JP2004505009A5

JP2004505009A5 -

Info

Publication number: JP2004505009A5
Application number: JP2001552915A
Authority: JP
Filing date: 2001-01-18
Publication date: 2008-03-06

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】以下を含む、組合せ：
ａ）酸化剤または還元剤；
ｂ）タンパク質変性剤；および
ｃ）ハプテン。
【請求項２】請求項１に記載の組合せであって、前記酸化剤または還元剤、前記タンパク質変性剤および前記ハプテンが、単一の薬学的組成物中に処方されているか、またはそれぞれが、別個の薬学的組成物中に処方されている、組合せ。
【請求項３】請求項１または請求項２に記載の組合せであって、前記酸化剤が、以下からなる群より選択される、組合せ：過酸化水素（Ｈ_２Ｏ_２）、オゾン（Ｏ_３）、多原子酸素Ｏ_７、多原子酸素Ｏ_８、ＮａＩＯ_４、ペルオキシモノ硫酸カリウム（オキソン）、Ｄ，Ｌ−Ｓ−メチルリポ酸メチルエステル、３級ブチルヒドロペルオキシド、メナジオン、ジアミド、ヨードゲン、Ｎ−ブロモスクシンイミド、オメプラゾールおよびＮ−エチルマレイミド。
【請求項４】請求項１〜３のうちのいずれか１項に記載の組合せであって、前記タンパク質変性剤が、以下からなる群より選択される、組合せ：アルコール、塩酸グアニジン、チオシアン酸グアニジニウム、クエン酸ナトリウム、２−メルカプトエタノール、イオン性界面活性剤サルコシル、フェノール、クロロホルムおよび尿素。
【請求項５】請求項１〜４のうちのいずれか１項に記載の組合せであって、前記ハプテンが、以下からなる群より選択される、組合せ：トリニトロフェノール（ＴＮＰ）、ジニトロフェノール（ＤＮＰ）、Ｎ−ヨードアセチル−Ｎ’−（５−スルホン酸１−ナフチル）エチレンジアミン（ＡＥＤ）、ジニトロフルオロベンゼン（ＤＮＦＢ）およびオバブリン（ＯＶＡ）。
【請求項６】抗新生物剤をさらに含む、請求項１〜５のうちのいずれか１項に記載の組合せ。
【請求項７】前記抗新生物剤が抗脈管形成剤である、請求項６に記載の組合せ。
【請求項８】請求項６に記載の組合せであって、前記抗新生物剤が、以下からなる群より選択される、組合せ：アルキル化剤、代謝拮抗物質、天然産物、白金配位錯体、アントラセンジオン、置換尿素、メチルヒドラジン誘導体、副腎皮質抑制剤、ホルモン、アンタゴニスト、抗癌性多糖類ならびに抗癌性草本抽出物。
【請求項９】請求項１〜８のうちのいずれか１項に記載の組合せであって、前記酸化剤がＨ_２Ｏ_２であり、前記タンパク質変性剤がエタノールであり、そして前記ハプテンがＴＮＰである、組合せ。
【請求項１０】請求項１〜９のうちのいずれか１項の組合せを含む、キット。
【請求項１１】以下を含む、製造物品：
ａ）包装材料；
ｂ）請求項１〜９のうちのいずれか１項に記載の組合せ；および
ｃ）該物品が新生物を処置するためのものであることを示す、標示。