JP2004358352A - 液滴吐出装置、液晶表示装置の製造方法および電気光学装置 - Google Patents

液滴吐出装置、液晶表示装置の製造方法および電気光学装置 Download PDF

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Abstract

【目的】粘度の高い液体を、吐出ヘッドから安定して吐出することができる液滴吐出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】吐出ヘッド10と、流路31と、タンク30とを有し、液体を吐出ヘッド10から吐出する液滴吐出装置1であって、吐出ヘッド10、流路31、タンク30にある液体の温度の一つを検出する第1、第2、第3の温度検出手段と、温度検出手段の検出結果により、吐出ヘッド10、流路31、タンク30にある液体の温度の一つを制御する第1、第2、第3の温度制御手段とを有し、第1の温度制御手段は、吐出ヘッド10にある液体の温度を、液体が吐出可能な温度に制御し、第2の温度制御手段は、流路31にある液体の温度を、吐出ヘッド10にある液体の温度より高く制御し、第3の温度制御手段は、タンク30にある液体の温度を、流路31にある液体の温度より高く制御しているものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶などの液体を、液晶が充填されて成る基板のような対象物に吐出する液滴吐出装置、液晶表示装置の製造方法および電気光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液滴吐出装置の一例として、液晶を基板上に吐出して液晶表示装置を製造するための液晶吐出装置が知られている。この液晶吐出装置は、液晶を吐出させる吐出ヘッドと、液晶を貯蔵するタンクと、タンクと吐出ヘッドを連通する流路と、から構成されており、タンク内の液晶は、流路を通って吐出ヘッドへ到り、吐出ヘッドから基板上の所定位置へ吐出される。
【0003】
この液晶吐出装置を用いて、対向する一対の基板の間隙に液晶を充填してなる液晶表示装置を製造する方法がある。まず、一方の基板に封止材を配置し、次に封止材の内側に吐出ヘッドから液晶を吐出させて充填し、この一方の基板上に他方の基板を貼り合せる製造方法である。
(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−221666(第2図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、一般に、液晶などの特定な機能を持つ液体は、常温において、粘度が高く流動しにくい性質を持っている。従って、このような液体を吐出ヘッドから安定して吐出させることは困難である。特に流路が長い液晶吐出装置においては、安定して吐出させることがより難しい。
【0006】
本発明は、液体(液晶)の温度を、流動性の良い温度に保持し、従来ある吐出ヘッドからも、安定して液体を吐出することができる液滴吐出装置、液晶表示装置の製造方法および電気光学装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の液滴吐出装置は、液体を吐出する吐出ヘッドと、吐出ヘッドに液体を供給する流路と、流路に連通し液体を貯留するタンクとを有し、液体を吐出ヘッドから吐出する液滴吐出装置であって、吐出ヘッド、流路、およびタンクにある液体の温度の一つをそれぞれが検出する第1、第2、第3の温度検出手段と、温度検出手段による液体の温度の検出結果により、吐出ヘッド、流路、およびタンクにある液体の温度の一つをそれぞれが制御する第1、第2、第3の温度制御手段とを有し、第1の温度制御手段は、吐出ヘッドにある液体の温度を、液体が吐出可能な温度に制御し、第2の温度制御手段は、流路にある液体の温度を、吐出ヘッドにある液体の温度より高く制御し、第3の温度制御手段は、タンクにある液体の温度を、流路にある液体の温度より高く制御していることを特徴とする
