JP2004345068A - ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】研削機や研磨機等の砥石と加工材料との接触箇所(加工箇所)、及び砥石や加工材料に確実に効率良く研削液や冷却水等の流体を供給できるようにすることにある。
【解決手段】流入口4から吐出口5の手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、吐出口5の手前から吐出口5にかけた漸次縮小開口に形成した流体通路6を有するノズル本体2を備えている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は流体を所望箇所に供給するノズルに関し、特に各種の研削機や研磨機等で加工中の加工材料と、回転する研磨材(砥石)との接触箇所(加工箇所)に研削液や冷却水等の流体を供給するノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に研削機によって加工材料を加工する場合は、高速回転している砥石に、回転させたり或いは静止保持した加工材料を自動送りし、この加工材料に加工を施して所望の寸法精度、表面粗さ等を確保している。この時に、接触する砥石と加工材料とに摩擦熱が発生して、加工材料を変形させたり所望の精度等を確保できなくなったりすことがある。そのために従来から砥石と加工材料との接触箇所等に大量の研削液や冷却水等を供給して、加工材料を冷却し摩擦熱による発熱を抑制し、加工精度等に悪影響が生じないようにしたり、また加工中に発生する切屑の除去等を行っている。
【0003】
この場合、従来は、ノズルを砥石と加工材料との接触箇所の近傍で、円形の砥石の外周面に適宜間隔を以って対峙するように設け、このノズルから研削液や冷却水等を上記接触箇所に当るように供給していた。また、本発明に関連する先願としては下記の特許文献等がある。
【0004】
【特許文献1】特開2000−141219号公報
【特許文献2】特開2003−94333号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高速回転する砥石のために砥石の外周面に沿って回転方向に空気流が発生し、この空気流によって上記ノズルから吐出される研削液や冷却水等が、最も供給の要求される上記接触箇所に当らないといった問題があった。そのため、より精度の高い加工が要求される加工材料の加工には、従来の構成のノズルによる研削液や冷却水等の供給では、上記の問題を解決して加工材料を要求の高い加工精度に仕上げることが困難であった。また、上記砥石の磨耗も早くなり、新しい砥石との交換間隔も短くなって加工コストが高くなる要因になっていた。
【0006】
本発明は上記のような点に鑑みて開発されたものであって、その目的とするところは、研削機や研磨機等の砥石と加工材料との接触箇所(加工箇所)、及び砥石や加工材料に確実に効率良く研削液や冷却水等の流体を供給できるノズルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した目的を有効に達成するために、次のような構成にしてある。すなわち、請求項1記載の本発明のノズルは、流入口から吐出口の手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、吐出口の手前から吐出口にかけた漸次縮小開口に形成した流体通路を有するノズル本体を備えた構成からなる。
【0008】
請求項2記載の本発明のノズルは、ノズル本体と、ノズル本体の流体の流入口に設けられた流体供給管とからなり、上記ノズル本体は、内部を仕切り板部によって、上記流体供給管に通じる流体吐出通路と、一端を閉鎖形成し上記流体吐出通路の第1吐出口から吐出される流体の一部を一時的に滞留させて他端の第2吐出口から吐出する一時滞留通路とに分割形成されている。
【0009】
請求項3記載の本発明のノズルは、請求項2記載のノズルの構成において、一時滞留通路の内部空間及び第2吐出口は、流体吐出通路の内部空間及び第1吐出口より大である。
【0010】
請求項4記載の本発明のノズルは、請求項2または3記載のノズルの構成において、第1及び第2吐出口側の仕切り板部の端が、ノズル本体の流体吐出通路を形成する下側外壁部の第1吐出口側の端より内側に位置している。
【0011】
請求項5記載の本発明のノズルは、請求項2、3または4記載のノズルの構成において、流体吐出通路が、流入口から第1吐出口の手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、第1吐出口の手前から第1吐出口にかけた漸次縮小開口に形成されている。
【0012】
請求項6記載の本発明のノズルは、請求項2、3、4または5記載のノズルの構成において、ノズル本体は、正面視山形状であって頂部から両側に傾斜した上部外壁部に、第1及び第2吐出口より前方に突出するように遮蔽板を設けた。
