JP2004511000A - 透過/反射鏡を用いた複数画像の継目なし統合方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
【選択図】図5
Description
【発明の分野】
本発明は、複数の画像源を用いた複合画像の表示に関し、特に、透過/反射鏡を用いた複数画像の継目なし統合方法及び装置に関する。
【0002】
【発明の背景】
コンピュータの使用者は、単一のモニタの可視領域を越えるビデオ画像又はグラフィック画像を見たいと思うことがよくある。例えば、大きなシステムの設計者は、コンピュータ支援設計(CAD)ツールを用いて画像を生成することが多い。このような設計は、詳し過ぎたり大き過ぎたりして、所望の充分に高い解像度を有して単一のモニタ上に完全に表示することができないことが多い。さらに、使用者は複数のコンピュータウィンドウを同時に表示することも多い。一般に、モニタの可視領域は3〜4以上のウィンドウを同時に表示することができるほど大きくないので、複数のウィンドウは、通常、重なり合って互いを見えなくしている。
【0003】
家庭での通常のコンピュータ使用者は、複数のコンピュータウィンドウによってデスクトップのスクリーンが込み合ってくると、いらいらしてくることもあるかも知れない。例えば、グラフィックアーティストやCAD設計者のようなプロのコンピュータ使用者は、さらに、大きな画像のほんの一部しか見ることができないこと、又は複数のコンピュータ画像の何重もの重なり合いに関連する非効率や低生産性に苦しむこともあろう。
【0004】
エンターテイメントという観点からは、業界は、例えば、白黒からカラーへ、カラーテレビからHDTVへ、そして35mmフィルムからImaxへというように絶え間ない改良を続けながら、より大きく、より明るく、より高い品質で、より複雑な表示技術を、常に求めてきた。
【0005】
同時にビデオ画像又はグラフィック画像のより大きな部分を広げて見るためであれ、単により多くの内容を含ませるためであれ、このように、より大きな可視領域、即ち、より広いスクリーン面積、そして、より高い解像度、即ち、より多くの画素を有していることは、常に望ましく、非常に有益である。したがって、単一のモニタで通常使用することができるのよりも大きな可視領域に、ビデオ画像又はグラフィック画像を表示するのが望ましいことがよくある。単一のモニタで、通常、使用することができるよりも高く、広い可視領域を作るために、整列されたディスプレイシステムが使用されてきた。典型的な整列ディスプレイシステムとしては、2台以上のビデオディスプレイ装置を水平的及び/又は垂直的に互いに隣接させたものを挙げることができる。
【0006】
重要な性質としては、その隣接性、即ち、複数の画像部分間の移行が見掛け上継目なしになっていることである。隣接する画像部分が離れ過ぎていれば、使用者はスクリーン部分によってシステムの使用を分離しようとし、その結果、より広い作業面の本来の利便性が大きく低減されてしまうことになる。このように、画像部分間の見掛けの分離を最小化するのが、ディスプレイアレイシステムにとって非常に望ましい品質である。
【0007】
この分離を小さくする1つの方法は、マルチプロジェクタディスプレイシステムにおいて具現化されている。これらのシステムは、通常、2台以上のビデオプロジェクタを有していて、複数のビデオプロジェクタが一部重なり合うように隣接する形式で並べられており、また、各プロジェクタが1チャンネルの表示用コンピュータ又は他のビデオソースによってデータ供給される。この結果、一般に、複数のチャンネル源及び複数のプロジェクタのサイズ、輝度及び解像度を加算したものを結び付けた複合画像が得られることになる。
【0008】
この投影技術の例は、「継目なしビデオディスプレイ」と題された米国特許第4,974,073号、「調整可能な複合画像表示の平滑化方法及び装置」と題された米国特許第5,136,390号、及び「複数の投影ラスタ画像を調整する方法及び装置」と題された米国特許第6,115,022号に記載されている。この参照によって、これら特許文献の開示を本願明細書に完全に取り入れる。
【0009】
プロジェクタを使用するディスプレイシステムは、単一のモニタ装置又はディスプレイ装置よりは広い可視領域と高い解像度とを提供することができる。しかしながら、現在のシステムは高価で、大きく、また技術的に複雑であることから、プロジェクタを使用するディスプレイシステムが個人によって広く使用されるのには必ずしも適していない。
【0010】
従来のコンピュータモニタ又はフラットパネルディスプレイを複数並べて配置し、一種のディスプレイアレイシステムを作ることもできる。しかしながら、最も一般的なCRT及び他のモニタの外装のために、このような配置方法ではディスプレイ間の画像の分離(縦仕切りとも呼ばれる)が許容可能な分離よりも大きくなってしまうのが普通である。これでは、図1A、1B及び2に示されているように、ディスプレイによって統合された外観を表示することができない。
【0011】
図1Aは一列に並べられた3台の従来のモニタ100、102及び104を示している。図1Bは図1Aの3台の並べられたモニタ100、102及び104の上面図である。モニタ100、102及び104は、それぞれ、可視領域106、108及び110を有している。各々の筐体故に可視領域はモニタの前面よりも小さくなっている。例えば、隣接するモニタ102と104との可視領域108と110との間にあるギャップ112のように、比較的広いギャップ又は縦仕切りが隣接する可視領域間に存在する。
【0012】
