JP2004349053A - Ledランプ及びそれを備えた車両用照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特定の方向を照射する場合においても、ランプケースに後から光遮蔽を施す作業を不要にし、かつ光をできるだけ無駄にすることなしに利用できるLEDランプ並びにそのランプを備えた車両用照明装置を提案する。
【解決手段】発光部となる先端部11とリード線15が引き出される底部12とを有したケース13と、先端部11と底部12との間に渡されてケース13の内部を仕切る非透明性の回路基板16と、回路基板16の片面に取付けられてケース13の先端部に配置されたLED17と、LED17と電気的に接続されたリード線15とを備えたLEDランプ10を、車両に設けられたフォグランプ40の外側周囲に配置し、LED17からの照射光をフォグランプ40の内側反射面に照射させるようにした車両用照明装置。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、LEDランプ、及びそのランプを備えた車両用照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
LEDを利用した従来のLEDランプは、光源であるLEDが透明な樹脂などのケース中に埋め込まれて、そのLEDから発光された光は、周りのケースのどの方向からも外部へ照射されるようにしているのが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−368283号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従って、上記のようなLEDランプを利用して、LEDランプの前方向のみ、後方向のみ、左方向のみ、あるいは右方向のみを照射させるような場合には、ランプケースに対してそれぞれ適切な範囲の光遮蔽を施す必要があった。しかし、ランプケースに後から光遮蔽を施すことはきわめて面倒なことに加え、上記のような光遮蔽をした場合には、照明に利用される光量が相当程度減少してしまう。
【0005】
本発明は上記課題に対応してなされたもので、特定の方向を照射する場合においても、ランプケースに後から光遮蔽を施す作業を不要にし、かつLEDで発光された光をできるだけ無駄にすることなしに利用できるLEDランプを提案すること、並びにそのランプを備えた車両用照明装置を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のLEDランプは、発光部となる先端部とリード線が引き出される底部とを有したケースと、前記先端部と前記底部との間に渡されて前記ケースの内部を仕切る基板と、前記基板の片面に取付けられて前記ケースの先端部に配置されたLEDと、前記LEDと電気的に接続された前記リード線と、を備えたことを特徴とする。
また、前記基板には前記LEDに関連する回路が印刷されていることを特徴とする。
また、前記ケースの先端部と底部との間の外周面に、ネジ溝を設けたことを特徴とする。
【0007】
本発明の車両用照明装置は、発光部となる先端部とリード線が引き出される底部とを有したケースと、前記先端部と前記底部との間に渡されて前記ケースの内部を仕切る基板と、前記基板の片面に取付けられて前記ケースの先端部に配置されたLEDと、前記LEDと電気的に接続された前記リード線とを備えたLEDランプと、内側に反射面を有し前部にガラス面を備えた車両用ランプとを含み、前記LEDからの放射光が車両に設けられた前記車両用ランプの前記反射面に照射して前記ガラス面から出射するように、前記LEDランプを前記車両用ランプの外側に配置したことを特徴とする。
本発明の車両用照明装置は、また、発光部となる先端部とリード線が引き出される底部とを有したケースと、前記先端部と前記底部との間に渡されて前記ケースの内部を仕切る基板と、前記基板の片面に取付けられて前記ケースの先端部に配置されたLEDと、前記LEDと電気的に接続された前記リード線とを備えたLEDランプと、内側に反射面を有し前部にガラス面を備えた車両用ランプとを含み、前記LEDからの放射光が車両に設けられた前記車両用ランプの前記反射面に照射して前記ガラス面から出射するように、前記LEDランプを前記車両用ランプの内側に配置したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
(LEDランプ)
図1は本発明の実施の形態に係るLEDランプの図面セットであって、外観図(a)、外観図(a)と同じ方向から見たLEDランプの断面図(b)、断面図(b)を90°回転させた状態のLEDランプの断面図(c)である。
