JP2004510662A - 任意に移動する物体の間隔及び速度を規制する方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、与えられた経路に沿って、最初に連続して、引き続いて任意に搬送される物体の間隔及び速度を規制するために考案された方法に関する。本発明は、前記方法を使用する装置にも関する。
【0002】
本発明による方法及び装置は、任意の流れで連続して送給される単一部品又は部品の組立体の検査、処理あるいは分類動作を行なうことが可能であると所望される全てのケースに特に使用可能である。実際、本発明によって設けた通行整理(traffic regulation)は印(marking)、計数(counting)、及び重量(weighing)等によって部品又は部品の組立体を識別するために使用可能である。
【0003】
本発明の優先的な適用は、レーザー読取によって核燃料ペレットの動的な寸法の分類を行なうために、生産の間に該核燃料ペレットの通行の規制に関する。
【0004】
【従来の技術】
核反応炉のために構成された燃料集合体内で使用される核燃料ペレットの生産中に、ペレットは正確な寸法に研削される。この研削動作に引き続いてレーザー読取によって動的に行なわれる寸法分類が従う。
【0005】
レーザー読取及び分類が最適条件の下で行なわれるように、ペレット送給速度及びこれらのペレットの間隔は一定でなければならない。これは、最初は連続しているが任意である搬送を間隔及び速度の両方に関して規則的な搬送に変換することを要する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
現在、この機能は震動性のレールによって実行される。しかしながら、従来技術において周知のこの装置は、除去することが望ましい幾つかの欠点を含む。
【0007】
このように震動性のレールの設定は非常に繊細であり、かつ時間に関する偏倚を受けやすい。
【0008】
さらに、そのような装置は生産された、異なるタイプのペレットによって変動する磨耗を除去しない。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、偏差に従う複雑な設定を必要とせずに、最初に連続しているが任意に搬送され、及び如何なる摩擦現象をも排除する、核燃料ペレットのような物体の時間及び間隔を規制するために考案された方法に特に関連する。
【0010】
本発明によれば、この結果は、最初に連続して、引き続いて第1経路に沿って任意に搬送される、物体の間隔及び速度を規制する方法であって、該方法が以下の段階を備えることによって特徴づけられる、すなわち、
第1経路の延長部に配置された当たり部材に対する物体のうちの少なくとも第1物体の到着を検出する段階、
当たり部材に対する第1物体の到着を検出後、該第1物体を第2経路に沿った物体の駆動装置に属する2つの連続する分離構成部材間に搬送するように、第1経路に対して横方向への第1物体の移動を周期的に起動させる段階、
連続する分離構成部材間の距離に等しい距離に亘って第2経路に沿って第1物体を移動させるように駆動装置を作動させる段階、及び
物体の各々に対して上記段階を繰り返す段階。
【0011】
優先的に動かない当り部材、規則的な間隔で配置された分離構成部材、及び、2つの分離構成部材間で当り部材に対して載っている物体を搬送する装置の組み合わせた使用は、何れの設定も無しで、物体間の間隔及びこれらの物体の送給速度を規制することを可能にする。従って、時間に関する何等の設定上の偏倚問題はない。さらに、この配置構成は、生産されたペレットのタイプによる摩擦変動現象を除去可能にする。
【0012】
本発明の好ましい実施形態では、第1物体は、第1経路と概ね平行な軸線の周りにカムあるいは円筒部材(barrel)のような周期的回転装置を回転させることにより横方向に移動される。
【0013】
さらに、有利なことに、第1物体は第2の経路に沿って配向された、V字形横断面の摺動レール上に該第1物体を搬送するために横方向に移動される。
【0014】
優先的に、第2経路は、第1経路と概ね平行である。
【0015】
有利なことに、分離構成部材を構成する、規則的な間隔で配置された指部又はピンを具備した無端ベルトを備える駆動装置が使用される。
【0016】
本発明の興味深い特徴によれば、一旦、第1物体が2つの連続する分離構成部材間に搬送されると、駆動装置が作動される。この目的のために、両方の動きを制御するために間欠送り装置と組み合わされた単一のモーターが使用される。
【0017】
本発明は、上記方法の実行用の装置に関する。
【0018】
