JP2004352314A - 縦型製袋充填装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被包装物が粉粒体の場合であっても、前記粉粒体の供給量を任意に変更することのでき、また供給タイミングも任意に変更することのできる縦型製袋充填装置を提供する。
【解決手段】包装袋内に粉粒体Kを充填する縦型製袋充填装置に関し、ホッパー部6aから供給される粉粒体Kを受け入れ可能とする受入部6c1を備えた搬送管(筒状部材)6c2中に配設され、粉粒体Kを搬送するスクリューコンベア6c3を、横シール検出手段4dからの検出信号の入力に基づいて駆動手段6c4を介して制御し所定量の粉粒体Kを包装袋W内に充填させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続移送される包装フィルムを縦シール及び横シールして包装袋を形成し、前記包装袋内に粉粒体からなる内容物を充填する縦型製袋充填装置に関し、特に粉粒体の供給充填を簡便に行うことのできる縦型製袋充填装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば液体や粉体あるいは粘稠物質などの被包装物を充填して密封シールするための包装袋としては、一般的に合成樹脂製のフィルムあるいはこれとアルミニウム箔などとを接合した積層物などの包装材料からなる包装フィルムを、縦横に三方シールあるいは四方シールすることによって包装袋を形成している。このような包装袋を得るために、ロール状に巻回したフィルム原反からフィルムを自動的に送り出して三方シールあるいは四方シールして包装する縦型製袋充填装置が知られている(例えば、特許文献1や特許文献2などを参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−312723号公報
【特許文献2】
特開2000−190907号公報
【0004】
一般的に三方シールもしくは四方シールによる包装袋を製袋する縦型製袋充填装置としては、機台(本体)の側部に一対の保持枠が設けられ、この保持枠にロール状にフィルムを巻回したフィルム原反が着脱交換可能に保持されている。また、前記機台の上部には、フィルム案内機構及びフィルム折返し機構が配設され、前記機台の前面部には、上側から縦シール機構、横シール機構及びカッター機構が備え付けられている。縦型製袋充填装置は、前記フィルム原反からのフィルムを前記フィルム案内機構及び前記フィルム折返し機構を介して導き出すとともに、前記フィルム折返し機構によりフィルムの長手方向に沿って二つ折りされた折返しフィルムの開口端もしくは開口端及び折返し側を、前記縦シール機構に設けられた一対の縦シールロール部によって縦シールする。そして縦型製袋充填装置は、前記縦シール機構によって前記縦シールされてなる筒状の包装フィルムを挟みながら送り出すとともに、前記横シール機構に設けられた一対の横シールロール部により前記包装フィルムを横方向に横シールする。そして縦型製袋充填装置は、前記横シール機構によって包装袋となる底部を形成し、有底筒状に形成された包装フィルム内に、例えば充填機構によりソースや醤油などの被包装物(内容物)を充填するとともに、更にフィルムが送られて再び前記横シール機構の前記横シールロール部によって包装フィルムの袋口側を横シールして被包装物を封止することによって連続した充填包装袋が形成される。そして縦型製袋充填装置は、連続した前記充填包装袋の横シール箇所の中間部を前記カッター機構で切断することにより、個々の包装袋を得るものである。
【0005】
ところで、前述した縦型製袋充填装置は、前記被包装物がソースや醤油等の液状体のものであった場合、前記充填機構に設けられた電磁ポンプ等を作動することによって所定量の被包装物を供給することができるものであるが、粉状のものや粒状のものについては電磁ポンプなどの供給手段を用いることができないため、例えば、ホッパーに粉状や粒状である粉粒体を貯留し、このホッパーからお椀状の回転盤上に粉粒体を供給し、回転盤側に設けた分量升内に粉粒体を摺り切り板を介して供給し、分量升内の所定量の粉粒体を製袋された包装袋内に送り込むようにした縦型製袋充填装置が知られている(例えば、特許文献3を参照。)。
【0006】
【特許文献3】
