JP2004348754A - ポイント管理方法、ポイント管理システム、中央装置、及び記録媒体 - Google Patents

ポイント管理方法、ポイント管理システム、中央装置、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 消費活動に対する特典として顧客に付与される有価ポイントの期限切れ等による損失を低減し、またオンラインサービスの利用頻度を向上させるポイント管理方法、ポイント管理システム、中央装置、及び記録媒体を提供する。
【解決手段】 顧客が管理する顧客用端末装置20は、顧客が取得する有価ポイントをオンラインサービスに利用される通信ポイントに交換する指示をする交換指示情報を、通信ポイントを管理する中央装置10へ送信する(S202)。
中央装置10では、受信した交換指示情報に基づく有価ポイント要求情報を、有価ポイントを管理する提携用端末装置30へ送信する(S204)。
提携用端末装置30では、受信した有価ポイント要求情報に対応する有価ポイントを中央装置10へ送信する(S206)。
中央装置10では、受信した有価ポイントを、所定の交換率で通信ポイントに交換する(S209)。
【選択図】 図8

Description

本発明は、オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイント等の各種ポイントを管理するポイント管理方法、その方法を適用したポイント管理システム、そのシステムに用いられる中央装置、及びその装置を実現するためのプログラムが記録されている記録媒体に関する。
インターネット等の通信ネットワークの発展に伴い、顧客に対して有料又は無料でオンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを付与し、付与した通信ポイントによりオンラインゲーム及びオンラインショッピング等の各種サービスを提供する事業が増加の傾向にある。
また飛行機等の交通機関の利用、及び商品の購入等の消費活動に対する特典として有価ポイントを顧客に付与し、付与した有価ポイントが所定値に達すれば、有価ポイントと引き替えに各種商品及びサービスを提供する各種サービス事業体及び各種小売店舗が一般化している。
しかしながら消費活動に対する特典として付与されるポイントは、各種商品及びサービスが引き換えることができる所定値に達しない場合には利用価値が無く、しかもそのまま有効期限が過ぎてしまうときもあるという問題点がある。
また消費活動に対する特典として有価ポイントを付与するサービスは、多くのサービス事業体及び小売店舗で実施されているため、消費者にとっては、自分がどのようなサービス事業体及び小売店舗の顧客(会員)になっているかすら把握しがたい状況になってきており、このため付与された有価ポイントに気づかないまま、有価ポイントの有効期限が過ぎてしまう場合があるという問題がある。
さらにサービス事業体及び小売店舗側にとっても、引き換えられなかった有価ポイントは、帳簿上では利益として計算されるため、税制上の不利益を被るという問題がある。
また一方で通信ポイントにより各種サービスを提供する事業体には、更に顧客を獲得し、またサービスの利用頻度を向上させなければならないという課題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、顧客の指示に従って、有価ポイントを通信ポイントに、予め設定されている交換率で交換することにより、顧客にとっては、有効期限を気にすることなく有価ポイントを有効に利用することが可能であり、また通信ポイントにより各種サービスを提供する事業体にとっては、新たな顧客の獲得及びサービス利用頻度向上を達成することが可能であり、そして有価ポイントを管理するサービス事業体及び小売店舗にとっては、税制上の不利益を被ることがないポイント管理方法、その方法を適用したポイント管理システム、そのシステムに用いられる中央装置、及びその装置を実現するためのプログラムが記録されている記録媒体の提供を主たる目的とする。
さらに通信ポイントを管理するサービス事業体が管理する中央装置に、有価ポイントを提供する事業体から付与された会員番号等の識別情報を送信することで、有価ポイントの取得状況の確認、及び通信ポイントへの交換ができるので、有価ポイントを忘れないように一元管理することが可能なポイント管理方法、ポイント管理システム、中央装置、及び記録媒体の提供を他の目的とする。
第1発明に係るポイント管理方法は、第1事業体、該第1事業体と提携する第2事業体、並びに前記第1及び第2事業体の顧客にて、前記第1事業体は、オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを管理し、前記第2事業体は、消費活動に対する特典として顧客に対して付与する有価ポイントを管理するポイント管理方法であって、前記顧客は、有価ポイントから通信ポイントへの交換を、前記第1事業体へ指示し、前記第1事業体は、指示に基づいて、当該顧客に対して付与された有価ポイントの送付を、前記第2事業体へ要求し、前記第2事業体は、要求された有価ポイントを前記第1事業体へ送り、前記第1事業体は、更に、受けた有価ポイントを、予め設定されている交換率に基づいて、通信ポイントに交換することを特徴とする。