【0009】
LEDランプ10は、その外殻として、発光部となる先端部11とリード線が引き出される底部12とを有した光透過性ケース13を備える。ケース13の内部は、先端部11と底部12との間に渡された非透明性の基板、ここでは回路基板16により、円筒状ケース13の軸方向に沿う2つの空間に仕切られている。回路基板16の片側面の先端部には、発光素子としてのLED17が配置され、回路基板16にはそのLED17のための回路18が印刷などにより形成されている。ケース13外周の先端部11と底部12との間には、LEDランプ10を他の部材などに取付けるためのネジ溝14が形成されている。また、ケース13の底部12からは、回路基板16を介してLED17に電気的に接続されているリード線15がケース13の外側へ伸びている。光透過性ケース13は、例えば、アクリル樹脂などにより一体生成され、LED17を含む回路基板16はそのケース13内に封止状態に固定されている。また、先端部11は半球形状などにして、レンズとしての機能を備えるようにしている。
【0010】
LED17は、ケース13の先端部11に位置しており、その先端部11のうち、LED17が配置されている面側の前方方向(図1(b)の矢印方向)だけに光を照射する。なお、LED17の発光面の形状を調整することで、上記前方方向(図1(b)の矢印方向)の照射範囲をさらに特定することもできる。このような特徴を有するLEDランプ10によれば、LEDランプ10を受光対象物に対して適宜角度を調整して配置することにより、受光対象物の所望の部位に光を照射できることになる。なお、LED17の発光色は特定の色に限定されるものではない。
【0011】
(LEDランプを利用した車両用照明装置)
図2は上記LEDランプを利用した本発明の実施の形態に係る車両用照明装置を示す概念図である。ここでは、車両である自動車のボディ20の中に配置されあるいは設けられたフォグランプ40とLEDランプ10とから、車両用照明装置を構成している。フォグランプ40は、内側が反射面(リフレクタ)42になっていて、先端部が開口した筐体41と、筐体41の中心部に固定されたハロゲンランプ43と、筐体41の先端開口部に配置されたレンズ機能を備えたガラス面44とを備えてなる。
【0012】
そして、フォグランプ40の前方上側に対応したフォグランプ40の外側部には、LEDランプ10が、ネジ溝14及びナット30を介してボディ20に固定されている。このLEDランプ10は、そのLED17から放射される光が、図2の斜線で示されるように、フォグランプ40の反射面42に照射され、さらに、反射面42で反射された光がガラス面44を透過して、フォグランプ40の前方、すなわち自動車の前方に向かうように位置決めされてボディ20に固定されている。
なお、LEDランプ10のリード線15は、LED17を駆動するための電気回路(図示せず)に接続される。また、LEDランプ10は、そのLED17から放射される光が、フォグランプ40の反射面42に照射され、その反射面42で反射された光がガラス面44を透過して、フォグランプ40の前方、すなわち自動車の前方に向かうようにされ、かつ、ガラス面44から前方に向かう光を遮断しないような位置に配置されていれば良く、必ずしもフォグランプ40の前方上側に固定される必要はない。
【0013】
図2の構成による車両用照明装置によれば、LEDランプ10が点灯している場合、LEDランプ10から放射された光が、反射面42及びガラス面44を介して、フォグランプ40の前方、すなわち自動車の前方に照射される。従って、本車両用照明装置は、自動車の装飾用照明装置として利用できるほか、LEDランプ10を複数設置することで、自動車の確認灯としても機能させることができる。
【0014】
図3は本発明の他の実施の形態に係る車両用照明装置を示す概念図である。ここで示す車両用照明装置は、図2において、フォグランプ40の外側に配置していたLEDランプ10を、フォグランプ40の内側に組み込んだものである。なお、LEDランプ10は、そのLED17から放射される光が、フォグランプ40の内側反射面42に照射され、その反射面42で反射された光がガラス面44を透過して、フォグランプ40の前方、すなわち自動車の前方に向かうようにされ、かつ、反射面42で反射されて前方に向かう光を遮断しないような位置に配置されていれば、その配置位置は特に限定されない。
【0015】
