JP2004501034A - ヒンジ閉鎖を用いる流動性物質の容器 - Google Patents
ヒンジ閉鎖を用いる流動性物質の容器 Download PDFInfo
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Abstract
本発明はクリームやペーストのような流動性物質の容器に関するものであり、頸部を備えた柔軟チューブ(1)と、頸部側面(11)上のチューブ(1)に固定された環状の支持体(20)、支持体(20)に連動して移動可能な先端部(21)を含む便利な封鎖システム(2)とを備えている。本発明は、その円周についての比較的(相対的)に大きい半径を有した開口部(100)方向の上記チューブの主軸(X)方向に集束する上記チューブの壁面(10)によって、頸部(11)が形成されることを特徴としている。さらに、支持体(20)が、上記チューブの開口部(100)に、はめ込まれていることを特徴としている。これにより、頸部(11)が放射状に広がり、主軸(X)に沿って上記開口部に対応して固定することができる。
Description
本発明は、クリームやペーストのような流動性物質を収容する一般的な容器に関するものである。
【0001】
より詳細には、本発明は、中空本体と、ストッパー手段とを備えているタイプの容器に関する。上記中空本体は、少なくとも一部が反対側に変形するのに適した壁面によって規定される柔軟チューブであり、主軸上の中心の開口部が貫通する頸部で仕切られている。
上記ストッパー手段は、上記流動性物質をディスペンサー口の中に規定するために上記開口部に固定された環状の支持体と、封鎖指状突起を有するストッパーとを備えている。上記ストッパーは、ヒンジ連結を介して上記支持体に接続されており、上記指状突起が上記ディスペンサー口を閉鎖する第1の状態と、上記ディスペンサー口が開放される第2の状態との間で、上記支持体に対して90°以上の角度にまで向きを変えて、選択的に移動可能である。
【0002】
上記壁面に圧力を加えることにより上記中空本体から、非常に粘着性がある流動性物質を噴出することが可能なこのような容器は、化粧品、薬剤、食料品の分野で広範囲に使用される。このような容器の上記ストッパー手段は、「コビニエンスキャップ」と称され、一般に存在している。
【0003】
特に、ストッパー手段または「コンビニエンスキャップ」として知られている容器は、上記ディスペンサー口の方へ向かう重力に応じて上記流動性物質が流れるように、上記ストッパー上に容器を静止させることができる。
【0004】
このような容器は、一般的に有利であるが、本発明が具体的に解消することを見出した使用中に欠点がある。
【0005】
このため、前述で紹介した一般的な説明に基づく方法とは異なる本発明の容器は、以下の点を基本的な特徴としている。頸部が上記開口部方向に向かって主軸上に集束するチューブの壁面によって形成される点、頸部が上記主軸を含む縦断面中で決定される最小半径を示す点、上記中空本体が、当該中空本体の各末端間の中間に位置し、上記主軸の横断面で決定される円周を示す点、上記最小半径に対する上記円周の割合が、5未満である点、および上記支持体が、上記頸部に放射状の圧力を加える上記開口部にはめ込まれている点。これにより、本発明の容器は、主軸に沿って開口部が移動するのを防止する。
【0006】
このため、従来技術の場合のような頸部の周囲の代わりに、本発明のストッパー手段の支持体は、特徴的な2種類の効果をもたらすように頸部の内部に盛り込む。
【0007】
最初に、上記支持体は、従来技術における支持体によって示される直径より小さい直径であってもよい。したがって、物質の節約につながり、使用中の快適さが向上する。これにより、上記容器から上記流動体物質を抜き取る分野での用途が拡大する。
【0008】
さらに、上記容器の全長を縮めることができる。その結果、上記容器に上記ストッパーを取り付けた場合に、上記容器が転倒する重心がより下方となる。これは、同じ周囲の長さを有するストッパーによって、上記のように容器が転倒する状態での、安定性が向上するためである。
【0009】
多数の容器が、例えば、フランス特許2665948号、米国特許3948422号、フランス特許1513568号などの特許文献に、すでに、従来技術として提案されている。
【0010】
これらの特許文献の容器は、前述した序論に相当するような発明の一般的な説明に相当する所が全くないが、各従来文献には、少なくともいくつかの発明の特徴を表す容器について記載されている。
【0011】
それにもかかわらず、各従来文献は、発明が解決しようとする具体的な問題を全く開示していない。また、連動して利用する手段のすべてを用いた提案をするものではない。さらに、問題の背景を明確にしておらず、その問題を解決していない。
【0012】