第1発明に係るポイント管理方法では、顧客の指示に従って、有価ポイントを通信ポイントに、予め設定されている交換率で交換することにより、顧客にとっては、有効期限が接近している有価ポイントの実質的な期限の延長をすることが可能であり、しかも値が小さく単独では利用価値の無い様々な有価ポイントを一つの通信ポイントにまとめることで、有価ポイントを有効利用することが可能であり、これにより通信ポイントの普及を促進することができるので、第1事業体にとっては、新たな顧客の獲得及びサービス利用頻度向上を達成することが可能であり、そして交換率に応じた利用費用を第2事業体から第1事業体に支払う取引形態を導入することにより、第2事業体にとっては、有価ポイントの有効期限切れによる帳簿上の利益発生を抑制することができるので、税制上の不利益を被ることがない。
第2発明に係るポイント管理システムは、オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを管理する中央装置と、該中央装置に接続し、消費活動に対する特典を示す有価ポイントを管理する提携用端末装置と、前記中央装置に接続する顧客用端末装置とを備えるポイント管理システムであって、前記顧客用端末装置は、有価ポイントから通信ポイントへの交換を指示する交換指示情報を、前記中央装置へ送信する手段を備え、前記中央装置は、通信ポイントに関する情報を記録する通信ポイントデータベースと、通信ポイント及び有価ポイントの交換率に関する情報を記録する交換データベースと、受信した交換指示情報に基づいて、当該顧客用端末装置に対応する有価ポイントを要求する有価ポイント要求情報を、前記提携用端末装置へ送信する手段とを備え、前記提携用端末装置は、有価ポイントに関する情報を記録する有価ポイントデータベースと、受信した有価ポイント要求情報に対応する有価ポイントを、前記中央装置へ送信する手段と、送信した有価ポイントに基づいて、有価ポイントデータベースを更新する手段とを備え、前記中央装置は、更に受信した有価ポイントを、交換データベースに記録されている交換率に基づいて、通信ポイントに交換する手段と、交換した通信ポイントに基づいて、通信ポイントデータベースを更新する手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係るポイント管理システムでは、顧客用端末装置から受信した交換指示情報に従って、有価ポイントを通信ポイントに、予め設定されている交換率で交換することにより、顧客用端末装置を管理する顧客にとっては、有効期限が接近している有価ポイントの実質的な期限の延長をすることが可能であり、しかも値が小さく単独では利用価値の無い様々な有価ポイントを一つの通信ポイントにまとめることで、有価ポイントを有効利用することが可能であり、これにより通信ポイントの普及を促進することができるので、中央装置を管理する第1事業体にとっては、新たな顧客の獲得及びサービス利用頻度向上を達成することが可能であり、そして提携用端末装置を管理する第2事業体から第1事業体に交換率に応じた利用費用を支払う取引形態を導入することにより、第2事業体にとっては、有価ポイントの有効期限切れによる帳簿上の利益発生を抑制することができるので、税制上の不利益を被ることがない。
第3発明に係るポイント管理システムは、第2発明において、前記顧客用端末装置は、顧客に関する第1識別情報及び該第1識別情報と異なる第2識別情報の入力を受け付ける手段と、該第1及び第2識別情報を、前記中央装置へ送信する手段とを備え、前記中央装置は、受信した第1識別情報に基づいて、前記顧客用端末装置を認証する手段と、受信した第2識別情報を、前記提携用端末装置へ送信する手段とを備え、前記提携用端末装置が備える有価ポイントデータベースは、有価ポイントが第2識別情報に対応付けて記録されており、前記提携用端末装置は、受信した第2識別情報に基づいて、有価ポイントデータベースから、前記中央装置へ送信すべき有価ポイントを抽出する手段を備えることを特徴とする。
第3発明に係るポイント管理システムでは、第1事業体から顧客に付与しているID番号及びパスワード等の第1識別情報にて認証を行い、安全性を確保した上で、第2事業体から顧客に付与している会員番号等の第2識別情報を中央装置へ送信することにより、第2識別情報に対応する有価ポイントの取得状況の確認、及び通信ポイントへの交換ができるので、中央装置を介して有価ポイントの一元管理を行うことが可能であり、顧客の利便性を向上させ、有価ポイントの忘却を防止することが可能である。
