JP2004502339A - 通信システム - Google Patents
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Abstract
Description
[技術分野]
本発明は通信システムに関し、特に、そのようなしステムで使用する一次局および二次局ならびにそのようなシステムを動作させる方法に関する。ほんはつめいは、ブルートゥース・システムを特に参照して説明されるが、他の通信システムにも広く適用され得る。
【0002】
[背景技術]
無線通信リンクを介して装置の相互作用を行わせ、これにより延長ケーブルの必要性を排除することが近年非常に注目されている。そのような無線リンクを使用可能な通信システムの例は、ブルートゥース・ネットワークであり、ブルートゥース特定分野グループ(Bluetooth Special Interest Group)によって定められる仕様にしたがって動作する。このようなネットワークが意図することは、移動PC、移動電話および携帯であるか否かによらない他の装置の間の低コストな短距離無線リンクを提供することである。
【0003】
ブルートゥース・ネットワークにおける通信は、2.45GHz近辺の制限されていないISM帯域で行われる。局は、ピコネット(piconet)として知られるアドホック(ad−hoc)ネットワークを形成し、各々がマスタ局と7つまでのスレーブ局より成る。総ての局は同一であり、要求に応じてマスタまたはスレーブとして動作することが可能である。1つの局は1以上のピコネットに参入することが可能であり、これによりピコネットをリンクし、拡張された範囲で通信を可能にする。
【0004】
ブルートゥースの利用が提案されている1つの用途は、ホスト・システムに対するコントローラ装置の接続である。コントローラ装置は、ヒューマン/マシン・インターフェース装置(HID)としても知られており、キーボード、マウス、ゲーム・コントローラ、グラフィックス用パッド等のような入力装置である。そのようなHIDは、一般に、高いデータ・スループットを有するリンクを必要としないが、応答性の高いリンク(responsive link)を要する。
【0005】
ブルートゥース・システムは、更に、HIDのスループット要請を支援することが可能である。しかしながら、要求される応答の程度を達成することが困難である。実際のブルートゥース・リンクは、適切な応答サービスを提供し得るが、活動的でない(インアクティブ)期間でさえもリンクの設定とそのメンテナンスとの両者を要する。
【0006】
ブルートゥース・ネットワークで支持されている2種類の通信リンクは、非同期非接続(ACL: Asynchronous ConnectionLess)リンクと、同期接続(Synchronous Connection Oriented)リンクである。ACLリンクは、スレーブが‘パーク(park)’モードに入り、活動中の通信を終了することを許容し、ブルートゥースの規則を破ることなしに、複数の他のHIDがマスタ局とのリンクを維持することを可能にし、その規則は、一度に7つまでのスレーブがアクティブであり得ることである。パーク・モードを抜けてアクティブになるための要求を提出する前に、スレーブはポーリングされる必要がある。SCOリンクは、スレーブによる連続的な動作を要するが、限られた数のSCOチャネルしか利用可能でない。
【0007】
リンクの設定は、スレーブとして参入するためのHIDを要し、ピコネットはホスト・システム(一般に、ピコネット・マスタすなわち基地局として動作する。)を含む。ピコネットへの参入は、2種類の手順を必要とし、それらは‘問い合わせ(inquiry)’および‘ページ(page)’である。問い合わせは、スレーブとなるべきものが、基地局を発見し、ピコネットへの参加要求を発行することを可能にする。ページは、基地局が、そのネットに参加することを選んだスレーブを受け入れることを可能にする。これらの手順を分析してわかることは、ピコネットに参入するのに要する時間およびユーザ入力をマスタに転送するためにある場所にとどまる時間が、数十秒になり得ることである。
【0008】
