JP2004501442A - ダイナミックフォントサブセッティングのための方法及びシステム - Google Patents

ダイナミックフォントサブセッティングのための方法及びシステム Download PDF

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アドラー、 ダグラス アール.
ナウロッキ、 グレゴリー ジェイ.
コープ、 ピーター エイ.
ヨネダ、 マサカツ
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オープンティーヴィー コーポレイション
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    • G06F40/109Font handling; Temporal or kinetic typography

Abstract

ダイナミックフォントサブセッティングのための方法及びシステム。1つまたは複数の指示子が、電子コンテンツ(38)のための1つまたは複数の所望される言語で複数のキャラクタを表示するために必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを特定するために電子コンテンツの中に挿入される。指示子は、電子コンテンツ内で特定されるグリフ群を含むグリフサブセット、及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定する。グリフサブセットは、電子コンテンツを表示するために必要とされるそれらのグリフだけを特定する。1つまたは複数の指示子を含む電子コンテンツが処理されると、1つまたは複数の指示子が特定される(40)。電子装置が電子コンテンツを表示するために必要とされるグリフサブセットを有していない場合、グリフサブセット(42)を取得するために要求が中間ネットワーク装置に送信される。これらの方法及びシステムにより、たとえ電子コンテンツからのフォントが電子装置に存在しなくても、無線電話、携帯情報端末、ネットワーク機器、セットトップボックス等の限られたリソースを備える電子装置が、インターネットまたはイントラネットなどのコンピュータネットワークからの電子コンテンツを、実質的に任意のフォントで表示できるようになる。中国語、日本語、韓国語、ベトナム語等の言語で作成される電子コンテンツは、このような言語のキャラクタを表す数千の考えられるグリフから少数のグリフを使用して、限られたリソースの電子装置上で表示できる。

Description

【0001】
(著作権許可)
本特許文書の開示の一部は、著作権保護を条件とする資料を含んでいる。著作権所有者は、特許開示が特許商標庁の特許ファイルまたはレコードに記載されているので誰かによるそのファクシミリの複製に異議は唱えないが、それ以外の場合何であれすべての著作権を留保する。
【0002】
(発明の属する技術分野)
本発明は、コンピュータネットワークに関する。詳細には、リソースが制約された装置でフォントをよりうまく活用することを目的とした電子コンテンツ中におけるテキストのダイナミックフォントサブセッティングのための方法及びシステムに関する。
【0003】
(従来の技術)
インターネットは、相互接続されたコンピュータの世界的なネットワークである。ワールドワイドウェブは、電子文書交換用に設計されたインターネット上の情報システムである。ワールドワイドウェブ上の電信文書は、一般的には、テキスト、ハイパーテキスト、図面に対する参照、動画、音声、ビデオ及び他の電子データを含むファイルに記憶される。ハイパーテキスト文書の構造は、汎用マークカップ言語規約(「SGML」)、ハイパーテキストマークアップ言語(「HTML」)、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語(「cHMTL」)、拡張マークアップ言語規約(「XML」)、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語(「HDML」)、音声拡張可能マークアップ言語(「VoxML」)、ワイヤレスマークアップランゲージ(「WML」)その他などの文書マークアップ言語により定められているような文書マークアップ言語により定められる。
【0004】
技術で既知であるように、ハイパーテキスト文書は「エレメントタグ」と呼ばれるマークアップコードを含む。エレメントタグは、ハイパーテキスト文書の構造を定義し、一般的には、少なくとも、デリミタにより囲まれる「開始」タグ名、多くの場合にはデリミタにより囲まれる「終了」タグ名を含む。例えば、マークアップタグ「<HI>」は、ハイパーテキストマークアップ言語第1レベルヘッダの始まりを意味し、マークアップタグ「</HI>」はハイパーテキストマークアップ言語第1レベルヘッダの終わりを意味する。ただし、ハイパーテキストマークアップ言語画像タグ「<IMG...>」は閉じる側のタグデリミタ「>」で終了し、フォーマット「<*IMG>」の終了タグを使用しない。他のマークアップ言語は、ハイパーテキスト文書を作成するために使用される同様なタグを有する。これ以降、エレメントタグをマークアップタグと呼ぶ。
【0005】
マークアップ言語は、グラフィック、動画、音声、ビデオ及び他の電子データを含むテキストの他に追加のテキストに対する参照を可能にする。ハイパーテキストマークアップ言語は、画像「<IMG>」タグ付きのハイパーテキスト文書中でのグラフィック画像の使用を可能にする。例えば、例示的なハイパーテキストマークアップ言語画像タグ<IMG SRC=“logo.jpg”>は、ジェイペグ(Joint Pictures Expert Group)のファイル「logo.jpg」中に記憶されているグラフィックロゴ画像を表示できるようにする。
【0006】
ワールドワイドウェブからのハイパーテキスト文書は、一般的には、ワシントン、レドモンドのマイクロソフト社のインターネットエクスプローラまたはカリフォルニア州、マウンテンビューのネットスケープコミュニケーションズのネットスケープナビゲータ等の「ブラウザ」と呼ばれるソフトウェアアプリケーションを備えたユーザ向けに表示される。ブラウザは、一般的にはハイパーテキスト文書を解析し、パーソナルコンピュータディスプレイなどの装置上で表示するために、マークアップタグを含むハイパーテキストをテキスト、グラフィックス、動画、ビデオ等の視覚的な表示に変換する。
【0007】
追加のコンテンツは、ハイパーテキスト文書内の「ハイパーリンク」参照を使用して、他のソースからハイパーテキスト文書中で検索される。例えば、例示的なハイパーテキストマークアップ言語のハイパーリングタグ「<A HREF=“http://www.spyglass.com/logo.mov”」は、映画ファイル「logo.mov.」にハイパーリンクを提供する。ユーザが、ハイパーテキスト文書中でリンクを(例えば、マウスをクリックして)選択すると、映画ファイル「logo.mov」はロケーション「www.spyglass.com」から全域資源位置指示子(「URL」)を使用して位置を突き止められる。ハイパーテキスト転送プロトコルが、転送プロトコルとして使用される。
【0008】
ハイパーテキスト転送プロトコル(「HTTP」)、ファイル転送プロトコル(「FTP」)、ゴーファー等の転送プロトコルは、ワールドワイドウェブ上の他のロケーションからハイパーテキスト文書または追加コンテンツを転送する手段を提供する。ハイパーテキスト転送プロトコルは、ワールドワイドウェブ上で情報を転送するために使用される1つの主要なプロトコルである。ハイパーテキスト転送プロトコルは、ユーザがサーバに接続し、ハイパーテキスト要求を行い、応答を獲得してから、サーバから切断できるようにするプロトコルである。ファイル転送プロトコルは、リモートシステム上のファイルにアクセスを提供するプロトコルである。ファイル転送プロトコルを使用すると、ユーザはシステムにログオンし、ディレクトリ構造を探索し、ファイルをダウンロードまたはアップロードする。ゴーファーは、ファイル転送プロトコルに類似するプロトコルである。ゴーファーは、実際のハイパーテキストを含むファイルにリンクされる一連のメニューを提供する。
【0009】
