JP2004363791A - 電力制御方法および電力制御回路 - Google Patents

電力制御方法および電力制御回路 Download PDF

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Abstract

【課題】通信品質の変遷を考慮した適正な電力制御を行う。
【解決手段】符号ブロックのブロック誤り率を測定し複数の符号ブロックに関するブロック誤り率の平均誤り率を求める誤り率測定部(12)と、平均誤り率と予め設定された目標誤り率との差分を求める誤り率比較部(13)と、誤り率比較部で求められた差分の所定期間毎の履歴に基づいて通信品質を判定する品質判定部(14)と、品質判定部の判定結果に応じて信号の伝送電力の制御内容を決定する電力制御決定部(16)とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体通信のように、通信環境が変動しやすい無線通信における伝送電力を制御するのに好適な電力制御方法および該方法を実施するための電力制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、移動通信システムにおいて適正な通信品質を維持するための方法として、伝送信号の電力レベルを増減するアウターループ電力制御が知られている。この種の技術としては、例えば後述する特許文献1に記載されたものがある。文献1の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access:符号分割多元接続)方式を利用したアウターループ電力制御において、受信信号のビット誤り率(BER)に基づき希望波電力対干渉波電力比(SIR:Signal to Interference Ratio)のターゲット値を補正することにより、信号の電力レベルを制御するものである。
【0003】
【特許文献1】
特開2003−32184(第3頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のアウターループ制御では、電力レベルの決定を単一の誤り率に基づいて行うことから、例えば、通信環境の変動により誤り率が急激に上昇したとき、たとえそれが一時的なものであっても、この上昇に反応して電力が増加される。そうすると、高電力で伝送される信号の影響により、他の信号が干渉を受ける可能性が高まる。また、逆に、誤り率の一時的な低減に反応して伝送電力が減少されると、伝送品質の劣化を招くおそれがある。このように従来の制御では、通信環境の変化に即時的に対処することに起因した、上記のような不都合が生じるという問題があった。
【0005】
本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであり、通信品質の変遷を考慮した適正なアウターループ電力制御を行う電力制御方法および電力制御回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電力制御方法は、符号ブロック単位で送信される信号を受信する受信側装置が当該信号を送信する送信側装置に対し信号の伝送電力に関する指示を行うための電力制御方法であって、
前記受信側装置が、前記送信側装置から受信した複数の符号ブロックに関するブロック誤り率の平均誤り率と予め設定された目標誤り率との差分を求め、求めた差分の所定期間毎の履歴に基づき前記送信側装置に対し伝送電力に関する指示を行うことを特徴とする。
【0007】
本発明に係る電力制御方法を実施するための電力制御回路の第1の構成は、符号ブロック単位で送信される信号のブロック誤り率を測定し、複数の符号ブロックに関するブロック誤り率の平均誤り率を求める誤り率測定部と、前記平均誤り率と予め設定された目標誤り率との差分を求める誤り率比較部と、前記誤り率比較部で求められた差分の所定期間毎の履歴に基づいて通信品質を判定する品質判定部と、前記品質判定部の判定結果に応じて信号の伝送電力の制御内容を決定する電力制御決定部とを備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る電力制御回路の第2の構成は、符号ブロックのブロック誤り率を測定し、複数の符号ブロックに関するブロック誤り率の平均誤り率を求める誤り率測定部と、前記平均誤り率と予め設定された目標誤り率との差分を求める誤り率比較部と、前記誤り率比較部で求められた差分の所定期間毎の履歴に基づいて通信品質を判定し、該判定の結果に応じて、前記誤り率測定部に対し平均誤り率に関わる期間を増減させる指示を行う平均処理制御部とを備えることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0010】
