JP2004359426A - パウダスプレー装置付き巻き取り装置及び巻き取り方法 - Google Patents

パウダスプレー装置付き巻き取り装置及び巻き取り方法 Download PDF

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和義 小林
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Abstract

【課題】ロールの近傍においてシート状物の表面に付着防止用のパウダを付与することによって、該パウダが周囲に飛散する量を低減し、装置や周囲の環境が汚染されることを防止することができるとともに、前記パウダの消費量を抑制することができるようにする。
【解決手段】シート状物17を巻き取るロール16が取り付けられる巻き取り軸と、前記シート状物17が前記ロール16に巻き取られる直前に配設され、パウダを散布して前記シート状物17の表面に付与するパウダスプレー装置とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パウダスプレー装置付き巻き取り装置及び巻き取り方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、樹脂、紙、布等から成るシート、フィルム等の帯状のシート状物を製造する製造工程や、前記シート状物に印刷や加工を施す加工工程において、連続して製造されたり、加工されたりしたシート状物は、巻き取り装置によって巻き取り芯(しん)に巻き付けられたロールを形成するように巻き取られる(例えば、特許文献1参照。)。この場合、前記シート状物は渦巻き状の層を形成するようにして巻き取られるので、隣接する層のシート状物が相互に付着することを防止するために、付着防止用のパウダを前記シート状物の表面に散布するようになっている。
【0003】
図2は従来の巻き取り装置の構成を示す図である。
【0004】
図において50は巻き取り装置であり、ベースフレーム51上に取り付けられた支持フレーム52に対して、回転軸54を中心に回転可能に取り付けられたターレットアーム53を有する。該ターレットアーム53は両端に巻き取り軸55a及び巻き取り軸55bを備え、シート状物57を前記巻き取り軸55a及び巻き取り軸55bに取り付けられた図示されない巻き取り芯の周囲に巻き付けてロール56を形成するように巻き取るようになっている。図において、一方の巻き取り軸55aに取り付けられた巻き取り芯の回りにロール56が形成されている。
【0005】
ここで、前記巻き取り軸55aは図示されないモータ等の駆動源によって矢印Dによって示される方向に回転させられる。これにより、連続して製造されたり、加工されたりしたシート状物57は、前記巻き取り軸55aに取り付けられた巻き取り芯の回りに巻き付けられてロール56を形成する。なお、前記巻き取り軸55aの回転速度は製造工程や加工工程におけるシート状物57の搬送速度に合わせて制御される。
【0006】
なお、所定量のシート状物57が前記巻き取り芯の回りに巻き付けられ、前記ロール56の半径が所定値に達すると、該ロール56の形成を停止して、新たなロールを形成する必要があるので、前記シート状物57を他方の巻き取り軸55bに取り付けられた巻き取り芯の回りに巻き付けるように、ターレットアーム53を約180度回転させて巻き取り軸の切り換えを行ってロールの巻き替えを行うことができるようになっている。
【0007】
また、前記ベースフレーム51上の前記シート状物57の搬送方向に関する上流側(図における右側)には、補助フレーム61が取り付けられている。そして、該補助フレーム61には複数のアイドルローラ63が回転可能に取り付けられ、前記シート状物57は、それぞれのアイドルローラ63の周囲に架け回され、ジグザグ状の搬送経路を構成するように搬送される。また、該搬送経路の最下流にタッチローラ62が配設されている。該タッチローラ62は、図示されない可動部材を介して、前記補助フレーム61に回転可能に、かつ、前記ロール56の半径方向(図における横方向)に移動可能に取り付けられている。そして、前記タッチローラ62は、前記ロール56の中心方向に付勢され、該ロール56の表面に常時タッチする、すなわち、接触するようになっている。これにより、シート状物57は、ロール56の表面に安定して巻き付けられ、整った形状のロール56が形成される。
【0008】