本発明の好ましい形態では、上記支持体は開口部の周囲にある中空本体の壁面に締め付けられる。また、上記支持体は、主軸にほぼ平行に締め付けられていてもよい。さらに、上記支持体は、厚さ幅で中空本体の壁面に締め付けることもできる。
【0013】
実施可能な形態では、上記中空本体の壁面は、次第に、単調に、上記開口部に向かって上記主軸方向に集束する。
【0014】
最も簡単な発明の形態では、上記支持体を頸部に固定するために、上記支持体は複数のバルブを有している。
【0015】
これらのバルブは、上記中空本体の外部にある上記開口部の周囲の首部に固定された弾力性、柔軟性のあるタブにより支えてもよい。上記タブは、上記中空本体の上記開口部にはめ込まれており、少なくとも主軸に対してほぼ平行に伸びている。
【0016】
変形例では、上記バルブは、上記中空本体の上記開口部に固定され、中空本体の外部にある開口部の周囲の首部に固定されているほぼ円筒状の補強材によって支持されている。
【0017】
一例として、連結部は、中空本体の頸部の外形にあったストラップと、ストッパーに当該ストラップを接続するヒンジとを備えている。
【0018】
頸部と隔たりがあり、初期状態では開放されている柔軟チューブの末端部は、従来の方法により、締め付けることによりふさいだ後、続けてチューブの壁面をヒートシールして閉鎖してもよい。
【0019】
本発明によれば、壁面が変形可能な中空本体を用い、上記開口部の周囲に含まれる容器を提供できる。
【0020】
完全に空にできる容器をデザインすることが可能となり、より正確な完全に空にできるチューブをデザインすることが可能となるという特徴は、特に有用である。
【0021】
従来の容器では、ストッパーは、頸部を覆ってはめる。本発明とは異なる別の頸部は、単に変形するだけで支持体から自然に漏れる可能性があるので、中空本体の壁面は、上記開口部の途中を容易に変形させることができない。
【0022】
本発明の容器の使用の快適さを拡大するためには、上記開口部の周囲に中空本体の壁面が、上記主軸に対して45°以下、より好ましくは30°以下の角度で傾けた母線を規定するように備えることが有利である。
【0023】
本発明の好ましい形態では、上記最小半径に対する上記決定された円周の割合は、2未満である。
【0024】
前述のように、上記ストッパーは、第1の状態で容器を倒れないように形成されていてもよい。これにより、ストッパー上に上記容器が倒れないようにすることができる。
【0025】
最後に、上記ストッパーを立たせたときの上記容器の安定性を改善するために、上記ストッパーの側面の高さを最小限にした状態で、上記頸部の壁面と上記ストッパーの側面の端部との間に隙間ができるのを避けるようにする。
上記ストッパーは、第1の状態で、上記ストッパーは、上記頸部から相対的に離れている相対的に大きい外周の第1の端部と、上記頸部から相対的に近く相対的に大きい外周の第2の端部とが同時に与えることが有利である。
【0026】
本発明の最も重要な特徴により、第1の状態でのストッパーが、上記ストッパー手段の支持体を完全に覆うことができる。
【0027】
本発明の他の特徴および有利な点は、添付図面を参照して単に表示され、限定されない態様で以下に示した記載によって十分明白になるであろう。
【0028】
図に示されるように、本発明は容器に関するものである。すなわち、本発明の容器は、クリームやペーストのような流動性物質を収容するためのものである。上記容器は、必要不可欠な中空本体1とストッパー2とを含んでいる。
【0029】
中空本体1は、壁面10によって境界が画定される。中空本体1は、柔軟性、弾力性を有し、変形可能である。このため、中空本体1に対して圧力がかかると、特に握りやすい部分を反対側にへこませることができる。これにより、チューブに含まれる上記流動体物質を放出することができる。
【0030】
上記チューブの開口部100は、主軸の方へ集束している中空本体の壁面によって通常構成される頸部11の頂点におけるチューブの主軸の中心にある。
【0031】
ストッパー手段2は、基本的に、環状の支持体20と、ストッパー21とを備えている。当該ストッパーは、容器を閉じる(図1および図3)または開ける(図2および図4)ために、支持体20に対応して移動する。
より詳細には、上記環状の支持体20は、中空本体1の開口部100に固定されている。そして、上記流動体物質のためのディスペンサー口200を画定している通路によって穴があけられている。ストッパー21は、指状突起210(図2)を有しており、容器が閉じた時に上記ディスペンサー口200に栓をする。
【0032】
上記ストッパーは、ヒンジ連結部25を介して上記支持体20に接続されている。これにより、上記ストッパーは、支持体20に対して、上記指状突起210が上記ディスペンサー口200を閉じている閉状態と、上記ディスペンサー口200が開放されている開状態とにおける角度が90度以上になるように、形成することができる。
【0033】
