIN参照)、 (2)会員(管理のみ)(MEMBERS N/A参
照) 6.CAT1.OBS−「AからZ」、カテゴリー、媒
体、格納部による探索及び確認への会話型画面、及びC
LSから使用可能な代替システム確認用(RESULT
S.OBS参照)。
【0196】7.SRCHNEW.OBS−一般的な探
索画面、すなわち、タイトル、説明、日付の論理的な組
み合わせによるCLSデータベースの探索を行うユーザ
会話型画面(RESULTS.OBS参照)。
【0197】8.RESULTS.OBS−結果画面
(探索で捜し出された入力項目数、入力項目一覧、「情
報追加」ボタン、OKボタン、キャンセルボタンを含
む)。主要機能cataloginfo()はプロファ
イル情報を獲得し、また必要であれば、対応するファイ
ルを検索して、適切なアプリケーションにおいて構内で
そのファイルを開く。またプロファイルを表示するとき
はCATDBF1を呼び出す。
【0198】9.PROFILE.OBS、PROFI
LE1.OBS−関心の追加及び削除を行う画面。
【0199】10.CATADMIN.OBS−アクセ
ス可能な資源のプロファイルを管理するための画面(特
に、新規、変更、削除)。(NCRCAT.INCも参
照すること(特に、Modify()で呼び出すGet
info()機能。DIALOG.OBSも参照するこ
と。) 重要なサブルーチン:Commit()(OK)、Mo
dify()、FID206()(削除)。
【0200】11.MEMBERS.OBS−全チーム
会員を一覧表示し、また管理担当者による会員の追加、
変更、削除を可能にする。(USERADM.OBS参
照。) 12.CATDBF.OBS−プロファイルデータと仲
介者についての情報を表示し、また仲介者から直接更に
多くの情報を要求するよう機能する。更に、対応する
「オンライン」ファイルを検索し、またRESULT
S.OBSと同様に適切なアプリケーションにおいてそ
のファイルを構内で開くことも可能である。(QTY.
OBV参照。) 13.USERADMIN.OBS−CLSから会員の
追加、変更、削除を行う画面。(NEWORG.OBS
参照。) 14.CLNSIGN1.OBS−CLSの初始動合図
を目的とする。図8参照。Verify()はサーバへ
の単一ログオンを実行する(ここでServer$が表
示される。) 15.PWDCHG.OBS−ユーザによるパスワード
変更を可能にする画面。 16.USER2.OBS−ユーザによるその個人情報
プロファイル(例えば、名称、Eメールアドレス、ユー
ザ環境)確認を可能にする画面。情報の維持及び編集は
管理担当者のみが行う。
【0201】17.NEWORG.OBS−「組織」を
定義するためにCLS管理担当者が使用する画面(「I
PDのみ」/「組織」チェックボックスのCATADM
INで使用。) 18.DIALOG.OBS−CATADMIN.OB
SのSUBFID257より「ビットマップ」/「プレ
ビュー」の追加を行う。
【0202】19.ABOUT.OBS−この画面でC
LSにバージョン及びシステム情報を提供し、またCR
EDITS.OBVへのアクセスを行う。
【0203】20.ADVISOR.OBS−MAIN
CAT1.OBSの593〜616行目から動作する。
以下の指示番号7で説明するように、このモジュールは
補助操作指示の一覧表示を実行する。
【0204】21.ALERT.OBS−MAINCA
T1.OBSの590行目から動作する。以下の指示番
号8で説明するように、このモジュールにより、管理担
当者は選択されたユーザと個人的に通信することができ
る。
【0205】22.CLNSAVE.OBS−CLSか
らファイルを保存する画面。
【0206】23.CLSINTRO.OBS−CLS
が実行する前に表示される画面に関連する。
【0207】24.CREDITS.OBS−CLS製
品の広告。
