JP2004342008A - コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【目的】インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介して、無料コンテンツデータを提供するとともに、スポンサーのホームページへのアクセス数を増加させる。
【構成】閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段と、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手段と、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手段と、そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手段とを備えたコンテンツ提供システムとする。
【選択図】 図3
【構成】閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段と、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手段と、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手段と、そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手段とを備えたコンテンツ提供システムとする。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、インターネットを介し、有益なコンテンツを無料で配信する技術に関する。
【0002】
【先行技術】
近年、光ファイバーなどのインフラストラクチャーの整備や、受信側の端末装置のパフォーマンス向上によって、動画ゲームを楽しむことも可能となってきた。こうした動画ゲームの使用量に対して課金するビジネスも、多数登場している。ストリーミング技術を用いれば、動画のリアルタイム再生も可能となり、端末装置へのダウンロードなしに動画ゲームを提供することもできる。
【0003】
一方、情報提供の効率化を目的とする場合、特に自社のホームページへのアクセス数を増加させたいといった場合に対して、例えば、特開2002−216008号に記載される技術が提供されている。この技術では、ホームページ提供サーバ(1)が各特定会員端末(2)毎のアクセス利用状況を管理し、このアクセス利用状況別に複数のホームページを管理する。これによって、特定会員端末(2)からのアクセス要求があった場合に、その端末(2)に対応するアクセス利用状況を読み出し、そのアクセス利用状況に対応したホームページを特定して当該端末(2)へ送信する。送信後、当該端末(2)のアクセス利用状況を更新する。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−216008号公報
【0005】
コンテンツそのものを配布することによって課金し、収益をあげるサイトも多い。
その他、営業に役立つ情報、例えばホームページ閲覧者のメールアドレスを取得するために、メールアドレスの入力を条件に有益なコンテンツを無料で提供する、といったシステムは、多くのホームページにて行われている。
【0006】
ところで、個人情報の漏洩に対して敏感になってきたため、マーケティングの分野ではいわゆるパーミション・マーケティングが普及しつつある。パーミション・マーケティングとは、顧客が事前に許可したメッセージのみを届けることで顧客との良好な関係を構築し、実際の購買につなげていくマーケティング手法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
インターネットの閲覧者を潜在的な顧客として捉えれば、パーミション・マーケティングを行うのが理想的である。しかし、全ての閲覧者に対して事前の許諾を得ることと引き替えとした有益なコンテンツの無料提供は、現実的にはそのさじ加減が難しい。コンテンツは普及することに最も価値があり、「事前の許諾」が普及のハードルとなることは、できれば避けたい。また、「無料(あるいは標準的な水準よりも低価格)」を実現させるためには、営業に役立つ情報を取得しなければビジネスとして成立しない。
一方、閲覧者は、事前の許諾によって許可するか否かの選択権を保有できることが安心感を持てる、ということが一般に知られている。
【0008】
(本発明の目的)
本発明が解決すべき課題は、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めた新たなサービスを提供することにある。
請求項1から請求項6に記載の発明の目的は、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供システムを提供することである。
また、請求項7から請求項9に記載の発明の目的は、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供方法を提供することである。
また、請求項10から請求項12に記載の発明の目的は、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供方法を実現するコンピュータプログラムを提供することである。
【0009】
なお、先行技術として、特開2002−236810号、特開2003−22235号、特開2002−133170号なども抽出して検討したが、本願発明と同一の構成を備える発明は発見できなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した目的を達成するためのものである。すなわち、コンテンツデータとそのコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードとを別々に提供することとし、当該パスワードをスポンサーのホームページにて提供するものである。これによって、当該ホームページアドレスへのアクセスが必須となり、閲覧者を増加させることが可能となる。
【0011】
(請求項1)
請求項1記載の発明は、インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するためのシステムに係る。
すなわち、コンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段と、 コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、 その閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手段と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手段と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手段を備えたコンテンツ提供システムである。
【0012】
(用語説明)
「コンテンツ」とは、電子データとして送受信が可能な著作物であって、例えば、静止画や動画を用いたゲーム、デジタル化された写真や動画や音楽、文献やレポートなどである。
「コンテンツデータ送信手段」とは、インターネットの閲覧者が所定のホームページへアクセスした場合に送信を開始する手段である場合のほか、予め電子メールアドレスを取得している者に対して送信する場合も含む。なお、閲覧者が受信したコンテンツデータは、パスワードを用いなければ完全に使用可能な状態とはならないものとしている。例えば、パスワード付きの圧縮データとすることである。
「アドレス受信手段」とは、主に電子メール受信手段である。
【0013】
「ホームページアドレス送信手段」とは、アドレス受信手段が取得した電子メールアドレスを用いて送信する手段である場合を原則とする。インターネットの閲覧者が所定のホームページへアクセスした場合にスポンサーのホームページアドレスを提示することによるリンク機能を介して送信する手段である場合を含んでも良いが、ビジネス的には好ましくない。なお、スポンサーの「ホームページアドレス」は、必ずしもトップページである必要はなく、当該スポンサーが最も見て欲しいページであったり、コンテンツデータとの関連が深いページであったり、閲覧者にとって興味深いと思われるページであってもよい。
【0014】
「パスワード」は、閲覧者が受信したコンテンツデータを完全に使用することができるようにするために用いられる。例えば、コンテンツデータがゲームである場合にはゲームをスタートさせるため、あるいはお試しステージではなく本番ステージへ進むために必要となる。コンテンツデータが写真や動画である場合においてそれらのデータを圧縮している場合には、当該データ圧縮を解凍するために必要となるパスワードである。
「アクセス数カウント手段」とは、パスワードを取得した閲覧者を直接カウントする手段であることが望ましいが、スポンサーホームページへのアクセス数を単純にカウントするものであってもよい。また、スポンサーが一つしか存在しない場合には、コンテンツデータ送信手段によるコンテンツデータの送信回数をカウントすることとしてもよい。
【0015】