図2は、3台のモニタ100、102及び104が単一の複合画像を表示するのに使用された場合における、可視領域間の仕切りの画像分散効果を示している。この複合画像は、3台のモニタ全部に亘って拡大された”TEST”という文字列を表示している。図に示されているように、最初のTがモニタ100及び102上に示され、第二のTがモニタ102及び104上に示されている。かなり大きな縦仕切りによって、この画像を見る者は、この文字列を単一の統合された画像としては見ない可能性もある。
【0013】
したがって、隣接するディスプレイにおける複合画像の部分間の分離を小さくして見る者の認識分散を小さくすることのできるディスプレイアレイシステムを提供する必要がある。並べられたディスプレイシステムは、幅広い使用者が利用可能であるのが望ましく、また、快適に見ることができるように人間工学的な配慮も意識して設計されている。
【0014】
【発明の要約】
本発明による一態様においては、統合表示システムが提供される。この統合表示システムは、第一ディスプレイ、第二ディスプレイ及び透過/反射鏡を有する。第一ディスプレイは使用者に面する表示領域を有する。第二ディスプレイは略垂直方向を向いた表示領域を有する。透過/反射鏡は第一ディスプレイと使用者との間に鏡面を有する。第一ディスプレイからの画像は、その少なくとも一部が鏡面を通り抜けて使用者の方に向かい、第二ディスプレイからの画像は、その少なくとも一部が鏡面で反射されて使用者の方へ向かう。このようにして、両ディスプレイからの画像を有する複合画像が使用者に示される。
【0015】
本発明による別の態様においては、透過/反射鏡を用いて複合画像を生成する方法が提供される。第一の画像が該透過/反射鏡を通過して使用者に向けて投影される。第二の画像は、該第二の画像が使用者に向けて反射されるように、透過/反射鏡に向けられる。第一の画像と第二の画像とは僅かにオーバーラップし、これら画像が継目なしの複合画像として使用者に見えるように、投影画像において行われているように、ソフト端部処理することができる。
【0016】
本発明のまた別の態様においては、図7に示されているように、第一の画像が鏡を通して使用者によって直接見られ、第二の画像が使用者には反射像として見られるようにする結像装置を使用者が運ぶことができよう、又は身に付けることができるように十分に小さくしつつ、透過/反射鏡を用いて複合画像を生成する方法を提供する。第一の画像と第二の画像とは複合画像として使用者には見られる。
【0017】
本発明のさらにまた別の態様においては、図7に示されているように、第一の画像が鏡を通して使用者によって直接見られ、第二の画像が使用者には反射像として見られるようにする結像装置を使用者が運ぶことができるよう、又は身に付けることができるように十分に小さくしつつ、透過/反射鏡を用いて複合画像を生成する方法を提供する。第一の画像と第二の画像とは僅かにオーバーラップしており、これら画像が継目なしの複合画像として使用者に見えるように、投影画像において行われているように、ソフト端部処理することができる。
【0018】
【詳細な記述】
図3Aは、説明的な目的のためのみに示されている、3台の隣接するモニタ300、302及び304の物理的に不可能な配置である。図3Bは、物理的に不可能な配置にある図3Aの3台の隣接するモニタ300、302及び304の上面図である。モニタ300、302及び304のディスプレイ領域306、308及び310は互いに接触させて描かれている。表示領域、例えば、モニタの陰極線管(CRT)又はフラットパネルなどを取り囲む外装故にこの配置は物理的に不可能である。例えば、図3Aでは、モニタ302の左端312がモニタ300の中にあり、モニタ300の右端314がモニタ302の中にあり、モニタ304の左端316がモニタ302の中にあり、モニタ302の右端318がモニタ304の中にある。
【0019】
図4は、物理的に不可能な配置にあると説明した、図3Aの3台の隣接するモニタ300、302及び304に表示されている複合画像”TEST”の説明図である。最初の”T”の一部はモニタ300の表示領域306にあり、最初の”T”の他の部分はモニタ302の表示領域308にある。3つの表示領域(可視領域と称することもできる)が互いに隣接しているので、最初の”T”の2つの部分の間に隙間が無く、比較的認識を分散させることがない。このことは、モニタ302と304のそれぞれの表示領域308と310とに見えている第二の”T”の2つの部分についても同じことが言える。
【0020】
図5は、本発明の一態様において、3台のモニタ(又はディスプレイ)500、502及び504と1台の透過/反射鏡506とを含む統合表示システムの正面図である。統合表示システムは統合モニタシステムと称されることもある。図6は、図5の統合表示システムを斜めから見た図である。記載されている態様においては、モニタ500、502及び504は陰極線管(CRT)を有していてもよい。他の態様においては、モニタ500、502及び504は、透過/反射鏡506での透過/反射の後の輝度が十分に高い等の他の技術に基づいている。本発明の一態様においては、モニタ500、502及び504は十分な平坦状の表示領域、即ち、フラットパネル又はスクリーンを有しているのが望ましい。他の態様においては、モニタ500、502及び504は平らではない表示領域を有していてもよい。
【0021】
モニタ500は、その表示領域501が地面に対して実質的に垂直であり、使用者(見る人)に面するような位置に向けられているのが好ましい。他の態様においては、モニタ500はその表示領域501を使用者に向けて前傾させていてもよいし、使用者から離れる方向に傾斜させていてもよい。
【0022】
モニタ502及び504は、それぞれ表示領域503及び505を有している。表示領域503及び505はほぼ上方を向いているのが好ましい。この態様においては、表示領域503と505とが互いの方を向き合うように、モニタ502と504とは傾けられている。表示領域503と505とは、互いに、例えば20度の角度をなしている。