【0208】他の考察 1.各格納部は、サーバと呼ばれるコンピュータに関連
する大容量メモリーである。(格納部はサーバと大容量
メモリーを兼ね備えることも可能である。) 格納部は資源のプロファイルを保持している。資源の中
にはダウンロード可能なものもあり、大容量メモリーに
保存される。他の資源はダウンロードが不可能であり、
各プロファイルの指定された場所に保存される。
【0209】本発明は、ユーザに分かり易い方法で格納
部全てを互いに連結する。例えば、上述したように、ど
の格納部に資源が保持されていてもユーザは資源全ての
タイトルの一覧表示を要求することが可能である。
【0210】資源全てが単一の格納部にあるかのように
一覧がユーザに表示されるが、一般に、このようなこと
はなく、複数の格納部に資源は分散されている。
【0211】もちろん、一覧に表示されたタイトルを有
する特定のプロファイルをユーザが呼び出すと、プロフ
ァイルは格納部を識別する。ユーザが複数のプロファイ
ルを調べると、複数の格納部が関わっていることが分か
る。
【0212】別の観点から見てみると、どのユーザも全
格納部に含まれるプロファイルにアクセスすることがで
きる(上述したアクセス/保全制限がある)。複数の格
納部がプロファイルを保持しているにも関わらず、これ
らのプロファイルはそのとき(または関心を確立して作
成されたときに)探索される。
【0213】また、資源を保持しているのがどの格納部
であっても、どのユーザもプロファイルで識別された資
源を入手することができる(これにも保全制限があ
る)。
【0214】従って、資源及びそのプロファイルが複数
の格納部に分散されていても、更にその分散が世界規模
の場合もありうるが、ユーザは単一の場所にあるかのよ
うにそれらを取り扱うことができる。
【0215】上述したように、ソフト資源は構内サーバ
に配置されている。プロファイルは地域サーバに配置さ
れている。
【0216】2.資源がサーバにダウンロードされる
と、資源を適切に表示するために、本発明は資源を検査
して、コンピュータプログラムを始動すべきか、あるい
は他の処置を取るべきか判断する。ある検査では、資源
のファイル名を確認する。例えば、ファイル名「Let
ter.doc」は、ファイルに接尾辞「doc」を習
慣的に付すワードプロセッサによって作成されたものと
解釈される。
【0217】本発明がこの接尾辞「doc」を捜し出す
場合、本発明は索引表と照らし合わせて、接尾辞「do
c」を使用するプログラムを見つけ、次にそのプログラ
ムを捜し出して実行を開始し、そして資源をそのプログ
ラムにロードする。
【0218】他の検査では、資源の見出しに書かれたデ
ータを確認する。これらの検査は、資源を作成するプロ
グラムを識別する印の捜し出しとして総括的に説明する
ことができる。
【0219】3.本発明の顕著な特徴の一つに、ユーザ
の使用可能なオプションが全て本発明の作成する画面に
表示されるという点が挙げられる。オプションの選択は
自己解釈的である。すなわち、(例えば)指示機器が使
用される。
【0220】オプションが必要とする情報の提供も自己
解釈的である。つまり、キーボードを使用して図50に
示すような空欄にユーザが入力を行うからである。 こ
の機能により、ユーザは機密のコンピュータコマンドを
記憶する必要がなくなり、また本発明の使用方法を憶え
る時間も節約される。
【0221】4.上述したように、プロファイルは地域
サーバに保存され、またダウンロード可能な資源は構内
サーバに保存される。地域サーバに保存されたプロファ
イルで説明される物理的資源は、都合の良い位置に保存
することが可能である。
【0222】性能を向上させるために、複数の地域サー
バは一連の同様のプロファイルを保存する。つまり、複
数の地域サーバは、単一の地域サーバであり得る多数の
ユーザに迅速に応答することができる。
【0223】5.図100は、MEMBERSHIP.
