JP2004504902A - 調節可能な換気システムを備えた調理容器 - Google Patents
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Abstract
様々な食品を調理しかつ所望の味を得るために独特な調節可能な換気システムを備えた調理容器(10)。調理容器(10)は蓋(12)及びベース(14)有しており、ベースは、ベース(14)の底部に配置された自由に起立したラックを備えている。蓋(12)には換気システムが設けられており、この換気システムは、下部換気キャップ(20)又は択一的に凹所(18)に上部換気キャップ(17)を被せ、下部換気キャップ(20)又は択一的に凹所における換気穴に対する、上部換気キャップ(17)に設けられた換気穴(19)の位置的な合致を可能にし、適切な蒸気量を調理容器(10)から開放させ、適切な量の湿気を保持し、食品を有効に調理することができる。
Description
【0001】
I.発明の分野
本発明は、調理容器、特に、調理時に調理容器から解放される蒸気の量を変更及び調節するために換気穴の可変の位置決めを使用する、独特な調節可能な換気システムを提供しかつ、様々な食品及び味の所望の調理結果を得るために完璧な湿気の混合を維持する調理容器に関する。
【0002】
II.発明の背景及び概要
マイクロ波及びマイクロ対流調理は、不均一な調理という本質的な問題を生じる。水はマイクロ波エネルギを引き付けるので、水の含有量のより高い食品又は高濃度の水分に隣接した食品は、より大きな熱の量を吸収し、調理されすぎてしまう。よりよい調理結果を得ようとするために、調理容器には、調理容器から蒸気を逃がすための換気穴が設けられており、これにより、調理されすぎを生じる調理容器内の湿気の量を減じる。
【0003】
「マイクロ波調理のためのセラミック器具(Ceramic Utensil For Microwave Cooking)」というタイトルの、ペトカビッチ他に発行された米国特許第5396052号明細書にはこのような調理容器の例が示されており、この場合、電子レンジにおいて食品を準備するための器具が開示されている。この器具は、調理しようとする食品を入れるための、上部が開放したセラミック容器と、容器のための、マイクロ波透過性のセラミックカバーとを有している。容器のカバー及び/又は容器の側壁の上部領域には、容器の内部から水蒸気を逃がすための1つ又は2つ以上の穴が設けられている。この器具の欠点は、換気穴が、全ての食品に対して同じ量の水蒸気を解放させるということである。しかしながら、全ての食品が所望の調理のために同じ水分量を必要とするわけではないので、この器具は、依然として食品を不均一に調理する。この器具の別の欠点は、容器の内部から水蒸気を解放させるためにカバーが永久的に設計されていることである。その結果、この器具は、柔軟さのために最大水分量を必要とする食品を適切に調理することができず、望ましくない乾燥を軽減することができない。差欄別の欠点は、この器具が調節可能な換気穴を提供しないので、個々の食品に対して調理を合わせるために、水蒸気の解放を調節又は変化させることができない。したがって、この器具は、様々な食品を適切かつ有効に調理するか又は再加熱するための微妙な区別を提供するという多様性を欠いている。
【0004】
様々なタイプの調節不可能な換気口を使用することによって生ぜしめられる同様の欠点を有する調理容器の別の例は、「電子レンジのための換気式食品調理システム(Vented Food Cooking System For Microwave Ovens)」というタイトルの、バーコフに発行された米国特許第5387781号に記載されている。この特許は、フードに複数の蒸気換気開口が設けられたフードを開示している。フードは、フードの側部に空気孔も設けられており、これにより、蒸気と共に逃げる空気と交替するためにフード内に交替空気を取り入れる。同様に、「マイクロ波安全蓋(Microwave Safety lid)」というタイトルのレッサーに発行された米国特許第5012061号明細書は、電子レンジにおいて使用するための調理容器に適応可能なカバーを開示している。このカバーは、蒸気及びガスを換気できるようにしかつマイクロ波加熱において一般的な所定の局所的な高温箇所を減じるために、パターン付けされた開口の配列を有している。
【0005】
調理容器における調節可能な換気口及び本発明の前例が、「調理容器(Cooking Vessel)」というタイトルの、ツールに発行された米国仮特許出願第60/064603号明細書にも示された、Eagle Affiliates, Healthy Lifestyle Product Line によって製造及び販売されている、出願人の“The Fish and Poultry Cooker (c) ”(魚及び鶏肉調理器)に見られる。調理容器にはベース及び蓋が設けられている。蓋には、蓋の上部に配置された調節可能な換気穴が設けられている。換気穴は、1つの大きな換気穴と、約18個の小さな穴の群とを有しており、これらの小さな穴は、個々に又は組み合わせて、カバーによって閉鎖されていない場合に調理時に蒸気が蓋を通って逃げることを可能にする。しかしながら、この調理容器は、調理容器を今日の調理及び味に適していないものとする複数の固有の欠点を有している。第1に、調理容器は、調節不可能な換気口を備えた調理容器の欠点を回避しているが、この調理容器は、限定的な改良しか提供しない。大きな換気口と、約18個の小さな穴とは、一方から他方へ調節可能であるが、食品を有効に調理するために湿気の完璧な混合を保持するのに、適当な蒸気量を解放させることができない。第2に、1つの大きな換気口が大きすぎるので、蒸気の解放が迅速すぎる。したがって、食品は同時により乾燥し、不均一に調理される。第3に、約18個の小さな穴は連続的な蒸気流を解放させるように設計されているが、穴は群を成して位置決めされているので、個々の食品及び味のために蒸気を効率的に変更又は調節するように位置決めされていない。第4に、大きな換気穴と小さな穴との組み合わせは、個々の食品のための適切な湿気混合を得るように、カバーによって容易に適応可能ではない。第5に、大きな換気穴と小さな穴との組み合わせは、デリケートな食品から硬い食品までの広い範囲の食品を調理するために、不正確な測定及び劣悪な換気システムを提供する。最後に、蓋の場合、調整可能な換気口は蓋に解放可能に取り付けられず、必要な場合に使用者が調整可能な換気を交換することができない。
【0006】
換気システムを備えた出願人の独特の蓋は、食品の効率的でかつ適切な調理又は再加熱を保証する換気システムを使用者に提供することによって、調理容器の換気の問題を解決する。本発明による設計は、以下の仕様により他の調理容器から区別することができる:
(1)調理容器はマイクロ波エネルギを最大限に分配するように楕円形又は円形でなければならない
(2)高さに対するベースの比が有利には11.5〜12.5である
(3)蓋における独特の換気システムは、マイクロ波エネルギを引き付ける蒸気を最適に循環させ、より調整された調理パターン又は再加熱パターンを提供する
(4)調理容器内のラックが脚を有しており、これらの脚は、ラックを、調理容器の床の上方約0.5インチ(12.7mm)に保持する。これにより、湿気はマイクロ波エネルギを捕捉することができ、食品の周囲をより均一に循環することができる。
【0007】
電子レンジ、マイクロ対流式オーブン及び慣用的なオーブンにおいて使用可能な材料は、調理容器を形成するために有利である。陶器、石器、磁器に対する包括的な用語であるセラミック又は焼入れされたガラス焼き物は有利である。なぜならば、両材料は、前記環境において生じる温度に耐えることができるからである。ストーブ上部での調理のための許容できる択一的な材料は金属である。しかしながら、セラミック及び焼入れされたガラスの場合は、より多様な調理機械から選択することができる。利用可能な標準的かつコンパクトなサイズは、実質的に全ての大きさの電子レンジ、マイクロ対流式オーブン及び慣用的なオーブンに容易に適合することを保証する。
【0008】
蓋は、食品が調理されている間の調理容器内の湿気密度を調節及び調整するために、調節可能な蒸気換気システムを上部に有していなければならない。換気口は、調理されている食品のための一連の位置を有しており、この一連の位置は、調理者が、容器内にほとんどの湿気を保持する換気閉鎖位置と、換気が部分的に解放される様々な調節可能な位置と、換気口が完全に解放された乾燥雰囲気とを選択することができる。蓋又は上部は、過剰な蒸気が再び調理器のベースに滴下するように、リップ構成を用いてベースの上部に固く取り付けられている。調理容器の底部の上方に食品を保持するために使用されるラックは、底部又は床の上方約0.5インチに持ち上げられていることが望ましい。
【0009】
III.発明の課題
本発明の主要な課題は、様々な食品及び味のために所望の調理結果を得るために、調節可能な換気システムを備えた調理容器を提供することである。本発明の関連した課題は、調節可能な換気システムを収容した蓋を備えた調理容器を提供することである。
【0010】
