JP3872786B2 - コネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法 - Google Patents

コネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、コネクションレスconnectionless)のブロードキャスト(broadcast)の可能な無線通信方法に係り、更に詳しくは、ブルートゥース(Bluetooth(R))システムにおいて、コネクション設定手続以前にブロードキャストデータを伝達できるコネクションレスのブロードキャスティングが可能な無線通信方法に関する。
ブルートゥースは、元々携帯電話ハンドセット,ヘッドセット,及び携帯型パソコンなどのような装置において、コネクションするケーブルを除去するために開発されたものであり、低価格,低電力,短距離の無線技術である。しかし、ブルートゥース装置間で標準化された無線通信が実現可能になることから、ブルートゥースは、近距離無線ネットワークの一種であるPAN(Personal Area Network)の概念を活用するようにした。
ブルートゥースは、2.4GHz無許可ISM(Industrial Scientific and Medical)帯域を使用して運用され、ブルートゥースが作るネットワークでデータ交換を初期化するブルートゥース装置をマスタ(master)と称し、マスタについて応答するブルートゥース装置をスレーブ(slave)と称する。一つのマスタは最大7個のアクティブなスレーブと接続でき、このように一つのマスタについて一つ以上のスレーブがコネクション設定手続を経て形成されたネットワークをピコネット(Piconet)と言う。
一方、ブルートゥースPANプロファイル(profile)を支援するブルートゥース端末(PAN User : PANU)は、ブルートゥースネットワーク接続装置(Network Access Point、以下'NAP'と称する)から位置情報を収集する必要がある。ブルートゥース端末が移動することによって、一つのNAPが担当するブルートゥース端末の個数が頻繁に変るため、NAPはOSI(Open System Interconnection)階層2(Data link layer)と階層3(Network layer)の情報を周期的にブロードキャストすることが必要である。
ブルートゥース標準文書によれば、ブルートゥースは、データ伝送以前に、インクワイアリ(inquiry)、インクワイアリスキャン(inquiry scan)、ページ(page)、ページスキャン(page scan)などのようなコネクション設定に長時間かかるコネクション指向の(connection oriented)システムである。従って、ブロードキャストを通した情報の伝達も、一つのピコネットを構成するブルートゥース装置間にコネクション設定が完了してからやっと可能になる。
また、ブルートゥース端末は、一つのピコネットから別のピコネットに移動する際に発生するハンドオーバ(handover)のために、多くの無線資源(リソース)を使用するようになる。
例えば、自発的なハンドオーバの場合、いくつかのNAPは、ただ一つのブルートゥース端末に対するハンドオーバのために呼出し手続(paging procedure)を行なわなければならない。この呼出し過程の間、NAPは、既存のコネクションされサービスを受けていたブルートゥース端末について長時間サービスを中断しなければならない。このようなサービスの中断により、リアルタイムサービスのサポートができなくなってしまう。
しかし、ほとんどのブルートゥース端末はアイドル(idle)状態にあるため、ブルートゥース端末が移動するたびにハンドオーバを行なうことは、資源の浪費を招く。つまり、NAPにおいては、ただアイドル状態にあるブルートゥース端末の位置を概略的に認識していれば十分である。
ブルートゥースPANワーキンググループや、位置情報プロファイルワーキンググループ(Local Positioning Working Group)では、マスタとスレーブが決定される前に、多くの情報が交換され、ブロードキャストされる必要性について言及している。しかし、前記したように、ブルートゥースシステムで情報をブロードキャストするためには、マスタとスレーブで構成されたピコネットが決定された状況下でのみ可能なので、コネクション設定手続以前にブロードキャストを支援するための方法が必要になる。
このため、フィリップス(Phillips)社は、インクワイアリ過程(inquiry process)の間に位置情報(local position)をブロードキャストするために、IDパケットを拡張させる方策を提案したことがある。しかし、このような方法は、ブロードキャスト情報が多数個のパケットに分けて伝達される際に問題が発生する。すなわち、拡張されたIDパケット(Extended Identifier)に含まれる位置情報は300バイトであり、IP階層ハンドオーバプロトコルによってアクセスポイント(access point)は周期的に報知メッセージ(advertisement message)をブロードキャストしなければならず、このようなブロードキャストメッセージを、どのように効率よく配置するのかという問題が発生する。