第4発明に係る中央装置は、消費活動に対する特典を示す有価ポイントを管理する提携用端末装置、及び顧客用端末装置に接続し、オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを管理する中央装置であって、通信ポイントに関する情報を記録する通信ポイントデータベースと、通信ポイント及び有価ポイントの交換率に関する情報を記録する交換データベースと、有価ポイントから通信ポイントへの交換を指示する交換指示情報を、前記顧客用端末装置から受信した場合に、受信した交換指示情報に基づいて、当該顧客端末装置に対応する有価ポイントを要求する有価ポイント要求情報を、前記提携用端末装置へ送信する手段と、送信した有価ポイント情報に対応する有価ポイントを受信したときに、受信した有価ポイントを、交換データベースに記録されている交換率に基づいて、通信ポイントに交換する手段と、交換した通信ポイントに基づいて、通信ポイントデータベースを更新する手段とを備えることを特徴とする。
第4発明に係る中央装置では、顧客用端末装置から受信した交換指示情報に従って、有価ポイントを通信ポイントに、予め設定されている交換率で交換することにより、顧客用端末装置を管理する顧客にとっては、有効期限が接近している有価ポイントの実質的な期限の延長をすることが可能であり、しかも値が小さく単独では利用価値の無い様々な有価ポイントを一つの通信ポイントにまとめることで、有価ポイントを有効利用することが可能であり、これにより通信ポイントの普及を促進することができるので、中央装置を管理する第1事業体にとっては、新たな顧客の獲得及びサービス利用頻度向上を達成することが可能であり、そして提携用端末装置を管理する第2事業体から第1事業体に交換率に応じた利用費用を支払う取引形態を導入することにより、第2事業体にとっては、有価ポイントの有効期限切れによる帳簿上の利益発生を抑制することができるので、税制上の不利益を被ることがない。
第5発明に係るコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体は、通信手段を備えるコンピュータに、オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを管理させるプログラムを記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体において、コンピュータに、消費活動に対する特典を示す有価ポイントから通信ポイントへの交換を指示する交換指示情報を受信した場合に、該交換指示情報に基づいて、有価ポイントを要求する有価ポイント要求情報を、要求する有価ポイントに対応する通信装置へ送信させるプログラムコード手段と、コンピュータに、送信した有価ポイント要求情報に対応する有価ポイントを受信したときに、受信した有価ポイントを、予め設定されている交換率に基づいて通信ポイントに交換させるプログラムコード手段とを含むコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とする。
第5発明に係るコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体では、記録されているプログラムをコンピュータにて実行することで、交換指示情報に従い、有価ポイントを通信ポイントに、予め設定されている交換率で交換することにより、有効期限が接近している有価ポイントの実質的な期限の延長をすることが可能であり、しかも値が小さく単独では利用価値の無い様々な有価ポイントを一つの通信ポイントにまとめることで、有価ポイントを有効利用することが可能であり、これにより通信ポイントの普及を促進することができるので、コンピュータを管理する第1事業体にとっては、新たな顧客の獲得及びサービス利用頻度向上を達成することが可能であり、そして通信装置を管理する第2事業体から第1事業体に交換率に応じた利用費用を支払う取引形態を導入することにより、第2事業体にとっては、有価ポイントの有効期限切れによる帳簿上の利益発生を抑制することができるので、税制上の不利益を被ることがない。
本発明に係るポイント管理方法、ポイント管理システム、中央装置、及び記録媒体では、顧客の指示に従って、有価ポイントを通信ポイントに、予め設定されている交換率で交換することにより、顧客にとっては、有価ポイントを有効利用することが可能であり、これにより通信ポイントの普及を促進することができるので、第1事業体にとっては、新たな顧客の獲得及びサービス利用頻度向上を達成することが可能であり、そして交換率に応じた利用費用を第2事業体から第1事業体に支払う取引形態を導入することにより、第2事業体にとっては、有価ポイントの有効期限切れによる帳簿上の利益発生を抑制することができるので、税制上の不利益を被ることがない等、優れた効果を奏する。