(作用)
インターネットの閲覧者へコンテンツデータ送信手段がコンテンツデータを送信する。コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを送信したら、そのアドレスをアドレス受信手段が受信する。続いて、ホームページアドレス送信手段が、その閲覧者に対してスポンサーのホームページアドレスを送信する。閲覧者としては、既に取得しているコンテンツデータを使用可能とするため、スポンサーのホームページにアクセスして、パスワードを取得する。すなわち、閲覧者はパスワードを取得する際にスポンサーのホームページへアクセスするので、興味があるホームページであればパスワードを取得するのみでなく、当該ページや周辺ページに記載された情報に触れることとなる。
【0016】
続いて、アクセス数カウント手段が、そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントする。すなわち、本システムによって、スポンサーのホームページへのアクセス数が増加したか否かを検証するのである。検証の結果、例えば、本システムによるアクセス数増加の効果を確認したり、その効果に対する報酬を請求したりする。なお、スポンサーの存在により、閲覧者はコンテンツを無料あるいは格安に入手することができる。
【0017】
(請求項2)
請求項2記載の発明は、請求項1に記載したコンテンツ提供システムから、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段を別途備えることとしたシステムに係る。
すなわち、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手段と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手段と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手段とを備えたコンテンツ提供システムに係る。
【0018】
(作用)
請求項1と異なり、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段を独立させたので、コンテンツ送信手段と、請求項2に係るシステムとを別々にメンテナンスすることができる。
【0019】
(請求項3)
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2のいずれかに記載のコンテンツ提供システムを限定したものである。
すなわち、閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手段と、 そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手段と、 そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを蓄積する閲覧者アドレスデータベースと、 パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手段とを備えたコンテンツ提供システムに係る。
【0020】
(用語説明)
「パーミション打診手段」とは、アドレス受信手段が受信する閲覧者に係る電子メールアドレスについてスポンサーに開示してよいか否かを打診するための手段である。具体的には、例えば、コンテンツデータとともに、メールを送信して欲しい旨の依頼文および閲覧者に係る電子メールアドレスについてスポンサーに開示してよいか否かを打診文を含んだ形態で、コンテンツデータ送信手段が送信する。
【0021】
(作用)
閲覧者に対して、パーミション打診手段が閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診する。そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報をパーミション情報受信手段が受信する。そのパーミション情報とともに、閲覧者アドレスデータベースが閲覧者に係るメールアドレスを蓄積する。パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスを、アドレス提供手段がスポンサーに係るサーバへ送信する。ここにおいて、スポンサーはパーミション情報が是である閲覧者の電子メールアドレスを取得することができ、その後の情報提供をダイレクトに行えたり、アンケート調査などへの協力を依頼したりすることに活用できる。
【0022】
(請求項4)
請求項4記載の発明は、請求項3記載のコンテンツ提供システムを限定したものであり、
前記アクセス数カウント手段によるカウント数に基づいて課金データを算出蓄積する課金データベースと、 その課金データをスポンサーに係るサーバへ送信する課金データ送信手段とを備えるとともに、 前記課金データベースは、パーミション情報が是であるアドレスの数に応じた課金データをも算出蓄積することとしたコンテンツ提供システムに係る。
【0023】
(作用)
アクセス数カウント手段によるカウント数に基づいて、課金データを算出し、課金データベースへ蓄積する。このとき、課金データベースは、パーミション情報が是であるアドレスの数に応じた課金データをも算出蓄積する。その課金データを、課金データ送信手段がスポンサーに係るサーバへ送信する。
パーミション情報が是であるアドレスは、スポンサーにとっては、単なるホームページのアクセスよりも価値の高い情報である。したがって、課金データの算出に際してパーミション情報が是であるアドレスの数を考慮することは妥当である。
【0024】
(請求項5)
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4いずれかに記載のコンテンツ提供システムを限定したものである。
すなわち、資金提供者たるスポンサーを複数とし、 前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、 前記アクセス数カウント手段は、スポンサーホームページへのアクセス数をスポンサー毎にもカウントすることとしたコンテンツ提供システムに係る。
【0025】
(作用)
予め、コンテンツ提供の資金提供者として複数のスポンサーを存在させる。ホームページアドレス送信手段は、閲覧者に対してスポンサーのホームページアドレスを複数送信する。また、前記アクセス数カウント手段は、スポンサーホームページへのアクセス数をスポンサー毎にもカウントすることとして、スポンサー毎の効果検証が可能であるようにしている。
【0026】
(請求項6)
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項4いずれかに記載のコンテンツ提供システムを限定したものである。
すなわち、資金提供者たるスポンサーを複数とし、 前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、 前記パスワード送信手段は、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードが、全てのスポンサーのホームページに分散して存在するように送信することとしたコンテンツ提供システムに係る。
【0027】
(作用)
予め、コンテンツ提供の資金提供者として複数のスポンサーを存在させる。ホームページアドレス送信手段は、閲覧者に対してスポンサーのホームページアドレスを複数送信する。一方、パスワード送信手段は、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードが、全てのスポンサーのホームページに分散して存在するように送信している。そのため、閲覧者は、全てのスポンサーのホームページにアクセスすることによって、コンテンツデータを使用可能とするためのパスワードを入手する。換言すれば、全てのスポンサーは、一人の閲覧者から自らのホームページにアクセスしてもらえることとなる。
【0028】
(請求項7)
請求項7記載の発明は、インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法に係る。
すなわち、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手順と、 コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とを備えたコンテンツ提供方法である。
【0029】
(請求項8)
請求項8記載の発明は、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段を別途備えるとともに、、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介して当該コンテンツデータを使用可能とするためのデータを提供するための方法に係る。
すなわち、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とを備えたコンテンツ提供方法である。
【0030】
(請求項9)
請求項9記載の発明は、請求項7または請求項8のいずれかに記載のコンテンツ提供方法を限定したものである。