本発明の別の課題は、蒸気の解放を変更及び調節しかつ調理容器内の湿気を保持するために、様々なサイズの孔の組み合わせを使用する調節可能な換気システムを提供することである。
【0011】
本発明の別の課題は、マイクロ波エネルギの分配を最大にするような形状を有する調理容器を提供することである。
【0012】
本発明のさらに別の課題は、慣用的なオーブン及び電子レンジにおいて様々な食品を調理することができる調理容器を提供することである。
【0013】
本発明のさらに別の課題は、調理容器に解放可能に取り付けられた調節可能な換気システムを提供することである。
【0014】
本発明の別の課題は、添付の図面を参照した以下の説明から、本発明の属する技術分野における当業者にさらに明らかとなるであろう。
【0015】
IV.図面の簡単な説明
有利な実施例の説明は、以下の図面を参照することによりさらに深く理解されるであろう。
【0016】
図1は、調節可能な換気システムを備えた調理容器を示す、本発明の斜視図である。
【0017】
図2は、蓋がベースから取り外されている調理容器の側面分解図である。
【0018】
図3は、図2のベースから蓋が取り外されている調理容器の側方断面図である。
【0019】
図4は、蓋がベースから取り外されている調理容器の正面分解図である。
【0020】
図5は、図4のベースから蓋が取り外されている調理容器の正面断面図である。
【0021】
図6は、調節可能な換気システムを示す、調理容器の蓋の平面図である。
【0022】
図7は、調理容器のベースの平面図である。
【0023】
図8は、調理容器内に食品を支持するラックの平面図である。
【0024】
図8Aは、図8のラックの側面図である。
【0025】
図9Aは、調節可能な換気システム及び上部換気キャップの平面図である。
【0026】
図9Bは、図9Aの9B−9B線に沿って見た断面図である。
【0027】
図9Cは、調節可能な換気システム及び下部換気キャップの平面図である。
【0028】
図9Dは、図9Bの9D−9D線に沿って見た断面図である。
【0029】
図9Eは、下部換気キャップの択一的な実施例の断面図である。
【0030】
図9Fは、中央キー溝を示す、図9Eの択一的な実施例を示す平面図である。
【0031】
図9Gは、ポーションが除去された、上部換気キャップのキー及びステムの択一的な実施例を示す側面図である。
【0032】
図10は、蓋がベースが取り外されている調理容器の換気システムの択一的な実施例を示す正面断面図である。
【0033】
図11は、上部換気キャップが組み付けられている、択一的な実施例の正面断面図である。
【0034】
V.有利な実施例の詳細な説明
先ず図1を参照すると、蓋12及びベース14を有する調理容器10が示されている。上部ノブハンドル16は、蓋12の中央に配置されており、ベース14から蓋12を取り外すために使用される。ベース14は、ベースの上縁部から外方へ、ベース14の円周に沿って延びた底部フランジ15を有している(図4参照)。ベース14は、取扱いを容易にするために、調理容器10の外側に配置された凹んだハンドル22及び23を有している。さらに、調理容器10には換気システム13が設けられている。換気システム13は、上部換気キャップ17と下部換気キャップ20とから成っている。
【0035】
上部換気キャップ17は、蓋12に設けられた開口18に取り付けられている。換気ノブハンドル24は、上部換気キャップ17の中央から上方に延びている。換気ノブハンドル24は、上部換気キャップ17を掴んで下部換気キャップ20に対して回転させることを容易にする。有利には、上部換気キャップ17は、下部換気キャップ20に対する無制限の回転を可能にする。下部換気キャップ20は、上部換気キャップ17の下方において開口18に取り付けられている。有利な実施例では、下部換気キャップ20は、蓋12に固定されているか一体的に形成されているので、下部換気キャップ20の移動を防止する(図9B参照)。
【0036】
有利な実施例では、上部換気キャップ17は、5個の換気穴19を有しており、下部換気キャップ20は5個の換気穴21を有している(図9B参照)。択一的に、孔が同じ数で等しく寸法決めされておりかつ、調理容器10から蒸気の適切な換気及び調理容器10内での湿気の保持を可能にするように調節可能であるならば、上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20は、5個よりも多い又は少ない穴を上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20に有していてよい。換気穴19及び換気穴21の組み合わせは、調理容器10から逃げる蒸気の量、ひいては調理容器10内に保持される湿気の量を調節及び制御するために協働しする。定置の下部換気キャップ20に対して上部換気キャップ17を回転させることによって、換気穴19及び21の整合は、制御され、6つの主要な位置を提供する。すなわち、5つの穴が開放している開放位置、4つ、3つ、2つ又は1つの穴が開放している部分開放又は部分閉鎖位置、全ての穴が閉鎖されている閉鎖位置である。例えば、全ての5つの換気穴19が全ての5つの換気穴21と整合させられている場合、換気システム13は完全開放位置にある。完全開放位置は、調理容器10からの蒸気の最大解放量又は最大換気量を提供する。4つ以下の換気穴19又は換気穴19のうちの1つの少なくとも一部が、4つ以下の換気穴21又は換気穴21の1つの少なくとも一部と整合させられている場合、換気システム13は部分開放位置又は部分閉鎖位置にある。部分開放位置又は部分閉鎖位置は、完全開放位置と比較して、蒸気の減じられた解放量又は換気量を提供する。最後に、換気穴19が換気穴21に対して全く整合させられていない場合、換気システム13は閉鎖位置にある。閉鎖位置は、調理容器10からいかなる蒸気をも解放又は換気させない。6つの主要な位置から得られる調理結果を以下に詳細に説明する。
【0037】
調理容器10は、陶器、石器及び磁器等のセラミック材料から形成されている。このようなセラミック材料は、450゜Fまでのあらゆる電子レンジ、慣用的オーブン又はマイクロ波/対流式オーブンにおける食品の調理を可能にする。セラミックにおける水吸収が0.5%未満であるならば、材料は石器である。セラミックにおける水吸収が0.5%以上であるならば、材料は磁器である。有利には、調理容器10は磁器から形成されている。なぜならば、磁器は、石器材料よりも軽量であり、外観がより白く、より形式的な、洗練された外観を提供するからである。
【0038】
図2には、蓋12がベース14から取り外されている調理容器10が示されている。蓋12は、蓋円周部32を有しており、ベース14はベース円周部34を有している。有利には、蓋円周部32は、蓋12を収容するためにベース円周部34よりも僅かに小さい。図3は、図2の調理容器10の縦断面図を示しており、さらにベース14がどのように蓋12を収容するかを示している。ベース14は、底部フランジ15の内面の上部に沿って形成されたリップ26を有している。有利には、リップ26は、平らな面を有しており、蓋12を収容及び支持するために十分な幅を有している。有利な実施例では、蓋12は蓋下側36を有しており、ベース14はベース内側38を有しており、このベース内側38は、蓋12とベース14との間にシールを形成するように蓋12がベース14によって収容された場合に、ほぼ同一平面になる。このシールは、調理時に蓋12の蓋下側36に凝縮する湿気を、蓋下側36に沿ってベース14のベース内側38へ滴下させることができ、これにより、高温の湿気を調理容器10全体に循環させることによって食品の調理をさらに補助する。
【0039】
図4には、図示したように蓋12がベース14から取り外されている調理容器10が示されている。特に、蓋12に設けられた換気システム13が図示されている。有利には、換気システム13は、蓋12の頂上付近に、上部ノブハンドル16に隣接して配置されている。蒸気がベース14から上昇する場合、換気システムのこの配置は蒸気を最も効率的に解放させる。択一的に、換気システム13は蓋12に沿ったあらゆる箇所に配置されてよい。換気システム13は、位置がベース14の底部における汁によって妨害されない限り、ベース14の側部に沿って配置されてもよい。
【0040】
図5は、換気システム13が取り外された、図4の調理容器10の縦断面図を示しており、この図は、蓋12への換気システム13の取付けをさらに明瞭に示している。蓋12は、換気システム13を挿入して取り付けるための開口18を有している。上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20は、上部換気キャップ17が下部換気キャップ20の上方に配置されるように、開口10内に保持される。上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20により、換気穴19と換気穴21とが、完全開放位置又は部分開放位置又は部分閉鎖位置において整合させられた場合、調理容器10から開口18を通って逃げることができる。
【0041】
