JP2004502112A - 機械的信号フィルタ - Google Patents
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Abstract
Description
(技術分野)
本発明は、一般に、所望でない振動および信号の伝達をフィルタリングおよび低減することに関する。より具体的には、本発明は、オーディオ/ビジュアル構成要素のような電子構成要素によって発生する信号における雑音を低減するための機械的手段による、所望でない振動および信号のフィルタリングに関する。
【0002】
(発明の背景)
雑音の多い音楽は、楽しみにくい。同様に、テレビ画面またはビデオモニタ上のぼやけた画像もまた、見ることが困難である。情報を伝えるよう設計された電子デバイスは、代表的に、固有の雑音を有する。一般に、本明細書中において使用される場合、「雑音」とは、物理的振動、電気信号などのような種々の特性をいい、そして同様に、一般的に望まれない、デバイスの意図される作動を妨害する、他の任意の振動および/または信号をいう。
【0003】
多数のありふれた電子デバイスは、同様に、振動によって影響を受ける。例えば、レコードプレーヤー、ラジオ、CDプレーヤー、DVDプレーヤー、マイクロホン、増幅器、前置増幅器、電力変圧器、磁気共鳴画像化装置、高速カメラ、および高精細度テレビは全て、振動の妨害に起因して、音および/またはビジュアル画像の再生における質の低下に感受性である。これらのデバイスが振動に供される場合、振動雑音が電子雑音になり得、その電子デバイスの意図される作動を妨害し得る。しばしば、これらのデバイスの製造業者は、そのデバイスに信号処理フィルタを含めて、これらの所望でない信号または雑音を除去しようと試みる;しかし、これらの信号処理フィルタは、所望でない信号の伝達およびその信号によって引き起こされる妨害を、十分には低減し得ない。
【0004】
これに関して、情報を伝える媒体の有効性は、一般に、信号対雑音比(代表的に、雑音対信号のレベルまたはピークの割合で表される、振幅または周波数の比)に比例する。例えば、アナログ回路構造および構成要素は、振動する場合に、電子雑音を発生させる。通常の回路における磁気コアの移動およびコンデンサバンクの分離移動は、電磁場および電流の発生または変更の例である。半導体構成要素もまた、機械的振動に対する感受性に支配される。同様に、ダイオードおよびトランジスタにもまた、雑音が多い。
【0005】
しかし、一般に、アナログエレクトロニクスは、代表的に、振動に対して最も感受性が高い。このことは一般に、雑音がアナログ回路構造において加法的であるからである。回路の構成要素の雑音が多いほど、その回路自体の雑音が多くなる。大規模集積回路(モデムエレクトロニクスにおいて一般的である)は、信号の明瞭の害となる。このことは、特に信号伝達デバイスにおける、雑音のフィルタリング、低減、または排除に対する必要性を、増加させる。
【0006】
装置の使用は、信号伝達を、外部または内部のいずれかとして分類する。信号は、導体、光ファイバー、または真空、固体、液体および気体を通って伝播する他の手段(例えば、電磁場)を介して、装置間で外部を伝達される。例えば、1つの外部伝達は、放送局および遠隔同調器または受信器を用いる、代表的なラジオである。テレビ放送は、類似の例である。
【0007】
所望でない振動は、電子デバイス内と外部源との両方から生じ得る。外部振動源は、本発明者らの実施形態において多い。これらの振動は、地面および建物を通して、近くの道路または建造物を通過する自動車のような源から伝達され得る。振動はまた、航空機、モータ、および他の音源のような源からの音の形態で、空気中を伝達され得る。空気処理システム、ポンプ、パイプ中を流れる水、および電気器具のような、他の多くの振動源が、建物内に存在する。これらの振動は組み合わさり、重なり、そして互いに干渉する。外部振動のもとの源にかかわらず、これらの振動は、その道具の支持構造体、またはその支持構造体上にある電子デバイスを通して伝達され得る。
【0008】
振動はまた、デバイス自体の内部から発生し得る。現代の多くの電子デバイスは、ファンおよび種々の量の振動を発生させ得る他の機械的デバイスを含む。テーププレーヤーおよびCD/DVDは、CD/DVDを回転させるため、またはテープを回すための、モータを備える。多くの人が、電力変圧器または増幅器のような電子装置の作動に付随する、馴染み深いうなり音を聞いている。
【0009】
