JP2004353031A - スラッジ除去方法及び装置 - Google Patents

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JP2004353031A JP2003152174A JP2003152174A JP2004353031A JP 2004353031 A JP2004353031 A JP 2004353031A JP 2003152174 A JP2003152174 A JP 2003152174A JP 2003152174 A JP2003152174 A JP 2003152174A JP 2004353031 A JP2004353031 A JP 2004353031A
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Abstract

【課題】簡単な構成としながらも、鋼帯付近に存在するスラッジを確実に除去する。
【解決手段】鋼帯の酸洗設備は、酸洗液を噴射して、鋼帯100の上下面に沿って酸洗液の流れを発生させるとともに、その流れに乗せて当該上下面に存在するスラッジを前記酸洗槽外に排出する噴射ノズル2,3と、噴射ノズル2,3による酸洗液の噴射を制御する制御部13とを備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属材料を酸洗処理によって酸洗槽内に堆積するスラッジを除去するスラッジ除去方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱間圧延後、焼鈍されたステンレス鋼や普通鋼などの鋼帯の表面に発生したスケールを除去するものとして酸洗がある。そのような鋼帯を酸洗するための酸洗設備において、鋼帯を酸洗したときに、表面スケールや金属と酸洗液とからなる化合物がスラッジとなって酸洗槽の底に堆積する。図2は、混酸槽に浸漬されているステンレス鋼帯100の状態を示す。この図2に示すように、酸洗による反応で槽内のスラッジ(FeF)が発生する。
【0003】
このため、酸洗槽の底に堆積したスラッジが鋼帯に接触する限界点まで到達する前に、定期的に操業を停止して槽内のスラッジ除去作業を行い、スラッジの堆積量が過大となることで操業が不能になってしまうような事態を回避している。
スラッジの除去は、例えば、酸洗槽から酸洗液を抜いた後に槽内のスラッジを浚って除去したり、酸洗槽の底に堆積したスラッジを板等の可動部材で集め、排酸と同時にスラッジを酸洗槽外に排出したりして行っている。しかし、前述のようなスラッジの除去方法では、定期的に操業を停止することが必要となり、もし操業中に無理に除去作業を行えば攪拌したスラッジが酸洗液に混濁して酸洗する鋼帯に付着するなど、生産性低下や品質劣化等を招くおそれもある。
【0004】
このような問題に対応したスラッジの除去方法としては、例えば特許文献1、2、3に記載されている方法がある。
前記特許文献1、2に記載されている方法は、酸洗槽の底部に吸入口といったスラッジ取り込み手段を設け、そのスラッジ取り込み手段によりスラッジを吸引して、スラッジを槽外に排出するものである。なお、槽外に吸引した酸洗液とスラッジとの混合物は、固液分離されて系外に送られ酸洗液は再使用される。
また、前記特許文献3に記載されている方法は、酸洗槽の底部にノズルを配置し、そのノズルから酸洗液を噴射することで、酸洗槽の底に沈殿したスラッジを舞い上がらせ、積極的に酸洗液中にスラッジを懸濁させて固液分離装置へ送り、酸洗液からスラッジを分離するものである。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−256175号公報
【特許文献2】
特開2000−328276号公報
【特許文献3】
特開平7−126876号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記特許文献1、2に記載されている方法では、操業中にスラッジを除去できるが、酸洗槽の底からスラッジを吸引しているので、少なくともスラッジが酸洗槽内に一定期間留まるようになるので、本来の目的とするところの鋼帯付近に残存するスラッジを確実に排除するところまでは至っていない。これにより、例えばステンレス鋼帯の上側面にスラッジが堆積してしまう場合がある。この場合、ステンレス鋼帯の酸洗効率が低下してしまい、また、面荒れを惹き起こす原因になってしまう。
【0007】
また、前記特許文献3に記載されている方法でも、酸性液中にスラッジを懸濁させるので、本来の目的とするところの鋼帯付近に残存するスラッジを確実に排除することはできない。よって、前記特許文献3に記載されている方法でも、前記問題と同様な問題が発生する。
