JP2004346803A - 発電機の駆動軸構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】過給機やタービン、及び発電機の軸安定性を損なうことがない、過給機又はタービン直結式の発電機の駆動軸構造を提供する。
【解決手段】一端が相互に固着された外軸(21)と内軸(25)とからなる同軸2軸構造の駆動軸(20)の上記一端を過給機(5)又はタービンの回転軸(8)に取り付け、過給機又はタービンと発電機(15)との間に軸受(40)を設けて外軸を軸支し、内軸の他端を発電機の回転軸に連結する。軸受を発電機側に設けることもできる。内軸の他端と発電機の回転軸とをスプライン結合により連結することもできる。内軸の過振動時に外軸の内周部に当接する凸部を内軸の外周部に設けることもできる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、過給機又はタービンに直結される発電機の駆動軸構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、例えば、ディーゼルエンジン等の内燃機関により駆動される過給機や排気タービンは、エンジンの排気ガスが有する排気エネルギにより回転駆動され、過給機についてはエンジンの吸気密度を高めて機関効率を向上させ、排気タービンについては補機類等の駆動源として使用される。しかしながら、このように過給機や排気タービンを取り付けたとしても、エンジンの排気エネルギには充分な余剰があり、この余剰エネルギをさらに有効利用することが、燃費向上のみならず、環境保護の面からも強く要請される。
【0003】
エンジンの余剰排気エネルギを有効利用するものとして、本願出願人は、過給機又は排気タービンを備えたディーゼルエンジンにおいて、過給機又は排気タービンの回転軸に発電機を直結する発電機の駆動軸構造を提案した(例えば、特許文献1参照)。また、図7に示すように、過給機102と排気タービン103の双方を備えたディーゼルエンジン101において、発電機104が減速機105を介して排気タービン103に接続される発電機の駆動軸構造が公知となっている。
【0004】
さらに、発電機駆動用の出力タービンを備えたガスタービンにおいて、出力タービンの回転軸に発電機を直結する発電機の駆動軸構造が公知となっている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】実開昭61−200423号公報(第1−2図)
【特許文献2】特開2001−193475号公報(第1−2図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の、ディーゼルエンジンやガスタービンの過給機又はタービンの回転軸に発電機を直結する発電機の駆動軸構造において、単に発電機を過給機やタービンの回転軸に直結しただけでは、発電機の回転軸と過給機やタービンの回転軸とのわずかな位置ずれ等により、高速回転する過給機やタービン、さらには発電機の軸安定性が損なわれる恐れがある、という問題のあることが判明した。特に、過給機やタービンについては、厳密な軸安定性が要求される。
【0007】
一方、上述した従来の、発電機を減速機を介して排気タービンに接続する発電機の駆動軸構造においては、排気タービン103と発電機104との間に取り付けられる減速機105が、耐久性に欠けるという問題のあることが判明した。
【0008】
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、耐久性に問題ある減速機を排除すると共に、過給機やタービン、さらには発電機の軸安定性を損なうことがない、過給機又はタービン直結式の発電機の駆動軸構造を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明の発電機の駆動軸構造は、一端が相互に固着された外軸と内軸とからなる同軸2軸構造の駆動軸の上記一端を過給機又はタービンの回転軸に取り付け、過給機又はタービンと発電機との間に軸受を設けて外軸を軸支し、内軸の他端を発電機の回転軸に連結したことにある。
【0010】
このように、発電機の駆動軸を外軸と内軸とからなる同軸2軸構造とすることにより、外軸は剛性の高いものとすることができ、内軸は主に発電機の駆動負荷を考慮した細く剛性が低いものとすることができる。外軸は、過給機又はタービンの回転軸を介してその内部軸受と、過給機又はタービンと発電機との間に設けた軸受とにより支持されるが、外軸は剛性が高く、かつ外軸には発電機が接続されないから、軸間の位置ずれ調整も容易であり、過給機又はタービンと外軸の軸安定性は良好に保たれる。
【0011】
一方、過給機又はタービンの回転軸と発電機の回転軸は、剛性が低い内軸のみにより連結されるから、過給機又はタービンの回転軸と発電機の回転軸との間に多少の位置ずれ等があっても、そのずれ等が内軸により吸収緩和され、過給機又はタービン、及び発電機の軸安定性が良好に保たれる。
【0012】
上記軸受を発電機側に設けることもできる。このようにすれば、外軸と過給機又はタービンの回転軸との位置ずれ調整が、より容易になる。