本発明の容器において、上記頸部11は、上記開口部100に向かう上記主軸Xの方に集束する上記チューブの上記壁面によって形成される。
【0034】
上記最小半径Rは、上記主軸Xを含む縦断面L中での頸部11によって示される。具体的には、図4における上記平面では、最小半径Rは、上記円周Cに比例して比較的大きい。上記チューブは、主軸Xを横断して伸びる横断面Tによって示され、上記主軸Xと、上記チューブの端部110および120間の中ほどに位置する。
【0035】
より詳細には、上記最小半径Rに対する上記円周Cの割合C/Rは、5以下であることが好ましく、2以下であることがより好ましい。
【0036】
最後に、上記支持体20は、開口部100にはまり込み、支持体20が上記主軸Xに沿って上記開口部100を相対的に移動するのを防ぐ。これは、支持体20が放射状の張力を受けて頸部11に付けられているためである。
【0037】
本発明の好ましい実施形態では、上記支持体20は、開口部100の周囲のチューブ1の壁面10に締め付けられる。
【0038】
上記支持体20は、図1、2、および7に示すように、主軸Xにほぼ平行な方向で、チューブ1の壁面10に締め付けることできる。また、図11に示すように半径方向、図8および図9に示すように、主軸Xと半径方向とにほぼ平行な方向、壁面10は、このような厚さで締め付けるのに特に適している。
【0039】
上記支持体20は、支持体20によって支持されるバルブ231および232を用いて主軸Xに沿って上記開口部100に対応するように支えてもよい。その結果、主軸Xに平行なチューブ10の壁面10に締め付けるのに役立つ。
【0040】
頸部11の内部に有利に配置された上記バルブは、上記頸部の外部に配置し(図9)、上記バルブが主軸Xの半径方向中を相対的に伸縮自在に動かせるようにしてもよい。
【0041】
図1および図2の実施形態に示すように、例えば、3桁の数字で示されるバルブ231および232は、互いに120度で配置されている。これにより、上記バルブは、242および243のように柔軟なタブにより的に移動可能となり、上記対応する番号を与える。さらに、チューブ1の外部の開口部100を囲んでいる首部22に固定できる。なお、上記タブは、少なくとも主軸Xにほぼ平行となるように伸びており、上記チューブの開口部100にはめ込まれている。
【0042】
このような条件では、開口部100(図1および図2)の周囲の厚さよりも大きな厚さを示すチューブ1の壁面10は、随意に首部22とバルブ231および232との間の厚さを越えて締め付けられる。
【0043】
上記容器中に含まれる流動性物質が抜け出したり、漏れ出したりするのを避けるために、例えば、上記首部22は、特に図6に示されるように、開口部100の周囲の環状リブを用いて、開口部100の反対側に接触してしっかりと漏れないように圧迫している。
【0044】
図7に示される好ましい変形例では、上記バルブ231および232は、上記チューブの開口部100にはめ込まれた円筒状の補強材240によって支持され、開口部100の周囲の首部22aに固定されている。
【0045】
図8〜図11の変形例にも示されるように、開口部100上の上記補強材240によって及ぼされる放射状の圧力を用いて、直接上記支持体20と開口部100との間に、密閉が得られる。
【0046】
図8に示すような変形例では、首部22bは周辺リム221を有しており、上記補強材240と協同して、その厚さの直径でチューブ1の壁面10を固定する。
【0047】
図9に示すような別の変形例では、首部22cは、バルブ231および232を支える周辺リム222を有している。上記バルブは、上記補強材240と協同して、その厚さの直径および主軸Xに沿って分離または単体として構成される。
【0048】
図10に示すような変形例では、首部22dは、開口部100にはめ込まれたねじ山の外側を備えた補強材240aを支える。この場合、首部22dを巻き上げる。
【0049】
図11に示すようなさらに別の変形例では、首部22eは、開口部100の外部にねじ込まれた内部のネジ立てを用いる周辺リム223と、開口部100にはめ込まれた補強材240とで示され、上記リム223と上記補強材240との間にチューブ1の壁面10が締め付けられる。
【0050】
図1〜図4に示すように、頸部11は、上記中空本体の壁面10の特有の形状により有利に構成されている。開口部100の方へ向かって、次第に、単調に、主軸Xの方に集束する。すなわち、変曲点が形成されないように集束する。
【0051】
図4により詳細に示すように、前述の形状によって、開口部100の周囲にある中空本体1の壁面10が、主軸Xに対応する比較的小さい傾きの母線により画定されるようにすることができる。例えば、上記傾きは45°以下の角度Aで傾き、さらに30°以下、ただしゼロを除く。
【0052】