そこで、本発明は、前述の問題に鑑みてなされたものであり、簡単な構成としながらも、鋼帯付近に存在するスラッジを確実に除去することができるスラッジ除去方法及び装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述の問題を解決するために、請求項1記載の発明に係るスラッジ除去方法は、酸洗液が収容されている酸洗槽内に鋼帯を浸漬させて酸洗したとき、この酸洗により発生するスラッジを除去するスラッジ除去方法であって、前記鋼帯の表面に沿って酸洗液の流れを当該鋼帯の長手方向に発生させるとともに、この流れに乗せて当該表面に存在するスラッジを前記酸洗槽外に排出する。
【0009】
また、請求項2記載の発明に係るスラッジ除去方法は、請求項1記載の発明に係るスラッジ除去方法において、少なくとも前記鋼帯の上面に沿って酸洗液の流れを発生させる。
また、請求項3記載の発明に係るスラッジ除去方法は、請求項1又は2に記載の発明に係るスラッジ除去方法において、前記酸洗槽内での鋼帯の搬送方向とは反対方向に前記酸洗液の流れを発生させる。
【0010】
また、請求項4記載の発明に係るスラッジ除去装置は、酸洗液が収容されている酸洗槽内に鋼帯を浸漬させて酸洗したとき、この酸洗により発生するスラッジを除去するスラッジ除去装置であって、酸洗液を噴射して、前記鋼帯の上下面に沿って酸洗液の流れを発生させるとともに、その流れに乗せて当該上下面に存在するスラッジを前記酸洗槽外に排出する噴射ノズルと、前記噴射ノズルによる酸洗液の噴射を制御する制御手段とを備える。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施の形態は、本発明を適用した鋼帯の酸洗設備である。図1は、その酸洗設備を示す。
図1に示すように、酸洗設備は、酸洗槽1、噴射ノズル2,3、酸洗槽にステンレス鋼帯を搬送する複数のローラ4,5,6,7、酸回収設備8、循環タンク9、原液タンク10、ポンプ11,12及び制御部13を備えている。ここで、前記鋼帯100は例えばステンレス鋼帯である。
【0012】
酸洗槽1には、フッ酸と硝酸とからなる酸洗液50が収容満されている。また、酸洗槽1内の酸洗液50内を通過させるように、1対の浸漬ローラ5,6が当該酸洗槽1内の両側に配置されている。そして、この各浸漬ローラ5,6それぞれに対応して、酸洗槽1外に搬送ローラ4,7が配置されている。このように配置されたローラ4〜7により、鋼帯100が酸洗槽1を通って搬送される。これにより、鋼帯100が酸洗槽1内の酸洗液50内に浸漬して連続的に酸洗処理される。なお、本実施の形態では、鋼帯100は、図1中において右側から左側に搬送される。
【0013】
また、酸洗槽1において、鋼帯100の搬送方向の下流側の浸漬ローラ6の近傍に第1及び第2噴射ノズル2,3が配置されている。各噴射ノズル2,3は、鋼帯100の上下面側それぞれに配置されている。この第1及び第2噴射ノズル2,3は、後述のポンプ11から供給される循環タンク9内の循環液(酸洗液)を噴射する。さらに、第1及び第2噴射ノズル2,3は、鋼帯100の搬送方向とは逆方向、すなわち搬送方向の上流側に向けて、当該鋼帯100に沿うように噴射を行っている。そして、第1及び第2噴射ノズル2,3は、制御部13により制御されている。例えば、制御部13は、噴射流量、噴射流速、噴射継続時間等について第1及び第2噴射ノズル2,3を制御している。例えば、制御部13は、少なくとも第1及び第2噴射ノズル2,3からの酸洗液の噴射形態が噴流となるように制御する。
【0014】
そして、酸洗槽1に、当該酸洗槽1の酸洗液50が循環されるように酸回収設備8及び循環タンク9が流路21により接続されている。
流路21の酸洗液50の取り込み部(取り込み口)21aは、酸洗槽1において、鋼帯100の搬送方向からみて上流側、すなわち第1及び第2噴射ノズル2,3の噴射方向の延長線上に設けられている。さらに、前記取り込み部21aは、酸洗槽1において酸洗液50の液面位置近傍に設けられている。すなわち、酸洗液50が酸洗槽1からオーバーフローにより流路21に排出されるようになっている。この流路21に排出された酸洗液は、酸回収設備8に流入される。
【0015】
酸回収設備8は、酸洗液から鉄分を除去する。そして、酸回収設備8は、鉄分を除去した酸洗液を循環タンク9に供給する。循環タンク9では、酸回収設備8から供給されてくる酸洗液を貯めていく。第1ポンプ11は、その循環タンク9に貯められた酸洗液を流路22を介して前記第1及び第2噴射ノズル2,3に供給する。