【0013】
内軸の他端と発電機の回転軸とをスプライン結合することもできる。このようにすれば、内軸と発電機の回転軸との間に位置ずれ等があっても、そのずれ等がスプライン結合によりさらに吸収緩和され、過給機又はタービン、さらには発電機の軸安定性は一段と優れたものとなる。
【0014】
内軸の過振動時に外軸の内周部に当接する凸部を内軸の外周部に設けることもできる。このようにすれば、共振時等に内軸の振れが外軸により一定範囲内に抑えられる。したがって、内軸の剛性を低くしたとしても、この凸部によりその振動異常等が防止される。
【0015】
軸受を油圧すべり軸受により形成し、かつ又は軸受のオイルコンパートメントをラビリンスシールによりシールすることもできる。油圧すべり軸受は、高速回転する外軸の軸受として最適のものであり、またラビリンスシールは非接触型シールであるから、外軸や過給機又はタービンの軸安定性を損なうことがない。
【0016】
駆動軸の振動を検出するための振動検出センサ、及び又は駆動軸の回転数を検出するための回転数検出センサを駆動軸の近傍に配設することもできる。このようにすれば、駆動軸の挙動を常時監視することができ、駆動軸のみならず過給機又はタービンの異常等を事前に検知することができる。
【0017】
駆動軸は、過給機又はタービンが発電機を駆動するための駆動軸であり、かつ又は発電機が過給機又はタービンを駆動するための駆動軸でもよい。例えば、過給機又はタービンは、ディーゼルエンジン、ガスエンジン、ガソリンエンジンのいずれかの排気ガスにより駆動される。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明に係る発電機の駆動軸構造の第1の発明の実施の形態を、図1ないし図5を参照して詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発電機の駆動軸構造を示すシステム図であり、図2は、図1の過給機5と駆動軸20と発電機15を示す正面図であり、図3は、図2の駆動軸20を示す正面断面図であり、図4は、図2の軸受部40を示す正面断面図であり、図5は、図1の発電機の駆動軸構造の定格運転時の振動振幅を示す模式図である。
【0020】
図1に示すように、エンジン1は一例としてのディーゼルエンジンであり、ディーゼルエンジン1の排気ガスは、排気管2から過給機5のタービン6に導かれ、定格運転時にこれを数万回転という高速で回転駆動する。過給機5のタービン6を駆動した排気ガスは、大気中へ排気される。過給機5のコンプレッサ7は、タービン6により駆動されて吸気された空気を圧縮し、この圧縮された空気をインタクーラ3、図示しないサージタンク等を介してエンジン1のシリンダ内へ供給する。この過給機5のコンプレッサ7側に、駆動軸20を介して高速発電機15が直結される。
【0021】
図2に示すように、基台4上に過給機5と発電機15とが設置される。過給機5のタービン6とコンプレッサ7は、タービン6とコンプレッサ7との間に配設された2つの軸受10,11により軸支される。消音器12は消音のほか、フィルタとしての役割も有する。過給機5と発電機15との間、かつその発電機15側に軸受部40が配設される。コンプレッサ7の回転軸8に駆動軸20が取り付けられ、駆動軸20は消音器12内を貫通する。
【0022】
図3に示すように、駆動軸20は外軸21と内軸25とからなる同軸2軸構造であり、中空の外軸21は剛性が高く形成される。また、中実の内軸25は、主に発電機15の駆動負荷を考慮して、細く剛性が低く形成される。外軸21と内軸25は、その過給機5側の端部(一端)22,26が焼き嵌め等により相互に固着される。内軸25の端部26には取付フランジ28が形成され、リーマボルト35によりこの取付フランジ28がコンプレッサ7の回転軸8に固着されて、駆動軸20がコンプレッサ7の回転軸8に同軸に取り付けられる。必要により、バランス調整用の止めナット36を内軸25の取付フランジ28に取り付ける。
【0023】
内軸25は、発電機15側の端部(他端)27が外軸21の端部23から突出し、その先端にスプライン結合部29が形成される。内軸25の中間部には、その外周部30に環状の凸部である振動制限環31が突設される。振動制限環31は共振時に振動のいわゆる腹部に当たる位置に設けられ、内軸25の過振動時に外軸21の内周部24に当接する。
【0024】
図4に示すように、駆動軸20が貫通する消音器12には、駆動軸20との間にラビリンスシール13が取り付けられる。軸受部40の内部には、油圧すべり軸受43が配設され、ボルト45によりハウジング41に固定される。この油圧すべり軸受43により、駆動軸20の外軸21の端部23が軸支される。油圧すべり軸受43はオイル供給孔44を有し、エンジン1あるいは別途用意される独立給油装置から供給される潤滑油が、このオイル供給孔44を通して吐出される。
【0025】