<実施形態1>
図1は、本発明に係る電力制御方法を実施するための電力制御回路の実施形態1を示すブロック図である。実施形態1の電力制御回路101は、CDMA方式の無線通信において伝送される信号を受信する受信側装置に設けられ、送信側装置に信号の伝送電力に関する指示を与えるためのアウターループ電力制御を行う。受信側装置および送信側装置間を伝送される符号ブロックとは、1つの誤り訂正符号語を構成する単位を指す。
【0011】
電力制御回路101は、図1に示すように、受信した信号を直交検波して得られたI成分およびQ成分に対し逆拡散処理や誤り訂正処理等の一般的な復調処理を施す受信信号復調部11と、この復調部11で復調された各符号ブロックのCRC(Cyclic Redundancy Check)ビットを判定して各ブロックのブロック誤り率(以下、「BLER」(Block Error Rate)と称す。)を測定し、順次測定した所定数のBLERについて平均BLERを求めるBLER測定部12と、平均BLERおよび予め設定された目標BLER間の差分を求めるBLER比較部13と、BLER比較部13で求められた差分の所定期間毎の履歴に基づき無線通信の通信品質を判定する品質判定部であるTPC(Transmit Power Control)制御部14と、受信信号復調部11から出力された信号からSIRを推定するSIR推定部15と、TPC制御部14による品質判定の結果に応じて送信側装置への電力制御の指示内容を決定する電力制御決定部であるTPC決定部16とを備える。
【0012】
図2に示すフローチャートに沿って、電力制御回路101の動作を説明する。まず、受信信号復調部11で復調処理された符号ブロックが順次的にBLER測定部12に供給され、このBLER測定部12で、ブロック毎にBLERが測定された後に複数の符号ブロックに関する平均BLERが求められると、BLER比較部13は、当該平均BLERと目標BLERとを比較して両者の差分を求める(ステップS20)。
【0013】
TPC制御部14は、BLER比較部13で求められた差分の履歴に基づいて所定期間T1毎に通信品質を判定する。その判定結果は、当該期間T1が経過するまでの後述する電力制御に適用される。所定期間T1は、例えば、所定の個数の平均BLERが算出される期間とすることができる。TPC制御部14は、差分の履歴を参照し、記録されている所定数の差分が予め設定された許容値x未満であるか否かに基づき通信品質を判定する(ステップS21)。所定数の差分が許容値x未満であるとき(ステップS21:YES)、通信品質が適正であり且つ安定していると判断し、その旨をTPC決定部16に通知する。
【0014】
前記判定の一例として、過去の3つの時点での差分を参照するものとし、BLERに関し図3に示すような履歴が得られているとする。図3の例では、時刻t1〜t4間およびt6〜t7間で平均BLERがほぼ目標値に近似するが、時刻t5では、通信環境の変動などにより一時的に通信品質が劣化し、差分がxを超える。TPC制御部14は、この時刻t5における品質判断として、当該時点の差分は許容値xを超えているが、過去の時刻t2〜t4での差分は全てx未満であることから、安定した通信品質であると判定する。
【0015】
TPC制御部14の前記判定結果を受けたTPC決定部16は、現状の伝送電力を維持させるべく、送信側装置に対し伝送電力の増減を抑制させる指示を行う(ステップS22)。この指示は、TPCコマンドにより行い、例えば、電力の増減を停止させる、あるいは、電力の増加および減少を同頻度で行わせることを示すコマンドを送信する。これにより、現状の電力レベルが維持されると共に、一時的な品質劣化に反応した不要な電力増加を防止することができる。
【0016】
また、履歴における所定数の差分が許容値x以上であるとき(ステップS21:NO)、TPC制御部14は、当該期間の平均BLERの遷移が激しいか否かを判定する(ステップS23)。例えば、図4に示すような履歴において時刻t6に着目した場合、過去の時刻t3〜t5間では、平均BLERの変動が激しいと判定する。その判定基準としては、例えば、平均BLERの遷移において、許容値xを超えるピークが3つ以上確認された場合に変動が激しいと判定する等、適宜設定することができる。このように平均BLERの変動が激しい場合は(ステップS23:YES)、通信品質が不安定であり、致命的な品質劣化に至る可能性があると判定される。この判定結果を受けたTPC決定部16は、致命的な品質劣化を回避すべく、電力の減少を抑制させる指示、すなわち電力増加を行いやすく且つ電力減少を行い難くするような指示を行う(ステップS24)。