図6は、蒸気が上部換気キャップ17と、上部換気キャップに配置された換気穴19とを示す、蓋12の上面図である。有利には、上部換気キャップ17は円形であり、換気穴19は上部換気キャップ17の円周に沿って配置されている。有利な実施例では、換気穴19は、直径が約4分の1インチ若しくは6.4mmの5つの穴から成り、それぞれの穴は互いから等しい間隔をおいて配置されており、上部換気キャップ17の外周に沿って等しく配置されている。有利には、換気穴19は、上部換気キャップ17の同じ側に、2つの外側の穴が180゜の範囲にあるように配置されている。択一的に、上部換気キャップ17は、円形でなくてもよく、換気穴19は、上部換気キャップ17が、6つの主要な位置を達するために換気穴21との換気穴19の対応する整合を可能にするように回転又は移動させられる限り、異なって配置及び位置決めされていてよい。円形の実施形態の場合、下部換気キャップ20に対して上部換気キャップ17を容易に回転させることができるように、換気ノブハンドル24が上部換気キャップ17の中央に配置されている。
【0042】
図7は、蓋12をベース14に固定するために協働する延長した上部フランジ15とリップ26とを示す、ベース14の上面図である。ハンドル22及び23は、ベース14の外部に固定されていて、調理容器10を取り扱うこと及び、調理容器10を電子レンジ又はオーブンに挿入したり電子レンジ又はオーブンから取り出したりすることを容易にするために、ベース14の両側に配置されている。有利には、蓋12及びベース14は楕円形である。楕円形は、角隅又は縁部を排除し、これにより、調理容器10内での蒸気及び湿気の循環乱流を最小限に抑制する。これにより、食品を調理するために調理容器10内に保持された湿気のより均一な循環が可能となる。択一的に、円形が許容可能であることが考えられる。
【0043】
図8は、ベース14の底部に取り付けられるように設計されたラック28を示している。ラック28は、楕円形であり、ベース14の形状及び表面積に近い表面積を有している。このより大きな表面積により、ラック28は、ベース14内に収容されかつ調理容器10において調理されることができる食品の最大量を支持することができる。ラック28は、ラック28をベース14に挿入したりベース14から取り外したりするのを容易にするために、三日月形の切欠40及び42を有している。ラック28には、小孔30が配置されている。小孔30により、(1)汁及び熱から形成された湿気が上昇して食品の最大表面積と直接接触し、(2)食品から発生した汁が、再循環及び食品の調理における使用のために、ベース14の底部へ滴下する。図8Aの側面図には、ラック20が縁部44によって支持されて示されている。縁部44は、ベース14の上方約0.5インチにラック28を持ち上げる脚を有している。ラック28をベース14の底部から縁部44によって離間させることにより、ラック28に載置された食品の底部と、ベース14の底部との間において湿気及び汁の適切な循環が可能となる。
【0044】
図9Aから図9Dまでは、上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20の平面図及び縦断面図を示しており、これらの図は、換気穴19及び換気穴21のそれぞれの位置をより明瞭に示している。有利には、上部換気キャップ17の円周は、下部換気キャップ20の円周にほぼ等しく、換気穴19の直径は、換気穴21の直径にほぼ等しい。
【0045】
有利な実施例では、換気ノブハンドル24は、上部換気キャップ17に一体的に成形されたステム25を有している。ステム25は、上部換気キャップ17が蓋12から取外し不可能であるように、下部換気キャップ20の開口27に永久的に収容されている。下部換気キャップ20への上部換気キャップ17のこの取付けは、球体及びソケット式技術に似ている。この固定形式の実施例では、上部換気キャップ17は、開口27内で回転するようにステム25によって下部換気キャップ20に固定されており、これにより、下部換気キャップ20の換気穴21に対する上部換気キャップ17の換気穴19の整合を可能にする。
【0046】
図9Eに示されたような択一的な実施例においては、上部換気キャップ17が下部換気キャップ20に取外し可能に取り付けられることが考えられる。この取外し可能な実施例では、下部換気キャップ20への上部換気キャップ18の取付けは、キー及びキー穴式技術によって行われる。例えば、図9Gに示したように、ステム25は、あらゆるタイプのキー43として設計されており、このキーは、次いで開口27及び相応の収容キー穴45に挿入される(図9F参照)。適切な挿入により、ステム25及びキー43は、開口27及びキー穴45内で無制限の回転が許容され、これにより、下部換気キャップ20の換気穴21との上部換気キャップ17の換気穴19の整合を可能にする。この択一的な実施例では、上部換気キャップ17は、キーとキー穴45とが相応に整合された場合に初めて下部換気キャップ20から解放されることができる。この形式では、上部換気キャップ17は、下部換気キャップ20及び蓋12から完全に取外し可能である。択一的に、上部換気キャップ17を下部換気キャップ20に解放可能に取り付けるために、あらゆる別のタイプ又は形式のキー及びキー穴実施例が許容可能であることが考えられる。この取外し可能な実施形態の利点は、換気ノブハンドル24が壊れた場合に、固定形式の実施形態のように蓋12全体を交換する必要がなく、上部換気キャップ17を個別に交換することができるということである。
【0047】
図10に示されたような、調節可能な換気システムに関する択一的な有利な実施例の場合、下部換気キャップ20を不要とするために、蓋12には、開口27ではなく凹所46が設けられている。凹所46は、凹所46がより効率的な製造及び使用を提供する点を除き、元の実施例と同じ目的及び課題を提供及び達成するように設計されている。
【0048】
凹所46は開口27と同じ位置に配置されている。凹所46は、換気穴48及び中央キー溝50を提供する。有利な実施例では、凹所46は5つの換気穴48を有している。択一的に、凹所46は、少なくとも3つ又は多くとも6つの換気穴48を有していてよい。凹所46により、上部換気キャップ17は中央キー溝50によって蓋12に解放可能に固定されることができる。同じ数の換気穴19を含む上部換気キャップ17は、凹所46の内部においてステム25を用いて設定され、キー43は、図11に示したようにキー43が蓋下側36を越えて延びるまで中央キー溝50に収容される。ステム25及びキー43は、中央キー溝50内で無制限に回転することができる。これにより、上部換気キャップ17の換気穴19が蓋12の換気穴48と合致することができる。この形式では、キー43と中央キー溝50とが相応に整合した場合にのみ、上部換気キャップ17が蓋12から解放されることができる。
【0049】
図12に示したようなさらに別の択一的な実施例では、上部換気キャップ17を蓋12に取外し可能に取り付けるために別の手段が考えられる。この実施例では、蓋12への上部換気キャップ17の取付けは、蓋下側36に配置された固定手段によって上部換気キャップ17を蓋12に固定することによって行われる。
【0050】
図12の非制限的な実施例では固定手段としてねじ50が使用されている。択一的に、結果が同じであるならばあらゆる別の手段が使用されてよい。ねじ50は、ねじ頭52と、上部換気キャップ17に到達するようにねじ頭52から垂直に所定の距離だけ延びたねじステム54とを有している。ねじステム54は、ねじ山付き先端部56と滑らかな基部58とから成っている。上部換気キャップ17は、ねじ50のねじ山付き先端部56を収容するためのねじ穴60を有している。蓋12には、ねじ50への上部換気キャップ17の固定を可能にするために、凹所46内に開放チャネル62が設けられている。
【0051】
蓋12に上部換気キャップ17を固定するために、ねじ穴60が蓋12の開放チャネル62と合致させられながら、上部換気キャップ17が蓋12の凹所46内に配置されている。有利には、開放チャネル62は、蓋12の凹所46内に中央で配置される。ねじ50は、蓋下側36から挿入され、この場合、ねじステム54が開放チャネル62を貫通して、上部換気キャップ17のねじ穴60に直接に挿入される。ねじ50のねじ山付き先端部56は、ねじ50が上部換気キャップ17に固定されるまで、上部換気キャップ17の相応のねじ穴60に螺入される。ねじ50の滑らかな基部58は、開放チャネル62内で自由に回転する。滑らかな基部58は、開放チャネル62の長さよりも僅かに大きな長さを有している。
【0052】
ねじ50に上部換気キャップ17を固定することにより、以下に説明するように、上部換気キャップ17の換気穴19を蓋12の換気穴48に整合させるために上部換気キャップ17を凹所46内で回転させながら、ねじ頭52が蓋下側36に隣接させられる。ねじ頭52は、開放チャネル62の直径よりも大きな直径をも有しているので、ねじ50に固定されている時には上部換気キャップ17が蓋12から外れることを防止する。
【0053】
