JP2004511161A - シンプレックス符号を使用した(n、3)符号と(n、4)符号を生成する装置及び方法 - Google Patents

シンプレックス符号を使用した(n、3)符号と(n、4)符号を生成する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

3ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、3)符号語に符号化する装置において、n>Pに対して、入力情報ビット列から長さ(P+1)符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語に生成し、生成された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号化シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、3)シンプレックス符号語を生成するシンプレックス符号器と、生成された(P、3)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定したパターンによって列置換するインタリーバと、反復された符号語の個数がnになるまで、列置換された(P、3)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された(n、3)符号語を出力する反復器とを含む。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は移動通信システムに関するもので、特にシンプレックス符号を使用して(n、3)符号と(n、4)符号を生成する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に符号分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)方式を使用する次世代移動通信システムであるIMT2000システムは、音声サービス、画像サービス、データサービスのためのデータと、前記サービスを遂行するための制御データを伝送する。そして、このようなデータの伝送中に発生する誤りを最小化することは、サービス品質の向上に重要に作用するので、前記データの伝送時に発生する誤りを最小化するため、データビット(data bit)の誤りを訂正するための誤り訂正符号(Error Correcting Code)を使用する。前記誤り訂正符号を使用する目的は、伝送されるデータのデータビット誤りを最小化することであり、このような誤り情報符号を最適符号(optimal code)に使用するのが重要である。
【0003】
通常的に、前記誤り訂正符号には線形符号(Linear code)を使用するが、これは、その性能を分析することが容易であるためである。前記線形符号(Linear Code)の性能を示す尺度(measure)としては誤り訂正符号の符号語(codeword)のハミング距離(Hamming distance)分布がある。前記ハミング距離はそれぞれの符号語で0ではないシンボル(symbol)の個数を意味する。即ち、“0111”という符号語が存在する時、この符号語に含まれた1の個数が前記符号語“0111”のハミング距離である。従って、前記符号語“0111”のハミング距離は3になる。このようなハミング距離の値中の一番小さい値を最小距離(minimum distance)とする。符号語の最小距離が増加するほど、符号語の誤り訂正性能も向上する。従って、前記最適符号とは前記符号語のハミング距離値が最小距離になるようにする符号語であり、誤り訂正性能が最適状態である符号を意味する。
【0004】
このように、入力情報ビット列を符号化して出力する符号化シンボルの長さによる最適符号(optimal code)になるための二進線形符号の入力と出力値による符号間の最短距離は、参照文献[1]An Updated Table of Minimum−Distance Bounds for Binary Linear Codes, A.E. Brouwer and Tom Verhoeff, IEEE Transactions on information Theory, VOL 39, NO.2, MARCH 1993に詳細に記載されている
上述したように、一般的に(n、k)ブロック符号(block code)が存在する場合、nは符号化されたシンボルの数を示し、kは入力情報ビットの数を示す。前記(n、k)ブロック符号の符号化率(coding rate)はk/nに示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
kが3、または4である場合、(n、3)、または(n、4)符号を生成するために相異なる符号化率で、相異なる符号化器が使用される。このように(n、3)、または(n、4)符号を生成するために複数の符号化器を使用することは、符号器と前記符号器に対応する復号器の構造の複雑性とサイズの増加をもたらす短所があった。
【0006】
従って、本発明の目的は、符号化率に関わらず、最小距離が最適である(n、3)符号を生成する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、符号化率に関わらず、最小距離が最適である(n、4)符号を生成する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、符号化率に関わらず、(n、3)符号、または(n、4)符号を生成することができる符号化装置及び方法を提供することにある。
【0007】