実公昭53−9347号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記粉粒体の充填量を変更する場合にあっては、前記回転盤に設けられた分量升を供給量に合わせて交換あるいは設定する必要があり、この交換,設定作業等に手間を要してしまうといった問題点を有している。また、前記分量升を回転盤による回転機構を用いて、間欠的に粉粒体を縦型製袋充填装置に供給することになるため、生産効率を高めることが出来ないばかりか、前記横シール機構の横シールタイミングに合わせて前記粉粒体を供給するタイミングも調整しづらく、場合によっては包装袋の横シール個所において、粉粒体をかみ込んだまま製袋してしまうといった問題点を有している。
【0008】
そこで本発明は、前述の問題点に着目してなされたもので、被包装物が粉粒体の場合であっても、前記粉粒体の供給量を任意に変更することのでき、また供給タイミングも任意に変更することのできる縦型製袋充填装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、請求項1に記載の通り、フィルム原反から送出されるフィルムを筒状に折返し形成し、このフィルムを縦シール機構により縦シールし、横シール機構により横シールし、前記縦シール及び前記横シールによって形成される包装袋内に内容物を充填する縦型製袋充填装置であって、前記内容物である粉粒体を貯留するホッパー部材と、前記ホッパー部材から供給される前記粉粒体を受け入れ可能とする受入部を備えた筒状部材と、前記筒状部材中に配設され、前記粉粒体を搬送するスクリューコンベア部材と、前記スクリューコンベア部材の前記粉粒体の排出側に位置し、前記包装袋内に前記粉粒体を供給する投入部材と、前記スクリューコンベア部材を回転駆動させるコンベア駆動手段と、前記横シール機構による前記フィルムのシールタイミングを検出する横シール検出手段と、前記横シール検出手段からの検出信号の入力に基づいて、前記コンベア駆動手段を制御し所定量の前記粉粒体を前記投入部材を介して前記包装袋内に充填させる制御手段と、を備えてなるものである。
【0010】
また、請求項2に記載の縦型製袋充填装置は、請求項1に記載の縦型製袋充填装置において、前記スクリューコンベア部材の駆動開始時期と、前記スクリューコンベア部材の回転量と、前記スクリューコンベア部材の回転速度とを少なくとも含む生産条件を設定する設定手段を設け、前記制御手段は、前記生産条件に基づいて前記スクリューコンベア部材を駆動する前記コンベア駆動手段を制御してなるものである。
【0011】
また、請求項3に記載の縦型製袋充填装置は、請求項2に記載の縦型製袋充填装置において、前記設定手段は、前記横シール検出手段からの検出信号の入力時間を基準とし、前記基準からの時間間隔にて前記駆動開始時期を定めてなるものである。
【0012】
また、請求項4に記載の縦型製袋充填装置は、請求項2もしくは請求項3に記載の縦型製袋充填装置において、前記設定手段は、前記検出信号の入力時間を基準とし、前記入力時間の入力から前記駆動開始時期が遅れる方向に設定可能に設けてなるものである。
【0013】
また、請求項5に記載の縦型製袋充填装置は、請求項1から請求項4の何れかに記載の縦型製袋充填装置において、前記ホッパー部材内に設けられ前記粉粒体を前記ホッパー部材の外部側へと搬送する搬送部材と、前記搬送部材を駆動させる搬送部材駆動手段と、前記受入部に設けられ前記粉粒体の有無を検出する粉粒体検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記粉粒体検出手段からの検出信号に応じて前記搬送部材駆動手段の駆動を許可してなるものである。
【0014】
また、請求項6に記載の縦型製袋充填装置は、請求項5に記載の縦型製袋充填装置において、前記ホッパー部材の前記搬送部材の回転動作に連動して撹拌動作する撹拌部材を備えてなるものである。
【0015】
また、請求項7に記載の縦型製袋充填装置は、請求項5に記載の縦型製袋充填装置において、前記ホッパー部材に振動を付与するホッパー部振動発生手段を備え、前記制御手段は、前記搬送部材駆動手段の動作に連動して前記ホッパー部振動発生手段を動作させてなるものである。
【0016】