フィリップス社の提案は、各スロットパケットが16個のホッピング周波数毎に反復されなければならないので、長時間を要するという問題点もある。また、拡張されたIDパケットを受信することによって、NAPと同期を合わせると同時に情報を受ける必要があるので、同期後に情報を受ける場合に比べて、ただ一つのパケットを間違って受けただけで、そのパケットに含まれた情報を失ってしまい、全体的なブロードキャスト情報の再組立が不可能になってしまう。
このような問題点を解決するため、ウィドコム(Widcomm)社は、拡張されたIDパケットにNAPのブルートゥースデバイスアドレス(Bluetooth Device Address;以下‘BD_ADDR’と称する)を追加させる方策を提案した。これによれば、拡張されたIDパケットを受信したブルートゥース端末は、拡張されたIDパケットに含まれているBD_ADDRとクロック情報を用いて、該当NAPに同期を合わせられるようになり、早いハンドオーバを支援することが可能となる。
しかし、このような方式においても、ブルートゥース端末は、コネクション設定のために受信したIDパケットに対する応答をしなければならないので、データ伝送が可能な状態に至るまでは、相変わらず長時間を要するという問題点がある。
本発明は、前記問題点を解決するために案出されたもので、ブルートゥースシステムで、コネクション設定手続以前に情報をブロードキャストできるコネクションレスブロードキャストを可能とし、コネクション設定が必要な場合は、迅速にコネクション設定手続を行なうことができる、コネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係るコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法は、 (a) 少くとも一つの無線通信装置との同期化のための同期情報、及びブロードキャストデータを含むブロードキャストデータパケットを生成する段階と、
(b) 前記同期情報をブロードキャストして前記無線通信装置とチャンネルを同期化する段階と、
(c) 前記ブロードキャストデータパケットを同期化した前記無線通信装置に伝送する段階と、
(d) コネクションを要請する無線通信装置からFHS(Frequency Hop Synchronization)パケットを受信する段階と、
(e) コネクションを要請する無線通信装置とのコネクションを設定するためのコネクションウィンドウを実行する段階と、を含み、
前記コネクションウィンドウを実行する段階は、前記コネクションを要請する無線通信装置にブルートゥースデバイスアドレス(BD_ADDR)及びAM_ADDR(Active Member ADDRess)を含むLMPメッセージを伝送する段階と、
前記LMPメッセージを伝送した無線通信装置からDAC(Device Access Code)を含むIDパケットを受信する段階と、
前記コネクションを要請した無線通信装置とPOLLパケットを交換してコネクションを設定する段階とを含み、
前記同期情報及び前記ブロードキャストデータパケットは、それぞれビーコンウィンドウ及びデータウィンドウを介してBID(Broadcast IDentifier)パケットによって伝達されることを特徴とする(請求項1)。
ここで、前記BIDパケットは、ブルートゥースデバイスアドレス(BD_ADDR)及びクロック情報を含む(請求項2)。
また、前記BIDパケットは、前記データウィンドウの構成情報、前記コネクションウィンドウの位置情報、エラーチェックのうち少くとも何れか一つを更に含む(請求項3)。
また、前記データウィンドウの設定情報は、ACLパケットタイプ、反復回数、ブロードキャストプロファイル、データのオフセットのうち少くとも何れか一つを含む(請求項4)。
本発明によれば、ビーコンウィンドウ、データウィンドウ、及びコネクションウィンドウで構成されるブロードキャストチャンネルを用いて、コネクション設定手続を経ずにデータをブロードキャストできる。これにより、コネクション設定手続に要される時間の無駄遣いをすることなく、迅速にブロードキャストデータを伝達できる。そして、コネクションが必要な場合、コネクションウィンドウを介してコネクションが可能である。
以下、添付した図面に基づき本発明を更に詳述する。
図1は、本発明の実施例1による無線通信装置の概略的なブロック図である。本無線通信装置1は、制御部10、ブロードキャストデータパケット生成部20、同期情報生成部30及び送受信部40で構成される。このような構成による無線通信装置1は、外部機器50とブルートゥースプロトコルを使用して通信を行なう。