ワールドワイドウェブ上でのコンテンツプロバイダは、マークアップ言語タグから属性を使用してカスタムコンテンツを提供する。例えば、ハイパーテキストマークアップ言語IMGタグは、以下の属性を含む。つまり、選択可能画像マップであるISMAP、画像のソース全域資源位置指示子であるSRC、画像の代わりに使用されるテキスト文字列であるALT画像の位置合わせ(例えば、左、真中、右)のためのALIGN、画像とその上下のテキストの間の空間であるVSPACE、画像とその左または右のテキストの間の空間であるHSPACE、画像のピクセル単位の幅であるWIDTH、画像のピクセル単位の高さであるHEIGHT、及び使用されているブラウザ(例えば、ネットスケープブラウザでのBORDERとLOWSRCなど)に応じたいくつかの他の属性である。
【0010】
さらにテキストなどの他のコンテンツ属性は、色(例えば、TEXT(テキスト)=「blue(青)」またはTEXT(テキスト)=「0xa6caf0」スカイブルー)、フォントタイプ(例えば、FONT FACE(フォント字形)=「Times Roman」(タイムズローマン))、キャラクタフォーマッティング(例えば、太字テキストの場合<B>text<B>)等を使用して修正できる。
【0011】
インターネット、イントラネット、及び他のコンピュータネットワークのようなコンピュータネットワークから電子コンテンツを表示するために使用できる多数の電子装置がある。電子装置は、パーソナルコンピュータ、無線電話、携帯情報端末、手持ち式のコンピュータ、セットトップボックスとインターネット機器、及び他の種類の電気装置を含む。これらの装置は、1つまたは複数のフォントを使用して電子コンテンツを表示できる。
【0012】
技術で知られているように、「フォント」は書体のただ1つの実例である。「書体」はキャラクタまたはグリフの様式を指す。「キャラクタ」は、情報の編成、管理及び表現のために使用される形状の集合の構成要素である。「グリフ」はキャラクタの特定的な例である。
【0013】
現世代の電子装置は、それらが電子コンテンツを表示するために使用されるときに多くの問題に悩まされている。1つの問題は、一般的にこのような装置のリソース(例えばメモリ)は限られており、1つまたは2つの言語用の1種類または2種類のフォントを記憶できるにすぎない可能性があるという点である。しかしながら、インターネット、イントラネットまたは他のコンピュータネットワークのようなコンピュータネットワークで提供される電子コンテンツは、実質的には任意の言語のための、実質的に任意のフォントを含むことがある。その結果、電子装置が、このような電子コンテンツを表示するためには追加のフォントを取得する必要がある場合がある。
【0014】
別の問題は、ピクトグラフまたは概念文字または表語文字を含むキャラクタのアルファベットを使用する中国語、日本語、韓国語、ベトナム語などの言語はそれらのフォントに対してはるかに大きな記憶所要量を有するという点である。このような言語の記憶所要量は、対応する文字セットのサイズに応じて変化してよい。10,000の一意のピクトグラフ、概念文字または表語文字を作成するために使用される個々のグリフは、容易に30,000以上の一意のグリフを含む可能性がある。
【0015】
別の問題は、ピクトグラフ、概念文字または表語文字をベースにした言語用の完全なグリフ群の記憶が、無線電話、携帯情報端末等の限られたリソースの電子装置では禁止されることがあるという点である。グリフの多くは絶対に使用される可能性はないが、完全なグリフ群が記憶される場合、依然として電子装置に記憶されている必要がある。
【0016】
フォントの使用及びピクトグラフベースの言語のプリンタ向けの使用にまつわる問題のいくつかを解決しようとする試みがあった。例えば、「複数の情報処理装置を有するシステムにおいて情報を出力するためにフォント情報を一般的に使用する方法」と題される米国特許番号第5,361,332号、及び「大文字セットのためのダイナミックフォント管理」と題される米国特許番号第5,940,581号を参照すること。しかしながら、これらの解決策は、依然として無線電話または情報携帯端末などの限られたリソースを備える電子装置上でのグリフ使用にまつわる問題のすべてを解決していない。
【0017】
従って、小型電子装置がリソース集約型フォントを活用できるようにすることが所望される。フォントは、実際に電子装置上に常駐しなくても、限られたリソースの電子装置上で使用できなければならない。
【0018】
(発明の要約)
本発明の好ましい実施形態に従い、電子装置上でのフォントの使用に関連する問題のいくつかは克服される。ダイナミックフォントサブセッティングのための方法及びシステムが示される。
【0019】
本発明の1つの態様は、ダイナミックフォントサブセッティングをプロキシサーバなどの中間ネットワーク装置から可能にするための方法を含む。本発明の別の態様は、プロキシサーバなどの中間ネットワーク装置からダイナミックフォントサブセッティングを提供するための方法を含む。発明の別の態様は、クライアント電子装置からダイナミックフォントサブセッティングを使用するための方法を含む。本発明の別の態様は、局所記憶から電子コンテンツを持つ電子装置上でダイナミックフォントサブセッティングを使用するための方法を含む。
【0020】
電子コンテンツのために、1つまたは複数の所望される言語での複数のキャラクタを表示するために必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを特定する。1つまたは複数の指示子が電子コンテンツの中に挿入されて、指示子は、電子コンテンツで特定されるグリフ群を含むグリフサブセット、及びグリフ群を符号化するために使用される符号化様式を特定する。グリフサブセットは、電子コンテンツを表示するために必要とされるそれらのグリフを特定する。
【0021】
1つまたは複数の指示子を含む電子コンテンツが処理されると、1つまたは複数の指示子が特定される。電子装置が電子コンテンツを表示するために必要とされるグリフサブセットを有さない場合には、グリフサブセットを取得するために中間ネットワーク装置に要求が送信される。
【0022】
これらの方法及びシステムは、無線電話、携帯情報端末、ネットワーク装置、セットトップボックス等の限られたリソースを備える電子装置が、たとえ電子コンテンツからのフォントが電子装置上に存在していなくても、インターネットまたはイントラネットなどのコンピュータネットワークから電子コンテンツを実質的に任意のフォントを用いて表示できるようにする。中国語、日本語、韓国語、ベトナム語等の言語で作成される電子コンテンツは、このような言語のキャラクタを表す数千の考えられるグリフから少数のグリフを使用して限られたリソースを備える電子装置上で表示できる。
【0023】
本発明の好ましい実施形態の前記の及び他の特徴及び優位点は、以下の詳細な説明からさらに容易に明らかになるだろう。詳細な説明は、添付図面を参照して進められる。
【0024】
(発明の実施形態)
ダイナミックフォントサブセッティングシステム
図1は、ダイナミックフォントサブセッティングシステム10を示すブロック図である。ダイナミックフォントサブセッティングシステム10は、複数の構成要素を含む。ただし、ダイナミックフォントサブセッティングシステムはこれらの構成要素に限られず、さらに少ないまたは同等の構成要素をダイナミックフォントサブセッティングシステムに使用することもできる。
【0025】
ダイナミックフォントサブセッティングシステム10は、コンピュータネットワーク14から、及び/または局所記憶16から1つまたは複数のフォントタイプを含む電子コンテンツを要求する電子装置12を含む。電子装置12は、パーソナルコンピュータ、無線電話、携帯情報端末、手持ち式コンピュータ、セットトップボックス、ネットワーク機器及び多岐に渡る他の種類の電子装置を含むが、それらに制限されない。
【0026】
コンピュータネットワーク14は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)または他のコンピュータネットワークを含むが、それらに制限されない。局所記憶16は、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、読取専用メモリ(「ROM」)、フラッシュメモリ、あるいは電子装置12に関連する他の種類の揮発性記憶または不揮発性記憶を含むが、それらに制限されない。
【0027】