この手順に対して、ホスト・システムが起動される場合に1度だけ実行されるようにすることが可能である。しかしながら、HIDは通常はバッテリで動作し、したがって、永続的に電源投入されたままでいることをそれらに強いることは許容できない。特に、ホスト・システムが起動した場合に自動的にピコネットに署名を行うHIDに関しては、ブルートゥース問い合わせバーストを探索するために規則的に起動することにより電力を消費する必要があり、またはユーザにより手動で起動させる必要がある。
【0009】
このため、明示的にスイッチ・オンされることにより、またはユーザによる何らかの入力形式によって起動されるまで、HIDはインアクティブである傾向が強い。したがって、ホスト・システムのブルートゥース・マスタは、問い合わせサイクルを周期的に動作させる必要があり、これは2つの内容を有する。その第1は、問い合わせの位相は連続的ではなく周期的であるので、初期アクセス時間が数十秒になり得ることである。このことは、ユーザがスクリーン上で移動するカーソルにマウスを動かしてから30秒以上の時間を要し得ることを意味する。第2に、問い合わせサイクルが行われることは、10.24秒までの間、そのサイクルにおけるACLリンクが中断されることを意味する。SCOリンクを利用することが可能であるが、そのようなリンクを利用するHIDは、インアクティブな期間における送信を中断することができない。
【0010】
[発明の開示]
したがって、本発明は、HIDおよびホスト・システムの間の応答正のよいリンクを提供し、インアクティブな期間にHIDが休止する(sleep)ことを可能にすることを目的とする。
【0011】
本発明の第1形態によれば、一次局および少なくとも1つの二次局より成る通信システムであって、前記一次局は、第1通信プロトコルに従って並べられた複数の所定のデータ・フィールドの形式で、一連の問い合わせメッセージの各々を同報通信(broadcast)する手段と、少なくとも1つの二次局をポーリングするための付加データ・フィールドを入力メッセージに送信前に付加する手段とを有し、ポーリングされた二次局は、付加データ・フィールドが複数のデータ・フィールドにいつ付加されたかを判別し、それが付加データ・フィールドからポーリングされたか否かを判別し、それが一次局への送信データを有する場合にポーリングに応答する手段を有するところの通信システムが提供される。
【0012】
本発明の第2形態によれば、少なくとも1つの二次局を有する通信システムで使用される一次局であって、第1通信プロトコルに従って並べられた複数の所定のデータ・フィールドの形式で、一連の問い合わせメッセージの各々を同報通信し、少なくとも1つの二次局をポーリングするための付加データ・フィールドを入力メッセージの各々に送信前に付加するような手段が設けられるところの一次局が提供される。
【0013】
本発明の第3形態によれば、一次局を有する通信システムにおいて使用される二次局であって、前記一次局によって同報通信された問い合わせメッセージを受信するための手段が設けられ、前記メッセージは、第1通信プロトコルに従って並べられた複数の所定のデータ・フィールドの形式を有し、少なくとも二次局をポーリングするための付加データ・フィールドがそれに付加され、付加データ・フィールドが複数のデータ・フィールドにいつ付加されたかを判別し、それが付加データ・フィールドからポーリングされたか否かを判別し、それが一次局への送信データを有する場合にポーリングに応答する手段が設けられるところの二次局が提供される。
【0014】
本発明の第4形態によれば、一次局および少なくとも1つの二次局より成る通信システムを動作させる方法であって、前記一次局が第1通信プロトコルに従って並べられた複数の所定のデータ・フィールドの形式で、一連の問い合わせメッセージの各々を同報通信し、少なくとも1つの二次局をポーリングするための付加データ・フィールドを入力メッセージに送信前に付加し、ポーリングされた二次局が、付加データ・フィールドが複数のデータ・フィールドにいつ付加されたかを判別し、それが付加データ・フィールドからポーリングされたか否かを判別し、それが一次局への送信データを有する場合にポーリングに応答するところの方法が提供される。
【0015】
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
【0016】
図中、同様の参照番号が同様の要素に使用される。
【0017】
[発明の実施形態]
