JP2004513581A - 無線装置のためのホット・スタンバイ機能プロトコル - Google Patents
無線装置のためのホット・スタンバイ機能プロトコル Download PDFInfo
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Abstract
Description
(技術分野)
本出願は、2000年10月31日出願の米国特許出願番号09/703,999号の優先権を伴い、これらの文献の開示内容は本件出願に参照文献として組み込まれている。
【0002】
本発明は、スタンバイ・エージェントを有するネットワークに関する。特に、第三世代ネットワーク とスタンバイ・ホーム・エージェントに関する。
【0003】
(従来の技術)
この数年間の間に、様々なテレコミュニケーション・ネットワークが派生してきた。たとえば、第三世代ネットワークは、インターネットなどの他のネットワークへワイヤレスネットワークを統合する試みから派生した。このような統合は、ワイヤレスネットワークのユーザがインターネットサービスに接続することを可能にする。
【0004】
第三世代ネットワークの1つの例として、移動ノード(例えば、携帯電話)は、無線アクセス網(RAN)にエア・インタフェースにより通信する。RANは、インタフェースを経てIPネットワークに連結する。RANは、(携帯装置(携帯電話)を固定された陸上(有線)通信装置により通信させる)基地局と、交換機と、コントロール・エンティティとを有する。IPネットワークは、他のネットワーク(例えばインターネット)へのアクセスを提供するさまざまなサーバに連結することができる。
【0005】
たとえば、IPネットワークは、IPネットワークを介してIPパケットを発送する、交換機およびネットワーク・マネージメント・エンティティを含む。マネージメント・エンティティは、管理者およびエージェントを含む。管理者は、エージェントに要求することができ、エージェントからレスポンスを受け取ることができて、これらのエージェントに命令を送信することができるエンティティであってもよい。エージェントは、リクエストに応じて、ネットワークのさまざまなリソース上のマネージメント機能を実行する。エージェントは、マネージメント・インフォメーション・ベース(MIB)に含まれる情報を解釈する。MIBは、管理されたリソースに関する情報を含む。
【0006】
移動ノードは、「ホーム」ネットワークから「フォーリン」ネットワークまで移動することができる。ホーム・ネットワークは、フォーリン・ネットワークの移動ノードに情報のパケットを転送することを必要とするかもしれない。情報が移動ノードに転送されることになっている場合、ネットワークは移動ノードの場所を知っていることを必要とする。
【0007】
移動ノードは、ホーム・アドレスと呼ばれるスタティック・アドレスを有しており、情報のパケットが移動ノードへ/から発送されるよう、移動ノードを識別するために用いられる。ホーム・アドレスは、移動ノードがホーム・ネットワークに関するデータを受信することができるようにする。
【0008】
ホーム・エージェントはホーム・ネットワークに存在し、移動ノードのアクティビティおよびホーム・ネットワーク上のホーム・アドレスを有する他の移動ノードを管理することを補助する。移動ノードがフォーリン・ネットワークへ移動するように、ホーム・エージェントは予め移動ノード用に別にされていた受信パケットを転送し、フォーリン・ネットワーク内の移動ノードの各ロケーションへこれらのパケットを配送するよう手配する。
【0009】
移動ノードがフォーリン・ネットワークへ移動するときはいつでも、ホーム・エージェントとともに、新規なフォーリン・エージェント・アドレスを登録する。ホーム・ネットワークから新規なフォーリン・エージェント・アドレスへのパケット伝送には、パケットが修正されることを必要とする。この再構築またはトンネリングは、通常のIPルーティングの効果をバイパスする。
【0010】
フォーリン・エージェントは、ポイント・ツー・ポイント・プロトコル(PPP)を用いたリンクを介する通信を維持することを補助する。ポイント・ツー・ポイント・リンクを介した通信を確立するため、リンクの端(end)は、各々、最初にリンクを構成するのを補助するパケットを送信しなければならない。リンクが決定された後、リンクはパケットの伝送の前に認証され得る。ポイント・ツー・ポイント・プロトコルは、ポイント・ツー・ポイント・リンクを介したネットワーク層プロトコル情報をカプセル化(encapsulate)する規格方法を提供する。
【0011】
ポイント・ツー・ポイント・プロトコルは、データ・リンク・コネクション上でデータをカプセル化する;また、データ・リンク・コネクションを確立し、構成し、テストする;そして、異なるネットワーク層プロトコルを確立し構成する。
