JP2004515539A - ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物の新しい調製方法 - Google Patents

ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物の新しい調製方法 Download PDF

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Abstract

本発明はワンポットダブルアリール化、その後、場合により脱保護工程による1−置換ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物の新しい改良された調製方法を開示する。

Description

【0001】
本発明は1−置換ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物の調製のための新しい方法に関する。別の特徴において、本発明は該方法において用いる新しい中間体にも関する。
【0002】
【技術分野】
WO98/28270は1−置換ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物が属する化合物の群およびそれらの調製方法を開示している。
【0003】
WO99/33806は4−[アリール(ピペリジン−4−イル)]アミノベンズアミド化合物およびそれらの調製方法を開示している。WO99/33806に開示されている方法の中核は、還元的アミノ化の後に第2工程において、予め調製したN−アリール−ピペリジンアミンンをパラジウム触媒、ホスフィンリガンドおよび塩基の存在下にブロモ、ヨードまたはトリフルオロメタンスルホニルオキシ置換ベンズアミドと反応させて該(N−アリール、N−ピペリジン−4−イル)アミノベンズアミドとすることよりなる。
【0004】
第1の反応工程(還元的アミノ化)は適切な溶媒/還元剤の組み合わせ、例えば1,2−ジクロロエタンまたはアセトニトリル/NaBH(OAc)+酸触媒;メタノール/NaBHCN+酸触媒;チタニウムイソプロポキシド/NaBHCN;メタノール、エタノールまたはイソプロパノール/NaBH;アルコール系溶媒/H+貴金属触媒または1,2−ジクロロエタンまたはアセトニトリル/NaBH(OAc)+酸触媒を用いて行なう。その後、第2工程を行なう前に第1工程の生成物を単離して精製する。その後、第2工程は異なる溶媒中で行なう。
【0005】
Thomas等は J,Med.Chem.において、WO99/33806と同様の構造の4−[アリール(ピペリジン−4−イル)]アミノベンズアミドを開示している。化合物は還元的アミノ化工程、ついで親核芳香族置換工程により調製される。
【0006】
本発明の方法は例えば市販の出発原料および試薬のみを用い、反応および精製の工程が少なく、最終化合物および中間体の精製がより容易であり、全過程を通じて僅か1種の溶媒系のみを用いるという進歩し簡素化された製造方法において1−置換ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物を提供する。
【0007】
即ち、本発明の目的は大規模合成において用いるのに適する新しい方法を提供することである。本発明の別の目的は可能な限り少ない反応工程を含む方法を提供することである。
【0008】
【発明の開示】
本発明は、以降本発明の化合物と称する1−置換ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物の新しい調製方法を提供する。本発明の化合物は、特に疼痛の治療のための療法において有用である。
【0009】
1−置換ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物の調製方法を以下のスキーム1に模式的に示す。
【化6】
Figure 2004515539
【0010】
およびRは独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cアシル、C〜Cアシルオキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアシルアミノ、C〜Cアルキルアミノ、(C〜Cアルキル)アミノ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルホニル、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルよりなる群から選択され;
、R、RおよびRは独立して水素およびC〜Cアルキルから選択され;
【0011】
はイミダゾリル、チエニル、フラニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニルおよびフェニルよりなる群から選択され、全て場合により、R’基により独立して、モノ、ジまたはトリ置換されており;
およびRは独立して水素、C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルキル、フェニル、ベンジルから選択され、全て場合により、R”基により独立して、モノ、ジまたはトリ置換されており;
