JP2004358212A - 真空掃除機の吸込ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】吸込面積を適切に増減させることで、室内の隅部を迅速でかつ手軽に掃除することができ、特に、吸い込まれる異物が吸込部分にはさまったり固着したりすることのない吸込ユニットを提供する。
【解決手段】ゴミ吸込口を有し、真空掃除機の吸込管に着脱自在な吸込具本体と、前記吸込具本体に対して伸縮可能に結合され、被掃除部の、一定の角度を有する隅部に位置可変に対応し、伸縮方向に沿って前記ゴミ吸込口と連通する補助吸込口が形成されている補助吸込体と、を備える。
【選択図】図14

Description

本発明は、真空掃除機に関し、特に、外部のゴミを吸込む真空掃除機の吸込管に着脱自在に結合される吸込ユニットに関する。
真空掃除機は、吸込部分の構成上、例えば、室内の隅部に残存するゴミや塵埃を掃除するのが困難である。最近、かかる問題点を解消するための折畳式真空掃除機のブラシが提案されている。
図1乃至図4には、特許文献1に開示の折畳式真空掃除機のブラシが示されている。これらの図面を参照すると、従来の折畳式真空掃除機のブラシは、真空掃除機の吸込管(図5の105参照)と連結される中央ボディ1、および中央ボディ1の両側にそれぞれ回動可能に設けられている左右ボディ2、2’で構成される。中央ボディ1と左右ボディ2、2’との間にはばね3が介在し、左右ボディ2、2’を元の位置に戻す働きをする。
中央ボディ1は、図3においてより詳しく示されているように、下向きに開口した吸込口11を有し、これを介して外部のゴミや塵埃(以下、「異物」と称する)が吸い込まれる。中央ボディ1の両側外周縁には、それぞれ左右ボディ2、2’の回動を案内するガイド溝12が形成されている。また、ガイド溝12の上部には、ばねガイドホール13が形成され、該ばねガイドホール13には、左右ボディ2、2’と連結されるばね3が取り付けられる。
かかる中央ボディ1の底面には、第1の突出部14、第2の突出部14’、および第3の突出部14”が形成されている。これらの突出部のうち、第2の突出部14’および第3の突出部14”は、吸込溝21、21’と平行な一側辺を有している。第2の突出部14’と第3の突出部14”の中央下端に第1の突出部14が形成されている。中央ボディ1の底面には、また、これらの突出部の外側に円周方向に沿って左右一対のシールドガイド溝17、17’が形成されている。
左右ボディ2、2’は、なお、ガイド溝12に結合される突出ガイド22、22’を備えている。突出ガイド22、22’の上部には、ばね3が収容されるばね連結溝24、24’が形成され、底面の中央には吸込溝21、21’が形成されている。吸込溝21、21’は、外部の異物を中央ボディ1の吸込口11へ案内する。また、突出ガイド22、22’の下端には、シールド23、23’が設けられ、中央ボディ1との連結部位における吸込力の損失を防ぐ働きをする。
また、シールド23、23’の上面には、シールドガイド25、25’が形成されている。該シールドガイド25、25’は、中央ボディ1の底面に形成されたシールドガイド溝17、17’に結合される。なお、シールドガイド溝17、17’は、中央ボディの中央軸線に対して相異なる半径を有している。これによって、左右ボディ2、2’のシールド23、23’は、相互接触しない状態で円滑な回転が可能である。
なお、ばね3、3’は、2つのトーションばね(Torsion spring)からなる。各ばね3、3’は、その一側が中央ボディ1に固定され、他側が左右ボディ2、2’のばね連結溝24、24’にそれぞれ収まる。かかるばね3、3’は、左右ボディ2、2’が、被掃除部である、例えば、室内の家具または壁によって回転する場合、復元力を与える。