【0023】
他の態様においては、表示領域503と505との角度は20度より大きくても小さくてもよいし、また、互いに外側方向を向いていてもよい。さらにまた、表示領域503と505とは傾斜していなくてもよく、実質的にまっすぐ上方を向いていてもよい。例えば、3台のモニタシステムにおいて、端にある2台のモニタを傾斜させることによって、見る人には、3台のモニタ全部が等距離にあるように見える。これは、「多パネルビデオディスプレイ」と題された米国特許出願第09/591,555に開示されている発明の一態様と同様に、人間工学的な理由によって望ましい。この特許出願の開示内容は、参照によって、本願明細書に完全に取り入れられている。他の例としては、より多い台数(例えば、5台)のモニタが使用されるときには、角度を付けてモニタを並べることによって、見る人が、小さなカーブのあるスクリーンを見ているように錯覚することがある。
【0024】
ビームスプリッタとも称されることのある透過/反射鏡506としては、入射光の約50%を透過し、約50%を反射する50/50透過/反射鏡が使用されると好ましい。
【0025】
他の態様においては、透過光と反射光との比率は1より大きくても小さくてもよい。この透過/反射鏡506は、鏡の面とも呼ばれることのある、鏡面507を有していると好ましい。鏡面507は、地面に対して約45度の角度(図6の角度A)でモニタ502及び504の方向に延びる。他の態様においては、鏡面507の地面に関する角度は45度よりも大きくても小さくてもよい。
【0026】
ディスプレイ領域501と使用者との間に透過/反射鏡506があるので、通常、使用者は鏡面507を通して表示領域501上の画像を見ることになる。ディスプレイ領域501からの光の少なくとも一部は鏡面507を通過せず、それ故に、使用者が鏡面507を通してみたときに、ディスプレイ領域501からの画像の輝度は、通常、低下している。光の通過部と非通過部との比は、使用される鏡面の透過/反射の性質によって決まる。
【0027】
表示領域503及び505は、鏡面507の方へとほぼ上方を向いているので、使用者は、通常、鏡面507で形成された表示領域503及び505からの画像の反射を見ることになる。ディスプレイ領域503及び505からの光の少なくとも一部分は、通常、鏡面507を通過してしまうので、使用者が鏡面507上の反射としてみるときには、表示領域503及び505からの画像の輝度は低減されてしまっている。光の通過部と非通過部との比は、使用される鏡面の透過/反射の性質によって決まる。
【0028】
モニタ502及び504は、それぞれの表示領域503及び505上の画像の上部が、表示領域503及び505上の画像の底部よりも使用者に近くなるように傾斜されるのが好ましい。このように、表示領域503及び505の画像が鏡面507によって反射されると、画像の上部が鏡面507の上部近くに見え、画像の底部が鏡面507の底部近くに見える。通常の反射と同様に、表示領域503及び505からの画像は、鏡面507で反射されると、通常、水平方向に逆転し、各画像の左端は、対応する反射画像の右端として見られる。また、その逆も同様である。
【0029】
図7は、この態様における、画像源と見る人の目510との間の光学経路を説明している。説明のために、図7においては、一台のモニタ500のみが見る人に面しており、一台のモニタ502のみがほぼ上方を向いている。しかしながら、本発明の様々に異なる態様においては、所望の任意の大きさの複合画像を作るために、いかなる数のモニタが見る人に面していてもよく、また、いかなる数のモニタがほぼ上方を向いていてもよいことに注意されたい。
【0030】
モニタ500からの光出力512は、透過/反射鏡506の面に向けられる。光成分516は鏡を通過して使用者に見られ、光成分514は鏡506で反射されて使用者の目510から離れる。
【0031】
モニタ502からの光出力518は、透過/反射鏡506の面に向けられる。光成分522は鏡で反射されて使用者に見られ、光成分520は鏡506を通過して使用者の目510から離れる。
【0032】
一例としての態様においては、統合表示システムは光が制御された小室に配置されてもよく、透過/反射鏡506は、画像が単一の複合画像として見える虚像平面を作り出すのが好ましい。3つの画像はその端部が互いに一致して、継目の無い(仮想)複合画像を作っているように見えるのが好ましい。画像は、相互に傾いて見える場合がある。例えば、地面と表示領域503及び505の各々との角度が約20度であれば、画像も互いに約20度の角度で見える。
【0033】
統合表示システムは、モニタ500、502及び504に入力と電力とを与え、モニタ上の表示を制御する制御ユニット(図示せず)と接続することもできる。制御ユニットは3台のモニタ全部の表示の特性を制御するのに使用することができる。他の態様においては、各モニタの表示を制御するのに別々の制御ユニットを使用することができる。統合表示システムは、表示の配置と維持のための制御ソフトウェアを含んでいてもよい。この制御ソフトウェアは、制御ユニット又は外部コンピュータなどのような他の外部装置から制御動作をするように命令を受けることもできる。制御ソフトウェアは、キーボード及び/又はマウスなどの入力装置を用いて制御することができる。
【0034】
他の信号に関して各々の信号を変更してより均一で、位置的に正確で、継目のない画像を作るために、統合表示システムに送られる信号を、外部の信号処理装置(図示せず)を通過させることもできる。信号の処理は、機械的及び/又は工学的配列不良による欠陥を修正するために(歪み修正回路などによって)画像を変更することを含んでもよい。オーバーラップ及び隣接性のいずれかについて画像を完全に配列するために、モニタの不備を調整する位置歪み修正を行うのが好ましい。
【0035】