【0012】
ホーム・エージェントは、それらの運用のさまざまなデータベースを利用することができる。ホームおよびフォーリン・ネットワークは、更に、それらのオペレーションのデータベースの集合を有することができる。ホームおよびフォーリン・ネットワークは、更に、様々な形式の情報を格納するデータベースの集合を有することができる。膨大なユーザ数のための管理分散するシリアルラインおよびモデム・プールは、重要な管理上のサポートのためのニーズをつくることができる。モデム・プールがユーザを他のユーザにリンクするため、認可、セキュリティおよびアカウント機能は必要である。これは、複数のデータベースよりむしろユーザの単一のデータベースを管理することによって完成し得る。単一のデータベースは、例えば、PPPサービスのような、認証機能及びサービスタイプを詳述するコンフィギュレーション機能をユーザに提供する。
【0013】
ホーム・エージェントおよびフォーリン・エージェントは、それらがサービスを提供する各々の通信リンク上の移動ノードに、それらの有効性を通知することができる。移動ノードは、将来のエージェントが存在するかを知るために、リンク上に照会を送信することができる。移動ノードがそのホーム・ネットワークから離れている場合、そのホーム・エージェントと共にその「ケア・オブ・アドレス(care−of−address)」を登録する。その添付方法(アタッチメント方法)に従い、移動ノードは、直接ホーム・エージェントと共に登録するか、ホーム・エージェントへ登録を転送するフォーリン・エージェントを介して登録する。
【0014】
フォーリン・エージェントおよびホーム・エージェントは、エージェント募集メッセージを通して移動ノードに彼らの存在を通知する。移動ノードは、エージェント勧誘メッセージでいかなるフォーリンまたはホーム・エージェントからも、エージェント募集メッセージを求めることができる。移動ノードは、フォーリンまたはホーム・エージェントから、これらのエージェント募集を受け取って、それがそのホーム・ネットワークにあるかフォーリン・ネットワークにあるかどうか決定する。移動ノードがそれがそのホーム・ネットワークにあることを検出した場合、モビリティ・サービスなしで作動する。どこかで登録されそのホーム・ネットワークへ戻ってきた場合、移動ノードは、登録要求および登録応答メッセージの交換を通して、そのホーム・エージェントに伴う登録を解除する。移動ノードがフォーリン・ネットワークへ移動したことを検出した場合、それは、フォーリン・ネットワーク上のケア・オブ・アドレスを取得する。ホームから離れて作動している移動ノードは、その後、おそらくフォーリン・エージェントを介した登録要求および登録応答メッセージの交換を通して、その新規なケア・オブ・アドレスをそのホーム・エージェントと共に登録する。移動ノードのホーム・アドレスに送信された情報は、そのホーム・エージェントによって妨害され、ホーム・エージェントにより移動ノードのケア・オブ・アドレスに通信(トンネル)され、トンネル・エンドポイント(フォーリン・エージェント又は移動ノードそれ自体のどちらか)において受信される。
【0015】
反対に、移動ノードによって送信された情報は、一般にスタンダードIPルーティング・メカニズムを用いてその宛先(デスティネーション)に配送され、必ずしもホーム・エージェントを通過するというわけではない。ホームから離れている場合、トンネリングは移動ノードのホーム・アドレスをホーム・ネットワークと現在地との間に介在するルーターから隠すために用いられる。トンネルは、移動ノードのケア・オブ・アドレスで終了する。ケア・オブ・アドレスは、情報が従来のIPルーティングを経て配送され得るアドレスでなければならない。ケア・オブ・アドレスでは、最初の情報はトンネルから除去され、移動ノードに配送される。
【0016】
インターネットのためのRemote Authentication Dial In User Service(RADIUS)プロトコルは、リンクについて認証することが望まれるネットワーク・アクセス・サーバとシェアード(shared)認証サーバとの間の認証、許可、および構成情報を運ぶ。
【0017】
ネットワーク・アクセス・サーバは、RADIUSのクライアントとして作動する。クライアントは指定されたRADIUSサーバにユーザ情報を渡す役割を果たし、戻ってきた要求に従って機能する。RADIUSサーバは、ユーザ接続要求を受信し、ユーザを認証し、クライアントがユーザに配送するために必要な全ての構成情報を返信する役割を果たす。RADIUSサーバは、他のRADIUSサーバ若しくはその他の種類の認証サーバに対するプロキシ・クライアントとして機能する。
【0018】