軸受部40のハウジング41には、駆動軸20との間にラビリンスシール46が取り付けられ、軸受部40のオイルコンパートメント42をシールする。ラビリンスシール46の中央上部には、ハウジング41を貫通する空気孔47が穿設され、空気パイプ48及び空気孔47を通して、過給機5のコンプレッサ7で圧縮された与圧空気が導かれる。ラビリンスシール46の中央下部にはドレイン孔49,50が穿設され、オイルコンパートメント42からラビリンスシール46を通過して漏れ出た潤滑油が、このドレイン孔49,50を通してオイルコンパートメント42内へドレインされる。
【0026】
発電機15の回転軸16にはスプライン接合部17が形成され、このスプライン接合部17に、上述の駆動軸20の内軸25のスプライン接合部29が噛合され、駆動軸20の内軸25と発電機15の回転軸16とが連結される。駆動軸20の振動を検出するためのギャップセンサ(振動検出センサ)51がオイルコンパートメント42内の駆動軸20の近傍に配設され、駆動軸20の回転数を検出するためのギャップセンサ(回転数検出センサ)52が軸受部40の外部の駆動軸20の近傍に配設される。
【0027】
上述の発電機の駆動軸構造において、過給機5と発電機15との間に取り付けた駆動軸20を、外軸21と内軸25とからなる同軸2軸構造としたことにより、外軸21は剛性が高いものとすることができ、内軸25は主に発電機15の駆動負荷を考慮した、細く剛性が低いものとすることができる。
【0028】
また、外軸21は、過給機5の回転軸8を介してその内部軸受10,11と、過給機5と発電機15との間に設けた軸受43とにより支持されるが、外軸21は剛性が高く、かつ外軸21には発電機15が接続されないから、軸間の位置ずれ調整も容易であり、過給機5と外軸21の軸安定性が良好に保たれる。特に、軸受43を発電機15側に、しかも発電機15の近傍に設けたから、外軸21と過給機5の回転軸8との位置ずれ調整が、より容易になる。
【0029】
一方、過給機5の回転軸8と発電機15の回転軸16は、剛性が低い内軸のみにより連結されるから、過給機5の回転軸8と発電機15の回転軸16の間に多少の位置ずれ等が生じても、そのずれ等が内軸25により吸収緩和され、過給機5及び発電機15の軸安定性は良好に保たれる。また、内軸25の端部27と発電機15の回転軸16とをスプライン結合したから、軸間の位置ずれ等がこのスプライン結合によりさらに吸収緩和され、過給機及び発電機の軸安定性は一段と優れたものとなる。
【0030】
図5は、定格運転時における各部の振動振幅をシミュレーションした一例であり、本発明の発電機の駆動軸構造を実線により、従来の単一軸による発電機の駆動軸構造を破線により示す。この図からも明らかなように、従来の単一軸による発電機の駆動軸構造の場合には、駆動軸の過給機取付部近傍及び過給機のタービンにおいて振動の大きなピークが見られるのに対し、本発明の発電機の駆動軸構造の場合には、各部において振動が平滑化され、特に駆動軸20の振動が極めて低く抑えられていることがわかる。
【0031】
また、内軸25の過振動時に外軸21の内周部に当接する振動制限環31を内軸25の外周部30に設けたから、共振時にも内軸25の振れが外軸21により一定範囲内に抑えられ、内軸25の振動異常等が防止される。さらに、軸受43を高速回転軸受として最適な油圧すべり軸受により形成し、オイルコンパートメント42を非接触型のラビリンスシール46によりシールしたから、外軸21や過給機5の軸安定性が良好に保たれる。また、駆動軸20の振動を検出するためのギャップセンサ51と、駆動軸20の回転数を検出するためのギャップセンサ52を駆動軸20の近傍に配設したから、駆動軸20の挙動を常時監視することができ、駆動軸20のみならず過給機5の異常等を事前に検知することができる。
【0032】
なお、軸受を必ずしも発電機側に設ける必要はなく、過給機側に設けてもよい。内軸と発電機の回転軸とを必ずしもスプライン結合とする必要はなく、他の連結方式によってもよい。内軸の外周部に、必ずしも振動制限環等からなる凸部を設けなくてもよい。軸受を必ずしも油圧すべり軸受により形成する必要はなく、軸受のオイルコンパートメントを必ずしもラビリンスシールによりシールする必要はない。他の軸受構造及び他のシール構造を採ることもできる。駆動軸の振動を検出するためのギャップセンサ等からなる振動検出センサや、駆動軸の回転数を検出するためのギャップセンサ等からなる回転数検出センサを必ずしも配設する必要はない。
【0033】
本発明に係る発電機の駆動軸構造の第2の発明の実施の形態を、図6を参照して詳細に説明する。
【0034】
図6は、図1とは別の発電機の駆動軸構造を示すシステム図であり、一例としてのディーゼルエンジン61には、エンジン61への過給だけに使用される過給機62のほか、発電機64のための専用の排気タービン63が配設される。排気タービン63の回転軸には、上述の駆動軸20と同様の構造を有する駆動軸65が取り付けられ、その図示しない内軸が発電機64に連結される。その他は、上述の第1の発明の実施の形態と同様である。
【0035】