同期情報生成部30は、チャンネル同期のための同期情報を生成し、ブロードキャストデータパケット生成部20は、ブロードキャスト情報を含むブロードキャストデータパケットを生成する。送受信部40は、ブルートゥースプロトコルによって外部機器50とデータを送受信する。制御部10は、同期情報生成部30で生成した同期情報を送受信部40を介してブロードキャストし、同期情報の伝送後にブロードキャストデータパケットを送受信部40を介して外部機器50に伝送させる。外部機器50は、ブルートゥース端末など、ブルートゥースプロトコルによって通信可能な装置である。
図2は、本発明の実施例1で使用するブロードキャストチャンネルの階層的構造と時間と情報を示す図である。
本発明の実施例1による無線通信装置1は、コネクションレスのブロードキャストチャンネルを使用する。ブロードキャストチャンネルは、図2に示す通り、ビーコンウィンドウ(Beacon Window)とブロードキャストウィンドウで構成される。ここで、ビーコンウィンドウは、既存のブルートゥース標準文書の内容のままでブルートゥース端末間のチャンネル同期を合わせるために使用され、ブロードキャストウィンドウは、ブロードキャスト情報を伝達するために使用される。ブロードキャスト情報を受信するためのブルートゥース端末は、ただインクワイアリスキャン状態にあれば良い。ビーコンウィンドウではインクワイアリと類似した手続が行なわれ、ブロードキャストウィンドウの間に伝達されるブロードキャスト情報は、一つのピコネットでブロードキャストされるときと同一の手続を介して伝達される。
ビーコンウィンドウ内における同期化過程は、フィリップス社によって提案されたEID(Extended IDentifier)パケットを用いて行なわれる。EIDパケットは、一般のIDパケットと区分するために、新たに定義されたDIACを接続コードとして使用する。接続コードは、パケットの存在を検出して特定装置にパケットを伝達するのに使用されるが、ブルートゥースパケットは、基本的に接続コード、パケットヘッダ、ペイロードで構成される。
次の表1は、EIDパケットに含まれる情報を示す。
Figure 0003872786
表1の項目において、サービスタイプ(Service Type)、クロック、BD_ADDRは、EIDパケットに必須に含まれる項目である。しかし、オフセットスロットは、ビーコンウィンドウの次にブロードキャストウィンドウが連続されれば省略でき、その他のパラメータは、必要に応じて選択的に使用できる。
ビーコンウィンドウの次に始まるブロードキャストウィンドウで使用されるブロードキャストデータパケットは、図2に示す通り、ブロードキャスト情報階層(Class of Broadcast Information)、パケットサイズ及びペイロードのフィールドで構成される。ここで、ブロードキャスト情報階層フィールドには、LPサービス、PANサービス、MANET報知、保留(reserved)などの情報が貯蔵され、パケットサイズには、伝送されるパケットの長さがバイトで貯蔵される。そして、ペイロードは、ブロードキャスト情報階層フィールドに保存される情報によって変る。
すなわち、ブロードキャストウィンドウ内で伝達されるブロードキャスト情報は、使用するアプリケーション(Application)によって変る場合もある。例えば、ブロードキャスト情報を介して位置情報が伝達でき、OSI階層2及び階層3で使用する報知メッセージが伝達されうる。もし、伝達するブロードキャスト情報がなければ、ブロードキャストウィンドウを省略することも可能である。
このようなブロードキャストデータパケットは、ブルートゥースL2CAP(Logical Link Control and Adaptation Protocol)階層で適切なサイズに分割され、ACLデータパケットの形態に加工されブルートゥースベースバンド(baseband)階層を介して伝達される。ここで、L2CAPは、上位階層プロトコルがブルートゥースリンクを介して通信を行なうのに必要な便宜を提供する。そして、ベースバンドは、チャンネル符号化及び復号化、タイミングの低レベル制御、単一データパケット伝送領域内におけるリンク管理などの機能を行ない、また純粋なペイロードデータにアドレスフィールドとリンク制御フィールドを追加し、エラー検出及び訂正機能を提供する。ブロードキャストデータパケットにおいて、チャンネル接続コード部分は、受信されるブルートゥース端末などで、EIDパケットに含まれたBD_ADDRのLAP(Low Address Part)を用いて誘導できるため、新たに定義する必要がない。
図3は、本発明の実施例1によるコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信装置の動作方法を説明するためのフローチャートである。