また本発明では、第1事業体から顧客に付与している第1識別情報にて認証を行い、安全性を確保した上で、第2事業体から顧客に付与している第2識別情報を中央装置へ送信することにより、第2識別情報に対応する有価ポイントの取得状況の確認、及び通信ポイントへの交換ができるので、中央装置を介して有価ポイントの一元管理を行うことが可能であり、顧客の利便性を向上させ、有価ポイントの忘却を防止することが可能である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は本発明のポイント管理システムの概念を示す説明図であり、図2は本発明のポイント管理システムの構成を示すブロック図である。
図中10はWWWサーバコンピュータを用いた本発明の中央装置であり、中央装置10は、インターネット等の通信ネットワーク400上で行われるオンラインショッピング及びオンラインゲーム等のオンラインサービスを提供する第1事業体100により管理されている。
またオンラインサービスには、通信ネットワーク400上でのみ利用することが可能なバーチャルマネー(仮想通貨)として、通信ポイントが用いられており、通信ポイントは当該オンラインサービスの会員である顧客200,200,…に対し、第1事業体100から有料又は無料で付与され、中央装置10にて管理されている。
顧客200,200,…は、パーソナルコンピュータ等の顧客用端末装置20,20,…を用いて通信ネットワーク400に接続しており、またオンラインサービス以外にも、飛行機等の交通機関の利用、及び商品の購入等の消費活動に対する特典として、各種商品及びサービスに引き換えることが可能な有価ポイントを付与するサービスを提供する様々な第2事業体300,300,…が提供するポイントサービスに対しても会員となっている。
第1事業体100及び各第2事業体300,300,…は、事業上の提携契約を結んでおり、また第2事業体300,300,…は、提携用端末装置30,30,…により、通信ネットワーク400に接続している。
中央装置10は、本発明の中央装置用のプログラム及びデータ等の情報を記録したCD−ROM等の記録媒体40からプログラム及びデータ等の情報を読み取るCD−ROMドライブ等の補助記憶手段12、並びに補助記憶手段12により読み取られたプログラム及びデータ等の情報を記録するハードディスク等の記録手段13を備えている。
そして記録手段13からプログラム及びデータ等の情報を読み取り、情報を記憶するRAM14に記憶してCPU11により実行することで、WWWサーバコンピュータは、本発明の中央装置10として動作する。
また記録手段13の記録領域の一部は、通信ポイントに関する情報を記録する通信ポイントデータベース101、通信ポイント及び各第2事業体300,300,…が管理する各有価交換ポイントの交換率に関する情報を記録する交換データベース102、並びに顧客200に関する情報を記録する顧客情報データベース103として割り当てられており、更にHTML(Hyper Text Markup Language)等のプログラム言語で記述されたWebページが記録されている。
さらに中央装置10は、マウス及びキーボード等の入力手段15、モニタ及びプリンタ等の出力手段16、通信ネットワーク400に接続して、他の通信装置と情報を送受信する通信手段17を備えている。
図3は本発明の中央装置10が備える通信ポイントデータベース101の記録内容を示す概念図である。通信ポイントデータベース101には、通信ポイントに関する情報が、顧客200を特定する顧客ID、及び顧客200に付与された通信ポイント等の各項目にデータを有するレコードとして記録されている。
図4は本発明の中央装置10が備える交換データベース102の記録内容を示す概念図である。交換データベース102には、各第2事業体300,300,…の名称(又は提供するサービスの通称名)を示す夫々の項目に、夫々の第2事業体300,300,…が管理している有価交換ポイントと通信ポイントとの交換率を示すデータが記録されている。
なお記録されている交換率は、第1事業体100及び各第2事業体300,300,…と間で契約された内容に基づいて設定された値である。
図5は本発明の中央装置10が備える顧客情報データベース103の記録内容を示す概念図である。顧客情報データベース103には、顧客200に関する情報が、顧客200の氏名、生年月日、性別、及び住所等の個人情報、並びに顧客200を特定するID番号及びパスワード等の第1識別情報等の項目にデータを有するレコードとして記録されている。
顧客用端末装置20は、中央装置10とほぼ同様の構成であり、CPU21、記録手段22、RAM23、入力手段24、出力手段25、及び通信手段26を備え、記録手段22には、Webページを閲覧するための閲覧用ソフトウエアプログラム(以下ブラウザという)を含む各種プログラム及びデータ等の情報が記録されており、ブラウザを起動させることにより、出力手段25に表示される所定の箇所に、中央装置10に記録されたWebページを特定するURL(Uniform Resource Locator)を入力することで、中央装置10に記録されたWebページにアクセスすることができる。