すなわち、閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手順と、 そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手順と、 そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを閲覧者アドレスデータベースに蓄積する閲覧者アドレスデータ蓄積手順と、 パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手順とを備えたコンテンツ提供方法に係る。
【0031】
請求項9記載の発明のバリエーションとして、以下のような発明を提供することもできる。
すなわち、前記アクセス数カウント手段によるカウント数に基づいて課金データを算出蓄積する課金データベースと、 その課金データをスポンサーに係るサーバへ送信する課金データ送信手順とを備えるとともに、 前記課金データベースは、パーミション情報が是であるアドレスの数に応じた課金データをも算出蓄積することとしてもよい。
【0032】
請求項7または請求項8のいずれかに記載のコンテンツ提供方法のバリエーションとして、以下のような発明を提供することもできる。
すなわち、資金提供者たるスポンサーを複数とし、 前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、 前記アクセス数カウント手段は、スポンサーホームページへのアクセス数をスポンサー毎にもカウントすることとしてもよい。
【0033】
更に、請求項7または請求項8のいずれかに記載のコンテンツ提供方法のバリエーションとして、以下のような発明を提供することもできる。
すなわち、資金提供者たるスポンサーを複数とし、 前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、
前記パスワード送信手段は、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードが、全てのスポンサーのホームページに分散して存在するように送信することとしてもよい。
【0034】
(請求項10)
請求項10記載の発明は、インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法をコンピュータに実現させるためのプログラムに係る。
そのプログラムは、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手順と、 コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムである。
【0035】
(請求項11)
請求項11記載の発明は、インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法をコンピュータに実現させるためのプログラムに係る。
そのプログラムは、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムである。
【0036】
(請求項12)
請求項12記載の発明は、請求項10または請求項11のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手順と、 そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手順と、 そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを閲覧者アドレスデータベースに蓄積する閲覧者アドレスデータ蓄積手順と、 パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手順とを備えたコンピュータプログラムに係る。
【0037】
請求項10から請求項12に記載したコンピュータプログラムを、記録媒体に担持して提供することもできる。
ここで、「記録媒体」とは、それ自身では空間を占有し得ないプログラムを担持することができる媒体であり、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO(光磁気ディスク)、DVD−ROM、PDなどである。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施の形態及び図面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図面は、図1ないし図6である。図1は本発明の第一の実施形態を示す概念図であり、図2は第二の実施形態を示す概念図である。図3は、本発明の全体構成を示す概念図である。図4は本発明の第三の実施形態を示す概念図であり、図5は本発明の第四の実施形態を示す概念図であり、図6は本発明の第五の実施形態を示す概念図である。
【0039】
(図1)
図1では、第一の実施形態がゲーム提供用サイト、管理用サイト、スポンサーサイト、およびゲームユーザに係る端末装置において、どのような情報のやりとりが行われているかを示している。図中の括弧書きの数字は、情報のやりとりの順番を示している。
【0040】
まず、ゲームユーザは、何らかの方法にて知ったゲーム提供用サイトへアクセスし、ゲーム用データを取得する(1)。ここで取得したゲーム用データは、例えば教育用ゲーム(より具体的には、例えば株購入シミュレーションゲーム)であるが、そのままではゲームを楽しむことはできない。パスワードを取得する必要がある旨の注意書き、および当該パスワードの取得方法が記されている。パスワードの取得方法としては、管理用サイトへゲームユーザに係る電子メールアドレスを明示することである。具体的には、例えばゲーム用データとともに、管理用サイト行きの電子メール用フォーマットを提供し、ゲームユーザに係る電子メールアドレスを書き込んで送信すればよいようにしている。
なお、パスワードを用いなくてもお試しゲームのみは行えるようにしても良い。具体的には、ゲームを複数のステージに分け、第一のステージのみをパスワード無しに楽しむことができるものの、パスワードを取得しなければ第二ステージ以降に進めないように加工したゲーム用データとして、ゲーム提供用サイトが配布するのである。
【0041】
当該フォーマットを用いて、ゲームユーザが電子メールアドレスを送信したとする(2)。すると、ゲームユーザに係る電子メールアドレスを取得した管理用サイトからは、スポンサーに係るホームページアドレスへアクセスするように、ゲームユーザに提示する(3)。ゲームユーザは、ハイパーリンクによってすぐにスポンサーサイトのホームページにアクセスできる(4)。
【0042】
アクセスしたスポンサーサイトのホームページには、ゲーム用データを使用可能な状態とするためのゲーム用パスワードが明示されている。そのゲーム用パスワードを取得することによって、ゲームユーザはゲーム提供サイトから得たゲームをすることができる(5)。
スポンサーサイトは、管理用サイトに対して、ホームページの中でも最も閲覧して欲しいページのアドレスを指定しておく。そうすることによって、トップページからのアクセスよりも短時間に、直接的に、ゲームユーザに対して閲覧して欲しいページの情報を提供することができることとなる。もちろん、トップページにアクセスを期待する場合には、トップページのアドレスを管理用サイトに対して指定すればよい。
【0043】
なお、管理用サイトにおいて取得したゲームユーザに係る電子メールアドレスは、ゲームユーザからのパーミション情報が是である場合には、スポンサーサイトに送信する(6)。パーミション情報とは、電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診すること、およびその打診についての意思表示である。通常、ゲーム用データとともに送信する。
ここにおいて、スポンサーはパーミション情報が是であるゲームユーザの電子メールアドレスを取得することができ、その後の情報提供をダイレクトに行えたり、アンケート調査などへの協力を依頼したりすることに活用できる。
【0044】
(図2)
図2に示す第二の実施形態は、図1に示した第一の実施形態との相違点を説明する。
第二の実施形態は、スポンサーが複数社(図においては、A社およびB社)存在することとしている。また、管理用サイトから提供されるスポンサーアドレスは、A社およびB社の二社分を提示しており(3)、いずれかをゲームユーザが選択できるようにしている(4)。もちろん、いずれにアクセスしてもゲーム用パスワードを取得できる(5)。
【0045】
なお、A社およびB社のいずれにもアクセスしてもらうために、ゲーム提供用サイトから提供されるゲーム用データ(1)が、二種類のパスワードを必要とするものとし、その二種類のパスワードをA社およびB社のホームページに分散させておくこととしてもよい。
【0046】
(図3)
図3は、図1および図2に示した実施形態を、より具体的な機能を示すように図示している。
本システムは、コンテンツ提供用サイトと管理用サイトとから構成されている。コンテンツ提供用サイトがインターネットの閲覧者に対して提供するコンテンツは、ゲーム用データに限られず、デジタル化可能なコンテンツであれば、動画、静止画、音楽などであってもよい。