かかる従来の折畳式真空掃除機のブラシは、中央ボディ1の形状に合うコネクタ(図示せず)を用いて真空掃除機の吸込管に結合できる。また、真空掃除機に結合させた折畳式ブラシを用いて、例えば、室内の隅部、即ち、90°をなすコーナー部を掃除する場合、図4のようにブラシを前進させる。すると、左右ボディ2、2’は、外部からの力によって中央ボディ1を中心に後方に回動する。これによって、中央ボディ1の吸込口11は、床51と壁55との間の隅部に近接することができ、この時、矢印方向に異物が吸い込まれる。一方、当該部分を掃除した後、ブラシを後退させると、左右ボディ2、2(に加えられていた力が除去される。これによって、左右ボディ2、2’は、ばね3の提供する復元力によって元の状態に戻される。
大韓民国特許公開第2003−0005545号
しかし、かかる従来の折畳式真空掃除機のブラシでは、室内の隅部を掃除することができるという長所を有しているものの、左右ボディの長さが限定されているため、比較的狭い領域の掃除のみを行うことができる。従って、数回にわたってブラシを繰り返して移動しながら掃除しなければならないため、使い勝手がよくない。従来の折畳式真空掃除機のブラシは、また、異物を吸い込む吸込口にばねが露出して内蔵されている構造上、吸い込まれる異物がばねにはさまって作動不良を引き起こす。また、ばねとその周りに次第に増える異物を除去するためのメンテナンスが困難である。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、被掃除部である、例えば、室内の隅部の角度や面積などに応じて吸込面積を容易に伸縮させることによって、速やかでかつ手軽に掃除することのできる真空掃除機の吸込ユニットを提供することにある。
本発明の他の目的は、中央ボディを中心にした左右ボディの回動が円滑であり、特に、吸い込まれる異物が内部にはさまったり固着して発生する問題を極力防止することのできる真空掃除機の吸込ユニットを提供することにある。
上記のような目的は、ゴミ吸込口を有し、真空掃除機の吸込管に着脱自在な吸込具本体と、前記吸込具本体に対して伸縮可能に結合され、一定の角度を有する、被掃除部の隅部に位置可変に対応し、伸縮方向に沿って前記ゴミ吸込口と連通する補助吸込口が形成されている補助吸込体と、を備える真空掃除機の吸込ユニットによって達成される。
ここで、前記補助吸込体は、前記吸込具本体のゴミ吸込口に回動自在に結合された左右一対の回動ブラシと、前記各回動ブラシの長さ方向に沿って引出し・戻し可能な伸縮ブラシと、を備え、前記補助吸込口は、前記回動ブラシと前記伸縮ブラシの底面にそれぞれ長さ方向に沿って形成されることができる。
前記吸込具本体は、前記ゴミ吸込口が下向きに開口し前記吸込管に向かうゴミ排出口を有し、前記ゴミ吸込口から下向きに延長し前記一対の回動ブラシを左右に回動自在に結合させるヒンジリブを有する中央ボディと、前記中央ボディと前記吸込管が取り付けられ、前記一対の回動ブラシを回動可能に支持する本体ケーシングと、を備えて簡単に構成することができる。なお、前記吸込管に結合された第1の連結管と、前記本体ケーシングに結合され前記第1の連結管と相対回転自在に連結された第2の連結管と、をさらに備えて構成することもできる。
本発明の効果として、被掃除部の、例えば、室内の隅部の角度や面積などによって伸縮ブラシを適切に伸縮させることで、吸込面積を調節した後、回動ブラシを回動させながら迅速でかつ手軽に掃除することのできる真空掃除機の吸込ユニットが提供される。
かかる本発明の真空掃除機の吸込ユニットは、中央ボディを中心に左右ボディの回動が円滑に行われ、特に、吸い込まれる異物が吸込部分にはさまったり固着したりすることなく、機器不良の問題を大幅に低減させる効果を奏する。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態の一例を具体的に説明する。なお、従来の技術と関連して前述した図1乃至図5と同一の構成および名称については同一の参照番号を付する。
図5は、本発明に係る吸込ユニットを備える真空掃除機の斜視図である。真空掃除機100は、図示されているように、真空発生装置(図示せず)を内蔵する掃除機本体101、掃除機本体101に結合された吸込管組立体102および該吸込管組立体102に結合され外部の異物を吸い込む、本発明に係る吸込ユニット110からなる。吸込管組立体102は、掃除機本体101の吸気ポート106に結合されるフレキシブル管104、吸込ユニット110の後方に結合される吸込管105および前記のフレキシブル管140と吸込管105との間に介在するハンドル管103を含む。