【0008】
この構成によれば、タンク、流路および吐出ヘッド内の液体温度をそれぞれ検出し、それらの検出結果に基づいて、各所にある液体の温度を正確に制御することができる。液体の温度は、まず吐出ヘッド内の液体温度を、液体が安定して吐出する温度に設定し、さらに、吐出ヘッド内、流路内、タンク内の順に高い温度の設定で制御されていることが特徴である。一般に液体は、温度が高いほど流動性が良くなる特性を持っており、上記のような温度差をつけた制御を行なうことにより、タンクから吐出ヘッドへの液体の供給を円滑に行なうことができる。
【0009】
この場合、第1、第2、第3の温度制御手段は、吐出ヘッド、流路、およびタンクにある液体を、相互に独立して加熱する加熱装置を有することが好ましい。
【0010】
この構成によれば、液体を設定した温度状態に保持する手段として、加熱装置を用いて暖めることにより、簡便に制御することが出来る。
【0011】
この場合、第1の温度制御手段は、吐出ヘッドにある液体を冷却する冷却装置を有することが好ましい。
【0012】
この構成によれば、流路より供給される液体温度は、吐出ヘッドにある液体の設定温度より高温であるため、吐出ヘッドに冷却装置を付加することにより、液体を所定温度まで冷却し、一定の温度状態を保持できる。
【0013】
本発明の液晶表示装置の製造方法は、対向する一対の基板のいずれか一方の基板にシール材を配置する工程と、一方の基板に液晶を塗布する工程と、一方の基板に他方の基板を重ねて接合する工程とからなる液晶表示装置の製造方法であって、液晶を液晶タンクに貯える工程と、液晶を吐出する吐出ヘッドに、液晶を液晶タンクより供給する工程と、吐出ヘッドより基板上へ液晶を吐出する工程とを有し、請求項1ないし3のいずれかに記載の液滴吐出装置を用いたことを特徴とする。
【0014】
この構成によれば、液晶を吐出ヘッドから基板へ吐出する方法により、液晶を微小な液滴状態としてコントロールできるため、基板上に液晶を均一に塗布することができ、安定した品質の液晶表示装置の製造が可能となる。また、液晶を必要な箇所に必要な量だけ塗布することができるので、液晶使用量の削減につながる。
【0015】
本発明の電気光学装置は、液体を安定吐出可能な温度に制御した、液滴吐出装置を用いる液晶表示装置の製造方法により製造された液晶表示装置を含み、請求項1ないし3のいずれかに記載の液滴吐出装置を用いて製造されたことを特徴とする。
【0016】
この構成によれば、安定して液体を吐出することができる液滴吐出装置を用いることにより、信頼性の高い電気光学装置を製造することが可能となる。電気光学装置としては、液晶表示装置の外、有機EL(Electro−Luminescence)装置およびPDP(Plasma Display Panel)装置等があげられ、さらに、カラーフィルタ、金属配線の形成、レンズの形成およびレジストの形成等の装置が含まれる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の液滴吐出装置の実施の形態について説明する。この液滴吐出装置は、液晶表示装置をはじめ各種の表示装置の製造などに用いられている、液晶等の液体を基板等の対象物へ吐出する、いわゆるインクジェット方式の装置であり、対象物に対し、液体を選択的に吐出することで、設定されたパターンを対象物上に形成することができる。
【0018】
図1に示すように、液滴吐出装置1は、液体を吐出する吐出ヘッド10を有するヘッド機構部2と、吐出ヘッド10から吐出された液体の吐出対象であるワーク20を備えたワーク機構部3と、吐出ヘッド10に液体を供給する液体供給部4と、これら各機構部および供給部を総括的に制御する制御部5とから成っている。
【0019】
液滴吐出装置1は、床上に設置された複数の支持脚6と、支持脚6の上側に設置された定盤7を備えている。定盤7の上側には、ワーク機構部3が定盤7の長手方向(X軸方向)に延在するように配置されており、ワーク機構部3の上方には、定盤7に固定された2本の柱で両持ち支持されているヘッド機構部2が、ワーク機構部3と直交する方向(Y軸方向)に延在して配置されている。また、定盤7の一方の端部上には、ヘッド機構部2の吐出ヘッド10から連通して液体を供給する液体供給部4が配置されている。さらに、定盤7の下側には、制御部5が収容されている。