OBV及びMEMBERSHIP.OBSの両ファイル
が含まれていないことを示している。それは、これらの
ファイルは実際の会員リストを含んでいる。これらのリ
ストはCLSのユーザによって作成される。
【0224】6.図7には、薄いグレーの活字で「CL
S概要」という言葉が示されている。これは、CLSシ
ステムの使用方法を説明する6画面指導を見るためのユ
ーザのオプションを示している。ユーザが初回にログオ
ンすると、指導は自動的に表示される。図7に示すよう
に、グレーのテキストにプションを表示する指導を終了
させることができる。
【0225】7.ユーザが管理担当者にシステムの操作
に関する質問をすることが分かっている。これらの質問
は、電話、手紙、電子メール等のそれぞれ都合の良い手
段で管理担当者に伝えられる。
【0226】本発明により、管理担当者はこのような質
問の一覧及び質問に対する答(あるいは選択された一連
の質疑応答)をユーザに提示することができる。ユーザ
は、「CLSアドバイザー」というラベルの付いた図1
0のボタンにより、このような質問にアクセスする。
【0227】実際には、管理担当者は質問の一覧の更新
を継続して行うようになるので、システムの操作指示の
一覧の更新を継続して行うことができる。
【0228】8.CLSにより、管理担当者は個人メッ
セージを単一のユーザに送信することができる。メッセ
ージが到着すると、イコンがユーザの画面に表示され、
ユーザにメッセージを知らせる。
【0229】定義。ここで使用する用語には、技術的に
確立された意味を有する。他の定義は以下の通りであ
る。
【0230】「パーソナルコンピュータ」またはPCと
いう用語を使用した。この用語がインテル社で製造され
た8XX86マイクロプロセッサで使用されているアー
キテクチャを有する特定のマイクロコンピュータに限定
されないことはいうまでもない。この用語は一般的にマ
イクロコンピュータを指し、また、例えばデスクトップ
コンピュータ、ラップトップコンピュータ、ワークステ
ーション、端末等を含む。この用語には、異なるアーキ
テクチャに従って設計され、また異なるプロセッサを使
用する機器が含まれる。
【0231】サーバはコンピュータであり、また大型の
メインフレームの形式を取ることが頻繁にある。しかし
ながら、コンピュータ技術が進歩したため、メインフレ
ームの動力は非常に小型の機器で使用できるようになっ
てきている。
【0232】本発明の顕著な特徴の一つとして、本発明
により、所定のPCがサーバまたはサーバのクライアン
トとしても動作できるようになったことが挙げられる。
【0233】資源については上記に説明した。資源は格
納部に位置している。資源がダウンロード可能なデータ
である場合、このような資源はサーバの大容量記憶装置
(例えばディスクドライバやテープシステム)に保存さ
れ得る。
【0234】しかしながら、この大容量記憶装置を直接
「オンライン」にする必要はない。つまり、例えば、記
憶ラックに保持される磁気テープやフロッピーディスク
等の磁気媒体に所定の資源を保存することができる。媒
体はラックに位置しているが、コンピュータによって媒
体が読み出されることはないため、「オンライン」であ
るとは考えられない。データにアクセスするには、テー
プやディスクを適切なドライブにロードしなければなら
ない。
【0235】資源が物理的対象物の形式を取っている場
合、資源は同様に倉庫などの他の種類のものに保存され
る。
【0236】プロファイルは資源を説明する一連の情報
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、資源のサーバ内保存の概念と、プロ
ファイルと各資源との関連を示している。
【図2】 図2は、2種類の異なる基準による資源の分
割方法を示している。すなわち、資源は情報を含んでい
るか否かで分類される。資源もダウンロード可能か否か
で分類される。
【図3】 図3は、サーバのクライアントによるクライ
アントのサーバ内にある資源及び他のサーバ内にある資
源へのアクセス方法を示す。
【図4】 図4は、資源としてのサーバを見る方法を示
す。
【図5】 図5は、地域サーバ内のプロファイルの保存
及び構内サーバ内の資源の保存を示す。
【図6】 図6は、ログオン処理の間に本発明がユーザ
のコンピュータに表示する画面を示す。図示するイコン
の多くはユーザのコンピュータによって異なり、ユーザ
が所有するソフトウェアに関連する。「連続学習システ
ム」というラベルの付いたボックス内の表示は、本発明
が使用するプログラムに関連している。
【図7】 図7は、ログオン処理の間に本発明がユーザ
のコンピュータに表示する画面を示す。図示するイコン
の多くはユーザのコンピュータによって異なり、ユーザ
が所有するソフトウェアに関連する。「連続学習システ
ム」というラベルの付いたボックス内の表示は、本発明
が使用するプログラムに関連している。
【図8】 図8は、ログオン処理の間に本発明がユーザ
のコンピュータに表示する画面を示す。図示するイコン
の多くはユーザのコンピュータによって異なり、ユーザ
が所有するソフトウェアに関連する。「連続学習システ
ム」というラベルの付いたボックス内の表示は、本発明
が使用するプログラムに関連している。
【図9】 図9は、ログオン処理の間に本発明がユーザ
のコンピュータに表示する画面を示す。図示するイコン
の多くはユーザのコンピュータによって異なり、ユーザ
が所有するソフトウェアに関連する。「連続学習システ
ム」というラベルの付いたボックス内の表示は、本発明
が使用するプログラムに関連している。
【図10】 図10は、ユーザの選択するオプションを
提示するレベル1の画面を示す。
【図11】 図11は、ユーザの選択するオプションを
提示するレベル1の画面を示す。
【図12】 図12は、図10、図11の「探索及び確
認」オプションの選択に対する応答として、レベル2で
表示される画面を示す。
【図13】 図13は、図10、図11の「探索及び確
認」オプションの選択に対する応答として、レベル2で
表示される画面を示す。
【図14】 図14は、ユーザによるブール式キーワー
ド探索の実行方法を示す。
【図15】 図15は、ユーザによるブール式キーワー
ド探索の実行方法を示す。
【図16】 図16は、ユーザによるブール式キーワー