図6は、図5の要部拡大図で、本発明に係る吸込ユニットの斜視図であり、図7は、図6の分解斜視図であり、図8は、図7の前方から見た底面斜視図である。これらの図からわかるように、本吸込ユニット110は、真空掃除機100の吸込管105に結合される吸込具本体120および該吸込具本体120に対して回動自在でかつ伸縮可能な補助吸込体150で構成される。吸込具本体120は、第1の連結管116と第2の連結管117とを介して吸込管105に結合され、該第1の連結管116および第2の連結管117は、相対回転自在に互いに連結されている。
吸込具本体120は、外観を形成する本体ケーシング121および該本体ケーシング121に内蔵される中央ボディ141を備える。中央ボディ141は、図9および図10から良くわかるように、補助吸込体150の回動軸を形成するヒンジリブ143および後方側が開口したゴミ排出口142を有する。ヒンジリブ143には、下向きに開口したゴミ吸込口146が形成されており、その外周面に沿って空気通過孔145が形成されている。
本体ケーシング121は、下部ケース123と上部ケース122とで構成される。下部ケース123は、中央ボディ141が取り付けられる中央部131と、該中央部131の両側に延びた一対の翼部124、124’と、を備えている。中央部131と両側翼部124、124’は、隔壁130、130’によって区画され、これによって区画された中央部131には、その前後方向に沿って空気流路134が設けられている。また、空気流路134の先端には、中央ボディ141が取り付けられるボディ取付部132が形成され、後端には、第2の連結管117と結合される管結合部133が形成されている。これによって、中央ボディ141のゴミ排出口142に排出される異物は、空気流路134に沿って流動した後、第2の連結管117を介して吸込管105に流入される。
下部ケース123の両側翼部124、124’には、それぞれ後方に向かって一定の傾斜角をなす傾斜面126、126’が形成されている。翼部124、124’の底面の中央領域には、中央ボディ141のヒンジリブ143を中心にして円弧状をなす案内グルーブ125、125’が設けられている。案内グルーブ125、125’には、後で詳述する補助吸込体150の回動ブラシ161、161’に上向きに突出された案内突起166、166’が収容される。案内突起166、166’は、案内グルーブ125、125’の長さ方向に沿って移動しながら、各回動ブラシ161、161’の回動を案内する。ここで、傾斜面126、126’は、回動ブラシ161、161’を回動させる、例えば、壁や家具などと接触した場合、これによって回動ブラシ161、161’の過度な回動が制限される。
下部ケース123の両側翼部124、124’のそれぞれの底面に、ばね突起127、127’が上向きに突出されている。なお、ばね突起127、127’は、案内グルーブ125、125’とヒンジリブ143との間に設けられることが好ましい。ばね突起127、127’には、ねじりばね135、135’が結合され、ねじりばね135、135’の一端は、翼部124、124’に固定され、他端は、回動ブラシ161、161’に突設した案内突起166、166’に固定される。これによって、翼部124、124’に回動自在に支持される回動ブラシ161、161’は、ねじりばね135、135’の弾性力によって後述のように元の位置に戻される。
図11は、図7の補助吸込体の結合状態を示す部分切取拡大斜視図であり、図12は、図11のI−I線に沿った断面図であり、また、図13は、図11のII−II線に沿った断面図である。補助吸込体150は、一対の回動ブラシ161、161’と各回動ブラシ161、161’に収容され引出し・戻し可能な、やはり一対の伸縮ブラシ171、171’を備えている。図面においては、一側の回動ブラシ161および伸縮ブラシ171のみが示されており、以下、これらを主に説明する。