【0020】
ヘッド機構部2は、液体を吐出する吐出ヘッド10と、吐出ヘッド10を搭載したキャリッジ11と、キャリッジ11のY軸方向への移動をガイドするY軸ガイド13と、Y軸ガイド13の下側にY軸方向に設置されたY軸ボールねじ15と、Y軸ボールねじ15を正逆回転させるY軸モータ14と、キャリッジ11の下部にあって、Y軸ボールねじ15と螺合してキャリッジ11を移動させる雌ねじ部が形成されたキャリッジ螺合部12とを備えている。
【0021】
ワーク機構部3は、ヘッド機構部2の下方に位置し、ヘッド機構部2とほぼ同様の構成でX軸方向に配置されており、ワーク20と、ワーク20を載置している載置台21と、載置台21の移動をガイドするX軸ガイド23と、X軸ガイド23の下側に設置されたX軸ボールねじ25と、X軸ボールねじ25を正逆回転させるX軸モータ24と、載置台21の下部にあって、X軸ボールねじ25と螺合して載置台21を移動させる載置台螺合部22とから成っている。
【0022】
なお、ヘッド機構部2およびワーク機構部3には、図示していないが、吐出ヘッド10と載置台21の移動した位置を検出する位置検出手段が、それぞれ備えられている。また、キャリッジ11と載置台21には、回転方向(いわゆるθ軸)を調整する機構が組込まれ、吐出ヘッド10の中心を回転中心とした回転方向調整、および載置台21の回転方向調整が可能である。
【0023】
これらの構成により、吐出ヘッド10とワーク20とは、それぞれY軸方向およびX軸方向に往復自在に移動することができる。まず、吐出ヘッド10の移動について説明する。Y軸モータ14の正逆回転によってY軸ボールねじ15が正逆回転し、Y軸ボールねじ15に螺合しているキャリッジ螺合部12が、Y軸ガイド13に沿って移動することで、キャリッジ螺合部12と一体のキャリッジ11が任意の位置に移動する。すなわち、Y軸モータ14の駆動により、キャリッジ11に搭載した吐出ヘッド10が、Y軸方向に自在に移動する。
【0024】
同様に、載置台21に載置されたワーク20は、X軸モータ24の駆動により、X軸ボールねじ25が回転し、X軸ボールねじ25と螺合している載置台螺合部22が、X軸ガイド23に沿って移動することにより、X軸方向に自在に移動する。
【0025】
このように、吐出ヘッド10は、Y軸方向の吐出位置まで移動して停止し、下方にあるワーク20のX軸方向の移動に同調して、液体を吐出する構成となっている。ワーク20が連続移動するX軸方向がいわゆる主走査方向であり、吐出ヘッド10が断続移動(ピッチ移動)するY軸方向が副走査方向である。X軸方向に移動するワーク20と、Y軸方向に移動する吐出ヘッド10とを相対的に制御することにより、ワーク20上に所定の描画を行うことができる。
【0026】
なお、本実施の形態では、ワーク20を主走査方向(X軸方向)に移動させるように設定しているが、吐出ヘッド10を主走査方向に移動させる構成でもよい。また、吐出ヘッド10を固定として、ワーク20を主走査方向および副走査方向に移動させる構成でもよいし、逆にワーク20を固定とし、吐出ヘッド10を主走査方向および副走査方向に移動させる構成であってもよい。
【0027】
次に、吐出ヘッド10に液体を供給する液体供給部4について説明する。液体供給部4は、吐出ヘッド10に連通する流路を形成するフレキシブルチューブ31a(流路)と、フレキシブルチューブ31aへ液体を送り込むポンプ32と、ポンプ32へ液体を供給するフレキシブルチューブ31b(流路)と、フレキシブルチューブ31bに連通して液体を貯蔵するタンク30とから成っており、定盤7上の一端に配置されている。
【0028】