本発明のさらに他の目的は、特定インタリービングパターンを使用して符号化率に関わらず、最小距離が最適である(n、3)符号を生成する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、特定インタリービングパターンを使用して符号化率に関わらず、最小距離が最適である(n、4)符号を生成する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、(n、3)符号器により符号化された信号を復号化する装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、(n、4)符号器により符号化された信号を復号化する装置及び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本発明の装置は、3ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、3)符号語に符号化する装置において、n>Pに対して、前記入力情報ビット列から長さ(P+1)符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語に生成し、前記生成された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号化シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、3)シンプレックス符号語を生成するシンプレックス符号器と、前記生成された(P、3)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定した特定パターンによって列置換するインタリーバと、反復された符号語の個数がnになるまで、前記列置換された(P、3)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された(n、3)符号語を出力する反復器と、を含むことを特徴とする。
【0009】
上述した目的を達成するための本発明の方法は、3ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、3)符号語に符号化する方法において、n>Pに対して、前記入力情報ビット列から長さ(P+1)符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語に生成し、前記生成された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号化シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、3)シンプレックス符号語を生成する過程と、前記生成された(P、3)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定した特定パターンによって列置換する過程と、反復された符号語の個数がnになるまで、前記列置換された(P、3)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された(n、3)符号語を出力する過程と、を含むことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態について添付図を参照しつつ詳細に説明する。下記の発明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
図1は本発明による(n、3)符号及び(n、4)符号を生成する符号器の内部構成を示したブロック図である。前記図1を参照して、(n、3)符号及び(n、4)符号を生成する過程を説明する。
【0011】
一番目に、(n、3)符号を生成する過程を説明する。先ず、シンプレックス(Simplex)符号器101はシンプレックス符号語(Codeword)を生成して出力する。前記シンプレックス符号語は(m×m)一次リードミュラー(Reed Muller)符号で一番目の列を穿孔(puncturing)した符号語として、(2、k)一次リードミュラー符号で生成されるシンプレックス符号語は(2−1、k)の形態になる。前記(n、3)符号を生成するためには(7、3)シンプレックス符号語が必要である。下に掲げる表1は(8、3)一次リードミュラー符号と前記一次リードミュラー符号の太字部分、即ち、一番目列を穿孔した(7、3)シンプレックス符号語を示している。
【0012】
【表1】
Figure 2004511161
【0013】
前掲の表1に記載されているように、一次リードミュラー符号からシンプレックス符号語を生成するシンプレックス符号器101の内部構成について図4を参照して説明する。
前記図4は本発明の一実施形態による(7、3)シンプレックス符号語を生成するシンプレックス符号器の内部構成を示したブロック図である。本発明の実施形態では前記(7、3)シンプレックス符号語を生成するためのシンプレックス符号器を別に設けて前記シンプレックス符号語を生成する場合を一例に示しているが、上掲した表1のような(7、3)シンプレックス符号語を貯蔵するメモリに代えることができる。
【0014】
先ず、一次リードミュラー符号発生器401は一次リードミュラー符号中でW1、W2、W4を発生させる。前記W1、W2、W4は一次リードミュラーベイシス(basis)符号として、前記一次リードミュラーベイシス符号はW0、W1、...、W7を生成するのに使用される。前記W1、W2、W4の最左側符号ビット“0”は穿孔されている。前記穿孔された一次リードミュラーベイシス符号を使用する理由は、シンプレックス符号語を生成するためである。前記一次リードミュラー符号発生器401で発生される最左側符号ビット“0”が穿孔された一次リードミュラーベイシス符号は、乗算器411、412、413にそれぞれ出力される。すると、前記乗算器411、412、413は入力情報ビット(a0、a1、a2)と前記最左側符号ビット“0”が穿孔されたW1、W2、W4を乗算させ穿孔されたW(j=0、1、...、7)符号を生成するのに必要な、穿孔された一次リードミュラーベイシス符号を選択する動作を遂行する。
【0015】