図3を参照すると、同期情報生成部30は、チャンネル同期のための同期情報を含むEIDパケットを生成し、ブロードキャストデータパケット生成部20は、ブロードキャストデータパケットを生成する(S100)。制御部10は、ビーコンウィンドウを介してEIDパケットを伝送する(S110)。EIDパケットの伝送によって、外部機器50であるブルートゥース端末などとチャンネルが同期化されれば、制御部10は再びブロードキャスト情報が含まれたブロードキャストデータパケットをブロードキャストウィンドウを介して伝送する(S120)。ビーコンウィンドウとブロードキャストウィンドウの間外部機器50であるブルートゥース端末などは、受信した何れのパケットに対する応答も送る必要がないため、既存のブルートゥースコネクション設定手続が要らない。従って、本発明に係る無線通信装置が使用するブロードキャストチャンネルはコネクションレスの特性を有する。
図4は、本発明の実施例1による無線通信方法を使用して、NAPとブルートゥース端末間にブロードキャスト情報が伝達される過程を説明するためのフローチャートである。
同4図を参照すると、NAPは、ビーコンウィンドウでインクワイアリ下位状態(inquiry substate)のように動作して、インクワイアリ手続と類似にEIDパケットトレイン(train)A、Bを使用する。インクワイアリスキャンモードに存するブルートゥース端末は、一つのホッピング周波数を持っていて、EIDパケットが受信されれば、ビーコンウィンドウが開始されたことと判断する(S200)。もし、この際EIDパケットではなく一般のIDパケットが受信されれば、ブルートゥース端末は一般のインクワイアリ手続と認識し、それに適する手続を行なう(S250,S260)。
EIDパケットを受信したブルートゥース端末は、受信されたEIDパケットに含まれたBD_ADDRとクロック情報を用いて同期化される(S210)。また、ブルートゥース端末は、EIDパケットに含まれたオフセットスロット及びブロードキャストウィンドウサイズを用いて、ブロードキャストウィンドウの開始時点及びサイズを把握する(S220)。
ビーコンウィンドウから伝達されるEIDパケットによって、NAPとブルートゥース端末との間で同期化されれば、ブルートゥース端末は一つのピコネット内でスレーブで動作する(S230)。この際、マスタはNAPになる。同期化したブルートゥース端末は、ブロードキャストウィンドウを介して伝送されるブロードキャストデータパケットを受信する(S240)。これにより、ブロードキャスト情報がブルートゥース端末に伝達される。ブロードキャストチャンネルに参与したNAPとブルートゥース端末は、ブロードキャストウィンドウが終了すれば元の状態に戻る。
同期が一致したNAPとブルートゥース端末は、周波数ホッピングパターンも一致するため、ブロードキャスト情報を送るためにAL(Asynchronous Connectionless)データパケットを使用できる。この場合、一つのパケットが多数回送られる場合もあり、ブルートゥース端末は、分割されたACLデータパケットを受信して再組立することもできる。ひいては、ブルートゥース端末は、把握できないブロードキャスト情報を廃棄することもできる。また、ブロードキャストチャンネルは、SCO(Synchronous Connection Oriented)逆方向スロットを用いてインクワイアリスロットとブロードキャストデータスロットを処理すれば、SCOサービスも支援できる。
前記した実施例において、ブルートゥース端末は、別のコネクション設定手続を行なう必要がないため、スニフモード、ホールドモード、パークモード及び活性モード(active mode)のうち何れの状態にあるとしても、ブロードキャストチャンネルを支援するDIACを受信して該当NAPと同期を合わせ、その後ブロードキャスト情報を受信できる。このような特性を用いて、一つのブルートゥース端末は、多数個のNAPから情報を受信することができ、受信された情報を用いて迅速にハンドオーバ手続きを行うことができる。
また、前記した実施例では、EIDパケットに新たに定義されたDIACを使用するため、一般のブルートゥース装置は、何れの応答もせずに該当パケットを廃棄することによって、既存のブルートゥース通信に影響を与えない。そして、本発明の一実施例による無線通信機器が、ビーコンウィンドウの間で一般的なインクワイアリメッセージを受信した場合は、既存のブルートゥースプロトコルに適する動作を行なうので、既存のブルートゥースプロトコルを守るブルートゥース装置との通信においても何ら問題は発生しない。
図5は、本発明の実施例2によるコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法が適用される無線通信環境を示す図である。図5に示す通り、本発明の実施例2が適用される無線通信環境は、一つの送信者(sender)310及び多数の無線通信装置(receiver)330a〜330nで構成される。このような構成において、送信者310はインクワイアリ、インクワイアリスキャン、ページ、ページスキャンなどのような一般のコネクション設定手続を経なくても、コネクションレスのブロードキャストチャンネルを使用して送信者330a〜330bにデータをブロードキャストすることができる。