提携用端末装置30は、中央装置10とほぼ同様の構成であり、CPU31、記録手段32、RAM33、入力手段34、出力手段35、及び通信手段36を備え、記録手段32の記録領域の一部は、有価ポイントに関する情報を記録する有価ポイントデータベース301として割り当てられている。
図6は本発明のポイント管理システムにて用いられる提携用端末装置30が備える有価ポイントデータベース301の記録内容を示す概念図である。有価ポイントデータベース301には、有価ポイントに関する情報が、第2事業体300から顧客に付与している会員番号等の第2識別情報、及び顧客200の消費活動に対して付与された有価ポイント等の各項目にデータを有するレコードとして記録されている。
次に本発明のポイント管理システムにて用いられる中央装置10、顧客用端末装置20、及び提携用端末装置30の有価ポイント確認処理を図7に示すフローチャートを用いて説明する。
顧客200は、顧客用端末装置20を用いて通信ネットワーク400に接続し、ブラウザを起動させ、URLを入力することにより、中央装置10に記録されたWebページにアクセスする。
そして出力されたWebページ上の所定の箇所に第1識別情報を入力し、また取得状況の確認及び通信ポイントへの交換を所望する有価交換ポイントを管理する第2事業体300を示す欄の所定の箇所に第2識別情報を入力する。
顧客用端末装置20では、第1及び第2識別情報の入力を受け付け(S101)、受け付けた第1及び第2識別情報を、中央装置10へ送信する(S102)。
中央装置10では、第1及び第2識別情報を受信し(S103)、受信した第1識別情報を、顧客情報データベース103に記録されている第1識別情報と照合することにより、認証を行う(S104)。
このように認証処理を行うことにより、顧客200は本発明のポイント交換システムを利用することが可能になり、また照合により第1識別情報に誤りが確認された場合には、顧客200に対して、第1識別情報の再入力を要求する所定の異常処理が行われる。
そして中央装置10は、受信した第2識別情報を、該第2識別情報に対応する提携用端末装置30へ送信する(S105)。
提携用端末装置30では、第2識別情報を受信し(S106)、受信した第2識別情報に基づいて、有価ポイントデータベース301から、当該第2識別情報に対応する有価ポイントを抽出し(S107)、抽出した有価ポイントの値を示す有価ポイント情報を、中央装置10へ送信する(S108)。
なお提携用端末装置30にて、有価ポイントの確認及び交換をする場合で、第2識別情報とは別に、顧客200の氏名及び生年月日等の個人情報が必要なときは、中央装置10から提携用端末装置30へ、顧客情報データベース103に記録されている個人情報が自動的に送信されるので、顧客200は第2識別情報のみを入力するだけで、有価交換ポイントの確認及び交換をすることができる。
中央装置10では、有価ポイント情報を受信し(S109)、受信した有価ポイント情報が示す値から、交換データベース102に記録されている交換率に基づいて、当該有価ポイントを通信ポイントに交換した場合の値を示す通信ポイント情報を算出し(S110)、算出した通信ポイント情報及び有価ポイント情報を顧客用端末装置20へ送信する(S111)。
顧客用端末装置20では、通信ポイント情報及び有価ポイント情報を受信し(S112)、受信した通信ポイント情報により示される通信ポイントの値及び有価ポイント情報により示される有価ポイントの値を出力する(S113)。
次に本発明のポイント管理システムにて用いられる中央装置10、顧客用端末装置20、及び提携用端末装置30の通信ポイント交換処理を図8に示すフローチャートを用いて説明する。
顧客200は、ステップS113において出力された通信ポイント及び有価ポイントの値を確認し、有価ポイントから通信ポイントへの交換を所望する場合、顧客用端末装置20に交換を指示する入力を行う。
顧客用端末装置20では、交換指示の入力を受け付け(S201)、受け付けた交換指示を示す交換指示情報を、中央装置10へ送信する(S202)。
中央装置10では、交換指示情報を受信し(S203)、受信した交換指示情報に基づいて、有価ポイントを要求する有価ポイント要求情報を、提携用端末装置30へ送信する(S204)。
提携用端末装置30では、有価ポイント要求情報を受信し(S205)、受信した有価ポイント要求情報に対応する有価ポイントを中央装置10へ送信し(S206)、送信した有価ポイントに基づいて、有価ポイントデータベース301を更新する(S207)。
