JP2004344791A - 汚水通路洗浄方法及び汚水通路洗浄装置 - Google Patents

汚水通路洗浄方法及び汚水通路洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【解決手段】活性汚泥9を汚水通路5の汚水滞留域7の上流側に供給してその汚水通路5の汚水滞留域7で滞留させることにより、汚水通路5の汚水滞留域7の内周に残留する汚物13をこの活性汚泥9との生物学的処理により除去する。
【効果】活性汚泥9の働きにより汚水通路5の洗浄を容易に行うことができる。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚水通路を洗浄する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来の汚水管において汚水通路の内周には汚物が残留し易いため、悪臭の発生や管の劣化などの原因になっていた。しかし、その汚物を除去して汚水通路を洗浄する作業は大変困難であった。
【0003】
この発明は、汚水通路の洗浄を容易に行うことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
後記実施形態の図面(図1)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる汚水通路洗浄方法においては、活性汚泥(9)を汚水通路(5)の洗浄対象域(7)特にその洗浄対象域(7)の上流側に供給してその汚水通路(5)の洗浄対象域(7)で滞留させることにより、汚水通路(5)の洗浄対象域(7)の内周に残留する汚物(13)をこの活性汚泥(9)との生物学的処理により除去する。ここに汚水通路(5)とは、主に、汚水処理施設における爆気槽に至る前処理管や、家庭や工場等から排水される下水管など、汚水浄化処理前のものである。請求項1の発明では、活性汚泥(9)の働きにより、汚水通路(5)の洗浄を容易に行うことができるとともに、汚水(4)も浄化することができる。
【0005】
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明において、前記活性汚泥(9)は、前記汚水通路(5)の洗浄対象域(7)を通る汚水(12)から生じたものを含む。請求項2の発明では、別途準備した活性汚泥(9)ばかりではなく、汚水通路(5)の洗浄対象域(7)の汚水(12)から発生した活性汚泥(9)を循環させて有効利用することができる。
【0006】
請求項3の発明にかかる汚水通路洗浄装置は、汚水通路(5)例えばその洗浄対象域(7)特にその洗浄対象域(7)の上流側から供給された汚水(13)を活性化してその汚水通路(5)の洗浄対象域(7)に供給する活性汚泥生成部(8)を備えている。請求項3の発明では、汚水通路(5)の洗浄対象域(7)の内周に残留する汚物(13)を活性汚泥(9)の生物学的処理により除去して、汚水通路(5)の洗浄を容易に行うことができるとともに、汚水(4)も浄化することができる。また、汚水通路(5)の汚水(12)を活性化した活性汚泥(9)を循環させて有効利用することができる。
【0007】
請求項4の発明にかかる汚水通路洗浄装置は、汚水通路(5)例えばその洗浄対象域(7)特にその洗浄対象域(7)の下流側に設けた活性汚泥貯留部(3a)と、この活性汚泥貯留部(3a)から活性汚泥(9)を汚水通路(5)の洗浄対象域(7)例えばその洗浄対象域(7)の上流側に供給する搬送手段(10,11)とを備えている。請求項4の発明では、汚水通路(5)の洗浄対象域(7)の内周に残留する汚物(13)を活性汚泥(9)の生物学的処理により除去して、汚水通路(5)の洗浄を容易に行うことができるとともに、汚水(4)も浄化することができる。また、汚水通路(5)の活性汚泥貯留部(3a)で発生した活性汚泥(9)を循環させて有効利用することができる。
【0008】
請求項3または請求項4の発明を前提とする請求項5の発明において、前記汚水通路(5)の洗浄対象域は、汚水通路(5)に設けた流量制限部(6)と、この流量制限部(6)よりも上流側で活性汚泥(9)が供給される活性汚泥反応開始部(2)との間の汚水滞留域(7)である。請求項5の発明では、活性汚泥(9)を汚水通路(5)の洗浄対象域(7)で滞留させ易くなるため、汚水通路(5)の洗浄効果を助長することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態にかかる汚水通路洗浄装置について図1を参照して説明する。
【0010】
汚水管1には上流側と下流側とで互いに隣接する両マンホール2,3が設けられている。汚水4はこの両マンホール2,3を通って上流側から下流側へ流れる。この汚水管1内の汚水通路5において下流側マンホール3よりも下流側で流量調節部6(流量制限部)が設けられている。この流量調節部6の詳細は省略するが、例えば可動堰などを採用する。この流量調節部6と前記上流側マンホール2との間は洗浄対象域でもある汚水滞留域7になっている。
【0011】
前記上流側マンホール2は活性汚泥供給部でもある。この上流側マンホール2を通る汚水4の一部は、活性汚泥生成部8に供給され、爆気処理により活性化される。この活性汚泥生成部8からの活性汚泥9は上流側マンホール2に循環供給される。また、この上流側マンホール2には別途準備した活性汚泥9も必要に応じて供給される。
【0012】
前記下流側マンホール3の底部3aは活性汚泥貯留部でもある。この下流側マンホール3の底部3aにはポンプ10(搬送手段)が設けられ、このポンプ10と前記上流側マンホール2との間には搬送管11(搬送手段)が設けられている。この下流側マンホール3の底部3aには別途準備した活性汚泥9を必要に応じて供給する。この下流側マンホール3の底部3aに貯留された活性汚泥9の一部は、ポンプ10及び搬送管11により前記上流側マンホール2に供給される。
【0013】
前記上流側マンホール2は活性汚泥反応開始部でもある。この上流側マンホール2に供給された活性汚泥9は汚水4と混合される。活性汚泥9を含む混合汚水12は、その活性汚泥9により浄化されるばかりではなく、前記汚水滞留域7で滞留しながら、汚水通路5の内周に残留する汚物13を活性汚泥9による生物学的処理により除去する。この混合汚水12の活性汚泥9の一部は再び下流側マンホール3の底部3aに貯留される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる汚水通路洗浄装置を示す概略図である。
【符号の説明】
2…上流側マンホール(活性汚泥供給部、活性汚泥反応開始部)、3…下流側マンホール、3a…底部(活性汚泥貯留部)、4…汚水、5…汚水通路、6…流量調節部(流量制限部)、7…汚水滞留域(洗浄対象域)、8…活性汚泥生成部、9…活性汚泥、10…搬送手段としてのポンプ、11…搬送手段としての搬送管、12…混合汚水、13…汚物。

Claims (5)

  1. 活性汚泥を汚水通路の洗浄対象域に供給してその汚水通路の洗浄対象域で滞留させることにより、汚水通路の洗浄対象域の内周に残留する汚物をこの活性汚泥との生物学的処理により除去することを特徴とする汚水通路洗浄方法。
  2. 前記活性汚泥は、前記汚水通路の洗浄対象域を通る汚水から生じたものを含むことを特徴とする請求項1に記載の汚水通路洗浄方法。
  3. 汚水通路から供給された汚水を活性化してその汚水通路の洗浄対象域に供給する活性汚泥生成部を備えたことを特徴とする汚水通路洗浄装置。
  4. 汚水通路に設けた活性汚泥貯留部と、この活性汚泥貯留部から活性汚泥を汚水通路の洗浄対象域に供給する搬送手段とを備えたことを特徴とする汚水通路洗浄装置。
  5. 前記汚水通路の洗浄対象域は、汚水通路に設けた流量制限部と、この流量制限部よりも上流側で活性汚泥が供給される活性汚泥反応開始部との間の汚水滞留域であることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の汚水通路洗浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116354521A (zh) * 2023-05-30 2023-06-30 河北雄安德荫源环境科技有限公司 一种生活污水预分解装置及方法

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