プロキシサーバなどの中間ネットワーク装置18は、電子装置12からの電子コンテンツに対する要求に、所望される電子コンテンツをコンピュータネットワーク14から取得することによって応える。中間ネットワーク装置18は、所望される電子コンテンツを電子装置12に送り返す。中間ネットワーク装置18に関連するデータベース20は、電子装置12に送信できるフォントのセットまたは他の情報を記憶する。図1は、単一の中間ネットワーク装置18及び単一のデータベース20を示す。たたし、複数の中間ネットワーク装置18及び複数のデータベース20も可能である。
【0028】
本発明の1つの実施形態では、電子装置12は、コンピュータネットワーク14を介して中間装置18から電子コンテンツを要求し、及び受信する。コンピュータネットワーク14は、インターネット、イントラネット、または他のコンピュータネットワークでのワールドワイドウェブへのアクセスを含む。技術で知られているように、インターネットは、相互接続されているコンピュータの世界的なネットワークである。ワールドワイドウェブは、電子文書交換用に設計されたインターネット上の情報システムである。本発明の別の実施形態では、電子装置12は、中間ネットワーク装置18及びコンピュータネットワーク14からの代わりに、局所記憶16から電子コンテンツを取得する。
【0029】
本発明の実施形態における電子装置は、電気電子技術者協会(「IEEE」)、国際電気通信連合・電気通信標準化部門(「ITU」)、インターネットエンジニアリングタスクフォース(「IETF」)、モバイルワイヤレスインターネットフォーラム(「MWIF」)、ワイヤレスアプリケーションプロトコル(「WAP」)フォーラム、マルチメディアケーブルネットワークシステム(「MCNS」)向けのData−Over−Cable−Service−Interface−Specification(「DOCSIS」)規格によって提案されている規格のすべてまたは一部、及び他の規格と準拠している、相互接続できる電子装置を含む。しかしながら、他の規格に基づいた電子装置も使用することができ、本発明は示された規格に準拠する電子装置に制限されない。
【0030】
IEEE規格は、全域資源位置指示子(「URL」)「www.ieee.org.」のインターネットにある。(以前はCCITTとして知られていた)ITU規格は、URL「www.itu.ch.」にある。IETF規格は、URL「www.ietf.org.」にある。WMIF規格はURL「www.wmif.org.」で発見できる。WAP規格はURL「www.wapforum.org.」にある。DICSIS規格はURL「www.cablemodem.com」にある。
【0031】
本発明のためのダイナミックフォントサブセッティングシステム10の電子装置及び他の構成要素の動作環境は、1台または複数台の高速中央演算処理装置(複数の場合がある)(「CPU」)及びメモリシステムを備える処理システムを含む。コンピュータプログラミングの当業者の慣行に従って、本発明は、それ以外に示されない限り、処理システムにより実行される、命令または演算の動作及び記号表記に関して後述される。このような動作、命令及び演算は、「コンピュータにより実行される」または「CPUにより実行される」と呼ばれる。
【0032】
メモリシステムはメインメモリ及び二次記憶を含んでよい。メインメモリは、高速ランダムアクセスメモリ(「RAM」)である。メインメモリは、任意の追加のまたは代替の高速メモリ装置またはメモリ回路構成要素を含むことができる。二次記憶は、読取専用メモリ(「ROM」)などの永続長期記憶、光ディスクまたは磁気ディスク、有機メモリ、あるいはは他の揮発性または不揮発性の大容量記憶装置の形を取る。当業者は、メモリシステムが多岐に渡る代替構成要素、及び/または代替構成要素の組み合わせを備えることができることを認識するだろう。
【0033】
動作及び記号で表現された演算は、CPUによる電気信号の操作を含む。電気信号はデータビットの変換を生じさせる。データビットのメモリシステム内のメモリロケーションでの管理は、それによりCPUの動作を再構成する、あるいはそれ以外の場合改変する。データビットが維持されるメモリロケーションは、データビットに対応する特定の電気特性、磁気特性、光特性及び有機特性を有する物理的な場所である。
【0034】
データビットは、磁気ディスク、光ディスク、有機ディスク 、及びCPUにより読み取り可能な他の揮発性または不揮発性の大容量記憶システムを含むコンピュータ読み取り可能媒体上でも維持できる。コンピュータ読み取り可能媒体は、処理システム上に独占的に存在する、あるいは処理システムにとって局所的または遠隔である可能性のある複数の相互接続された処理システムの間で分散できる協調する、または相互接続されるコンピュータ読み取り可能媒体を含む。
【0035】
電子コンテンツ
技術で既知であり、前述されるように、電子コンテンツは、テキスト、ハイパーテキスト、グラフィックデータ、あるいはグラフィックデータ画像、音声、ビデオ及び他のコンテンツに対する参照を含む。ハイパーテキスト文書は、「タグ」と呼ばれるマークアップコードを含む。ハイパーテキストの構造は、汎用マークカップ言語規約(「SGML」)、ハイパーテキストマークアップ言語(「HTML」)、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語(「cHMTL」)、拡張マークアプ言語規約(「XML」)、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語(「HDML」)、音声拡張可能マークアップ言語(「VoxML」)、ワイヤレスマークアップランゲージ(「WML」)その他などの文書マークアップ言語により定められる。マークアップ言語は、グラフィック、動画、音声、ビデオ及び他の電子データを含むテキストの他に追加のコンテンツに対する参照も可能にする。
【0036】
また前述されたように、電子コンテンツは、一般的には、「ブラウザ」と呼ばれるソフトウェアアプリケーションを備えるユーザ向けに表示される。手持ち式装置または他の電子装置上のブラウザは、さらに大きなブラウザのサブセットであってよく、電子文書サーバ上に記憶されるような要求された電子文書の完全なコンテンツを表示することができない可能性がある。ブラウザは、一般的には電子文書を読み取り、電子文書を、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末、無線電話等の装置で表示するためにテキスト、グラフィックス、動画、音声、ビデオ等の視覚的な表示に描画する。
【0037】
言語情報処理
技術で知られているように、「フォント」は書体のただ1つの実例である。「書体」はキャラクタまたはグリフの様式を指す。「キャラクタ」は、情報の編成、管理及び表現のために使用される形状の集合の構成要素である。例えば、文字「S」を表す形状はキャラクタである。「グリフ」はキャラクタの特定的な例である。例えば、文字「S」をあらわす形状のグリフは「S」、「*」等を含む。多くの場合、1つのグリフに複数のキャラクタが使用され、複数のキャラクタから構成されるグリフは「リガンド」と呼ばれる。ドル符号「$」がリガンドの一例である。ドル記号リガンドはバー「|」文字のグリフだけではなく、「S」キャラクタのグリフも含む。
【0038】
「文字セット」は、キャラクタの集合体である。「グリフ群」は、グリフの集合体である。英語アルファベットは、52個の大文字と小文字を指定する文字セットである。「符号化」はキャラクタを数値にマッピングするプロセスである。符号化は、一般的にはX行とYセルの行列を使用して完了される。「行」は、行列内の縦軸に沿った値を表す。「セル」は行列内の横軸に沿った値を表す。2バイト符号化方式では、行は、(例えば、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語等の)符号化の第1バイトを指し、セルは第2バイトを指す。
【0039】
符号化方式の一例は、情報交換用米国標準コード(「ASCII」)符号化方式である。ASCII符号化方式は、128個のキャラクタから構成される文字セットを含み、内94個が印刷可能であると見なされる。印刷不能制御文字は0から31(10進数)の値で符号化され、空白文字は32という値として符号化され、グラフィックキャラクタは33から126の値で符号化され、削除キャラクタは127という値で符号化される。ASCII符号化は、第8ビットがゼロに設定される1つの8ビットバイトの下位7個のビット内で指定されたビットパターンを使用する。例えば、大文字「A」のキャラクタは、10進数で64という符号化値、及び2進数で0100−0001というビット符号化を有する。大文字「B」のキャラクタは、10進数で65という符号化値、及び2進数で0100−0010というビット符号化を有する等である。この例では、ASCIIコードは第1の4つの ビット(例えば、01000)によって示される行、及び第2の4つのビット(例えば0001と0010)によって示されるセルを備える行列で表現できる。