【0016】
この循環タンク9は、原液タンク10からの酸洗液の原液が流路23を介して供給されるようになっている。すなわち、原液タンク10に酸洗液の原液が貯蔵されており、この原液タンク10から第2ポンプ12により酸洗液の原液が循環タンク9に供給されるようになっている。
さらに、第2ポンプ12により、原液タンク10の酸洗液の原液が、流路16を介して酸洗槽1にも供給されるようになっている。
【0017】
次に前記構成の鋼帯の酸洗設備の作用等について説明する。
ローラ4〜7により、鋼帯100を酸洗槽1の酸洗液50内を通して搬送して、これにより鋼帯100を浸漬して連続的に酸洗処理する。このとき、同時に、制御部13は、第1及び第2噴射ノズル2,3を駆動して、循環タンク9から供給されてくる酸洗液を噴射する。
【0018】
なお、酸洗液50内を鋼帯100を単に移動させるだけでもその鋼帯100の表面上に当該鋼帯100の搬送方向に流れが発生するので、このことから、この搬送方向の流れに抗して搬送方向の上流側に流れが生じるように、第1及び第2噴射ノズル2,3から酸洗液を噴射する。なお、本実施の形態では、第1及び第2噴射ノズル2,3からの酸洗液の噴射形態が噴流となるので、搬送方向の上流側への流れは、十分な大きさとなって発生する。
【0019】
これにより、鋼帯100の上下面近傍では、鋼帯100の搬送方向とは反対方向に流れが生じ、同時に、酸洗液50が、第1及び第2噴射ノズル2,3の噴射方向の延長線上に位置されている前記取り込み部21aからオーバーフローにより流路21に排出されるようになる。
これにより、図2に示したように、酸洗処理により発生する鋼帯100の表面から発生するスラッジが、当該鋼帯100の上下面から速やかに除去されるようになり、さらには、取り込み部21aにより、系外の酸回収設備8に排出されるようになる。
【0020】
流路21に排出された酸洗液は、酸洗回収8により鉄分が除去された後、循環タンク9で一旦貯蔵される。そして、循環タンク9に貯蔵された酸洗液は、第1ポンプ11により第1及び第2ノズル2,3に供給されて、第1及び第2ノズルは、このように循環されて供給されてくる酸洗液を噴射する。
一方、循環タンク9の酸洗液の量が少なくなった場合やその濃度が低下した場合に、原液タンクから原液が補給され、また、酸洗槽1の酸洗液50の量が少なくなった場合やその濃度が低下した場合に、原液タンクから原液が補給される。
【0021】
次に効果を説明する。
前述したように、第1及び第2噴射ノズル2,3が鋼帯100の上下面に向けて、或いは沿うように酸洗液を噴射させている。これにより、鋼帯100の上下面からスラッジを速やかに排除するとともに、スラッジを含む酸洗液を酸洗槽1外に排出している。よって、スラッジが酸洗槽1に留まり、沈殿してしまうことを防止することができ、鋼帯付近に残存するスラッジを確実に排除できる。この結果、鋼帯の酸洗効率が低下してしまうことや面荒れが発生してしまうことを防止し、さらには、スラッジ除去のために操業を停止させることもないので、生産性を向上させることができる。また、肌荒れを防止することで、ライン速度が低下してしまうことも防止できる。
【0022】
また、第1及び第2噴射ノズル2,3から酸洗液を噴射させており、さらにその酸洗液から鉄分が除去されているので、酸洗効率を向上させることができる。さらに、鋼帯100の搬送方向に対向するように酸洗液を噴射させているので、鋼帯100と酸洗液との相対速度を大きくすることの効果により、鋼板界面での酸洗効率を向上させることができる。
さらに、そのように鉄分を除去した酸洗液を噴射しているので、鋼帯100の上面近傍と下面近傍との酸洗液の濃度や液体温度にばらつきをなくすことができる。
【0023】
例えば、ステンレス鋼、特に高Cr、高Mo系の鋼種においては、一般鋼に比べて熱間圧延時にロールで面荒れしやすく、表面品質が劣化しやすい。肌荒れを防止する手法としては、酸洗ラインの降速を大きくしたり、酸洗液の濃度を濃くしたり、酸洗ラインを2回通板させたり、或いは研削ラインで肌荒れ部研削除去したりすること等が挙げられる。しかし、いずれの手法も製造上のコストアップ、リードタイム増等の問題があった。これに対して、酸洗液の温度を上昇させたり、酸洗液の濃度を濃くしたりして、酸洗条件を変化させることで対応することもできる。しかし、この対応には時間がかかり、さらに温度や濃度にばらつきが発するといった問題がある。
【0024】
これに対し、本発明を適用した場合、鉄分を除去した酸洗液を噴射しているので、それによる鋼帯100の表面付近の酸洗液の攪拌効果により、鋼帯100の上面近傍と下面近傍との酸洗液の濃度や温度に短時間でばらつきをなくすことができる。これにより、鋼帯100の上下面を同一品質に仕上げることができるようになる。