そして、巻き取り装置50の前記シート状物57の搬送方向に関する上流側には、パウダスプレーユニット65が配設されている。該パウダスプレーユニット65は、付着防止用のパウダを散布する散布装置67と、該散布装置67の周囲を取り囲みパウダの飛散を防止するスプレーボックス66とを有する。また、該スプレーボックス66の下部には、図示されない吸引装置に連通する吸引ダクト68が接続され、スプレーボックス66内の余剰のパウダが吸引されて排出されるようになっている。この場合、該スプレーボックス66の対向する二つの壁面にはスリットが形成され、該スリットを通って前記シート状物57がスプレーボックス66内を通過するようになっている。そして、該スプレーボックス66内におけるシート状物57の搬送経路上に配設された散布装置67から付着防止用のパウダが散布され、前記シート状物57の表面に付与される。
【0009】
これにより、該シート状物57は、表面にパウダを担持した状態で巻き取り装置50に搬送され、ロール56の表面に巻き付けられて渦巻き状の層を形成する。そのため、前記ロール56において隣接する層のシート状物57が相互に付着することがない。また、パウダを散布する散布装置67の周囲がスプレーボックス66によって取り囲まれているので、パウダが周囲に飛散することもない。
【0010】
【特許文献1】
特公平7−25449号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の巻き取り装置においては、パウダスプレーユニット65からロール56までのシート状物57の搬送距離が長いので、前記シート状物57の表面からパウダが離脱して周囲に飛散してしまう。そのため、巻き取り装置50やその周囲の環境が飛散したパウダによって汚染され、前記巻き取り装置50やシート状物57の製造工程、加工工程における各種の装置に故障が発生したり、前記シート状物57やロール56の品質が低下してしまう。
【0012】
また、前記パウダスプレーユニット65の場合、スプレーボックス66内において飛散した余剰のパウダを吸引ダクト68から吸引して排出するようになっているが、前記シート状物57の表面に付与されたパウダまでも吸引してしまうことがないようにするために、余剰のパウダを十分に吸引して排出することができない。そのため、スプレーボックス66内において飛散している余剰のパウダが前記シート状物57の表面に付与されるので、該シート状物57の表面に付与されるパウダの量が必要以上に多くなり、また、不均一となってしまう。そこで、前記余剰のパウダを除去するために、エアーの吹き付けが行われているが、吹き付けられたエアーによって除去されたパウダが周囲に飛散するので、巻き取り装置50やその周囲の環境がさらに汚染されてしまう。また、前記パウダスプレーユニット65とタッチローラ62との間に配設されたアイドルローラ36の表面にもパウダが付着し、アイドルローラ63が回転中にパウダが周囲に飛散するので、巻き取り装置50やその周囲の環境がさらに汚染されてしまう。
【0013】
本発明は、前記従来の巻き取り装置の問題点を解決して、ロールの近傍においてシート状物の表面に付着防止用のパウダを付与することによって、該パウダが周囲に飛散する量を低減し、装置や周囲の環境が汚染されることを防止することができるとともに、前記パウダの消費量を抑制することができるパウダスプレー装置付き巻き取り装置及び巻き取り方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のパウダスプレー装置付き巻き取り装置においては、シート状物を巻き取るロールが取り付けられる巻き取り軸と、前記シート状物が前記ロールに巻き取られる直前に配設され、パウダを散布して前記シート状物の表面に付与するパウダスプレー装置とを有する。
【0015】
本発明の他のパウダスプレー装置付き巻き取り装置においては、さらに、前記ロールの表面に接触し、前記シート状物を前記ロールの表面に押し付ける接触ローラを有する。
【0016】
本発明の更に他のパウダスプレー装置付き巻き取り装置においては、さらに、前記パウダスプレー装置は、前記接触ローラに対向する位置と、前記シート状物の搬送経路上の最寄りの他のローラの位置との間の位置に配設される。
【0017】
本発明の更に他のパウダスプレー装置付き巻き取り装置においては、さらに、前記パウダスプレー装置は、前記接触ローラとともに移動するように配設される。
【0018】
本発明の更に他のパウダスプレー装置付き巻き取り装置においては、さらに、前記パウダスプレー装置の周囲を取り囲み、パウダの飛散を防止する覆い部材を有する。
【0019】