Ar−はフェニル、1−ナフチルまたは2−ナフチルであり、各々場合によりR基0〜3個で置換されており;
【0012】
R’は独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cアシル、C〜Cアシルオキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアシルアミノ、C〜Cアルキルアミノ、(C〜Cアルキル)アミノ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルホニル、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシよりなる群から選択され;
【0013】
R”は独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアルキルチオ、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシよりなる群から選択され;そして、
nは1、2、3、4、5または6である。
【0014】
本発明の好ましい実施態様は、
およびRが独立して水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、アミノ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルから選択され;
、R、RおよびRは独立して水素およびC〜Cアルキルから選択され;
【0015】
はイミダゾリル、チエニル、フラニル、ピリジニルおよびフェニルよりなる群から選択され;
およびRは独立して水素、C〜Cアルキル、フェニルまたはベンジルから選択され;そして、
nは1〜6の整数である、スキーム1の方法である。
【0016】
本発明の更に好ましい実施態様は、
およびRが独立して水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、アミノ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルから選択され;
、R、RおよびRは水素であり;
【0017】
はイミダゾリル、フラニル、ピリジニルおよびフェニルよりなる群から選択され;
およびRは独立して水素、エチルおよびイソプロピルから選択され;そして、
nは1であるスキーム1の方法である。
【0018】
本発明のより更に好ましい実施態様は、
およびRが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、アミノ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルから選択され;
、R、RおよびRは水素であり;
【0019】
はイミダゾリル、フラニル、ピリジニルおよびフェニルよりなる群から選択され;
およびRは独立して水素、エチルおよびイソプロピルから選択され;そして、
nは1である、スキーム1の方法である。
【0020】
本発明の最も好ましい実施態様は、
およびRが独立して水素、ハロゲン、シアノ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルから選択され;
、R、RおよびRは水素であり;
【0021】
はイミダゾリル、ピリジニルおよびフラニルよりなる群から選択され;
およびRは独立して水素、エチルおよびイソプロピルから選択され;そして、
nは1である、スキーム1記載の方法である。
【0022】
即ち、本発明の方法はワンポットダブルアリール化工程を含むものとして記載することができる。当業者の知るとおり、置換基の干渉/反応性により、任意の脱保護工程をワンポットダブルアリール化工程の後に導入しなければならない場合がある。“Protective Groups in Organic Synthesis”,2nd edition,T.W.Greene & P.G.M.Wutz, Wiley−Interscience (1991)を参照することができる。保護すべき必要の生じる置換基の例はヒドロキシである。ヒドロキシ置換基は好ましくはそのメチルエーテルとして保護する。このようなメチルエーテルはその後ワンポットダブルアリール化工程の後に脱離させなければならない。このことは、例えばワンポットダブルアリール化工程の生成物を標準的な条件下BBrで、例えば−78℃のジクロロメタン中BBr 2〜5モル等量で処理することにより行なうことができる。
【0023】
ワンポットダブルアリール化工程
ワンポットダブルアリール化工程は、ワンポット内で行なうが、中間体化合物の精製、後処理操作、または溶媒の交換を必要とすること無く、連続して実施される2つの個別の異なる反応工程(アリール化カップリング)よりなる反応である。2種の試薬は別々に添加し、試薬の添加は第1の反応工程が終了したのちに、次の試薬を添加して第2の反応工程を開始することができるように計画される。
【0024】