ホーム・エージェントは、多くの理由により、外され得る。例えば、ハードウェアまたはソフトウェアの故障は、結果としてホーム・エージェントの故障につながり、ネットワークから外される。ホーム・エージェントが機能しない場合、コール(呼出し)は外され得る。何が必要かというと、ホーム・エージェントの故障が呼出しの途絶え(コールの中断)にならないシステムおよび方法である。また、何が必要かというと、故障したホーム・エージェントから新しいホーム・エージェントへの移動がユーザに対して明白であるシステムおよび方法である。すなわち、呼出しフローは、転送によって割り込まれてはならない。
【0019】
(発明の開示)
本発明は移動ノード・セッションに影響を与えないデータ通信ネットワークにおけるホット・スタンバイ機能に関する。
【0020】
本発明の実施形態において、移動ノードは様々なエンティティにホーム・エージェントを有するIPネットワークを介して連結される。これらのエンティティは、PDSN、サーバ、およびAAAノードを含んでもよい。またその他のエンティティであってもよい。また、ホーム・エージェント・コントロール・ノード(HACN)およびリダンダント・ホーム・エージェントはIPネットワークに連結する。
【0021】
移動ノードは、HACNでその身元を登録する。例えば、各々の移動ノードは、レジストレーション・モビリティ・バインディング・レコード (MBR) スナップショットを有することがある。各モバイルのMBR スナップショットはHACN、HACNへのスタンバイ、およびホーム・エージェントに記録される。
【0022】
定期的に、HACNは特定のホーム・エージェントが故障したかどうかを判断するためにそのホーム・エージェントをポールする。例えば、ホーム・エージェントは、ホーム・エージェントが適切に機能していることを示すハートビート信号(heartbeat signal)をブロードキャストすることができる。ハートビート信号の欠如は、ホーム・エージェントが故障したことを示す。
【0023】
ホーム・エージェントが故障した場合、故障したホーム・エージェントに伴うMBRスナップショットは、HACNからリダンダント・ホーム・エージェントまで伝送される。リダンダント・ホーム・エージェントは、全ての適当なMBRスナップショットがHACNからダウンロードされるまで待つ。ダウンロードが完了すると、リダンダント・ホーム・エージェントは起動させられ、ハートビート信号をブロードキャストし始める。
【0024】
また、本発明の別の態様において、HACNは関連したHACNスタンバイを有する。各登録は、全てのHACNに配布される。1つのHACNが故障した場合、スタンバイHACNは、故障したHACNを交換する。
【0025】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
ここで、本発明の特徴を示しているネットワークが記載されている図1を参照する。ネットワークは、移動ノード(MN)100を有する。移動ノード100は、エア・インタフェースを介して、無線ネットワーク・ノード(RNN)104と連結される。RNN108は、パブリック・でーた・サービング・ノード(PDSN)108に連結される。同様に、移動ノード(MN)102は、無線ネットワーク・ノード106にエア・インタフェースを介して連結される。RNN106は、パブリック・データ・サービング・ノード(PDSN)110に連結される。PDSN108およびPDSN110は、ホーム・エージェント/ホーム・エージェント・コントロール・ノード・モジュール150に連結される。移動ノード100および102は、カバレージエリア140の範囲内に存在する。
【0026】
移動ノード100および102は、移動無線デバイス(たとえば、携帯電話のような)のいかなるタイプでもありえる。それらは、また、音声メッセージ、データおよび音声およびデータの組合せを伝送するために用いることができる。移動ノードのその他の例およびその他の機能であってもよい。
【0027】
RNN104および108は、無線ネットワーク・ノードである。RNN104および108は、移動ノードをネットワーク101とインタフェースするために必要とされるネットワーク機器から構成される。RNN104および108は、ベース・ステーション、ベース・ステーション・コントローラ、およびデータベースから構成される。データベースは、移動ノードに関する情報を有するメッセージ・バインディング・レジストレーション・データベース(message binding registration database)を含む。同様に、RNNはその他のエンティティを含んでもよい。
【0028】
ネットワーク101は、モバイルIPを補助するIPネットワークである。例えば、ネットワークは、無線ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)であってもよい。また、その他のネットワークであってもよい。