なおステップS206では、有価ポイントを送信すると記載しているが、提携用端末装置30上での処理としては、ステップS108同様に有価ポイントの値を示す有価ポイント情報を送信する処理がなされる。
中央装置10では、有価ポイントを受信し(S208)、受信した有価ポイントを、交換データベース102に記録されている交換率に基づいて、通信ポイントに交換し(S209)、交換した通信ポイントに基づいて、通信ポイントデータベース101を更新し(S210)、また交換した通信ポイントの値を示す通信ポイント情報を、顧客用端末装置20へ送信する(S211)。
顧客用端末装置20では、通信ポイント情報を受信し(S212)、受信した通信ポイント情報及び交換が完了したことを示す交換完了情報を出力する(S213)。
なお顧客200が有価ポイントを通信ポイントに交換した場合、第2事業体300から第1事業体100に、交換した有価ポイント及び交換率に基づいて算出される利用費用を支払う決済処理が行われる。
図9は本発明のポイント管理システムにて用いられる顧客用端末装置20から出力されるWebページを示す説明図である。図9に示すようにWebページとして出力される画面の上部には、第1識別情報としてID番号及びパスワードを入力する箇所が示されており、その下方の各第2事業体300,300,…を示す欄には、各第2事業体300,300,…の名称(又は提供するサービスの通称名)、第2識別情報を示す会員番号、有価ポイント、交換可否を示すチェックボタン、及び通信ポイントを示す項目が、夫々のデータを出力又は入力すべく設定され、更にその下方には、合計通信ポイントを出力するボックス及び情報送信ボタンが示されている。
顧客200は、確認及び/又は交換を所望する有価ポイントに対応する第2識別情報を示す項目に入力を行い、また入力手段15(マウス)を用いて、交換可否を示すチェックボタンの「Yes」をチェックし、下方の情報送信ボタンをクリックすることで、交換指示を示す入力を行うことができる。
なおこのとき取得している有価ポイントを全て交換するのではなく、所望の値を入力し、一部だけ交換するようにしてもよい。
さらに有価ポイントを示す項目及び通信ポイントを示す項目には、夫々受信した有価ポイント情報により示される有価ポイントの値、及び通信ポイント情報により示される通信ポイントの値が出力され、また交換完了情報として、合計通信ポイントを出力するボックスから合計通信ポイントを示す値が出力される。
前記実施の形態では、第1事業体がオンラインサービスを単独で提供する形態を示したが、必ずしも単独の事業体である必要はなく、提携している複数の事業体により各種のオンラインサービスを提供し、各種オンラインサービスにおける共通のバーチャルマネーである通信ポイントを、中央装置にて集中管理するようにしてもよく、これにより顧客に提供するオンラインサービスの幅を広げることが可能となる。
また前記実施の形態では、有価ポイントの確認後、有価ポイントを通信ポイントに交換させる指示を行う形態を示したが、本発明はこれに限らず、第1及び第2識別情報並びに交換指示情報を、顧客用端末装置から中央装置へ一度に送信し、即座に交換を実施する形態でもよい。
本発明のポイント管理システムの概念を示す説明図である。 本発明のポイント管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の中央装置が備える通信ポイントデータベースの記録内容を示す概念図である。 本発明の中央装置が備える交換データベースの記録内容を示す概念図である。 本発明の中央装置が備える顧客情報データベースの記録内容を示す概念図である。 本発明のポイント管理システムにて用いられる提携用端末装置が備える有価ポイントデータベースの記録内容を示す概念図である。 本発明のポイント管理システムにて用いられる中央装置、顧客用端末装置、及び提携用端末装置の有価ポイント確認処理を示すフローチャートである。 本発明のポイント管理システムにて用いられる中央装置、顧客用端末装置、及び提携用端末装置の通信ポイント交換処理を示すフローチャートである。 本発明のポイント管理システムにて用いられる顧客用端末装置から出力されるWebページを示す説明図である。
符号の説明
10 中央装置
20 顧客用端末装置
30 提携用端末装置
40 記録媒体
100 第1事業体
200 顧客
300 第2事業体
400 通信ネットワーク

Claims (5)

  1. 第1事業体、該第1事業体と提携する第2事業体、並びに前記第1及び第2事業体の顧客にて、前記第1事業体は、オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを管理し、前記第2事業体は、消費活動に対する特典として顧客に対して付与する有価ポイントを管理するポイント管理方法であって、
    前記顧客は、有価ポイントから通信ポイントへの交換を、前記第1事業体へ指示し、