また、請求項8に記載の縦型製袋充填装置は、請求項5に記載の縦型製袋充填装置において、前記ホッパー部材と前記受入部との間に設けられる中間搬送部材と、前記中間搬送部材に振動を付与する中間搬送部振動発生手段と、を備え、前記制御手段は、前記搬送部材駆動手段の動作に連動して前記中間搬送部振動発生手段を動作させてなるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面を基づいて説明する。
【0018】
図1は、四方シールを行う縦型製袋充填装置の全体概要図を示すもので、縦型製袋充填装置Aは、フィルム供給案内機構1と、フィルム製袋折返し機構2と、縦シール機構3と、横シール機構4と、充填機構5と、粉粒体供給機構6と、カッター機構7とから主に構成されている。
【0019】
フィルム供給案内機構1は、機台(図示しない)の側部に設けられる一対の保持枠に装着されたロール状のフィルム原反8からフィルムFを案内ロール1aを介してフィルム製袋折返し機構2へ導くものである。
【0020】
フィルム製袋折返し機構2は、折返しガイド2aを備え、この折返しガイド2aによってフィルムFの長手方向に沿って二つ折りにする。
【0021】
縦シール機構3は、一対の縦シールロール部3aに備えられる縦シール体3bによってフィルム製袋折返し機構2によって二つ折りしたフィルムFの開口部側及び折返し側を縦シールして縦シール部FHを形成し筒状の製袋フィルムを得る。尚、縦シールロール部3aは、サーボモータからなる駆動手段3cによって回転駆動される。
【0022】
横シール機構4は、一対の横シールロール部4aに備えられる横シール体4bによって、縦シール機構3によって得られた前記製袋フィルムにおいて包装袋Pの底部となる横シール部FSを形成し、後で詳述する充填機構5により粉粒体(内容物)Kが充填された後、横シールロール部4aの横シール体4bによって前記包装フィルムの袋口側を横シールして横シール部FSを形成し、粉粒体Kを封止する。尚、横シールロール部4aは、サーボモータからなる駆動手段4cによって回転駆動される。また、横シール機構4には、横シール体4bにより横シールするタイミングを検出するため、近接センサや透過型センサからなる横シール検出手段4dを備えている。
【0023】
充填機構5は、後で詳述する粉粒体供給機構6から供給される粉粒体Kを受け入れる投入シュート(投入部材)5aを備えるとともに、この投入シュート5aには、投入シュート5aから投入される粉粒体Kを底部となる横シール部F2が形成された製袋フィルムに案内する案内筒部5bが連結されている。また充填機構5は、投入シュート5aに所定の振動を付与し粉粒体Kをきれ良く前記製袋フィルムに供給するための投入シュート用の振動発生装置(バイブレータ)5cが備えられる。
【0024】
粉粒体供給機構6は、ホッパー部(ホッパー部)6aと、搬送トラフ(中間搬送部材)6bと、粉粒体搬送部6cと、から構成されている。
【0025】
ホッパー部6aは、所定量の粉粒体を貯留するものであり、ホッパー部6aの内部には、インダクションモータやステッピングモータ等の駆動手段6a1により回転駆動し、粉粒体Kをホッパー部6aの排出部側へ搬送するスクリューコンベア(スクリュー式の搬送部材)6a2と、このスクリューコンベア6a2の回転方向とは逆方向にギア(図示しない)を介して回転し、粉粒体Kを撹拌するスクレーパ(撹拌部材)6a3と、ホッパー部6aに所定の振動を付与し粉粒体Kが排出部側で詰まることを防止するためのホッパー部用の振動発生装置(ホッパー部振動発生手段:バイブレータ)6a4とが備えられる。
【0026】
搬送トラフ部6bは、ホッパー部6aの排出部側に配設され、ホッパー部6aから供給される粉粒体Kを受け入れ可能とする板状の搬送コンベア6b1が備えられ、紛粒体Kを固める(詰まる)ことなく紛粒体搬送部6cへ移送する。搬送コンベア6b1には、紛粒体Kが搬送コンベア6b1上にて詰まることなく紛粒体搬送部6cへ搬送させるため、所定の振動を付与する搬送トラフ部6b用の振動発生装置(中間搬送部振動発生手段:バイブレータ)6b2が備えられている。
【0027】
紛粒体搬送部6cは、搬送トラフ部6bから供給される紛粒体Kを受け入れる受入部6c1を備える筒状の搬送管(筒状部材)6c2と、搬送管6c2内に配設され、受入部6c1を介して供給される紛粒体Kを充填機構5へと搬送するスクリューコンベア(スクリューコンベア部材)6c3とが備えられる。スクリューコンベア6c3は、螺旋状のスクリュー搬送羽根が設けられるとともに、粉粒体Kの粉体,粒体等の粒の大きさなどの条件に合わせて、前記スクリュー搬送羽根のピッチや外形寸法等を設定することにより、良好に粉粒体Kを送り出すことが可能となるように構成されている。また、スクリューコンベア6c3は、回転量,回転速度等を調整制御し、紛粒体Kを精度良く搬送するため、サーボモータからなる駆動手段(コンベア駆動手段)6c4が連結されている。また、粉粒体搬送部6cの受入部6c1には、粉粒体Kの滞留状態を検出するための透過型センサや反射型センサ等からなる粉粒体検出手段6dが備えられている。