以下の説明において、局間のメッセージ通信にブルートゥース・プロトコルを利用するシステムを特に考察する。理解されるように、問い合わせ手順の一部として使用される同報通信チャネルを介してHIDをポーリングする本発明の概念は、ブルートゥース装置に限定されず、特に周波数ホッピング・システムにおける他の通信システムに利用可能である。
【0018】
ブルートゥース・ネットワークの基本構成が図1に示されている。この構成は、一般に2つの接続されたホスト装置とともに始まり、それらは例えば携帯用PCおよびセルラ電話であり、更なる接続装置を包含するよう成長する。付加的なホスト装置の広範な範疇には、例えば、無線ハンドセット、携帯用オーガナイザ(organizer)および家庭用娯楽装置が含まれる。ネットワークは、そのようなホスト装置に各々が含まれる複数の局100,101より成り、2つのピコネット102a,102bに形成される。一般に、総ての局100,101のネットワーク要素(すなわち、ブルートゥース・ネットワークに対するブルートゥース・チップ(chip))は、同一に構成される。しかしながら、ネットワークを形成する総ての局100,101が両立可能なプロトコルに従って動作可能であることだけは必要である。
【0019】
第1ピコネット102aは、1点対多点ネットワークであり、マスタ100およびスレーブ101の各々の間の双方向通信チャネルを利用して、4つの局100と、マスタ100(A)と、3つのスレーブ101(A1,A2,A3)より成る。第2ピコネット102bは、1点対1点ネットワークであり、マスタ100(B)およびスレーブ101(B1)より成る。ピコネット102a,102b間の通信は、ピコネット102aのマスタAが第2ピコネット102bのスレーブとして動作することによって、およびその逆によって、行われる。ピコネット102a,102間のリンクに対して、マスタどうしの間であることは必要とされず:そのリンクに対して、例えば局A3およびB1の間またはAおよびB1の間のリンクと等価であるとすることが可能である。
【0020】
ブルートゥース・システムで使用される局100の例が、図2に詳細に描かれており、2つの主要部分より成る。第1の部分はアナログ装置であり、通信チャネル104における無線信号を送信および受信するためのアンテナ204を有する無線部(RF)202を有する。第2の部分はディジタル制御装置206であり、これは更に、リンク・ベースバンド・コントローラ(LC)208と、マイクロプロセッサ(μP)210と、インターフェース装置(INT)212を有する。リンク・コントローラ208は、ベースバンド処理および物理レイヤに近い基本プロトコルの実行を行う手段を有し、例えば、誤り訂正符号化、自動反復要求(ARQ: Automatic Repeat reQuest)およびオーディオ符号化の実行を行う。マクロプロセッサ210は、基地局100を管理し、インターフェース装置212およびリンク・コントローラ208間のデータ転送を制御する。インターフェース装置212は、携帯可能なPCまたはセルラ電話のようなホスト装置に対する基地局100のインターフェース機能を行うためのハードウエアおよびソフトウエアを有する。インターフェースはリンク214を介して行われ、USB(ユニバーサル直列バス)、外部メモリおよびその他の特定用途に適切なものに対するインターフェースを含む。
【0021】
ブルートゥース問い合わせ手順は、スレーブ101となるべきものが基地局を発見し、そのピコネットへ参入するための要求を発行可能にする。これは、ブルートゥースおよび他のシステムの周波数ホッピングの性質に起因する問題を克服するために提案される。本願により理解されることは、マスタ100によって発行される問い合わせメッセージに同報通信チャネルを付加する(piggy−back)ことが可能なことである。同報通信チャネルを利用して、規則的な間隔でHIDをポーリングすることが可能である。それにもかかわらず、エアインターフェースにおいて、その機構は従来のブルートゥース・システムと完全に両立可能である。
【0022】
