JP2004511077A - 電気コネクタ用ラッチシステム - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に、電気コネクタの技術に関し、さらに詳細には、一対の嵌(かん)合コネクタを係止及び離脱するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的な電気コネクタ組立体は一対の電気コネクタを有し、該電気コネクタは、両コネクタ上の導電性端子を相互係合させてコネクタインターフェイスを介して電気回路を構成するために嵌合可能となっている。一般的に、コネクタの各々はハウジングを有し、該ハウジング内に端子が取り付けられている。嵌合コネクタは所定の方向に嵌合することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
殆どの場合、コネクタ組立体の嵌合コネクタは、コネクタを嵌合状態に保持するために所定の形状のラッチシステムを備えている。ラッチシステムはコネクタ同士を外せるように解放可能となっている場合もある。その一例は支持フレームと携帯データ入力装置である。コネクタ組立体の一方のコネクタは支持フレームに取り付けられ、組立体の他方のコネクタは携帯データ入力装置に取り付けられる。支持フレームは、携帯データ入力装置を収容するための所謂「ドッキングポート」を備えている。支持フレームのドッキングポート内で携帯データ入力装置を保持して、電気コネクタを嵌合状態に保つ確実なラッチ機構を備えることが望ましい。しかし、携帯データ入力装置は支持フレームのドッキングポートから容易に取り外すことができなければならず、このことがジレンマを生む。即ち、確実なラッチ機構では、コネクタ同士を嵌合させるとともに支持フレーム上でデータ入力装置を確実に保持するために所定の力が必要となる。一方、該力が過剰に大きい場合が多く、支持フレームのドッキングポートから携帯データ入力装置を取り外せなくなってしまうことがある。その過剰に大きな力のため、装置を繰り返して使用することによって部品を損傷させてしまうことも多い。本発明は、コネクタを嵌合状態に確実に保持し、力が必要であったとしても、非常に小さな力でコネクタを容易に解放することができるラッチシステムを提供することによってこれらの問題点を解決するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の目的は、電気コネクタ組立体の一対のコネクタ間の新規で、かつ、改善されたラッチシステムを提供することである。
【0005】
本発明の実施形態において、コネクタ組立体は、複数の端子が取り付けられた本体を有する第1コネクタを備える。ロッキングショルダは前記本体に配設されている。第2コネクタは、第1コネクタの端子と係合可能な複数の端子が取り付けられた本体を備えている。第2コネクタは第1コネクタと所定の嵌合方向で嵌合することができる。可撓(とう)性ラッチアームは、第2コネクタ本体に取り付けられており、両コネクタが所定の嵌合方向で嵌合させるとき、第1コネクタのロッキングショルダとスナップ係合することができる(snappingly engageable )ラッチフックを備えている。ロッキングショルダは、第1コネクタの本体の側面が開放しているキャビティに配設され、第2コネクタに対して第1コネクタを所定の嵌合方向と交差する方向に傾けると、ラッチフックがロッキングショルダから離れる方向に持ち上げられる。
【0006】
本発明は、ロッキングショルダが第1コネクタの本体におけるキャビティの片側に配設されることを予期している。ロッキングショルダと反対側のキャビティの側面は開放されており、係合を外すための力を殆ど加えないか、又は、全く加えずにラッチフックをロッキングショルダから離れる方向に動かすことができる。
【0007】
本明細書で開示するように、ロッキングショルダは、インサート成形によって第1コネクタの本体内に配設された金属部品上に形成される。可撓性ラッチアームは、シートメタル材料を打ち抜き成形して作られ、第2コネクタの本体に取り付けられる。第1及び第2コネクタの本体は細長であって、各コネクタの端子は細長い状態で配列されている。一対のロッキングショルダ、及び、対応するラッチアームは細長の本体の長手方向に離間されており、細長の端子アレイの両端の各々の外側に一個のロッキングショルダ及び対応するラッチアームが配置されている。
【0008】
本発明の他の目的、特徴及び利点は、添付の図面に関連して行われる以下の詳細な記載によって明らかとなるであろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明、並びに、その目的と利点は、添付の図面と関連させて行われる以下の記載を参照することにより最もよく理解できるであろう。図面において、同一の参照符号は同一の要素を示している。
【0010】