電子構成要素またはユニット間での内部信号伝達(これは、装置から離れない)は、雑音の内部源である。電子的伝達、光学的伝達およびRF伝達(外部と内部との両方)は、波形および帯域幅によって、さらに分類される。狭帯域RF伝達は、単一周波数の波を伝達することによって達成され、これは、増幅(AM)または周波数(FM)のいずれかによって変調される。デジタル伝達は、AMまたはFMのいずれかであり得る。しかし、デジタルデータは、超広帯域(UWB)においてパルスまたは小波連として、より効率的に伝達され、これは、パルス分離時間によって変調される。これはFMに類似するが、PMまたはパルス変調と称される。
【0010】
変調周波数対基底周波数の比は、制限された雑音レベルである。例えば、チャンネルの信号対雑音比がより小さい場合には、より多くのチャンネルを所定の放送帯域幅に合わせ得る。UWB放送は、雑音レベル対パルス増幅の比自体ほどには、帯域幅によって制限されない。特徴的な電力に基づいて、異なる場に適用されるAM、FMまたはPMは、伝播経路または透過能力を必要とする。例えば、AM波は、地球上全体を伝わり得るが、容易にゆがめられ得、そして速く減衰する。FM伝達および受信アンテナは、互いから「見え」なければならない。なぜなら、FM波は真っ直ぐに進み、強いままであり、そしてゆがみの傾向が低いからである。
【0011】
従って、対照的に、PM波は、固体を貫通するために必要とされるエネルギーが非常に少なく、従って、壁のような構造物を貫通し得る。しかし、送信器および受信器が大きく、そして邪魔になる。PM技術は、迅速に出現する。なぜなら、PM技術は、正確な帯域幅の共有を必要としないからである。それでもその性質および型にかかわらず、効果的であるためには、伝達は、好ましくは雑音なしである。この目的を達成するための1つの方法は、機械的振動によって発生するかまたは強く影響を受ける雑音を、排除するか、または少なくとも低減することである。
【0012】
マイクロ振動もまた、半導体道具の作動に独自の様式で影響を与える。例えば、X線または深(deep)紫外線(UV)リソグラフィー道具は、ナノメートル幅のワイヤを、相補金属酸化物(CMOS)、シリコン、ゲルマニウムまたは他の半導体ウエハ表面上に、マスクまたはエッチングする。プリント集積回路(Ic)の質は、その道具の光学機器の直接の振動によってだけでなく、非常に微細な画像の信号対雑音比によってもまた、強く影響を受ける。走査電子顕微鏡(SEM)および半導体ファブ(fab)におけるプロービングツールは、一般的なマイクロ振動感受性またはナノ振動感受性の他の例である。類似の雑音振動の問題は、微生物、細胞および分子を操作するためにピンセットが必要である、現代のバイオテクノロジーにおいて生じる。これらの複雑な装置の最後のカテゴリーにおいては、時々、機械的雑音を、電子雑音、光学雑音および信号伝達雑音から分離することが、困難である。しかし、それにもかかわらず、機械的な雑音の低減は、必ず性能を改善する。
【0013】
装置における電子振動および機械的振動を低減するための努力において、ゴムの脚、空気軸受け、剛性の円錐形の脚、および高減衰のエラストマーまたはフェルトまたはコルクのパッドでの電子デバイスの隔離が、試みられてきた。これらの振動または雑音の緩和技術のいくつかは、断面または長さによる雑音伝播経路を減少させることを意図する。いくつかは、あき端導波管または反響除去箱(echo−aside chamber)を形成する。他のものは、振動を吸収するか、消散させるか、熱に変換するか、または他の様式で減衰することを試みる。なお他のものは、装置のハウジングによる共鳴を制限するためのシャーシに対する弾性支持を、単に提供する。
【0014】
装置の振動を低減するためのこれらの初期の試みは、いくらか成功しているが、これらは、効率、およびさらに電子雑音の低減が、不足している。これらの試みは主として、機械的振動を回避せずに、機械的振動を減衰(damp)および減衰(attenuate)する(機械的振動の位相をシフトさせる)。しかし、不運なことに、これらの試みは、特徴的な周波数でのそれらの独自の信号対雑音比を追加する。
【0015】
従って、外部振動が上記のデバイスのような感受性デバイスの作動を妨害することを防止する必要性が存在することが、長期にわたって認識されている。例えばオーディオシステムの、1つの構成要素の振動が、そのオーディオシステムの他の構成要素の作動を妨害しないように、そのオーディオシステムを形成する種々の構成要素を隔離することが望ましいことは、周知である。さらに、電子デバイスによって内部で発生する振動を低減することが望ましい。
【0016】
(要旨)