これがそのように実現されるかを説明するために、図3および4を参照して、問い合わせ手順がどのように動作するかを考察する。ブルートゥース装置が他のブルートゥース装置を発見することを希望する場合に、それは問い合わせサブステート(substate)と呼ばれるモードに入る。このモードでは、一般問い合わせアクセス・コード(GIAC: General Inquiry Access Code)または複数の選択的な専用の問い合わせアクセス・コード(DIAC: Dedicated GIAC)を含む問い合わせメッセージを発行する。このメッセージはいくつかの段階で反復される;第1に、問い合わせホッピング・シーケンスを形成する全部で32の中からの16周波数の系列Aにおいて繰り返えされる。メッセージは偶数のタイムスロットで2つの周波数で2回送信され、2つの対応する問い合わせ応答ホッピング周波数に関する応答を聞くために使用される奇数タイムスロットに続く。16の周波数およびそれらの応答の対応物は、16タイムスロット、すなわち10msで網羅される。図3のチャートは、f{k}の中心付近の16の周波数に関する単独の系列の送信を示し、f{k}は問い合わせホッピング・シーケンスを表現する。
【0023】
次のステップは系列の反復を複数回行うことである。少なくとも、目下特定されるものとして、これは系列全体の256回の反復を意味する。最終的に、系列Aは、残余の16周波数および反復されるサイクルを有する系列Bに置換される。図4に示されるように、規格仕様の述べていることは、この切替は少なくとも3回生じることを要し、エラーのない環境において総ての応答を収集することを保証する。このことは、問い合わせ同報通信が少なくとも10.24秒かかることを意味する。
【0024】
ブルートゥース・マスタ100により発見されることを望む携帯用装置は、問い合わせ走査サブステートに入る。そして、対象とするGIACまたはDGIACを含むメッセージを監視する。これも巡回的に行う。問い合わせ走査期間の間に、単独のホップ周波数を聞き、これは問い合わせにより使用される16の問い合わせ周波数を網羅するのに充分な長さである。適切なIACを含む問い合わせを監視する際に、携帯用装置は問い合わせ応答サブステート呼ばれる状態に入り、複数の問い合わせ応答メッセージをマスタ100に発行する。マスタ100はその後携帯装置を呼び出し、ピコネットへ参入させる。
【0025】
上述したようにおよび図5に示されるように、本願の提案することは、基地局から発行される問い合わせメッセージが、それらに付加された外部フィールド504を有し、HIDポーリング・メッセージを搬送可能なことである。この拡張されたフィールド504はヘッダを搬送し、これはHIDポーリングを示し、拡張されたフィールド情報の他のアプリケーションと区別し、それは例えば、状況把握(context−aware)サービスや同報通信オーディオ(英国特許出願0015454.2(出願人参照番号PHGB000084)および0015453.4(出願人参照番号PHGB000085)にそれぞれ開示されているようなものである。)である。ポーリングされるHIDのアドレスを包含することも可能であり、HIDに対する少量の情報を搬送することも可能であり、その情報を利用して(LCDスクリーンにおける文字のような)ユーザまたはフィードバックに関する補足情報(例えば、ゲーム・コントローラにおける動きフィードバック)を提供することが可能である。このフィールドを問い合わせメッセージの端部に付加することによって、非HID受信機は修正をすることなしにそれを無視することが可能である。さらに、HIDポーリングを指定するための特定のDIACを使用することによって、HID装置は間もなくやって来るポーリングの存在を報知されることが可能である。
【0026】
外部データ・フィールド504が存在するということは、ブルートゥース問い合わせパケットの端部に従来許容されていたガード・スペースが減少されることを意味する。しかしながら、このスペースは、周波数シンセサイザに、新たなホップ周波数に変化するための時間を与えるために提供されるものであり、一般には使用されず、その理由は現在の周波数シンセサイザは、余分なガード・スペースへの拡張を要しないスピードで切替を行うことが可能だからである。標準の問い合わせパケットは68ビット長のIDパケット(ID PKT)502である。これは半スロットで伝送され、スロット境界(SB)506または半スロット境界(HSB)508から始まるので、割り当てられるガード・スペースは(625/2−68)=244.5μs(1スロット期間は625μsであり、1Mビット/秒の信号速度である。)である。現代のシンセサイザは100μsまたは当業者により考察されるより低い数値の短期間で切替を行うことが可能である。したがって、外部データ・フィールド504の適切なサイズは100ビットとすることが可能である。