例えば、入力情報ビット(a2、a1、a0)が二進数“101”である場合、前記乗算器411、412、413は前記穿孔された一次リードミュラーベイシス符号中でW4とW1を選択して、前記入力情報ビットが示す十進数“5”に対応されるW5を生成する。前記それぞれの乗算器411、412、413の出力は合算器405に出力され、前記合算器405は前記入力情報ビット(a2、a1、a0)により選択された一次リードミュラーベイシス符号を合算してシンプレックス符号に出力する。即ち、前記入力情報ビット列を構成するそれぞれの入力情報ビットに符合するように選択された一次リードミュラー符号を加算してシンプレックス符号語を生成する。
【0016】
前記シンプレックス符号器101は(7、3)シンプレックス符号語をインタリーバ(interleaver)102に出力する。前記インタリーバ102は特定インタリービングパターンによって前記(7、3)シンプレックス符号語を列置換(column permutation)する。前記列置換により前記(7、3)シンプレックス符号語は、特定形態を有するようになり、前記特定形態の特性はn個の符号シンボルが反復されても、長さnに対する最適の性能を有する符号になるようにする。即ち、前記(7、3)シンプレックス符号語は前記列置換によって最適符号語に変換される。
【0017】
前記インタリーバ102で(n、3)符号を生成するための列置換の形態は下記のようである。[S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
前記列置換でS(j=1、2、...、7)は(7、3)シンプレックス符号のj番目のシンボルである。前記形態に列置換された、即ち再配列されたシンプレックス符号は反復され長さnだけ切って使用しても、長さnに対する最適の性能を有する。ここで、前記インタリーバ102で遂行する前記列置換は、入力された(7、3)シンプレックス符号を反復して生成することができる全ての長さ(n)に対して加重値分布(Weight Distribution)が最適になるように、即ち、前記nの値に関わらず、前記(n、3)符号が最適符号(optimal code)になるように再配列したものである。
【0018】
前記インタリーバ102で生成された列置換された(7、3)シンプレックス符号は反復器(Repeater)103に印加される。前記反復器103は前記列置換された(7、3)シンプレックス符号を制御器(Controller)104の制御下で反復する。前記制御器104はn値によって反復された(7、3)シンプレックス符号をn個だけ出力できるように前記反復器103を制御する。
前記反復器103と制御器104の動作に対する理解を助けるために、(10、3)符号を生成する過程を例に挙げて説明する。
【0019】
前記反復器103は列置換された(7、3)シンプレックス符号を順次、即ち、S、S、S、S、S、S、S、S、S、S、S、S、S、S、...の順序に反復させ、(n、3)符号で前記nが10であると仮定する場合、即ち(n、3)符号が(10、3)符号である場合、前記制御器104は10の長さを有するように前記反復器103を制御する。即ち、前記制御器104は前記反復器103の出力がS、S、S、S、S、S、S、S、S、Sのみになるように前記反復器103を制御する。このように、前記反復器103で出力される符号は、反復された符号の数がnになるまで、3ビットに構成された入力ビット列に対して置換された(7、3)シンプレックス符号を順次的に反復する方法に生成される。即ち、前記制御器104は(n、3)符号の前記nの長さに該当するように前記反復器103の出力信号を制御するようになり、3ビットに構成された入力ビット列に対する反復器103の出力は前記n値に関わらず、常に最適符号になる。
【0020】
図2は本発明による(n、3)符号及び(n、4)符号を復号する復号器の内部構成を示したブロック図である。前記図2を参照して(n、3)符号を復号する過程と、(n、4)符号を復号する過程それぞれを説明する。
一番目に、(n、3)符号を復号する過程について説明する。
【0021】
前記図1に示されている反復器103で出力された(n、3)符号は累算器(Accumulator)201に入力される。前記累算器201は制御器(Controller)202の制御下で動作し、前記制御器202は前記符号器から受信される符号が(n、3)符号であると、前記(n、3)符号のシンボルを7個単位に区分し、前記反復されたシンボルが累算されるように前記累算器201を制御する。前記累算器201は前記累算された(n、3)符号を(7、3)シンプレックス符号に変換してデインタリーバ(Deinterleaver)203に出力する。前記デインタリーバ203は前記図1で説明したインタリーバ102で遂行した列置換を逆に遂行して前記置換された(7、3)シンプレックス符号を元のシンプレックス符号シンボルの順序に変換して0挿入器(0 Inserter)204に出力する。ここで、前記デインタリーバ203は予め前記インタリーバ102とその列置換規則が前もって設定されているので、前記列置換を逆に遂行することができる。
【0022】
ここで、前記逆列置換中、(7、3)符号に対する逆列置換は下記のようである。[S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
前記0挿入器204は前記デインタリーバ203で出力した逆列置換された(7、3)シンプレックス符号の最左側符号シンボルの先に0を挿入して逆列置換された(7、3)シンプレックス符号を(8、3)一次リードミュラー符号に変換した後、逆高速アダマール変換器(Inverse Fast Hadamard Transform)205に出力する。前記逆高速アダマール変換器205は、前記(8、3)一次リードミュラー符号の逆高速アダマール変換を通じて前記(8、3)一次リードミュラー符号を入力情報ビット(a0、a1、a2)に復号する。前記逆高速アダマール変換は一次リードミュラー符号を迅速に復号させることができる利点があり、一次リードミュラー符号を復号させるハードウェア構造の複雑性も低減させる。
【0023】