本発明の巻き取り方法においては、シート状物がロールの表面に接触する位置の近傍において、パウダを散布して前記シート状物の表面に付与し、前記シート状物を前記ロールの表面に押し付けて該ロールに巻き取る。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0021】
図1は本発明の第1の実施の形態におけるパウダスプレー装置付き巻き取り装置の構成を示す図である。
【0022】
図において、10はパウダスプレー装置付き巻き取り装置としての巻き取り装置であり、ベースフレーム11上に取り付けられた支持フレーム12に対して回転可能に取り付けられた回転軸14を有する。そして、該回転軸14にはターレットアーム13の中心が取り付けられ、前記回転軸14が回転することによって該回転軸14を中心として前記ターレットアーム13が回転するようになっている。また、該ターレットアーム13の両端部には、前記回転軸14から等距離の位置に、シート状物17を巻き取るロール16が取り付けられる巻き取り軸15a及び巻き取り軸15bが、それぞれ、回転可能に取り付けられている。そして、前記巻き取り軸15a及び巻き取り軸15bは、図示されない巻き取り芯が、それぞれ、着脱可能に取り付けられている。ここで、該巻き取り芯は周囲にシート状物17を巻き付けてロール16を形成するものであり、図に示される例においては、前記巻き取り軸15aに取り付けられた巻き取り芯の周囲にシート状物17が巻き付けられてロール16が形成されている。また、前記ターレットアーム13には、両端に補助ローラ18aが回転可能に取り付けられた補助アーム18が取り付けられている。
【0023】
本実施の形態において、前記シート状物17は、連続する帯状のシート状物であればいかなるものであってもよく、例えば、樹脂、紙、布、金属、セラミックス等の材料から成るもの、これら材料のすべて若しくは一部の混合物から成るもの、これら材料のすべて若しくは一部の複合体、又は、これら材料のすべて若しくは一部の積層体から成るものである。そして、前記シート状物17を製造する製造工程や、前記シート状物17に印刷や加工を施す加工工程において、連続して製造されたり、加工されたりしたシート状物17は、巻き取り装置10によって前記巻き取り芯に巻き付けられ、ロール16を形成するように巻き取られる。
【0024】
例えば、前記巻き取り装置10は、押し出しラミネータ、ドライコータ等の装置を備える樹脂フィルム製造工程の後端部に配設され、前記押し出しラミネータ、ドライコータ等によって製造された樹脂製の積層フィルム(ラミネートフィルム)であるシート状物17を巻き取ってロール16を形成するために使用される。また、前記巻き取り装置10は、印刷機を備える印刷加工工程の後端部に配設され、前記印刷機によって文字、模様、図柄等が印刷された樹脂製又は紙製のシートであるシート状物17を巻き取ってロール16を形成するためにも使用することができる。
【0025】
なお、本実施の形態においては、前記シート状物17が押し出しラミネータによって製造された、固形、液状、粉末状等の食品を収容するための袋、すなわち、包材として使用されるものである場合について説明する。そして、前記シート状物17は、巻き取り軸15aに取り付けられた巻き取り芯の周囲に巻き付けられ、渦巻き状の層を形成するようにして巻き取られるので、隣接する層のシート状物17が相互に付着することを防止するために、付着防止用のパウダを前記シート状物17の表面に散布するようになっている。ここで、前記シート状物17が通常の樹脂フィルムであれば、スリップ材と称される付着防止材を樹脂自体に含有させることもできる。しかし、前記シート状物17が食品を収容するための包材として使用されるものである場合、衛生上の観点から、付着防止材を含有させた材質のものを使用することは望ましくないので、澱(でん)粉のように、衛生上の問題が生じないと考えられる材質から成る粉末、すなわち、パウダを付着防止用のパウダとして前記シート状物17の表面に散布するようになっている。
【0026】
ここで、前記巻き取り軸15aは図示されないモータ等の駆動源によって矢印Aによって示される方向に回転させられる。これにより、連続して製造されたり、加工されたりしたシート状物17は、前記巻き取り軸15aに取り付けられた巻き取り芯の回りに巻き付けられてロール16を形成する。なお、前記巻き取り軸15aの回転速度は製造工程や加工工程におけるシート状物17の搬送速度に合わせて制御される。また、前記巻き取り軸15aの回転速度は、前記シート状物17が前記巻き取り芯の回りに巻き付けられて前記ロール16の半径が増加するほど、低下するように制御される。すなわち、前記ロール16の周速が一定となるように制御される。