【0013】
請求項7記載の本発明のノズルは、請求項6記載のノズルの構成において、遮蔽板が合成樹脂製の柔軟性を有する板部材である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1に示す本発明の第1の実施の態様の例のノズル1は、ノズル本体2に流体供給管3を備えたものである。勿論、流体供給管3はノズル本体2に一体に形成されたノズル本体2の一部分としてもよい。
【0015】
上記ノズル本体2は、研削液や冷却水または潤滑油等の流体の流入口4から吐出口5の手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、吐出口5の手前から吐出口5にかけた漸次縮小開口に形成した流体通路6を内部に有する平面視で三角形状の所定厚さのものである。上記流体は、流入口4からノズル本体2の流体通路6に入り吐出口5から吐出される。なお、吐出口5は、図示の例では横5mm、縦85mm、の長方形であり、また、出口端から垂直方向に25mmの位置に流体通路6の漸次拡大開口と漸次縮小開口との境目が形成してあるが、ノズル本体2の全体の大きさ、吐出口5の形・大きさ、上記境目の位置は、図示の例に限らず、本発明の目的を達成できれば、如何なる形・大きさ、位置に変更するも自由である。
【0016】
流体供給管3は、ノズル本体2の流入口4側の中央部にネジ穴7が形成されていて、このネジ穴7に一端部をねじ込んで接続し流体通路6に通じるように設けてある。流体供給管3の他端部には、配管やホースを取り付けて上記ノズル本体2の流体通路6に研削液や冷却水等をポンプ等によって送り込む。
【0017】
このノズル1は、例えば研削機(図示せず)の円形の砥石の外周端面に対して少し斜め上方向から吐出口5が対向するようにして研削機またはフロア等から設ける。ノズル1の近傍には、高速回転する砥石で加工する加工材料が位置している。
【0018】
上記砥石で加工される加工材料に対して、ノズル1の吐出口5から研削液や冷却水等を供給することにより、上記したように流入口4から吐出口5の手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、吐出口5の手前から吐出口5にかけた漸次縮小開口に形成した流体通路6を研削液や冷却水等が通過する。このことによって、円形砥石の側面部分に回り込む研削液や冷却水等の流体の流れが発生させる。その結果、砥石の外周端面と加工材料との接触箇所(以下、上記接触箇所という。)とともに、砥石の両側面部分に効率よく研削液や冷却水等を当てることができる。また、上記のノズル1では、砥石の空気流によって吐出する研削液や冷却水等が他の方向に流されることなく、砥石Tと加工材料との接触箇所に効率良く研削液や冷却水等を供給することができる。このことにより、加工材料等に対する摩擦熱による悪影響を低減することができる。
【0019】
図2〜図4に示す本発明の第2の実施の態様の例のノズル1(便宜上、上記の例と同一符合を使用する。)である。なお、図2においては後述する遮蔽板14を有するが図示省略してある。このノズル1は、ノズル本体2と、ノズル本体2の後端部の流入口4に設けられた流体供給管3とからなる。ノズル本体2は、流体供給管3の下端部に、流体供給管3に対して90°より少し大きい角度を以ってやや下方に傾斜するように設けられている(添付の図では便宜上90°に描いてある。勿論、90°でもよい)。このように設けることにより流体供給管3を垂直に砥石の近傍に設けたときに、上記接触箇所にノズル本体2からより効果的に研削液や冷却水等の流体を当てることができる。
【0020】
上記ノズル本体2は、図示のように全体を正面視山形形状であり、内部を仕切り板部8によって上記流体供給管3に通じる流体吐出通路9と、一端を閉鎖形成し上記流体吐出通路9の第1吐出口5aから吐出される研削液や冷却水等の流体の一部を一時的に滞留させて他端の第2吐出口5bから吐出する一時滞留通路10とに分割形成されている。
【0021】
流体吐出通路9の奥端は流体供給管3と通じている。この流体吐出通路9も中央部が高く両側の下方向に傾斜した横断面山形形状であり、横断面山形形状の上記仕切り板部8並びに下側外壁部11とによって中空に形成されている。この流体吐出通路9は、流入口4から第1吐出口5aの手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、第1吐出口5aの手前から第1吐出口5aにかけて漸次縮小開口に形成してある。この流体吐出通路9の構成による作用は、上記した例のノズルと同様である。なお、流体吐出通路9は、上記したような漸次拡大開口及び漸次縮小開口に形成していないストレートに流体を流す通路であってもよい。
【0022】