次に、(n、4)符号を生成する過程について前記図1を参照して説明する。
前記シンプレックス(Simplex)符号器101はシンプレックス符号語(Codeword)を生成して出力する。前記シンプレックス符号語は(m×m)一次リードミュラー(Reed Muller)符号で一番目の列を穿孔(puncturing)した符号語として、(2、k)一次リードミュラー符号で生成されるシンプレックス符号語は(2−1、k)の形態になる。前記(n、4)符号を生成するためには(15、4)シンプレックス符号語が必要である。下に掲げる表2は(16、4)一次リードミュラー符号であり、下に掲げる表2で一番目の列、即ち太字処理された部分を穿孔すると、(15、4)シンプレックス符号語になる。
【0024】
【表2】
Figure 2004511161
【0025】
前掲の表2に示されているように、一次リードミュラー符号からシンプレックス符号語を生成するシンプレックス符号器101の内部構成について図5を参照して説明する。
図5は本発明の一実施形態による(15、4)シンプレックス符号を生成するシンプレックス符号器の内部構成を示したブロック図である。本発明の実施形態では前記(15、4)シンプレックス符号語を生成するためのシンプレックス符号器を別に備えて前記シンプレックス符号語を生成する場合を一例に示したが、前掲の表2のような(15、4)シンプレックス符号語を貯蔵するメモリに代えることができる。
【0026】
先ず、一次リードミュラーベイシス発生器501は一次リードミュラー符号中でW1、W2、W4、W8を発生して乗算器511、512、513、514に出力する。前記W1、W2、W4、W8は一次リードミュラーベイシス符号として、前記一次リードミュラーベイシス符号はW0、W1、...W15を生成するのに使用される。ここで、前記W1、W2、W4、W8の最左側符号ビット“0”は穿孔される。前記穿孔された一次リードミュラー符号が使用される理由は、シンプレックス符号を生成するためである。前記W8は(n、3)符号生成器で(n、4)符号を生成するために追加的に使用される。前記乗算器511、512、513、514は入力情報ビット(a0、a1、a2、a3)と最左側符号ビットが穿孔されたW1、W2、W4、W8を乗算し、穿孔されたW(j=0、1、...、15)符号を生成するのに必要な穿孔された一次リードミュラーベイシス符号を選択する動作を遂行する。
【0027】
例えば、前記入力情報ビット(a3、a2、a1、a0)が二進数“1001”である場合、前記乗算器511、512、513、514は前記穿孔された一次リードミュラーベイシス符号中でW8とW1を選択して、前記入力情報ビットが示す十進数“9”に対応するW9を生成する。合算器505は前記入力情報ビット(a3、a2、a1、a0)により選択された一次リードミュラーベイシス符号を合算してシンプレックス符号語を生成する。
【0028】
このように、前記シンプレックス符号器101は(15、4)シンプレックス符号語をインタリーバ102に出力する。前記インタリーバ102は前記(15、4)シンプレックス符号を列置換(column permutation)する。前記列置換により前記(15、4)シンプレックス符号語は、特定形態を有するようになり、前記特定形態の特性は、n個の符号シンボルが反復されても、長さnに対する最適の性能を有する符号になるようにする。
【0029】
前記インタリーバ102で(15、4)シンプレックス符号語を生成するための列置換の形態は下記のようである。[S,S,S,S,S,S,S,S,S,S10,S11,S12,S13,S14,S15]→[S,S,S,S,S14,S13,S11,S,S,S,S12,S10,S15,S,S
前記(n、4)符号を生成するための列置換は、n mod 15=5(即ち、n=5、20、35、50、...、)の場合を除いては全てのn値に対して最適の性能を有する(n、4)符号を生成し、n mod 15=5の場合は、前記nの長さを有する最適符号で最小距離の差が1である(n、4)符号を生成する。ここで、前記インタリーバ102で遂行する前記列置換は、入力された(15、4)シンプレックス符号を反復して生成することができるすべての長さnに対して加重値分布が最適になるように、即ち、前記nの値に関係なし前記(n、4)符号が最適符号になるように再配列したものである。
【0030】
前記列置換されたシンプレックス符号は反復器103に入力される。前記反復器103は前記列置換された(15、4)シンプレックス符号を制御器104の制御下で反復する。前記制御器104はn値に応じて反復された置換された(15、4)シンプレックス符号が出力されるように前記反復器103を制御する。
【0031】
前記反復器103と制御器104の動作に対する理解を助けるために、列置換された(n、4)シンプレックス符号に(20、4)符号を生成する過程を説明する。前記反復器103は前記列置換された(15、4)シンプレックス符号をS、S、S、S、S14、S13、S11、S、S、S、S12、S10、S15、S、S、S、S、S、S、S14、S13、S11、S、S、S、S12、S10、S15、S、S、...の順序に反復させ、(n、4)符号で前記nが20であると仮定する場合、即ち前記(n、4)符号が(20、4)符号である場合、前記制御器104は20の長さを有するように前記反復器103を制御する。即ち、前記制御器104は前記反復器103の出力がS、S、S、S、S14、S13、S11、S、S、S、S12、S10、S15、S、S、S、S、S、S、S14のみになるように前記反復器103を制御する。結局、前記反復器103で出力される符号は、反復された符号の数がnになるまで、4ビットに構成された入力ビット列に対して置換された(15、4)シンプレックス符号を順次、反復する方法で生成される。即ち、前記制御器は(n、4)符号の前記nの長さに該当するように前記反復器103の出力信号を制御するようになり、4ビットに構成された入力ビット列に対する反復器103の出力は前記nの値に関わらず、常に最適符号になる。