【0029】
PDSN108および110はネットワーク・アクセス・サーバ(NAS)装置として機能する。これらは、MN(移動ノード)からPPPセッションをターミネートする。PDSN108および110はMNおよびHA/HACNモジュール150にモバイルIPフォーリン・エージェント機能を提供する。
【0030】
PDSNは、モバイル無線ノード(モバイル・ワイヤレス・ノード)のためのリモート・アクセス・サーバとして働かせる機能を有する。PDSNは移動ノードからのポイント・ツー・ポイント(PPP)リンクをターミネートする。更に、PDSNは、モバイルIPフォーリン・エージェント機能を発揮する。たとえば、PDSNは、移動ノードのためのケア・オブ・アドレスを格納する。また、その他のフォーリン・エージェント機能であってもよい。
【0031】
IPトンネル122はPDSN108とHACN/HAモジュール150を連結し、PDSN108とHACN/HAモジュール150との間でIPパケットを伝送する。IPトンネル126は、PDSN110とHACN/HAモジュール150とを連結し、PDSN110とHACN/HAモジュール150との間でIPパケットを伝送する。MIP登録リンク124もまたPDSN108とHACN/HAモジュール105とを連結する。MIP登録リンク128もまた、PDSN110とHACN/HAモジュール150とを連結する。MIP登録リンク124と128はPDSN108および110とHACN/HA150との間において、MIP登録情報を通信する。
【0032】
MIP登録は、フォーリン・エージェントとホーム・エージェントとがIPトンネルを設定するためのメカニズムである。フォーリン・エージェントはIPトンネルを設定する要求を送信し、ホーム・エージェントは要求に応答する。両方のエージェントがIPトンネルが必要であると同意すると、2つのエージェントはIPトンネルを設定する。フォーリン・エージェントとホーム・エージェントとの間のIPトンネルは移動ノードに接続されたサーバと移動ノードとの間のパケットを伝送する。
【0033】
HACN/HAモジュール150は、ホーム・エージェント(HA)モジュール152に連結されたHACNモジュール151から構成される。連結は、内部バス152を用いて達成される。HAモジュールは、多数のアクティブ・ホーム・エージェントと少なくとも1つのリダンダントHAから構成される。HACNモジュールはアクティブHACNと少なくとも1つのリダンダントHACNから構成される。
【0034】
HACNはサービスを提供するために設定された全てのホーム・エージェントにポールする。設定されたエージェントの中の1つのエージェントは、スタンドバイ・ホーム・エージェントとして選択される。ホーム・エージェントが故障した場合、スタンドバイ・ホーム・エージェントが作動し故障したホーム・エージェントの役割を引き受ける。
【0035】
如何なる場合であっても、HAモジュール内のHAが故障した場合は、アクティブHACNが故障を検知する。故障が検出された後、コールが影響を受けない又は中断されない方法で、リダンダントHAへの切替が達成される。切替時間は、順を追って2,3秒で構成され、これはコールへ最小限の混乱をもたらす。切替はユーザには明白である。HANは、各HAのために1またはそれ以上のMBRスナップショットを保持し、これらは切替時にリダンダントHAへダウンロードされる。各MBRスナップショットは移動ノードの情報を含む。
【0036】
HACN/HAモジュールはサーバ120とホーム認証、許可(権限の確認)、およびアカウンティング(AAA)モジュール116と連結される。ホームAAAモジュール116は、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)ネットワーク118の一部である。
【0037】
フォーリン認証、許可(権限の確認)、およびアカウンティング(AAA)モジュールは、フォーリン・ネットワークの一部である。MN100および102はカバレッジ・エリア142によりカバーされるエリアに伝送してもよい。また、フォーリンAAA112は、直接又は間接的に、HACN/HAモジュール150と連結される。
【0038】
ホームAAAおよびフォーリンAAAは認証、許可(権限の確認)、およびアカウンティング機能をそれぞれのサービスエリアへ提供する。たとえば、ホームAAAおよびフォーリンAAAは、呼び出し人(コーラー)が実際にネットワークにより提供されたサービスに申し込んだかどうかを認証し、一旦、認証が確立されるとサービスを許可し、サービスが提供された様々なユーザに請求する。ホームAAAは、ホームAAAは、フォーリンAAAから代理された認証リクエストを受け入れて、リクエストを認証する役割を果たす。また、ホームAAAも、HAからRADIUSクエリーを受け入れて、これらのクエリーに応答する。また、その他の機能であってもよい。