図1および図2に示すように、首部22は、ヒンジ連結部25を介してストッパー21に接続されていてもよい。例えば、ストラップ250を、中空本体1と、ストッパー21にストラップ250を接続するヒンジ251外部形状にできるだけ一致させてもよい。
【0053】
図1および図2の形態では、上記ストッパーは、上記首部22のディスペンサー口にしっかり固定されている指状突起210によって、閉状態となるように固定されていてもよい。
【0054】
この容器は、柔軟チューブが、流動性物質で満たされた時に、底端部120に収容するように(図3および図4)、前述した利点のすべてを利用している。この端部120は、上記チューブが形成されるときに開けたままにしておき、その後、閉じて、上記チューブに詰込まれた後、上記壁面10を固定してヒートシールすることにより密閉される。
【0055】
中空本体1に与えられるどのような形状でも、本発明は、開口部100の周囲に含まれている、柔軟で変形可能な上記壁面10を提供することが可能である。その結果、容器に含まれる流動性物質のすべてを供給することができる。
【0056】
さらに、上記ストッパー21は、閉状態で上記容器が立つように形成されていてもよい。これにより、上記ストッパー上で上記容器が倒れないようにすることができる。
【0057】
この場合、図1に示すように、上記ストッパーは、頸部11から離れて広がっていてもよい。したがって、上記頸部11から最も離れたストッパー21の端部26は、上記頸部11に最も近い上記ストッパーの端部27の周辺よりも大きな周辺に存在する。
【0058】
最後に、図1に概ね示すように、ストッパー1は、閉状態の時に支持体20を完全に被覆していてもよい。換言すれば、上記容器が閉状態のときに、上記支持体は完全に覆われていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の第1の実施形態の容器にかかる、チューブの形状と、閉じた状態を示した、拡大部分断面図である。
【図2】
図2は、図1類似の断面図であり、同様の容器にかかる、開いた状態を示した断面図である。
【図3】
図3は、図1の容器側面図である。閉状態を縮小して示した側面図である。
【図4】
図4は、図3と同様の容器を開状態にした側面図である。
【図5】
図5は、図1における閉状態の容器のストッパーをより詳細に示した側面図である。
【図6】
図6は、図2における開状態の容器のストッパーをより詳細に示した側面図である。
【図7】
本発明の第2の実施形態にかかる容器の部分断面図である。
【図8】
本発明の第3の実施形態にかかる容器の部分断面図である。
【図9】
本発明の第4の実施形態にかかる容器の部分断面図である。
【図10】
本発明の第5の実施形態にかかる容器の部分断面図である。
【図11】
本発明の第6の実施形態にかかる容器の部分拡大図である。
【0001】
より詳細には、本発明は、中空本体と、ストッパー手段とを備えているタイプの容器に関する。上記中空本体は、少なくとも一部が反対側に変形するのに適した壁面によって規定される柔軟チューブであり、主軸上の中心の開口部が貫通する頸部で仕切られている。
上記ストッパー手段は、上記流動性物質をディスペンサー口の中に規定するために上記開口部に固定された環状の支持体と、封鎖指状突起を有するストッパーとを備えている。上記ストッパーは、ヒンジ連結を介して上記支持体に接続されており、上記指状突起が上記ディスペンサー口を閉鎖する第1の状態と、上記ディスペンサー口が開放される第2の状態との間で、上記支持体に対して90°以上の角度にまで向きを変えて、選択的に移動可能である。
【0002】
上記壁面に圧力を加えることにより上記中空本体から、非常に粘着性がある流動性物質を噴出することが可能なこのような容器は、化粧品、薬剤、食料品の分野で広範囲に使用される。このような容器の上記ストッパー手段は、「コビニエンスキャップ」と称され、一般に存在している。
【0003】
特に、ストッパー手段または「コンビニエンスキャップ」として知られている容器は、上記ディスペンサー口の方へ向かう重力に応じて上記流動性物質が流れるように、上記ストッパー上に容器を静止させることができる。
【0004】
このような容器は、一般的に有利であるが、本発明が具体的に解消することを見出した使用中に欠点がある。
【0005】
このため、前述で紹介した一般的な説明に基づく方法とは異なる本発明の容器は、以下の点を基本的な特徴としている。頸部が上記開口部方向に向かって主軸上に集束するチューブの壁面によって形成される点、頸部が上記主軸を含む縦断面中で決定される最小半径を示す点、上記中空本体が、当該中空本体の各末端間の中間に位置し、上記主軸の横断面で決定される円周を示す点、上記最小半径に対する上記円周の割合が、5未満である点、および上記支持体が、上記頸部に放射状の圧力を加える上記開口部にはめ込まれている点。これにより、本発明の容器は、主軸に沿って開口部が移動するのを防止する。
【0006】