【0028】
カッター機構7は、図示しない固定刃体と回転刃体を備え、縦シール機構3及び横シール機構4にて縦シール部FH,横シール部FSが形成された製袋フィルムの横シール部FSの中間箇所を切断することにより、個々の包装袋Wを得るものである。
尚、カッター機構7は、サーボモータからなる駆動手段7aによって回転駆動される。また、カッター機構7には、前記回転刃体による切断タイミングを検出するため、近接センサや透過型センサからなる切断検出手段7bを備えている。
【0029】
かかる縦型製袋充填装置Aの前述した縦シール機構3,横シール機構4及びカッター機構7における各駆動手段3c,4c,7aの回転制御について、本願出願人は、特許文献3及び特許文献4によって提案している。従って、ここでの前記回転制御の詳細説明は省略するものとする。
【0030】
【特許文献3】
特開平9−254910号公報
【特許文献4】
特開平11−301607号公報
【0031】
次に、図2に示すブロック図を用いて、縦型製袋充填装置Aの主要部の電気的構成について説明する。
【0032】
縦型製袋充填装置Aは、マイクロコンピュータから主に構成される制御手段10によって制御されるもので、制御手段10は、後述する制御プログラムが記憶されたROM10aと、前記制御プログラムを実行するためのCPU10bと、演算結果等を一時的に記憶するRAM10cと、後述する設定手段による入力値(設定値)を書き換え可能に記憶するためのEEPROMやバックアップRAM等からなる記憶手段10dと、入出力(I/O)インターフェイス回路10eとを有し、前記各部はバス10fによって接続されている。
【0033】
制御手段10における入出力インターフェイス回路10eには、横シール機構4に備えられ、横シールするタイミングを検出するための横シール検出手段4dと、粉粒体搬送機構6の受入部6c1において、粉粒体Kの有無(供給状態)を検出する粉粒体検出手段6dと、後で詳述するタッチパネルからなる設定手段11が入力手段として接続されている。また入出力インターフェイス回路10eには、縦シール機構3の縦シール用モータからなる駆動手段3cと、横シール機構4の横シール用モータからなる駆動手段4cと、粉粒体供給機構6のスクリューコンベア6c3の駆動用モータからなる駆動手段6c4と、粉粒体供給機構6のスクリューコンベア6a2の駆動用モータからなる駆動手段6a1と、充填機構5の投入シート5a用の振動発生装置5cと、粉粒体供給機構6のホッパー部6a用の振動発生装置6a4と、粉粒体供給機構6の搬送トラフ部6b用の振動発生装置6b2とが、図示しない各駆動回路を介してそれぞれ接続されている。尚、前記入力手段である設定手段11は、設定値,入力値内容を表示する出力手段としての表示器としても利用できる。
【0034】
次に、図3を用いて設定手段11を詳述する。設定手段11は、タッチパネルから構成されるもので、横シール機構4の横シールするタイミングに合わせて粉粒体Kを供給するため、スクリューコンベア6c3の駆動開始時期(動作タイミング)を設定するための充填補正項目スイッチ12aと、粉粒体供給機構6のスクリューコンベア6c3の正回転量(回転量)を制御し粉粒体Kの供給量を調整するための正転量調整項目スイッチ12bと、スクリューコンベア6c3の回転速度を設定するための正回転速度調整項目スイッチ12cと、ホッパー部6aに備えられるスクリューコンベア6a2の搬送速度を設定及び粉粒体Kを撹拌するスクレーパ6a3の回転速度を設定するためのする搬送,撹拌モータ(以下搬,撹モータと記す)調整項目スイッチ12dとからなる調整用スイッチ操作部12を備えている。調整量スイッチ操作部12は、充填補正項目スイッチ12aと正転量調整項目スイッチ12bと正回転速度調整項目スイッチ12cとで、粉粒体Kにおける供給条件、即ち品種毎の包装形態に応じた生産条件を設定する。
【0035】
