JP2004360405A - 曲げ加工性に優れた棒状部材の樹脂被覆構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】棒状部材の芯材上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層を形成し、中間層上に硬質樹脂からなる表皮層を形成し、中間層の硬度を60〜100の範囲に設定し、表皮層の厚みを0.5〜3mmの範囲に設定した。
この技術を手摺り部材に適用することで、曲げ加工を行っても白化やしわが生じない外観意匠にも優れる手摺りを得ることが出来る。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、曲げ加工の際に曲げ外側の被覆材の表面に発生しやすい白化、及び曲げ内側に生じやすいしわの発生を抑えるのが効果的で、手触りソフト感に優れた棒状部材の樹脂被覆構造に関し、手摺用部材として使用するのに特に適している。
【0002】
【従来の技術】
人の通路サイド等には広く手摺りが設けられている。
特に最近では高齢者、障害者にもやさしいユニバーサルデザインの観点から浴室やトイレ等にも手摺りが設置されるようになってきている。
これらの手摺りとして金属製のパイプ材を用いると手触り感が冷たく、樹脂材が被膜されたものが使用されるようになってきている。
従来から金属製の芯材を塩化ビニール被覆した手摺りはあったが、ダイオキシン発生防止の観点から使用が制限されつつある。
また、手摺りに汚れが付着しにくくしたり、傷が付きにくくするために金属製の芯材に硬質樹脂を被覆することも考えられる。
しかし、硬質樹脂は伸び性が悪いので曲げ加工すると外側が白化してしまう問題があった。
また、握った際のソフト感も要求されている。
そこで、金属製の芯材を中間層として軟質樹脂で被覆し、その上に硬質樹脂で薄い表皮層を形成する方法が考えられる。
このようにすると、手触り時のソフト感が得られるとともに、硬質樹脂層が薄いので曲げ外側の白化を抑えることができる。
しかし、曲げ内側は硬質樹脂の表皮層が薄く、しわが発生してしまうという問題があった。
なお、特開平10−331377号公報、及び、特開平10−331378号公報には、手摺り部材の被覆を異種の部材を組み合わせて構成し、握りやすさや手触り感を改善したものが開示されているが、曲げ加工時の問題解決にはならない。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−331377号公報
【特許文献2】
特開平10−331378号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記技術的課題に鑑みて、曲げ加工時の外側の白化発生防止と、内側のしわ発生防止という相反する品質の作り込みに効果的で、手触りソフト感に優れた棒状部材の樹脂被覆構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明が上記技術的課題を解決するために講じた手段の技術的要旨は、棒状部材の芯材上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層を形成し、中間層上に硬質樹脂からなる表皮層を形成し、中間層の硬度を60〜100の範囲に設定し、表皮層の厚みを0.5〜3mmの範囲に設定した点にある。
【0006】
中間層の硬度が60未満だと曲げ内側の圧縮応力に耐えられずにしわになり、中間層の硬度が100を越えるとソフト感が小さい。
一方、表皮層の厚みが0.5mm未満では曲げ内側にしわが発生しやすく、3mmを越えると曲げ外側に白化が生じやすく、これらの品質が両立する範囲が設定できた。
【0007】
折り曲げ部位の曲げ外側の白化防止には、軟質樹脂からなる中間層上に硬質樹脂からなる表皮層を薄く形成すると効果的であり、折り曲げ部位の曲げ内側のしわ防止には表皮層の圧縮応力に耐えられるように厚く形成することと、中間層を薄く形成することが効果的であることが明らかになった。
このことから、棒状部材の折り曲げ部位の曲げ内側の表皮層の厚さを、折り曲げ部位の曲げ外側の表皮層の厚さよりも厚くした。
また、折り曲げ部位の曲げ内側の中間層の厚さを折り曲げ部位の曲げ外側の中間層の厚さよりも薄くした。
もしくは、曲げ内側に位置する部分の中間層を欠落させた。
【0008】
また、折り曲げ部位の内側に位置する部分には表皮層を欠落させて中間層を露出することで、表皮層によるしわ発生を防止した。
【0009】
また、折り曲げ部位の曲げ内側の中間層を形成する樹脂の硬度を、曲げ外側の中間層を形成する樹脂の硬度よりも高くすることでしわ発生を防止した。
【0010】
これらの技術を手摺り部材に適用することで、曲げ加工を行っても白化やしわが生じない外観意匠にも優れる手摺りを得ることが出来る。
【0011】
【発明の実施の形態】
図9は本発明に係る曲げ加工性に優れた棒状部材を手摺りに適用した実施例を示している。
棒状部材10が折り曲げ部位20で階段2に沿う角度に曲げられ、手摺り5として壁3に設置されている。