このため、従来技術の場合のような頸部の周囲の代わりに、本発明のストッパー手段の支持体は、特徴的な2種類の効果をもたらすように頸部の内部に盛り込む。
【0007】
最初に、上記支持体は、従来技術における支持体によって示される直径より小さい直径であってもよい。したがって、物質の節約につながり、使用中の快適さが向上する。これにより、上記容器から上記流動体物質を抜き取る分野での用途が拡大する。
【0008】
さらに、上記容器の全長を縮めることができる。その結果、上記容器に上記ストッパーを取り付けた場合に、上記容器が転倒する重心がより下方となる。これは、同じ周囲の長さを有するストッパーによって、上記のように容器が転倒する状態での、安定性が向上するためである。
【0009】
多数の容器が、例えば、フランス特許2665948号、米国特許3948422号、フランス特許1513568号などの特許文献に、すでに、従来技術として提案されている。
【0010】
これらの特許文献の容器は、前述した序論に相当するような発明の一般的な説明に相当する所が全くないが、各従来文献には、少なくともいくつかの発明の特徴を表す容器について記載されている。
【0011】
それにもかかわらず、各従来文献は、発明が解決しようとする具体的な問題を全く開示していない。また、連動して利用する手段のすべてを用いた提案をするものではない。さらに、問題の背景を明確にしておらず、その問題を解決していない。
【0012】
本発明の好ましい形態では、上記支持体は開口部の周囲にある中空本体の壁面に締め付けられる。また、上記支持体は、主軸にほぼ平行に締め付けられていてもよい。さらに、上記支持体は、厚さ幅で中空本体の壁面に締め付けることもできる。
【0013】
実施可能な形態では、上記中空本体の壁面は、次第に、単調に、上記開口部に向かって上記主軸方向に集束する。
【0014】
最も簡単な発明の形態では、上記支持体を頸部に固定するために、上記支持体は複数のバルブを有している。
【0015】
これらのバルブは、上記中空本体の外部にある上記開口部の周囲の首部に固定された弾力性、柔軟性のあるタブにより支えてもよい。上記タブは、上記中空本体の上記開口部にはめ込まれており、少なくとも主軸に対してほぼ平行に伸びている。
【0016】
変形例では、上記バルブは、上記中空本体の上記開口部に固定され、中空本体の外部にある開口部の周囲の首部に固定されているほぼ円筒状の補強材によって支持されている。
【0017】
一例として、連結部は、中空本体の頸部の外形にあったストラップと、ストッパーに当該ストラップを接続するヒンジとを備えている。
【0018】
頸部と隔たりがあり、初期状態では開放されている柔軟チューブの末端部は、従来の方法により、締め付けることによりふさいだ後、続けてチューブの壁面をヒートシールして閉鎖してもよい。
【0019】
本発明によれば、壁面が変形可能な中空本体を用い、上記開口部の周囲に含まれる容器を提供できる。
【0020】
完全に空にできる容器をデザインすることが可能となり、より正確な完全に空にできるチューブをデザインすることが可能となるという特徴は、特に有用である。
【0021】
従来の容器では、ストッパーは、頸部を覆ってはめる。本発明とは異なる別の頸部は、単に変形するだけで支持体から自然に漏れる可能性があるので、中空本体の壁面は、上記開口部の途中を容易に変形させることができない。
【0022】
本発明の容器の使用の快適さを拡大するためには、上記開口部の周囲に中空本体の壁面が、上記主軸に対して45°以下、より好ましくは30°以下の角度で傾けた母線を規定するように備えることが有利である。
【0023】
本発明の好ましい形態では、上記最小半径に対する上記決定された円周の割合は、2未満である。
【0024】
前述のように、上記ストッパーは、第1の状態で容器を倒れないように形成されていてもよい。これにより、ストッパー上に上記容器が倒れないようにすることができる。
【0025】
最後に、上記ストッパーを立たせたときの上記容器の安定性を改善するために、上記ストッパーの側面の高さを最小限にした状態で、上記頸部の壁面と上記ストッパーの側面の端部との間に隙間ができるのを避けるようにする。
上記ストッパーは、第1の状態で、上記ストッパーは、上記頸部から相対的に離れている相対的に大きい外周の第1の端部と、上記頸部から相対的に近く相対的に大きい外周の第2の端部とが同時に与えることが有利である。
【0026】
本発明の最も重要な特徴により、第1の状態でのストッパーが、上記ストッパー手段の支持体を完全に覆うことができる。
【0027】
本発明の他の特徴および有利な点は、添付図面を参照して単に表示され、限定されない態様で以下に示した記載によって十分明白になるであろう。
【0028】
図に示されるように、本発明は容器に関するものである。すなわち、本発明の容器は、クリームやペーストのような流動性物質を収容するためのものである。上記容器は、必要不可欠な中空本体1とストッパー2とを含んでいる。