また、設定手段11は、調整用スイッチ操作部12の各入力値を表示するための各表示エリア13a〜13dを備えた設定値表示部13と、粉粒体Kの品種毎の包装形態に応じて記憶手段10dから読み出される各調整値(設定値)を表示する各表示エリア14a〜14dを備えたメモ値表示部14と、調整用スイッチ操作部12の何れかのスイッチ12a〜12dが選択されてから操作入力可能となり、各調整値を入力するためのテンキー操作部15と、充填機構5及び粉粒体供給機構6に備えられる振動発生装置5c,6a3及び6b2への駆動を許可する各スイッチ部16a〜16cを備えた駆動許可スイッチ操作部16とを備えている。
【0036】
縦型製袋充填装置Aは、横シール機構6のシールタイミングに応じて供給する粉粒体Kの供給条件は、スクリューコンベア6c3の動作時期と、スクリューコンベア6c3の正回転量と、スクリューコンベア6c3の回転速度とからな生産条件に依存することになり、設定手段11は、前記生産条件を少なくとも設定できるものであれば、前述した設定手段11の構成に限定されない。
【0037】
次に、図4を用いて、制御手段10の処理動作について詳述するが、縦シール機構3によってフィルムFが予め設定された生産速度(例えば設定手段11にて設定)にて等速で送出され、横シール機構4によって予め定められる横シール間隔(シールピッチ)にて横シールされることを前提として説明する。
【0038】
制御手段10は、縦型製袋充填装置Aにおけるシステムの電源スイッチ「ON」後に、充填許可なる専用スイッチ(図示しない)からの信号入力が「ON」から「OFF」されるまでの間(時間Tx)において、後述する処理動作が実行される(図4(a))。
【0039】
制御手段10は、所定周期T1で入力される横シール検出手段4dからの横シールタイミング信号(以下、横シール信号という)Sを入力し(図4(b))、横シール信号Sの入力(パルス信号の立ち上がり)に基づいて、設定手段11の充填補正項目(充填補正項目スイッチ11a)と、正転量調整項目(正転量調整項目スイッチ11b)と、正回転速度調整項目(正回転速度調整項目スイッチ11c)にて予め設定される時間t1と回転量と回転速度とによって粉粒体供給機構6のスクリューコンベア6c3を回転制御する(図4(c))。即ち、制御手段10は、横シール信号Sの入力から所定時間t1後に、設定手段11にて設定された回転量及び回転速度にてスクリューコンベア6c3を駆動手段6c4を介して回転制御することで、予め定められた適量の粉粒体Kを製袋フイルムに供給することが可能となる。尚、前記充填補正項目における時間t1において、「0」の場合は横シール信号Sの入力と略同時(電気的制御及び機械的制御の遅れ時間は無視)にスクリューコンベア6c3が回転動作し、時間t2が長くなるほどスクリューコンベア6c3の回転開始時期、即ち粉粒体Kの供給時期が遅くなる。このことは粉粒体Kの種類(パウダー状のものや若干湿気を帯びたもの)によって異なることは言うまでもない。
【0040】
一方、制御手段10は、粉粒体供給機構6のホッパー部6a及び搬送トラフ部6bを以下のように制御する。
【0041】
制御手段10は、粉粒体供給機構6の搬送管6c2に設けられる受入部6c1における粉粒体Kの滞留状態を粉粒体検出手段6dにより検出し、粉粒体Kの滞留状態に基づいて搬送コンベア6b1及びスクレーパ6a3の駆動手段6a1を制御する。即ち、制御手段10は、粉粒体Kの滞留状態が所定量より少ない場合(粉粒体検出手段6dによる信号入力が「OFF」の場合)に(図4(d))、ホッパー部6a内に配設される搬送コンベア6b1及びスクレーパ6a3を、設定手段11の搬,撹モータ調整項目(搬,撹モータ調整項目スイッチ11d)にて予め設定される電圧値に基づく回転速度によって直ちに駆動手段6a1を介して回転駆動させ、搬送トラフ部6bに所定量の粉粒体Kを供給する。また、制御手段10は、受入部6c1における粉粒体Kの滞留状態が所定量より多い場合(粉粒体検出手段6dによる信号入力が「ON」の場合)に(図4(d))、搬送コンベア6b1及びスクレーパ6a3の回転駆動を入力信号の「ON」から所定時間t2経過後に中止し、粉粒体Kの供給を中止すべく駆動手段6a1を制御する(図4(e))。尚、前記搬,撹モータ調整項目に基づく回転速度は、粉粒体Kの品種に応じて設定することが望ましい。
【0042】