ド探索の実行方法を示す。
【図17】 図17は、探索の間にユーザが探索する資
源をダウンロードするときに表示される画面を示す。
【図18】 図18は、探索の間にユーザが探索する資
源をダウンロードするときに表示される画面を示す。
【図19】 図19は、探索の間にユーザが探索する資
源をダウンロードするときに表示される画面を示す。
【図20】 図20は、資源を作成したプログラムの始
動により、ダウンロードされた資源の表示を示す。
【図21】 図21は、図14、図15、図16で説明
した探索の変更を示す。
【図22】 図22は、図14、図15、図16で説明
した探索の変更を示す。
【図23】 図23は、資源が分類されているカテゴリ
ーを基にした資源の探索を示す。
【図24】 図24は、資源が分類されているカテゴリ
ーを基にした資源の探索を示す。
【図25】 図25は、資源が分類されているカテゴリ
ーを基にした資源の探索を示す。
【図26】 図26は、資源が分類されているカテゴリ
ーを基にした資源の探索を示す。
【図27】 図27は、資源が分類されているカテゴリ
ーを基にした資源の探索を示す。
【図28】 図28は、資源が分類されているカテゴリ
ーを基にした資源の探索を示す。
【図29】 図29は、資源が分類されているカテゴリ
ーを基にした資源の探索を示す。
【図30】 図30は、資源が保存されている媒体を基
にした資源の探索を示す。
【図31】 図31は、資源が保存されている媒体を基
にした資源の探索を示す。
【図32】 図32は、資源が保存されている媒体を基
にした資源の探索を示す。
【図33】 図33は、資源が保存されている媒体を基
にした資源の探索を示す。
【図34】 図34は、資源が保存されている格納部を
基にした資源の探索を示す。
【図35】 図35は、資源が保存されている格納部を
基にした資源の探索を示す。
【図36】 図36は、資源が保存されている格納部を
基にした資源の探索を示す。
【図37】 図37は、資源が保存されている格納部を
基にした資源の探索を示す。
【図38】 図38は、図37で識別された資源の検索
を示す。
【図39】 図39は、本発明によりユーザのアクセス
が可能な他のシステムを示す。
【図40】 図40は、本発明によりユーザのアクセス
が可能な他のシステムを示す。
【図41】 図41は、本発明によりユーザのアクセス
が可能な他のシステムを示す。
【図42】 図42は、本発明によりユーザのアクセス
が可能な他のシステムを示す。
【図43】 図43は、レベル1への戻りを示す。
【図44】 図44は、レベル1への戻りを示す。
【図45】 図45は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図46】 図46は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図47】 図47は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図48】 図48は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図49】 図49は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図50】 図50は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図51】 図51は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図52】 図52は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図53】 図53は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図54】 図54は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図55】 図55は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図56】 図56は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図57】 図57は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図58】 図58は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図59】 図59は、資源に関連するプロファイルの
作成を示す。
【図60】 図60は、先の指定時間での新規プロファ
イルの探索命令である関心の確立を示す。
【図61】 図61は、先の指定時間での新規プロファ
イルの探索命令である関心の確立を示す。
【図62】 図62は、先の指定時間での新規プロファ
イルの探索命令である関心の確立を示す。
【図63】 図63は、先の指定時間での新規プロファ
イルの探索命令である関心の確立を示す。
【図64】 図64は、先の指定時間での新規プロファ
イルの探索命令である関心の確立を示す。
【図65】 図65は、関心の探索の間の時間の経過を
示す。
【図66】 図66は、関心の探索の間の時間の経過を
示す。
【図67】 図67は、関心の探索結果を示す。
【図68】 図68は、レベル1への戻りを示す。
【図69】 図69は、ダウンロードされたファイルが
提示されているがまだ保存されていない場合に、ユーザ
が終了を行おうとする際に表示される警告を示す。
【図70】 図70は、図形ユーザインタフェースGU
Iによって表示される代表的な画面のレイアウトを示
す。プログラム及びコンピュータに保存されるプログラ
ムを示す特定のイコンは、もちろんコンピュータによっ
て異なる。