【0027】
なお、所定量のシート状物17が前記巻き取り芯の回りに巻き付けられ、前記ロール16の半径が所定値に達すると、該ロール16の形成を停止して、新たなロールを形成する必要があるので、前記シート状物17を他方の巻き取り軸15bに取り付けられた巻き取り芯の回りに巻き付けるように、ターレットアーム13を約180度回転させて巻き取り軸の切り換えを行ってロールの巻き替えを行うことができるようになっている。
【0028】
また、前記ベースフレーム11上の前記シート状物17の搬送方向に関する上流側(図における右側)には、補助フレーム21が取り付けられている。そして、該補助フレーム21には複数のアイドルローラ23が回転可能に取り付けられている。また、前記補助フレーム21には、前記シート状物17に適切な張力、すなわち、テンションを付与するためのテンションローラ24が取り付けられている。この場合、前記補助フレーム21には揺動ロッド部材24aの一端が回転可能に取り付けられ、該揺動ロッド部材24aの他端に前記テンションローラ24が揺動可能に取り付けられている。そして、前記揺動ロッド部材24aは、図における矢印Bの方向へ揺動するように付勢されている。
【0029】
さらに、前記補助フレーム21には、ロールの表面としてのロール表面16aに接触する接触ローラとしてのタッチローラ26を支持するための可動支持部材27が移動可能に取り付けられている。該可動支持部材27は、図示されないリニアガイド装置等のガイド装置を介して、前記ロール16の半径方向(図における横方向)にスライドするように取り付けられ、図示されないエアシリンダ、油圧シリンダ等の伸縮駆動源によって、前記ロール16の中心方向に付勢されている。これにより、前記可動支持部材27のロール16側の端部に回転可能に取り付けられたタッチローラ26は、前記ロール16の半径が変化しても、ロール表面16aに常時タッチすることができる。また、前記可動支持部材27のロール16と反対側の端部近傍には、例えば、二個のアイドルローラ28が回転可能に取り付けられている。
【0030】
この場合、シート状物17が巻き取り芯の回りに巻き付けられてロール16の半径が増加すると、タッチローラ26がロール表面16aによって外方に押され、ロール16の中心方向と反対方向(図における右方向)に移動させられる。そのため、ロール16の半径が増加すると、前記タッチローラ26、可動支持部材27及びアイドルローラ28は、図における矢印Cの方向へ徐々にスライドする。そして、前記ロール16の半径が、該ロール16の形成を停止して新たなロールを形成する必要がある所定値、すなわち、最大値に達すると、ロール表面16aが図において二点鎖線で示される位置16bになる。この場合、前記タッチローラ26、可動支持部材27及びアイドルローラ28は、それぞれ、図において二点鎖線で示される位置26a、27a及び28aになる。
【0031】
なお、前記シート状物17は、前記タッチローラ26と、他のローラとしてのアイドルローラ23、テンションローラ24及びアイドルローラ28との周囲に架け回され、ジグザグ状の搬送経路を構成するように搬送される。また、前記ロール16の半径が変化しても、前記タッチローラ26がロール表面16aに常時タッチするようになっているので、シート状物17は、ロール表面16aに安定して巻き付けられ、整った形状のロール16が形成されるようになっている。
【0032】
そして、シート状物17の搬送経路の終端近傍における前記搬送経路の上方には、パウダスプレー装置としてのパウダ散布装置31が配設されている。該パウダ散布装置31は、付着防止用のパウダを前記シート状物17の幅方向(図における紙面に垂直な方向)に亘(わた)って均一に散布することができる装置であれば、いかなる構造を有するものであってもよく、例えば、前記パウダ散布装置31の下面に形成されたシート状物17の幅方向に延在する微細な幅のスリット、シート状物17の幅方向に連続する一連の微細な孔(あな)等を備え、前記スリット、孔等からパウダを連続的に、かつ、単位時間当たり所定量だけ散布するようになっている。なお、前記パウダ散布装置31としては、市販されている装置(例えば、ニッカ株式会社製の「パウダー自動散布装置」)を使用することもできる。また、前記パウダ散布装置31から単位時間当たりに散布されるパウダの量も均一になっている。そして、前記シート状物17の搬送速度が一定であるので、パウダ散布装置31から散布された付着防止用のパウダは、前記シート状物17の幅方向及び搬送方向に関して均一に前記シート状物17の表面に付与される。