使用時及び、広範囲な実験及び試験において、換気システム13を備えた調理容器10の組み合わせは、保持された湿気の加熱パターンを均一に制御する独特な調理システムを提供する。換気システム13は、特定の食品及び味のための最適な最終製品結果を得るために、6つの主要な穴位置によって様々な食品を効率的かつ適切に調理するための優れた多様性を提供する。たとえば、5つの穴が開放した開放位置では、最大の蒸気量が調理容器10から解放される。調理容器10内の蒸気の約85%が解放されるか又は逃げることができる。このような大きな解放によって、調理容器10内に保持される蒸気の残りの15%は、水分過多の結果を軽減し、食品の柔らかさを増大させる。この5つの穴が開放した位置は、鶏肉、コーニッシュ種鶏、アヒル及びキジ、クラムス又はトウモロコシパントッピングを備えたキャセロール、アップルクリスプ及びブラウニー等のデザートを調理するために理想的である。
【0054】
開放した4つの穴によって規定される部分開放位置又は部分閉鎖位置においては、調理容器10内の蒸気の約80%が解放されるか又は逃げることができる。調理容器10に保持された残りの20%の湿気は、水分過多の結果をも軽減し、チリ、ラザニア、ハンバーガーヘルパー、ビスクイックポットパイ、カーシャ、及びクスクス等の様々なレシピを調理するために理想的である。
【0055】
開放した3つの穴によって規定される部分開放位置又は部分閉鎖位置において、調理容器10内の蒸気の約50%が解放される又は逃げることができる。調理容器10に保持された湿気の残りの50%は、サーモン、白身魚、タラの幼魚、及び赤魚等の種々異なる種類の魚を調理するのに理想的である。3つの穴が開放したこの位置は、全ての種類の米レシピ、及びブロッコリ、茄子、ほうれん草、及び野菜寄せ集め等の野菜を調理するのにも理想的である。
【0056】
開放した2つの穴によって規定される部分開放位置又は部分閉鎖位置においては、調理容器10内の蒸気の約30%が解放されるか又は逃げることができる。調理容器10内に保持された湿気の残りの70%は、人参、緑の豆、ライマメ等の水分含有量の低い、より乾燥したレシピ及び野菜を調理するために理想的である。2つの穴が開放したこの位置は、キャセロール、肉及びスープ等の大量の食料を再加熱するためにも理想的である。
【0057】
開放した1つの穴によって規定された部分開放位置又は部分閉鎖位置は、調理容器10内の蒸気の約20%が解放されるか又は逃げることができる。調理容器10内に保持された湿気の残りの80%は、食品を乾燥させずに少量の食品を再加熱するために理想的である。
【0058】
最後に、全ての穴が閉鎖された閉鎖位置においては、ほとんど全ての湿気が調理容器10内に保持される。この閉鎖位置は、調理中に特に乾燥しやすい食品を再加熱するために理想的である。この閉鎖位置は、残り物の鮮度及び風味を冷蔵庫において3日まで保つと有利であり、電子レンジ又はオーブンから取り出された後に食料を5〜8分間は食品を高温で提供することができる。
【0059】
択一的に、4つの部分開放位置又は部分閉鎖位置に関して、その他の所望の味を得るために、上部換気キャップ17の換気穴19が下部換気キャップ20の換気穴を部分的に閉鎖するように整合させられてよい。例えば、換気穴19は、2分の1だけ開放した穴、1つと2分の1だけ開放した穴、2つと2分の1だけ開放した穴の部分開放又は部分閉鎖位置を提供するように、換気穴21と整合されてよい。
【0060】
したがって、様々な食料を有効かつ効率的に調理しかつ所望の味を得るための、独特な調節可能な換気システムを備えた調理容器が提供された。本発明は特定の実施形態に関して説明されているが、前記説明を考慮して多くの択一例、修正及び変更が当業者に明らかとなるであろう。すなわち、添付の請求項の思想及び範囲内に当てはまる全てのこのような択一例、修正及び変更を包含するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、調節可能な換気システムを備えた調理容器を示す、本発明の斜視図である。
【図2】蓋がベースから取り外されている調理容器の側面分解図である。
【図3】図2のベースから蓋が取り外されている調理容器の側方断面図である。
【図4】蓋がベースから取り外されている調理容器の正面分解図である。
【図5】図4のベースから蓋が取り外されている調理容器の正面断面図である。
【図6】調節可能な換気システムを示す、調理容器の蓋の平面図である。
【図7】調理容器のベースの平面図である。
【図8】調理容器内に食品を支持するラックの平面図である。
【図8A】図8のラックの側面図である。
【図9A】調節可能な換気システム及び上部換気キャップの平面図である。
【図9B】図9Aの9B−9B線に沿って見た断面図である。
【図9C】調節可能な換気システム及び下部換気キャップの平面図である。
【図9D】図9Bの9D−9D線に沿って見た断面図である。
【図9E】下部換気キャップの択一的な実施例の断面図である。
【図9F】中央キー溝を示す、図9Eの択一的な実施例を示す平面図である。
【図9G】ポーションが除去された、上部換気キャップのキー及びステムの択一的な実施例を示す側面図である。
【図10】蓋がベースが取り外されている調理容器の換気システムの択一的な実施例を示す正面断面図である。
【図11】上部換気キャップが組み付けられたている択一的な実施例の正面断面図である。
【図12】上部換気キャップを取り付けるためにねじが使用されている場合の択一的な実施例の断面図である。
【符号の説明】
10 調理容器、 12 蓋、 13 換気システム、 14 ベース、 15 底部フランジ、 16 上部ノブハンドル、 17 上部換気キャップ、 18 開口、 19 換気穴、 20 下部換気キャップ、 21 換気穴、 22,23 ハンドル、 24 換気ノブハンドル、 25 ステム、 26 リップ、 27 開口、 28 ラック、 30 小孔、 36 蓋下側、 38 ベース内側、 43 キー、 44 縁部、 45 収容キー穴、 46 凹所、 50 中央キー溝
I.発明の分野
本発明は、調理容器、特に、調理時に調理容器から解放される蒸気の量を変更及び調節するために換気穴の可変の位置決めを使用する、独特な調節可能な換気システムを提供しかつ、様々な食品及び味の所望の調理結果を得るために完璧な湿気の混合を維持する調理容器に関する。
【0002】
II.発明の背景及び概要
マイクロ波及びマイクロ対流調理は、不均一な調理という本質的な問題を生じる。水はマイクロ波エネルギを引き付けるので、水の含有量のより高い食品又は高濃度の水分に隣接した食品は、より大きな熱の量を吸収し、調理されすぎてしまう。よりよい調理結果を得ようとするために、調理容器には、調理容器から蒸気を逃がすための換気穴が設けられており、これにより、調理されすぎを生じる調理容器内の湿気の量を減じる。
【0003】
「マイクロ波調理のためのセラミック器具(Ceramic Utensil For Microwave Cooking)」というタイトルの、ペトカビッチ他に発行された米国特許第5396052号明細書にはこのような調理容器の例が示されており、この場合、電子レンジにおいて食品を準備するための器具が開示されている。この器具は、調理しようとする食品を入れるための、上部が開放したセラミック容器と、容器のための、マイクロ波透過性のセラミックカバーとを有している。容器のカバー及び/又は容器の側壁の上部領域には、容器の内部から水蒸気を逃がすための1つ又は2つ以上の穴が設けられている。この器具の欠点は、換気穴が、全ての食品に対して同じ量の水蒸気を解放させるということである。しかしながら、全ての食品が所望の調理のために同じ水分量を必要とするわけではないので、この器具は、依然として食品を不均一に調理する。この器具の別の欠点は、容器の内部から水蒸気を解放させるためにカバーが永久的に設計されていることである。その結果、この器具は、柔軟さのために最大水分量を必要とする食品を適切に調理することができず、望ましくない乾燥を軽減することができない。差欄別の欠点は、この器具が調節可能な換気穴を提供しないので、個々の食品に対して調理を合わせるために、水蒸気の解放を調節又は変化させることができない。したがって、この器具は、様々な食品を適切かつ有効に調理するか又は再加熱するための微妙な区別を提供するという多様性を欠いている。
【0004】
様々なタイプの調節不可能な換気口を使用することによって生ぜしめられる同様の欠点を有する調理容器の別の例は、「電子レンジのための換気式食品調理システム(Vented Food Cooking System For Microwave Ovens)」というタイトルの、バーコフに発行された米国特許第5387781号に記載されている。この特許は、フードに複数の蒸気換気開口が設けられたフードを開示している。フードは、フードの側部に空気孔も設けられており、これにより、蒸気と共に逃げる空気と交替するためにフード内に交替空気を取り入れる。同様に、「マイクロ波安全蓋(Microwave Safety lid)」というタイトルのレッサーに発行された米国特許第5012061号明細書は、電子レンジにおいて使用するための調理容器に適応可能なカバーを開示している。このカバーは、蒸気及びガスを換気できるようにしかつマイクロ波加熱において一般的な所定の局所的な高温箇所を減じるために、パターン付けされた開口の配列を有している。
【0005】