【図71】 図71は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図72】 図72は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図73】 図73は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図74】 図74は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図75】 図75は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図76】 図76は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図77】 図77は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図78】 図78は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図79】 図79は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図80】 図80は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図81】 図81は、管理担当者によるチームの会員
の変更と、チームによる資源へのアクセス制御の様子を
示す。
【図82】 図82は、プロファイルに相当する資源へ
アクセスするチームのプロファイルでの識別を示す。
【図83】 図83は、プロファイルに相当する資源へ
アクセスするチームのプロファイルでの識別を示す。
【図84】 図84は、チーム会員に提示されるサンプ
ル探索の結果を示す。会員は一覧表示される全21種類
の資源にアクセスすることができる。
【図85】 図85は、以下の図面を説明している。
【図86】 図86は、図84に示す全21種類の資源
にアクセスしないユーザによって行われる探索を示す。
図88は、この人物がアクセスする資源を示し、また一
覧は図84のものと異なる。
【図87】 図87は、図84に示す全21種類の資源
にアクセスしないユーザによって行われる探索を示す。
図88は、この人物がアクセスする資源を示し、また一
覧は図84のものと異なる。
【図88】 図88は、図84に示す全21種類の資源
にアクセスしないユーザによって行われる探索を示す。
図88は、この人物がアクセスする資源を示し、また一
覧は図84のものと異なる。
【図89】 図89は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図90】 図90は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図91】 図91は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図92】 図92は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図93】 図93は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図94】 図94は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図95】 図95は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図96】 図96は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図97】 図97は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図98】 図98は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図99】 図99は、本発明によるプログラムの論理
の流れを説明するフローチャートを示す。
【図100】 図100は、本発明によるプログラムの
論理の流れを説明するフローチャートを示す。
【図101】 図101は、本発明によるプログラムの
論理の流れを説明するフローチャートを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)それぞれ資源を説明するプロファイ
    ルの集合と、 b)各新規プロファイルが追加されると、新規プロファ
    イル中の所定語句を探索する探索手段を備え、ダウンロ
    ード可能なコンピュータデータまたは物理的対象物また
    は両者を含み、資源の管理を行うことを特徴とするシス
    テム。
  2. 【請求項2】 a)それぞれの位置にサーバを保持する
    手順と、 b)資源の位置のサーバにおいて、各資源のプロファイ
    ルを保持する手順と、 c)何れかの位置での新規資源の追加と、その位置での
    サーバへの新規プロファイルの追加を可能にする手順
    と、 d)i)ユーザによって指定される単一または複数の語
    句に対して全新規プロファイルを検査し、 ii)指定された語句が新規プロファイル中で捜し出さ
    れたことをユーザに通知する探索を何れかのサーバのユ
    ーザによって命令可能にする手順と構成され、異なる位
    置に配置された資源の複数の集合を管理する方法。
JP7061090A 1994-03-24 1995-03-20 資源の複数格納部の将来ブール式探索 Pending JPH07271802A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US21706694A 1994-03-24 1994-03-24
US08/217,066 1994-03-24

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JPH07271802A true JPH07271802A (ja) 1995-10-20

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ID=22809553

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7061090A Pending JPH07271802A (ja) 1994-03-24 1995-03-20 資源の複数格納部の将来ブール式探索

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