本発明のワンポットダブルアリール化工程は下記式II:
【化7】
Figure 2004515539
[式中、R〜R、nおよびR’はスキーム1の通り定義される]の4−アミノピペリジンを先ず、下記式III:
【化8】
Figure 2004515539
[式中、R、R、RおよびR”はスキーム1の通り定義される]のブロモ化合物と、強塩基、パラジウム触媒およびホスフィンリガンドの存在下に反応させることにより行なう。第1のアリール化工程の終了後、下記式IV:
0−3−Ar−Br IV
[式中、R、R、R、R”およびArはスキーム1の通り定義される]の第2のブロモ化合物、および強塩基を添加し、第1の反応工程の反応生成物を単離または精製することなく、高収率で下記式I:
【化9】
Figure 2004515539
[式中、R〜R、Ar、R’、R”およびnはスキーム1の通り定義される]の最終生成物を得る。最終生成物は場合により脱保護工程に付すことが必要な場合がある。
【0025】
ワンポットダブルアリール化の各反応工程は、好ましくは不活性の非極性溶媒系、例えばトルエン中、昇温された温度、例えば約80℃〜還流温度で、そして数時間行なう。
【0026】
本発明の方法において使用するパラジウム触媒は、PdCl、Pd(OAc)、Pd(PhP)(0)またはトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)よりなる群から選択され、これらのうち、最後のものが最も好ましい。
【0027】
本発明の方法において使用するホスフィンリガンドはトリ(o−トリルホスフィン)、キサントフォス(xantphos)、2−(ジ−t−ブチルホスフィノ)ビフェニルおよびラセミBINAPよりなる群から選択され、これらのうち、後者が好ましい。
本発明において使用することができる強塩基の例は、ナトリウムt‐ブトキシド、炭酸セシウムおよびナトリウムメトキシドであり、このうちナトリウムt−ブトキシドが好ましいが、これらに限定されない。
【0028】
即ち本発明のワンポットダブルアリール化は中間体化合物の単離または精製を行なうことなく実施される。本発明のワンポットダブルアリール化は更に両方のアリール化工程について1種の溶媒系中で行なわれる。
ワンポットダブルアリール化工程における可能なそして好ましい、量および反応条件は以下の通りである。
【0029】
4−アミノピペリジン化合物に対するモル等量は以下の通りである。
第1のブロモ化合物:0.9〜1.2、好ましくは0.95〜1.1
強塩基、第1の添加:1.05〜1.5、好ましくは1.1〜1.4
パラジウム触媒およびホスフィン試薬:触媒量、好ましくは0.01〜0.2
第2のブロモ化合物:1.0〜2.0、好ましくは1.3〜1.7
強塩基、第2の添加:1.0〜2.0、好ましくは1.3〜1.7
パラジウム触媒とホスフィン試薬との間のモル比が実際上可能な限り1に近く、そして第2のブロモ化合物と第2の添加の塩基のモル比が実際上可能な限り1に近いものが推奨される。
【0030】
脱保護工程
任意の脱保護は本発明の分子の他の部分を分解しない保護基の除去のための如何なる知られた標準的な方法により行なうこともできる。参考文献は、「Protective Groups in Organic Synthesis」,第2版,T.W.Greene & P.G.M.Wutz,Wiley−Interscience(1991)である。
【0031】
本発明の方法に従って調製した最終生成物はその後、更に標準的な別の精製工程に付し、そして/または、適当な製薬上許容しうる塩に変換してよい。
また、2つの個別の異なる反応工程(アリール化カップリング)は如何なる順序でも行ない得ることを意外にも発見した。このことは、本発明の方法が以下のスキーム2に示すとおりに実施することもできることを意味する。
【0032】
【化10】
Figure 2004515539
【0033】
中間体
本発明の別の目的は式Iの化合物の調製において用いることもできる新しい中間体を提供することである。
従って、本発明の更に別の特徴は下記式VおよびVI:
【化11】
Figure 2004515539
[式中、R〜R、Ar、R’、R”およびnは上記全ての実施態様に記載した通りである]の中間体化合物である。
【0034】
その後、本発明により調製される化合物を製薬上許容しうるその塩に変換するか、または、場合により置換基RまたはRの一方を、Larock,Richard;Brown H.C.;Comprehensive Organic Transformations:A guide to Functional Group Preparations, New York:VCH(1989),ISBN#−0471187186 に記載の通り別の官能基に変換することができる。
【0035】
本発明の1つの実施態様においては、RはC〜Cアルコキシカルボニル、例えばt−ブチルエステルであり、R〜R、Ar、R’、R”およびnは上記した全ての実施態様に記載のとおりである。R〜Cアルコキシカルボニル基は最終的には、標準的な操作法を用いて、例えば、適当な溶媒中の相当するアミンでエステルを処理することにより、カルボキサミド基、例えばN,N−ジエチルカルボキサミドに変換される。