【0040】
別の例として、技術で知られているように、「ビッグファイブ(Big−Five)」符号化方式が、中国語文字を符号化するために使用される。ビッグファイブの名前は、その開発で協働した5つの企業を指す。ビッグファイブ符号化方式は、排反行列を使用して2つの8ビットバイトで、所定の符号化方式を使用する。ビッグファイブキャラクタ符号化空間は、14,758文字という容量の94×517という排反行列の中に設定される。
【0041】
文字セット規格は、キャラクタを管理するために作成された。キャラクタ規格は、一般的に、指定された国の政府または政府が認定した組織によって維持される。例えば、「JIS X 0208:1997」文字セットは6,879個のキャラクタを含む日本語の標準文字セット規格であり、「ICVN6056:1995」文字セットは、3,311個のキャラクタを含むベトナム語の標準文字セットである。
【0042】
ディスプレイまたはプリンタなどの出力装置は、文字セット内のグリフ及びリガンドを表示するために符号化方式だけではなく、数値符号化値も使用する。数値符号化値及び符号化方式は、一般的には、表示のために、グリフ及びリガンドを外郭として適切なサイズ及び解像度のビットマップに描画するための命令の位置を突き止めるために使用される。ビットマップは、一般的には、(表示装置用の)ピクセルまたは(プリンタ用の)ドットをオンにし、グリフ及びリガンドを表示できるようにするために使用される。
【0043】
一例として、HTML等の電子コンテンツは複数のASCII符号化されたキャラクタを含む。ASCII符号化されたキャラクタは、電子装置上で一連のASCIIコードとして電子コンテンツ用に記憶される。例えば、ワード「HI」は10進数でASCII符号化値72と73として記憶される。ブラウザなどのアプリケーションがASCII符号化情報を表示することを所望するとき、72と73というASCII符号化値が読み取られ、ASCII符号化方式及びASCII行列が表示装置でキャラクタ「H」と「I」を構成するパターンを含むグリフを表示するための命令の位置を突き止めるために使用される。
【0044】
言語情報処理の詳細については、1999年1月、ISBN 1−56592−224−7、カリフォルニア州、セバストポールオライリーアンドアソシエーツ社(O‘Reilly&Associates Inc.)、Ken Lundeによる「CJKV(中国語、日本語、韓国語、ベトナム語)情報処理を参照し、参照としてここに組み込まれる。
【0045】
ダイナミックフォントサブセッティングを中間ネットワーク装置から可能にする。
図2は、サーバ装置からダイナミックフォントサブセッティングを可能にするための方法22を示すフロー図である。ステップ24では、1つまたは複数の所望される言語の中の複数のキャラクタを含む電子コンテンツに対する電子装置からの第1要求を、中間ネットワーク装置上で受信する。ステップ26では、要求された電子コンテンツをコンピュータネットワークから中間ネットワーク装置上で取得する。ステップ28では、電子コンテンツを走査して、1つまたは複数の所望される言語の中の複数のキャラクタに使用される電子コンテンツ内の1つまたは複数のグリフ群を特定する。ステップ30では、特定された1つまたは複数のグリフ群のために1つまたは複数のグリフサブセットを作成する。1つまたは複数のグリフサブセットは、要求された電子コンテンツで特定されるグリフだけを含む。ステップ32では、要求された電子コンテンツ内の1つまたは複数の所望される言語の中の複数のキャラクタを表示するために必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを特定し、それにより修正された電子コンテンツを作成するために、要求された電子コンテンツの中に1つまたは複数の指示子が挿入される。指示子は、電子コンテンツ内で特定されるグリフ群を含むグリフサブセット、及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定する。ステップ34では、修正された電子コンテンツが電子装置に送信される。
【0046】
方法24は、本発明の1つの特定の実施形態により示される。ただし、本発明はこのような実施形態に制限されない。このような特定の実施形態において、ステップ24では、電子装置12から複数の中国語キャラクタを含む電子コンテンツに対するHTTP要求をプロキシサーバ18上で受信する。
【0047】
本発明のこのような実施形態では、要求された電子コンテンツは、SGML、HTML、cHTML、XML、HDML、VoxML、WMIを含むマークアップ言語、または他のマークアップ言語で作成される。ただし、本発明は、これらのマークアップ言語で作成された電子コンテンツに制限されず、他の種類の電子コンテンツも使用できる。
【0048】
本発明の1つの特定的な例示的な実施形態の態様が、方法22及びHTMLで提供される電子コンテンツに示される。HTMLは、ここに参照して組み込まれているIETFコメント要求(「RFC」)2068に記述される。ただし、本発明はこれらの特定的な例示的な実施形態に制限されず、他の実施形態も使用できる。
【0049】
ステップ26では、要求された電子コンテンツは、インターネットまたはイントラネット14からプロキシサーバ18上で取得される。ステップ28では、電子コンテンツを走査して、1つまたは複数の所望される言語の中の複数のキャラクタのために使用される電子コンテンツで1つまたは複数のグリフ群を特定する。表1は、プロキシサーバ18により取得される例示的なHTML文書を示す。
【0050】
【表1】
Figure 2004501442
表1は、インターネット14から取得される例示的なHTML文書を示す。知られているように、HTML METAタグがHTML文書についての情報を指定するために使用される。HTML METAタグは、HTML<HEAD>及び</HEAD>マークアップタグによって定義されるHTML文書ヘッダで使用される。表1のMETAタグは、HTML文書がHTMLテキストであり、文書中で中国語グリフ(例えば、CG1、CG2、CG3及びCG4)として使用される文字セット及び符号化がビッグ5であることを示す。x=1,2,3...であるあだ名CGXは、簡略さのために実際の中国語グリフの代わりに使用される。
【0051】
ステップ28では、電子コンテンツ(例えば、表1)を走査して、中国語グリフCG1、CG2、CG3及びCG4の複数の数値ビッグファイブコードを特定する。表1の中のMETAタグを使用して、どの文字セット(複数の場合がある)が電子コンテンツ(例えば、ビッグファイブ)に含まれるのかを特定するのを補助する。
【0052】
ステップ30では、特定された1つまたは複数のグリフ群用に1つまたは複数のグリフサブセットを作成する。1つまたは複数のグリフサブセットは、要求された電子コンテンツで特定されるグリフだけを含む。例えば、4つの特定の中国語グリフCG1、CG2、CG3及びCG4だけを含む「ビッグファイブ」と呼ばれるグリフサブセットが作成される。
【0053】
前述したように、ビッグファイブ文字セット全体は14,758個の考えられる中国文字を含む。14,758個のキャラクタ群から4つのキャラクタを表現する4つのグリフだけがビッグファイブと呼ばれるグリフサブセットに含まれる。残りの14,754個のキャラクタは表1に示される電子コンテンツを表示するために必要ないため、これらの文字はグリフサブセットに追加されない。
【0054】
本発明の1つの実施形態では、グリフサブセットは、元の文字セット(例えばビッグファイブ)に使用される名前と同じ名前で作成される。このような実施形態では、電子装置12で使用される表示ソフトウェアは、グリフサブセットを表示するために修正される必要はないだろう。例えば、電子装置12が、いわゆる「ビッグファイブ」と呼ばれるファイルから、ビッグファイブ文字セットのキャラクタのグリフを表示するためのアプリケーションとともにインターネットブラウザを含んでいると、グリフサブセットが作成され、名前「ビッグファイブ」のファイル内で記憶される。これにより、表示ソフトウェアは、方法24により作成され、グリフサブセットを含むことがある中国文字、または完全な14,000+個の中国文字群のグリフを表示するためにビッグファイブと呼ばれるファイルを読み取ることができる。
