JP2004508930A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2004508930A5
JP2004508930A5 JP2002528605A JP2002528605A JP2004508930A5 JP 2004508930 A5 JP2004508930 A5 JP 2004508930A5 JP 2002528605 A JP2002528605 A JP 2002528605A JP 2002528605 A JP2002528605 A JP 2002528605A JP 2004508930 A5 JP2004508930 A5 JP 2004508930A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pellets
sludge
plate
pellet
scraper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002528605A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004508930A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/EP2001/010951 external-priority patent/WO2002024585A1/en
Publication of JP2004508930A publication Critical patent/JP2004508930A/ja
Publication of JP2004508930A5 publication Critical patent/JP2004508930A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

【特許請求の範囲】
【請求項1】 爆発、火災及び/又は悪臭ガスの脱出の危険を最小限にし、実質的な湿スラッジを乾燥ペレットに転換するための、
a)湿スラッジを少なくとも一つの加熱プレート上で転動させながら接触させることと、
b)加熱プレートからスラッジへの熱伝導によって前記転動させた湿スラッジを間接乾燥させることと、
c)同時に、加熱されるスラッジをペレット成形することと、
を含む方法であって、酸素含量が5容量%未満及び負圧下の不活性雰囲気下で実施される方法。
【請求項2】 ペレット成形の際に、極めて微細な及び適切なサイズのペレットの形成を促進するため、乾燥したペレット微粉の周囲に、工程a)の湿スラッジをコータ中でコーティングし、外側層を形成する、請求項1記載の方法。
【請求項3】 乾極めて微細なペレットから適切なサイズのペレットを分離する分離工程によって、乾燥したペレットを分離する、請求項1又は2記載の方法。
【請求項4】 好ましくは振動する流動床の中で、適切なサイズのペレット冷却する、請求項のいずれか記載の方法。
【請求項5】 雰囲気を不活性に維持するため、湿スラッジに含まれる液体の蒸発から発生する蒸気の少なくとも一部を再循環させる工程をさらに含む、請求項1〜4のいずれか記載の方法。
【請求項6】 蒸気をペレット再循環系に注入してペレット再循環系を不活性化する蒸気再循環系をさらに含む、請求項1〜のいずれか記載の方法。
【請求項7】 活性蒸気として蒸発することができる水をプロセスに導入する工程をさらに含む、請求項1〜のいずれか記載の方法。
【請求項8】 乾燥したペレットの少なくとも一部を再循環させる工程をさらに含み、前記一部を好ましくは湿スラッジによってコーティングし、さらに乾燥させる、請求項1〜のいずれか記載の方法。
【請求項9】 加熱プレート上のコーティングされたスラッジペレットの滞留時間が移送手段の調節によって制御可能である、請求項1〜のいずれか記載の方法。
【請求項10】 スラッジ原料供給が、プロセスを離れる乾燥したペレットの温度によって制御される、請求項1〜9のいずれか記載の方法。
【請求項11】 プロセスを離れるペレットの乾燥固形分がペレットの温度によって制御され、熱入力が、プレート中を循環する熱媒油によって制御されて、それにより、200℃〜280℃の温度をモニタする、請求項1〜10のいずれか記載の方法。
【請求項12】 プレートが、プレートの内側を循環する、150〜300℃、好ましくは230〜260℃の温度を有する熱媒によって加熱される、請求項1〜11のいずれか記載の方法。
【請求項13】 微細なペレットが適切なサイズペレットになってプロセスを出るまでの微粉の平均再循環が4〜20回である、請求項12のいずれか記載の方法。
【請求項14】 スラッジを処理してペレットにするための装置であって、
d)装置の上部にある、スラッジの入力手段と、
e)装置の底板にある、ペレット出口手段と、
f)垂直方向に離間した複数の水平な環状プレートであって、それぞれが、加熱プレートの内側で循環する熱媒の入力及び出力を有し、熱媒が管によって一つのプレートから別のプレートまで流れることができる水平な環状プレートと、
g)各プレート上でスラッジペレットの内又は外への移動を可能にして、これらのコーティングされたペレットが次のより低いプレートに渡ってプレート上でカスケード式に処理されるようにする多数のスクレーパを運ぶための、プレートの上方に配置された少なくとも一つのラジアルアームを備えた直立軸と、
h)加熱される環状プレート上でのスラッジ又はペレットの加熱によって発生する蒸気の出口と、
i)実施態様の内側に不活性で火災及び爆発に安全な雰囲気を維持するため、5容量%未満の低い酸素条件下及び負圧下で処理される気密ハウジングと、
を含む装置。
【請求項15】 乾燥したペレット微粉の周囲にスラッジをコーティングするためのコータをさらに含み、前記コータが、上側に乾燥したペレット微粉入力及びスラッジ入力、ブレード又はスクレーパを担持する水平軸、核とスラッジとを混合することができる、を駆動するための駆動手段を含み、かつ、下流側に、構成d)の入力手段に供給するための、コーティングされたスラッジの出口を有する、請求項14記載の装置。