また、制御手段10は、搬送トラフ部6bに備えられる振動発生装置6b2を前述した搬送コンベア6b1及びスクレーパ6a3を制御する駆動手段6a1に連動するように制御するもので、搬送コンベア6b1及びスクレーパ6a3が動作する時間Ty中において、振動発生装置6b2を動作させて搬送コンベア6b1に振動を付与し粉粒体Kに受入部6c1側に搬送供給し、搬送コンベア6b1及びスクレーパ6a3が動作していない場合に、振動発生装置6b2を動作させず、粉粒体Kを受入部6c1に搬送供給しない(図4(f))。
【0043】
また、制御手段10は、ホッパー部6aに備えられる振動発生装置6a4を、搬送コンベア6b1及びスクレーパ6a3を駆動する駆動手段6a1の動作する時間Ty内及びこの駆動手段6a1に連動する搬送トラフ部6bの振動発生装置6b2が動作する時間Ty内において、所定の周期T2にてホッパー部6aに間欠的に振動を付与するように駆動制御し、ホッパー部6aからの粉粒体Kの供給動作を補うとともに、ホッパー部6a内の粉粒体Kの撹拌作用を補う(図4(g))。
【0044】
尚、制御手段10は、充填機構5の投入シュート5aに備えられる振動発生装置5cを駆動制御し、投入シュート5aに所定の振動を付与するものであるが、充填許可なる前記専用スイッチからの信号入力が「ON」から「OFF」されるまでの時間Tx中において振動が投入シュート5aに付与される(図4(h))。
【0045】
かかる縦型製袋充填装置Aは、フィルム原反8から送出されるフィルムFを折返し製袋折返し機構2を介して筒状に折返し形成し、このフィルムFを縦シール機構3により縦シールし、横シール機構4により横シールし、前記縦シール及び前記横シールによって形成される包装袋W内に内容物である粉粒体Kを充填するものに関し、粉粒体Kを貯留するホッパー部6aと、ホッパー部6aから供給される粉粒体Kを受け入れ可能とする受入部6c1を備えた搬送管6c2と、搬送管6c2中に配設され、粉粒体Kを搬送するスクリューコンベア6c3と、スクリューコンベア6c3の粉粒体Kの排出側に位置し、包装袋W内に粉粒体Kを供給する投入シュート5aを備える充填機構5と、スクリューコンベア6c3を回転駆動させる駆動手段6c4と、横シール機構4によるフィルムFのシールタイミングを検出する横シール検出手段4dと、横シール検出手段4dからの検出信号の入力に基づいて、駆動手段6c4を制御し所定量の粉粒体Kを投入シュート5aを介して包装袋W内に充填させる制御手段10と、を備えてなるものである。
【0046】
従って、縦型製袋充填装置Aは、横シール機構4によるフィルムFの横シールするタイミングを示す横シール検出手段4dからの検出信号の入力に基づいて、粉粒体供給機構6のスクリューコンベア6c3を動作させ、スクリューコンベア6c3により搬送される所定量の粉粒体Kを包装袋Wにタイミング良く供給することが可能となることから、従来のように分量升を変更するといった機械的構成の変更なくして粉粒体Kの供給量を任意に変更することできるため、変更に伴う変換,設定作業を簡素化でき、生産性を向上させることが可能となる。
【0047】
また、従来に比べ、横シール検出手段4dからの検出信号の入力を基準とし、スクリューコンベア6c3の駆動開始時期を調整するだけで、粉粒体Kの充填開始時期を設定できるため、包装袋Wの横シール部FSにおいて粉粒体Kのかみ込みの発生を抑制することが可能となる。
【0048】
また、スクリューコンベア6c3の駆動開始時期と、スクリューコンベア6c3の回転量と、スクリューコンベア6c3の回転速度とを少なくとも含む生産条件を設定する設定手段11を設け、制御手段10は、前記生産条件に基づいてスクリューコンベア6c3を駆動する駆動手段6c4を制御してなるものであり、粉粒体Kの供給タイミング及び粉粒体Kの充填(供給)量の微調整が可能となるため、包装袋Wの横シール部FSへの粉粒体Kのかみ込みをより抑制することが可能であり、また粉粒体Kを正確に充填することができるため、包装袋Wにおける充填量管理を容易にすることが可能となる。
【0049】
また、制御手段10は、横シール検出手段4dからの検出信号Sの入力時間を基準としてスクリューコンベア6c3の駆動開始時期を定めるものであり、横シール検出手段4dからの検出信号Sを基準とした時間間隔の設定にて粉粒体Kの充填タイミングが設定できるため、設定作業を容易に行うことが可能となる。
【0050】