より詳細には、本発明は、第1の与えられた経路上で、最初は連続して、引き続いて任意の態様で搬送される物体の間隔及び速度を規制する装置にも関する。該装置は、第1経路の延長部に配置された当り部材、該当り部材に対して載っている物体のうちの少なくとも第1物体を検出するための検出装置、互いに対して規則的な間隔で配置され、かつ第2経路に沿って物体を駆動可能な分離構成部材を具備する駆動装置、検出装置によって発信された信号に応じて、第1経路に対して横方向に周期的な態様で第1物体を移動可能であり、第1物体を2つの連続する分離構成部材間に搬送する移動装置、及び、移動装置の各々の使用後に、2つの分離構成部材間の距離に等しい距離に亘って駆動装置を前進移動させるように制御する装置を備えることによって特徴づけられる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態を、非限定的な実施例として、添付図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明による間隔及び速度調整の装置を概略的に示す。より詳細には、図示した装置は、核燃料ペレットPの間隔及び速度調整に適用される。この場合、この規則は最適な条件の下で、レーザー示度によって、ペレットの下流の連続した寸法の分類を可能にするように構成される。既に言及したように、本発明による装置は本発明の範囲を逸脱せずに、他の種類の部品から成る部品又は組立体の間隔及び速度を規制するために使用し得る。
【0021】
間隔及び速度が規制されることになっているペレットPは、搬送装置10の上部の水平面上の連続しているが任意の経路に引き続いて到着する。
【0022】
より詳細には、図2〜図4に特に図示するように、搬送装置10は歯付きプーリ34に取り付けられた、無端歯付きベルト32を含む。これらの歯付きプーリのうちの1つは、歯車付電動機36(図4)の出力軸に取り付けられる。歯付きプーリ34及び歯車付電動機36はフレーム37に支持される。コンベヤー10は、ベルト32の上部の水平な側の何れかの端部に置かれる側部ガイド38を含み、かつこの側部ガイドの間隔はペレットPの直径より僅かに大きい。
【0023】
円筒形状のペレットPは、これらのペレットの長手方向軸線が搬送装置10の移動の方向に配向されるように、これらのガイド38間のベルト32の上側に載っている。図1〜図3中の矢印F1によって図示されたこの方向は、ペレットPの初期移動経路を決定する。
【0024】
本発明による間隔及び速度調整装置は、搬送装置10の対応する端部より上に、ペレットPの初期移動経路の延長部分に置かれた機械的な当り部材12を含む。フレーム37に支持され、かつベルト32の上側の延長部分に置かれた、機械的な当り部材12は動かない。
【0025】
側部ガイド38のうちの1つは、ベルト32の上側の移動の方向に互いに対して偏倚された、2つの存在センサ13及び14(図2及び図3)を含む。前記存在センサ13及び14は検出装置を構成する。各々1つのセンサは特に、光電池、マイクロスイッチあるいは他の装置から構成し得る。
【0026】
機械的な当り部材12から最も遠い検出装置13は、当り部材12に対するペレットPの封鎖、すなわち、当り部材に当接して載っているペレットの数が所定の値を超過する場合を検出するように構成される。この値は、当り部材12から検出装置13を分離する距離に依存する。図面中に例として図示した実施形態では、この値は8に等しい。
【0027】
機械的な当り部材12に最も近い検出装置14は、当り部材に当接する最小数のペレットの存在を検出するように構成される。この最小数は、少なくとも1に等しい。図面中に例として図示した実施形態では、この最小数は3に等しい。概して、後述により分かるように、当り部材12に当接して載っているペレットのこの最小数の存在は、本発明による装置の遂行を決定する。
【0028】
ペレットPが、検出装置13及び/又は14の前に存在する場合、前記装置は中央制御装置(図示せず)に送信される電気信号を発する。検出装置13によって発信された信号の永続性は、封鎖の存在を示す。検出装置14によって発信された信号の永続性は、装置の他の構成部材の使用を可能にする。
【0029】
本発明による間隔及び速度調整装置は、第1経路から第2経路に引き続いてペレットの各々を移動させるために使用される移動装置18と共に、第2の与えられた経路に沿って一定の間隔でペレットPを1つずつ駆動するために構成された駆動装置16を含む。
【0030】
より詳細には、駆動装置16は、自身の外面上に指部又はピンのような分離構成部材22を装備した、無端の歯付きベルト20を含む。ベルト20は、図面中に示される1つのみが歯付きプーリ21に取り付けられる。
【0031】