図6は、本発明の実施例2によるコネクションレスブロードキャストが可能な無線通信方法で使用されるコネクションレスのブロードキャストチャンネルの階層的構造と時間情報を示す図である。図6に示す通り、コネクションレスのブロードキャストチャンネルは、ビーコンウィンドウ、データウィンドウ、及びコネクションウィンドウで構成される。
ビーコンウィンドウは同期化に使用され、ビーコンウィンドウに追従するデータウィンドウに対するインデックスを含む。データウィンドウは、色々のプロファイルからユーザが定義したデータをブロードキャストするために使用される。コネクションウィンドウは選択的であり、コネクションが必要な場合にインクワイアリとページ手続を経ず早速コネクション手続を行なおうとする装置の要請によって行なわれる。ビーコンウィンドウ及びデータウィンドウで、マスタ-スレーブ(M-S)スロットは送信者によって使用され、コネクションウィンドウでスレーブ-マスタ(S-M)スロットは、コネクションを要請する無線通信装置によって使用される。
ビーコンウィンドウでは、BID(Broadcast ID)パケットトレインが、マスタ-スレーブ(M-S)スロットの間でそれぞれ違う周波数ホップ(hop)に伝送される。図面に示す通り、BIDパケットトレインは、トレインAとトレインBを含み、インクワイアリ手続と同様に、トレインAとトレインBは22.5ms間持続され、それぞれ16周波数ホップを処理する。各パケットトレインは、1.28s間繰り返すので、ビーコンウィンドウは2.56s間持続される。
ビーコンウィンドウにおけるBIDパケットトレインは、連続されない場合もある。すなわち、SCO(Synchronous Connection Oriented)リンクや、eSCOリンクのように、更に高い優先順位のトラフィックパケットがその間に挿入される場合も存在する。BIDパケットは、新たに定義された1スロットパケットであって、最大240ビットまでの情報フィールドを含むこともできる。BIDパケットは、同期化情報、データウィンドウの構成、コネクションウィンドウの位置、エラーチェッカなどの項目を含む。次の表2は、BIDパケットに含まれる情報を示す。
Figure 0003872786
表2の項目において、BD_ADDR、及びクロック(clock)は、BIDパケットに必須に含まれる項目である。しかし、ACLパケットタイプと反復回数は、データウィンドウにACLパケットタイプが使用される場合に使われる。ブロードキャストプロファイル及びデータオフセットは、ブロードキャストデータサービスタイプ及びそのサービスオフセットを示す。ブロードキャストプロファイル項目に8ビットが割当てられる場合、全部で256個のサービスタイプに対する定義が可能である。オフセットフィールドは、コネクションウィンドウが使用される場合、コネクションウィンドウのオフセット位置を示す。そして、FEC及びCRCチェックフィールドは、エラー訂正のために使用される。
図7は、図6のビーコンウィンドウの構成を示す図である。図7によると、受信の可能な無線通信装置は、スキャンウィンドウを開け、一つあるいは二つの周波数ホップを聴取(listen)する。ブルートゥース標準文書1.2で規定された通り、デュアルスキャンを支援すれば、スキャンウィンドウのサイズは2倍になって22.5msになる。この場合、一番目の半分のウィンドウの間で無線通信装置はトレインAの周波数ホップを聴取し、残り半分のウィンドウの間でトレインBの周波数ホップを聴取する。最大スキャン間隔は2.56sであり、無線通信装置は何れも伝送する必要がないため、無線通信装置の数には限りがない。ビーコンウィンドウでBIDパケットを受けた無線通信装置は、BIDパケットからBD_ADDRとクロックを抽出して同期化する。
図8は、図6のデータウィンドウの構成を示す図である。図8では、相異なるプロファイルで分割されたデータウィンドウを示している。ACLデータタイプ及びパケットの反復回数は、ビーコンウィンドウで定義される。もし全てのプロファイルから出てきたブロードキャストデータを収容する空間が不十分であれば、相異なるプロファイルをサブできるように、隣り合ったコネクションレスブロードキャストチャンネルと相違に構成される。無線通信装置の周波数ホップは、コネクション状態と同じである。データは、L2CAP ACLパケットに分割されカプセル化される。
無線通信装置からコネクション要請がない場合は、ビーコンウィンドウとデータウィンドウが終了すれば、コネクションレスブロードキャストの手続は終了する。この場合、無線通信装置側では、何れのパケットも送信者に伝送しないので、ビーコンウィンドウとデータウィンドウのスレーブ-マスタ(S-M)スロットは、ピコネットに参与することを希望する装置の一般のコネクション手続の遂行に使用可能である。
図10は、本発明の実施例2によるコネクションレスのブロードキャストの可能な無線通信方法の動作方法を説明するためのメッセージシーケンスチャート(MSC)である。