【0055】
本発明の別の実施形態では、グリフサブセットは、元の文字セットとは異なる名前で作成される。このような実施形態では、新しい符号化方式に同調するために新しい名前を選択しても良い。例えば、4つの中国語グリフ(例えば表1からのグリフ)だけが表示されると、4つの特定の中国語グリフだけを含む「ビッグファイブ−1」と呼ばれるグリフサブセットが作成できる。次に、4つのグリフは、ビッグファイブ中国文字に必要とされる94×517の行とセルの排反行列の代わりに、圧縮されたまたは改変された行列または他の符号化表に記憶できるだろう。この実施形態は、電子装置12の追加の記憶空間を節約し、グリフサブセットの電子装置12に対する伝送をさらに高速化する。
【0056】
このような実施形態では、符号化方式は、特定の中国語グリフのための識別子(例えば、数値)を適切に復号するために改変されてもよい。例えば、4つの特定の中国語グリフは、1、2、3、及び4の10進数のグリフサブセット内で数値を割り当てられ、1行と4つのセルがある圧縮された行列に記憶されたと仮定する。それから、特定された符号化方式(例えば、ビッグファイブ−1符号化)が使用され、圧縮された行列から、1、2、3及び4という数値を、ビッグファイブ中国文字のグリフを表示するために使用される96x517行とセルの未圧縮行列にマッピングする。
【0057】
本発明の1つの実施形態では、ステップ30で、1つまたは複数のグリフサブセットが、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語、ヘブライ語、またはアラビア語のグリフのために作成される。ただし、本発明はこのような実施形態に制限されず、実質的に任意の言語(例えば、英語)に1つまたは複数のグリフサブセットが作成される。
【0058】
ステップ32では、1つまたは複数の指示子が要求された電子コンテンツに挿入され、要求された電子コンテンツ内の1つまたは複数の所望される言語の中の複数のキャラクタの表示するのに必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを特定し、それにより修正された電子コンテンツを作成する。グリフサブセットを特定する指示子は、電子コンテンツで特定されるグリフ群、及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を含む。
【0059】
本発明のある実施形態では、指示子は追加のHTML METAタグである。ただし、指示子はHTML METAタグに制限されず、他の種類の指示子も使用できる。表2は、HTML文書内で使用される例示的な指示子を示す。
【0060】
【表2】
Figure 2004501442
表2に示すように、指示子は、グリフ群及びグリフ群を表示するために使用される符号化方式を特定する。指示子の第1部分は、グリフサブセットを特定する「type(型)=」属性を含む。指示子の第2部分は、グリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定する「type(型)=」属性を含む。指示子の第3部分は、グリフ群の位置を突き止めるためのソース(例えば、中間装置18)を特定する「src=」指示子を含む。「src=」指示子は、URL、実際のネットワークアドレス(例えば、IPまたはMAC)、ポート番号(例えば、HTTPポート80)またはグリフ群の位置を突き止めるために使用される他の識別子を含む。
【0061】
上記指示子は、グリフ群及び1つの単一の指示子内におけるソースだけではなく符号化方式についての情報も含んでよいか、あるいは表1にも示されるように複数の指示子の間で分割されてもよい。例えば、1つの指示子はグリフサブセット(例えば、グリフサブセット−z)の識別子を含むことがあるが、第2指示子はその識別子のためのグリフ群を符号化するために使用される符号化方式(例えば、符号化−z)を含むことがある。
【0062】
表3は、修正された電子コンテンツを示し、表1に示される元の電子コンテンツ内の中国文字を表すグリフサブセットを特定するために使用されうる1つの例示的な指示子を含む。ただし、本発明は、中国語のために1つの指示子を使用することに制限されず、複数の指示子は、複数の異なる言語のためのキャラクタの1つまたは複数の符号化方式、あるいは1つまたは複数の異なるグリフサブセットを特定するために電子コンテンツで使用されてもよい。例えば、複数の異なるグリフサブセット用の複数の指示子は、複数の言語で電子コンテンツを表示できるネットワーク機器(例えば、空港の電子情報キオスク)によって使用されてよい。
【0063】
【表3】
Figure 2004501442
ステップ34では、表3に示された修正された電子コンテンツが、電子装置12に送信される。
【0064】
本発明の別の実施形態では、中間ネットワーク装置18は、指示子を含むために電子コンテンツを走査または修正しない。1つまたは複数の指示子は、電子コンテンツのオーサによって含まれる。このような実施形態では、電子装置は、コンピュータネットワーク14から指示子を含む電子コンテンツを取得するために使用される。
【0065】
本発明の別の実施形態では、電子装置12は、局所記憶16から指示子を含む電子コンテンツを読み取り、中間ネットワーク装置18またはコンピュータネットワーク14を使用しない。このような実施形態では、電子コンテンツは、電子コンテンツのオーサにより作成される指示子を含む。このような実施形態の詳細をさらに後述する。
【0066】
方法24を使用して、電子装置12が、電子コンテンツを表示するために必要とされるグリフの小さなサブセットだけを提供することにより、実質的に任意の言語のための電子コンテンツを表示できるようにする。例えば、方法24は、英語で作成された電子コンテンツとともに使用できる。ただし、方法24は、多数の考えられるキャラクタを含む言語(例えば、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語等)に大きなリソースの節約を実現できる。
【0067】
中間ネットワーク装置からダイナミックフォントサブセッティングを実行する 図3は、中間ネットワーク装置からダイナミックフォントサブセッティングを実行するための方法36を示すフロー図である。ステップ38では、電子装置上で修正済みの電子コンテンツを表示するために必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを要求する1つまたは複数の要求が、電子装置から中間ネットワークで受信される。1つまたは複数の要求は、中間ネットワーク装置が修正済みの電子コンテンツの中に1つまたは複数の指示子を挿入した結果として、電子装置により生成される。1つまたは複数の指示子は、修正された電子コンテンツで特定されたグリフ群を含むグリフサブセット及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定する。ステップ40では、1つまたは複数のグリフサブセットが取得される。ステップ42では、1つまたは複数のグリフサブセットが、電子装置に送信され、電子装置が修正済みの電子コンテンツ内の1つまたは複数のグリフを表示できるようにする。
【0068】
方法36は、本発明における1つの特定の実施形態により示される。ただし、本発明はこのような実施形態に制限されない。このような特定の実施形態におけるステップ38では、電子装置12から、プロキシサーバ18上で(例えば、表3からの)修正された電子コンテンツを表示するために必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを要求する1つまたは複数のHTTP要求が受信される。1つまたは複数の要求は、(例えば、方法24で)プロキシサーバ18が修正済みの電子コンテンツの中に1つまたは複数の指示子を挿入した結果として電子装置12によって生成される。1つまたは複数の指示子は、修正済みの電子コンテンツ内で特定されたグリフ群を含むグリフサブセット(例えば、ビッグファイブ)及びグリフ群を符号化するために使用された符号化方式を特定する。
【0069】