【0047】
「コンテンツデータ送信手段」とは、インターネットの閲覧者が所定のホームページへアクセスした場合に送信を開始する手段である。予め電子メールアドレスを取得している者に対して送信する場合も含んでよい。なお、閲覧者が受信したコンテンツデータはデータ圧縮が施されており、パスワードを用いなければ解凍できず使用可能な状態とはならないものとしている。
このコンテンツデータ送信手段は、閲覧者に対してメール送信案内も併せて送信する。この「メール送信案内」とは、メールを送信して欲しい旨の依頼文および閲覧者に係る電子メールアドレスについてスポンサーに開示してよいか否かを打診文を含んだフォーマットデータである。
【0048】
完全に使用可能な状態ではないコンテンツデータとメール送信案内とを受信した閲覧者は、フォーマットデータを用いて閲覧者アドレスおよびパーミション情報を、メール送信手段にて送信する。この送信先は、本システムの管理用サイトにおけるアドレス受信手段である。受信した閲覧者アドレスおよびパーミション情報は、閲覧者アドレスデータベースに蓄積する(図中、データベースは「DB」と略記)。また、受信した閲覧者アドレスに対して、コンテンツデータを使用するために必要なパスワードを入手することができるスポンサーホームページアドレスを、メール送信手段が送信する。
【0049】
スポンサーホームページアドレスを受信した閲覧者は、ウェブ閲覧手段(例えばリンク機能を使用可能なブラウザソフト)を用いて、スポンサーのホームページにアクセスし、コンテンツデータを使用するために必要な解凍用パスワードを入手する。この解凍用パスワードは、管理用サイトから予めスポンサーサーバに提供されている。一般的には、当該パスワードは期間を限定して改訂する。このことにより、コンテンツデータの流出抑制、不正使用の未然防止などの措置となるとともに、再アクセスの喚起にも通じる。
なお、スポンサー毎にパスワードを異ならせたり、前述のように期間毎に改訂したりするなどの管理などのため、解凍用パスワードは管理用サイトにおいて、専用のデータベースに蓄積している。
【0050】
管理用サイトでは、スポンサーサーバへのアクセス数をカウントするためのアクセス数カウント手段を備えている。この「アクセス数カウント手段」は、パスワードを取得した閲覧者を直接カウントする手段であることが望ましいが、スポンサーホームページへのアクセス数を単純にカウントするものであってもよい。
また、スポンサーが一つしか存在しない場合には、コンテンツデータ送信手段によるコンテンツデータの送信回数をカウントすることとしてもよい(図中、想像線にて示す)。このアクセス数は、課金データベースに蓄積し、スポンサーサーバに対して課金データとして送信する。
【0051】
閲覧者アドレスデータベースに蓄積された「パーミション有りのアドレス」については、スポンサーサーバへ提供する。スポンサーとしては、パーミション情報が是である閲覧者の電子メールアドレスを取得することができ、その後の情報提供をダイレクトに行えたり、アンケート調査などへの協力を依頼したりすることに活用できる。このため、閲覧者アドレスデータベースに蓄積された「パーミション有りのアドレス」をいくつ取得したかという情報についても、課金データベースに蓄積し、課金データに反映させることとしている(図中、想像線にて示す)。
【0052】
閲覧者としては、既に取得しているコンテンツデータを使用可能とするため、スポンサーのホームページにアクセスして、パスワードを取得する。すなわち、閲覧者はパスワードを取得する際にスポンサーのホームページへアクセスするので、興味があるホームページであればパスワードを取得するのみでなく、当該ページや周辺ページに記載された情報に触れることとなる。
また、スポンサーの存在により、閲覧者はコンテンツを無料で入手することが可能となる。
【0053】
(図4)
図4は、図1に示した実施形態の変形例を示したものである。すなわち、ゲームユーザに係る端末装置を、インターネット接続可能な携帯電話としている。インターネット接続可能な携帯電話は、通常端末(いわゆるパーソナルコンピュータ)よりもパフォーマンスが低い。メモリやCPUの性能が低く表示画面も小さい。このため、ゲーム提供用サーバでは、同種類のゲームを提供する場合であっても、通常端末用サーバと携帯電話用サーバとを別々に存在させることが一般的である。なお、他の構成は図1に示した実施形態と異ならないので、詳細な説明を省略する。
【0054】
(図5)
図5もまた、図1に示した実施形態の変形例を示したものである。すなわち、ゲーム提供用サイトと管理用サイトとを別々に存在させずに、システムとしては概念的に一つとする一方、それぞれが担っていた機能をゲーム提供用サーバと管理用サーバとに分散させたものである。他の構成は図1に示した実施形態と異ならないので、詳細な説明を省略する。なお、図3および図6に示す実施形態でも、図5に示す構成を採用している。
【0055】
(図6)
図6に示した実施形態は、図3に示した実施形態の変形例である。図3に示した実施形態との相違点は、アクセス数カウント手段をスポンサーサーバに委ね、アクセス数のカウント結果を管理用サイトの課金データベースに送信することとしている。この実施形態は、課金に関する管理負担を軽減できるため、スポンサーが多数に及ぶ場合に有効である。他の構成は図3に示した実施形態と異ならないので、詳細な説明を省略する。
【0056】
なお、上記してきた実施形態では、ゲームユーザあるいは閲覧者に対する課金は行わないこととして説明してきたが、コンテンツそのものを有料化しても需要があると見込めるような場合には、ゲームユーザあるいは閲覧者に対する課金をすることも可能である。本願発明は、そのことを妨げる趣旨はない。ただし、有料化した場合であってもスポンサーの存在により、標準価格よりも低価格を実現できる可能性が高い。
【0057】
【発明の効果】
請求項1から請求項6に記載の発明によれば、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供システムを提供することができた。
また、請求項7から請求項9に記載の発明によれば、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供方法を提供することができた。
また、請求項10から請求項12に記載の発明によれば、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供方法を実現するコンピュータプログラムを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態を示す概念図である。
【図2】本発明の第二の実施形態を示す概念図である。
【図3】本発明の全体構成を示す概念図である。
【図4】本発明の第三の実施形態を示す概念図である。
【図5】本発明の第四の実施形態を示す概念図である。
【図6】本発明の第五の実施形態を示す概念図である。
【発明が属する技術分野】
本発明は、インターネットを介し、有益なコンテンツを無料で配信する技術に関する。
【0002】
【先行技術】
近年、光ファイバーなどのインフラストラクチャーの整備や、受信側の端末装置のパフォーマンス向上によって、動画ゲームを楽しむことも可能となってきた。こうした動画ゲームの使用量に対して課金するビジネスも、多数登場している。ストリーミング技術を用いれば、動画のリアルタイム再生も可能となり、端末装置へのダウンロードなしに動画ゲームを提供することもできる。
【0003】
一方、情報提供の効率化を目的とする場合、特に自社のホームページへのアクセス数を増加させたいといった場合に対して、例えば、特開2002−216008号に記載される技術が提供されている。この技術では、ホームページ提供サーバ(1)が各特定会員端末(2)毎のアクセス利用状況を管理し、このアクセス利用状況別に複数のホームページを管理する。これによって、特定会員端末(2)からのアクセス要求があった場合に、その端末(2)に対応するアクセス利用状況を読み出し、そのアクセス利用状況に対応したホームページを特定して当該端末(2)へ送信する。送信後、当該端末(2)のアクセス利用状況を更新する。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−216008号公報
【0005】
コンテンツそのものを配布することによって課金し、収益をあげるサイトも多い。
その他、営業に役立つ情報、例えばホームページ閲覧者のメールアドレスを取得するために、メールアドレスの入力を条件に有益なコンテンツを無料で提供する、といったシステムは、多くのホームページにて行われている。
【0006】
ところで、個人情報の漏洩に対して敏感になってきたため、マーケティングの分野ではいわゆるパーミション・マーケティングが普及しつつある。パーミション・マーケティングとは、顧客が事前に許可したメッセージのみを届けることで顧客との良好な関係を構築し、実際の購買につなげていくマーケティング手法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