【請求項16】 構成e)ペレット出口手段から出る乾燥したペレットを、十分なサイズの乾燥したスラッジペレット画分と、十分ではないサイズの乾燥したスラッジペレット画分とに分ける分離手段が設けられ、前記分離手段が、一つの入口及び二つの出口を有するホッパから本質的になり、このホッパの中に、二つの出口を分ける隔壁が設けられている、請求項1415のいずれか記載の装置。
【請求項17】 離ホッパが、最終産物として適切なサイズの所望のペレットを得るために適切な寸法及び投入速度を選択することにより、分離ホッパの入力におけるペレットの水平速度とホッパ中のペレットスロープの寸法との結果として適切なサイズのペレットを微細なペレットから分離することができる、請求項16記載の装置。
【請求項18】 隔壁が、分離される最終産物のサイズを制御するために調節可能である、請求項16又は17記載の装置。
【請求項19】 ホッパの側壁が、分離される最終産物のサイズを制御するために調節可能である、請求項16〜18のいずれか記載の装置。
【請求項20】 乾燥したペレットを冷却するための冷却手段をさらに含む、請求項1419のいずれか記載の装置。
【請求項21】 冷却手段が振動流動床冷却器から本質的になる、請求項20記載の装置。
【請求項22】 装置を支持しかつ包囲するフレームをさらに含む、請求項1421のいずれか記載の装置。
【請求項23】 装置の支持フレームの外寸が、公共輸送に適するよう、20、30又は40フィート(略6、9又は12メートル)の標準輸送コンテナの外寸に等しい、請求項22記載の装置。
【請求項24】 コンテナサイズのフレームに対する乾燥・ペレット成形機の支持構造が、乾燥・ペレット成形機を垂直作動位置及び水平輸送位置に固定するように適合され、作動位置での熱膨張を許す、請求項22又は23記載の装置。
【請求項25】 プレートの誘導支持構造が、輸送手段の場合には固定することができ、通常の作動中には、プレートの熱膨張を許すために解放することができる、請求項2224のいずれか記載の装置。
【請求項26】 発生した蒸気を再循環させるためのさらなる再循環手段が設けられている、請求項14〜25のいずれか記載の装置。
【請求項27】 微細なペレットを再循環させるための再循環手段をさらに含む、請求項1426のいずれか記載の装置。
【請求項28】 再循環手段が、断熱されるディスクチェーンコンベヤ又はバケットエレベータからなる、請求項1427のいずれか記載の装置。
【請求項29】 乾燥・ペレット成形機の軸駆動手段がその上側に設けられ、かつ、コーティングされたスラッジの入力が乾燥・ペレット成形機の屋根に偏心的に配置され、らせんスラッジ割出し板を使用して、コーティングされたスラッジを上加熱プレート上に均一に延展させ、乾燥・ペレット成形機の上側のらせんプレート及び駆動装置を使用して、より小さく、より経済的な実施態様を得る請求項1428のいずれか記載の装置。
【請求項30】 軸駆動手段が乾燥・ペレット成形機の下に設けられ、コーティングされたスラッジの入力が乾燥・ペレット成形機の屋根の中心に配置され、かつ、円錐形のペレット割出し板を使用して、コーティングされたペレットを上加熱プレート上に均一に延展させる、請求項1429のいずれか記載の装置。
【請求項31】 装置の屋根が平坦にできている、請求項1430のいずれか記載の装置。
【請求項32】 スクレーパアーム又はスクレーパアームの一部が、乾燥・ペレット成形機内に行く必要なく交換可能な、磨耗しやすい部品である、請求項1431のいずれか記載の装置。
【請求項33】 底が平坦であり、かつ、底スクレーパが、乾燥したペレットを乾燥・ペレット成形機の出口に誘導するような方法で適合されている、請求項1432のいずれか記載の装置。
【請求項34】 上流側プッシングスクレーパの角度が調節可能である、請求項1433のいずれか記載の装置。
【請求項35】 スクレーパが、下流プッシングスクレーパ及び上流プッシングスクレーパを含み、上流プッシングスクレーパに対する下流プッシングスクレーパの相対位置が、完全な乾燥・ペレット成形機中のプレート及びスクレーパの量から独立して、滞留時間と層厚さとコーティングされたスラッジペレットの強制移送の量及び衝撃とに対して全制御を有するように適合されている、請求項1434のいずれか記載の装置。
【請求項36】 スクレーパの角度が、下流プッシングスクレーパと上流プッシングスクレーパとの組み合わせを、ペレットに対してゼロ移送及び全排除までの全正移送を得るように配置することができるような方法で調節可能である、請求項1435のいずれか記載の装置。
【請求項37】 プレートの内側円のスクレーパがプレートの外側円のスクレーパよりも小さくて両円のペレットで同じ相対移送を得る、請求項1436のいずれか記載の装置。
【請求項38】 乾燥させるスラッジを投与してコータに送り込むための、コータの入口の近くに配置された投与ホッパをさらに含む、請求項1437のいずれか記載の装置。
【請求項39】 コーティングされるペレットを投与してコータに送り込むための、ペレット分離ホッパの微粉の出口の下に配置されたペレット投与スクリューをさらに含む、請求項1438のいずれか記載の装置。
【請求項40】 環状加熱プレートの直径が1500mm〜7500mmである、請求項1439のいずれか記載の装置。
JP2002528605A 2000-09-25 2001-09-21 スラッジ乾燥及び同時ペレット成形の方法及び装置 Pending JP2004508930A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP00870215 2000-09-25
PCT/EP2001/010951 WO2002024585A1 (en) 2000-09-25 2001-09-21 Method and apparatus for sludge drying and simultaneous pelletization