【0029】
中空本体1は、壁面10によって境界が画定される。中空本体1は、柔軟性、弾力性を有し、変形可能である。このため、中空本体1に対して圧力がかかると、特に握りやすい部分を反対側にへこませることができる。これにより、チューブに含まれる上記流動体物質を放出することができる。
【0030】
上記チューブの開口部100は、主軸の方へ集束している中空本体の壁面によって通常構成される頸部11の頂点におけるチューブの主軸の中心にある。
【0031】
ストッパー手段2は、基本的に、環状の支持体20と、ストッパー21とを備えている。当該ストッパーは、容器を閉じる(図1および図3)または開ける(図2および図4)ために、支持体20に対応して移動する。
より詳細には、上記環状の支持体20は、中空本体1の開口部100に固定されている。そして、上記流動体物質のためのディスペンサー口200を画定している通路によって穴があけられている。ストッパー21は、指状突起210(図2)を有しており、容器が閉じた時に上記ディスペンサー口200に栓をする。
【0032】
上記ストッパーは、ヒンジ連結部25を介して上記支持体20に接続されている。これにより、上記ストッパーは、支持体20に対して、上記指状突起210が上記ディスペンサー口200を閉じている閉状態と、上記ディスペンサー口200が開放されている開状態とにおける角度が90度以上になるように、形成することができる。
【0033】
本発明の容器において、上記頸部11は、上記開口部100に向かう上記主軸Xの方に集束する上記チューブの上記壁面によって形成される。
【0034】
上記最小半径Rは、上記主軸Xを含む縦断面L中での頸部11によって示される。具体的には、図4における上記平面では、最小半径Rは、上記円周Cに比例して比較的大きい。上記チューブは、主軸Xを横断して伸びる横断面Tによって示され、上記主軸Xと、上記チューブの端部110および120間の中ほどに位置する。
【0035】
より詳細には、上記最小半径Rに対する上記円周Cの割合C/Rは、5以下であることが好ましく、2以下であることがより好ましい。
【0036】
最後に、上記支持体20は、開口部100にはまり込み、支持体20が上記主軸Xに沿って上記開口部100を相対的に移動するのを防ぐ。これは、支持体20が放射状の張力を受けて頸部11に付けられているためである。
【0037】
本発明の好ましい実施形態では、上記支持体20は、開口部100の周囲のチューブ1の壁面10に締め付けられる。
【0038】
上記支持体20は、図1、2、および7に示すように、主軸Xにほぼ平行な方向で、チューブ1の壁面10に締め付けることできる。また、図11に示すように半径方向、図8および図9に示すように、主軸Xと半径方向とにほぼ平行な方向、壁面10は、このような厚さで締め付けるのに特に適している。
【0039】
上記支持体20は、支持体20によって支持されるバルブ231および232を用いて主軸Xに沿って上記開口部100に対応するように支えてもよい。その結果、主軸Xに平行なチューブ10の壁面10に締め付けるのに役立つ。
【0040】
頸部11の内部に有利に配置された上記バルブは、上記頸部の外部に配置し(図9)、上記バルブが主軸Xの半径方向中を相対的に伸縮自在に動かせるようにしてもよい。
【0041】
図1および図2の実施形態に示すように、例えば、3桁の数字で示されるバルブ231および232は、互いに120度で配置されている。これにより、上記バルブは、242および243のように柔軟なタブにより的に移動可能となり、上記対応する番号を与える。さらに、チューブ1の外部の開口部100を囲んでいる首部22に固定できる。なお、上記タブは、少なくとも主軸Xにほぼ平行となるように伸びており、上記チューブの開口部100にはめ込まれている。
【0042】
このような条件では、開口部100(図1および図2)の周囲の厚さよりも大きな厚さを示すチューブ1の壁面10は、随意に首部22とバルブ231および232との間の厚さを越えて締め付けられる。
【0043】
上記容器中に含まれる流動性物質が抜け出したり、漏れ出したりするのを避けるために、例えば、上記首部22は、特に図6に示されるように、開口部100の周囲の環状リブを用いて、開口部100の反対側に接触してしっかりと漏れないように圧迫している。
【0044】
図7に示される好ましい変形例では、上記バルブ231および232は、上記チューブの開口部100にはめ込まれた円筒状の補強材240によって支持され、開口部100の周囲の首部22aに固定されている。
【0045】
図8〜図11の変形例にも示されるように、開口部100上の上記補強材240によって及ぼされる放射状の圧力を用いて、直接上記支持体20と開口部100との間に、密閉が得られる。
【0046】