上記した一時滞留通路10は、横断面山形形状の上記仕切り板部8並びに上部外壁部12とによって内部中空に形成されている。一時滞留通路10の奥端は閉鎖形成されている。
【0023】
一時滞留通路10の内部空間10a及び第2吐出口5bは、流体吐出通路9の内部空間9a及び第1吐出口5aより大きく形成されている。
なぜかというと、ノズル本体を上記流体吐出通路9だけを有する構成とした場合、上記接触箇所に瞬時に多量の研削液や冷却水等を供給するためには、流体吐出通路9の内部空間を大きくして研削液や冷却水等の流体を供給する必要がある。そのためには容量の大きな供給ポンプが必要となり、ポンプの設置費用やランニングコストが高くなってしまう。そこで、流体吐出通路9の第1吐出口5aから吐出された流体を一旦上側の一時滞留通路10に送り込み、この容量の大きな一時滞留通路10を介して第2吐出口5bから上記接触箇所に流体を供給することにより、一度に多量の流体を小容量のポンプで上記接触箇所に供給することができる。
【0024】
また、ノズル本体2の下部外壁部11の先端11aと、上部外壁部12の先端12aとは、面一にしてある。この先端11a、12a側、すなわち第1及び第2吐出口5a、5b側の仕切り板部8の端8aは、上記先端11a、12aより僅かに内側に位置するように形成され、流体吐出通路9と一時滞留通路10との連絡通路13を設けてある。この連絡通路13により、ノズル本体2の第1吐出口5aから吐出された流体は、上記接触箇所に供給されるとともに連絡通路13を介して一時滞留通路10に送られる。そしてこの一時滞留通路10の第2吐出口5bからもより多くの研削液や冷却水等が上記接触箇所に供給されることになる。
【0025】
また、ノズル本体2の傾斜する上部外壁部12の両側の傾斜外面には、合成樹脂製の柔軟性を有する板部材である2枚の遮蔽板14が、第1及び第2吐出口5a、5bより前方に突出するように貼り付けてある。両遮蔽板14の間隔は、このノズル本体2の第1及び第2吐出口5a、5bを研削機に備えられている円形の砥石の外周端面に僅かの隙間を以って対向するように近接させて設けたときに、両遮蔽板14が砥石の両側に僅かの隙間を以って近接できる位の間隔である(図12参照)。
【0026】
この両遮蔽板14は、高速回転する砥石Tによって砥石Tの両側に発生する空気流を遮って(図9参照)、第1及び第2吐出口5a、5bから上記接触箇所までの研削液や冷却水等の流体の吐出流れに悪影響を及ぼすことのないようにするものである。また遮蔽板14は、硬質部材のものではなく、合成樹脂製の柔軟性を有する板部材であるので、高速回転する砥石Tに触れても、瞬時に遮蔽板14の方がノズル本体2から外れたり破損して、砥石Tを破損させてしまうことがない。勿論、遮蔽板14は、他の材質で形成したものでもよい。
【0027】
上述の構成からなる本発明のノズル1(図10〜12参照)は、ノズル本体2の山形形状の頂部側を上にして、例えば研削機の円形の砥石Tの外周端面t(図11、図12参照)に、ノズル本体2の第1及び第2吐出口5a、5bが僅かの隙間を以って対向するようにし、かつ、両遮蔽板14を砥石Tの両側に僅かの隙間を以って近接するよう配置する。
【0028】
このようにして研削機の砥石Tの近傍にノズル1を設け、加工材料はノズル本体2の下方から砥石Tの外周端面tに接触させて研削加工を行う。この際、高速回転する砥石Tによって砥石Tの外周端面tに沿って発生する空気流は、山形形状のノズル本体2の上部外壁部12に当って遮られる(図8、図9参照)。
【0029】
そのため、上記接触箇所方向へ供給されるクーラント液や研削液や冷却水等の流体の流れを妨害する作用は防止される。また高速回転する砥石Tによって砥石Tの両側に沿って発生する空気流は、上記したように両遮蔽板14によって遮られる(図8、図9、図11参照)。したがってこの両側の空気流の上記接触箇所方向へ供給される研削液や冷却水等の流れを妨害する作用も防止される。故に加工中に最も研削液や冷却水等を必要とする砥石Tと加工材料との上記接触箇所に確実に多量に供給することができる。
【0030】
また、従来、ノズルを砥石のカバーの付け根またはその内側或いはカバーの近傍に設けて、カバーやノズルへの加工時のスラッジの溜まったり、上記流体の飛散を抑えるようにしていたが、あまり効果的ではなく、スラッジや、研削液や冷却水等の飛散の後処理が悩みの種であった。しかし、本発明のノズル1のノズル本体2のように山形形状に形成したことによって、研削液や冷却水等の飛散方向が予測できると同時に、スラッジの発生等の減少を図ることができる。また、山形形状のノズル本体2により、高速回転する砥石Tの両側面への連れ回り空気流を減少させることができて、砥石Tと加工材料への研削液や冷却水等の入り込みを格段に安定させることができる。
【0031】