ところで、図2あるいは図3に示した車両用照明装置の場合、LEDランプ10は、運転手の操作により任意に点灯/非点灯(ON/OFF)状態にするように設定しても良いが、例えば、LEDランプ10と組になる車両用ランプのOFF/ONに対応させて、LEDランプ10を自動的にON/OFFさせるようにしてもよい。
【0016】
なお、上述の実施の形態では、LEDランプとフォグランプとにより車両用照明装置を構成する例を示したが、LEDランプとヘッドランプ、LEDランプとスモールランプ等、LEDランプと他の任意の車両用ランプとにより本発明の車両用照明装置を構成することができる。また、上述の実施の形態においては、1つの車両用ランプに対して1個のLEDランプを配置する例を示したが、その光量を上げるために複数のLEDランプを配置しても良い。
【0017】
【発明の効果】
本発明に係るLEDランプによれば、ランプケースに後から光遮蔽を施す作業をすることなく、かつLEDで発光された光をできるだけ無駄にすることなしに、特定の方向のみを照射する事が可能になる。
また、本発明に係る車両用照明装置によれば、LEDランプから照射された光が、車両用ランプの内側反射面から反射され、さらにその前側ガラス面を介して車両から放射されるので、少ない消費電力で、効果的な視認性を有するファッション性の高い照明装置が得られる。しかも、光源にLEDランプを用いているので、その寿命も長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るLEDランプの図面セットであって、外観図(a)、外観図(a)と同じ方向から見たLEDランプの断面図(b)、断面図(b)を90°回転させた状態のLEDランプの断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車両用照明装置を示す概念図である。
【図3】本発明の他の実施の形態に係る車両用照明装置を示す概念図である。
【符号の説明】
10 LEDランプ、11 先端部、12 底部、13 光透過性のケース、14 ネジ溝、15 リード線、16 回路基板、17 LED、18 回路、20 ボディ、30 ナット、40 フォグランプ、41 フォグランプの筐体、42 リフレクタ、43 ハロゲンランプ、44 ガラス面。

Claims (5)

  1. 発光部となる先端部とリード線が引き出される底部とを有したケースと、
    前記先端部と前記底部との間に渡されて前記ケースの内部を仕切る非透明性基板と、
    前記基板の片面に取付けられて前記ケースの先端部に配置されたLEDと、
    前記LEDと電気的に接続された前記リード線と、
    を備えたことを特徴とするLEDランプ。
  2. 前記基板には前記LEDに関連する回路が印刷されていることを特徴とする請求項1記載のLEDランプ。
  3. 前記ケースの先端部と底部との間の外周面に、ネジ溝を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のLEDランプ。
  4. 発光部となる先端部とリード線が引き出される底部とを有したケースと、前記先端部と前記底部との間に渡されて前記ケースの内部を仕切る非透明性基板と、前記基板の片面に取付けられて前記ケースの先端部に配置されたLEDと、前記LEDと電気的に接続された前記リード線とを備えたLEDランプと、
    内側に反射面を有し前部にガラス面を備えた車両用ランプとを含み、
    前記LEDからの放射光が車両に設けられた前記車両用ランプの前記反射面に照射して前記ガラス面から出射するように、前記LEDランプを前記車両用ランプの外側に配置したことを特徴とする車両用照明装置。
  5. 発光部となる先端部とリード線が引き出される底部とを有したケースと、前記先端部と前記底部との間に渡されて前記ケースの内部を仕切る非透明性基板と、前記基板の片面に取付けられて前記ケースの先端部に配置されたLEDと、前記LEDと電気的に接続された前記リード線とを備えたLEDランプと、
    内側に反射面を有し前部にガラス面を備えた車両用ランプとを含み、
    前記LEDからの放射光が車両に設けられた前記車両用ランプの前記反射面に照射して前記ガラス面から出射するように、前記LEDランプを前記車両用ランプの内側に配置したことを特徴とする車両用照明装置。
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WO2010062152A2 (ko) * 2008-11-28 2010-06-03 엘이디라이텍(주) 자동차용 램프 조립체
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