【0027】
本実施例によれば、100ビットのうち4つがIDパケット502に対する追跡ビット(trailer bit)として失われる。これは相関器により読み取られる。のこりの96ビットに関し、本願による好適な割当は、64ビットがデータとして使用され、32ビットが2/3FEC(順方向誤り訂正)チェックサムとして使用される。各問い合わせバーストは、同報通信データの8バイトを含み、キー符号化またはディジタル化されたアナログ入力のいくつかのチャネルのためのスペースを許容する。
【0028】
所望の応答性を達成するために、HIDは具体的にアドレス指定されるので、HIDは必要に応じて半スロット1つ置きに応答可能であり、これはユーザの入力に対応する情報を含む同様なフォーマットのパケットを利用する。上述したように、問い合わせ手順は、問い合わせ送信系列における2組の16周波数の送信を含む。1系列で使用される16周波数は、16のポーリング・チャネルと考えることが可能であり、したがって、必要に応じて16の装置が10ms毎にポーリングされることが可能である。他のシステムも可能であり、例えば32までの装置を20ms毎にポーリングしたり、8つまでの装置を5ms毎にポーリングすることも可能である。ポーリング・チャネルの配置も柔軟性があり、より迅速な応答時間を要する装置に対してより迅速なポーリングを行うことも可能であり、その逆も可能である。
【0029】
各装置はその系列の中で単一の周波数を監視することのみを要するが、クロック位相の変化に起因して、系列切替および周波数変化を追跡することが可能であることを要する。初期の設定手順は、 HIDの属性およびアップリンクおよびダウンリンク伝送で使用するフォーマットの属性を確定するのに加えて、HIDブルートゥース・スレーブ101をブルートゥース・マスタ100に同期させる。この時点において、系列内の16チャネルの1つに対応する装置アドレスおよびチャネル番号が、HIDに割り当てられる。
【0030】
高速ポーリングに関し、ブルートゥース・マスタ100は、連続的に動作することを要する。これは、双方向リンクを設定する従来の機構と抵触する。しかしながら、英国特許出願0015452.6(出願人参照番号PHGB000086)に開示されているように、縦列的に(tandem)動作する2つの無線を利用することにより、この問題を回避し、ピコネットへの高速アクセスを可能にし、限定されない双方向スループット容量を可能にする。
【0031】
1ポール当たり8バイトを利用して10ms毎にポーリングすることによって、16の装置に対して毎秒800バイトの容量が提供される。上述した基本的手法における変形例において、この容量を下げて既存の問い合わせ手順の動作を許容することが可能であり、あるいはHID数を上昇させてホスト・システム100が16以上のものを支持し得るようにすることも可能である。
【0032】
電力消費を最小にするために、それらに何らの情報も提供されなかったならば、HIDはポーリングの総てに応答することは強要されない。HIDに監視タイマ(watchdog timer)を用意して、見かけ上(nominally)活動しつつ所与の周期に少なくとも1回送信させることが可能である。その周期は、例えば予め定めることも可能であり、ホスト・システムによって定めることも可能であり、ホストおよび各HIDの間の交渉によって定めることも可能である。定められた期間内にHIDが送信に失敗すると、アクティブな装置に関するマスタの所有するリストから削除される。
【0033】
本発明によるHIDをポーリングする方法は、図6に要約されている。HIDがデータをホスト・システムに送信すると、この方法はステップ602から開始される。HIDはステップ604において外部フィールド504からデータを受信し、ステップ606においてそれがホスト・システムによってポーリングされたものであるか否かを検査する。ポーリングされていなかった場合は、HIDはステップ604に戻って次の外部データ・フィールド504を受信する。HIDがポーリングされていた場合は、ステップ608において半スロット空けてデータを送信する。