特に図4に示すように、歯付きプーリ21のうちの1つは、間欠送り器の出力軸と、ベルト20を駆動する歯付きプーリ21を支持するシャフトとにそれぞれ取り付けられた2つの歯付きプーリに係合する、円錐形のピニオン間欠送り機構25及び歯付きベルト27を介して歯車付電動機23の出力軸によって回転される。歯車付電動機23、間欠送り器25及び歯付きプーリ21は、フレーム37によって支持される。
【0032】
V字形断面の摺動レール24は、無端ベルト20の下側水平側面より下に配置され、かつ前記第2の経路に相当する概ね水平な方向に沿って延在する。より詳細には、摺動レール24を構成するV字形断面を備えた上面は、該上面に載っている複数のペレットPが搬送装置10上に設置されたのと概ね同じ水準に設置されるような水準に設置される。
【0033】
図示した実施形態では、第2経路は、概ね同じ水平面上に設置される一方で、搬送装置10によって規定され、前記装置に対して横方向に偏倚された第1経路と概ね平行である。
【0034】
より詳細には、摺動レール24の入口端部部分は、当り部材12に隣接する、搬送装置10の出口端部部分に隣接して配置される。前記入口及び出口端部部分の長さは、装置内を循環するであろう1つのペレットPの長さと少なくとも等しい。自身の入口端部部分を越えて、摺動レール24は、前記装置から所定距離にある、搬送装置10に平行に延在する。
【0035】
無端ベルト20は、自身の下側水平側面を、ペレットの直径より僅かに長い距離に配置された、前記摺動レールに平行に配向された状態で、摺動レール24より上に配置される。
【0036】
より詳細には、移動装置18の空間的要件を勘案すると、ベルト20は摺動レール24対してコンベヤー10の反対側で僅かに横方向に偏倚される。さらに、分離構成部材22は、前記構成部材が下向きに向けられた場合、自身の端部がちょうど前記摺動レールより上に配置されるように、該摺動レール24の方向に角度を成して配向される。このように、無端ベルト20がペレットの送りに対応する方向に移動する場合、ベルト20の下側側面によって支持された、分離構成部材22の各々はペレットPの裏面に当接している。この移動方向は、図1〜図3の矢印F2によって示される。
【0037】
2つの分離構成部材22間の距離は、1つのペレットPの長さより概ね大きい一方で、2つのペレットの長さよりも小さい。その結果、1つのペレットPのみを2つの連続する分離構成部材間に受容することができる。
【0038】
図示した実施形態では、移動装置18は、カム又は円筒体のような、周期的回転装置26を含み、この回転式装置の内部には、図面中に矢印F1及びF2で示す第1及び第2の経路に平行な軸線30が配向される。
【0039】
周期的回転装置26は、反対側端部が、軸線30に平行な、水平軸線42の周りで回転することができるようにフレーム37によって支持された、アーム28の一端部に取り付けられる。
【0040】
装置26は、1つのペレットPの長さより小さな直径でありかつ薄い形態で提供される。前記ディスクの外周端縁は、ペレットPの曲率半径に比べて小さな曲率半径を備えた作動フランクと、該ディスクの外周端縁に概ね接する非作動フランクとを備える単一の歯27を含む。
【0041】
図示するように、アーム28によって通常は占有される動作位置では、装置26は、コンベヤー10の出口端部部分の反対側で、該コンベヤー10の上側側面より上に位置づけられる。より詳細には、装置はコンベヤー10対してベルト20の反対側で横方向に偏倚される。
【0042】
ディスク26が図1の矢印F3に対応する方向に、自身の軸線30の周りに回転する場合、摺動レール24上で前記ペレットを横方向に移動させるために当り部材12によってコンベヤー10上で不動にされたペレットPに対して歯27の作動フランクが載っている。このように移動したペレットは、その後、駆動装置16の2つの連続する分離構成部材22間に位置づけられる。
【0043】
図2〜図4により詳細に示すように、周期的回転装置26はベルト機構を介して歯車付電動機23によって回転される。より詳細には、歯車付電動機23の出力軸は、無端の歯付きベルト48に係合した歯付きプーリ46を駆動する。歯付きベルト48も、アーム28の回動軸線42に中心を合わされたシャフト52に取り付けられた歯付きプーリ50に係合する。通常、張力を付与した歯付きプーリ53も歯付きベルト48に係合することができる。
【0044】
第2の歯付きプーリ54もシャフト52に取り付けられる。無限の歯付きベルト56は、歯付きプーリ54上及び歯付きプーリ58の上に共に係合する。歯付きプーリ58は、次いで、周期的回転装置26の回転軸30に中心を合わされ、かつ自身によって前記装置がアーム28に取り付けられるシャフトに取り付けられる。
【0045】