図8に示すような変形例では、首部22bは周辺リム221を有しており、上記補強材240と協同して、その厚さの直径でチューブ1の壁面10を固定する。
【0047】
図9に示すような別の変形例では、首部22cは、バルブ231および232を支える周辺リム222を有している。上記バルブは、上記補強材240と協同して、その厚さの直径および主軸Xに沿って分離または単体として構成される。
【0048】
図10に示すような変形例では、首部22dは、開口部100にはめ込まれたねじ山の外側を備えた補強材240aを支える。この場合、首部22dを巻き上げる。
【0049】
図11に示すようなさらに別の変形例では、首部22eは、開口部100の外部にねじ込まれた内部のネジ立てを用いる周辺リム223と、開口部100にはめ込まれた補強材240とで示され、上記リム223と上記補強材240との間にチューブ1の壁面10が締め付けられる。
【0050】
図1〜図4に示すように、頸部11は、上記中空本体の壁面10の特有の形状により有利に構成されている。開口部100の方へ向かって、次第に、単調に、主軸Xの方に集束する。すなわち、変曲点が形成されないように集束する。
【0051】
図4により詳細に示すように、前述の形状によって、開口部100の周囲にある中空本体1の壁面10が、主軸Xに対応する比較的小さい傾きの母線により画定されるようにすることができる。例えば、上記傾きは45°以下の角度Aで傾き、さらに30°以下、ただしゼロを除く。
【0052】
図1および図2に示すように、首部22は、ヒンジ連結部25を介してストッパー21に接続されていてもよい。例えば、ストラップ250を、中空本体1と、ストッパー21にストラップ250を接続するヒンジ251外部形状にできるだけ一致させてもよい。
【0053】
図1および図2の形態では、上記ストッパーは、上記首部22のディスペンサー口にしっかり固定されている指状突起210によって、閉状態となるように固定されていてもよい。
【0054】
この容器は、柔軟チューブが、流動性物質で満たされた時に、底端部120に収容するように(図3および図4)、前述した利点のすべてを利用している。この端部120は、上記チューブが形成されるときに開けたままにしておき、その後、閉じて、上記チューブに詰込まれた後、上記壁面10を固定してヒートシールすることにより密閉される。
【0055】
中空本体1に与えられるどのような形状でも、本発明は、開口部100の周囲に含まれている、柔軟で変形可能な上記壁面10を提供することが可能である。その結果、容器に含まれる流動性物質のすべてを供給することができる。
【0056】
さらに、上記ストッパー21は、閉状態で上記容器が立つように形成されていてもよい。これにより、上記ストッパー上で上記容器が倒れないようにすることができる。
【0057】
この場合、図1に示すように、上記ストッパーは、頸部11から離れて広がっていてもよい。したがって、上記頸部11から最も離れたストッパー21の端部26は、上記頸部11に最も近い上記ストッパーの端部27の周辺よりも大きな周辺に存在する。
【0058】
最後に、図1に概ね示すように、ストッパー1は、閉状態の時に支持体20を完全に被覆していてもよい。換言すれば、上記容器が閉状態のときに、上記支持体は完全に覆われていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、本発明の第1の実施形態の容器にかかる、チューブの形状と、閉じた状態を示した、拡大部分断面図である。
【図2】
図2は、図1類似の断面図であり、同様の容器にかかる、開いた状態を示した断面図である。
【図3】
図3は、図1の容器側面図である。閉状態を縮小して示した側面図である。
【図4】
図4は、図3と同様の容器を開状態にした側面図である。
【図5】
図5は、図1における閉状態の容器のストッパーをより詳細に示した側面図である。
【図6】
図6は、図2における開状態の容器のストッパーをより詳細に示した側面図である。
【図7】
本発明の第2の実施形態にかかる容器の部分断面図である。
【図8】
本発明の第3の実施形態にかかる容器の部分断面図である。
【図9】
本発明の第4の実施形態にかかる容器の部分断面図である。
【図10】
本発明の第5の実施形態にかかる容器の部分断面図である。
【図11】
本発明の第6の実施形態にかかる容器の部分拡大図である。
Claims (16)
- クリームやペーストのような流動性物質の容器であって、当該容器は、中空本体(1)と、ストッパー手段(2)とを備えており、
上記中空本体(1)は、少なくとも一部が反対に変形するのに適した壁面(10)により規定される柔軟チューブであり、主軸(X)の中心の開口部(100)が貫通している頸部(11)で仕切られており、
上記ストッパー手段(2)は、流動性物質をディスペンサー口(200)の中に規定するための開口部(100)に固定された環状の支持体(20)と、封鎖指状突起(210)を有するストッパー(21)とを備え、