調理容器における調節可能な換気口及び本発明の前例が、「調理容器(Cooking Vessel)」というタイトルの、ツールに発行された米国仮特許出願第60/064603号明細書にも示された、Eagle Affiliates, Healthy Lifestyle Product Line によって製造及び販売されている、出願人の“The Fish and Poultry Cooker (c) ”(魚及び鶏肉調理器)に見られる。調理容器にはベース及び蓋が設けられている。蓋には、蓋の上部に配置された調節可能な換気穴が設けられている。換気穴は、1つの大きな換気穴と、約18個の小さな穴の群とを有しており、これらの小さな穴は、個々に又は組み合わせて、カバーによって閉鎖されていない場合に調理時に蒸気が蓋を通って逃げることを可能にする。しかしながら、この調理容器は、調理容器を今日の調理及び味に適していないものとする複数の固有の欠点を有している。第1に、調理容器は、調節不可能な換気口を備えた調理容器の欠点を回避しているが、この調理容器は、限定的な改良しか提供しない。大きな換気口と、約18個の小さな穴とは、一方から他方へ調節可能であるが、食品を有効に調理するために湿気の完璧な混合を保持するのに、適当な蒸気量を解放させることができない。第2に、1つの大きな換気口が大きすぎるので、蒸気の解放が迅速すぎる。したがって、食品は同時により乾燥し、不均一に調理される。第3に、約18個の小さな穴は連続的な蒸気流を解放させるように設計されているが、穴は群を成して位置決めされているので、個々の食品及び味のために蒸気を効率的に変更又は調節するように位置決めされていない。第4に、大きな換気穴と小さな穴との組み合わせは、個々の食品のための適切な湿気混合を得るように、カバーによって容易に適応可能ではない。第5に、大きな換気穴と小さな穴との組み合わせは、デリケートな食品から硬い食品までの広い範囲の食品を調理するために、不正確な測定及び劣悪な換気システムを提供する。最後に、蓋の場合、調整可能な換気口は蓋に解放可能に取り付けられず、必要な場合に使用者が調整可能な換気を交換することができない。
【0006】
換気システムを備えた出願人の独特の蓋は、食品の効率的でかつ適切な調理又は再加熱を保証する換気システムを使用者に提供することによって、調理容器の換気の問題を解決する。本発明による設計は、以下の仕様により他の調理容器から区別することができる:
(1)調理容器はマイクロ波エネルギを最大限に分配するように楕円形又は円形でなければならない
(2)高さに対するベースの比が有利には11.5〜12.5である
(3)蓋における独特の換気システムは、マイクロ波エネルギを引き付ける蒸気を最適に循環させ、より調整された調理パターン又は再加熱パターンを提供する
(4)調理容器内のラックが脚を有しており、これらの脚は、ラックを、調理容器の床の上方約0.5インチ(12.7mm)に保持する。これにより、湿気はマイクロ波エネルギを捕捉することができ、食品の周囲をより均一に循環することができる。
【0007】
電子レンジ、マイクロ対流式オーブン及び慣用的なオーブンにおいて使用可能な材料は、調理容器を形成するために有利である。陶器、石器、磁器に対する包括的な用語であるセラミック又は焼入れされたガラス焼き物は有利である。なぜならば、両材料は、前記環境において生じる温度に耐えることができるからである。ストーブ上部での調理のための許容できる択一的な材料は金属である。しかしながら、セラミック及び焼入れされたガラスの場合は、より多様な調理機械から選択することができる。利用可能な標準的かつコンパクトなサイズは、実質的に全ての大きさの電子レンジ、マイクロ対流式オーブン及び慣用的なオーブンに容易に適合することを保証する。
【0008】
蓋は、食品が調理されている間の調理容器内の湿気密度を調節及び調整するために、調節可能な蒸気換気システムを上部に有していなければならない。換気口は、調理されている食品のための一連の位置を有しており、この一連の位置は、調理者が、容器内にほとんどの湿気を保持する換気閉鎖位置と、換気が部分的に解放される様々な調節可能な位置と、換気口が完全に解放された乾燥雰囲気とを選択することができる。蓋又は上部は、過剰な蒸気が再び調理器のベースに滴下するように、リップ構成を用いてベースの上部に固く取り付けられている。調理容器の底部の上方に食品を保持するために使用されるラックは、底部又は床の上方約0.5インチに持ち上げられていることが望ましい。
【0009】
III.発明の課題
本発明の主要な課題は、様々な食品及び味のために所望の調理結果を得るために、調節可能な換気システムを備えた調理容器を提供することである。本発明の関連した課題は、調節可能な換気システムを収容した蓋を備えた調理容器を提供することである。
【0010】
本発明の別の課題は、蒸気の解放を変更及び調節しかつ調理容器内の湿気を保持するために、様々なサイズの孔の組み合わせを使用する調節可能な換気システムを提供することである。
【0011】
本発明の別の課題は、マイクロ波エネルギの分配を最大にするような形状を有する調理容器を提供することである。
【0012】
本発明のさらに別の課題は、慣用的なオーブン及び電子レンジにおいて様々な食品を調理することができる調理容器を提供することである。
【0013】
本発明のさらに別の課題は、調理容器に解放可能に取り付けられた調節可能な換気システムを提供することである。
【0014】
本発明の別の課題は、添付の図面を参照した以下の説明から、本発明の属する技術分野における当業者にさらに明らかとなるであろう。
【0015】
IV.図面の簡単な説明
有利な実施例の説明は、以下の図面を参照することによりさらに深く理解されるであろう。
【0016】
図1は、調節可能な換気システムを備えた調理容器を示す、本発明の斜視図である。
【0017】
図2は、蓋がベースから取り外されている調理容器の側面分解図である。
【0018】
図3は、図2のベースから蓋が取り外されている調理容器の側方断面図である。
【0019】
図4は、蓋がベースから取り外されている調理容器の正面分解図である。
【0020】
図5は、図4のベースから蓋が取り外されている調理容器の正面断面図である。
【0021】
図6は、調節可能な換気システムを示す、調理容器の蓋の平面図である。
【0022】
図7は、調理容器のベースの平面図である。
【0023】
図8は、調理容器内に食品を支持するラックの平面図である。
【0024】
図8Aは、図8のラックの側面図である。
【0025】
図9Aは、調節可能な換気システム及び上部換気キャップの平面図である。
【0026】
図9Bは、図9Aの9B−9B線に沿って見た断面図である。
【0027】
図9Cは、調節可能な換気システム及び下部換気キャップの平面図である。
【0028】
図9Dは、図9Bの9D−9D線に沿って見た断面図である。
【0029】
図9Eは、下部換気キャップの択一的な実施例の断面図である。
【0030】
図9Fは、中央キー溝を示す、図9Eの択一的な実施例を示す平面図である。
【0031】
図9Gは、ポーションが除去された、上部換気キャップのキー及びステムの択一的な実施例を示す側面図である。
【0032】
図10は、蓋がベースが取り外されている調理容器の換気システムの択一的な実施例を示す正面断面図である。
【0033】
図11は、上部換気キャップが組み付けられている、択一的な実施例の正面断面図である。
【0034】
V.有利な実施例の詳細な説明
先ず図1を参照すると、蓋12及びベース14を有する調理容器10が示されている。上部ノブハンドル16は、蓋12の中央に配置されており、ベース14から蓋12を取り外すために使用される。ベース14は、ベースの上縁部から外方へ、ベース14の円周に沿って延びた底部フランジ15を有している(図4参照)。ベース14は、取扱いを容易にするために、調理容器10の外側に配置された凹んだハンドル22及び23を有している。さらに、調理容器10には換気システム13が設けられている。換気システム13は、上部換気キャップ17と下部換気キャップ20とから成っている。
【0035】
上部換気キャップ17は、蓋12に設けられた開口18に取り付けられている。換気ノブハンドル24は、上部換気キャップ17の中央から上方に延びている。換気ノブハンドル24は、上部換気キャップ17を掴んで下部換気キャップ20に対して回転させることを容易にする。有利には、上部換気キャップ17は、下部換気キャップ20に対する無制限の回転を可能にする。下部換気キャップ20は、上部換気キャップ17の下方において開口18に取り付けられている。有利な実施例では、下部換気キャップ20は、蓋12に固定されているか一体的に形成されているので、下部換気キャップ20の移動を防止する(図9B参照)。
【0036】