この信号処理は、例えば、米国特許第6,115,022号に開示されているようなホットスポッティング(hot spotting)及び/又はカラーバランスを含む(これらに限定されない)画像の不均一を修正するための、画像の変更を含んでもよい。さらに、画像がオーバーラップする態様においては、信号処理は、例えば、米国特許第4,974,073号及び第5,136,390号に開示されているような端部処理も含むことができる。
【0036】
これらを組み合わせて、3台のモニタ全ての表示特性を制御するために信号処理を用いてもよい。他の態様においては、信号処理能力は各モニタに組み込まれていてもよいし、マルチモニタシステムに組み込まれていてもよい。信号処理は、ディスプレイ配置及びパラメータ調整用の制御ソフトウェアを用いて行うこともできる。制御ソフトウェアは、制御ユニット又は外部コンピュータなどの他の装置から制御動作を行うよう命令を受けることもできる。制御ソフトウェアはキーボード及び/若しくはマウス、又は自動フィードバックシステムのような入力装置を用いることによって制御してもよい。
【0037】
例としての一態様においては、統合表示システムは、コンピュータなどの外部装置との通信用にユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、RS−232Cポート、又は他の従来の若しくは非従来のシリアル又は制御ポートを有していてもよい。ポートは制御動作を行うのに使用することができる。ポートからの入力と制御ソフトウェアとによって、スクリーン入力選択、自動入力キャリブレーション及びスクリーン相互作用三色調整を含む(しかし、これらに限定されない)特性の外部制御が可能であると好ましい。スクリーンメニュー選択、ボタン選択又はマウスのボタンをクリックすることなどによって、完全なセットアップ配置を保存して容易にアクセスすることができる。
【0038】
モニタとしては、液晶ディスプレイ(LCD)モニタ、又はプラズマディスプレイモニタ等の、他の一般に使用されているモニタ若しくは一般に使用されていないモニタを用いることができる。あるいは、E−インク、有機液晶又は有機トランジスタなど、新しい技術のものを採用することもできる。モニタ入力信号は、複合ビデオ又は赤・青・緑・同期信号などのアナログ信号であってもよいし、デジタルビジュアルインターフェース(DVI)等のデジタル信号であってもよい。あるいは、光学信号であってもよいし、目下のところ直接的に期待されているものはないが、他の技術による信号でもよい。
【0039】
本発明の一態様による統合表示システムは、3つのモニタの各々に向けた主及び補助RGB信号、複合ビデオ信号並びに/又はS−ビデオ(Y/C)を含む(しかし、これらに限定されない)複数の入力から選択することができる。これらの入力によって、メインの多チャンネル画像用コンピュータに加えて、他の装置も利用することが可能になる。統合表示システムに入力を与える他の装置としては、閉回路テレビジョン及び衛星供給データと共に、ラップトップ、VCR、DVD、ビデオ会議設備、有線テレビジョンセット・トップボックス等を挙げることができる。この統合表示システムは、オーディオインプットを含むこともでき、視聴覚通信用のスピーカと連結することもできる。
【0040】
図8は、本発明のまた別の態様において、画像源(モニタ)530及び532と見る人の目540との間の光学経路を説明している。図8は図7に類似しているが、反射された画像は、上方を向いているモニタを用いた場合のように下から来るのではなく、透過/反射鏡536のある下方へと向いているモニタ532によって上から来る。勿論、この態様においても、複数のモニタは透過/反射鏡536に向かって下方を向いていてもよいし、及び/又は複数のモニタが透過/反射鏡536を介して見る人と面していてもよい。
【0041】
図9は、本発明の一態様における統合表示システムの正面図であり、3台のモニタ500、502及び504を含み、透過/反射鏡を示すことなく、モニタ間の空間関係を示している。モニタ502及び504のそれぞれの表示領域(表示面)503及び505と地面との間の角度B1及びB2は、この態様においては、約20度である。他の態様においては、角度B1及びB2は約20度よりも大きくても小さくてもよい。さらに別の態様においては、角度B1及びB2は約0度であってもよく、表示領域503及び505は実質的に地面に平行であってもよい。図10は、図9の統合表示システムの上面図である。
【0042】
図11は、透過/反射鏡506の鏡面507に現れる統合画像の説明図である。表示領域503及び505が、例えば、図9に示されている地面に関して約20度傾いている場合、2本の矢がある左の画像及び車と木のある右の画像は、テニスをしている人がいる中央の画像に対して角度を有して見える場合がある。表示領域503及び505が適切に傾いていれば、使用者は、3枚の画像全てが使用者の目がある点(目の位置)から等距離にあると知覚する場合がある。表示領域503及び505が地面に平行であれば、通常、使用者は3枚の隣接画像が平坦なスクリーンに表示されていると知覚する。
【0043】
一態様において、左、右及び中央の画像は隣接する端部でオーバーラップし、左の画像と中央の画像との間、及び中央の画像と右の画像との間にオーバーラップ領域を生成させてもよい。端部処理技術をオーバーラップしている領域に適用して、3つの画像によって生成された複合画像の継目なしの外観を向上させることもできる。このような投影技術の例は、米国特許第4,974,073号、第5,136,390号及び第6,115,022号に記載されており、これらの文献全ては参照によって、本願明細書中に取り入れられている。
【0044】