図10を参照すると、送信者は、前記したように、チャンネル同期のための同期情報などを含むBIDパケットを生成して、ビーコンウィンドウを介して各無線通信装置にブロードキャストする(S400,S410)。このような過程は、数回反復される(S420,S430)。
BIDパケットを受信した無線通信装置は、BIDパケットに含まるBD_ADDR、クロック情報を参照して同期化し、データウィンドウの構成に対する情報を抽出して、データウィンドウの構成を把握する。無線通信装置が送信者とコネクションを希望する場合は、FHS(Frequency Hop Synchronization)パケットを送信者に伝送して応答する(S440)。この場合、0からRANDMAXの任意の数字を生成して、ビーコンウィンドウとデータウィンドウが終了するまでバックオフ(backoff)方式で応答するようになるが、これは相異なる無線通信装置間のメッセージ衝突を防止するためである。無線通信装置がBIDパケットではなく一般のIDパケットを受信した場合は、無線通信装置はこれを一般のインクワイアリ手続と認識し、それに適する手続を行なえば良い。
ビーコンウィンドウが終了し、データウィンドウが開始されれば、ピコネットにおけるブロードキャストのように、相異なるプロファイルからのデータパケットが、送信者から無線通信装置に伝送される(S450,S460,S470,S480)。この際、送信者はマスタのように行動し、無線通信装置はスレーブのように行動する。データは、L2CAP ACLパケットに分割されカプセル化される。この際、PSM(Protocol/Service Multiplexor)がコネクションレスのブロードキャストデータであることを示すために使用される。コネクションレスのブロードキャストの間に無線通信装置の応答を必要とせず、無線通信装置はただ関心のあるデータだけ抽出し、残りは無視すれば良い。もし、関心のあるアプリケーションがないか、あるいは同じ送信者からコネクションレスデータを受信した場合は、最初の状態を維持する。そして、データウィンドウのスレーブ-マスタ(S-M)スロットは、無線通信装置からコネクション要請のために使用されうる。この場合、無線通信装置は最後のマスタ-スレーブスロットがコネクションレスデータパケットによって使用されたか否かを確認しなければならない。無線通信装置は、L2CAPパケットのPSMをモニタリングすることによって、このような事実が分かる。
無線通信装置からコネクション要請がある場合、無線通信装置はデータウィンドウの次に、図9に示すようなコネクションウィンドウを開始するか否かを決定すべきである。すなわち、送信者がコネクションを希望する場合、新たなLMP(Link Management Protocol)メッセージを無線通信装置に伝送して(S500)、コネクションウィンドウが始まる。資源が不十分な場合のように、送信者がコネクションを希望しない場合は、LMPメッセージを無線通信装置に伝送しない。
LMPメッセージは、BD_ADDRとAM_ADDR(Active Member ADDRess)を含み、LMPメッセージの伝送後、無線通信装置は、特定装置を区別するコードであるDAC(Device Access Code)を含むIDパケットを送信者に伝送する(S510)。送信者が無線通信装置からIDパケットを伝送された後、POLLパケットが交換されコネクションを確かめる(S520)。その後、送信者はピコネットにおけるマスタになり、無線通信装置がスレーブになって、スレーブパケットが伝送される(S530)。従って、無線通信装置は、インクワイアリやページ手続なしに、ピコネットに合流することができるようになる。コネクションウィンドウは、送信者から第一リンクデータが何れかのスレーブに伝送される場合終了する。従って、一つ以上の無線通信装置コネクションを要請する場合は、送信者は、ACLパケットを伝送する前に、コネクションを希望する全ての無線通信装置とコネクションウィンドウを設定すべきである。もしコネクションウィンドウ後にも、無線通信装置が相変わらずコネクションを希望する場合は、無線通信装置が送信者を呼出す手続きが行なわれうる。
図11は、ビーコンウィンドウとデータウィンドウだけが使われ、ブロードキャストする場合を示すメッセージシーケンスチャートである。この場合、無線通信装置からコネクション要請がなく、コネクションウィンドウが使用されないという点以外は、前記した図6で説明したのと同じ方式で動作する。
前記したような過程によって、コネクション設定手続なしに迅速にブロードキャストデータを伝達することができる。また、本発明では、新たに定義されたBIDパケットを使用するため、一般のブルートゥース装置は何らの応答なしに該当パケットを廃棄することによって、既存のブルートゥース通信に影響を与えない。そして、本発明に係る無線通信方法において、ビーコンウィンドウの間に一般のインクワイアリメッセージを受信した場合は、既存のブルートゥースプロトコルに適する動作を行なうので、既存のブルートゥースプロトコルを守るブルートゥース装置との通信にも何らの問題も発生しない。