本発明は、一般に、信号の質を改善するために、機械的手段によって電子雑音を低減することに関する。より具体的には、本発明は、振動のような機械的運動に電子的に応答する、電子回路構成要素の小振幅の振動を低減することに関する。例えば、本発明の例示的な実施形態によれば、信号対雑音比が、信号を発生、処理、伝達、放送、受信または検出するエレクトロニクスの伝達経路の、重力により復元される機械的隔離、および回避によって、改善される。
【0017】
(例示的な実施形態の詳細な説明)
本発明のさらなる局面は、添付の図と組み合わせて本明細書および特許請求の範囲に記載される、非限定的な実施形態を再検討する際に、明らかとなる。これらの図において、類似の番号は、類似の要素を表す。
【0018】
本発明によれば、フィルタ100によって支持されるデバイスにおいて、振動をフィルタリングし、そして雑音を低減するための、機械的信号フィルタ100が提供される。以下の説明は例示的な実施形態のみの説明であり、そして本発明の範囲、適用性、または構成を、いかなる様式でも限定するとは意図されないことが、当業者によって理解されるべきである。むしろ、以下の説明は、単に、本発明の種々の実施形態を実施するための好都合な説明を提供するのみである。例えば、添付の特許請求の範囲に記載のような本発明の範囲から逸脱することなく、本明細書における例示的な実施形態に記載される要素の設計および配置において、種々の変更がなされ得る。
【0019】
従って、本発明の例示的な実施形態によれば、図1を参照すると、機械的信号フィルタ100は、少なくとも2つの表面と接触する転がり軸受け150を備え、その結果、転がり軸受け150は、これらの表面間の雑音のフィルタリングを補助する様式で、これらの表面間を移動し得る。本発明の種々の局面によれば、本発明は、複数の剛性玉150を、基部プレート110および頂部プレート120における同様に固く剛性の対応する円形通路113内に提供することによって、その目的を達成する。好ましい実施形態において、3個の玉150が提供される。さらに、本発明の種々の実施形態によれば、任意のスペーサー130が、玉150をフィルタ100内に維持する。
【0020】
例えば、図1の非限定的な実施形態を続いて参照すると、転がり軸受け150は、440 Rc60ステンレス鋼から製造される玉軸受けを備える。もちろん、上記のように、現在公知であるかまたは今のところ未知である、類似の所望の特性を有する他の材料が、同様に代わりに使用され得、そして依然として、添付の特許請求の範囲の範囲内である。さらに、軸受け150の他の改変が、有用であり得る。例えば、セラミックコーティングされたかまたはカーバイドの軸受け150が、セラミックのライニングまたは挿入物を有する鋼鉄通路113と嵌合し得る。
【0021】
さらに、転がり軸受け150は、本明細書中の種々の実施形態において、実質的に球状の形状を有する玉軸受け150として記載されるが、種々の代替の実施形態によれば、他の種々の構成の転がり軸受け150が使用され得る。従って、2つの構造体が、実質的に減少した接する構成要素間の接触面積で移動することを可能にする、任意の転がり軸受けが、本発明の範囲内であることが、認められるべきである。
【0022】
本明細書中に記載される実施形態において、信号フィルタ100は、基部プレート110および頂部プレート120を備え、これらの両方のプレートは、実質的に剛性の性質であり、軸受け150が基部プレート110と頂部プレート120との間で移動し得るように、軸受け150と接触する。基部プレート110および頂部プレート120の各々は、フィルタ100の中心101の周囲で配向される、対応する円形かつ円錐形の通路113a、113bを有する。軸受け150は、通路130a、113bに存在する。上記のように、玉150をフィルタ100内に維持するためのスペーサー130が提供され得る。一般に、スペーサー130は、DelrinTMから構成され、そしてフィルタ100の周囲で、円形の「座金」形状の形態をとる。もちろん、スペーサー130は任意の材料から構成され得、そしてDelrinTMは単なる例示であることが、理解されるべきである。
【0023】
本発明の種々の局面によれば、基部プレート110および頂部プレート120は、使用の間、適切に互いに固定される。例えば、本発明の例示的な実施形態において、プレート110、120は、より大きな肩付きアセンブリねじ140を使用して、一緒に保持される。さらに、止めねじ141が使用されて、大きな肩付きねじ140を、使用の間にフィルタ100が外れた場合に軸受け150がねじ140に当たる前に頂部プレート120を超えるために適切な距離で止め得る。さらに、止めねじ141は、相互ロックして、輸送のためにフィルタ100を固定する。必要に応じて、ねじ140のための端ぐり122が、クリアランスのために、そして/またはフィルタ100のずれに対する工程制限器として働くために、提供される。同様に、穴131が、軸受け150から隙間を空け、そして軸受け150を維持するために、スペーサー130に提供され得る。