図12は、本発明の一態様において、統合表示システムと統合表示システムにビデオ又はグラフィックスを与える装置との間のインターフェースを示す説明図である。統合表示システムは、3台のモニタ500、502及び504と、透過/反射鏡(図示せず)とを有しているのが好ましい。3台のモニタ500、502及び504は平坦なスクリーンのCRTモニタであるのが好ましい。他の態様においては、3台のモニタ500、502及び504は、LCD、プラズマディスプレイ及び/又はDVI−コンパチブルモニタを含む(しかし、これらに限定されない)他の従来の又は非従来の型のモニタであってもよい。
【0045】
多チャンネル画像用コンピュータ700は、3枚のグラフィックインターフェースカード702、704及び706を有しているのが好ましい。これらのグラフィックインターフェースカード702、704及び706は、画像716、718及び720を対応するモニタ502,500及び504に与えるのが好ましい。多チャンネル画像用コンピュータ700は、一種以上の、Unix、Mac−OS、Windows/NT、MS−DOS及びLinuxオペレーティングシステム又は他の従来若しくは非従来のオペレーティングシステムに基づいていてもよい。
【0046】
多チャンネル画像用コンピュータ700は、画像716,718及び720を示すグラフィック信号及び/又はビデオ信号を、特に、DVI、ファイアワイヤ(Firewire)又は他の直接デジタル様式、主及び補助RGB入力、複合ビデオ入力並びにS−ビデオ(Y/C)入力を含む(しかし、これらに限定されない)、3台のモニタの各々の対応する入力に与えることができる。
【0047】
他の態様においては、統合表示システムにグラフィック及び/又はビデオ信号を与えるのに、多チャンネル画像用コンピュータ700の代わりに2台又は3台の別々のコンピュータを使用することもできる。画像716、718及び720は3つの無関係の画像であってもよいし、画像の各々が複合画像の一部分であってもよい。グラフィック画像716、718及び720は、互いに実質的に全く同じであってもよい。
【0048】
ラップトップ710若しくは他のコンピュータ、又は画像を与えることのできる他の電子装置によって更なる画像を与えることもできる。ラップトップ710は、統合表示システムのモニタ504に画像726を与えるのが好ましい。例えば、画像726は、車と木の絵を有することもできる。
【0049】
この態様における統合表示システムは、通常、3つの画像部分、各配列部分について1画像部分を表示するのに使用されるので、多チャンネル画像用コンピュータ700からのグラフィック画像716、718及び720に加えて、ラップトップ710が第4番目の画像726を与える場合は、多チャンネル画像用コンピュータ700からの画像の1つと画像726とを切り換えるのにスイッチ714を使用するのが好ましい。
【0050】
例えば、画像720と726とがスイッチ714に連結されていると好ましい。スイッチ714は、これらの画像を多重化して、統合表示システムのモニタ504に画像728を与えると望ましい。画像728は、スイッチ714による選択に基づいて、画像720か画像726になる。スイッチ714は、例えば、使用者が機械的なスイッチを操作することによって手で制御することができる。スイッチ714は電子スイッチであって、例えば、制御ユニット(図示せず)中のソフトウェアによって手動で、又は自動で制御することもできる。スイッチ714は、図12の点線矢印によって示されているように、2台のモニタ500及び502の1台又は両方に画像720又は画像726を与えるのに使用することができる。他の態様においては、スイッチ714は、1以上の他の画像源から画像を受け取って、モニタ500、502及び504の内の1台又は2台以上に選択的に与えることもできる。
【0051】
一態様において、ビデオデッキ(VCR)708はスイッチ712にグラフィック画像722を与えることができる。このスイッチはスイッチ714に類似しているのが好ましい。多チャンネル画像用コンピュータからの画像716もスイッチ712に連結されているのが好ましい。統合表示システムのモニタ502に画像724として与えるために、画像716と722とから選択するに際して、スイッチ712はスイッチ714と同様に動作するのが好ましい。図12に点線矢印で示されているように、他の2つのモニタ500及び504の一方又は両方に画像716又は画像722を与えるために、スイッチ712を使用することもできる。他の態様においては、スイッチ712は、1以上の他の画像源から画像を受け取って、モニタ500、502及び504の内の1台又は2台以上に選択的に与えることもできる。
【0052】
好ましくは、スイッチ712に類似しているスイッチ713は画像718を受け取り、画像719として受け取った画像をモニタ500に与える。図12に点線矢印で示されているように、他の2つのモニタ502及び504の一方又は両方に画像718を与えるために、スイッチ713を使用することもできる。他の態様においては、スイッチ713は、1以上の他の画像源から画像を受け取って、モニタ500、502及び504の内の1台又は2台以上に選択的に与えることもできる。また別の態様においては、スイッチを介さずに画像入力の内の一部を直接1以上のモニタに与えることができる。
【0053】
図13は、本発明のもう1つの態様において、マトリックス切換器715を用いて、多チャンネル画像用コンピュータ700、ラップトップ710及びVCR708からの画像を表示するための、3台のモニタ500、502及び504の操作を説明するシステム線図である。複数のスイッチの代わりに単一のマトリックス切換器が使用されている点を除けば、図13におけるシステムの配置は図12におけるシステムの配置に類似している。マトリックス切換器は複数の入力を受けることができ、受け取った入力の内の任意を、任意の複数の出力と出力として与えることができる。