インターネットの閲覧者を潜在的な顧客として捉えれば、パーミション・マーケティングを行うのが理想的である。しかし、全ての閲覧者に対して事前の許諾を得ることと引き替えとした有益なコンテンツの無料提供は、現実的にはそのさじ加減が難しい。コンテンツは普及することに最も価値があり、「事前の許諾」が普及のハードルとなることは、できれば避けたい。また、「無料(あるいは標準的な水準よりも低価格)」を実現させるためには、営業に役立つ情報を取得しなければビジネスとして成立しない。
一方、閲覧者は、事前の許諾によって許可するか否かの選択権を保有できることが安心感を持てる、ということが一般に知られている。
【0008】
(本発明の目的)
本発明が解決すべき課題は、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めた新たなサービスを提供することにある。
請求項1から請求項6に記載の発明の目的は、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供システムを提供することである。
また、請求項7から請求項9に記載の発明の目的は、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供方法を提供することである。
また、請求項10から請求項12に記載の発明の目的は、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供方法を実現するコンピュータプログラムを提供することである。
【0009】
なお、先行技術として、特開2002−236810号、特開2003−22235号、特開2002−133170号なども抽出して検討したが、本願発明と同一の構成を備える発明は発見できなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した目的を達成するためのものである。すなわち、コンテンツデータとそのコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードとを別々に提供することとし、当該パスワードをスポンサーのホームページにて提供するものである。これによって、当該ホームページアドレスへのアクセスが必須となり、閲覧者を増加させることが可能となる。
【0011】
(請求項1)
請求項1記載の発明は、インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するためのシステムに係る。
すなわち、コンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段と、 コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、 その閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手段と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手段と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手段を備えたコンテンツ提供システムである。
【0012】
(用語説明)
「コンテンツ」とは、電子データとして送受信が可能な著作物であって、例えば、静止画や動画を用いたゲーム、デジタル化された写真や動画や音楽、文献やレポートなどである。
「コンテンツデータ送信手段」とは、インターネットの閲覧者が所定のホームページへアクセスした場合に送信を開始する手段である場合のほか、予め電子メールアドレスを取得している者に対して送信する場合も含む。なお、閲覧者が受信したコンテンツデータは、パスワードを用いなければ完全に使用可能な状態とはならないものとしている。例えば、パスワード付きの圧縮データとすることである。
「アドレス受信手段」とは、主に電子メール受信手段である。
【0013】
「ホームページアドレス送信手段」とは、アドレス受信手段が取得した電子メールアドレスを用いて送信する手段である場合を原則とする。インターネットの閲覧者が所定のホームページへアクセスした場合にスポンサーのホームページアドレスを提示することによるリンク機能を介して送信する手段である場合を含んでも良いが、ビジネス的には好ましくない。なお、スポンサーの「ホームページアドレス」は、必ずしもトップページである必要はなく、当該スポンサーが最も見て欲しいページであったり、コンテンツデータとの関連が深いページであったり、閲覧者にとって興味深いと思われるページであってもよい。
【0014】
「パスワード」は、閲覧者が受信したコンテンツデータを完全に使用することができるようにするために用いられる。例えば、コンテンツデータがゲームである場合にはゲームをスタートさせるため、あるいはお試しステージではなく本番ステージへ進むために必要となる。コンテンツデータが写真や動画である場合においてそれらのデータを圧縮している場合には、当該データ圧縮を解凍するために必要となるパスワードである。
「アクセス数カウント手段」とは、パスワードを取得した閲覧者を直接カウントする手段であることが望ましいが、スポンサーホームページへのアクセス数を単純にカウントするものであってもよい。また、スポンサーが一つしか存在しない場合には、コンテンツデータ送信手段によるコンテンツデータの送信回数をカウントすることとしてもよい。
【0015】
(作用)
インターネットの閲覧者へコンテンツデータ送信手段がコンテンツデータを送信する。コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを送信したら、そのアドレスをアドレス受信手段が受信する。続いて、ホームページアドレス送信手段が、その閲覧者に対してスポンサーのホームページアドレスを送信する。閲覧者としては、既に取得しているコンテンツデータを使用可能とするため、スポンサーのホームページにアクセスして、パスワードを取得する。すなわち、閲覧者はパスワードを取得する際にスポンサーのホームページへアクセスするので、興味があるホームページであればパスワードを取得するのみでなく、当該ページや周辺ページに記載された情報に触れることとなる。
【0016】
続いて、アクセス数カウント手段が、そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントする。すなわち、本システムによって、スポンサーのホームページへのアクセス数が増加したか否かを検証するのである。検証の結果、例えば、本システムによるアクセス数増加の効果を確認したり、その効果に対する報酬を請求したりする。なお、スポンサーの存在により、閲覧者はコンテンツを無料あるいは格安に入手することができる。
【0017】
(請求項2)
請求項2記載の発明は、請求項1に記載したコンテンツ提供システムから、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段を別途備えることとしたシステムに係る。
すなわち、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手段と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手段と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手段とを備えたコンテンツ提供システムに係る。
【0018】
(作用)
請求項1と異なり、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段を独立させたので、コンテンツ送信手段と、請求項2に係るシステムとを別々にメンテナンスすることができる。
【0019】
(請求項3)
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2のいずれかに記載のコンテンツ提供システムを限定したものである。
すなわち、閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手段と、 そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手段と、 そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを蓄積する閲覧者アドレスデータベースと、 パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手段とを備えたコンテンツ提供システムに係る。
【0020】
(用語説明)
「パーミション打診手段」とは、アドレス受信手段が受信する閲覧者に係る電子メールアドレスについてスポンサーに開示してよいか否かを打診するための手段である。具体的には、例えば、コンテンツデータとともに、メールを送信して欲しい旨の依頼文および閲覧者に係る電子メールアドレスについてスポンサーに開示してよいか否かを打診文を含んだ形態で、コンテンツデータ送信手段が送信する。
【0021】
(作用)