それぞれの回動ブラシ161、161’は、中央ボディ141のヒンジリブ143に結合されるヒンジ部163と、該ヒンジ部163から半径方向に延びた回動本体162とで構成される。回動本体162は、長方形筒状を有し、ヒンジ部163の反対側の端部が開口167となっている。回動本体162の底面には、上向きに突出された補助吸込口168が形成されている。該補助吸込口168は、回動本体162の長さ方向に沿って延長し、一端が中央ボディ141のゴミ吸込口146と連通する。該回動本体162の上部面には、案内突起(図7の166)が上向きに突出され、本体ケーシング121の翼部124に形成された案内グルーブ125に結合される。
なお、ヒンジ部163は、輪状を有し、中央ボディ141に形成されたヒンジリブ143の外面に回転自在に結合される。かかるヒンジ部163は、回動本体162の上下長さの約1/2の厚さを有し、回動本体162の一端上部に設けられている。また、他の回動ブラシ161’のヒンジ部163’は、当該回動本体162’の一端下部に設けられている。これによって、各ヒンジ部163、163’は、図10からわかるように、ヒンジリブ143の外面において互いに重なるように結合される。
一方、下部に配設される回動ブラシ161’のヒンジ部163’には、その円周方向に沿ってゴミ通過孔165が形成されている。かかるゴミ通過孔165は、他側回動ブラシ161の補助吸込口168と中央ボディ141のゴミ吸込口146とを互いに連通させる働きをする。
また、図10からわかるように、中央ボディ141のヒンジリブ143に重なって結合されるヒンジ部163、163’は、その下側においてヒンジリブ143に結合されるヒンジカバー181によって支持される。ヒンジカバー181の上側端部には、フック182が突出されており、ヒンジリブ143には、フック182がかみ合うフック溝144が形成されている。また、ヒンジカバー181の外周面には、空気通過孔185が形成されているため、補助吸込口168、168’とゴミ吸込口146とは互いに連通可能である。
なお、伸縮ブラシ171は、やはり長方形筒形状を有し、回動ブラシ161の開口167内に収容可能である。伸縮ブラシ171の底面にも回動ブラシ161と同様に、その長さ方向に沿って補助吸込口178が形成されている。ここで、回動ブラシ161の補助吸込口168は、伸縮ブラシ171の補助吸込口178とかみ合って結合され、これによって、伸縮ブラシ171は、回動ブラシ161の長さ方向に沿ってスライドして引出し・戻しすることができる。伸縮ブラシ171の補助吸込口178は、引戻し状態で、中央ボディ141のゴミ吸込口146と直接的に連通し、引出し状態では、回動ブラシ161の補助吸込口168を介してゴミ吸込口146と連通する。
伸縮ブラシ171の外側端部には、外向きに突出された係止リブ177が形成されている。該係止リブ177は、伸縮ブラシ171の回動ブラシ161に対する引戻しの際に、回動ブラシ161の開口縁と接触する。これによって、伸縮ブラシ171の過度な引戻し移動が制限される。
かかる伸縮ブラシ171の回動ブラシ161に対する位置固定は、図11に詳しく示されている、板ばね191と複数の係止条192とによって行われる。板ばね191は、伸縮ブラシ171の外面に凹状に形成されたばね溝193に固定される。また、複数の係止条192は、回動ブラシ161の長さ方向に沿って内向きに突出されている。板ばね191は、伸縮ブラシ171の引出し・戻しの際に、回動ブラシ161の係止条192と係合する。なお、板ばね191は、回動ブラシ161に設けられ、係止条192は、伸縮ブラシ171に設けることもできる。
また、伸縮ブラシ171の上面には、移動突起196が突設されており、回動ブラシ161の上面には、その長さ方向に沿って案内ガイド195が設けられている。移動突起196は、移動ガイド195に収容され、その長さ方向に沿って移動し、それによって、伸縮ブラシ171は、回動ブラシ161に対して円滑に引出し・戻しするようにスライドできる。なお、移動突起196を回動ブラシ161に設け、案内ガイド195を伸縮ブラシ171に設けることもできる。