以上では本発明の望ましい実施例について示しかつ説明したが、本発明は前記した特定の実施例に限らず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱せず、当該発明の属する技術分野において通常の知識を有する者によって多様な変形実施が可能なことは勿論、このような変形実施は、本発明の技術的思想や展望から個別的に理解されるべきである。
本発明は、ブルートゥースシステムに使用され、コネクション設定手続以前に情報をブロードキャストすることができる。
本発明の実施例1による無線通信装置を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施例1で使用するブロードキャストチャンネルの階層的構造と時間情報を示す図である。 本発明の実施例1による無線通信装置の動作方法の説明に提供されるフローチャートである。 本発明の実施例1による無線通信方法を使用してNAPとブルートゥース端末間にブロードキャスト情報が伝達される過程の説明に提供されるフローチャートである。 本発明の実施例2によるコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法が適用される無線通信環境を説明するための図である。 本発明の実施例2で使用するブロードキャストチャンネルの階層的構造と時間情報を示した図である。 図6のビーコンウィンドウの構成を示す図である。 図6のデータウィンドウの構成を示す図である。 図6のコネクションウィンドウの構成を示す図である。 本発明の実施例2によるコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法の説明に提供されるメッセイー時シーケンスチャートである。 本発明の実施例2によるコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法の説明に提供されるメッセージシーケンスチャートである。
符号の説明
10 制御部
20 ブロードキャストデータパケット生成部
30 同期情報生成部
40 送受信部
50 外部機器

Claims (5)

  1. (a) 少くとも一つの無線通信装置との同期化のための同期情報、及びブロードキャストデータを含むブロードキャストデータパケットを生成する段階と、
    (b) 前記同期情報をブロードキャストして前記無線通信装置とチャンネルを同期化する段階と、
    (c) 前記ブロードキャストデータパケットを同期化した前記無線通信装置に伝送する段階と、
    (d) コネクションを要請する無線通信装置からFHS(Frequency Hop Synchronization)パケットを受信する段階と、
    (e) コネクションを要請する無線通信装置とのコネクションを設定するためのコネクションウィンドウを実行する段階と、を含み、
    前記コネクションウィンドウを実行する段階は、前記コネクションを要請する無線通信装置にブルートゥースデバイスアドレス(BD_ADDR)及びAM_ADDR(Active Member ADDRess)を含むLMPメッセージを伝送する段階と、
    前記LMPメッセージを伝送した無線通信装置からDAC(Device Access Code)を含むIDパケットを受信する段階と、
    前記コネクションを要請した無線通信装置とPOLLパケットを交換してコネクションを設定する段階とを含み、
    前記同期情報及び前記ブロードキャストデータパケットは、それぞれビーコンウィンドウ及びデータウィンドウを介してBID(Broadcast IDentifier)パケットによって伝達されることを特徴とするコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法。
  2. 前記BIDパケットは、ブルートゥースデバイスアドレス(BD_ADDR)及びクロック情報を含むことを特徴とする請求項に記載のコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法。
  3. 前記BIDパケットは、前記データウィンドウ構成情報、前記コネクションウィンドウの位置情報、エラーチェックのうち少くとも何れか一つを更に含むことを特徴とする請求項に記載のコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法。
  4. 前記データウィンドウ設定情報は、ACLパケットタイプ、反復回数、ブロードキャストプロファイル、データのオフセットのうち少くとも何れか一つを含むことを特徴とする請求項に記載のコネクションレスのブロードキャストが可能な無線通信方法。
  5. 前記無線通信装置は、ブルートゥースプロトコルを使ってデータを送受信することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコネクションレスのブロードキャストの可能な無線通信方法。
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