【0017】
一般的に、受信側装置および送信側装置間では、電力増減の制御を単一または複数のTPCコマンドのいずれで行うかが相互間で設定される。単一のコマンドで電力制御を行うとは、送信側装置が受信側装置からコマンドを受ける毎に、そのコマンドによる指示を実行することを指す。また、複数のコマンドで制御するとは、例えば、同一の指示内容のコマンドを所定回数受信したときに初めて当該指示に従うような設定、すなわち同種のコマンドを間引くような設定を指す。
【0018】
本発明の実施形態において、受信側装置が送信側装置に電力の増減を行いやすくさせる場合は、例えば、複数のTPCコマンドによる制御が設定されているときに、単一コマンドによる制御に変更させると共に、この設定のもとで電力増加または減少を行うよう送信側装置に指示する。また、既に単一コマンドでの制御を行っている場合は、電力増減の制御幅を現状より大きくするように指示する。逆に、送信側装置に電力の増減を行い難くさせる場合は、単一コマンドによる制御が設定されているときに、複数コマンドによる制御に変更するよう指示する。既に複数コマンドにより制御されている場合は、例えば、電力増減時の制御幅を現状より小さくするように指示する、あるいは、実行を抑制したいコマンドの前後に、増加および減少を指示する各コマンドを同頻度で挿入するように指示する。
【0019】
TPC制御部14は、過去の平均BLERについて、その変動は激しくないが(ステップS23:NO)、目標BLERを上回ると判断した場合(ステップS25:YES)、当該期間の平均BLERが低減される傾向にあるか否かを判定する(ステップS26)。例えば図5に示す履歴において、時刻t1〜時刻t4間の平均BLERの遷移を見ると、当初は目標値を上回るが、時刻t4に向けて低減される傾向にある(ステップS26:YES)。このような場合、TPC制御部14は、時刻t4では通信品質が改善傾向にあると判断する。この旨を通知されたTPC決定部16は、品質が改善傾向にある状態において過剰な電力増加が行われることを回避するために、電力増加を抑制させるような指示、すなわち電力増加を行い難く且つ減少を行いやすくする指示を行う(ステップS27)。あるいは、現状の電力レベルを維持させるべく電力の増減を抑制させる指示を行ってもよい。
【0020】
また、仮に、時刻t4に至っても平均BLERが低減されず、通信品質に改善傾向がないと判断された場合は、致命的な品質劣化であると見なし、従来のアウターループ電力制御による電力増加の指示と同様な指示を行う。すなわち、電力増加を行い且つ電力減少を行わないように指示する(ステップS28)。
【0021】
さらに、過去の平均BLERの変動が緩やかであり且つ目標値を上回らないが(ステップS25:NO)、当該期間において平均BLERが増大傾向にあるとき(ステップS29:YES)、通信品質が致命的な劣化に至る可能性があると判断する。例えば、図6に示す履歴においては、時刻t2〜t4間で平均BLERの増大傾向が見られることから、TPC決定部16は、通信品質の致命的な劣化を防止するために、時刻t5において、電力増加を行いやすく且つ減少を行い難くさせる指示を行う(ステップS30)。あるいは、現状の電力レベルを維持させるべく電力の増減を抑制させる指示を行ってもよい。
【0022】
また、仮に、過去の平均BLERに増大傾向がないと判定された場合は(ステップS29:NO)、通信環境が極めて良好であり、その環境下では現状レベルの伝送電力は過剰であると判断し、従来のアウターループ制御における電力減少の指示と同様な、電力増加を行わず且つ電力減少を行う指示を出す(ステップS31)。
【0023】
なお、TPC決定部16は、送信側装置への指示内容を決定する際に、SIR推定部15により推定されたSIRを参照し、現状の伝送電力のレベルを認識する。これにより、送信側装置に対し、伝送電力に関する既定の上限値または下限値を超えた電力の増減指示が防止される。
【0024】
実施形態1の電力制御回路101によれば、平均BLERに関する履歴に基づき判定した通信品質に応じて電力制御を行うことから、平均BLERの一時的な変動に影響されることなく、通信環境の変遷を考慮した適正なアウターループ電力制御を行うことができる。