有利な実施例では、上部換気キャップ17は、5個の換気穴19を有しており、下部換気キャップ20は5個の換気穴21を有している(図9B参照)。択一的に、孔が同じ数で等しく寸法決めされておりかつ、調理容器10から蒸気の適切な換気及び調理容器10内での湿気の保持を可能にするように調節可能であるならば、上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20は、5個よりも多い又は少ない穴を上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20に有していてよい。換気穴19及び換気穴21の組み合わせは、調理容器10から逃げる蒸気の量、ひいては調理容器10内に保持される湿気の量を調節及び制御するために協働しする。定置の下部換気キャップ20に対して上部換気キャップ17を回転させることによって、換気穴19及び21の整合は、制御され、6つの主要な位置を提供する。すなわち、5つの穴が開放している開放位置、4つ、3つ、2つ又は1つの穴が開放している部分開放又は部分閉鎖位置、全ての穴が閉鎖されている閉鎖位置である。例えば、全ての5つの換気穴19が全ての5つの換気穴21と整合させられている場合、換気システム13は完全開放位置にある。完全開放位置は、調理容器10からの蒸気の最大解放量又は最大換気量を提供する。4つ以下の換気穴19又は換気穴19のうちの1つの少なくとも一部が、4つ以下の換気穴21又は換気穴21の1つの少なくとも一部と整合させられている場合、換気システム13は部分開放位置又は部分閉鎖位置にある。部分開放位置又は部分閉鎖位置は、完全開放位置と比較して、蒸気の減じられた解放量又は換気量を提供する。最後に、換気穴19が換気穴21に対して全く整合させられていない場合、換気システム13は閉鎖位置にある。閉鎖位置は、調理容器10からいかなる蒸気をも解放又は換気させない。6つの主要な位置から得られる調理結果を以下に詳細に説明する。
【0037】
調理容器10は、陶器、石器及び磁器等のセラミック材料から形成されている。このようなセラミック材料は、450゜Fまでのあらゆる電子レンジ、慣用的オーブン又はマイクロ波/対流式オーブンにおける食品の調理を可能にする。セラミックにおける水吸収が0.5%未満であるならば、材料は石器である。セラミックにおける水吸収が0.5%以上であるならば、材料は磁器である。有利には、調理容器10は磁器から形成されている。なぜならば、磁器は、石器材料よりも軽量であり、外観がより白く、より形式的な、洗練された外観を提供するからである。
【0038】
図2には、蓋12がベース14から取り外されている調理容器10が示されている。蓋12は、蓋円周部32を有しており、ベース14はベース円周部34を有している。有利には、蓋円周部32は、蓋12を収容するためにベース円周部34よりも僅かに小さい。図3は、図2の調理容器10の縦断面図を示しており、さらにベース14がどのように蓋12を収容するかを示している。ベース14は、底部フランジ15の内面の上部に沿って形成されたリップ26を有している。有利には、リップ26は、平らな面を有しており、蓋12を収容及び支持するために十分な幅を有している。有利な実施例では、蓋12は蓋下側36を有しており、ベース14はベース内側38を有しており、このベース内側38は、蓋12とベース14との間にシールを形成するように蓋12がベース14によって収容された場合に、ほぼ同一平面になる。このシールは、調理時に蓋12の蓋下側36に凝縮する湿気を、蓋下側36に沿ってベース14のベース内側38へ滴下させることができ、これにより、高温の湿気を調理容器10全体に循環させることによって食品の調理をさらに補助する。
【0039】
図4には、図示したように蓋12がベース14から取り外されている調理容器10が示されている。特に、蓋12に設けられた換気システム13が図示されている。有利には、換気システム13は、蓋12の頂上付近に、上部ノブハンドル16に隣接して配置されている。蒸気がベース14から上昇する場合、換気システムのこの配置は蒸気を最も効率的に解放させる。択一的に、換気システム13は蓋12に沿ったあらゆる箇所に配置されてよい。換気システム13は、位置がベース14の底部における汁によって妨害されない限り、ベース14の側部に沿って配置されてもよい。
【0040】
図5は、換気システム13が取り外された、図4の調理容器10の縦断面図を示しており、この図は、蓋12への換気システム13の取付けをさらに明瞭に示している。蓋12は、換気システム13を挿入して取り付けるための開口18を有している。上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20は、上部換気キャップ17が下部換気キャップ20の上方に配置されるように、開口10内に保持される。上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20により、換気穴19と換気穴21とが、完全開放位置又は部分開放位置又は部分閉鎖位置において整合させられた場合、調理容器10から開口18を通って逃げることができる。
【0041】
図6は、蒸気が上部換気キャップ17と、上部換気キャップに配置された換気穴19とを示す、蓋12の上面図である。有利には、上部換気キャップ17は円形であり、換気穴19は上部換気キャップ17の円周に沿って配置されている。有利な実施例では、換気穴19は、直径が約4分の1インチ若しくは6.4mmの5つの穴から成り、それぞれの穴は互いから等しい間隔をおいて配置されており、上部換気キャップ17の外周に沿って等しく配置されている。有利には、換気穴19は、上部換気キャップ17の同じ側に、2つの外側の穴が180゜の範囲にあるように配置されている。択一的に、上部換気キャップ17は、円形でなくてもよく、換気穴19は、上部換気キャップ17が、6つの主要な位置を達するために換気穴21との換気穴19の対応する整合を可能にするように回転又は移動させられる限り、異なって配置及び位置決めされていてよい。円形の実施形態の場合、下部換気キャップ20に対して上部換気キャップ17を容易に回転させることができるように、換気ノブハンドル24が上部換気キャップ17の中央に配置されている。
【0042】
図7は、蓋12をベース14に固定するために協働する延長した上部フランジ15とリップ26とを示す、ベース14の上面図である。ハンドル22及び23は、ベース14の外部に固定されていて、調理容器10を取り扱うこと及び、調理容器10を電子レンジ又はオーブンに挿入したり電子レンジ又はオーブンから取り出したりすることを容易にするために、ベース14の両側に配置されている。有利には、蓋12及びベース14は楕円形である。楕円形は、角隅又は縁部を排除し、これにより、調理容器10内での蒸気及び湿気の循環乱流を最小限に抑制する。これにより、食品を調理するために調理容器10内に保持された湿気のより均一な循環が可能となる。択一的に、円形が許容可能であることが考えられる。
【0043】
図8は、ベース14の底部に取り付けられるように設計されたラック28を示している。ラック28は、楕円形であり、ベース14の形状及び表面積に近い表面積を有している。このより大きな表面積により、ラック28は、ベース14内に収容されかつ調理容器10において調理されることができる食品の最大量を支持することができる。ラック28は、ラック28をベース14に挿入したりベース14から取り外したりするのを容易にするために、三日月形の切欠40及び42を有している。ラック28には、小孔30が配置されている。小孔30により、(1)汁及び熱から形成された湿気が上昇して食品の最大表面積と直接接触し、(2)食品から発生した汁が、再循環及び食品の調理における使用のために、ベース14の底部へ滴下する。図8Aの側面図には、ラック20が縁部44によって支持されて示されている。縁部44は、ベース14の上方約0.5インチにラック28を持ち上げる脚を有している。ラック28をベース14の底部から縁部44によって離間させることにより、ラック28に載置された食品の底部と、ベース14の底部との間において湿気及び汁の適切な循環が可能となる。
【0044】
図9Aから図9Dまでは、上部換気キャップ17及び下部換気キャップ20の平面図及び縦断面図を示しており、これらの図は、換気穴19及び換気穴21のそれぞれの位置をより明瞭に示している。有利には、上部換気キャップ17の円周は、下部換気キャップ20の円周にほぼ等しく、換気穴19の直径は、換気穴21の直径にほぼ等しい。
【0045】
有利な実施例では、換気ノブハンドル24は、上部換気キャップ17に一体的に成形されたステム25を有している。ステム25は、上部換気キャップ17が蓋12から取外し不可能であるように、下部換気キャップ20の開口27に永久的に収容されている。下部換気キャップ20への上部換気キャップ17のこの取付けは、球体及びソケット式技術に似ている。この固定形式の実施例では、上部換気キャップ17は、開口27内で回転するようにステム25によって下部換気キャップ20に固定されており、これにより、下部換気キャップ20の換気穴21に対する上部換気キャップ17の換気穴19の整合を可能にする。
【0046】