以下図面をより詳細に参照して説明を行うが、まず、図1及び図2を参照すると、本発明は、その全体が12で示される電気コネクタ組立体として具体化されている。該電気コネクタ組立体は、全体が14で示される第1コネクタを含み、該第1コネクタは、全体が16で示される第2コネクタと矢印Aの方向で嵌合することができる。第1コネクタ14は、パーソナル・デジタル・アシスタント(personal digital assistant)、即ち、「PDA」として本技術分野において一般的に呼ばれる携帯データ入力装置で使用されるタイプのものであり、第2コネクタ16は、携帯データ入力装置用の支持フレーム用ドッキングポートで使用されるタイプのものである。しかし、本発明は、図示した特定のコネクタに限定されるものではなく、また記載した特定の用途に限定されるものでもない。
【0011】
コネクタ組立体12の第1コネクタ14は、プラスチック材料等から成形される細長で絶縁性の本体18を有する。該本体は平行直線状に配列された複数の端子20を取り付けている。前記本体は、平行直線状に配列された端子群の両端の外側に配設された一対のキャビティ22を含んでいる。両キャビティは開放底部22a及び開放側部22bを備えている。
【0012】
電気コネクタ組立体12の第2コネクタ16もまた、プラスチック材料等から成形される細長で絶縁性の本体24を有する。該本体は平行直線状に配列された複数の端子26を取り付けている。該端子は、第1コネクタ14の端子20と係合するための接触部26aとを有する。一対の位置合わせ部材、即ち、リードイン用ポスト28が本体24と一体成形され、本体の両端近傍から上方に突出している。前記ポストは、面取りをした即ち傾斜した内側表面28aを有する。該表面28aは、(金属ラッチプレート32の下部に対応する)第1コネクタ14の背面下端縁30(図2)の上方で第1コネクタ14と係合することによって、図3に示すように、第1コネクタを第2コネクタに対して適切な嵌合位置へと導く。図面での向きでは、矢印Aで示される垂直方向で第1コネクタ14が第2コネクタ16に嵌合されるのが分かる。図3に示すように、コネクタ同士が嵌合状態にある場合、各々のコネクタの端子20及び端子26は相互係合して電気回路を確立する。
【0013】
図1〜図3と関連させて図4及び図5を参照すると、図3に示すように、コネクタ14及びコネクタ16を嵌合状態に保持し、また力を殆ど加えないか、又は、全く加えずにコネクタの嵌合を容易に外すことを可能にする独特なラッチシステムが設けられている。図4は非嵌合状態にあるコネクタのラッチ部品を示し、図1及び図2のコネクタの位置に対応している。図5は、図3に示されるコネクタの嵌合状態に対応する係止状態のラッチ部品を示す。
【0014】
全体が32で示される打ち抜き成形したシートメタル製のラッチプレートは、図2に最もよく示されるように、第1コネクタ14の成形プラスチック本体18の背面側にインサート成形によって設けられている。ラッチプレートは、内側へ突出するとともに、コネクタの本体18の背面にラッチプレートを支持するのを容易にするために完全にオーバーモールド(overmold)された多数の打ち抜き成形されたタブ34を有する。ラッチプレートの一対の逆U字状部36の各々には、開口部、即ち、打ち抜き穴が設けられており、これらの穴はプレートの長手方向に離間した一対のロッキングショルダ38を画定する。インサート成形によってコネクタの本体18の背面側にラッチプレート32が設けられると、ロッキングショルダ38は、図1及び図3において示されるように、キャビティ22の背面側に配設される。即ち、ロッキングショルダ38は、キャビティの開放側部22bに対して正反対の側のキャビティの側部に配設される。通常、ロッキングショルダは、直線状に配列された端子20の両端の外側に配設されるようにコネクタ本体の長手方向に沿って位置決めされる。
【0015】
図1〜図3と関連させて図4及び図5を更に参照すると、全体が40で示される一対の打ち抜き成形された金属製のラッチ部品は、第2コネクタ16の本体24の下側にある適切なキャビティー内に圧入される。歯42aを備えたU字状保持部42は、第2コネクタの本体24内にラッチ部品40を固定する。図1〜図3に明確に示されているように、各ラッチ部品40は、コネクタの本体24の上面24aを超えて上方に突出した可撓性ラッチアーム44を有している。各可撓性ラッチアームは、下方ロッキングショルダ48と上方傾斜先端50とを画定するラッチフック46を備えている。二つのコネクタが嵌合されると、ラッチフック46はラッチプレート32のU字状部36の穴内に配設され、ラッチフックの下方ロッキングショルダ48がラッチプレート32のロッキングショルダ38と確実にロック係合した状態となる。ラッチプレート32及びラッチ部品40の両方ともが金属によって形成されているため、ロック係合が非常に強くなってラッチ・アンラッチサイクルを多くの回数繰り返すことが可能となるだけでなく、二つの嵌合コネクタ間で接地接続を行うことが可能となる。
【0016】