【0033】
ここで、前記パウダ散布装置31は、散布装置支持部材33を介して補助フレーム21に取り付けられ、シート状物17がロール表面16aに接触する位置の近傍において、前記シート状物17の上方に配設されている。具体的には、前記パウダ散布装置31は、タッチローラ26に対向する位置と、シート状物17の搬送経路上の最寄りの他のローラとしてのアイドルローラ28の位置との間の位置(タッチローラ26に対向する位置も含む)に配設される。
【0034】
この場合、前記パウダ散布装置31は、前記ロール表面16aにできるだけ接近し、かつ、前記ロール16の半径が増加して最大値に達しても、すなわち、ロール表面16aが位置16bになっても、前記ロール表面16aに接触しない位置に配設される。これにより、シート状物17がロール表面16aに接触する直前に付着防止用のパウダが前記シート状物17の表面に付与され、該表面がロール表面16aに接触してロール16の回りに巻き付けられる。そのため、シート状物17の表面に付与されたパウダが離脱して周囲に飛散することがほとんどないので、周囲に飛散するパウダの量が低減され、巻き取り装置10や周囲の環境が汚染されることを防止することができる。また、前記パウダの消費量を抑制することができる。
【0035】
なお、前記パウダ散布装置31の周囲を取り囲みパウダの飛散を防止する覆い部材としてのカバー装置32を配設することもできる。該カバー装置32は、ロール表面16aと対向する面にシート状物17、タッチローラ26、可動支持部材27等が通過可能な開口を備えているが、前記パウダ散布装置31、シート状物17、タッチローラ26、可動支持部材27等を覆うようになっている。これにより、前記パウダ散布装置31から散布された付着防止用のパウダが周囲に飛散することを防止することができる。
【0036】
もっとも、本実施の形態においては、シート状物17がロール表面16aに接触する直前に付着防止用のパウダが前記シート状物17の表面に付与されるので、前記パウダ散布装置31から散布されるパウダの量を「従来の技術」において説明した従来のパウダスプレーユニット65よりも大幅に低減することができる。すなわち、前記従来のパウダスプレーユニット65の場合、ロール56までのシート状物57の搬送距離が長く、前記シート状物57の表面からパウダが離脱して周囲に飛散してしまうことを考慮して、多量のパウダを散布する必要があるのに対し、本実施の形態においては、シート状物17の表面に付与されたパウダが周囲に飛散することがほとんどないので、多量のパウダを散布する必要がない。そのため、前記パウダ散布装置31から散布されるパウダの量を多くする必要がないので、前記カバー装置32を省略しても、前記パウダが周囲に飛散することが少ない。
【0037】
なお、前記巻き取り装置10は図示されない制御装置を有する。該制御装置は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス、押しボタン、タッチパネル等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示手段、通信インターフェイス等を備えるコンピュータであり、前記巻き取り軸15a及び巻き取り軸15bを回転させる駆動源の動作も含む巻き取り装置10の全動作を制御する。なお、前記制御装置は独立して構成されたものであってもよく、他の制御装置と一体的に構成されたものであってもよく、例えば、前記シート状物17の製造工程や加工工程を制御する制御装置と一体的に構成されたものであってもよい。
【0038】
次に、前記構成の巻き取り装置の動作について説明する。
【0039】
まず、巻き取り装置10におけるシート状物17の搬送方向に関する上流側に配設された図示されない押し出しラミネータによって製造されたシート状物17の搬送方向に関する先端部が、オペレータによって、前記巻き取り装置10の巻き取り軸15aに取り付けられた巻き取り芯に付着させられる。そして、前記巻き取り軸15aが図示されないモータ等の駆動源によって矢印Aの方向に回転させられると、前記シート状物17は前記巻き取り軸15aに取り付けられた巻き取り芯の回りに巻き付けられ、ロール16が形成される。この場合、前記巻き取り軸15aの回転速度は、前記制御装置によって、製造工程や加工工程におけるシート状物17の搬送速度に合わせて制御される。また、前記巻き取り軸15aの回転速度は、前記シート状物17が前記巻き取り芯の回りに巻き付けられて前記ロール16の半径が増加するほど、低下するように制御される。すなわち、前記ロール16の周速が一定となるように制御される。そのため、前記シート状物17の搬送速度は一定に維持される。