閲覧者に対して、パーミション打診手段が閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診する。そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報をパーミション情報受信手段が受信する。そのパーミション情報とともに、閲覧者アドレスデータベースが閲覧者に係るメールアドレスを蓄積する。パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスを、アドレス提供手段がスポンサーに係るサーバへ送信する。ここにおいて、スポンサーはパーミション情報が是である閲覧者の電子メールアドレスを取得することができ、その後の情報提供をダイレクトに行えたり、アンケート調査などへの協力を依頼したりすることに活用できる。
【0022】
(請求項4)
請求項4記載の発明は、請求項3記載のコンテンツ提供システムを限定したものであり、
前記アクセス数カウント手段によるカウント数に基づいて課金データを算出蓄積する課金データベースと、 その課金データをスポンサーに係るサーバへ送信する課金データ送信手段とを備えるとともに、 前記課金データベースは、パーミション情報が是であるアドレスの数に応じた課金データをも算出蓄積することとしたコンテンツ提供システムに係る。
【0023】
(作用)
アクセス数カウント手段によるカウント数に基づいて、課金データを算出し、課金データベースへ蓄積する。このとき、課金データベースは、パーミション情報が是であるアドレスの数に応じた課金データをも算出蓄積する。その課金データを、課金データ送信手段がスポンサーに係るサーバへ送信する。
パーミション情報が是であるアドレスは、スポンサーにとっては、単なるホームページのアクセスよりも価値の高い情報である。したがって、課金データの算出に際してパーミション情報が是であるアドレスの数を考慮することは妥当である。
【0024】
(請求項5)
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4いずれかに記載のコンテンツ提供システムを限定したものである。
すなわち、資金提供者たるスポンサーを複数とし、 前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、 前記アクセス数カウント手段は、スポンサーホームページへのアクセス数をスポンサー毎にもカウントすることとしたコンテンツ提供システムに係る。
【0025】
(作用)
予め、コンテンツ提供の資金提供者として複数のスポンサーを存在させる。ホームページアドレス送信手段は、閲覧者に対してスポンサーのホームページアドレスを複数送信する。また、前記アクセス数カウント手段は、スポンサーホームページへのアクセス数をスポンサー毎にもカウントすることとして、スポンサー毎の効果検証が可能であるようにしている。
【0026】
(請求項6)
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項4いずれかに記載のコンテンツ提供システムを限定したものである。
すなわち、資金提供者たるスポンサーを複数とし、 前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、 前記パスワード送信手段は、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードが、全てのスポンサーのホームページに分散して存在するように送信することとしたコンテンツ提供システムに係る。
【0027】
(作用)
予め、コンテンツ提供の資金提供者として複数のスポンサーを存在させる。ホームページアドレス送信手段は、閲覧者に対してスポンサーのホームページアドレスを複数送信する。一方、パスワード送信手段は、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードが、全てのスポンサーのホームページに分散して存在するように送信している。そのため、閲覧者は、全てのスポンサーのホームページにアクセスすることによって、コンテンツデータを使用可能とするためのパスワードを入手する。換言すれば、全てのスポンサーは、一人の閲覧者から自らのホームページにアクセスしてもらえることとなる。
【0028】
(請求項7)
請求項7記載の発明は、インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法に係る。
すなわち、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手順と、 コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とを備えたコンテンツ提供方法である。
【0029】
(請求項8)
請求項8記載の発明は、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段を別途備えるとともに、、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介して当該コンテンツデータを使用可能とするためのデータを提供するための方法に係る。
すなわち、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とを備えたコンテンツ提供方法である。
【0030】
(請求項9)
請求項9記載の発明は、請求項7または請求項8のいずれかに記載のコンテンツ提供方法を限定したものである。
すなわち、閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手順と、 そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手順と、 そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを閲覧者アドレスデータベースに蓄積する閲覧者アドレスデータ蓄積手順と、 パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手順とを備えたコンテンツ提供方法に係る。
【0031】
請求項9記載の発明のバリエーションとして、以下のような発明を提供することもできる。
すなわち、前記アクセス数カウント手段によるカウント数に基づいて課金データを算出蓄積する課金データベースと、 その課金データをスポンサーに係るサーバへ送信する課金データ送信手順とを備えるとともに、 前記課金データベースは、パーミション情報が是であるアドレスの数に応じた課金データをも算出蓄積することとしてもよい。
【0032】
請求項7または請求項8のいずれかに記載のコンテンツ提供方法のバリエーションとして、以下のような発明を提供することもできる。
すなわち、資金提供者たるスポンサーを複数とし、 前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、 前記アクセス数カウント手段は、スポンサーホームページへのアクセス数をスポンサー毎にもカウントすることとしてもよい。
【0033】
更に、請求項7または請求項8のいずれかに記載のコンテンツ提供方法のバリエーションとして、以下のような発明を提供することもできる。
すなわち、資金提供者たるスポンサーを複数とし、 前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、
前記パスワード送信手段は、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードが、全てのスポンサーのホームページに分散して存在するように送信することとしてもよい。
【0034】
(請求項10)
請求項10記載の発明は、インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法をコンピュータに実現させるためのプログラムに係る。
そのプログラムは、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手順と、 コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムである。
【0035】
(請求項11)
請求項11記載の発明は、インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法をコンピュータに実現させるためのプログラムに係る。
そのプログラムは、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、 閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、 閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、 そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムである。
【0036】
(請求項12)
請求項12記載の発明は、請求項10または請求項11のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手順と、 そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手順と、 そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを閲覧者アドレスデータベースに蓄積する閲覧者アドレスデータ蓄積手順と、 パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手順とを備えたコンピュータプログラムに係る。