図6はコネクタ組立体12のコネクタ間の嵌合がどのように外されるかを示している。具体的には、第1コネクタ14が第2コネクタ16に対して矢印Bの方向に回転又は傾動される。実際には、コネクタ14は、該コネクタ14の上部を矢印Cの方向に傾けるだけで、コネクタ16との嵌合が外れる。22bで示すようにキャビティ22の側部が開放されているため、可撓性ラッチアーム44のラッチフックはラッチプレート32のU字状部36(図4)の穴から簡単に持ち上げられ、以下に記載されるように、ロッキングショルダ38とロッキングショルダ48の係合が外される。
【0017】
図7〜図10は、コネクタ14とコネクタ16を嵌合状態にしたり非嵌合状態にしたりする際の本発明のラッチシステムの動作を示すために、ラッチプレート32及びラッチ部品40を一連の概略図で示している。図7〜図10は概略図であり、コネクタ14の本体18とコネクタ16の本体24からラッチプレート及びラッチ部品をそれぞれ取り出したものである。ラッチプレート及びラッチ部品の分離は実際には起こり得ないが、図7〜図10はラッチシステムのラッチ・アンラッチ動作を明確に示している。
【0018】
特に、図7は、一方のラッチ部品40と垂直方向に位置合わせされたラッチプレート32を示し、図1及び図2のコネクタ14とコネクタ16のそれぞれの位置に対応している。上記のように、コネクタ同士は矢印A(図7)の方向に嵌合させる。ラッチプレート32上のロッキングショルダ38は、可撓性ラッチアーム44のラッチフック46の下側にあるロッキングショルダ48と垂直方向に位置合わせされていることが分かる。コネクタ同士が矢印Aの方向に嵌合されると、可撓性ラッチアーム44はキャビティ22(図1)の開放底部22aを通ってキャビティ22内へ移動する。
【0019】
図8は、図3におけるコネクタ14とコネクタ16との係止状態に対応するロック係合状態にあるラッチプレート32及びラッチ部品40を示している。ラッチプレート32の逆U字状部36の先端36aが可撓性ラッチアーム44の傾斜先端50と垂直方向に位置合わせされていることが分かる。従って、ラッチプレート32(即ち、コネクタ14)が嵌合方向A(図7)に動かされると、ラッチプレートの先端部36aが可撓性ラッチアームの傾斜先端部50と係合し、矢印D(図8)の方向に外側へ向かってラッチアームを偏(へん)寄させる。ラッチフック46の位置がラッチプレートのロッキングショルダ38と合うと、可撓性ラッチアームが矢印Eの方向に戻ってラッチフックが穴に入り、ラッチフック上のロッキングショルダ48を穴内のロッキングショルダ38と相互係合させる。これにより、二つのコネクタは、矢印Aで示される嵌合方向と反対の方向の動きに対向して確実に係止される。
【0020】
図9は、コネクタ14が、図6との関連において上述した傾動動作に対応して、矢印Bの方向に回転又は傾動されたときの、ラッチ部品40に対してのラッチプレート32の動きを示す。両コネクタが相対的に傾けられると、ロッキングショルダ38を形成する穴からラッチフック46が外れ、ロッキングショルダ38とロッキングショルダ48との係合を外す。このアンラッチ動作は、アンラッチ力を殆ど加えないか、又は、全く加えないで行うことができる。上記のように、両コネクタの相対傾動動作は、22bで示すようにキャビティ22の側面が開放していることにより可能となり、これにより、可撓性ラッチアーム44及びラッチフック46をラッチプレート32から離れる方向にキャビティから側方へ移動させることができる。
【0021】
最後に、コネクタ14がコネクタ16に対して矢印Bの方向に一旦(たん)傾けられると、図10に示す矢印Fの方向に両コネクタを完全に分離させることができる。この自由分離(free separation )は、上記の相対傾動動作によってラッチプレート32がラッチ部品40から完全に離脱されているために可能となる。
【0022】
本発明は、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の特定の形態で実施できることが理解されるであろう。従って、本実施例及び実施形態は、いかなる点においても例示であり限定的でないと考えなければならず、本発明は本明細書に記載した細部に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明による電気コネクタ組立体の正面斜視図であり、両コネクタが非嵌合状態で示されている。
【図2】
図1のコネクタ組立体の背面斜視図である。
【図3】
図1のコネクタ組立体の正面斜視図であり、両コネクタが嵌合状態で示されている。
【図4】
図1のコネクタ組立体の金属ラッチの斜視図であり、非嵌合状態で示されている。
【図5】
図4と同一の図であるが、ラッチが嵌合状態で示されている。
【図6】
図3と同様の斜視図であるが、コネクタの嵌合を外すために上側のコネクタを傾けた状態を示している。
【図7】
図5のラッチの側面図であり、コネクタラッチの一連のラッチ・アンラッチ動作を示している。
【図8】
図5のラッチの側面図であり、コネクタラッチの一連のラッチ・アンラッチ動作を示している。
【図9】