【0039】
サーバ120は、HACN/HAモジュール150と他のネットワークとの間のチャンネル(conduit)として機能する。サーバ120は、移動ノードに接続されたウェブ・ホストであってもよい。移動ノードがインターネット・サービスを受けている場合は、インターネットであってもよい。あるいは、モバイル・ユーザが会社のローカル・エリア・ネットワーク(LAN)にアクセスしている場合、サーバは会社内のメールサーバであってもよい。
【0040】
ここで、HACN/HAモジュール150が表される図2を参照する。HACNモジュール151は、ホーム・エージェント・コントロール・ノード(HANCN)200とリダンダント・ホーム・エージェント・コントロール・ノード(HACN)204とから構成される。HACN200の用途は、PDSN108および110を介してMN100および102から全てのモバイルIP登録メッセージを受信するためである。リダンダントHACNの用途は、HACN200が故障した場合に備え、HACN200にバックアップを提供するためである。
【0041】
モジュール151は、HAおよびHACNの両方を含んでもよい。しかし、2つは別々のモジュールの一部である。
【0042】
HAセクション152は、以下の多数のホーム・エージェントからなる:第1HA200,第2HA202,及び第nHA208。また、HAセクション152は、リダンダントHA202を含む。HAセクション152のホーム・エージェントは、HACNセクションのHACNから登録要求を受信する役割を持っており、MBRスナップショットを生成する。更に、ホーム・エージェントは、PDSNからトンネル・トラフィックをターミネートするためにIPトンネルを生成(create)する。また、ホーム・エージェントは、カプセルを解放し、インターネット・サービス・プロバイダーのネットワークへ逆送するトラフィックをルート(route)する。ホーム・エージェントは、更に、ISPからIPトラフィックを受信し、カプセル化し、PDSNへ順方向にトラフィックをトンネルする。その他の追加機能があっても良い。
【0043】
1つのリダンダント・ホーム・エージェントが示されているが、複数のリダンダント・ホーム・エージェントが用いられても良い。例えば、システム内のより大きなリダンダンシー(redundancy)を促進するためにリダンダント・ホーム・エージェントの一部があってもよい。
【0044】
ネットワーク・マネジメント・コントローラ(NMC)212は、内部バス153を介して、ホーム・エージェントとホーム・エージェント・コントロール・ノードに連結されている。ネットワーク・マネジメント・コントローラ212はマネジメント・アクセス・ポイントとして機能する。ネットワーク・マネジメント・コントローラはHA及びHACNのパフォーマンスに関する統計を検索する(取り出す)。また、ネットワーク・マネジメント・コントローラ212は、HA及びHACNを構成するために用いられる。ネットワーク・マネジメント・コントローラ212のその他の機能があっても良い。
【0045】
ここで、HAの故障を検出するため及び検出された故障のためのバックアップを提供するためのアルゴリズムが示された図3を参照する。ステップ302において、作動しているHACNは、HAに故障があるか否かを判断する。
【0046】
故障したホーム・エージェントの検出は、いくつかの方法を用いることにより行われる。たとえば、HACNは各HAに定期的にポールすることによって、HAが特定のメッセージ(例えば、アドレス)をブロードキャストしているか否かを検出する。また、各HAは、定期的にHACNへステータスを報告する。また、システムは、HAの故障を検出するために割込駆動アプローチ(an interrupt−driven approach)を用いてもよい。この場合、故障のとき、HAは故障を報告するためにHACNに割込信号を送信する。その他の故障検出アルゴリズムであっても良い。ステップ302において、HACNがHAの故障を検出した場合、制御はステップS304の実行と共に継続する。ステップ302において、HACNが故障を検出できない場合は、制御はステップ302へ戻り、HAに故障が生じるのを待つ。
【0047】
ステップ304において、HACNは、故障したHAの身元を識別する。故障を検出するためにポーリング(polling)が用いられた場合、最も最近ポールされたHAから故障メッセージを単に受信することによりHAの身元を判断することができるため、HACNはポールされたばかりのHAの身元を知っている。割込駆動システムが用いられた場合は、割込メッセージは、故障したホーム・エージェントの識別情報を含む。
【0048】