液体供給部4は、タンク30から吐出ヘッド10まで、ポンプ32を介して、フレキシブルチューブ31a、31bにより液体を供給する構成である。タンク内の液体は、フレキシブルチューブ31bを通ってポンプ32へ吸引され、さらに、ポンプ32の吐出力によって、フレキシブルチューブ31aを通って吐出ヘッド10へ送られる。
【0029】
吐出ヘッド10はY軸ガイド13に沿って移動するため、吐出ヘッド10の移動に追随するフレキシブルチューブ31aは、特に、柔軟性と耐疲労強度性が必要である。一方、タンク30とポンプ32を連通するフレキシブルチューブ31bは、固定状態の配管であっても良く、その場合柔軟性は求められない。
【0030】
タンク30に貯蔵する液体の補充および交換を考慮すると、タンク30は、定盤7の上側あるいは下方に設置することが望ましいが、配置上、吐出ヘッド10の上方に設置できれば、ポンプ32無しに一本のフレキシブルチューブでタンク30と吐出ヘッド10を連結し、重力により液体の自然供給が可能となる。
【0031】
図2は、温度制御装置の模式図であって、吐出ヘッド10は、第1の温度検出手段である温度センサ50aと、第1の温度制御手段であるヘッドヒータ40とを備え、フレキシブルチューブ31a、31bは、それぞれ第2の温度検出手段である温度センサ50b、50cと、第2の温度制御手段であるチューブヒータ41a、41bとを備え、タンク30は、第3の温度検出手段である温度センサ50dと、第3の温度制御手段であるタンクヒータ42とを備えている。なお、ポンプ32には、チューブヒータ41bが延長して配設されている。
【0032】
吐出ヘッド10に備えられているヘッドヒータ40と温度センサ50aは、図4に詳細が示されている通り、吐出ヘッド10のノズル16の周りを、取り囲むようにヘッドヒータ40が設置され、ヘッドヒータ40で加熱された液体の温度を、温度センサ50aで検出する構成である。ノズル16近傍の液体は、温度センサ50aでその温度を検出され、温度センサ50aと連動するヘッドヒータ40により、設定温度に保持される。
【0033】
フレキシブルチューブ31aには、フレキシブルチューブ31aの柔軟性を損ねないように、箔状のヒータであるチューブヒータ41aと、吐出ヘッド10寄りの位置に、液体温度を測定する温度センサ50bとが設置されている。同様に、フレキシブルチューブ31bには、チューブヒータ41bと、ポンプ32寄りに温度センサ50cが設置されている。
【0034】
タンク30には、タンク30底面に設置され、液体を加熱するタンクヒータ42と、タンク30内の液体温度を測定する温度センサ50dが設置されている。
【0035】
これらの各温度センサやヒータは、制御部5により管理されており、各温度センサによって検出された液体温度情報を基に、各ヒータの加熱が加減され、液体温度はそれぞれ設定した温度に保持される。具体的には、吐出ヘッド10内における液体温度を、液体が吐出可能な最適温度に設定し、その温度を基準として、フレキシブルチューブ31a、31b内の液体温度、タンク30内の液体温度をそれぞれ順々に高く設定する。これにより、常温では吐出しにくい液体であっても、タンク30から吐出ヘッド10へスムーズに供給された後、吐出ヘッド10から安定して吐出される。
【0036】
さらに、より具体的な実施の形態として、表示装置等に用いられる液晶(液体)を、吐出ヘッド10から基板(ワーク20)上に吐出する場合について説明する。今回用いた液晶は、常温では50cp程度の粘度を有しており、安定して吐出ヘッド10から吐出できうる粘度15cpに比べ、粘度が高く安定した吐出が困難である。この液晶を摂氏60度の温度に加熱すると、粘度が15cpになり、摂氏70度では10cpになり、順次粘度が少なくなって流動し易い状態となる。液晶は、摂氏120度まで、その特性が変化することがなく、基板上に吐出後冷却されても同様に、その特性は変化しない。
【0037】
この性質を利用して、吐出ヘッド10内にある液晶温度を摂氏70度に保持し、摂氏60度よりマージンをとった設定にすることにより、吐出ヘッド10から液晶の安定した吐出が可能である。さらに、フレキシブルチューブ31a、31bおよびポンプ32内での液晶温度を、摂氏80度に設定し、タンク30(液晶タンク)内の液晶温度を摂氏90度に設定することにより、タンク30内の液晶が最も流動性が良い状態となり、タンク30から吐出ヘッド10へ液晶が安定して流動する。このような温度勾配は、液晶の種類によって若干異なったものになる。