【0037】
請求項10から請求項12に記載したコンピュータプログラムを、記録媒体に担持して提供することもできる。
ここで、「記録媒体」とは、それ自身では空間を占有し得ないプログラムを担持することができる媒体であり、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO(光磁気ディスク)、DVD−ROM、PDなどである。
【0038】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施の形態及び図面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図面は、図1ないし図6である。図1は本発明の第一の実施形態を示す概念図であり、図2は第二の実施形態を示す概念図である。図3は、本発明の全体構成を示す概念図である。図4は本発明の第三の実施形態を示す概念図であり、図5は本発明の第四の実施形態を示す概念図であり、図6は本発明の第五の実施形態を示す概念図である。
【0039】
(図1)
図1では、第一の実施形態がゲーム提供用サイト、管理用サイト、スポンサーサイト、およびゲームユーザに係る端末装置において、どのような情報のやりとりが行われているかを示している。図中の括弧書きの数字は、情報のやりとりの順番を示している。
【0040】
まず、ゲームユーザは、何らかの方法にて知ったゲーム提供用サイトへアクセスし、ゲーム用データを取得する(1)。ここで取得したゲーム用データは、例えば教育用ゲーム(より具体的には、例えば株購入シミュレーションゲーム)であるが、そのままではゲームを楽しむことはできない。パスワードを取得する必要がある旨の注意書き、および当該パスワードの取得方法が記されている。パスワードの取得方法としては、管理用サイトへゲームユーザに係る電子メールアドレスを明示することである。具体的には、例えばゲーム用データとともに、管理用サイト行きの電子メール用フォーマットを提供し、ゲームユーザに係る電子メールアドレスを書き込んで送信すればよいようにしている。
なお、パスワードを用いなくてもお試しゲームのみは行えるようにしても良い。具体的には、ゲームを複数のステージに分け、第一のステージのみをパスワード無しに楽しむことができるものの、パスワードを取得しなければ第二ステージ以降に進めないように加工したゲーム用データとして、ゲーム提供用サイトが配布するのである。
【0041】
当該フォーマットを用いて、ゲームユーザが電子メールアドレスを送信したとする(2)。すると、ゲームユーザに係る電子メールアドレスを取得した管理用サイトからは、スポンサーに係るホームページアドレスへアクセスするように、ゲームユーザに提示する(3)。ゲームユーザは、ハイパーリンクによってすぐにスポンサーサイトのホームページにアクセスできる(4)。
【0042】
アクセスしたスポンサーサイトのホームページには、ゲーム用データを使用可能な状態とするためのゲーム用パスワードが明示されている。そのゲーム用パスワードを取得することによって、ゲームユーザはゲーム提供サイトから得たゲームをすることができる(5)。
スポンサーサイトは、管理用サイトに対して、ホームページの中でも最も閲覧して欲しいページのアドレスを指定しておく。そうすることによって、トップページからのアクセスよりも短時間に、直接的に、ゲームユーザに対して閲覧して欲しいページの情報を提供することができることとなる。もちろん、トップページにアクセスを期待する場合には、トップページのアドレスを管理用サイトに対して指定すればよい。
【0043】
なお、管理用サイトにおいて取得したゲームユーザに係る電子メールアドレスは、ゲームユーザからのパーミション情報が是である場合には、スポンサーサイトに送信する(6)。パーミション情報とは、電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診すること、およびその打診についての意思表示である。通常、ゲーム用データとともに送信する。
ここにおいて、スポンサーはパーミション情報が是であるゲームユーザの電子メールアドレスを取得することができ、その後の情報提供をダイレクトに行えたり、アンケート調査などへの協力を依頼したりすることに活用できる。
【0044】
(図2)
図2に示す第二の実施形態は、図1に示した第一の実施形態との相違点を説明する。
第二の実施形態は、スポンサーが複数社(図においては、A社およびB社)存在することとしている。また、管理用サイトから提供されるスポンサーアドレスは、A社およびB社の二社分を提示しており(3)、いずれかをゲームユーザが選択できるようにしている(4)。もちろん、いずれにアクセスしてもゲーム用パスワードを取得できる(5)。
【0045】
なお、A社およびB社のいずれにもアクセスしてもらうために、ゲーム提供用サイトから提供されるゲーム用データ(1)が、二種類のパスワードを必要とするものとし、その二種類のパスワードをA社およびB社のホームページに分散させておくこととしてもよい。
【0046】
(図3)
図3は、図1および図2に示した実施形態を、より具体的な機能を示すように図示している。
本システムは、コンテンツ提供用サイトと管理用サイトとから構成されている。コンテンツ提供用サイトがインターネットの閲覧者に対して提供するコンテンツは、ゲーム用データに限られず、デジタル化可能なコンテンツであれば、動画、静止画、音楽などであってもよい。
【0047】
「コンテンツデータ送信手段」とは、インターネットの閲覧者が所定のホームページへアクセスした場合に送信を開始する手段である。予め電子メールアドレスを取得している者に対して送信する場合も含んでよい。なお、閲覧者が受信したコンテンツデータはデータ圧縮が施されており、パスワードを用いなければ解凍できず使用可能な状態とはならないものとしている。
このコンテンツデータ送信手段は、閲覧者に対してメール送信案内も併せて送信する。この「メール送信案内」とは、メールを送信して欲しい旨の依頼文および閲覧者に係る電子メールアドレスについてスポンサーに開示してよいか否かを打診文を含んだフォーマットデータである。
【0048】
完全に使用可能な状態ではないコンテンツデータとメール送信案内とを受信した閲覧者は、フォーマットデータを用いて閲覧者アドレスおよびパーミション情報を、メール送信手段にて送信する。この送信先は、本システムの管理用サイトにおけるアドレス受信手段である。受信した閲覧者アドレスおよびパーミション情報は、閲覧者アドレスデータベースに蓄積する(図中、データベースは「DB」と略記)。また、受信した閲覧者アドレスに対して、コンテンツデータを使用するために必要なパスワードを入手することができるスポンサーホームページアドレスを、メール送信手段が送信する。
【0049】
スポンサーホームページアドレスを受信した閲覧者は、ウェブ閲覧手段(例えばリンク機能を使用可能なブラウザソフト)を用いて、スポンサーのホームページにアクセスし、コンテンツデータを使用するために必要な解凍用パスワードを入手する。この解凍用パスワードは、管理用サイトから予めスポンサーサーバに提供されている。一般的には、当該パスワードは期間を限定して改訂する。このことにより、コンテンツデータの流出抑制、不正使用の未然防止などの措置となるとともに、再アクセスの喚起にも通じる。
なお、スポンサー毎にパスワードを異ならせたり、前述のように期間毎に改訂したりするなどの管理などのため、解凍用パスワードは管理用サイトにおいて、専用のデータベースに蓄積している。
【0050】
管理用サイトでは、スポンサーサーバへのアクセス数をカウントするためのアクセス数カウント手段を備えている。この「アクセス数カウント手段」は、パスワードを取得した閲覧者を直接カウントする手段であることが望ましいが、スポンサーホームページへのアクセス数を単純にカウントするものであってもよい。
また、スポンサーが一つしか存在しない場合には、コンテンツデータ送信手段によるコンテンツデータの送信回数をカウントすることとしてもよい(図中、想像線にて示す)。このアクセス数は、課金データベースに蓄積し、スポンサーサーバに対して課金データとして送信する。
【0051】
閲覧者アドレスデータベースに蓄積された「パーミション有りのアドレス」については、スポンサーサーバへ提供する。スポンサーとしては、パーミション情報が是である閲覧者の電子メールアドレスを取得することができ、その後の情報提供をダイレクトに行えたり、アンケート調査などへの協力を依頼したりすることに活用できる。このため、閲覧者アドレスデータベースに蓄積された「パーミション有りのアドレス」をいくつ取得したかという情報についても、課金データベースに蓄積し、課金データに反映させることとしている(図中、想像線にて示す)。
【0052】
閲覧者としては、既に取得しているコンテンツデータを使用可能とするため、スポンサーのホームページにアクセスして、パスワードを取得する。すなわち、閲覧者はパスワードを取得する際にスポンサーのホームページへアクセスするので、興味があるホームページであればパスワードを取得するのみでなく、当該ページや周辺ページに記載された情報に触れることとなる。