図1〜図8は、図9に示される棒状部材10の断面構造を表している。
【0012】
図1は請求項1記載の発明に対応した棒状部材の実施例を示している。
図1(ロ)は棒状部材10aを曲げ加工する前の長手方向の断面図を、図1(ハ)は曲げ加工を行った状態を示し、曲げ内側21と曲げ外側22の位置を表している。
図1(イ)は棒状部材10aの幅方向の断面図を示している。
なお、図はわかりやすくするために表皮層などは実際より厚く描いてある。
図1において棒状部材10aの芯材11上に複合押出成形により中間層12aが形成され、中間層12a上に表皮層13aが形成されている。
この複合押出成形時に中間層12aを接着剤を介して芯材11上に設けると芯材11と中間層12aの結合強度が高くなる。
芯材11はパイプ状でSUS材等の金属製からなる。
中間層12aはゴム弾性を有しているエラストマ等の軟質樹脂で形成され、硬度(JIS K 6301のA型)は60から100に設定されている。
この硬度は80以上が好ましい。
表皮層13aはポリプロピレン、ポリエチレン、アイオノマー等の硬質樹脂で形成されている。
表皮層の厚みは0.5〜3mmに設定されている。
この厚みは0.8〜1.5mmが好ましい。
このように、棒状部材10aは防汚性、耐傷付性、清掃性に優れる硬質樹脂からなる表皮層13aにて、手触りソフト感に優れるが汚れやすい軟質樹脂からなる中間層12aを覆う構造で形成されている。
これにより、防汚性、耐傷付性、清掃性に優れながらも手触りソフト感に優れる構造となっている。
【0013】
図1(ハ)に示すように、表皮層の厚みと中間層の硬度を上記範囲に設定することで、曲げ加工を行った場合でも曲げ外側22の白化を防止し、曲げ内側21のしわ発生を防止できた。
【0014】
図2は請求項2に記載の発明に対応した棒状部材の実施例の断面図である。
棒状部材10bの芯材11上に、複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層12bが形成され、中間層12b上に硬質樹脂からなる表皮層13bが形成されている。
ここで、曲げ内側21の表皮層13bの厚さは、曲げ内側21に近づくにつれて厚くなり、曲げ外側22に薄く形成されている表皮層の厚さよりも厚く形成されている。
これにより、曲げ外側22では表皮層13bは薄く形成されているため白化が防止でき、曲げ内側21では表皮層13bは厚く、しわ発生が防止できた。
【0015】
図3は請求項3に記載の発明に対応した棒状部材の実施例の断面図である。
棒状部材10cの芯材11上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層12cが形成され、中間層12c上に硬質樹脂からなる表皮層13cが形成されている。
ここで、曲げ内側21の中間層12cの厚さは、曲げ内側21に近づくにつれて薄くなり、曲げ外側22の中間層21cの厚さよりも薄くなっている。
表皮層13cは全周方向にわたり、薄く均一に形成されている。
これにより、曲げ外側22では表皮層13cは薄く形成されているため白化が防止でき、曲げ内側21では中間層12cは薄く、しわ発生が防止できた。
【0016】
図4、図5、図6は請求項3記載の発明に対応した棒状部材の実施例の断面図である。
図4においては、棒状部材10dの曲げ内側21の中間層12dの厚さは、曲げ内側21に近づくにつれて薄くなる一方、曲げ内側21の表皮層13dの厚さは曲げ内側21に近づくにつれて厚くなっている。
図5においては、棒状部材10eの曲げ内側21で中間層12eは段差を設けて薄くなり、それに伴い表皮層13eは段差を設けて厚くなっている。
また、図6においては、棒状部材10fの曲げ内側21に位置する部分は中間層12fは欠落して形成され、その部分は芯材11上に表皮層13fが形成されている。
図4、図5、図6の実施例ではいずれも、表皮層と中間層を合わせた厚さは、全周方向に均一に形成されている。
そして、曲げ外側では表皮層は薄く形成され、これにより白化は防止でき、曲げ内側では中間層は薄く、もしくは、曲げ内側に位置する部分の中間層は欠落して形成されているために、曲げ内側のしわ発生が防止できた。
【0017】
図7は請求項4記載の発明に対応した棒状部材の実施例の断面図である。
棒状部材10gの芯材11上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層12gが形成され、中間層12g上に硬質樹脂からなる表皮層13gが形成されているが、曲げ内側21に位置する部分においては表皮層13gは欠落して形成され、中間層12gが露出した構造となっている。
曲げ内側21以外の表皮層は薄く形成されている。
これにより、曲げ外側22では表皮層13gは薄く形成されているため白化が防止でき、曲げ内側21では表皮層13gを設けていないため、しわ発生が防止できた。
【0018】
図8は請求項5記載の発明に対応した棒状部材の実施例の断面図である。