【0038】
次に、以上述べた構成を制御する制御系について図3を参考に説明する。制御系は、制御部5、温度検出部8、温度制御部9、駆動部65を備えている。
【0039】
制御部5は、CPU60、ROM、RAMおよび入出力インターフェイス61からなり、CPU60が入出力インターフェイス61を介して入力される各種信号を、ROM、RAMのデータに基づき処理し、入出力インターフェイス61を介して温度検出部8、温度制御部9、駆動部65へ制御信号を出力して、それぞれを制御する。
【0040】
温度検出部8は、第1、第2、第3の温度検出手段を有し、温度制御部9は、同じく第1、第2、第3の温度制御手段を有している。第1温度検出手段である温度センサ50aは、吐出ヘッド10内の液晶温度を検出して制御部5へ入力する。制御部5は入力された信号を処理して、第1の温度制御手段であるヘッドヒータ40に制御信号を出力し、吐出ヘッド10内の液晶温度を設定温度に保持するよう加熱制御を行う。
【0041】
同様に、第2温度検出手段(温度センサ50b)と第2温度制御手段(チューブヒータ41a、41b)は、フレキシブルチューブ31a、31b内の液晶温度を制御する。第3温度検出手段(温度センサ50c)と第3温度制御手段(タンクヒータ42)は、タンク30内の液晶温度を制御する。
【0042】
駆動部65は、モータドライバ66、ヘッドドライバ67、ポンプドライバ68から構成されている。モータドライバ66は、制御部5の制御信号により、X軸モータ24、Y軸モータ14を正逆回転させ、ワーク20、吐出ヘッド10の移動を制御する。ヘッドドライバ67は、吐出ヘッド10からの液晶吐出を制御し、モータドライバ66の制御と同調して、ワーク20上に所定の描画が行えるようにする。また、ポンプドライバ68は、液体の吐出状態に対応してポンプ32を制御し、吐出ヘッド10への液体供給を最適に制御する。
【0043】
次に、吐出ヘッド10内の液晶温度を制御する手段として、液晶を冷却する手段を付加した方法について、図4を参照して説明する。既述したように、液晶の温度は、吐出ヘッド10からタンク30に到るまで、順に温度を高く制御して、スムーズな液晶供給を図っている。そのため、吐出ヘッド10に供給される温度の高い(摂氏80度)液晶は、連続吐出によって吐出ヘッド10での滞留時間が短い場合、ヘッドヒータ40の設定(摂氏70度)より高い温度で吐出されてしまう。吐出時の液晶温度を精度良く一定にするためには、冷却手段を付加することが有効である。
【0044】
冷却手段を付加した吐出ヘッド10は、液晶を吐出するノズル16と、ノズル16を取り巻くように設置されたヘッドヒータ40と、ノズル16へ液晶を取り込む一対の接続針75、75と、接続針75、75と着脱する配管アダプタ73、73と、配管アダプタ73、73へ液晶を供給する配管74と、配管74を覆うように配置された冷却部70と、冷却部70に接続されている冷却空気の導入管71および排気管72と、冷却部70の配管アダプタ73側に配置された液晶温度を測定する温度センサ50eとから構成されている。
【0045】
フレキシブルチューブ31bから配管74へ供給された摂氏80度の液晶は、配管74を通過する際、配管74を覆っている冷却部70の中へ、温度センサ50eの検出温度に応じて、断続的に吹き込まれる冷却空気によって摂氏70度に冷却される。冷却された液晶は、ノズル16へ到り、ヘッドヒータ40によって摂氏70度に一定して保持される。配管74内を液晶が流れる状態に応じて、冷却空気を調整することにより、ノズル16に一定温度の液体を供給することができる。
【0046】