【0034】
ホスト・システムのピコネットへのアクセスを許容するために問い合わせモードが必要とされるので、少なくともどこかの時間で従来の手法で提供される必要がある。利用可能な手法はいくつか存在する。
【0035】
第1の手法は、設定およびポーリングの2つのモードにおいて1つの無線動作を含む。設定モードでは、問い合わせ手順は通常通り動作し、HIDは従来の手法でホスト・マスタ100との接触を確立する。総てのHIDが各自自身設定すると、マスタはポーリング・モードに無線切替を行い、この場合の問い合わせ手順はポーリング・モードのみの動作を行う。この手法がゲーム機で好ましいのは、ポーリング・モードが行われる際に最速の応答性を達成しつつ、他のコントローラがピコネットに参加する機会が、たとえばゲームの間のような明確に定められた時間で生じるからである。
【0036】
第2の手法がより適切であるのは、ホスト・システムがPCのような汎用装置であり、この場合に任意の時間に参入する新たな装置が提供される場合である。この場合において、マスタの無線は、モードによらない形式で動作可能であり、ある時間に高速ポーリングを行い、他の時間に通常の問い合わせ動作を行うことが可能である。切替の10ms期間は、各々の動作に対して例えば50:50の比率を実現するよう割り当てることが可能であり、その無線は必要に応じて修正されることが可能である。このようなシステムは非常に高速なHID応答と一般的な問い合わせ動作とを有するが、より遅くして通常の動作を実行させることも可能である。ポーリング・メッセージにおける特定のDIACを利用することは、通常の問い合わせ応答手順に向かうスレーブ101が、高速ポーリング応答用に予約されているスペースにおける問い合わせ応答パケットを送信しないことを保証する。
【0037】
高速ポーリングに並行して通常の問い合わせを行うことは、時として、問い合わせにおける僅かな休止をもたらし、また、新たなHIDがホストにアクセスすることを許容するための高速ポーリングをもたらす。このことはユーザにとっておそらく重大なことではないであろう。なぜなら、ユーザはもはや古いHIDを使用せず、応答性における一次的な損失に気付かないであろうからである。
【0038】
第3の手法が必要とされるのは、従来のブルートゥース・データ(または他の)リンクが必要とされ、ポーリング機構に関する高速応答と従来のブルートゥースのデータ搬送容量との両者を支持する場合である。これは、2つの無線の利用を必要とし、英国特許出願0015452.6(出願人参照番号PHGB000086)に開示されている手法をここでも使用可能である。あるいは、高速ポーリングに永続的に専用の他のものを利用して、1つの無線を従来のブルートゥース無線として使用することも可能である。
【0039】
本願による説明により、当業者にとっては、他の修正を行うことも可能であろう。そのような変形は、固定または携帯用通信のシステムおよび部品の設計、製造および使用の技術分野で既知の他の特徴を含み、上述した特徴に代えてまたはそれに加える他の特徴も含む。特許請求の範囲は、本明細書における特徴の組み合わせの形式で形成されているが、本願の開示する範囲には、任意の新規な特徴や、明示的にまたは黙示的にあるいはそれらの一般化して開示された特徴の任意の組み合わせが含まれ、請求項に記載された発明と同一の発明に関するか否かによらず、本発明が行ったのと同様に同一の技術的課題の全部または一部を軽減するか否かによらない。本願の権利化において、新たな請求項は、そのような特徴および/または特徴の組み合わせその他の導出され得るものにより形成され得る。
【0040】
本願原文明細書および原文請求の範囲において、要素に先行する語“a”または“an”は、そのような要素が複数存在することを排除するものではない。さらに、原文における“comprising”は、列挙されたもの以外の他の要素またはステップを排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、リンクされた2つのピコネットより成るアドホック無線ネットワークを示す。
【図2】
図2は、一般的なブルートゥース局の概略ブロック図である。
【図3】
図3は、所与の周波数を中心とする問い合わせアクセス・コード系列の送信を説明するためのチャートである。
【図4】