さらに、吐出された上記流体等は、ノズル本体2の構成によって及び外周端面tに突き当たる面積の増大及び流体吐出通路9の上記した内部形状による作用並びにコアンダ現象により、砥石Tの両側面を包み込む状態で流れ、オバーフローした分は上部外壁部12の外側や仕切り板部8の連絡通路13等に集まる。この集まり部分は乱流の影響により密度の高い流体の集まりとなる。そしてこの集まり部分の流体は、砥石Tとノズル本体2との隙間を覆い被さる状態となり、巻き込み流や連れ回る空気流を軽減させるとともに、流体が安定して供給されているため、砥石表面は強烈な洗浄効果の影響により、研削時の切り込みの増大、ドレッシングの回数の減少等につながる。
【0032】
【発明の効果】
以上、上記した説明でも明らかなように本発明のノズルは、流入口から吐出口の手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、吐出口の手前から吐出口にかけた漸次縮小開口に形成した流体通路を有するノズル本体を備えているので、この流体通路を通して研削液や冷却水等の流体を吐出することにより、研削機等の高速回転する円形砥石の側面部分に回り込む研削液や冷却水等の流れを生じさせることができて、砥石の外周端面と加工材料との接触箇所(以下、上記接触箇所という。)とともに砥石の両側面部分に効率よく研削液や冷却水等の流体を当てることができる。
【0033】
また、本発明のノズルは、ノズル本体の内部を仕切り板部によって、流体供給管に通じる流体吐出通路と、この流体吐出通路から吐出された研削液や冷却水等の流体の一部を一時的に滞留させて吐出させる一時滞留通路とに分割形成させているので、上記両通路から研削液や冷却水等の流体を一度に吐出でき、所望の箇所に多量の上記流体を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の態様のノズルの平面図である。
【図2】本発明の第2の実施の態様のノズルの斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の態様のノズル本体の正面図である。
【図4】本発明の第2の実施の態様のノズルのノズル本体の側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の態様のノズルのノズル本体の上方から平面視した説明図である。
【図6】本発明の第2の実施の態様のノズルのノズル本体内の仕切り板部を内部上方から平面視した説明図である。
【図7】本発明の第2の実施の態様のノズルのノズル本体内の流体吐出通路を内部上方から平面視した説明図である。
【図8】本発明の第2の実施の態様のノズルの使用時の側方から見た説明図である。
【図9】図8の第2の実施の態様のノズルの使用時の側方から見た説明図である。
【図10】本発明の第2の実施の態様のノズルを砥石の近傍に設けた説明図である。
【図11】回転する砥石の側方に沿って発生する空気流を示す説明図である。
【図12】図11の状態を上から見た説明図である。
【符号の説明】
1 ノズル
2 ノズル本体
3 流体供給管
4 流入口
5 吐出口
5a 第1吐出口
5b 第2吐出口
6 流体通路
8a 仕切り板部の端
8 仕切り板部
9 流体吐出通路
11a 下側外壁部の第1吐出口側の端
12 上部外壁部
14 遮蔽板

Claims (7)

  1. 流入口から吐出口の手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、吐出口の手前から吐出口にかけた漸次縮小開口に形成した流体通路を有するノズル本体を備えたノズル。
  2. ノズル本体と、ノズル本体の流体の流入口に設けられた流体供給管とからなり、上記ノズル本体は、内部を仕切り板部によって、上記流体供給管に通じる流体吐出通路と、一端を閉鎖形成し上記流体吐出通路の第1吐出口から吐出される流体の一部を一時的に滞留させて他端の第2吐出口から吐出する一時滞留通路とに分割形成されているノズル。
  3. 一時滞留通路の内部空間及び第2吐出口は、流体吐出通路の内部空間及び第1吐出口より大である請求項2記載のノズル。
  4. 第1及び第2吐出口側の仕切り板部の端が、ノズル本体の流体吐出通路を形成する下側外壁部の第1吐出口側の端より内側に位置している請求項2または3記載のノズル。
  5. 流体吐出通路が、流入口から第1吐出口の手前まで漸次拡大開口に形成するとともに、第1吐出口の手前から第1吐出口にかけた漸次縮小開口に形成されている請求項2、3または4記載のノズル。
  6. ノズル本体は、正面視山形状であって頂部から両側に傾斜した上部外壁部に、第1及び第2吐出口より前方に突出するように遮蔽板を設けた請求項2、3、4または5記載のノズル。
  7. 遮蔽板が、合成樹脂製の柔軟性を有する板部材である請求項6記載のノズル。
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