    前記第1事業体は、指示に基づいて、当該顧客に対して付与された有価ポイントの送付を、前記第2事業体へ要求し、
    前記第2事業体は、要求された有価ポイントを前記第1事業体へ送り、
    前記第1事業体は、更に、受けた有価ポイントを、予め設定されている交換率に基づいて、通信ポイントに交換する
    ことを特徴とするポイント管理方法。
  2. オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを管理する中央装置と、該中央装置に接続し、消費活動に対する特典を示す有価ポイントを管理する提携用端末装置と、前記中央装置に接続する顧客用端末装置とを備えるポイント管理システムであって、
    前記顧客用端末装置は、有価ポイントから通信ポイントへの交換を指示する交換指示情報を、前記中央装置へ送信する手段を備え、
    前記中央装置は、
    通信ポイントに関する情報を記録する通信ポイントデータベースと、
    通信ポイント及び有価ポイントの交換率に関する情報を記録する交換データベースと、
    受信した交換指示情報に基づいて、当該顧客用端末装置に対応する有価ポイントを要求する有価ポイント要求情報を、前記提携用端末装置へ送信する手段と
    を備え、
    前記提携用端末装置は、
    有価ポイントに関する情報を記録する有価ポイントデータベースと、
    受信した有価ポイント要求情報に対応する有価ポイントを、前記中央装置へ送信する手段と、
    送信した有価ポイントに基づいて、有価ポイントデータベースを更新する手段と
    を備え、
    前記中央装置は、更に
    受信した有価ポイントを、交換データベースに記録されている交換率に基づいて、通信ポイントに交換する手段と、
    交換した通信ポイントに基づいて、通信ポイントデータベースを更新する手段と
    を備える
    ことを特徴とするポイント管理システム。
  3. 前記顧客用端末装置は、
    顧客に関する第1識別情報及び該第1識別情報と異なる第2識別情報の入力を受け付ける手段と、
    該第1及び第2識別情報を、前記中央装置へ送信する手段と
    を備え、
    前記中央装置は、
    受信した第1識別情報に基づいて、前記顧客用端末装置を認証する手段と、
    受信した第2識別情報を、前記提携用端末装置へ送信する手段と
    を備え、
    前記提携用端末装置が備える有価ポイントデータベースは、有価ポイントが第2識別情報に対応付けて記録されており、
    前記提携用端末装置は、受信した第2識別情報に基づいて、有価ポイントデータベースから、前記中央装置へ送信すべき有価ポイントを抽出する手段を備える ことを特徴とする請求項2に記載のポイント管理システム。
  4. 消費活動に対する特典を示す有価ポイントを管理する提携用端末装置、及び顧客用端末装置に接続し、オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを管理する中央装置であって、
    通信ポイントに関する情報を記録する通信ポイントデータベースと、
    通信ポイント及び有価ポイントの交換率に関する情報を記録する交換データベースと、
    有価ポイントから通信ポイントへの交換を指示する交換指示情報を、前記顧客用端末装置から受信した場合に、受信した交換指示情報に基づいて、当該顧客端末装置に対応する有価ポイントを要求する有価ポイント要求情報を、前記提携用端末装置へ送信する手段と、
    送信した有価ポイント情報に対応する有価ポイントを受信したときに、受信した有価ポイントを、交換データベースに記録されている交換率に基づいて、通信ポイントに交換する手段と、
    交換した通信ポイントに基づいて、通信ポイントデータベースを更新する手段と
    を備えることを特徴とする中央装置。
  5. 通信手段を備えるコンピュータに、オンラインサービスの利用に用いられる通信ポイントを管理させるプログラムを記録してある、コンピュータでの読み取りが可能な記録媒体において、
    コンピュータに、消費活動に対する特典を示す有価ポイントから通信ポイントへの交換を指示する交換指示情報を受信した場合に、該交換指示情報に基づいて、有価ポイントを要求する有価ポイント要求情報を、要求する有価ポイントに対応する通信装置へ送信させるプログラムコード手段と、
    コンピュータに、送信した有価ポイント要求情報に対応する有価ポイントを受信したときに、受信した有価ポイントを、予め設定されている交換率に基づいて通信ポイントに交換させるプログラムコード手段と
    を含むコンピュータプログラムを記録してあることを特徴とするコンピュータでの読み取りが可能な記録媒体。
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