【0025】
<実施形態2>
図7は、本発明に係る電力制御方法を実施するための電力制御回路の実施形態2を示すブロック図である。実施形態2の電力制御回路102は、図7に示すように、実施形態1で説明した電力制御回路101における受信信号復調部11、BLER測定部12、BLER比較部13およびSIR推定部15と同様な機能を果たす受信信号復調部41、BLER測定部42、BLER比較部43およびSIR推定部45を備える。また、電力制御回路102は、BLER測定部42に対し、後述する平均BLERに関する制御を行う平均処理制御部44を備える。
【0026】
平均処理制御部44は、実施形態1のTPC制御部14の前記手順と同様な手順に沿って、平均BLERに関する履歴に基づき通信品質を判定する。通信品質を判定したとき、その判定結果に応じて、平均BLERに関わる期間、すなわち1つの平均BLERの算出に関わる符号ブロックの数量を増減する指示をBLER測定部42に対して行う。例えば、図8に示すように、平均BLERをN個のブロックから算出している際に通信品質が良好であると判定したとき、次の平均BLERの算出時には、ブロック数をα個増加して(N+α)個のブロックにより平均BLERを算出するようBLER測定部42に指示する。通信品質が良好であるときにブロックの数量を増加することにより、たとえ一時的に高レベルのBLERが発生しても、この高レベルのBLERが平均BLER結果に影響を与えることを緩和でき、その結果、一時的な通信品質の変動を考慮した電力制御を行うことができる。また、通信品質が劣化していると判定した場合は、符号ブロック数を現状よりも減少させるように指示する。ブロック数を減らすことにより、通信品質の判定対象を現状より密にサンプリングできることから、通信品質の監視が強化され、品質の更なる劣化を防止することができる。
【0027】
電力制御回路102では、目標BLERと、平均処理制御部44による前記した制御のもとに求められた平均BLERとの差分が、BLER比較部43からTPC決定部46へ供給される。TPC決定部46は、供給された差分に応じて送信側装置に対し電力の増減指示を行う。例えば、平均BLERが目標BLERより大きい場合は、通信品質の劣化を改善すべく電力を増大させる指示を行い、平均BLERが目標BLERより小さい場合は、良好な通信環境であることから、省電力のために電力を減少させる指示を行う。
【0028】
また、平均処理制御部44による平均処理に関する他の制御方法として、以下に説明する手順を採用することができる。この手順における前提として、BLER測定部42が、所定数の符号ブロック毎に順次求められた平均BLERに対して、移動平均処理により移動平均BLERを算出し、当該移動平均BLERと目標BLERとの差分をBLER比較部43で求めるものとする。この場合に、平均処理制御部44は、例えば図9に示すように、通信環境の一時的な変動などにより、前後の平均BLERとの差異が顕著となっている平均BLERを検出する。そして、検出した平均BLERを含む移動平均処理を行う際には、この平均BLERに対し、前後の平均BLERとの差異を低減するような重み付けを与えるように、BLER測定部42に指示する。例えば、検出した平均BLERが、前後のものより極度に高い値である場合は、検出した平均BLERに対し、実際の値よりも小さくする重み付けを与え、また、前後の値よりも極度に小さい値である場合は、実際の値よりも大きくする重み付けを与える。これにより、移動平均処理の際、前後との差異が顕著な平均BLERの影響が緩和され、一時的な通信品質の変動を考慮した電力制御を行うことができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明に係る電力制御方法によれば、受信側装置が符号ブロックの誤り率に関する履歴に基づき電力制御を行うことから、誤り率の一時的な変動に反応した不適切な電力制御を行うことなく、通信環境の変遷を考慮した適正な電力制御を行うことができる。
【0030】