次に、ステップ306において、HAに関連する各移動ノードのためのMBRスナップショットは、リダンダントHAへ送信される。MBRスナップショットは、移動ノードのホーム・アドレス、移動ノードのフォーリン・エージェント・アドレス、移動ノードのためのホーム・エージェント・アドレス、MBRスナップショットに与えられた寿命(lifetime)、MBRスナップショットに残された時間(un−expired time)、IPトンネリング方法を含んでもよい。また、その他のタイプの情報であってもよい。MBRスナップショットはリダンダント・ホーム・エージェントから構成される。リダンダント・ホーム・エージェントは、現在、起動されており、ホーム・エージェントに伴うMBRスナップショットを有する移動ノードのホーム・エージェントとして作用することができる。
【0049】
1つ以上のリダンダントHAがある場合、システムは、MBRスナップショットを送信するために、1つのリダンダントHAを選択する。選択は、いくつもの基準とともにいくつもの方法を用いてなされてもよい。例えば、リダンダントHAは、リストから選ばれてもよい。リストは、リダンダントHAの優先順位を示すものであってもよい。優先順位は、いくつもの係数(例えばHAの能力)に基づくものであってもよい。もちろん、いかなる優先順位の判定においても、他の係数を用いて、あるいは、係数を全く用いずに行われてもよい。
【0050】
そして、ステップ308で、MBRスナップショットは、リダンダントHAを構成するために用いられる。リダンダントHAは、現在、アクティブなHAになっており、HAの全ての機能を実行することができる。
【0051】
ここで、欠陥のあるホーム・エージェントの検出が示される図4を参照する。HACN 402、第1のHA408からn番目のHA413、およびリダンダントHA 410は共通バス(common bus)406に連結する。HA408は、HACN 402によって検出される「ハートビート(”heartbeat”)」シグナル412を送信する。ハートビート(heartbeat)シグナルは、a regular series of pulse、またはHACNを識別している固有のアドレスであってもよい。他の種類のハートビート(heartbeat)シグナルは、可能である。HACN 402は、定期的にシグナル412の存在について調べる。図4に示されないにもかかわらず、HA408から413までの全てがハートビート(heartbeat)シグナルを送ると理解される。そして、その全てはHACN 402によって監視される。
【0052】
1つの実施形態において、HACN 402は、故障検出モジュール403、リダンダント・インフォメーション検索モジュール403、及びメモリ407を含む。メモリ407は、第1のMBRスナップショット404から第n番目のMBRスナップショット406までを含む。この場合、MBRスナップショット404は、HA 408に対応(相当)する。MBRスナップショット404から406は、たとえば、移動ノードのホーム・アドレス、移動ノードのフォーリン・エージェント・アドレス、移動ノードのためのホーム・エージェント・アドレス、MBRスナップショットに与えられた寿命(lifetime)、MBRスナップショットに残された時間(un−expired time)およびIPトンネリング方法といった情報を含む。また、メモリ407もリダンダント・ホーム・エージェントのアドレス411を含み、この場合、アドレスはリダンダントHA410に対応する。メモリ407は、永久メモリ、非永久メモリのどちらも含むいかなるタイプのメモリであってもよい。また、他の種類のモジュールがHACNに含まれてもよいと理解される。
【0053】
リダンダントHA410は、モバイル・ホーム・エージェント機能性を有するルーターとして構成される。リダンダントHA410は、アドレス417を含む。本発明の1つの実施の形態では、バス416上にアドレスをハートビートするHA408から413までは、HACNアドレスと共に構成される。
【0054】
HACN 402におけるHA408〜413のいずれかのハートビートの受信がないということは、HAが故障していることを示す。すると、HACNは、他のスタンバイHAを起動する処理を行う。1つの実施形態において、故障検出モジュール403は、ハートビート信号412が存在するか否かを検出する。ハートビート信号がない場合、故障は、リード線409を介してリダンダント情報検索モジュール405に通知される。リード線409を介して信号を受信すると、リダンダント情報検索モジュール405は、メモリ407からリダンダント・ホーム・エージェント411のアドレスを検索する。この場合、リダンダント情報検索モジュール405は、リダンダント・ホーム・エージェントに故障したホーム・エージェント408に伴うMBRスナップショットを送信する。そして、MBRスナップショット404はリダンダント・ホーム・エージェント410を伴う。アドレス407は、アドレス417と一致する。リダンダントHAは、MBRスナップショット404を用いて構成される。故障検出モジュール403およびリダンダント情報検索モジュールは、ハードウェアか、ソフトウェアか、ハードウェアかソフトウェアのいかなる組合せにおいてに実装されてもよい。