かかる構成の本発明の吸込ユニット110を組み立てるには、先ず、本体ケーシング121の下部ケース123に中央ボディ141を取り付ける。次いで、一対の回動ブラシ161に設けられたヒンジ部163、163’を上下に重ねて、中央ボディ141のヒンジリブ143に結合させる。ここで、下側から上向きに加圧すると、各回動ブラシ161、161’に上向きに突出された案内突起166、166’を下部ケース123の翼部124、124’に設けられた案内グルーブ125、125’内に収容して結合することができる。
このような状態で、ヒンジカバー181を中央ボディ141のヒンジリブ143に結合させる。すると、各回動ブラシ161、161’は、ヒンジカバー181と下部ケース123の翼部124、124’に支持され、ヒンジリブ143を軸に左右回動可能になる。次いで、下部ケース123のばね突起127、127’にねじりばね135、135’を結合させ、その両側端部をそれぞれ下部ケース123の底面と回動ブラシ161、161’の案内突起166、166’に固定させる。この時、ねじりばね135、135’の弾性復元力は、両側の回動ブラシ161、161’をヒンジリブ143を軸に相互対応するように配置させる。
次いで、各回動ブラシ161、161’に伸縮ブラシ171、171’を結合させる。また、それと同時にまたは別の過程で、下部ケース123の管結合部133に第1の連結管116が結合された第2の連結管117を取り付ける。次いで、下部ケース123の上側に上部カバー122を結合させると、本吸込ユニット110の組立が完成する。
かかる結合状態の本吸込ユニット110は、第1の連結管116を真空掃除機100の吸込管105に結合させることができる。次いで、機器を作動させた状態で、例えば、図14に示されたように、室内の隅部を掃除することができる。すなわち、吸込ユニット110を両側壁55に隣接して配置させた上で、前方向きに加圧すると、その両側回動ブラシ161、161’が両側壁55に対応して回動する。ここで、回動ブラシ161、161’内に収容された伸縮ブラシ171、171’を適切に引き出すことで、掃除面積を増大することができる。
なお、中央ボディ141のヒンジリブ143を中心に回動する両側回動ブラシ161、161’は、中央ボディ141の先端が両側壁55の縁部に触れると、回動が停止する。次いで、前方向きの加圧力を解除すると、両側回動ブラシ161、161’は、ねじりばねの弾性力によって元の位置に回動する。
従来の吸込ユニットを示す斜視図である。 図1の底面図である。 図1の中央ボディの拡大底面斜視図である。 従来の吸込ユニットの作動を説明するための図である。 本発明に係る吸込ユニットを備えた真空掃除機の斜視図である。 図5の要部拡大図で、本発明に係る吸込ユニットの斜視図である。 図6の分解斜視図である。 図7の前方から見た底面斜視図である。 図8の部分拡大底面斜視図で、中央ボディ、補助吸込体およびヒンジカバーをより詳しく示す図である。 図9の結合斜視図である。 図7の補助吸込体の結合状態を示す部分切取拡大斜視図である。 図11のI−I線に沿った断面図である。 図11のII−II線に沿った断面図である。 本発明の吸込ユニットの作動を説明するための図で、上部カバーを取外した状態を示す図である。
符号の説明
100 真空掃除機
105 吸込管
110 吸込ユニット
116 第1の連結管
117 第2の連結管
120 吸込具本体
121 本体ケーシング
124、124’ 翼部
125、125’ 案内グルーブ
131 中央部
141 中央ボディ
143 ヒンジリブ
145、165、185 空気通過孔
150 補助吸込体
161、161’ 回動ブラシ
162、162’ 回動本体
163、163’ ヒンジ部
166、166’ 案内突起
168、178 補助吸込口
171、171’ 伸縮ブラシ
181 ヒンジカバー
191 板ばね
192 係止条
195 案内ガイド
196 移動突起

Claims (11)

  1. ゴミ吸込口を有し、真空掃除機の吸込管に着脱自在の吸込具本体と、
    前記吸込具本体に対して伸縮可能に結合され、一定の角度を有する、被掃除部の隅部に位置可変に対応し、伸縮方向に沿って前記ゴミ吸込口と連通する補助吸込口が形成されている補助吸込体と、