また、本発明に係る電力制御回路の第1の構成によれば、符号ブロックの誤り率に関する履歴に基づき通信品質を判定する品質制御部の判定結果に応じて、電力制御決定部が送信側装置への制御内容を決定することから、誤り率の一時的な変動に反応した不適切な電力増加または減少を防ぐことができる。また、本発明に係る電力制御回路の第2の構成によれば、平均処理制御部により、誤り率に関する履歴に基づき判定した通信品質に応じて、平均処理に関わる期間を増減することから、通信品質の判定において一時的な品質変動の影響を緩和することができ、その結果、前記第1の構成による効果と同様な効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力制御回路の実施形態1の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による実施形態1の電力制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明による実施形態1におけるBLERの履歴を説明するための説明図(その1)である。
【図4】本発明による実施形態1におけるBLERの履歴を説明するための説明図(その2)である。
【図5】本発明による実施形態1におけるBLERの履歴を説明するための説明図(その3)である。
【図6】本発明による実施形態1におけるBLERの履歴を説明するための説明図(その4)である。
【図7】本発明に係る電力制御回路の実施形態2の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明による実施形態2の電力制御回路のブロック制御例を説明するための説明図(その1)である。
【図9】本発明による実施形態2の電力制御回路のブロック制御例を説明するための説明図(その2)である。
【符号の説明】
101、102 電力制御回路
11、41 受信信号復調部
12、42 BLER測定部
13、43 BLER比較部
14 TPC制御部
15、45 SIR推定部
16、46 TPC決定部
44 平均処理制御部

Claims (20)

  1. 符号ブロック単位で送信される信号を受信する受信側装置が当該信号を送信する送信側装置に対し信号の伝送電力に関する指示を行うための電力制御方法であって、
    前記受信側装置が、前記送信側装置から受信した複数の符号ブロックに関するブロック誤り率の平均誤り率と予め設定された目標誤り率との差分を求め、求めた差分の所定期間毎の履歴に基づき前記送信側装置に対し伝送電力に関する指示を行うことを特徴とする電力制御方法。
  2. 前記履歴における所定数の差分と、差分に関し予め設定された許容値との比較結果に応じて前記指示内容を決定することを特徴とする請求項1記載の電力制御方法。
  3. 前記所定数の差分が前記許容値未満であるとき、前記送信側装置に対し伝送電力の増減を抑制させる指示を行うことを特徴とする請求項2記載の電力制御方法。
  4. 前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たすとき、前記送信側装置に対し伝送電力の増加を行いやすく且つ減少を行い難くさせる指示を行うことを特徴とする請求項2記載の電力制御方法。
  5. 前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たさず、前記所定数の差分に対応する平均誤り率が前記目標誤り率より高く且つ当該平均誤り率の遷移が低減傾向を示すとき、前記送信側装置に対し伝送電力の増加を行い難く且つ減少を行いやすくさせる指示を行うことを特徴とする請求項2記載の電力制御方法。
  6. 前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たさず、前記所定数の差分に対応する平均誤り率が前記目標誤り率より高く且つ当該平均誤り率の遷移が低減傾向を示すとき、前記送信側装置に対し伝送電力の増減を抑制させる指示を行うことを特徴とする請求項2記載の電力制御方法。
  7. 前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たさず、前記所定数の差分に対応する平均誤り率が前記目標誤り率より低く且つ当該平均誤り率の遷移が増大傾向を示すとき、前記送信側装置に対し伝送電力の増加を行いやすく且つ減少を行い難くさせる指示を行うことを特徴とする請求項2記載の電力制御方法。
  8. 前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たさず、前記所定数の差分に対応する平均誤り率が前記目標誤り率より低く且つ当該平均誤り率の遷移が増大傾向を示すとき、前記送信側装置に対し伝送電力の増減を抑制させる指示を行うことを特徴とする請求項2記載の電力制御方法。
  9. 前記履歴に基づき前記受信側装置および送信側装置間の通信品質を判定し、該判定の結果に応じて、前記平均誤り率に関わる期間を増減することを特徴とする請求項1記載の電力制御方法。