【0054】
マトリックス切換器715は、多チャンネル画像用コンピュータ700からの画像716、718及び720、VCR708からの画像722並びに/又はラップトップ710からの画像726を受け取ることができる。マトリックス切換器は、これらの画像入力の内の任意のものを、画像725としてモニタ502に、画像727としてモニタ500に、及び/又は画像729としてモニタ504に与えることができる。マトリックス切換器715は、モニタ500、502及び504の任意の2台又は3台全部に全く同じ画像を与えることもできる。他の態様においては、切換器715は様々な数の画像源から画像入力を受け取り、異なった数のモニタ/ディスプレイ装置に出力を与えることができる。
【0055】
図14Aは、本発明の一態様において、鏡面507に3つの画像800a、802a及び804aを表示している透過/反射鏡506の正面図である。鏡面507は、3つの画像800a、802a及び804aを、画像間に継目や縦仕切りが実質的にない複合画像として表示している。一態様において、複合画像を形成する3つの画像全部は、図12における多チャンネル画像用コンピュータ700によって与えることができる。例えば、3つの画像は、それぞれ3枚のグラフィックインターフェースカード702、704及び706によって与えることもできる。他の態様においては、異なるコンピュータ、所定の媒体を有する複数のDVDプレイヤー、多チャンネルビデオサーバー、単一の画像源を取り入れて複数のチャンネルに広げることのできる電子装置、又は画像をスクリーンに送ることのできる他の装置によって、3つの画像の各々を提供することもできる。
【0056】
図14Bは、本発明の一態様において、鏡面507に3つの画像800b、802b及び804bを表示している透過/反射鏡506の正面図である。画像802bは、図14Aの画像802aと実質的に同じである。画像802b(又は画像802a)は、図12に示されているグラフィックインターフェースカード704によって与えることができる。しかしながら、2本の矢を示している画像800bは、前記複合画像とは別の画像を表示している。画像800bは、例えば、図12に示されているスイッチ712を介してVCR708によって与えることができる。
【0057】
画像804bも前記複合画像とは別の画像である。例えば、画像804bは車と木の画像であってもよい。画像804bは、例えば、図12におけるスイッチ714を介して、ラップトップ710によって与えることができる。他の態様においては、画像802bも複合画像から独立したものであってもよい。
【0058】
本発明の一態様においては、表示される対象の現実的なホログラム型の画像(例えば、3−D立体画像)を複合画像上に与えることによって、仮想現実(VR)及び/又は侵入型可視化システム(immersive visualization system)を作るために、統合表示システムと共にアクティブ立体グラフィック(active matrix stereographics)を使用することもできる。例えば、それぞれ右目用と左目用に、わずかに異なった複合画像を生成する。対象を、最初一方の目で見て、次いで他方の目で見るとそのようになるので、視点が右と左とに若干ずれているのが好ましい。
【0059】
同期信号が赤外線送信機に送られ、該赤外線送信機は可視領域に赤外線同期信号を放ち、該信号は高速液晶遮断機(fast liquid crystal shutters)等のレンズを備えた一対の電子遮断眼鏡によって受信される。同期信号は、一方の目、そして他方の目を交互に見えなくするように眼鏡を制御する。
【0060】
他の態様においては、統合表示システムは、偏光眼鏡を有していてもよい。透過/反射鏡を透過又は透過/反射鏡で反射される画像用の光の偏光は連続的に変えられ、使用者は、結果として得られる画像を、複合画像上に表示された対象の3−D立体画像を見るための偏光眼鏡を介して見る。
【0061】
したがって、本発明は高解像度の複合画像を表示するための統合表示システムを提供する。この発明をある特定の態様について記載してきたが、追加的な変更及び修正を数多くなすことができるのは、当業者には明らかである。したがって、本発明は、特に記載したものとは異なるように実施することもできる。このように、発明の現態様は全ての面において例示的なものであり限定的なものではなく、本発明の範囲は、上記記載ではなく、添付の請求の範囲とその同等物によって決定されるべきである。
【0062】
例えば、また別の態様においては、統合表示システムは、表示領域が地面に対して実質的に垂直であって使用者に面している2台のモニタ(左右のモニタ)、及び表示領域がほぼ上方を向いている1台のモニタ(中央のモニタ)を有していてもよい。この態様においては、使用者は、透過/反射鏡の鏡面を通して左右のモニタの表示領域からの画像を見ると共に、中央のモニタの表示領域からの画像の反射を鏡面に見ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】
図1Aは、従来技術による配置の例であって、並べて配置されている3台の従来のモニタを示す説明図である。
【図1B】
図1Bは、図1Aに示された3台のモニタの上面図である。
【図2】
図2は、従来技術の方法で配置された3台の隣接するモニタに亘る複合画像の表示を示す説明図である。
【図3A】
図3Aは、表示領域が互いに接触するという物理的に不可能な配置にある、3台の隣接する従来のモニタを示す説明図である。
【図3B】
図3Bは、図3Aの物理的に不可能な配置にある、3台の隣接する従来のモニタの上面図である。
【図4】
図4は、図3Aの物理的に不可能な配置にある、3台の隣接する従来のモニタに亘る複合画像の表示の説明図である。
【図5】
図5は、本発明の一態様による、3台のモニタと1台の透過/反射鏡とを含む統合表示システムの正面図である。