    を備えてなることを特徴とする真空掃除機の吸込ユニット。
  2. 前記補助吸込体は、
    前記吸込具本体のゴミ吸込口に回動自在に結合された左右一対の回動ブラシと、
    前記各回動ブラシの長さ方向に沿って引出し・戻し可能な伸縮ブラシと、を備え、
    前記補助吸込口は、前記回動ブラシと前記伸縮ブラシの底面にそれぞれ長さ方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  3. 前記吸込具本体は、
    前記ゴミ吸込口が下向きに開口し前記吸込管に向かうゴミ排出口を有し、前記ゴミ吸込口から下向きに延長し前記一対の回動ブラシを左右に回動自在に結合させるヒンジリブを有する中央ボディと、
    前記中央ボディと前記吸込管が取り付けられ、前記一対の回動ブラシを回動可能に支持する本体ケーシングと、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  4. 前記吸込管に結合された第1の連結管と、
    前記本体ケーシングに結合され、前記第1の連結管と相対回転自在に連結された第2の連結管と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  5. 前記本体ケーシングは、
    前記中央ボディが取り付けられるボディ取付部と、前記吸込管と連通する管結合部との間に空気流路が設けられた中央部と、
    前記中央部から両側にそれぞれ延長し、それぞれ前記回動ブラシの回動を案内する回動案内部を有する一対の翼部と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  6. 前記回動案内部は、
    前記中央ボディのヒンジリブを中心に前記両側翼部にそれぞれ円弧状に設けられた案内グルーブと、
    前記案内グルーブに収容されるように前記回動ブラシから突出した案内突起と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  7. 前記各回動ブラシの回動を元の位置に戻す弾性部材をさらに備えることを特徴とする請求項5または6に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  8. 前記それぞれの回動ブラシは、
    前記中央ボディのヒンジリブに回転自在に結合されたヒンジ部と、
    前記伸縮ブラシを引出し・戻し可能に収容し、前記ヒンジ部を軸に回動し、前記補助吸込口が底面に突設された回動本体と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  9. 前記一対の回動ブラシが結合された前記中央ボディのヒンジリブに結合されるヒンジカバーをさらに備え、
    前記ヒンジリブ、前記ヒンジカバー、前記ヒンジ部および前記回動本体には、それぞれ前記補助吸込口と前記ゴミ吸込口とを互いに連通させる空気通過孔が外周縁に沿って設けられていることを特徴とする請求項8に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  10. 前記伸縮ブラシと前記回動ブラシとの相互接触面のいずれか一側に設けられた板ばねと、
    前記いずれか他側に長さ方向に沿って設けられ、前記板ばねと係止される複数の係止条と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
  11. 前記回動ブラシと前記伸縮ブラシとの相互接触面のいずれか一側に引出し・戻し方向に沿って形成された案内ガイドと、
    前記いずれか他側に突設され、前記案内ガイドに沿って移動可能な移動突起と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2または10に記載の真空掃除機の吸込ユニット。
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