また、設定手段11は、横シール検出手段4dからの検出信号Sの入力時間を基準とし、前記基準からの時間間隔にて前記駆動開始時期を定めてなるものであり、また、設定手段11は、検出信号Sの入力時間を基準とし、前記入力時間の入力から前記駆動開始時期が遅れる方向に設定可能に設けてなるものであり、粉粒体Kの充填タイミングの設定作業が容易となる。
【0051】
また、ホッパー部6a内に設けられ粉粒体Kを搬送するスクリューコンベア6a2と、スクリューコンベア6a2を回転動作させる駆動手段6a1と、受入部6c1に設けられ粉粒体Kの有無を検出する粉粒体検出手段6dと、を備え、制御手段10は、粉粒体検出手段6dからの検出信号に応じて駆動手段6a1の駆動を許可するものであり、受入部6c1における粉粒体Kの滞留状態を監視した粉粒体Kの供給が可能となることから、受入部6c1において、ホッパー部6aからの供給量が多すぎることにより発生する粉粒体Kの詰まり現象を防止することが可能となる。
【0052】
また、ホッパー部6aにスクリューコンベア6a2の回転動作に連動して撹拌動作するスクレーパ6a3を備えるものであり、ホッパー部6a内において、粉粒体Kが固まることを防止できるため、粉粒体Kを良好に搬送トラフ部6bに供給することが可能となる。
【0053】
また、ホッパー部6aに振動を付与する振動発生装置6a4を備え、制御手段10は、ホッパー部6aの駆動手段6a1の動作に連動して振動発生装置6a4を動作させるものであり、粉粒体Kを更に良好に搬送トラフ部6bに供給することが可能となる。
【0054】
また、ホッパー部6aと受入部6c1との間に設けられる搬送トラフ部6bと、搬送トラフ部6bに振動を付与する振動発生装置6b2と、を備え、制御手段10は、ホッパー部6aの駆動手段6a1の動作に連動して搬送トラフ部6bの振動発生装置6b2を動作させることから、搬送トラフ部6aの搬送コンベア6bから受入部6c1に粉粒体Kを良好に搬送することが可能となる。
【0055】
尚、前述した実施の形態における縦型製袋充填装置Aは、粉粒体供給機構6におけるホッパー部6aと粉粒体搬送部6cの受入部6c1との間に搬送トラフ部6bを設ける構成であったが、請求項1から請求項7に記載の縦型製袋充填装置にあっては、搬送トラフ部6bを設けることなく、粉粒体Kをホッパー部6aから受入部6c1に直接供給するものであっても良い。
【0056】
また、前述した実施の形態では、ホッパー部6aにスクリューコンベア6a2とスクレーパ6a3と振動発生装置6a4とを備える構成であったが、請求項1から請求項4に記載の縦型製袋充填装置にあっては、前述した各部を備えてなくとも良く、粉粒体Kの種類によっては必ずしも必要としない。
【0057】
また、前述した実施の形態では、一枚のフィルムFを二つ折りし、四方シールされた包装袋Wを形成する縦型製袋充填装置Aを例に挙げたが、本発明にあっては、例えば、二枚のフィルムを重ね合わせて引き出し案内し、この各フィルムの両端縁をそれぞれ対をなす二つの縦シール部材によって縦方向にヒートシールしつつ前記フィルムの横方向にヒートシールして四方シールされた包装袋を成形する縦型製袋充填装置、あるいは縦シール機構に縦シール部材を多数設け、この縦シール部材と横シール機構の横シール部材によって四方シールされた横列単位で複数の包装袋を成形する縦型製袋充填装置等においても適用可能である。
【0058】
また、前述した実施の形態では、設定手段11として各調整値を入力するとともに前記各調整値を表示するタッチパネルを例に挙げたが、本発明における設定手段にあっては、キーボードや専用の設定スイッチ等から構成し、表示手段を別に設けるものであっても良い。
【0059】
【発明の効果】
本発明は、連続移送される包装フィルムを縦シール及び横シールして包装袋を形成し、前記包装袋内に粉粒体からなる内容物を充填する縦型製袋充填装置に関し、特に粉粒体の供給充填を簡便に行うことのできる縦型製袋充填装置に関し、前記粉粒体の供給量を任意に変更することのでき、また供給タイミングも任意に変更することのできる縦型製袋充填装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の縦型製袋充填装置の全体概要正面図である。
【図2】同上縦型製袋充填装置の主要部の電気的構成を示すブロック図。
【図3】同上縦型製袋充填装置の設定手段を示す図。
【図4】同上縦型製袋充填装置の制御手段の処理動作を示す図。
【符号の説明】
A 縦型製袋充填装置
F フィルム