【0036】
本発明の好ましい実施態様においては、RはN,N−ジエチルカルボキサミドまたはN,N−ジイソプロピルカルボキサミドである。
本発明の好ましい実施態様においては、Rは独立して、ヒドロキシ、カルボキサミドおよびハロゲンから選択される。
本発明の好ましい実施態様においては、R、R、RおよびRは全て水素である。
本発明の好ましい実施態様においては、nは1であり、そしてRはイミダゾリル、フラニル、ピリジニル、または、フェニル基である。
【0037】
【発明を実施するための最良の形態】
本発明を以下に示すとおり実施例において更に詳細に記載するが、これらにより本発明は制限されない。以下に記載する方法のパラメーターは当業者がその特定の用途に応じて適宜選択することができる。
【0038】
【実施例】
実施例1
N,N−ジエチル−4−[[(3−メトキシフェニル)[1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル]アミノ]ベンズアミドの調製
乾燥トルエン10ml中の3−ブロモアニソール500μL(3.95ミリモル)の溶液に、4−アミノ−N−ベンジルピペリジン800μL(3.93ミリモル)、ラセミBINAP 197mg(0.32ミリモル)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)145mg(0.16ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド530mg(5.52ミリモル)を添加した。反応混合物を2時間窒素雰囲気下に80℃で加熱した。反応混合物を室温に冷却し、N,N−ジエチル−4−ブロモベンズアミド1.42g(5.55ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド530mg(5.52ミリモル)を添加し、反応混合物を還流下に加熱した。3時間後、溶液を室温に冷却し、反応混合物を酢酸エチル(50ml)で希釈し、水(30ml)を添加し、セライトで濾過し、次に有機層を分離し、乾燥(MgSO)し、濾過し、濃縮した。残存物をフラッシュクロマトグラフィーで精製し、次に第2のフラッシュクロマトグラフィーに付し、淡橙色の油状物を得た。最終的に、少量の酢酸エチルを含有するヘキサンから油状物を結晶化させ、固体を濾取し、無色固体1.163g(2.47ミリモル;63%)を得た。
1H NMR: (400 MHz, CDC1, TMS,): 7.31−7.23 (8H, m, Ar−H), 6.74−6.71 (1H, m, Ar), 6.66 (2H, d, J=9Hz, Ar), 6.57−6.52 (2H, m, Ar), 3.87−3.80 (1H, m, CH), 3.77 (3H, s, OCH), 3.49 (2H, s, NCHAr), 3.48 (4H, br s, NCH), 2.96 (2H, d, J=11. 5Hz, NCH), 2.11 (2H, t, J=12.5Hz, NCH), 1.92 (2H, d, J=12.5Hz, CH), 1.58−1.48 (2H, m, CH), 1.18 (6H, t, J=6.5Hz, CH
【0039】
実施例2
N,N−ジエチル−4−[[(3−ヒドロキシフェニル)[1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル]アミノ]ベンズアミドの調製
−78℃のCHCl中のN,N−ジエチル−4−[[(3−メトキシフェニル)[1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル]アミノ]ベンズアミド(1当量)の溶液に、BBr(CHCl中1M)3当量を添加した。約45分間攪拌し、次に2時間室温に保持した。MeOHを添加し、次に、飽和NAHCOを添加した。相を分離させ、水層をCHClで数回抽出した。合わせた有機層をMgSO上に乾燥し、濃縮した。シリカゲル上のフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、50〜63%収率で標題化合物を得た。
MS: (M+1) 計算値: 458.62 (MH+); (M+1) 実測値: 458.24 (MH+). IR: フィルム HCl 塩: 3047, 2974, 2531, 1600, 1471, 1455, 1283, 1186, 1093, 735, 701cm−1. 1H NMR: (400MHz, CDOD) δ 1.16 (br s, 6H, CH) ; 1.69−1.73 (m, 2H, CH) ; 2.22 (d, J=14Hz, 2H, CH) ; 3.27 (t, J=8Hz, 2H, NCH) ; 3.35−3.51 (m, 6H, NCH) ; 4.27 (s, 2H, NCHAr) ; 4.28−4.35 (m, 1H, NCHAr) ; 6.69 (d, J=9Hz, 3H, Ar−H) ;7.20−7.23 (m, 4H, Ar−H); 7.46 (s, 6H, Ar−H).