ステップ40では、1つまたは複数のグリフサブセットがプロキシサーバ18により取得される。本発明の1つの実施形態では、プロキシサーバ18は、データベース20から1つまたは複数のグリフサブセットを取得する。本発明の別の実施形態では、プロキシサーバ18は、コンピュータネットワーク14上で他のロケーションから1つまたは複数のグリフサブセットを取得できる。本発明のさらに別の実施形態では、プロキシサーバ18は、データベース20からグリフサブセットのいくつか、及びコンピュータネットワーク14上の他のロケーションから他のグリフサブセットを取得できる。
【0070】
本発明の1つの実施形態では、電子装置12にすでにどのグリフサブセットが存在している可能性があるのかに関係なく、1つまたは複数のグリフセットが取得される。本発明の別の実施形態では、ステップ40が、どのグリフサブセットが電子装置にすでに存在するのかを判断するために、中間ネットワーク装置と関連するデータベースに助言を求めることを含む。このような実施形態では、電子装置は、要求と関連するヘッダの中に含まれる装置型識別子により特定される。すでに電子装置に存在していないそれらのグリフだけがステップ40で取得される。
【0071】
ステップ42では、1つまたは複数のグリフサブセット(例えば、ビッグファイブ)が、電子装置12に送信され、電子装置が修正済みの電子コンテンツ(例えば、表3)内の1つまたは複数のグリフを表示できるようにする。本発明のある実施形態では、ステップ38で受信される複数の要求は、それぞれ少数のグリフを含み、ビッグファイブと呼ばれるファイルに記憶される1つまたは複数のグリフサブセットに対する複数の要求を含むことができるだろう。その後、「ビッグファイブ」という名前が指定されたファイルは、多数回送信される。ファイル名が同じ(つまりビッグファイブ)だったとしても、1つまたは複数のビッグファイブファイルは異なるグリフ群を含んでいた。複数のファイルは、同じロケーション(例えば、プロキシサーバ18)または複数の異なるロケーションから生じることがある。さらに、同じ名前が指定された複数のファイルは、指示子に示されるのと同じ符号化方式または異なる符号化方式も使用できるだろう。
【0072】
本発明の別の実施形態では、ステップ38で受信された複数の要求が、複数の言語または同じ言語のための複数のグリフサブセットに対する複数の要求を含むが、特殊符号化方式(例えば、圧縮済み行列)によるグリフサブセットに対する要求を含むことができるだろう。
【0073】
クライアント電子装置からのダイナミックフォントサブセッティング
図4は、クライアント電子装置からダイナミックフォントサブセッティングを使用するための方法44を示すフロー図である。ステップ46では、コンピュータネットワーク上での電子コンテンツに対する第1要求を、電子装置から中間ネットワーク装置に送信する。ステップ48では、修正済みの電子コンテンツを、電子装置上の中間ネットワーク装置から受信する。修正済みの電子コンテンツは、1つまたは複数の指示子を含む。指示子は、修正済みの電子コンテンツ内で特定されるグリフ群を含むグリフサブセット、及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を含む。ステップ50では、修正された電子コンテンツが処理され、それにより1つまたは複数の指示子を特定する。ステップ52では、1つまたは複数の第2要求が、1つまたは複数のグリフサブセットを要求するための1つまたは複数の特定された指示子に基づいて、中間ネットワーク装置に送信され、電子装置が修正済みの電子コンテンツを表示できるようにする。ステップ54では、1つまたは複数のグリフサブセットが中間ネットワーク装置から受信される。ステップ56では、修正済みの電子コンテンツが、1つまたは複数のグリフサブセットを使用して表示される。
【0074】
方法44は、本発明における1つの特定の実施形態によって示される。ただし、本発明はこのような実施形態に制限されない。このような特定の実施形態では、ステップ46で、コンピュータネットワーク14上での電子コンテンツに対する第1のHTTP要求が、電子装置12からプロキシサーバ18に送信される。ステップ48では、修正された電子コンテンツ(例えば、表3)が、電子装置上のプロキシサーバ18から受信される。修正済みの電子コンテンツは、1つまたは複数の指示子を含む。修正済みの電子コンテンツは、方法24を使用して、または電子コンテンツのオーサによって中間ネットワーク装置18によって修正できるだろう。ステップ50では、修正済みの電子コンテンツを処理し、それにより1つまたは複数の指示子を特定する。ステップ52では、1つまたは複数のHTML METAタグ要求が、1つまたは複数のグリフサブセット(例えば、中間グリフCG1−CG4を含むBig5)を要求するために1つまたは複数の特定された指示子に基づいて中間ネットワークに送信し、電子装置12が修正された電子コンテンツを表示できるようにする。ステップ54では、1つまたは複数のグリフサブセットが中間ネットワーク装置から受信される(例えば、中国語グリフCG1からCG4を含むビッグファイブサブセット)。ステップ56では、修正済みの電子コンテンツが、1つまたは複数のグリフサブセットを使用して電子装置12上に表示される。
【0075】
このようにして、電子装置12は、電子装置12が当初に中国語グリフを含んでいなかったとしても、4つの中国語グリフCG1からCG4を含む電子コンテンツを表示することができる。電子装置12は、すべての14,000+このビッグファイブ中国語グリフをダウンロードしなくても4つの中国語グリフで電子コンテンツを表示できる。
【0076】
局所記憶からの電子コンテンツを用いたダイナミックフォントサブセッティング
図5は、局所記憶からの電子コンテンツとともにダイナミックフォントサブセッティングを使用するための方法58を示すフロー図である。ステップ60では、電子装置上の局所記憶から電子コンテンツを読み出し、電子コンテンツは1つまたは複数の指示子を含み、指示子は、電子コンテンツのオーサによって電子コンテンツに追加された。指示子は、電子コンテンツ内で特定されたグリフ群を含むグリフサブセット、及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定する。ステップ62では、電子コンテンツは電子装置上で処理され、それにより1つまたは複数の指示子を特定する。ステップ64では、所望されるグリフサブセットが電子装置上の局所記憶から取得できるかどうかを1つまたは複数の指示子から判断するために、試験が実施される。所望されるグリフサブセットが電子装置上の局所記憶から取得できるかどうか、ステップ70が実行される。所望されるグリフサブセットが電子装置上の局所記憶から取得できない場合には、ステップ66で局所記憶から取得できないグリフサブセットを取得するために中間ネットワーク装置に要求が送信される。ステップ68では、局所記憶から取得できないグリフサブセットが、中間ネットワーク装置から取得される。ステップ70では、電子コンテンツは、局所記憶または中間ネットワーク装置から、1つまたは複数のグリフサブセットを使用して表示される。
【0077】
方法58は、本発明の1つの特定の実施形態により示される。ただし、本発明はこのような実施形態に制限されない。このような特定的な実施形態では、ステップ60で、HTML文書が、電子装置12上の局所記憶16から読み取られる。HTML文書は、1つまたは複数の指示子を含む。ステップ62では、HTML文書が電子装置12で処理され、それにより1つまたは複数の指示子を特定する。ステップ64では、1つまたは複数の指示子から、所望されるグリフサブセットが電子装置12上のRAMから取得できるかどうかを判断するために、試験が実施される。所望されるグリフサブセットが電子装置12上のRAMから取得できない場合ステップ66で、RAMから取得できないグリフサブセットを取得するために、要求がプロキシサーバ18に送信される。ステップ68では、RAMから取得できないグリフサブセットが、プロキシサーバ18から取得される。ステップ70では、HTML文書が、プロキシサーバ18から取得された1つまたは複数のグリフサブセットを使用して表示される。
【0078】