ところで、本実施形態の液滴吐出装置1は、いろいろな機能を持った液体を吐出することが可能で、各種の電気光学装置(デバイス)や表示装置などの製造に用いることができる。たとえば、液晶表示装置、有機EL装置をはじめ、カラーの液晶表示装置に用いるカラーフィルタの製造、PDP装置さらには、金属配線形成、レンズ形成、レジスト形成装置等にも適用することができる。そこで、一例として、この液滴吐出装置1を用いたカラーフィルタを含んだ液晶表示装置の製造方法および有機EL装置の製造方法について、図に基づいて説明し、他のデバイスについても簡単に説明する。
【0047】
図5は、液晶表示装置の断面図である。同図に示すように、液晶表示装置100は、偏光板122、127が対向して配置され、偏光板122の内側表面にはカラーフィルタ110が形成され、偏光板127の内側表面には対向基板128が形成されている。また、カラーフィルタ110および対向基板128間には、配向膜121、124が構成され、対向基板128の内側の面には、TFT(薄膜トランジスタ)素子(図示せず)と画素電極123とがマトリクス状に形成されている。そして、配向膜121、124の間に設置されたシール部126に囲まれた空間へ、液晶125を封入することにより、液晶表示装置が構成されている。
【0048】
カラーフィルタ110は、図7(a)に示すように、マトリクス状に並んだ着色層113(フィルタエレメント)を備え、それらの境目は、ディスペンサやスクリーン印刷、もしくはフォトリソグラフィにより形成されたバンク112により区切られている。着色層113の1つ1つには、赤(R)、緑(G)、青(B)のいずれかのフィルタ材料(機能液)が導入されている。すなわち、カラーフィルタ110は、図5のように透光性の基板111と、遮光性のバンク112とを備え、バンク112が形成されていない部分は上記着色層113を構成している。さらにバンク112及び着色層113の上面には、オーバーコート層114及び電極層115が形成されている。なお、着色層113は、図7(a)のようなモザイク状の配列だけでなく、ストライプ状やデルタ状の配列であっても良い。
【0049】
着色層113は、本実施形態の液滴吐出装置1を用い、図7(b)に示すバンク112で区切られて形成された各領域内に、吐出ヘッド10により、R・G・B各色の機能液を選択的に吐出して形成している。各機能液は、流動性が良いように、吐出ヘッド10、フレキシブルチューブ31a、31b、タンク30の順で段々に高い温度に保持されており、最も吐出しやすい温度設定状態で吐出ヘッド10から吐出される構成になっている。そして、塗布した機能液を乾燥させることにより、成膜部となる着色層113を得るようにしている。また、オーバーコート層114も液滴吐出装置1を用いて、同様に温度保持されたオーバーコート材料(機能液)を吐出ヘッド10により吐出して形成される。
【0050】
次に、液晶125の封入工程について図8を参照して説明する。第一基板130は既に説明した偏光板122と、カラーフィルタ110と、配向膜121とから成り、第二基板140は偏光板127と、対向基板128と、画素電極123と、配向膜124とから成っている。まず、第一基板130の表面に、一部に開口部127を有し液晶125の塗布領域を形成する矩形のシール部126を、ディスペンサやスクリーン印刷により形成する(図8(a)(b)参照)。
【0051】
このシール部126の内側に、液滴吐出装置1を用いて、カラーフィルタ110の機能液と同様に流動性および吐出性の良い温度に保持された液晶125を吐出ヘッド10から吐出する(図8(c)参照)。液晶125が満たされた後、第一基板130上のシール部126に第二基板140を張り合わせ(図8(d)参照)、開口部127から溢れた液晶125を除去したのち、開口部127を封止剤で封止して封止部128を形成する(図8(e)参照)。
【0052】
ここで、吐出する液晶125は、液晶領域の容積の100%以上110%以下とすることが望ましい。これは、100%以下では液晶領域内に空間が生じやすく、110%以上では液晶125が開口部127から余分に溢れ無駄になるからである。
【0053】