【0040】
実施例3
N,N−ジエチル−4−[[(3−シアノフェニル)[1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル]アミノ]ベンズアミドの調製
【化12】
Figure 2004515539
【0041】
乾燥トルエン15ml中の3−ブロモベンゾニトリル1.07g(5.88ミリモル)の溶液に4−アミノ−N−ベンジルピペリジン1.2ml(5.89ミリモル)、ラセミBINAP 293mg(0.47ミリモル)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)215mg(0.23ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド790mg(8.23ミリモル)を添加した。反応混合物を4時間窒素雰囲気下に80℃で加熱した。反応混合物を室温に冷却し、N,N−ジエチル−4−ブロモベンズアミド2.26g(8.83ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド790mg(8.23ミリモル)を添加し、反応混合物を還流下に加熱した。20時間後、溶液を室温に冷却し、反応混合物を酢酸エチル(50ml)で希釈し、水(30ml)を添加し、セライトで濾過し、次に有機層を分離し、乾燥(MgSO)し、濾過し、濃縮した。残存物をフラッシュクロマトグラフィーで精製し、油状物(2.54g、5.45ミリモル;93%)を得た。
(400MHz, CDC1) δ 1.36 (br s, 6H, CH) ; 1.44−1.54 (m, 2H, CH) ; 1.91 (d, J=12.5Hz, 2H, CH) ; 2.12 (t, J=12Hz, 2H, NCH) ; 2.97 (d, J=12Hz, 2H, NCH) ; 3.26−3.60 (m, 4H, NCH); 3.51 (s, 2H, NCHAr) ; 3.79−3.86 (m, 1H, NCH); 6.86−6.89 (m, 1H, Ar−H); 6.92−6.97 (m, 2H, Ar−H) ; 7.12−7.15 (m, 1H, Ar−H); 7.23−7.32 (m, 6H, Ar−H) ; 7.37−7.41 (m, 3H, Ar−H).
【0042】
実施例4
N,N−ジイソプロピル−4−[[(3−シアノフェニル)[1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル]アミノ]ベンズアミドの調製
【化13】
Figure 2004515539
【0043】
乾燥トルエン15ml中の3−ブロモベンゾニトリル1.07g(5.88ミリモル)の溶液に4−アミノ−N−ベンジルピペリジン1.2ml(5.89ミリモル)、ラセミBINAP 293mg(0.47ミリモル)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)215mg(0.23ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド790mg(8.23ミリモル)を添加した。反応混合物を4時間窒素雰囲気下に80℃で加熱した。反応混合物を室温に冷却し、N,N−ジイソプロピル−4−ブロモベンズアミド2.34g(8.24ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド790mg(8.23ミリモル)を添加し、反応混合物を還流下に加熱した。20時間後、溶液を室温に冷却し、反応混合物を酢酸エチル(50ml)で希釈し、水(30ml)を添加し、セライトで濾過し、次に有機層を分離し、乾燥(MgSO)し、濾過し、濃縮した。残存物をフラッシュクロマトグラフィーで精製し、泡状物(2.20g、4.45ミリモル;76%)を得た。
(400MHz, CDCl3) δ, 1.37 (br s, 12H, CH3) ; 1.45−1.55 (m, 2H, CH) ; 1.91 (d, J=13Hz, 2H, CH) ; 2.12 (t, J=12Hz,. 2H, NCH) ; 2.97 (d, J=12Hz, 2H, NCH) ; 3.51 (s, 2H, NCHAr) ; 3.75 (br s, 2H, NCH) ; 3.77−3.84 (m, 1H, NCH); 6.82−6.84 (m, 1H, Ar−H); 6.93−6.96 (m, 3H, Ar−H); 7.10 (d, J=7.5Hz, 1H, Ar−H); 7.22−7.36 (m, 8H, Ar−H).