ここに説明されるこれらの方法及びシステムでは、限られたリソースを備える電子装置が、たとえ電子コンテンツからのフォントが電子装置に存在していなくても、実質的に任意のフォントタイプを用いてインターネットまたはイントラネットなどのコンピュータネットワークから、あるいは局所記憶から電子コンテンツを表示できるようにする。フォントは、他の媒体型(例えば、ビデオストリーム等からフレームに追加されるテキスト)用のテキストのためだけではなく、電子文書からのテキストをも表示するために使用できる。
【0079】
フォントは、電子コンテンツ内で特定される1つまたは複数の言語から文字のためのグリフサブセットを使用して表示される。このようなグリフサブセットは、このような言語のためのキャラクタを表示するために使用できる数千の考えられるグリフ(例えば、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語、ヘブライ語、またはアラビア語のグリフ)の少数を含む。しかし、実質的に任意の言語からの文字のグリフサブセットは、限られたリソースを備えた電子装置とともに使用できる。
【0080】
ここに説明されるプログラム、プロセス、方法及びシステムが、それ以外に示されない限り、任意の特定の型のコンピュータまたはネットワークシステム(ハードウェアまたはソフトウェア)に関係または制限されていないことを理解する必要がある。多様な型の汎用コンピュータシステム、または専門コンピュータシステムは、ここに説明される教示とともに使用されてよい、あるいはここに説明される教示に従い動作を実行しても良い。
【0081】
本発明の原則が適用できる多種多様の実施形態から見て、説明した実施形態が例示的にすぎず、本発明の範囲を制限するものとして解釈してはないないことを理解する必要がある。例えば、フロー図のステップは、説明された順序以外の順序で行い、ブロック図ではさらに多くまたはさらに少ないエレメントが使用されてよい。好ましい実施形態の多様な要素はソフトウェアで実現されているとして説明されてきたが、他の実施形態では、ハードウェア、ファームウェア、または他のインプリメンテーションがその組み合わせを使用して代わりに使用されてよい。
【0082】
請求項は、その趣旨で述べられない限り、説明された順序またはエレメントに制限されるとして読まれてはならない。従って、以下の請求項及びその同等物の範囲及び精神に該当するすべての実施形態は、本発明として請求される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、ダイナミックフォントサブセッティングシステムを例示するブロック図である。
【図2】
図2は、サーバ装置からダイナミックフォントサブセッティングを可能にするための方法を例示するフロー図である。
【図3】
図3は、中間ネットワーク装置からダイナミックフォントサブセッティングを実行するための方法を例示するフロー図である。
【図4】
図4は、クライアント電子装置からダイナミックフォントサブセッティングを使用するための方法を例示するフロー図である。
【図5】
図5は、局所記憶からの電子コンテンツとともにダイナミックフォントサブセッティングを使用するための方法を例示するフロー図である。

Claims (30)

  1. 電子装置から1つまたは複数の所望される言語中の複数のキャラクタを含む電子コンテンツに対する第1要求を、中間ネットワーク装置上において受信し、
    要求された電子コンテンツをコンピュータネットワークから中間ネットワーク装置上で取得し、
    電子コンテンツを走査し、1つまたは複数の所望される言語中の複数のキャラクタに使用される電子コンテンツ内の1つまたは複数のグリフ群を特定し、
    特定された1つまたは複数のグリフ群用の1つまたは複数のグリフサブセットを作成し、その中で1つまたは複数のグリフサブセットは、要求された電子コンテンツで特定されたグリフだけを含み、
    要求された電子コンテンツの中に1つまたは複数の指示子を挿入し、要求された電子コンテンツ内の1つまたは複数の所望される言語中の複数のキャラクタを表示するために必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを特定し、それにより修正された電子コンテンツを作成し、指示子は、電子コンテンツ内で特定されるグリフ群を含むグリフサブセット及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定し、
    修正された電子コンテンツを電子装置に送信するダイナミックフォントサブセッティングのための方法。
  2. 請求項1記載の方法を実行するために中央演算装置に処理させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 電子装置から1つまたは複数の所望される言語中の複数のキャラクタを含む電子コンテンツに対する第1要求を中間ネットワーク装置上において受信するステップは、汎用マークカップ言語規約、ハイパーテキストマークアップ言語、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語、拡張マークアップ言語規約、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語、音声拡張可能マークアップ言語またはワイヤレスマークアップ言語を含むマークアップ言語により記述された電子コンテンツに対する第1要求を受信することを含む請求項1記載の方法。
  4. 1つまたは複数のグリフサブセットを作成するステップは、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語、ヘブライ語またはアラビア語のグリフのための1つまたは複数のグリフサブセットを作成することを含む請求項1記載の方法。
  5. コンピュータネットワークは、インターネット、イントラネットまたはローカルエリアネットワークを含む請求項1記載の方法。
  6. 電子装置は、パーソナルコンピュータ、無線電話、携帯情報端末、手持ち式のコンピュータ、セットトップボックスまたはネットワーク装置を含む請求項1記載の方法。
  7. 要求された電子コンテンツの中に1つまたは複数の指示子を挿入するステップは、要求された電子コンテンツに関連するHTMLヘッダの中に、HTMLのMETAタグとして1または複数の指示子を挿入することを含む請求項1記載の方法。
  8. 電子装置から中間ネットワーク装置上で修正された電子コンテンツを表示するために必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを要求する1つまたは複数の要求を受信し、
    前記1つまたは複数の要求は、中間ネットワーク装置により修正された電子コンテンツに挿入された2つまたは複数の指示子を挿入した結果として、電子装置により生成され、前記1つまたは複数の指示子は、修正された電子コンテンツで特定されたグリフ群及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方法を含むグリフサブセットを特定するものであり、
    1つまたは複数のグリフサブセットを取得し、
    1つまたは複数のグリフサブセットを電子装置に送信し、電子装置は修正された電子コンテンツにグリフを表示できるようにすることを特徴とするダイナミックフォントサブセッティングのための方法。
  9. 請求項8記載の方法を実行するために中央演算装置に処理させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 1つまたは複数のグリフサブセットを取得するステップは、中間ネットワーク装置と関連するデータベースから1つまたは複数のグリフ群を取得することを含む請求項8記載の方法。
  11. 1つまたは複数のグリフサブセットを取得するステップは、電子装置上にどのグリフサブセットがすでに存在するかを決定するために中間ネットワーク装置と関連したデータベースを構築し、また、電子装置上で修正された電子コンテンツを表示するために要求され、すでに電子装置上に存在しないグリフ群を含む1つまたは複数のグリフサブセットを作成することを含む請求項8記載の方法。
  12. 1つまたは複数のグリフサブセットを取得するステップは、中間装置に関連したデータベース上で電子装置用のデータベースエントリーを作成することを含み、前記データベースエントリーは、電子装置用の識別子と、中間ネットワーク装置によって電子装置に送信される1つまたは複数のグリフサブセットのリストとを含むものである請求項8記載の方法。