また、図8(d)に示す第一基板130に第二基板140を張り合わせる工程において、図9に示すように液晶125を塗布したあとに、第一基板130をシール部126の開口部127が上方になるように斜めに保持し(図9(a)参照)、開口部127と対向する辺のシール部126に沿って第二基板140を張り合わせ(図9(b)参照)、かつ、第二基板140が開口部127側に密着するまで徐々に角度をθからθへ下げ、第一基板130と第二基板140とを張り合わせつつ水平状態とする(図9(c)参照)ことにより、液晶125を確実に充填させることができる。
【0054】
さらに、図6を参照して、表示装置である有機EL装置とその製造方法を説明する。同図に示すように、有機EL装置200は、ガラス基板201上に回路素子部202が積層され、回路素子部202上に主体を為す有機EL素子204が積層されている。また有機EL素子204の上側には、不活性ガスの空間を存して封止用基板205が形成されている。
【0055】
有機EL素子204には、無機物バンク層212aおよびこれに重ねた有機物バンク層212bによりバンク212が形成され、このバンク212により、図7(a)のカラーフィルタの着色層113に相当するマトリクス状の画素が画成されている。そして、各画素内には、下側から画素電極211、R・G・Bいずれかの発光層210bおよび正孔注入/輸送層210aが積層され、且つ全体がCaやAl等の薄膜を複数層に亘って積層した対向電極203で覆われている。
【0056】
そして、本実施形態の液滴吐出装置1では、R・G・Bの各発光層210bおよび正孔注入/輸送層210aの成膜部を形成する各機能液を吐出ヘッド10から吐出して形成している。各機能液は上記液晶125と同様に、流動性良い温度に保持された状態で吐出ヘッド10から吐出される。また、正孔注入/輸送層210aを形成した後に、真空蒸着法などを用いてCaやAlなどからなる対向電極203を形成する。
【0057】
同様にして、電気光学装置であるPDP装置の製造方法においては、液滴吐出装置1の複数の吐出ヘッド10にR、G、B各色の蛍光材料を導入し、基板上にストライブ状に配置された多数の凹部に対して、蛍光材料を選択的に吐出して、蛍光体を形成する。これら蛍光材料は有機EL素子204の着色層113を形成する機能液と同じように、流動性の良い温度に保持された状態で吐出ヘッド10から吐出される。
【0058】
以下に、吐出ヘッド10から吐出する機能液を、流動性が良いように吐出ヘッド10、フレキシブルチューブ31a、31b、タンク30の順で段々に高い温度に保持し、最も吐出しやすい温度設定状態で吐出ヘッド10から吐出する構成の液滴吐出装置1を用いて効果のある例について、さらに簡単に述べる。
【0059】
金属配線形成方法では、複数の吐出ヘッド10に液状金属材料を導入し、液状金属材料を選択的に吐出して、基板上に金属配線を形成する。例えば、上記の液晶表示装置におけるドライバと各電極とを接続する金属配線や、上記有機EL装置におけるTFT等と各電極とを接続する金属配線に適用してこれらのデバイスを製造することができる。
【0060】
レンズの形成方法では、複数の吐出ヘッド10にレンズ材料を導入し、レンズ材料を選択的に吐出して、透明基板上に多数のマイクロレンズを形成する。例えば、ビーム収束用等のデバイスを製造する場合に適用可能である。
【0061】
レンズのコーティング膜製造方法では、複数の吐出ヘッド10に透光性のコーティング材料を導入し、コーティング材料を選択的に吐出して、レンズの表面にコーティング膜を形成する。
【0062】
レジスト形成方法では、複数の吐出ヘッド10にレジスト材料を導入し、レジスト材料を選択的に吐出して、基板上に任意形状のフォトレジストを形成する。例えば、上記の各種表示装置におけるバンクの形成はもとより、半導体製造技術の主体をなすフォトリソグラフィー法において、フォトレジストの塗布に広く適用可能である。
【0063】
【発明の効果】
本発明の液滴吐出装置によれば、温度検出手段および温度制御手段を備え、タンク内の液体温度を高く、吐出ヘッド内の液体温度を低く、すなわち温度勾配をつけることにより、粘度の高い液体であっても、タンクから吐出ヘッドまでスムーズに供給することができ、且つ安定して液体を吐出できる。