【0055】
ここで、リダンダント・ホーム・エージェントのアクティブ化プロセスが示される図5を参照する。ステップ502において、リダンダント・ホーム・エージェントは、特定の移動ノードのためのコンフィギュレーション情報(configuration information)を有するコンフィギュレーション・レコード(configuration record)を受信する。例えば、この情報は、移動ノードのホーム・アドレス、移動ノードのフォーリン・エージェント・アドレス、移動ノードのためのホーム・エージェント・アドレス、MBRスナップショットに与えられた寿命(lifetime)、MBRに残された時間(un−expired time)、およびIPトンネリング方法を含んでもよい。次に、ステップ504において、リダンダント・ホーム・エージェントは、これ以上、コンフィギュレーション・レコードが受信されることになっているかどうか判断する。判断した結果が肯定的な場合、ステップ502において処理を続行する。判断結果が否定的である場合、ステップ506において、リダンダント・ホーム・エージェントが電源を入れられる処理を続行する。次に、ステップ508において、リダンダント・ホーム・エージェントは、ハートビート信号を起動させる。ハートビート信号が、ホーム・エージェントが適切に機能していることをHACNに知らせるためにホーム・エージェントによって用いられる(すなわち、それが故障していない)。ハートビート信号は、HACNアドレスであることが可能である。そして、ステップ510において、ハートビート信号は、ブロードキャストである。この時点では、リダンダント・ホーム・エージェントは、ホーム・エージェントとして構成され、ホーム・エージェントとして機能する準備が整っている。
【0056】
本明細書中において記載されているプログラム、プロセス、方法、及びシステムは、明示されない限り、如何なる特定の種類のコンピュータ又はネットワークシステム(ハードウェア又はソフトウェア)に関するものでもなく、限定されるものでもないと理解されなければならない。様々な種類の汎用または専用コンピュータ・システムは、本明細書中において示された指示と共に、又は指示に従って処理を実行してもよい。
【0057】
様々な実施形態に本発明の原理を適用することができるという視点から、前述した実施の形態は単なる例示に過ぎず、本発明の特許請求の範囲を限定するものではないと理解されなければならない。例えば、フローチャートのステップは記載されている以外の順番で実施されてもよく、ブロック図において、より多く或いはより少しの構成要素が用いられても良い。好ましい実施の形態のさまざまな要素は、ソフトウェアにおいて実施されるとして記載されていたが、ハードウェアまたはファームウェアなど他の実施の形態において代替されても良く、その逆でも良い。
【0058】
その趣旨で明示されない限り、請求項は記載されている順序又は構成要素に限られているように読まれてはならない。従って、(以下の)請求項の範囲および趣旨に含まれる全ての実施の形態及び均等物の全ての実施の形態は、本発明として請求される。
【0059】
本発明の実施形態について例示した前述およびその他の特徴と効果は、添付の図面を参照し、以下の詳細な説明からより明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の本質に係るネットワークの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】
本発明の本質に係るホーム・エージェント・コントロール・ノード/ホーム(HACN/HA)エージェント・モジュールを示すブロック図である。
【図3】
本発明の本質に係るHACN/HAモジュールの運用のフローチャートである。
【図4】
本発明の本質に係る故障したホーム・エージェントおよびリダンダント・ホーム・エージェントと共にHACNの運用を示すブロック図である。
【図5】
本発明の本質に係るリダンダント・ホーム・エージェントの運用のフローチャートである。
Claims (14)
- PDSN外部とのモビリティ・バインディング登録を形成する多数のホーム・エージェントと、
前記多数のホーム・エージェントと連結されるリダンダント・ホーム・エージェントと、