【0032】
次に、(n、4)符号を復号する過程について前記図2を参照して説明する。
前記図2を参照して復号器の動作を説明すると、前記図1に示されている反復器103で出力された(n、4)符号は累算器(Accumulator)201に入力される。前記累算器201は制御器202の制御下で動作する。前記制御器202は前記(n、4)符号のシンボルを15個単位に区分し、前記反復されたシンボルが累算されるように前記累算器201を制御する。前記累算器201は累算された(n、4)符号を(15、4)シンプレックス符号に変換してデインタリーバ203に出力する。前記デインタリーバ203は前記置換された(15、4)シンプレックス符号を前記図1に示されているインタリーバ102で遂行した列置換を逆に遂行して元のシンプレックス符号シンボルの順序通り変換して0挿入器204に出力する。ここで、前記デインタリーバ203は予め前記インタリーバ102とその列置換規則が前もって設定されているので、前記列置換を逆に遂行することができる。
【0033】
ここで、前記逆列置換中、(15、4)符号に対する逆列置換は下記のようである。[S,S,S,S,S14,S13,S11, ,S,S,S12,S10,S15,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S,S,S,S10,S11,S12,S13,S14,S15
前記0挿入器204は前記デインタリーバ203で出力した逆列置換された(15、4)シンプレックス符号の最左側符号シンボルの先に0を挿入して前記逆列置換された(15、4)シンプレックス符号を一次リードミュラー符号に変換する。前記逆高速アダマール変換器205は前記(16、4)一次リードミュラー符号の逆高速アダマール変換を通じて前記(16、4) 一次リードミュラー符号を入力情報ビット(a、a、a、a)に復号して出力する。前記逆高速アダマール変換は一次リードミュラー符号を迅速に復号することができる利点があり、一次リードミュラー符号を復号させるハードウェアの構造の複雑性も低減させる。
【0034】
一方、本発明のさらに他の実施形態による(15、4)シンプレックス符号及び(7、3)シンプレックス符号を生成するシンプレックス符号器について図3を参照して説明する。前記図3にも示されたように、前記シンプレックス符号器の代わりに、前掲の表1及び表2を貯蔵するメモリを使用することができるのは自明であろう。
【0035】
前記図3は本発明の一実施形態による(15、4)符号と(7、3)符号を全て生成することができるシンプレックス符号器を示したものである。ここで、前記(15、4)シンプレックス符号を生成する構造は、前記図5で説明した(15、4)シンプレックス符号を生成する構造と同一である。また、前記(7、3)シンプレックス符号を生成する構造は、前記図4で説明した(7、3)シンプレックス符号を生成する構造と同一である。従って、前記(7、3)及び前記(15、4)シンプレックス符号はスイッチ(switch)303により選択的に生成することができる。即ち、(15、4)シンプレックス符号語を生成する場合、前記制御器104は一次リードミュラーベイシス符号発生器301の出力がW1、W2、W4、W8になるように制御し、前記一次リードミュラーベイシス符号発生器301からW1、W2、W4のみが出力されるように制御するものである。このように、前記図3では前記スイッチ303の動作を除いては残りの構造及び動作が同一であるので、その詳細な説明を省略する。
【0036】
【発明の効果】
上述したような本発明は、(n、k)ブロック符号を生成することにおいて、最小距離を最適化させ、ハードウェア構成の複雑度を簡略化させる利点を有する。そして、情報ビットが異なる、即ち符号率が異なる符号を生成する時、同一のハードウェア構成を利用することにより、符号生成による符号器数を減少させ、符号器と復号器構造を簡単にするという利点を有し、従って、サイズを減少させる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による(n、3)符号及び(n、4)符号を生成する符号器の内部構成を示したブロック図である。
【図2】本発明による(n、3)符号及び(n、4)符号を復号する復号器の内部構成を示したブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態による(15、4)符号及び(7、3)符号を生成するシンプレックス符号器の内部構成を示したブロック図である。
【図4】本発明の他の実施形態による(7、3)符号を生成するシンプレックス符号器の内部構成を示したブロック図である。
【図5】本発明のさらに他の実施形態による(15、4)符号を生成するシンプレックス符号器の内部構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
101…シンプレックス符号器
102…インタリーバ
103…反復器
104,202…制御器
201…累算器
203…デインタリーバ
204…0挿入器
205…逆高速アダマール変換器
303…スイッチ
311〜314,411〜413,511〜514…乗算器
401…リードミュラー符号発生器
405,505…合算器
301,501…リードミュラーベイシス発生器

Claims (24)

  1. 3ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、3)符号語に符号化する装置において、
    n>Pに対して、前記入力情報ビット列から長さ(P+1)符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語を生成し、前記生成された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号化シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、3)シンプレックス符号語を生成するシンプレックス符号器と、