図5のラッチの側面図であり、コネクタラッチの一連のラッチ・アンラッチ動作を示している。
【図10】
図5のラッチの側面図であり、コネクタラッチの一連のラッチ・アンラッチ動作を示している。
Claims (11)
- 電気コネクタ組立体(12)であって、
複数の端子(20)を支持する本体(18)、及び、本体上のロッキングショルダ(38)を含む第1コネクタ(14)と、
該第1コネクタの端子と係合可能な複数の端子(26)を支持する本体(24)を含み、所定の嵌合方向(A)において前記第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、
前記第2コネクタ(16)の本体(24)に取り付けられ、前記第1及び第2コネクタが前記所定の嵌合方向(A)において嵌合されるときに前記第1コネクタ(14)のロッキングショルダ(38)と係合可能なラッチフック(46)を含む可撓性ラッチアーム(44)とを有し、
前記ロッキングショルダ(38)は、前記第1コネクタの本体の側面開放キャビティ(22)内に位置し、前記第1コネクタ(14)を第2コネクタ(16)に対して前記所定の嵌合方向(A)と交差する方向に傾けると、ラッチフック(46)を前記ロッキングショルダから離れる方向に持ち上げることができる、電気コネクタ組立体。 - 前記ロッキングショルダ(38)は前記キャビティ(22)の片側に位置し、該キャビティは、ラッチフック(46)を前記ロッキングショルダから分離可能にすべく前記ロッキングショルダ(38)と反対の側(22b)において開放し、ラッチフック(46)を前記ロッキングショルダから離れる方向に動かすことができる、請求項1に記載の電気コネクタ。
- 前記ロッキングショルダ(38)は、前記第1コネクタ(14)の本体(18)内にインサート成形された金属部品(32)上に形成されている、請求項1に記載の電気コネクタ。
- 前記可撓性ラッチアーム(44)は、シートメタル材料から打ち抜き成形され、前記第2コネクタ(16)の本体(24)に取り付けられている、請求項1に記載の電気コネクタ。
- 前記ロッキングショルダ(38)は、前記第1コネクタ(14)の本体(18)内にインサート成形された金属部品(32)上に形成されている、請求項4に記載の電気コネクタ。
- 前記第1コネクタ(14)の本体(18)及び前記第2コネクタ(16)の本体(24)は細長であって、各本体の長手方向に離間された少なくとも一対の前記ロッキングショルダ(38)、及び、対応する可撓性ラッチアーム(44)を含む、請求項1に記載の電気コネクタ。
- 各コネクタの端子(20、26)は細長い状態に配列され、前記一対のロッキングショルダ(38)及び対応する可撓性ラッチアーム(44)は細長い状態に配列された端子の両端の外側に配設されている、請求項6に記載の電気コネクタ。
- 電気コネクタ組立体(12)であって、
複数の端子(20)を取り付けた本体(18)、及び、該本体内にインサート成形されるとともにロッキングショルダ(38)を含む金属のラッチ部品(32)を含む第1コネクタ(14)と、
該第1コネクタの端子と係合可能な複数の端子(26)を取り付けた本体(24)を含み、所定の嵌合方向(A)において前記第1コネクタと嵌合可能な第2コネクタと、
シートメタル材料から打ち抜き成形されるとともに、前記第2コネクタ(16)の本体(24)に取り付けられ、前記第1及び第2コネクタが前記所定の嵌合方向(A)において嵌合されるときに前記第1コネクタ(14)のロッキングショルダ(38)と係合可能なラッチフック(46)を含む可撓性ラッチアーム(44)とを有し、
前記ロッキングショルダ(38)は、前記第1コネクタの本体内の側面開放キャビティ(22)の片側に位置し、該キャビティは前記ロッキングショルダ(38)と反対の側(22b)において開放し、前記第1コネクタ(14)を第2コネクタ(16)に対して前記所定の嵌合方向(A)と交差する方向に傾けると、ラッチフック(46)を前記ロッキングショルダ(38)から離れる方向に動かすことができる、電気コネクタ組立体。 - 前記所定の嵌合方向(A)において嵌合関係となるように前記第1及び第2コネクタ(14、16)を位置合わせする手段を更に含み、該位置合わせする手段は、前記第1コネクタ(14)の前記第2コネクタ(16)に対する傾動(B)を許容する、請求項8に記載の電気コネクタ。
- 前記第1コネクタ(14)の本体(18)及び前記第2コネクタ(16)の本体(24)は細長であって、各本体の長手方向に離間された少なくとも一対の前記ロッキングショルダ(38)、及び、対応する可撓性ラッチアーム(44)を含む、請求項8に記載の電気コネクタ。
- 各コネクタの端子(20、26)は細長い状態に配列され、前記一対のロッキングショルダ(38)及び対応する可撓性ラッチアーム(44)は細長い状態に配列された端子の両端の外側に配設されている、請求項10に記載の電気コネクタ。
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