なお、本発明に係る発電機の駆動軸構造が実施されるエンジンは、上述のディーゼルエンジンに限定されるものではなく、天然ガス等を燃料とするガスエンジン、ガソリンエンジン等の他の内燃機関であってもよい。また、ガスタービンの出力タービンに直結される発電機の駆動軸に対しても実施することができる。さらに、上述の過給機等はエンジンの排気ガスにより駆動されるのみならず、排気エネルギの弱い低速回転からの急加速時等その他の場合に発電機によっても、あるいは発電機単独で駆動されるものでもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の発電機の駆動軸構造は、一端が相互に固着された外軸と内軸とからなる同軸2軸構造の駆動軸の上記一端を過給機又はタービンの回転軸に取り付け、過給機又はタービンと発電機との間に軸受を設けて外軸を軸支し、内軸の他端を発電機の回転軸に連結するから、耐久性に問題ある減速機を排除することができると共に、過給機やタービン、さらには発電機の軸安定性を損なうことがない、過給機又はタービン直結式の発電機の駆動軸構造を提供することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発電機の駆動軸構造の第1の発明の実施の形態を示すシステム図である。
【図2】図1の過給機と駆動軸と発電機を示す正面図である。
【図3】図2の駆動軸を示す正面断面図である。
【図4】図2の軸受部を示す正面断面図である。
【図5】図1の発電機の駆動軸構造の定格運転時の振動振幅を示す模式図である。
【図6】本発明に係る発電機の駆動軸構造の第2の発明の実施の形態を示すシステム図である。
【図7】従来の発電機の駆動軸構造を示すシステム図である。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン
2 排気管
3 インタクーラ
4 基台
5 過給機
6 タービン
7 コンプレッサ
8 回転軸
10,11 軸受
12 消音器
13 ラビリンスシール
15 発電機
16 回転軸
17 スプライン接合部
20 駆動軸
21 外軸
22,23 端部
24 内周部
25 内軸
26,27 端部
28 取付フランジ
29 スプライン結合部
30 外周部
31 振動制限環
35 リーマボルト
36 止めナット
40 軸受部
41 ハウジング
42 オイルコンパートメント
43 油圧すべり軸受
44 オイル供給孔
45 ボルト
46 ラビリンスシール
47 空気孔
48 空気パイプ
49,50 ドレイン孔
51,52 ギャップセンサ
61 ディーゼルエンジン
62 過給機
63 排気タービン
64 発電機
65 駆動軸
101 ディーゼルエンジン
102 過給機
103 排気タービン
104 発電機
105 減速機

Claims (8)

  1. 一端(22,26)が相互に固着された外軸(21)と内軸(25)とからなる同軸2軸構造の駆動軸(20,65)の前記一端を過給機(5)又はタービン(63)の回転軸(8)に取り付け、前記過給機又は前記タービンと発電機(15,64)との間に軸受(43)を設けて前記外軸を軸支し、前記内軸の他端(27)を前記発電機の回転軸(16)に連結したことを特徴とする発電機の駆動軸構造。
  2. 前記軸受(43)を前記発電機(15,64)側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の発電機の駆動軸構造。
  3. 前記内軸(25)の前記他端(27)と前記発電機(15,64)の前記回転軸(16)とをスプライン結合(17,29)により連結したことを特徴とする請求項1又は2に記載の発電機の駆動軸構造。
  4. 前記内軸(25)の過振動時に前記外軸(21)の内周部に当接する凸部(31)を前記内軸の外周部に設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の発電機の駆動軸構造。
  5. 前記軸受(43)を油圧すべり軸受により形成し、かつ又は前記軸受のオイルコンパートメント(42)をラビリンスシール(46)によりシールすることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の発電機の駆動軸構造。
  6. 前記駆動軸(20,65)の振動を検出するための振動検出センサ(51)及び又は前記駆動軸の回転数を検出するための回転数検出センサ(52)を前記駆動軸の近傍に配設したことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の発電機の駆動軸構造。
  7. 前記駆動軸は、前記過給機(5)又は前記タービン(63)が前記発電機(15)を駆動するための駆動軸(20,65)であり、かつ又は前記発電機が前記過給機又は前記タービンを駆動するための駆動軸であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の発電機の駆動軸構造。
  8. 前記過給機(5)又は前記タービン(63)は、ディーゼルエンジン(1,61)、ガスエンジン、ガソリンエンジンのいずれかの排気ガスにより駆動されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の発電機の駆動軸構造。
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