【0024】
本発明によれば、軸受け150を軌道113a、bにおける開始地点に戻すための手段もまた、提供される。すなわち、外力がフィルタ100に付与されない場合に、軸受け150は、静止状態または開始地点102に戻る。多くの異なる方法を使用して、軸受け150を開始地点102に戻し得るが、本発明の種々の実施形態によれば、円形または円錐形状の通路113a、bが、重力によって軸受け150を開始地点102に適切に戻し得る。これらの実施形態において、開始地点102は、最低位置エネルギーの地点、すなわち通路113a、bにおける最低点である。
【0025】
さらに、以下にさらに詳細に記載されるように、本発明の種々の局面によれば、軸受け150は、接触点151、152において、通路113と実質的に常に接触している。フィルタ100に負荷が与えられる場合、軸受け150および通路113は、接触点151、152においてわずかにへこみ、軸受け150と通路113との間の接触面積を拡張するが、これは一般に、軸受け150の大きさに対して非常に小さい。
【0026】
本発明の種々の局面によれば、下部の隆起周囲111が基部プレート110に提供されて、フィルタ100とこのフィルタが載る構造体との間の接触面積の減少を補助する。同様に、上部隆起周囲112が頂部プレート120に提供されて、フィルタ100とフィルタ100に載る構造体との間の接触面積の減少を補助する。
【0027】
ここで図2を参照すると、本発明の代替の実施形態が示されている。一般に、フィルタ100のこの実施形態は、図1の実施形態と類似であるが、支持装置に堅固に固定され得る。この例示的な実施形態は、小さな装置において、または例えば、電子プリント回路基板とブレッドボードとを絶縁するための、装置における内部信号のフィルタリングのために、特に適切である。
【0028】
この例示的な実施形態は、フィルタ100をこのフィルタが支持している装置の基部に取り付けるための、ねじ山付きスタッド210を備える。再度、フィルタ100は、一般に、頂部プレート120、基部プレート110、軸受け150およびスペーサー130を備える。さらに、この例示的な実施形態によれば、フィルタ100をその基材(例えば、床または台)に固定するために、ロッキングねじ260が提供される。
【0029】
ここで図3を参照すると、本発明の別の代替の実施形態が示されている。再度、フィルタ100のこの実施形態は、図1および2の実施形態と類似であるが、これは床に取り付けるためのものであり、そしてさらなるダストおよび破片保護を有する。この例示的な実施形態は、カーペットの床への取り付けに特に適切であり、そしてまた、フィルタ100の性能を増強するために、反響箱370を提供する。再度、フィルタ100は、一般に、頂部プレート120、基部プレート110、軸受け150、およびスペーサー130を備える。この実施形態もまた、プレート110、120を一緒に維持するためのアセンブリねじ350を備える。さらに、装置への取り付けのためのねじ山付きの穴360が提供される。この非限定的な実施形態の別の局面によれば、フィルタ100の内部を清浄に保つためのダストキャップ380が提供される。ダストキャップ380は、任意の材料から構成され得、そしてこの実施形態において、304ステンレス鋼から構成される。
【0030】
ここで図4を参照すると、本発明のなお別の代替の実施形態が示されている。再度、フィルタ100のこの実施形態は、図1〜3の実施形態と類似であるが、任意のダストベル/キックカバー(dust bell/kick cover)410、およびカーペットへの取り付けのための広い基部支持プレートを備えるように改変される。再度、フィルタ100は、一般に、頂部プレート120、基部プレート110、軸受け150およびスペーサー130を備える。この実施形態もまた、反響箱470を有するが、この特定の実施形態においては、反響箱470は排気型415である。この実施形態もまた、カーペットまたは土壌のような柔軟な床上での、加重をより大きな床面積に分配するために適合されている(協働レッグ(concert leg)ともまた称される)。これは、拡散プレート460の追加に起因する。この実施形態はまた、取付け表面414を備え、これは必要に応じて、接触面積を減少させるための隆起周囲を有し、そして/またはフィルタ100の有効性を補助するために、エラストマーもしくはフェルトもしくはコルクもしくは他の柔軟な材料で、ライニングされ得る。
【0031】