【0025】
なお、酸洗槽外にスラッジを排出することなく、単に噴射ノズル等により鋼帯の表面に流れを発生させれば、同様な効果を得ることもできると考えられる。しかし、スラッジを排出しない限りは、酸洗槽内でスラッジが堆積するのは必至であり、そのような状況下で鋼帯の表面に流れを発生させても、本発明と同様な効果を得ることはできない。例えば、前記特許文献3に記載されている方法と同様な問題が残る。このようなことからもわかるように、本発明は、酸洗槽1外にスラッジを排出することで、鋼帯100の上下面を同一品質に仕上げることをより確実なものにしているといえる。
【0026】
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、前述の実施の形態として実現されることに限定されるものではない。
すなわち、前述の実施の形態では、噴射ノズル1,2により鋼帯100の表面に沿って酸洗液の流れを発生させるとともに、この流れに乗せて当該表面に存在するスラッジを酸洗槽外1に排出する場合について説明した。しかし、これに限定されるものではない。
【0027】
例えば、鋼帯100の上側に配置されている第1噴射ノズル2のみを備えるようにしてもよい。また、制御部13により制御して、第1噴射ノズル2と第2噴射ノズル3とで、噴射流量や噴射流速を異ならせるようにしてもよい。これにより、鋼帯100の上側と下側とで流速が異なるようになる。例えば、第1噴射ノズル2の方の噴射流量を多くしたり、噴射速度を大きくしたりする。
【0028】
酸性槽1の底へのスラッジの堆積量が少ない場合には、鋼帯100上にスラッジが直接堆積してしまうことの方が問題になると考えられる。このようなことから、第1噴射ノズル2のみを備えるようにしたり、第1噴射ノズル2の方の噴射流量を多くすることで、そのような問題となる鋼帯100上に堆積するスラッジを除去することができ、さらに、結果的には、鋼帯100の上下面を同一品質に仕上げることができるようになる。
また、他の手段、手法を用いて、鋼帯100の表面に沿って酸洗液の流れを発生させるとともに、この流れに乗せて当該表面に存在するスラッジを酸洗槽外1に排出するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な構成としながらも、鋼帯付近に存在するスラッジを確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の鋼帯の酸洗設備の構成を示す図である。
【図2】スラッジの発生の説明に使用した図である。
【符号の説明】
1 酸洗槽
2,3 噴射ノズル
4,5,6,7 ローラ
8 酸回収設備
9 循環タンク
10 原液タンク
11,12 ポンプ
13 制御部

Claims (4)

  1. 酸洗液が収容されている酸洗槽内に鋼帯を浸漬させて酸洗したとき、この酸洗により発生するスラッジを除去するスラッジ除去方法であって、
    前記鋼帯の表面に沿って酸洗液の流れを当該鋼帯の長手方向に発生させるとともに、この流れに乗せて当該表面に存在するスラッジを前記酸洗槽外に排出することを特徴とするスラッジ除去方法。
  2. 少なくとも前記鋼帯の上面に沿って酸洗液の流れを発生させることを特徴とする請求項1記載のスラッジ除去方法。
  3. 前記酸洗槽内での鋼帯の搬送方向とは反対方向に前記酸洗液の流れを発生させることを特徴とする請求項1又は2に記載のスラッジ除去方法。
  4. 酸洗液が収容されている酸洗槽内に鋼帯を浸漬させて酸洗したとき、この酸洗により発生するスラッジを除去するスラッジ除去装置であって、
    酸洗液を噴射して、前記鋼帯の上下面に沿って酸洗液の流れを発生させるとともに、その流れに乗せて当該上下面に存在するスラッジを前記酸洗槽外に排出する噴射ノズルと、
    前記噴射ノズルによる酸洗液の噴射を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするスラッジ除去装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108971128A (zh) * 2018-04-28 2018-12-11 浙江联品电子科技有限公司 一种调频广播发射机的箱体板加工用清洗装置
KR102237629B1 (ko) * 2019-11-22 2021-04-07 현대제철 주식회사 산세탱크의 산용액 쏠림 방지장치

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