  10. 前記平均誤り率は、複数の符号ブロックに関する誤り率の平均値に対し移動平均処理した値であり、移動平均処理される平均値のうち、相対的な差異が顕著である平均値に対し、当該差異を低減させる所定の重み付けを付与して移動平均処理を行う請求項1記載の電力制御方法。
  11. 符号ブロック単位で送信される信号のブロック誤り率を測定し、複数の符号ブロックに関するブロック誤り率の平均誤り率を求める誤り率測定部と、
    前記平均誤り率と予め設定された目標誤り率との差分を求める誤り率比較部と、
    前記誤り率比較部で求められた差分の所定期間毎の履歴に基づいて通信品質を判定する品質判定部と、
    前記品質判定部の判定結果に応じて信号の伝送電力の制御内容を決定する電力制御決定部とを備えることを特徴とする電力制御回路。
  12. 前記品質判定部は、前記履歴における所定数の差分と、差分に関し予め設定された許容値との比較結果に基づき通信品質を判定し、該判定の結果を前記電力制御決定部に通知することを特徴とする請求項11記載の電力制御回路。
  13. 前記品質判定部は、前記所定数の差分が前記許容値未満であるとき、伝送電力の増減を抑制させる制御を行うための判定結果を前記電力制御決定部に通知することを特徴とする請求項12記載の電力制御回路。
  14. 前記品質判定部は、前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たすとき、伝送電力の増加を行いやすく且つ減少を行い難くさせる制御を行うための判定結果を前記電力制御決定部に通知することを特徴とする請求項12記載の電力制御回路。
  15. 前記品質判定部は、前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たさず、前記所定数の差分に対応する平均誤り率が前記目標誤り率より高く且つ当該平均誤り率の遷移が低減傾向を示すとき、伝送電力の増加を行い難く且つ減少を行いやすくさせる制御を行うための判定結果を前記電力制御決定部に通知することを特徴とする請求項12記載の電力制御回路。
  16. 前記品質判定部は、前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たさず、前記所定数の差分に対応する平均誤り率が前記目標誤り率より高く且つ当該平均誤り率の遷移が低減傾向を示すとき、伝送電力の増減を抑制させる制御を行うための判定結果を前記電力制御決定部に通知することを特徴とする請求項12記載の電力制御回路。
  17. 前記品質判定部は、前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たさず、前記所定数の差分に対応する平均誤り率が前記目標誤り率より低く且つ当該平均誤り率の遷移が増大傾向を示すとき、伝送電力の増加を行いやすく且つ減少を行い難くさせる制御を行うための判定結果を前記電力制御決定部に通知することを特徴とする請求項12記載の電力制御回路。
  18. 前記品質判定部は、前記所定数の差分が前記許容値以上であり、前記履歴の遷移が、不安定な通信品質を規定する所定条件を満たさず、前記所定数の差分に対応する平均誤り率が前記目標誤り率より低く且つ当該平均誤り率の遷移が増大傾向を示すとき、伝送電力の増減を抑制させる制御を行うための判定結果を前記電力制御決定部に通知することを特徴とする請求項12記載の電力制御回路。
  19. 符号ブロックのブロック誤り率を測定し、複数の符号ブロックに関するブロック誤り率の平均誤り率を求める誤り率測定部と、
    前記平均誤り率と予め設定された目標誤り率との差分を求める誤り率比較部と、
    前記誤り率比較部で求められた差分の所定期間毎の履歴に基づいて通信品質を判定し、該判定の結果に応じて、前記誤り率測定部に対し平均誤り率に関わる期間を増減させる指示を行う平均処理制御部とを備えることを特徴とする電力制御回路。
  20. 前記誤り率測定部は、複数の符号ブロックに関する誤り率の平均値に対し移動平均処理して平均誤り率を求め、
    前記平均処理制御部は、移動平均処理される平均値のうち相対的な差異が顕著である平均値を検出する手段を有し、該検出した平均値に前記差異を低減させる所定の重み付けを付与して移動平均処理するよう前記誤り率測定部に指示することを特徴とする請求項19記載の電力制御回路。
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