上記ストッパーは、ヒンジ連結部(25)を介して上記支持体(20)に接続され、上記指状突起が上記ディスペンサー口を閉じる第1の状態から上記開口部が開放される第2の状態までに90°以上の角度を経由して変化することにより、上記支持体(20)を選択的に移動可能とし、
上記容器は、上記頸部(11)が上記開口部(100)の方向に向かって主軸(X)上に集束する上記チューブの壁面(10)により形成され、上記頸部(11)が上記主軸(X)を含む縦断面(L)中で決定される最小半径(R)を示し、上記中空本体(1)が当該中空本体(1)の各末端(110、120)間の中間に位置し上記主軸の横断面(T)で決定される円周(C)を示し、上記最小半径(R)に対する上記円周(C)の割合(C/R)が5未満であり、上記支持体(20)が、上記頸部(11)に放射状の圧力を加える上記開口部(100)にはめ込まれていることを特徴とする容器。 - 上記支持体は、上記開口部(100)の周囲の中空本体(1)の壁面(10)に締め付けられることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 上記支持体(20)は、上記主軸(X)にほぼ平行な上記中空本体(1)の壁マン(10)に締め付けられることを特徴とする請求項2に記載の容器。
- 上記支持体(20)は、厚さ幅で上記中空本体(1)の壁面(10)に締め付けられることを特徴とする請求項2または3に記載の容器。
- 上記支持体(20)は、複数のバルブ(231、232)を有することにより、上記支持体(20)が上記頸部(11)に固定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器。
- 上記中空本体の壁面(10)は、次第に、単調に上記開口部(100)に向かって上記主軸(X)方向に集束することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器。
- 上記バルブ(231、232)は、上記中空本体(1)の外部にある開口部(100)の周囲の頸部(22)に固定された弾力性があり、柔軟な複数のタブ(241、242)によって支持され、
上記タブ(241、242)は、上記中空本体の開口部(100)にはめ込まれ、少なくとも上記主軸(X)にほぼ平行に伸びることを特徴とする請求項5または6に記載の容器。 - 上記バルブ(231、232)は、上記中空本体の開口部(100)にはめ込まれたほぼ円筒状補強材によって支持され、上記中空本体(1)の外部の開口部(100)周囲の頸部(22)に固定されていることを特徴とする請求項5または6に記載の容器。
- 上記連結部(25)は、上記中空本体(1)の頸部(10)の外形にあったストラップ(250)と、上記ストッパー(21)に当該ストラップ(250)を接続するヒンジ(251)とを備えていることを特徴とする請求項8に記載の容器。
- 上記柔軟チューブは、初期段階では開放状態の末端部(120)を有し、壁面(10)を締め付けた後、ヒートシールすることにより閉鎖することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の容器。
- 上記中空本体(1)の壁面(10)は、柔軟で変形可能であり、上記開口部(100)の周囲に含まれることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の容器。
- 上記中空本体(1)の壁面(10)は、45°以下、好ましくは30°以下のゼロでない角度(A)に傾斜した母線によって上記開口部(100)の周囲に規定されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の容器。
- 最小半径(R)に対する上記決定された円周(C)の割合は、2未満であることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の容器。
- 上記ストッパー(21)は、上記容器が上記ストッパー上に倒れないような位置を設けるように形成されることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の容器。
- 上記第1の状態では、上記ストッパー(21)は、上記頸部から相対的に離れている相対的に大きい外周の第1の端部(26)と、上記頸部から相対的に近く相対的に大きい外周の第2の端部(27)とを有していることを特徴とする請求項14に記載の容器。
- 上記第1の状態では、上記ストッパー(21)は、上記ストッパー手段の支持体(20)を完全に覆っていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の容器。
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