【図6】
図6は、図5の統合表示システムを斜めから見た図である。
【図7】
図7は、図5及び6の統合表示システムにおける、モニタから使用者への光学通路を示している。
【図8】
図8は、本発明の別の態様における統合表示システムおける、モニタから使用者への光学通路を示している。
【図9】
図9は、本発明の一態様における3台のモニタ間の空間的関係を示す統合表示システムの、透過/反射鏡を示さない、正面図である。
【図10】
図10は、本発明の一態様における3台のモニタ間の空間的関係を示す統合表示システムの、透過/反射鏡を示さない、上面図である。
【図11】
図11は、本発明の一態様における統合表示システム用の表示装置として機能する透過/反射鏡の正面図である。
【図12】
図12は、本発明の一態様において、多チャンネル表示用コンピュータ、ラップトップ及びビデオデッキ(VCR)からの画像を表示する3台のモニタの捜査を説明するシステム線図である。
【図13】
図13は、本発明の別の態様において、マトリックス切換器を用いて、多チャンネル表示用コンピュータ、ラップトップ及びビデオデッキ(VCR)からの画像を表示する3台のモニタの捜査を説明するシステム線図である。
【図14A】
図14Aは、本発明の一態様において、3台のモニタの表示領域に亘って複合画像が表示されている、統合表示システムの正面図である。
【図14B】
図14Bは、本発明の一態様において、3台のモニタの表示領域の各々に別々の画像が表示されている、統合表示システムの正面図である。
Claims (36)
- 使用者に面する表示領域を有する第一ディスプレイ、
表示領域がほぼ垂直方向を向いている第二ディスプレイ、及び
鏡面が第一ディスプレイと使用者との間にある透過/反射鏡を有し、
第一ディスプレイからの画像が少なくとも部分的に鏡面を通過して使用者の方へ向かい、第二ディスプレイからの画像が少なくとも部分的に鏡面によって反射されて使用者の方に向かい、第一及び第二のディスプレイからの画像を有する複合画像を使用者に提示することを特徴とする統合表示システム。 - 前記第二ディスプレイの表示領域が、透過/反射鏡の方に向かってほぼ上方を向いていることを特徴とする、請求項1に記載の統合表示システム。
- 前記第二ディスプレイの表示領域が、透過/反射鏡の方に向かってほぼ下方を向いていることを特徴とする、請求項1に記載の統合表示システム。
- 前記システムが、さらに、1台以上の第三ディスプレイを有し、各第三ディスプレイが使用者に向いた表示領域を有しており、複合画像が実質的に平坦に見えるように、第一ディスプレイの表示領域と第三ディスプレイの表示領域とが実質的に同じ平面上にあることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 前記システムが、さらに、1台以上の第三ディスプレイを有し、各第三ディスプレイが使用者に向いた表示領域を有しており、複合画像が傾斜したディスプレイ上にあるように見えるように、第一ディスプレイの表示領域と第三ディスプレイの表示領域とが相互に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 第一、第二及び第三ディスプレイからの画像が、使用者から実質的に等距離にあるように、使用者に見えることを特徴とする請求項5に記載の統合表示システム。
- 前記システムが、さらに、1台以上の第三ディスプレイを有し、各第三ディスプレイが使用者に向いた表示領域を有しており、複合画像が湾曲したディスプレイ上にあるように見えるように、第一ディスプレイの表示領域と第三ディスプレイの表示領域とが相互に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 前記システムが、さらに、1台以上の第四ディスプレイを有し、各第四ディスプレイがほぼ垂直方向を向いた表示領域を有しており、複合画像が実質的に平坦に見えるように、第二ディスプレイの表示領域と第四ディスプレイの表示領域とが実質的に同じ平面上にあることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 前記システムが、さらに、1台以上の第四ディスプレイを有し、各第四ディスプレイがほぼ垂直方向を向いた表示領域を有しており、複合画像が傾斜したディスプレイ上にあるように見えるように、第二ディスプレイの表示領域と第四ディスプレイの表示領域とが相互に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 第一、第二及び第四ディスプレイからの画像が、使用者から実質的に等距離にあるように、使用者に見えることを特徴とする請求項9に記載の統合表示システム。
- 前記システムが、さらに、1台以上の第四ディスプレイを有し、各第四ディスプレイがほぼ垂直方向を向いた表示領域を有しており、複合画像が湾曲したディスプレイ上にあるように見えるように、第二ディスプレイの表示領域と第四ディスプレイの表示領域とが相互に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 第一ディスプレイからの画像が第二ディスプレイからの画像と少なくとも部分的にオーバーラップしていることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 第一ディスプレイからの画像が第二ディスプレイからの画像と端部処理されており、複合画像が見掛け上継目のない画像となっていることを特徴とする請求項12に記載の統合表示システム。