    前記生成された(P、3)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定した特定パターンによって列置換するインタリーバと、
    反復された符号語の個数がnになるまで、前記列置換された(P、3)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された(n、3)符号語に出力する反復器と
    を含むことを特徴とする装置。
  2. 前記k=3である場合、前記(P、3)シンプレックス符号語は下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項1に記載の前記装置。[S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、3)シンプレックス符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  3. 4ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、4)符号語に符号化する装置において、
    n>Pに対して、前記入力情報ビット列から長さ(P+1)の符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語を生成し、前記生成された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号化シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、4)シンプレックス符号語を生成するシンプレックス符号器と、
    前記生成された(P、4)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定した特定パターンによって列置換するインタリーバと、
    反復された符号語の個数がnになるまで、前記列置換された(P、4)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された(n、4)符号語に出力する反復器と
    を含むことを特徴とする装置。
  4. 前記k=4である場合、前記(P、4)シンプレックス符号語は下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項3に記載の装置。
    [S,S,S,S,S,S,S,S,S,S10,S11,S12,S13,S14,S15]→[S,S,S,S,S14,S13,S11,S,S,S,S12,S10,S15,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、4)シンプレックス符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  5. 3ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、3)符号語に符号化する方法において、
    n>Pに対して、前記入力情報ビット列から長さ(P+1)符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語を生成し、前記生成された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号化シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、3)シンプレックス符号語を生成する過程と、
    前記生成された(P、3)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定した特定パターンによって列置換する過程と、
    反復された符号語の個数がnになるまで、前記列置換された(P、3)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された(n、3)符号語に出力する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 前記k=3である場合、前記(P、3)シンプレックス符号語は下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項5に記載の方法。
    [S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、3)シンプレックス符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  7. 4ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、4)符号語に符号化する方法において、
    n>Pに対して、前記入力情報ビット列から長さ(P+1)の符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語を生成し、前記生成された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号化シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、4)シンプレックス符号語を生成する過程と、
    前記生成された(P、4)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定した特定パターンによって列置換する過程と、
    反復された符号語の個数がnになるまで、前記列置換された(P、4)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された(n、4)符号語を出力する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 前記k=4である場合、前記(P、4)シンプレックス符号語は下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項7に記載の方法。