前記多数のホーム・エージェントに連結し、前記ホーム・エージェントに登録要求を送信し、前記多数のホーム・エージェントのいずれかにおける故障を検出するための検出器を含み、モビリティ・バインディング登録を更に含み、前記多数のホーム・エージェントの中の1つにおける故障検知で、前記リダンダント・ホーム・エージェントに前記モビリティ・バインディング登録をダウンロードするホーム・エージェント・コントロール・ノード
とを有することを特徴とするリダンダント・ホーム・エージェントを提供するためのシステム。 - 前記ホーム・エージェントに連結されるPDSNに連結される移動ノードを更に有することを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 前記移動ノードは、
ホーム・エージェントの対象範囲とフォーリン・エージェントの対象範囲との間を移動する手段を有することを特徴とする請求項2記載のシステム。 - 前記ホーム・エージェント・コントロール・ノード内における故障に対応して指導するリダンダント・ホーム・エージェント・コントロール・ノードを更に有することを特徴とする請求項1記載のシステム。
- ネットワーク・マネジメント・コントローラを更に有することを特徴とする請求項1記載のシステム。
- 多数のホーム・エージェントを提供するステップと、
多数のホーム・エージェントが故障したか否かおよび故障した前記ホーム・エージェントの身元を検出するステップと、
前記ホーム・エージェントの前記選択された1つにおいて故障を検知すると、前記リダンダント・ホーム・エージェントに、前記リダンダント・ホーム・エージェントを指導させるのに必要な情報を含むモビリティ・バインディング登録を送信するステップ
とを有することを特徴とするコミュニケーション・システムにおいてホーム・エージェントを切り替える方法。 - PDSNからMIP登録情報を受信するステップを更に有することを特徴とする請求項6記載の方法。
- IPサーバへIPトラフィックをルーティングするステップを更に含むことを特徴とする請求項6記載の方法。
- 認証、許可、およびアカウンティング・モジュールへRADIUSクエリーをルーティングするステップを更に有することを特徴とする請求項6記載の方法。
- 移動ノードを提供するステップと、
前記移動ノードから前記PDSNへ通信伝達するステップ
とを更に有することを特徴とする請求項7記載の方法。 - 前記選択された前記多数のホーム・エージェントの1つが故障したか否かおよび故障した前記ホーム・エージェントの1つの身元を検出し、
前記選択された前記多数のホーム・エージェントの1つの故障を検出すると、前記リダンダントホーム・エージェントを始動させるために必要な情報を有するモビリティ・バインディング登録を前記リダンダント・ホーム・エージェントへ送信する
ことをと特徴とするリダンダント・ホーム・エージェントと多数のホーム・エージェントの中で選択された1つとを代替するためのコンピュータ読み取り可能なコードを有するコンピュータで使用可能な媒体。 - 前記選択された前記多数のホーム・エージェントの1つが故障したか否かおよび故障した前記ホーム・エージェントの1つの身元を検知するための第1のコードと、
前記ホーム・エージェントの前記選択された1つの故障を検知すると、前記リダンダント・ホーム・エージェントを始動するのに必要な情報を含むモビリティ・バインディング登録を送信するための第2のコード
とからなることを特徴とするホーム・エージェントの故障を検出するためおよびリダンダント・ホーム・エージェントを設定するためのコンピュータプログラム。 - ホーム・エージェントが故障したか否かを検出する手段と、
前記故障したホーム・エージェントの身元を検出する手段と、
リダンダント・ホーム・エージェントを識別する手段と、
前記リダンダント・ホーム・エージェントを設定するのに十分な制御情報を前記リダンダント・ホーム・エージェントへ送信する手段
とからなることを特徴とするホーム・エージェント・コントロール・ノード。 - 移動ノードと、
前記移動ノードの連結したPDSNと、
前記PDSNに連結したホーム・エージェント・コントロール・ノードと、
前記ホーム・エージェントのコントロール・センターへ連結した多数のホーム・エージェントと、
前記ホーム・エージェントのコントロール・センターへ連結したリダンダント・ホーム・エージェントとを有し、
前記ホーム・エージェント・コントロール・ノードは、
前記ホーム・エージェントが故障したか否かを検出する手段と、
前記故障したホーム・エージェントの身元を検出する手段と、
リダンダント・ホーム・エージェントを識別する手段と、
前記リダンダント・ホーム・エージェントを設定するために十分な制御情報を前記リダンダント・ホーム・エージェントに送信する手段とを有する
ことを特徴とする通信サービスを提供するためのネットワーク。
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