- システムがさらに歪み制御回路を有しており、該歪み制御回路が、機械的又は光学的配列不良による欠陥を修正するために画像を変更するのに使用されることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- システムがさらに一対の電子遮断眼鏡を有し、複合画像上に表示された対象の3−D画像を提供することを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 一対の電子遮断眼鏡が液晶遮断レンズを有していることを特徴とする請求項15に記載の統合表示システム。
- システムがさらに一対の偏光眼鏡を有し、透過/反射鏡を通過又は透過/反射鏡で反射される画像用の光の偏光は連続的に変えられ、使用者は、結果として得られる画像を前記偏光眼鏡を介して見ることにより、複合画像上に表示された対象の3−D画像を見ることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- さらに、前記第一ディスプレイに画像を与える第一画像源と、前記第二ディスプレイに画像を与える第二画像源とを有し、前記複合画像が単一の連続した画像であることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- さらに、前記第一ディスプレイに画像を与える第一画像源と、前記第二ディスプレイに画像を与える第二画像源とを有し、前記複合画像が単一の連続した画像を形成しない複数の画像であることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 第一ディスプレイ及び第二ディスプレイの内の少なくとも1つが複数の画像源に接続されており、システムがさらに該画像源からの画像を切り換えるスイッチを有していることを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 透過/反射鏡を通して使用者に向けて第一の画像を投影する段階と、
第二の画像が使用者に向けて反射されるように、該透過/反射鏡に第二の画像を当てる段階とを有し、
第一及び第二の画像が複合画像として使用者に見えることを特徴とする、透過/反射鏡を用いた複合画像の生成方法。 - 前記第二の画像が、ほぼ下方を向いている透過/反射鏡に向けられることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記第二の画像が、ほぼ上方を向いている透過/反射鏡に向けられることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記方法が、さらに
1以上の第三の画像を前記透過/反射鏡を通して使用者に向けて投影する段階を有し、
前記第一の画像と第三の画像とが、第一、第二及び第三の画像が実質的に平坦な複合画像として使用者に見えるように投影されることを特徴とする請求項21に記載の方法。 - 前記方法が、さらに、
1以上の第三の画像を前記透過/反射鏡を通して使用者に向けて投影する段階を有し、
前記第一の画像と第三の画像とが、第一、第二及び第三の画像が相互に傾斜した複合画像として使用者に見えるように投影されることを特徴とする請求項21に記載の方法。 - 前記第一、第二及び第三の画像が、使用者から実質的に等距離にあるように、使用者に見えることを特徴とする請求項25に記載の方法。
- 前記方法が、さらに、
1以上の第三の画像を前記透過/反射鏡を通して使用者に向けて投影する段階を有し、
前記第一の画像と第三の画像とが、第一、第二及び第三の画像が湾曲したスクリーン上にある複合画像として使用者に見えるように投影されることを特徴とする請求項21に記載の方法。 - 前記方法が、さらに
1以上の第四の画像が使用者に向けて反射されるように、該透過/反射鏡に第四の画像を当てる段階を有し、
前記第二の画像と第四の画像とが、第一、第二及び第四の画像が実質的に平坦な複合画像として使用者に見えるように投影されることを特徴とする請求項21に記載の方法。 - 前記方法が、さらに
1以上の第四の画像が使用者に向けて反射されるように、該透過/反射鏡に第四の画像を当てる段階を有し、
前記第二の画像と第四の画像とが、第一、第二及び第四の画像が相互に傾斜した複合画像として使用者に見えるように投影されることを特徴とする請求項21に記載の方法。 - 前記第一、第二及び第四の画像が、使用者から実質的に等距離にあるように、使用者に見えることを特徴とする請求項25に記載の方法。
- 前記方法が、さらに
1以上の第四の画像が使用者に向けて反射されるように、該透過/反射鏡に第四の画像を当てる段階を有し、
前記第二の画像と第四の画像とが、第一、第二及び第四の画像が湾曲したスクリーン上にある複合画像として使用者に見えるように投影されることを特徴とする請求項21に記載の方法。 - 前記第一の画像と第二の画像とが、少なくとも部分的に相互にオーバーラップしていることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記方法が、さらに、複合画像が見掛け上継目のない画像となるように第一の画像と第二の画像とを端部処理する段階を有することを特徴とする請求項32に記載の方法。
- 前記方法がさらに、機械的又は光学的配列不良による欠陥を修正するために画像を変更する、歪み制御を行う段階を有することを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 一対の電子遮断眼鏡を通して見たときに、第一の画像と第二の画像とが対象の3−D画像を有することを特徴とする請求項1に記載の統合表示システム。
- 透過/反射鏡を通過又は透過/反射鏡で反射される画像用の光の偏光は連続的に変えられ、使用者は、結果として得られる画像を偏光眼鏡を介して見ることにより、複合画像上に表示された対象の3−D画像を見ることを特徴とする請求項21に記載の方法。
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