    [S,S,S,S,S,S,S,S,S,S10,S11,S12,S13,S14,S15]→[S,S,S,S,S14,S13,S11,S,S,S,S12,S10,S15,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、4)シンプレックス符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  9. 送信器で伝送した、3ビットに構成された入力情報ビット列を(P、3)シンプレックス符号語に生成し、前記生成した(P、3)シンプレックス符号語を特定パターンによって列置換した後、所定制御下で反復して伝送した最適(n、3)符号語を復号する復号化装置において、
    所定制御下で、前記(n、3)符号語を構成する符号化シンボルを7個単位に分割累算して(P、3)符号語に出力する累算器と、
    前記(P、3)符号語を前記送信器で列置換した順序と逆に列置換して出力するデインタリーバと、
    前記逆列置換された(P、3)シンプレックス符号語の一番目の符号化シンボルの先に0を挿入して(P+1、3)一次リードミュラー符号語に出力する0挿入器と、
    前記(P+1、3)一次リードミュラー符号語を逆高速アダマール変換して3ビットに構成された入力情報ビット列に出力する逆高速アダマール変換器と
    を含むことを特徴とする装置。
  10. 前記k=3である場合、前記送信器は前記(P、3)シンプレックス符号語を下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項9に記載の装置。
    [S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、3)シンプレックス符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  11. 前記k=3である場合、前記デインタリーバは下記パターンによって前記累算器で出力された(P、3)シンプレックス符号語を逆列置換することを特徴とする請求項10に記載の装置。
    [S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、3)符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  12. 送信器で伝送した、4ビットに構成された入力情報ビット列を(P、4)シンプレックス符号語に生成し、前記生成した(P、4)シンプレックス符号語を特定パターンによって列置換した後、所定制御下で反復して伝送した最適(n、4)符号語を復号する復号化装置において、
    所定制御下で、前記(n、4)符号語を構成する符号化シンボルを15個単位に分割累算して(P、4)符号語に出力する累算器と、
    前記(P、4)符号語を前記送信器で列置換した順序と逆に列置換して出力するデインタリーバと、
    前記逆列置換された(P、4)シンプレックス符号語の一番目の符号化シンボルの先に0を挿入して(P+1、4)一次リードミュラー符号語に出力する0挿入器と、
    前記(P+1、4)一次リードミュラー符号語を逆高速アダマール変換して4ビットに構成された入力情報ビット列に出力する逆高速アダマール変換器と
    を含むことを特徴とする装置。
  13. 前記k=4である場合、前記送信器は前記(P、4)シンプレックス符号語を下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項12に記載の装置。
    [S,S,S,S,S,S,S,S,S,S10,S11,S12,S13,S14,S15]→[S,S,S,S,S14,S13,S11,S,S,S,S12,S10,S15,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、4)シンプレックス符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  14. 前記k=4である場合、前記デインタリーバは下記パターンによって前記累算器で出力された(P、4)符号語を逆列置換することを特徴とする請求項13に記載の装置。
    Figure 2004511161
    ただし、前記パターンでSは前記(P、4)符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  15. 送信器で伝送した、3ビットに構成された入力情報ビット列を(P、3)シンプレックス符号語に生成し、前記生成した(P、3)シンプレックス符号語を特定パターンによって列置換した後、所定制御下で反復して伝送した最適(n、3)符号語を復号する方法において、
    所定制御下で、前記(n、3)符号語を構成する符号化シンボルを7個単位に分割累算して(P、3)符号語に出力する過程と、
    前記(P、3)符号語を前記送信器側で列置換した順序と逆に列置換して出力する過程と、
    前記逆列置換された(P、3)シンプレックス符号語の一番目の符号化シンボルの先に0を挿入して(P+1、3)一次リードミュラー符号語に出力する過程と、
    前記(P+1、3)一次リードミュラー符号語を逆高速アダマール変換して3ビットに構成された入力情報ビット列に出力する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  16. 前記k=3である場合、前記送信器は前記(P、3)シンプレックス符号語を下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項15に記載の方法。