FH 縦シール部
FS 横シール部
K 粉粒体(内容物)
S 検出信号
W 包装袋
1 フィルム供給案内機構
2 フィルム製袋折返し機構
3 縦シール機構
4 横シール機構
4d 横シール検出手段
5 充填機構
5a 投入シュート(投入部材)
5b 案内筒
5c 振動発生装置
6 粉粒体供給機構
6a ホッパー部(ホッパー部材)
6a1 駆動手段(搬送部材駆動手段)
6a2 スクリューコンベア(搬送部材)
6a3 スクレーパ(撹拌部材)
6a4 振動発生装置(ホッパー部振動発生手段)
6b 搬送トラフ部(中間搬送部材)
6b1 搬送コンベア
6b2 振動発生装置(中間搬送部振動発生手段)
6c 粉粒体搬送部
6c1 受入部
6c2 搬送管(筒状部材)
6c3 スクリューコンベア(スクリューコンベア部材)
6c4 駆動手段(コンベア駆動手段)
6d 粉粒体検出手段
8 フィルム原反
10 制御手段
11 設定手段

Claims (8)

  1. フィルム原反から送出されるフィルムを筒状に折返し形成し、このフィルムを縦シール機構により縦シールし、横シール機構により横シールし、前記縦シール及び前記横シールによって形成される包装袋内に内容物を充填する縦型製袋充填装置であって、
    前記内容物である粉粒体を貯留するホッパー部材と、
    前記ホッパー部材から供給される前記粉粒体を受け入れ可能とする受入部を備えた筒状部材と、
    前記筒状部材中に配設され、前記粉粒体を搬送するスクリューコンベア部材と、
    前記スクリューコンベア部材の前記粉粒体の排出側に位置し、前記包装袋内に前記粉粒体を供給する投入部材と、
    前記スクリューコンベア部材を回転駆動させるコンベア駆動手段と、
    前記横シール機構による前記フィルムのシールタイミングを検出する横シール検出手段と、
    前記横シール検出手段からの検出信号の入力に基づいて、前記コンベア駆動手段を制御し所定量の前記粉粒体を前記投入部材を介して前記包装袋内に充填させる制御手段と、
    を備えてなることを特徴とする縦型製袋充填装置。
  2. 前記スクリューコンベア部材の駆動開始時期と、前記スクリューコンベア部材の回転量と、前記スクリューコンベア部材の回転速度とを少なくとも含む生産条件を設定する設定手段を設け、前記制御手段は、前記生産条件に基づいて前記スクリューコンベア部材を駆動する前記コンベア駆動手段を制御してなることを特徴とする請求項1に記載の縦型製袋充填装置。
  3. 前記設定手段は、前記横シール検出手段からの検出信号の入力時間を基準とし、前記基準からの時間間隔にて前記駆動開始時期を定めてなることを特徴とする請求項2に記載の縦型製袋充填装置。
  4. 前記設定手段は、前記検出信号の入力時間を基準とし、前記入力時間の入力から前記駆動開始時期が遅れる方向に設定可能に設けてなることを特徴とする請求項2もしくは請求項3に記載の縦型製袋充填装置。
  5. 前記ホッパー部材内に設けられ前記粉粒体を前記ホッパー部材の外部側へと搬送する搬送部材と、前記搬送部材を駆動させる搬送部材駆動手段と、前記受入部に設けられ前記粉粒体の有無を検出する粉粒体検出手段と、を備え、前記制御手段は、前記粉粒体検出手段からの検出信号に応じて前記搬送部材駆動手段の駆動を許可してなることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の縦型製袋充填装置。
  6. 前記ホッパー部材の前記搬送部材の回転動作に連動して撹拌動作する撹拌部材を備えてなることを特徴とする請求項5に記載の縦型製袋充填装置。
  7. 前記ホッパー部材に振動を付与するホッパー部振動発生手段を備え、前記制御手段は、前記搬送部材駆動手段の動作に連動して前記ホッパー部振動発生手段を動作させてなることを特徴とする請求項5に記載の縦型製袋充填装置。
  8. 前記ホッパー部材と前記受入部との間に設けられる中間搬送部材と、前記中間搬送部材に振動を付与する中間搬送部振動発生手段と、を備え、前記制御手段は、前記搬送部材駆動手段の動作に連動して前記中間搬送部振動発生手段を動作させてなることを特徴とする請求項5に記載の縦型製袋充填装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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