【0064】
また、本発明の液晶表示装置の製造方法、電気光学装置によれば、安定して液体を吐出できる信頼性ある液滴吐出装置により製造されるため、作り出される液晶表示装置、電気光学装置の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る液滴吐出装置の外観斜視図である。
【図2】液滴吐出装置に係る温度制御装置の模式図である。
【図3】液滴吐出装置の制御系のブロック図である。
【図4】吐出ヘッドのノズル近傍の斜視図である。
【図5】液滴吐出装置を用いて製造した液晶表示装置の断面図である。
【図6】液滴吐出装置を用いて製造した有機EL装置の断面図である。
【図7】(a)カラーフィルタを示す部分平面図である。
(b)カラーフィルタを示す断面図である。
【図8】液晶表示装置の製造工程の概略図である。
【図9】第一基板と第二基板との張り合わせ工程の詳細図である。
【符号の説明】
1 液滴吐出装置
8 温度検出部
9 温度制御部
10 吐出ヘッド
20 ワーク
30 タンク
31a、31b フレキシブルチューブ
40 ヘッドヒータ
41a、41b チューブヒータ
42 タンクヒータ
50a、50b、50c、50d、50e 温度センサ
70 冷却部
100 液晶表示装置
200 有機EL装置

Claims (6)

  1. 液体を吐出する吐出ヘッドと、前記吐出ヘッドに前記液体を供給する流路と、前記流路に連通し前記液体を貯留するタンクとを有し、前記液体を前記吐出ヘッドから吐出する液滴吐出装置であって、
    前記吐出ヘッド、前記流路、および前記タンクにある前記液体の温度の一つを検出する第1、第2、第3の温度検出手段と、前記温度検出手段による前記液体の温度の検出結果により、前記吐出ヘッド、前記流路、および前記タンクにある前記液体の温度の一つを制御する第1、第2、第3の温度制御手段とを有し、
    前記第1の温度制御手段は、前記吐出ヘッドにある前記液体の温度を、前記液体が吐出可能な温度に制御し、
    前記第2の温度制御手段は、前記流路にある前記液体の温度を、前記吐出ヘッドにある前記液体の温度より高く制御し、
    前記第3の温度制御手段は、前記タンクにある前記液体の温度を、前記流路にある前記液体の温度より高く制御することを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 前記第1、第2、第3の温度制御手段は、前記吐出ヘッド、前記流路、および前記タンクにある前記液体を、相互に独立して加熱する加熱装置を有することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  3. 前記第1の温度制御手段は、前記吐出ヘッドにある前記液体を冷却する冷却装置を有することを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出装置。
  4. 対向する一対の基板のいずれか一方の基板にシール材を配置する工程と、前記一方の基板に液晶を塗布する工程と、前記一方の基板に他方の基板を重ねて接合する工程とからなる液晶表示装置の製造方法であって、
    前記液晶を液晶タンクに貯える工程と、前記液晶を吐出する吐出ヘッドに、前記液晶を前記液晶タンクより供給する工程と、前記吐出ヘッドより基板上へ前記液晶を吐出する工程とを有し、請求項1ないし3のいずれかに記載の液滴吐出装置を用いたことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  5. 請求項4記載の液晶表示装置の製造方法により製造された液晶表示装置を含むことを特徴とする電気光学装置。
  6. 請求項1ないし3のいずれかに記載の液滴吐出装置を用いて製造された電気光学装置。
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