図9Eに示されたような択一的な実施例においては、上部換気キャップ17が下部換気キャップ20に取外し可能に取り付けられることが考えられる。この取外し可能な実施例では、下部換気キャップ20への上部換気キャップ18の取付けは、キー及びキー穴式技術によって行われる。例えば、図9Gに示したように、ステム25は、あらゆるタイプのキー43として設計されており、このキーは、次いで開口27及び相応の収容キー穴45に挿入される(図9F参照)。適切な挿入により、ステム25及びキー43は、開口27及びキー穴45内で無制限の回転が許容され、これにより、下部換気キャップ20の換気穴21との上部換気キャップ17の換気穴19の整合を可能にする。この択一的な実施例では、上部換気キャップ17は、キーとキー穴45とが相応に整合された場合に初めて下部換気キャップ20から解放されることができる。この形式では、上部換気キャップ17は、下部換気キャップ20及び蓋12から完全に取外し可能である。択一的に、上部換気キャップ17を下部換気キャップ20に解放可能に取り付けるために、あらゆる別のタイプ又は形式のキー及びキー穴実施例が許容可能であることが考えられる。この取外し可能な実施形態の利点は、換気ノブハンドル24が壊れた場合に、固定形式の実施形態のように蓋12全体を交換する必要がなく、上部換気キャップ17を個別に交換することができるということである。
【0047】
図10に示されたような、調節可能な換気システムに関する択一的な有利な実施例の場合、下部換気キャップ20を不要とするために、蓋12には、開口27ではなく凹所46が設けられている。凹所46は、凹所46がより効率的な製造及び使用を提供する点を除き、元の実施例と同じ目的及び課題を提供及び達成するように設計されている。
【0048】
凹所46は開口27と同じ位置に配置されている。凹所46は、換気穴48及び中央キー溝50を提供する。有利な実施例では、凹所46は5つの換気穴48を有している。択一的に、凹所46は、少なくとも3つ又は多くとも6つの換気穴48を有していてよい。凹所46により、上部換気キャップ17は中央キー溝50によって蓋12に解放可能に固定されることができる。同じ数の換気穴19を含む上部換気キャップ17は、凹所46の内部においてステム25を用いて設定され、キー43は、図11に示したようにキー43が蓋下側36を越えて延びるまで中央キー溝50に収容される。ステム25及びキー43は、中央キー溝50内で無制限に回転することができる。これにより、上部換気キャップ17の換気穴19が蓋12の換気穴48と合致することができる。この形式では、キー43と中央キー溝50とが相応に整合した場合にのみ、上部換気キャップ17が蓋12から解放されることができる。
【0049】
図12に示したようなさらに別の択一的な実施例では、上部換気キャップ17を蓋12に取外し可能に取り付けるために別の手段が考えられる。この実施例では、蓋12への上部換気キャップ17の取付けは、蓋下側36に配置された固定手段によって上部換気キャップ17を蓋12に固定することによって行われる。
【0050】
図12の非制限的な実施例では固定手段としてねじ50が使用されている。択一的に、結果が同じであるならばあらゆる別の手段が使用されてよい。ねじ50は、ねじ頭52と、上部換気キャップ17に到達するようにねじ頭52から垂直に所定の距離だけ延びたねじステム54とを有している。ねじステム54は、ねじ山付き先端部56と滑らかな基部58とから成っている。上部換気キャップ17は、ねじ50のねじ山付き先端部56を収容するためのねじ穴60を有している。蓋12には、ねじ50への上部換気キャップ17の固定を可能にするために、凹所46内に開放チャネル62が設けられている。
【0051】
蓋12に上部換気キャップ17を固定するために、ねじ穴60が蓋12の開放チャネル62と合致させられながら、上部換気キャップ17が蓋12の凹所46内に配置されている。有利には、開放チャネル62は、蓋12の凹所46内に中央で配置される。ねじ50は、蓋下側36から挿入され、この場合、ねじステム54が開放チャネル62を貫通して、上部換気キャップ17のねじ穴60に直接に挿入される。ねじ50のねじ山付き先端部56は、ねじ50が上部換気キャップ17に固定されるまで、上部換気キャップ17の相応のねじ穴60に螺入される。ねじ50の滑らかな基部58は、開放チャネル62内で自由に回転する。滑らかな基部58は、開放チャネル62の長さよりも僅かに大きな長さを有している。
【0052】
ねじ50に上部換気キャップ17を固定することにより、以下に説明するように、上部換気キャップ17の換気穴19を蓋12の換気穴48に整合させるために上部換気キャップ17を凹所46内で回転させながら、ねじ頭52が蓋下側36に隣接させられる。ねじ頭52は、開放チャネル62の直径よりも大きな直径をも有しているので、ねじ50に固定されている時には上部換気キャップ17が蓋12から外れることを防止する。
【0053】
使用時及び、広範囲な実験及び試験において、換気システム13を備えた調理容器10の組み合わせは、保持された湿気の加熱パターンを均一に制御する独特な調理システムを提供する。換気システム13は、特定の食品及び味のための最適な最終製品結果を得るために、6つの主要な穴位置によって様々な食品を効率的かつ適切に調理するための優れた多様性を提供する。たとえば、5つの穴が開放した開放位置では、最大の蒸気量が調理容器10から解放される。調理容器10内の蒸気の約85%が解放されるか又は逃げることができる。このような大きな解放によって、調理容器10内に保持される蒸気の残りの15%は、水分過多の結果を軽減し、食品の柔らかさを増大させる。この5つの穴が開放した位置は、鶏肉、コーニッシュ種鶏、アヒル及びキジ、クラムス又はトウモロコシパントッピングを備えたキャセロール、アップルクリスプ及びブラウニー等のデザートを調理するために理想的である。
【0054】
開放した4つの穴によって規定される部分開放位置又は部分閉鎖位置においては、調理容器10内の蒸気の約80%が解放されるか又は逃げることができる。調理容器10に保持された残りの20%の湿気は、水分過多の結果をも軽減し、チリ、ラザニア、ハンバーガーヘルパー、ビスクイックポットパイ、カーシャ、及びクスクス等の様々なレシピを調理するために理想的である。
【0055】
開放した3つの穴によって規定される部分開放位置又は部分閉鎖位置において、調理容器10内の蒸気の約50%が解放される又は逃げることができる。調理容器10に保持された湿気の残りの50%は、サーモン、白身魚、タラの幼魚、及び赤魚等の種々異なる種類の魚を調理するのに理想的である。3つの穴が開放したこの位置は、全ての種類の米レシピ、及びブロッコリ、茄子、ほうれん草、及び野菜寄せ集め等の野菜を調理するのにも理想的である。
【0056】
開放した2つの穴によって規定される部分開放位置又は部分閉鎖位置においては、調理容器10内の蒸気の約30%が解放されるか又は逃げることができる。調理容器10内に保持された湿気の残りの70%は、人参、緑の豆、ライマメ等の水分含有量の低い、より乾燥したレシピ及び野菜を調理するために理想的である。2つの穴が開放したこの位置は、キャセロール、肉及びスープ等の大量の食料を再加熱するためにも理想的である。
【0057】
開放した1つの穴によって規定された部分開放位置又は部分閉鎖位置は、調理容器10内の蒸気の約20%が解放されるか又は逃げることができる。調理容器10内に保持された湿気の残りの80%は、食品を乾燥させずに少量の食品を再加熱するために理想的である。
【0058】
最後に、全ての穴が閉鎖された閉鎖位置においては、ほとんど全ての湿気が調理容器10内に保持される。この閉鎖位置は、調理中に特に乾燥しやすい食品を再加熱するために理想的である。この閉鎖位置は、残り物の鮮度及び風味を冷蔵庫において3日まで保つと有利であり、電子レンジ又はオーブンから取り出された後に食料を5〜8分間は食品を高温で提供することができる。
【0059】
択一的に、4つの部分開放位置又は部分閉鎖位置に関して、その他の所望の味を得るために、上部換気キャップ17の換気穴19が下部換気キャップ20の換気穴を部分的に閉鎖するように整合させられてよい。例えば、換気穴19は、2分の1だけ開放した穴、1つと2分の1だけ開放した穴、2つと2分の1だけ開放した穴の部分開放又は部分閉鎖位置を提供するように、換気穴21と整合されてよい。
【0060】
したがって、様々な食料を有効かつ効率的に調理しかつ所望の味を得るための、独特な調節可能な換気システムを備えた調理容器が提供された。本発明は特定の実施形態に関して説明されているが、前記説明を考慮して多くの択一例、修正及び変更が当業者に明らかとなるであろう。すなわち、添付の請求項の思想及び範囲内に当てはまる全てのこのような択一例、修正及び変更を包含するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、調節可能な換気システムを備えた調理容器を示す、本発明の斜視図である。
【図2】蓋がベースから取り外されている調理容器の側面分解図である。
【図3】図2のベースから蓋が取り外されている調理容器の側方断面図である。
【図4】蓋がベースから取り外されている調理容器の正面分解図である。
【図5】図4のベースから蓋が取り外されている調理容器の正面断面図である。
【図6】調節可能な換気システムを示す、調理容器の蓋の平面図である。
【図7】調理容器のベースの平面図である。
【図8】調理容器内に食品を支持するラックの平面図である。
【図8A】図8のラックの側面図である。
【図9A】調節可能な換気システム及び上部換気キャップの平面図である。
【図9B】図9Aの9B−9B線に沿って見た断面図である。
【図9C】調節可能な換気システム及び下部換気キャップの平面図である。