上述した装置構成は、歯車付電動機23の使用の間に、周期的に、自身の軸線30周りに装置26を1回転だけ回転させるように制御することを可能にする。上述したように、歯車付電動機23がベルト20を駆動すると、矢印F3の方向の装置26の1回転の回転の各々は、矢印F2の方向にベルト20を1段階だけ前進移動させることによって達成される。ベルト20の1段階のこの前進は、2つの連続する分離構成部材22間の距離に等しい距離に亘る前記ベルトの移動によって実際に伝えられる。歯車付電動機23とベルト20の間の機械的リンク機構における間欠送り器25の存在が、ペレットPが前記ベルトの2つの連続する分離構成部材22間に押された直後のベルト20の移動を起動させる。
【0046】
本発明を説明するが非限定的な実施例として、40ミリメートル/秒で搬送装置10によって搬送される13ミリメートルの長さのペレットPの場合には、規則的なペレットは0.666秒で歯車付電動機23の出力軸を360°回転させるように制御することによって1.5ペレット/秒の割合で摺動レール24上を送給される。例えば0.055秒に等しい持続時間の前記回転の最初の部分の間に、当り部材12に対して初めは当接して載るペレットは装置26によって摺動レール24上に横方向に押される。前記最初の期間の終わりから、及び、例えば0.444秒に等しい持続時間の期間の間、帯片20は、例えば20ミリメートルだけ前進移動する。
【0047】
図4に参照符号60として全体的に言及する間欠送り機構は、図面中に示した作動位置でアーム28を垂直に維持することを可能にする。この間欠送り機構は、フレーム37に取り付けられた格納式の指部62と、軸線42に中心を合わされかつアーム28に取り付けられたフランジ66に形成された2つの穴64a及び64bとを備える。
【0048】
指部62が穴64a内に配置されると、アーム28は、装置26の回転が、コンベヤー10から摺動レール24上に押されるペレットPに帰着するような作動位置を占める。指部62が穴64aから出ると、アームは軸線42、50の周りで回動することができ、もって穴64bを指部の反対側に持ってくる。その後、復帰ばねのような弾性装置(図示せず)は穴64bに指部62を押し込み、もってアーム28をこのいわゆる「サービス(servicing)」位置に保持する。この位置では装置26はコンベヤー10上にもはや位置づけられない。作動位置と、サービス位置との間におけるアーム28の切り換えは、図1及び図4の矢印F4によって概略的に図示する。この切り換え及び間欠送り装置60の作動は、本発明の範囲を逸脱せずに、図示するように、あるいはリモート・コントロール装置を使用して、手動で制御さすることができる。
【0049】
当り部材12に対するペレットPの封鎖のような出来事が生じると、アーム28のサービス位置を特に使用することができる。
【0050】
装置が作動すると、アーム28は自身の作動位置を占める。ペレットPは、その後、特にこれらのペレットの間隔に対して任意な流れの中で、搬送装置10によって引き続いて搬送される。当り部材12に対して載っているペレットPの所定数の存在は、検知装置14によって直ちに検出される。その後、検知装置は、CPU(図示せず)に瞬時に送信される検出信号を発信する。この信号が受信されると、CPUは周期的回転装置26の一回転の回転を制御する。装置26のこの回転は、摺動レール24上に横方向に押されている当り部材12に当接して載っているペレットPに帰着する。その後、より詳細には、前記ペレットPは、駆動装置16の2つの連続した分離構成部材22の間に挿入される。その後、ペレットPは、歯車付電動機23の作用下で、摺動レール24上へのペレットの各到着後に、着実に移動する同期ベルト20によって支持された連続した分離構成部材22の間に一つずつ挿入される。
【0051】
既に注目したように、例えば、装置に偶発的な封鎖が生じた場合、アーム28はサービス位置に切り替えることができる。
【0052】
上記の装置は、摺動レール24上への所定の間隔でのペレットPの送給を保証する。したがって、それは下流において、例えばレーザー読取によって何れかのペレット検査、処理又は分類動作を行なうことが可能である時間及び空間が一定の間隔であるペレットの送給が何れの設定も要しないという事実により、震動するレールの使用に関連する従来技術の欠点が除去される。
【0053】
当然、本発明は、例として上記した実施形態に制限されない。このように、回転式装置26は、第1コンベヤー上の物体に従う経路に概ね垂直な方向に沿って前後移動を行うスラスター形式の摺動装置で置き換え得る。さらに、コンベヤー20が従う経路は、第1コンベヤーの経路と必ずしも平行ではない。さらに、上に示したように、搬送された物体は本発明の範囲を逸脱せずに異なる形式のものとし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による間隔規則装置を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の装置の側面図である。