    [S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、3)シンプレックス符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  17. 前記k=3である場合、前記デインタリーバは下記パターンによって前記累算された(P、3)符号語を逆列置換することを特徴とする請求項16に記載の方法。
    [S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、3)符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  18. 送信器で伝送した、4ビットに構成された入力情報ビット列を(P、4)シンプレックス符号語に生成し、前記生成した(P、4)シンプレックス符号語を特定パターンによって列置換した後、所定制御下で反復して伝送した最適(n、4)符号語を復号する復号化方法において、
    所定制御下で、前記(n、4)符号語を構成する符号化シンボルを15個単位に分割累算して(P、4)符号語に出力する過程と、
    前記(P、4)符号語を前記送信器で列置換した順序と逆に列置換して出力する過程と、
    前記逆列置換された(P、4)シンプレックス符号語の一番目の符号化シンボルの先に0を挿入して(P+1、4)一次リードミュラー符号語に出力する過程と、
    前記(P+1、4)一次リードミュラー符号語を逆高速アダマール変換して4ビットに構成された入力情報ビット列に出力する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  19. 前記k=4である場合、前記送信器は前記(P、4)シンプレックス符号語を下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項18に記載の方法。
    [S,S,S,S,S,S,S,S,S,S10,S11,S12,S13,S14,S15]→[S,S,S,S,S14,S13,S11,S,S,S,S12,S10,S15,S,S
    ただ、前記パターンでSは前記(P、4)シンプレックス符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  20. 前記k=4である場合、前記デインタリーバは下記パターンによって前記累算された(P、3)符号語を逆列置換することを特徴とする請求項19に記載の方法。
    [S,S,S,S,S14,S13,S11,S,S,S,S12,S10,S15,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S,S,S,S10,S11,S12,S13,S14,S15
    ただし、前記パターンでSは前記(P、4)符号語を構成するj番目の符号化シンボルである。
  21. 3ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、3)符号語に符号化する装置において、
    n>Pに対して、前記入力情報ビット列から長さ(P+1)符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語を貯蔵し、前記貯蔵された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号化シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、3)シンプレックス符号語を生成するメモリと、
    前記生成された(P、3)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定した特定パターンによって列置換するインタリーバと、
    反復された符号語の個数がnになるまで、前記列置換された(P、3)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された最適の(n、3)符号語を出力する反復器と
    を含むことを特徴とする装置。
  22. 前記k=3である場合、前記(P、3)シンプレックス符号語は下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項21に記載の装置。[S,S,S,S,S,S,S]→[S,S,S,S,S,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、3)シンプレックス符号語を構成するそれぞれの符号化シンボルである。
  23. 4ビットに構成された入力情報ビット列をn符号化シンボルに構成された(n、4)符号語に符号化する装置において、
    n>Pに対して、前記入力情報ビット列から長さ(P+1)の符号化シンボルに構成された一次リードミュラー符号語を貯蔵し、前記生成された長さ(P+1)の一次リードミュラー符号シンボル中、一番目の位置の符号化シンボルを穿孔して(P、4)シンプレックス符号語を生成するメモリと、
    前記生成された(P、4)シンプレックス符号語のP符号化シンボルを予め設定した特定パターンによって列置換するインタリーバと、
    反復された符号語の個数がnになるまで、前記列置換された(P、4)符号語を反復し、前記反復されたn個の符号化シンボルに構成された(n、4)符号語を出力する反復器と
    を含むことを特徴とする装置。
  24. 前記k=4である場合、前記(P、4)シンプレックス符号語は下記パターンによって列置換することを特徴とする請求項23に記載の装置。[S,S,S,S,S,S,S,S,S,S10,S11,S12,S13,S14,S15]→[S,S,S,S,S14,S13,S11,S,S,S,S12,S10,S15,S,S
    ただし、前記パターンでSは前記(P、4)シンプレックス符号語を構成するそれぞれの符号化シンボルである。
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