【図9D】図9Bの9D−9D線に沿って見た断面図である。
【図9E】下部換気キャップの択一的な実施例の断面図である。
【図9F】中央キー溝を示す、図9Eの択一的な実施例を示す平面図である。
【図9G】ポーションが除去された、上部換気キャップのキー及びステムの択一的な実施例を示す側面図である。
【図10】蓋がベースが取り外されている調理容器の換気システムの択一的な実施例を示す正面断面図である。
【図11】上部換気キャップが組み付けられたている択一的な実施例の正面断面図である。
【図12】上部換気キャップを取り付けるためにねじが使用されている場合の択一的な実施例の断面図である。
【符号の説明】
10 調理容器、 12 蓋、 13 換気システム、 14 ベース、 15 底部フランジ、 16 上部ノブハンドル、 17 上部換気キャップ、 18 開口、 19 換気穴、 20 下部換気キャップ、 21 換気穴、 22,23 ハンドル、 24 換気ノブハンドル、 25 ステム、 26 リップ、 27 開口、 28 ラック、 30 小孔、 36 蓋下側、 38 ベース内側、 43 キー、 44 縁部、 45 収容キー穴、 46 凹所、 50 中央キー溝
Claims (20)
- 調節可能な換気システムを備えた調理容器において、
ベースが設けられており、該ベースが、上部と、底部と、内部と、外部と、ベースの外部から外方へ延びた1対のハンドルとを有しており、
食料を支持するための手段がベースの底部に設けられており、
ベースの上部によって収容される、取外し可能な蓋が設けられており、該蓋が、上部及び底部を有しており、
蓋の上部に凹所が設けられており、該凹所が、複数の換気穴と、蓋の上部から底部へ延びた開放チャネルとを有しており、
蓋を掴んで取り外すために蓋の上部から上方へ延びた掴み手段が設けられており、
凹所内で蓋の上部に回転可能に取り付けられた換気キャップが設けられており、該換気キャップが、換気ノブハンドルと、複数の換気穴とを有しており、前記換気キャップが、調理位置を可能にするために、換気キャップの複数の換気穴が凹所の複数の換気穴と整合させられることができるように、蓋の換気穴の上方において凹所内で回転するようになっており、
凹所内で換気キャップを蓋に固定するための手段が設けられており、
換気キャップの1つ又は2つ以上の換気穴が、凹所の1つ又は2つ以上の換気穴と相応に整合させられている時に、蒸気又は湿った空気が調理容器から逃げることができるようになっていることを特徴とする、調節可能な換気システムを備えた調理容器。 - 前記換気キャップを蓋に固定するための手段がねじであり、該ねじが頭部とステムとを有しており、該ステムがねじ山付き先端部を有しており、該ねじ山付き先端部が換気キャップによって解放可能に収容されるようになっている、請求項1記載の調理容器。
- 前記凹所に設けられた複数の換気穴と、換気キャップに設けられた複数の換気穴とが、3〜6個である、請求項1記載の調理容器。
- 前記凹所に設けられた複数の換気穴と、換気キャップに設けられた複数の換気穴が、5個である、請求項3記載の調理容器。
- セラミック材料から形成されている、請求項1記載の調理容器。
- 前記セラミック材料が石器である、請求項5記載の調理容器。
- 前記セラミック材料が磁器である、請求項5記載の調理容器。
- 前記蓋が、ベースの上部に設けられたリップ及びフランジによってベースの上部に取り付けられている、請求項1記載の調理容器。
- 調理位置が、5つの穴が完全に開放した位置と、4つの穴が開放した位置と、3つの穴が開放した位置と、2つの穴が開放した位置と、1つの穴が開放した位置と、閉鎖位置とから成る、請求項1記載の調理容器。
- ラックに複数の小孔が設けられている、請求項1記載の調理容器。
- ラックをベースの底部の上方約1.5インチに位置決めするための手段がラックに設けられている、請求項1記載の調理容器。
- 調節可能な換気システムを備えた調理容器において、
ベースが設けられており、該ベースが、上部と、底部と、内部と、外部と、ベースの外部から外方へ延びた1対のハンドルとを有しており、
ベースの上部によって収容される、取外し可能な蓋が設けられており、該蓋が、上部及び底部を有しており、
蓋の上部に凹所が設けられており、該凹所が、複数の換気穴と、蓋の上部から底部へ延びた中央キー溝とを有しており、
蓋を掴んで取り外すために蓋の上部から上方へ延びた掴み手段が設けられており、
凹所内で蓋の上部に回転可能に取り付けられた換気キャップが設けられており、該換気キャップが、換気ノブハンドルと、キーと、複数の換気穴とを有しており、前記換気キャップのキーが中央キー溝内に解放可能に収容されており、換気キャップが、調理位置を可能にするために、換気キャップの複数の換気穴が凹所の複数の換気穴と整合させられることができるように、蓋の換気穴の上方において凹所内で回転するようになっており、
凹所内で換気キャップを蓋に固定するための手段が設けられており、
換気キャップの1つ又は2つ以上の換気穴が、凹所の1つ又は2つ以上の換気穴と相応に整合させられている時に、蒸気又は湿った空気が調理容器から逃げることができるようになっていることを特徴とする、調節可能な換気システムを備えた調理容器。 - 調節可能な換気システムを備えた調理容器において該蓋が、上部及び底部を有しておりかつさらに上部と底部との間に開口を規定しており、前記蓋がさらに、蓋の上部から外方へ延びたノブを有しており
凹所内で蓋の上部に回転可能に取り付けられた換気キャップが設けられており、該換気キャップが、上部換気キャップと下部換気キャップとを有しており、上部換気キャップが、5つの換気穴を有しており、下部換気キャップが5つの換気穴を有しており、上部換気キャップが、蓋に永久的に取り付けられた下部換気キャップに対して回転するように取り付けられており、6つの調理位置を可能にするために、上部換気キャップの換気穴が下部換気キャップの換気穴と整合させられるように、上部換気キャップが回転させられるようになっており
上部換気キャップの1つ又は2つ以上の換気穴が、下部換気キャップの1つ又は2つ以上の換気穴と相応に整合させられている時に、蒸気又は湿った空気が調理容器から逃げることができるようになっていることを特徴とする、調節可能な換気システムを備えた調理容器。 - 前記上部換気キャップが、下部換気キャップによってインタロックの関係で収容されている、請求項13記載の調理容器。
- 前記上部換気穴及び下部換気穴の直径が約4分の1インチである、請求項13記載の調理容器。
- 前記6つの調理位置が、5つの穴が完全に開放した位置と、4つの穴が開放した位置と、3つの穴が開放した位置と、2つの穴が開放した位置と、1つの穴が開放した位置と、閉鎖位置とから成る、請求項13記載の調理容器。
- 調節可能な換気システムを使用して食品を調理する方法において、
調理容器を提供し、該調理容器がベースを有しており、該ベースが、上部と、底部と、内部と、外部と、ベースの外部から外方へ延びた1対のハンドルとを有しており、
ベースの上部によって収容される、取外し可能な蓋を提供し、該蓋が、上部及び底部を有しており、
蓋の上部に凹所を提供し、該凹所が、複数の換気穴と、蓋の上部から底部まで延びた中央キー溝とを有しており、
蓋を掴んで取り外すための、蓋の上部から上方へ延びた掴み手段を提供し、
凹所内において蓋の上部に回転可能に取り付けられた換気キャップを提供し、該換気キャップが、換気ノブハンドルを有しており、
キーを提供し、
複数の換気穴を提供し、換気キャップのキーが、中央キー溝内に解放可能に収容されて、換気キャップが、蓋の換気穴の上方において凹所内で無制限に回転可能であり、これにより、換気キャップの複数の換気穴が、凹所の複数の換気穴に整合させられることができ、これにより、調理位置を可能にし、換気キャップのあらゆる1つの換気穴が凹所のあらゆる1つの換気穴と対応して整合されている場合、蒸気又は湿気空気が調理容器から逃げることができるようになっており、
ベースの底部を露出させるために、蓋を、調理容器のベースにおける取付け位置から取り外し、
調理容器の露出したベースに所望の食品を挿入し、
蓋を取付け位置に戻し、食品を調理容器内に封鎖し、
上部換気キャップを凹所に対して所望の位置まで回転させ、上部換気キャップの1つ又は2つ以上を、下部換気キャップの1つ又は2つ以上の換気穴と整合させ、これにより、調理容器から蒸気又は湿気空気を逃がすことを可能にし、食品の調理中における調理容器内の適切な湿度保持を支持し、
調理容器をオーブンに挿入して食品を調理し、
食品が所望の程度に調理されたときに調理容器をオーブンから取り出す
ことを特徴とする、調節可能な換気システムを使用して食品を調理する方法。 - 前記凹所に設けられた複数の換気穴と、前記換気キャップに設けられた複数の換気穴とが、3〜6個である、請求項17記載の方法。
- 前記凹所に設けられた複数の換気穴と、換気キャップに設けられた複数の換気穴とが、5個である、請求項18記載の方法。
- 前記ベースの底部に位置決めされた、小孔を有するラックによって、食品をベースの底部から持ち上げる、請求項17記載の方法。
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