図4は、問い合わせ同報通信期間における問い合わせメッセージ系列の切り替わりを示す。
【図5】
図5は、既存の送信スロットに対する同報通信データ・パケットの挿入を示す。
【図6】
図6は、本発明によりHIDをポーリングする方法を示すフローチャートである。
Claims (12)
- 一次局および少なくとも1つの二次局より成る通信システムであって、前記一次局は、第1通信プロトコルに従って並べられた複数の所定のデータ・フィールドの形式で、一連の問い合わせメッセージの各々を同報通信する手段と、少なくとも1つの二次局をポーリングするための付加データ・フィールドを入力メッセージに送信前に付加する手段とを有し、ポーリングされた二次局は、付加データ・フィールドが複数のデータ・フィールドにいつ付加されたかを判別し、それが付加データ・フィールドからポーリングされたか否かを判別し、それが一次局への送信データを有する場合にポーリングに応答する手段を有することを特徴とする通信システム。
- 少なくとも1つの二次局を有する通信システムで使用される一次局であって、第1通信プロトコルに従って並べられた複数の所定のデータ・フィールドの形式で、一連の問い合わせメッセージの各々を同報通信し、少なくとも1つの二次局をポーリングするための付加データ・フィールドを入力メッセージの各々に送信前に付加する手段が設けられていることを特徴とする一次局。
- 各自の問い合わせメッセージの端部に付加データ・フィールドを付加する手段が設けられることを特徴とする請求項2記載の一次局。
- 所定のデータ・フィールドの1つにおける指標を包含させる手段が設けられ、前記指標は付加データ・フィールドの存在を示すことを特徴とする請求項2または3記載の一次局。
- 前記第1通信プロトコルがブルートゥース・メッセージに関するものであることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の一次局。
- 前記付加データ・フィールドが少なくとも64ビット・データより成ることを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載の一次局。
- 付加データ・フィールドを有する実質的に連続した問い合わせメッセージを同報通信する第1無線手段と、二次局への通信リンクを処理する第2無線手段が設けられることを特徴とする請求項2ないし6のいずれか1項に記載の一次局。
- 一次局を有する通信システムにおいて使用される二次局であって、前記一次局によって同報通信された問い合わせメッセージを受信する手段が設けられ、前記メッセージは、第1通信プロトコルに従って並べられた複数の所定のデータ・フィールドの形式を有し少なくとも二次局をポーリングするための付加データ・フィールドがそれに付加され、付加データ・フィールドが複数のデータ・フィールドにいつ付加されたかを判別し、それが付加データ・フィールドからポーリングされたか否かを判別し、それが一次局への送信データを有する場合にポーリングに応答する手段が設けられることを特徴とする二次局。
- 前記第1通信プロトコルがブルートゥース・メッセージに関するものであることを特徴とする請求項8記載の二次局。
- 所定の期間が経過した後に、データを送信せずに、ポーリングに対して二次局が送信用のデータを有するか否かを応答する手段が設けられることを特徴とする請求項8または9記載の二次局。
- 一次局および少なくとも1つの二次局より成る通信システムを動作させる方法であって、前記一次局が第1通信プロトコルに従って並べられた複数の所定のデータ・フィールドの形式で、一連の問い合わせメッセージの各々を同報通信し、少なくとも1つの二次局をポーリングするための付加データ・フィールドを入力メッセージに送信前に付加し、ポーリングされた二次局が、付加データ・フィールドが複数のデータ・フィールドにいつ付加されたかを判別し、それが付加データ・フィールドからポーリングされたか否かを判別し、それが一次局への送信データを有する場合にポーリングに応答することを特徴とする方法。
- 一部の問い合わせメッセージが、二次局をポーリングするためのそれらに付加された付加データ・フィールドを有することを特徴とする請求項11記載の方法。
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