  13. 1つまたは複数の要求を受信するステップは、汎用マークアップ言語規約、ハイパーテキストマークアップ言語、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語、拡張マークアップ言語規約、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語、音声拡張可能マークアップ言語またはワイヤレスマークアップ言語を含むマークアップ言語により記述された1つまたは複数の指示子を含む修正された電子コンテンツに対する1つまたは複数の要求を受信することを含む請求項8記載の方法。
  14. 1つまたは複数のグリフサブセットを取得するステップは、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語、ヘブライ語またはアラビア語のグリフのための1つまたは複数のグリフサブセットを取得することを含む請求項8記載の方法。
  15. コンピュータネットワーク上で電子コンテンツに対する第1要求を電子装置から中間ネットワーク装置に送信し、
    電子装置上で中間ネットワーク装置からグリフ群及びグリフ群を表示するために使用される符号化方式を特定する指示子を1つまたは複数含む修正された電子コンテンツを受信し、
    修正された電子コンテンツを処理し、それにより1つまたは複数の指示子を特定し、
    1つまたは複数のグリフサブセットを要求する1つまたは複数の特定された指示子に基づいて、多数の第2要求を中間ネットワーク装置に送信し、電子装置が修正された電子コンテンツを表示できるようにし、
    中間ネットワーク装置から1つまたは複数のグリフサブセットを受信し、
    1つまたは複数のグリフサブセットを使用して、修正済みの電子コンテンツを表示するダイナミックフォントサブセッティングのための方法。
  16. 請求項15記載の方法を実行するために中央演算装置に処理させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. 電子装置は、パーソナルコンピュータ、無線電話、携帯情報端末、手持ち式のコンピュータ、セットトップボックスまたはネットワーク装置を含む請求項15記載の方法。
  18. 修正された電子コンテンツを受信するステップは、汎用マークアップ言語規約、ハイパーテキストマークアップ言語、コンパクトハイパーテキストマークアップ言語、拡張マークアップ言語規約、ハンドヘルドデバイスマークアップ言語、音声拡張可能マークアップ言語またはワイヤレスマークアップ言語を含むマークアップ言語により記述された多数のフォントタグのある修正された電子コンテンツを受信することを含む請求項15記載の方法。
  19. 中間ネットワーク装置から1つまたは複数のグリフサブセットを受信するステップは、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語、ヘブライ語またはアラビア語のグリフのための1つまたは複数のグリフサブセットを受信することを含む請求項15記載の方法。
  20. 修正された電子コンテンツを処理するステップは、修正された電子コンテンツに関連するHTMLヘッダの中に、HTMLのMETAタグとしての1または複数の指示子を特定することを含む請求項15記載の方法。
  21. 電子装置は、パーソナルコンピュータ、無線電話、携帯情報端末、手持ち式のコンピュータ、セットトップボックスまたはネットワーク装置を含む請求項15記載の方法。
  22. 電子コンテンツにおいて特定されるグリフ群及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定するための1つまたは多数の指示子を含む電子コンテンツを電子装置上の局所記憶から読み出し、
    電子装置上で電子コンテンツを処理し、それにより1つまたは複数の指示子を特定し、
    1つまたは複数の指示子から要求されたグリフサブセットが電子装置上の局所記憶から取得できるか否かを決定し、
    要求されたグリフサブセットが取得できなければ、電子装置上の局所記憶から取得できないグリフサブセットを取得するための要求を中間ネットワーク装置に送信し、
    局所記憶から取得できないグリフサブセットを中間ネットワーク装置から電子装置上で受信し、
    中間ネットワーク装置から取得されるグリフサブセットを使用して、電子装置上において電子コンテンツを表示するダイナミックフォントサブセッティングのための方法。
  23. 請求項22記載の方法を実行するために中央演算装置に処理させるための命令を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  24. 1つまたは複数のグリフサブセットは、中国語、日本語、韓国語、ベトナム語、ヘブライ語またはアラビア語のグリフを含む請求項22記載の方法。
  25. 電子コンテンツを処理するステップは、修正された電子コンテンツに関連するHTMLヘッダの中に、HTMLのMETAタグとしての1または複数の指示子を特定することを含む請求項22記載の方法。
  26. 電子装置は、パーソナルコンピュータ、無線電話、携帯情報端末、手持ち式のコンピュータ、セットトップボックスまたはネットワーク装置を含む請求項22記載の方法。
  27. さらに、1つまたは複数の指示子から要求されるグリフサブセットが電子装置上の局所記憶から得られるか否かを決定し、
    グリフサブセットが電子装置上の局所記憶から得られるならば、局所記憶から得られる1つまたは複数のグリフサブセットを使用して電子装置上に電子コンテンツを表示する請求項22記載の方法。
  28. 電子コンテンツで特定されるグリフ群を含むグリフサブセット及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定する多数の指示子と、
    電子コンテンツで特定されるグリフ群を含む1つまたは複数のグリフサブセット及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定する1つまたは複数の指示子を含む電子コンテンツと、
    要求された言語で全キャラクタ用の全グリフを記憶できないリソースを制限し、1つまたは複数の指示子を含む電子コンテンツを表示するための電子装置と、を組み合わせて構成されるダイナミックフォントサブセッティングシステム。
  29. 1つまたは複数の所望される言語において複数のキャラクタを含む電子コンテンツに対する第1要求を、電子装置から中間ネットワーク装置上において受信し、要求された電子コンテンツをコンピュータネットワークから中間ネットワーク装置上で取得し、電子コンテンツを走査して、1つまたは複数の所望される言語における多数のキャラクタに使用される電子コンテンツ内の1つまたは複数のグリフ群を特定し、特定された1つまたは複数のグリフ群用の1つまたは複数のグリフサブセットを作成し、要求された電子コンテンツにおいて1つまたは複数のグリフサブセットは特定されたグリフだけを含み、要求された電子コンテンツにおいて1つまたは複数の指示子を挿入して、要求された電子コンテンツ内の1つまたは複数の所望される言語で多数のキャラクタを表示するために必要とされる1つまたは複数のグリフサブセットを特定し、それにより修正された電子コンテンツを作成し、指示子は、電子コンテンツにおいて特定されるグリフ群を含むグリフサブセット及びグリフ群を符号化するために使用される符号化方式を特定し、修正された電子コンテンツを電子装置に送信する中間ネットワーク装置および電子装置用の1つまたは複数のグリフサブセットを取得し、1つまたは複数のグリフサブセットを電子装置に送信し、電子装置が修正された電子コンテンツでグリフを表示できるようにする中間ネットワーク装置をさらに有する請求項28記載のダイナミックフォントサブセッティングシステム。
  30. 電子装置上で修正された電子コンテンツを表示するために必要とされる中間ネットワーク装置によって取得されあるいは作成されるグリフ群を含む1つまたは複数のグリフサブセットを記憶し、かつ、電子装置用の識別子と電子装置用に中間ネットワーク装置によって取得されあるいは作成される1つまたは複数のグリフサブセットのリストとを含む多数の電子装置用のデータベースエントリーを記憶する中間ネットワーク装置をさらに有する請求項29記載のダイナミックフォントサブセッティングシステム。
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