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004508930A JP2004508930A (ja) 2004-03-25
JP2004508930A5 true JP2004508930A5 (ja) 2008-11-27

Family

ID=8175815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002528605A Pending JP2004508930A (ja) 2000-09-25 2001-09-21 スラッジ乾燥及び同時ペレット成形の方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1324954A1 (ja)
JP (1) JP2004508930A (ja)
AU (1) AU2001293831A1 (ja)
WO (1) WO2002024585A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003146782A (ja) * 2001-11-08 2003-05-21 Kurita Water Ind Ltd 熟成コンポスト様物の製造方法及び製造装置
FR2847030B1 (fr) * 2002-11-08 2005-12-02 Air Liquide Procede de sechage de matieres humides, notamment de boues, sans risque d'explosion
BE1015743A3 (nl) * 2003-11-19 2005-08-02 Biosolidair Nv Inrichting voor het verwerken van biomassa en werkwijze daarbij toegepast.
KR100831626B1 (ko) 2007-09-07 2008-05-27 주식회사 정명 슬러지 고형화 방법
WO2011129955A1 (en) * 2010-04-14 2011-10-20 Univation Technologies, Llc Apparatus and methods for separating particulates from a liquid
BE1021382B1 (nl) * 2012-11-23 2015-11-12 WATERLEAU GROUP, naamloze vennootschap Inrichting voor het drogen en granuleren van nat slib en een werkwijze voor het produceren van droge slibkorrels
CN112939401A (zh) * 2021-02-06 2021-06-11 天津市浩宇助剂有限公司 一种污泥干化压块装置和方法
KR102514587B1 (ko) * 2021-11-30 2023-03-28 주식회사 루소 재활용 플라스틱 원료 패커 시스템
FR3131915A1 (fr) * 2022-01-18 2023-07-21 Terrial Procédé d’hygiénisation d’un sous-produit animal

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4304049A (en) * 1979-05-28 1981-12-08 Escher Wyss Limited Process for thermal treatment, especially drying
CH644683A5 (de) * 1979-05-28 1984-08-15 Escher Wyss Ag Verfahren zur thermischen behandlung einer materialschicht.
US5069801A (en) * 1990-02-26 1991-12-03 Bio Gro Systems, Incorporated Indirect heat drying and simultaneous pelletization of sludge
ATE118464T1 (de) * 1990-12-18 1995-03-15 Thyssen Still Otto Gmbh Verfahren zur explosionssicheren trocknung von klärschlämmen.
DE4407536A1 (de) * 1994-03-07 1995-09-14 Baumann Schilp Lucia Verfahren und Vorrichtung zur Vermeidung von Brandgefahren bei der Entfeuchtung von Schlämmen
DE19838963C2 (de) * 1997-09-12 2002-02-28 Thilo Gruber Feuchtschlamm-Trocknungsvorrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK167884B1 (da) Anlaeg til toerring og granulering af vaade, let findelelige og/eller dejagtige materialer
US3448012A (en) Rotary concentric partition in a coke oven hearth
US3898745A (en) Drying apparatus for concentrating solutions
CA2006507C (en) Method for drying sludge
US5522156A (en) Drying apparatus and method
CA1225075A (en) Continuous process for catalyst regeneration by staged burnoff of carbon and sulfur compounds
AU2008285928A1 (en) Method and apparatus for drying a material
Ray Drying
US3615668A (en) Method for processing particulate solids
US5133137A (en) Method and apparatus for heat treating a particulate product
JPH076737B2 (ja) 固形粒状物から液体を除去する方法および装置
US4248164A (en) Sludge drying system with sand recycle
JP2004508930A5 (ja)
US2766534A (en) Method and apparatus for treating granular materials with gases
US1782054A (en) Method and apparatus for processing materials by means of gases
US3653424A (en) Method and apparatus for concentrating solutions or suspensions or for recovering the dry substance thereof
EA038076B1 (ru) Сушильный бункер, а также размольно-сушильный комплекс, включающий в себя такой бункер
US4439932A (en) Method and apparatus for thermal treatment, especially drying, of finely comminuted bulk material
CN109140905B (zh) 一种振动流化床干燥装置及干燥方法
JPS591943B2 (ja) コマカクブンカツサレタコタイトキタイトノコンゴウブツオネツシヨリスルタメノホウホウオヨビ ソウチ
US20080268395A1 (en) Method and Device for Pulse Heat Treatment of Bulk Materials
US3408920A (en) Apparatus for roasting coffee and the like
JPH0380538B2 (ja)
US3360866A (en) Method and apparatus for dehydrating, drying and heat-treating granular substances
JP2004518931A (ja) 粉末状又は顆粒状物質を熱処理する方法及び装置