【図4】図3の矢印IVに沿った端面図である。
【符号の説明】
10 第1搬送装置(搬送装置、コンベヤー)
12 当り部材
14 検出装置(存在センサ)
16 駆動装置
18 移動装置
20 無端ベルト(無端の歯付きベルト)
22 分離構成部材、摺動レール
23 前進移動を制御する装置、電動装置(歯車付電動機)
25 前進移動を制御する装置、間欠送り装置(間欠送り機構)
26 周期的回転装置
30 軸線
P ペレット(核燃料ペレット)
Claims (14)
- 最初に連続して、引き続いて第1経路に沿って任意に搬送される物体(P)の間隔及び速度を規制する方法であって、該方法は以下の段階を備える、すなわち、
前記第1経路の延長部に配置された当たり部材(12)に対する前記物体(P)のうちの少なくとも第1物体の到着を検出する段階、
前記当たり部材に対する前記第1物体の到着を検出後、該第1物体を第2経路に沿った前記物体(P)の駆動装置(16)に属する2つの連続する分離構成部材(22)間に搬送するように、前記第1経路に対して横方向へ前記第1物体の移動を周期的に起動させる段階、
連続する前記分離構成部材(22)間の距離に等しい距離に亘って前記第2経路に沿って前記第1物体を移動させるように前記駆動装置(16)を作動させる段階、及び
前記物体の各々に対して上記段階を繰り返す段階を備える方法。 - 前記第1経路に概ね平行な軸線(30)の周りに周期的回転装置(30)を回転させることによって前記第1物体が横方向に移動される、請求項1に記載の方法。
- 前記第1物体が横方向に移動され、もって該第1物体を前記第2経路に沿って配向された、V字形状横断面の摺動レール(22)上に搬送する、請求項1または請求項2に記載の方法。
- 前記第2経路が前記第1経路に概ね平行である、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の方法。
- 前記分離構成部材を構成する規則的間隔で配置された指部を具備する無端ベルト(20)を備える駆動装置(16)が使用される、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の方法。
- 一旦、前記第1物体が2つの連続する分離構成部材(22)間に搬送されると、前記駆動装置(16)が作動される、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の方法。
- 動かない当たり部材(12)が使用される、請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の方法。
- 最初に連続して、引き続いて第1の与えられた経路を規定する第1搬送装置(10)上で任意に搬送される物体(P)の間隔及び速度を規制する装置であって、該装置が、
前記第1経路の延長部に配置された当たり部材(12)と、
前記当たり部材(12)に対して載っている前記物体(P)のうちの少なくとも第1物体の到着を検出する検出装置(14)と、
互いに対して規則的な間隔で配置されかつ前記物体(P)を第2経路に沿って駆動可能な分離構成部材(22)を具備する駆動装置(16)と、
前記第1物体を、前記検出装置(14)によって発信された信号に応じて、前記第1経路に対して横方向に周期的に移動可能な移動装置(18)と、
前記移動装置(18)の各使用後に、2つの分離構成部材(22)間の距離に等しい距離に亘って前記駆動装置(16)の前進移動を制御する装置(23、25)と、を備える装置。 - 前記移動装置(18)が、前記第1経路に沿う概ね平行な軸線(30)の周りで回転可能な周期的回転装置(26)を備える、請求項8に記載の装置。
- 前記第2経路に沿って配向されたV字形状横断面の摺動レール(24)を備え、もって前記第1物体が前記移動装置(18)によって横方向に移動される時に該第1物体を受けるようになっている、請求項8または請求項9に記載の装置。
- 前記第2経路が前記第1経路に概ね平行である、請求項8から請求項10までのいずれか1項に記載の装置。
- 前記駆動装置(16)が前記分離構成部材(22)を構成する規則的間隔で配置された指部を具備する無端ベルト(20)を備える、請求項8から請求項11までのいずれか1項に記載の装置。
- 前記移動装置(18)及び前記駆動装置(16)が単一の電動装置(23)を備え、該電動装置が間欠送り装置(25)を備える前記駆動装置の前進移動を制御するようになっている、請求項8から請求項12までのいずれか1項に記載の装置。
- 前記当たり部材(12)が動かないようになっている、請求項8から請求項13までのいずれか1項に記載の装置。
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