【0040】
この場合、上流側から供給された前記シート状物17は、アイドルローラ23、テンションローラ24、アイドルローラ28及びタッチローラ26のそれぞれの周囲に架け回され、ジグザグ状の搬送経路を構成するように搬送されて、ロール16の回りに巻き付けられる。なお、前記アイドルローラ23、テンションローラ24、アイドルローラ28及びタッチローラ26は、駆動源によって回転させられることなく、自由に回転する。そして、前記シート状物17が搬送経路の終端近傍を通過すると、パウダ散布装置31から散布された付着防止用のパウダが、前記シート状物17の表面に付与される。
【0041】
なお、本実施の形態においては、前記シート状物17の図における上側の表面にパウダが付与される。すなわち、前記パウダ散布装置31は、前記シート状物17の表面に付与されたパウダが、前記タッチローラ26の表面にも、他のローラとしてのアイドルローラ23、テンションローラ24及びアイドルローラ28の表面にも接触することのない位置に配設されている。
【0042】
そして、前記シート状物17は、図における上側の表面にパウダを担持した状態で、極わずかな距離を搬送されるだけでタッチローラ26の位置に到達し、該タッチローラ26によってロール表面16aに押し付けられ、ロール16に巻き付けられて渦巻き状の層を形成する。この場合、前記シート状物17の図における上側の表面は、パウダを担持した状態でタッチローラ26や他のローラの表面に接触することなく、直ちにロール表面16aに押し付けられる。
【0043】
そのため、パウダがタッチローラ26や他のローラの表面に付着したり、該タッチローラ26や他のローラの表面と接触することによって、パウダがシート状物17の表面から離脱させられることがない。また、前記シート状物17のパウダを担持した表面が直ちにロール表面16aに押し付けられ、該ロール表面16aと前記シート状物17との間にパウダが挟まれるので、該パウダは、飛散することなく、ロール16において隣接する層のシート状物17が相互に付着することを防止する。
【0044】
このように、パウダ散布装置31とタッチローラ26とが極めて接近し、前記パウダ散布装置31によって散布されたパウダが付与されたシート状物17が搬送される距離が極わずかなので、前記シート状物17の表面に付与されたパウダが周囲に飛散することがほとんどない。また、パウダを担持したシート状物17の表面は、タッチローラ26のようなシート状物17が架け回されたローラの表面に接触することなしにロール表面16aに押し付けられるので、パウダが前記ローラによってシート状物17の表面から離脱させられ、飛散してしまうことがない。
【0045】
なお、前記巻き取り装置10において巻き取り軸15aを矢印Aと反対の方向に回転させることも考えられるが、この場合、シート状物17を図における上側の表面がタッチローラ26の表面に接触するように、タッチローラ26に架け回す必要があるので、パウダの飛散を防止する観点からは望ましくない。
【0046】
続いて、前記ロール16の形成が続行されると、シート状物17が巻き取り芯の回りに巻き付けられて前記ロール16の半径が増加する。そして、タッチローラ26がロール表面16aによって外方に押され、ロール16の中心方向と反対方向に移動させられるので、前記タッチローラ26、可動支持部材27及びアイドルローラ28は、図における矢印Cの方向へ徐々にスライドする。そして、前記ロール16の半径が最大値に達すると、制御装置は、前記巻き取り装置10に取り付けられた図示されない切断装置を作動させるようになっている。この場合、該切断装置がシート状物17を途中で切断し、切断されたシート状物17の搬送方向に関する先端部をもう一つの巻き取り軸15bに取り付けられた巻き取り芯に付着させる。なお、前記シート状物17を巻き取り軸15bに取り付けられた巻き取り芯に付着させる前に、ターレットアーム13を回転させて、巻き取り軸15aと巻き取り軸15bとの位置を入れ替えるようになっている。また、前記ロール16の半径が最大値に達すると、ロール表面16aが図において二点鎖線で示される位置16bになり、前記タッチローラ26、可動支持部材27及びアイドルローラ28は、それぞれ、図において二点鎖線で示される位置26a、27a及び28aになる。