従って、本発明によれば、周囲および装置の振動に起因して、軸受け150が、無作為な方向に小さな可変の振幅で、一定に振動する。例えば、動圧の変動または音の形態での実体波170は、接触点151、152においてのみ軸受け150を通過する。上記のように、接触点151、152における接触面積は非常に小さく、フィルタ100を通過する波170のための、狭い清浄な通路のみを与える。従って、接触点151、152の中心と整列していない、フィルタ100を通過し始めている音波171は屈折し、そして軸受け150を離れることなく、軸受け150の内部での多重反射に分散する。従って、分散された波エネルギーは散逸し(大部分は熱による)、そして波171の大部分は、フィルタ100を決して通過しない。このことは、出る波172が接触点152を通過するように整列する機会を有するまでに、この波172が他の近付いてくる波と干渉しやすく、そしてこの波172が軸受け150を逃れることを可能にする位置からこの軸受けが既に移動していることに、主として起因する。本明細書中において、これは、波の帰還路の回避または伝達経路の回避と称され、そしてこの様式で機能しているフィルタ100は、回避器(evader)と称され得る。
【0032】
これに関して、機械的信号フィルタ100は、支持されるデバイス(例えば、DVDプレーヤー)が、デバイスの内部またはこのデバイスを支持する構造体のいずれかからの振動に応答して浮揚し、そして転がることを、適切に可能にする。支持構造体における振動は、フィルタ100を三方向全てに振動させる。二方向での水平な振動(重力に対して垂直)は、軸受け150を開始地点152から移動させ、そして通路113の斜面を転がり上がらせ、軸受け150の位置エネルギーを増加させ、そして運動エネルギー(これは、減少されなければ、頂部プレート120に載っている、支持されるデバイスに伝達される)を減少させる。最終的に、重力が軸受け150を開始地点152に戻し、そして軸受け150は、その位置エネルギーの最低状態に戻る。この様式で、外部振動の水平成分における、減少した量のエネルギーが、支持されているデバイスに振動として伝達される。同様に、軸受け150が通路113内を移動するにつれて、摩擦が、フィルタ100に伝達されたエネルギーを消散させ、そして外部振動が止むと、軸受け150は、最終的に停止する。
【0033】
本発明がフィルタリングし、そして支持されるデバイスへの到達を防ぐ対象となるように設計される振動は、調和様の力を供給し、そして軸受け150を、その制限されたパラメータ内で振動させ、そして連続的に転がす。この転がり運動は、支持されるデバイスと支持構造体との間で信号が前後に通信することを、さらにより困難にする。振動の垂直成分が軸受け150に入る場合に、軸受け150は既に動いており、そして軸受け150上の反対側の対応する接触点151、152は、接触を解いてシフトしている。従って、支持される構造体と支持している構造体との間には、ある時点から次の時点で一定に通信する真っ直ぐな経路が存在しない。そしてさらに、支持している構造体へと伝達される、支持されているデバイスからの振動は、同じ経路に沿って反射して、支持されているデバイスに戻ることは、あまり出来ないようである。軸受け150の振動の周波数に対応する振動の周波数、および従って軸受け150は、この振動の伝達経路を妨害するに十分に早く移動するようである。
【0034】
この様式で、支持される構造体および支持する構造体は、効果的にデカップリングされ、そして周囲の環境からの雑音は、支持される構造体に到達する前に、効率的にフィルタリングされ得る。この雑音は、非常に高い効率で除去され得、そして雑音および振動の95%と99.9%との間を除去することが、試験によりわかった。
【0035】
本発明の種々の局面によれば、いくつかの実施形態は、回避器を他のものよりさらに効率的にする。例えば、より硬い軸受けおよび/または通路は、代表的に、より柔軟なものよりさらに効果的である。さらに、軸受け半径対通路半径の比、ならびに他の幾何学的条件および材料特性の条件は、性能を変化させ得る。
【0036】
(記述的実施例)
上記のように、作動中に、フィルタ100が使用中である場合に、軸受け150は、通路113内で移動(振動)する。この振動の擬似固有周期は、長さLの振子の固有周期と等しく、4(R−r)である。ここで、Rは、通路113の曲率半径であり、そしてrは、接触点間の距離の半分(本明細書中の種々の例示的な実施形態において、軸受けの半径)である。振子は、振子の周期と整合する周期の振動によって、共鳴力を受け得る。従って、この振子の周期(周波数の逆数に等しい)は固有である。しかし、非直線の振子は、真の周期または固有周期を有さない。これらの振子はおよそある周波数で振動するが、一般に共鳴しない。従って、非直線の振子が振動するおよその周波数は、擬似固有周波数と称される。