【0044】
実施例5
3−[[(3−シアノフェニル)[1−(フェニルメチル)−4−ピペリジニル]アミノ]安息香酸t−ブチルエステルの調製
【化14】
Figure 2004515539
【0045】
乾燥トルエン40ml中の3−ブロモベンゾニトリル2.68g(14.72ミリモル)の溶液に4−アミノ−N−ベンジルピペリジン3.0ml(14.73ミリモル)、ラセミBINAP 734mg(1.18ミリモル)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)540mg(0.59ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド1.98mg(20.63ミリモル)を添加した。反応混合物を2時間窒素雰囲気下に80℃で加熱した。反応混合物を室温に冷却し、3−ブロモ安息香酸t−ブチルエステル5.30g(20.62ミリモル)およびナトリウムt−ブトキシド1.98mg(20.63ミリモル)を添加し、反応混合物を還流下に加熱した。20時間後、溶液を室温に冷却し、反応混合物を酢酸エチル(100ml)で希釈し、水(50ml)を添加し、セライトで濾過し、次に有機層を分離し、乾燥(MgSO)し、濾過し、濃縮した。残存物をヘキサン中酢酸エチル30%を溶離剤とするフラッシュクロマトグラフィーで精製し、黄色泡状物(2.36g、5.05ミリモル;34%)を得た。
(400MHz, CDC1) δ 1.42−1.52 (m, 2H, CH) ; 1.60 (s, 9H,Bu) ; 1.92 (d, J=12. 5Hz, 2H, CH) ; 2.09−2.15 (m, 2H, NCH) ; 2.97 (d, J=12Hz, 2H, NCH) ; 3.50 (s, 2H, NCHAr) ; 3.78−3.86 (m, 1H, NCH); 6.75−6.81 (m, 2H, Ar−H); 7.01−7.05 (m, 1H, Ar−H); 7.14−7.31 (m, 7H, Ar−H) ; 7.45 (t, J=8Hz, 1H, Ar−H) ; 7.63−7.64 (m, 1H, Ar−H) ; 7.89−7.91 (m, 1H, Ar−H)
【0046】
中間体
上記実施例1に従って調製した(1−ベンジル−ピペリジン−4−イル)−(3−メトキシ−フェニル)−アミンは以下に示す物理学的データを有していた。
1H NMR: (400 MHz, CDC1, TMS,) : 7.32−7.25 (5H, m, Ar), 7.05 (1H, t, J=8Hz, Ar); 6.25−6.19 (2H, m, Ar), 6.14 (1H, s, Ar), 3.76 (3H, s, OCH), 3.52 (2H, s, CH), 3.31−3.22 (1H, m, CH), 2.85 (2H, d, J=11Hz, CH), 2.14 (2H, t, J=11Hz, CH), 2.03 (2H, d, J=11Hz, CH), 1.47 (2H, q, J=11Hz, CH

Claims (13)

  1. 下記式I:
    Figure 2004515539
    [式中、
    およびRは独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cアシル、C〜Cアシルオキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアシルアミノ、C〜Cアルキルアミノ、(C〜Cアルキル)アミノ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルホニル、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルよりなる群から選択され;
    、R、RおよびRは独立して水素およびC〜Cアルキルから選択され;
    はイミダゾリル、チエニル、フラニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニルおよびフェニルよりなる群から選択され、全て場合により、R’基により独立して、モノ、ジまたはトリ置換されており;
    およびRは独立して水素、C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルキル、フェニル、ベンジルから選択され、全て場合により、R”基により独立して、モノ、ジまたはトリ置換されており;
    Ar−はフェニル、1−ナフチルまたは2−ナフチルであり、各々場合によりR基0〜3個で置換されており;
    R’は独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cアシル、C〜Cアシルオキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアシルアミノ、C〜Cアルキルアミノ、(C〜Cアルキル)アミノ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルホニル、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシよりなる群から選択され;
    R”は独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアルキルチオ、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシよりなる群から選択され;そして、
    nは1、2、3、4、5または6である]
    の1−置換ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物の調製方法であって、下記工程:
    A)a)下記式II:
    Figure 2004515539
    [式中、R〜R、nおよびR’は前述の通り定義される]の4−アミノピペリジンを先ず、下記式III:
    Figure 2004515539
    [式中、R、R、RおよびR”は前述の通り定義される]のブロモ化合物と、強塩基、パラジウム触媒およびホスフィンリガンドの存在下に反応させること、および、b)その後、反応工程a)の反応生成物を下記式IV:
    0−3−Ar−Br IV
    [式中、R、R、R、R”およびArは前述の通り定義される]の第2のブロモ化合物;および強塩基と反応させることにより式Iの1−置換ジアリール−4−アミノ−ピペリジニル化合物を得ることによるワンポットダブルアリール化することを含む、上記調製方法。
  2. およびRが独立して水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、アミノ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルから選択され;
    、R、RおよびRは独立して水素およびC〜Cアルキルから選択され;
    はイミダゾリル、チエニル、フラニル、ピリジニルおよびフェニルよりなる群から選択され;
    およびRは独立して水素、C〜Cアルキル、フェニルまたはベンジルから選択され;そして、
    nは1〜6の整数であることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  3. およびRが独立して水素、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、アミノ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルから選択され;
    、R、RおよびRは水素であり;