【0047】
そして、前記巻き取り軸15bが図示されないモータ等の駆動源によって回転させられると、前記シート状物17は前記巻き取り軸15bに取り付けられた巻き取り芯の回りに巻き付けられる。これにより、製造工程や加工工程におけるシート状物17の搬送を停止することなく、巻き取り軸15bに取り付けられた巻き取り芯の回りにシート状物17が巻き付けられ新たなロールが形成される。一方、前記巻き取り軸15aの回転は、前記制御装置によって停止させられ、所定量のシート状物17から成るロール16がオペレータ等に巻き取り装置10から取り外される。
【0048】
このように、本実施の形態においては、パウダ散布装置31がシート状物17がロール表面16aに接触する位置の近傍において、前記シート状物17の上方に配設されている。これにより、該シート状物17がロール表面16aに接触する直前に付着防止用のパウダが前記シート状物17の表面に付与され、該表面がロール表面16aに接触してロール16の回りに巻き付けられる。そのため、パウダがシート状物17の表面から離脱しないので、周囲に飛散するパウダの量が低減され、巻き取り装置10や周囲の環境が汚染されることを防止することができる。
【0049】
また、パウダが表面から離脱しないので、前記シート状物17はパウダが表面に均一に付与された状態でロール16の回りに巻き付けられる。そのため、ロール16において隣接する層のシート状物17が相互に付着することを効果的に防止することができる。さらに、必要以上にパウダを散布しないので、パウダの消費量を抑制することができる。
【0050】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
【0051】
図3は本発明の第2の実施の形態におけるパウダスプレー装置付き巻き取り装置の構成を示す図である。
【0052】
本実施の形態においては、パウダ散布装置31が散布装置支持部材34を介して可動支持部材27に取り付けられ、タッチローラ26の直上に配設されている。この場合、シート状物17が巻き取り芯の回りに巻き付けられてロール16の半径が増加すると、前記パウダ散布装置31は、タッチローラ26、可動支持部材27及びアイドルローラ28とともに、図3における矢印Cの方向へ位置31aまで徐々にスライドする。そのため、前記パウダ散布装置31は、ロール16の半径が変化しても、常に、タッチローラ26の直上において付着防止用のパウダを散布する。すなわち、ロール16の半径が変化しても、常に、シート状物17がロール表面16aに接触する直前のタッチローラ26に架け回される位置において、付着防止用のパウダが前記シート状物17の表面に付与され、該表面がロール表面16aに接触してロール16の回りに巻き付けられる。
【0053】
したがって、前記シート状物17は、図3における上側の表面にパウダを担持した状態で、ほとんど搬送されることなくタッチローラ26によってロール表面16aに押し付けられ、ロール16に巻き付けられて渦巻き状の層を形成する。そのため、シート状物17の表面に付与されたパウダが周囲に飛散することがほとんどないので、周囲に飛散するパウダの量が低減され、巻き取り装置10や周囲の環境が汚染されることを防止することができる。また、前記パウダの消費量を抑制することができる。
【0054】
前記第1の実施の形態においては、ロール16の半径が小さい場合に、タッチローラ26が前記ロール16の中心に向けて移動してパウダ散布装置31から離れるので、前記シート状物17は、図1における上側の表面にパウダを担持した状態で、わずかな距離ではあるが、搬送されてタッチローラ26に到達する。これに対し、本実施の形態においては、ロール16の半径が変化しても、前記パウダ散布装置31が、常に、タッチローラ26の直上に位置するので、前記シート状物17は、図3における上側の表面にパウダを担持した状態で、搬送されることがない。そのため、周囲に飛散するパウダの量がさらに低減され、巻き取り装置10や周囲の環境が汚染されることをより効果的に防止することができる。また、前記パウダの消費量をさらに抑制することができる。
【0055】
なお、前記パウダ散布装置31の周囲を取り囲みパウダの飛散を防止する覆い部材としてのカバー装置35を配設することもできる。この場合、該カバー装置35は、パウダ散布装置31と同様に、可動支持部材27に取り付けられ、タッチローラ26、可動支持部材27及びアイドルローラ28とともに移動することができる。そして、前記カバー装置35は、ロール表面16aと対向する面及び補助フレーム21と対向する面に、シート状物17、タッチローラ26、可動支持部材27等が通過可能な開口を備えているが、前記パウダ散布装置31、シート状物17、タッチローラ26、可動支持部材27等を覆うようになっている。これにより、前記パウダ散布装置31から散布された付着防止用のパウダが周囲に飛散することを防止することができる。