【0037】
「ドーナッツ型」の通路113内の三つ以上の軸受け150は、非直線振子のように作用する。振子の周波数は、その振子のおもりの重量(質量)と無関係である。従って、フィルタ100の擬似周波数もまた、支持負荷または荷重、そのアセンブリ上に配置される装置の重量に無関係である。しかし、回避条件はへこみ直径(これは、荷重の関数である)を必要とするので、回避器は荷重依存性である。従って、この回避器は、本発明によるフィルタ100をアイソレータ(これは、荷重依存性ではない)から区別する。
【0038】
本発明によって最適に機能するフィルタ100は、音の伝播定数が円形周波数定数より大きい伝達回避条件を満たす。すなわち、(2d/v)>(s/ωL)であり、ここで、dは、接触点間の距離(本明細書中の種々の実施形態において、軸受けの直径)であり、vは、軸受け材料の音伝播速度であり、sは、接触時の玉のへこみ直径であり、そしてωは、長さLの等価な振子の重力回復アイソレータとしてのフィルタの円形周波数であり、そして上記のように、Lは、通路腔半径Rと軸受け半径rとの差の4倍である。この不等式は、時間の単位(例えば、秒)である。この不等式は、音波が軸受けに入り、そして入った位置に戻るまでに必要とされる時間は、この音波が軸受けの機械的振動によって、経路線(2つの接触点を結ぶ線)を横切って移動するために必要とされる時間より長いことを示す。
【0039】
(1.実施形態1)
第一の実施形態において、フィルタ100は、約1と5/8インチの全体の直径を有し、そして440ステンレス鋼で作製される。この実施形態は、同じ材料の、直径[d]5/16インチの軸受け150を有し、音伝播速度[v]は318マイル/秒である。この実施形態は、5ポンド〜100ポンドの範囲の負荷において、34マイクロインチのへこみ直径[s]および18Hzの円形周波数[ω]を有する。この実施形態に対して、通路113の曲率[R]は、5/8インチである。
【0040】
従って、音伝播定数(2d/v)は、311ナノ秒(ns)であり、そして円形周波数定数(s/ωL)は、156nsであり、従って、不等式が成り立つ。
【0041】
(2.実施形態2)
第二の実施形態において、フィルタ100は、約7/8インチの全体の直径を有し、そして440ステンレス鋼で作製される。この実施形態は、同じ材料の、直径[d]3/16インチの軸受け150を有し、音伝播速度[v]は318マイル/秒である。この実施形態は、2ポンド〜33ポンドの範囲の負荷において、0.47マイクロインチのへこみ直径[s]および9Hzの円形周波数[ω]を有する。この実施形態に対して、通路113の曲率[R]は、1.4インチである。
【0042】
従って、音伝播定数(2d/v)は、19nsであり、そして円形周波数定数(s/ωL)は、11nsであり、従って、不等式が成り立つ。
【0043】
(3.実施形態3)
第三の実施形態において、フィルタ100は、約3と3/8インチの全体の直径を有し、そして440ステンレス鋼で作製される。この実施形態は、同じ材料の、直径[d]3/8インチの軸受け150を有し、音伝播速度[v]は318マイル/秒である。この実施形態は、9ポンド〜330ポンドの範囲の負荷において、45マイクロインチのへこみ直径[s]およびHzの円形周波数[ω]を有する。この実施形態に対して、通路113の曲率[R]は、3/4インチである。
【0044】
従って、音伝播定数(2d/v)は、37nsであり、そして円形周波数定数(s/ωL)は、19nsであり、従って、不等式が成り立つ。
【0045】
(4.実施形態4)
第四の実施形態において、フィルタ100は、約3と5/8インチの全体の直径を有し、そして440ステンレス鋼で作製される。この実施形態は、同じ材料の、直径[d]1/4インチの軸受け150を有し、音伝播速度[v]は318マイル/秒である。この実施形態は、5ポンド〜100ポンドの範囲の負荷において、52マイクロインチのへこみ直径[s]および8.8Hzの円形周波数[ω]を有する。この実施形態に対して、通路113の曲率[R]は、1と1/2インチである。
【0046】
従って、音伝播定数(2d/v)は、24nsであり、そして円形周波数定数(s/ωL)は、12nsであり、従って、不等式が成り立つ。
【0047】
最後に、本発明の原理が、説明的な実施形態において記載されたが、本発明の実施において使用される上記構造の多くの組み合わせおよび改変、ならびに配置、割合、要素、材料および構成要素は、具体的に記載されていないものに加えて、変化され得、そして特に、これらの原理から逸脱することなく、特定の環境または作動装置に対して適合され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるフィルタの例示的な実施形態の断面図である。