棒状部材10hの芯材11上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層12hが形成され、中間層12h上に硬質樹脂からなる表皮層13hが形成されている。
中間層12hは曲げ内側21部分に位置する中間層12jの軟質樹脂と、曲げ外側部分に位置する中間層12iの軟質樹脂は硬度の異なる樹脂で形成されている。
そして、曲げ内側21に位置する中間層12jの軟質樹脂の方が曲げ外側22に位置する中間層12iの軟質樹脂より硬度が高く形成されている。
ここで中間層12iと中間層12jは異なる樹脂を使用しなくても同じ樹脂の硬度を変えて形成しても良い。
また、表皮層13hは全周方向に均一に薄く形成されている。
これにより、曲げ外側22では表皮層13hは薄く形成され、これにより白化が防止でき、曲げ内側では中間層の軟質樹脂の硬度が高く、しわの発生は防止できた。
【0019】
【発明の効果】
本発明の棒状部材の樹脂被覆構造においては、特に手摺りに適用した場合に、硬質樹脂の表面層を設けることで防汚性、耐傷付性、清掃性に優れ、軟質樹脂の中間層を設けることで手触りソフト感に優れながら、使用者の動作範囲に適合した適切な形状に曲げ加工した場合においても、曲げ外側の白化の発生を防止し、曲げ内側のしわ発生を防止することが出来、商品性に優れた手摺りを得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)本発明に係る棒状部材の実施例の幅方向の断面図を示す。
(ロ)本発明に係る棒状部材の実施例の長手方向の断面図を示す。
(ハ)曲げ加工した棒状部材の長手方向の断面図を示す。
【図2】曲げ内側の表皮層を厚くした場合の断面図を示す。
【図3】曲げ内側の中間層を薄くした場合の断面図を示す。
【図4】曲げ内側の表皮層を厚く、中間層を薄くした場合の断面図を示す。
【図5】曲げ内側の表皮層を一段厚く、中間層を一段薄くした場合の断面図を示す。
【図6】曲げ内側の中間層を欠落させた場合の断面図を示す。
【図7】曲げ内側の表皮層を欠落させた場合の断面図を示す。
【図8】曲げ内側の中間層を硬度の高い樹脂とした場合の断面図を示す。
【図9】本発明に係る棒状部材を階段の手摺りに適用した実施例を示す。
【符号の説明】
2 階段
3 壁
5 手摺り
10、10a、10b、10c、10d 棒状部材
10e、10f、10g、10h 棒状部材
11 芯材
12a、12b、12c、12d、12e 中間層
12f、12g、12h、12i、12j 中間層
13a、13b、13c、13d 表皮層
13e、13f、13g、13h 表皮層
20 折り曲げ部位
21 曲げ内側
22 曲げ外側
Claims (6)
- 棒状部材の芯材上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層を形成し、中間層上に硬質樹脂からなる表皮層を形成し、中間層の硬度を60〜100の範囲に設定し、表皮層の厚みを0.5〜3mmの範囲に設定したことを特徴とする曲げ加工性に優れた棒状部材の樹脂被覆構造。
- 棒状部材の芯材上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層を形成し、中間層上に硬質樹脂からなる表皮層を形成し、棒状部材の折り曲げ部位の曲げ内側の表皮層の厚さを、折り曲げ部位の曲げ外側の表皮層の厚さよりも厚くしたことを特徴とする曲げ加工性に優れた棒状部材の樹脂被覆構造。
- 棒状部材の芯材上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層を形成し、中間層上に硬質樹脂からなる表皮層を形成し、棒状部材の折り曲げ部位の曲げ内側の中間層の厚さを、折り曲げ部位の曲げ外側の中間層の厚さよりも薄く、もしくは、曲げ内側に位置する部分の中間層を欠落させたことを特徴とする曲げ加工性に優れた棒状部材の樹脂被覆構造。
- 棒状部材の芯材上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層を形成し、中間層上に硬質樹脂からなる表皮層を形成し、棒状部材の折り曲げ部位の曲げ内側に位置する部分の表皮層を欠落させたことを特徴とする曲げ加工性に優れた棒状部材の樹脂被覆構造。
- 棒状部材の芯材上に複合押出成形により軟質樹脂からなる中間層を形成し、中間層上に硬質樹脂からなる表皮層を形成し、棒状部材の折り曲げ部位の曲げ内側の中間層を形成する樹脂の硬度は曲げ外側の中間層を形成する樹脂の硬度よりも高くなるように設定したことを特徴とする棒状部材の樹脂被覆構造。
- 手摺り用部材として使用される請求項1〜請求項5のいずれかに記載の曲げ加工性に優れた棒状部材の樹脂被覆構造。
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JP2003163157A JP2004360405A (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 曲げ加工性に優れた棒状部材の樹脂被覆構造 |
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