    はイミダゾリル、チエニル、フラニル、ピリジニルおよびフェニルよりなる群から選択され;
    およびRは独立して水素、エチルおよびイソプロピルから選択され;そして、
    nは1であることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  4. およびRが独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、アミノ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルから選択され;
    、R、RおよびRは水素であり;
    はイミダゾリル、チエニル、フラニル、ピリジニルおよびフェニルよりなる群から選択され;
    およびRは独立して水素、エチルおよびイソプロピルから選択され;そして、
    nは1であることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  5. およびRが独立して水素、ハロゲン、シアノ、CO−NRおよびC〜Cアルコキシカルボニルから選択され;
    、R、RおよびRは水素であり;
    はイミダゾリル、チエニル、フラニルおよびピリジニルよりなる群から選択され;
    およびRは独立して水素、エチルおよびイソプロピルから選択され;そして、
    nは1であることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  6. 反応工程a)の生成物を単離または精製することなく反応工程a)の後、直接工程b)を行なうことを特徴とする、請求項1記載の方法。
  7. パラジウム触媒がPdCl、Pd(OAc)、Pd(PhP)(0)またはトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0)であることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  8. ホスフィンリガンドがトリ(o−トリルホスフィン)、キサントフォス、2−(ジ−t−ブチルホスフィノ)ビフェニルまたはラセミBINAPであることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  9. 反応工程a)およびb)の両方が同じ溶媒系で行なわれることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  10. 溶媒系がトルエンであることを特徴とする、請求項5記載の方法。
  11. 強塩基がナトリウム−t−ブトキシド、炭酸セシウムまたはナトリウムメトキシドであることを特徴とする、請求項1記載の方法。
  12. 下記式V:
    Figure 2004515539
    [式中、Rは独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cアシル、C〜Cアシルオキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアシルアミノ、C〜Cアルキルアミノ、(C〜Cアルキル)アミノ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルホニル、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜CアルコキシおよびCO−NRよりなる群から選択され;
    、R、RおよびRは独立して水素およびC〜Cアルキルから選択され;
    はチエニル、フラニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニルおよびフェニルよりなる群から選択され、全て場合により、R’基により独立して、モノ、ジまたはトリ置換されており;
    およびRは独立して水素、C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルキル、フェニル、ベンジルから選択され、全て場合により、R”基により独立して、モノ、ジまたはトリ置換されており;
    R’は独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cアシル、C〜Cアシルオキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアシルアミノ、C〜Cアルキルアミノ、(C〜Cアルキル)アミノ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルホニル、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシよりなる群から選択され;
    R”は独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアルキルチオ、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシよりなる群から選択され;そして、
    nは1〜6の整数である]の化合物。
  13. 下記式VI:
    Figure 2004515539
    [式中、Rは独立して水素、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cアシル、C〜Cアシルオキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアシルアミノ、C〜Cアルキルアミノ、(C〜Cアルキル)アミノ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルホニル、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜CアルコキシおよびCO−NRよりなる群から選択され;
    、R、RおよびRは独立して水素およびC〜Cアルキルから選択され;
    はチエニル、フラニル、ピロリル、チアゾリル、オキサゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニルおよびフェニルよりなる群から選択され、全て場合により、R’基により独立して、モノ、ジまたはトリ置換されており;
    およびRは独立して水素、C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルキル、フェニル、ベンジルから選択され、全て場合により、R”基により独立して、モノ、ジまたはトリ置換されており;
    Ar−はフェニル、1−ナフチルまたは2−ナフチルであり、各々場合によりR基0〜3個で置換されており;
    R’は独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cアシル、C〜Cアシルオキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアシルアミノ、C〜Cアルキルアミノ、(C〜Cアルキル)アミノ、C〜Cアルキルチオ、C〜Cアルキルスルホニル、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシよりなる群から選択され;
    R”は独立して、ヒドロキシ、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、シアノ、アミノ、ニトロ、C〜Cアルキルチオ、ハロゲン化C〜Cアルキル、ハロゲン化C〜Cアルコキシよりなる群から選択され;そして、
    nは1〜6の整数である]の化合物。
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