【図2】図2は、本発明によるフィルタの代替の実施形態の断面図である。
【図3】図3は、本発明によるフィルタの別の代替の実施形態の断面図である。
【図4】図4は、本発明によるフィルタのなお別の代替の実施形態の断面図である。
Claims (37)
- 構造体間の振動の伝達を低減するための装置であって、以下:
基部プレートと頂部プレートの間に作動可能に位置する、軸受け;および
該軸受けを開始地点に戻すための、回復手段、
を備え;
ここで、該装置の音伝搬定数が、円形周波数定数より大きい、装置。 - 前記音電波定数が約1ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記音伝播定数が約19ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記音伝播定数が約24ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記音伝播定数が約37ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記音伝播定数が約311ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が約1マイクロ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が約11ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が約12ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が約19ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が約156ナノ秒である、請求項1に記載の装置。
- 前記軸受けが玉軸受けである、請求項1に記載の装置。
- 前記玉軸受けが円錐形通路内にある、請求項12に記載の装置。
- スペーサーをさらに備える、請求項1に記載の装置。
- 反響箱をさらに備える、請求項1に記載の装置。
- ダストキャップをさらに備える、請求項1に記載の装置。
- 構造体間の振動の伝達を低減するための装置であって、以下:
基部プレートと頂部プレートとの間に作動可能に位置する、軸受け;および
該軸受けを開始地点に戻すための、回復手段、
を備え;
ここで、該装置の音伝播定数が、約1ナノ秒より大きい、装置。 - 前記音伝播定数が約19ナノ秒より大きい、請求項17に記載の装置。
- 前記音伝播定数が約24ナノ秒より大きい、請求項17に記載の装置。
- 前記音伝播定数が約37ナノ秒より大きい、請求項17に記載の装置。
- 前記音伝播定数が約311ナノ秒より大きい、請求項17に記載の装置。
- 前記軸受けが玉軸受けである、請求項17に記載の装置。
- 前記玉軸受けが円錐形通路内にある、請求項22に記載の装置。
- スペーサーをさらに備える、請求項17に記載の装置。
- 反響箱をさらに備える、請求項17に記載の装置。
- ダストキャップをさらに備える、請求項17に記載の装置。
- 構造体間の振動の伝達を低減するための装置であって、以下:
基部プレートと頂部プレートとの間に作動可能に位置する、軸受け;および
該転がり軸受けを開始地点に戻すための、回復手段、
を備え;
ここで、該装置の円形周波数定数が、約1マイクロ秒より小さい、装置。 - 前記円形周波数定数が、約1マイクロ秒未満である、請求項27に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が、約11ナノ秒未満である、請求項27に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が、約12ナノ秒未満である、請求項27に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が、約19ナノ秒未満である、請求項27に記載の装置。
- 前記円形周波数定数が、約156ナノ秒未満である、請求項27に記載の装置。
- 前記軸受けが玉軸受けである、請求項27に記載の装置。
- 前記玉軸受けが円錐形通路内にある、請求項33に記載の装置。
- スペーサーをさらに備える、請求項27に記載の装置。
- 反響箱をさらに備える、請求項27に記載の装置。
- ダストキャップをさらに備える、請求項27に記載の装置。
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