【0056】
もっとも、本実施の形態においては、シート状物17がロール表面16aに接触する直前のタッチローラ26に架け回される位置において、付着防止用のパウダが前記シート状物17の表面に付与されるので、前記パウダ散布装置31から散布されるパウダの量を「従来の技術」において説明した従来のパウダスプレーユニット65よりも大幅に低減することができる。そのため、前記パウダ散布装置31から散布されるパウダの量が少ないので、前記カバー装置35を省略しても、前記パウダが周囲に飛散することがほとんどない。
【0057】
このように、本実施の形態においては、パウダ散布装置31が可動支持部材27に取り付けられ、タッチローラ26の直上に配設されている。そのため、前記パウダ散布装置31は、ロール16の半径が変化しても、常に、タッチローラ26の直上において付着防止用のパウダを散布する。これにより、前記シート状物17は、図3における上側の表面にパウダを担持した状態で、ほとんど搬送されることなくタッチローラ26によってロール表面16aに押し付けられ、ロール16に巻き付けられる。したがって、周囲に飛散するパウダの量がさらに低減され、巻き取り装置10や周囲の環境が汚染されることをより効果的に防止することができる。また、前記パウダの消費量をさらに抑制することができる。
【0058】
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0059】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、パウダが周囲に飛散する量を低減することができるので、装置や周囲の環境が汚染されることを防止することができるとともに、前記パウダの消費量を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるパウダスプレー装置付き巻き取り装置の構成を示す図である。
【図2】従来の巻き取り装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態におけるパウダスプレー装置付き巻き取り装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 巻き取り装置
15a、15b 巻き取り軸
16 ロール
16a ロール表面
17 シート状物
23、28 アイドルローラ
24 テンションローラ
26 タッチローラ
31 パウダ散布装置
32 カバー装置

Claims (6)

  1. (a)シート状物を巻き取るロールが取り付けられる巻き取り軸と、
    (b)前記シート状物が前記ロールに巻き取られる直前に配設され、パウダを散布して前記シート状物の表面に付与するパウダスプレー装置とを有することを特徴とするパウダスプレー装置付き巻き取り装置。
  2. 前記ロールの表面に接触し、前記シート状物を前記ロールの表面に押し付ける接触ローラを有する請求項1に記載のパウダスプレー装置付き巻き取り装置。
  3. 前記パウダスプレー装置は、前記接触ローラに対向する位置と、前記シート状物の搬送経路上の最寄りの他のローラの位置との間の位置に配設される請求項2に記載のパウダスプレー装置付き巻き取り装置。
  4. 前記パウダスプレー装置は、前記接触ローラとともに移動するように配設される請求項2又は3に記載のパウダスプレー装置付き巻き取り装置。
  5. 前記パウダスプレー装置の周囲を取り囲み、パウダの飛散を防止する覆い部材を有する請求項1〜4のいずれか1項に記載のパウダスプレー装置付き巻き取り装置。
  6. (a)シート状物がロールの表面に接触する位置の近傍において、パウダを散布して前記シート状物の表面に付与し、
    (b)前記シート状物を前記ロールの表面に押し付けて該ロールに巻き取ることを特徴とする巻き取り方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5884932B1 (ja) * 2015-05-27 2016-03-15 千住金属工業株式会社 液体塗布装置

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