また、スポンサーの存在により、閲覧者はコンテンツを無料で入手することが可能となる。
【0053】
(図4)
図4は、図1に示した実施形態の変形例を示したものである。すなわち、ゲームユーザに係る端末装置を、インターネット接続可能な携帯電話としている。インターネット接続可能な携帯電話は、通常端末(いわゆるパーソナルコンピュータ)よりもパフォーマンスが低い。メモリやCPUの性能が低く表示画面も小さい。このため、ゲーム提供用サーバでは、同種類のゲームを提供する場合であっても、通常端末用サーバと携帯電話用サーバとを別々に存在させることが一般的である。なお、他の構成は図1に示した実施形態と異ならないので、詳細な説明を省略する。
【0054】
(図5)
図5もまた、図1に示した実施形態の変形例を示したものである。すなわち、ゲーム提供用サイトと管理用サイトとを別々に存在させずに、システムとしては概念的に一つとする一方、それぞれが担っていた機能をゲーム提供用サーバと管理用サーバとに分散させたものである。他の構成は図1に示した実施形態と異ならないので、詳細な説明を省略する。なお、図3および図6に示す実施形態でも、図5に示す構成を採用している。
【0055】
(図6)
図6に示した実施形態は、図3に示した実施形態の変形例である。図3に示した実施形態との相違点は、アクセス数カウント手段をスポンサーサーバに委ね、アクセス数のカウント結果を管理用サイトの課金データベースに送信することとしている。この実施形態は、課金に関する管理負担を軽減できるため、スポンサーが多数に及ぶ場合に有効である。他の構成は図3に示した実施形態と異ならないので、詳細な説明を省略する。
【0056】
なお、上記してきた実施形態では、ゲームユーザあるいは閲覧者に対する課金は行わないこととして説明してきたが、コンテンツそのものを有料化しても需要があると見込めるような場合には、ゲームユーザあるいは閲覧者に対する課金をすることも可能である。本願発明は、そのことを妨げる趣旨はない。ただし、有料化した場合であってもスポンサーの存在により、標準価格よりも低価格を実現できる可能性が高い。
【0057】
【発明の効果】
請求項1から請求項6に記載の発明によれば、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供システムを提供することができた。
また、請求項7から請求項9に記載の発明によれば、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供方法を提供することができた。
また、請求項10から請求項12に記載の発明によれば、所定のホームページ閲覧者の増加と、閲覧者に対して事前の許諾と、コンテンツの無料提供および普及とを両立させる可能性を高めたコンテンツ提供方法を実現するコンピュータプログラムを提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態を示す概念図である。
【図2】本発明の第二の実施形態を示す概念図である。
【図3】本発明の全体構成を示す概念図である。
【図4】本発明の第三の実施形態を示す概念図である。
【図5】本発明の第四の実施形態を示す概念図である。
【図6】本発明の第五の実施形態を示す概念図である。
Claims (12)
- インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するためのシステムであって、
閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段と、
コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、
閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手段と、
閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手段と、
そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手段とを備えたコンテンツ提供システム。 - 閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段を別途備えるとともに、、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介して当該コンテンツデータを使用可能とするためのデータを提供するためのシステムであって、
コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手段と、
閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手段と、
閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手段と、
そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手段とを備えたコンテンツ提供システム。 - 閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手段と、
そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手段と、
そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを蓄積する閲覧者アドレスデータベースと、
パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手段とを備えた請求項1または請求項2のいずれかに記載のコンテンツ提供システム。 - 前記アクセス数カウント手段によるカウント数に基づいて課金データを算出蓄積する課金データベースと、
その課金データをスポンサーに係るサーバへ送信する課金データ送信手段とを備えるとともに、
前記課金データベースは、パーミション情報が是であるアドレスの数に応じた課金データをも算出蓄積することとした請求項3記載のコンテンツ提供システム。 - 資金提供者たるスポンサーを複数とし、
前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、
前記アクセス数カウント手段は、スポンサーホームページへのアクセス数をスポンサー毎にもカウントすることとした請求項1から請求項4のいずれかに記載のコンテンツ提供システム。 - 資金提供者たるスポンサーを複数とし、
前記ホームページアドレス送信手段は、スポンサーのホームページアドレスを複数送信することとし、
前記パスワード送信手段は、閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードが、全てのスポンサーのホームページに分散して存在するように送信することとした請求項1から請求項4のいずれかに記載のコンテンツ提供システム。 - インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法であって、
閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手順と、
コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、
閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、
閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、
そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とを備えたコンテンツ提供方法。 - 閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手段を別途備えるとともに、、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介して当該コンテンツデータを使用可能とするためのデータを提供するための方法であって、
コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、
閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、
閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、
そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とを備えたコンテンツ提供方法。 - 閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手順と、
そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手順と、
そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを閲覧者アドレスデータベースに蓄積する閲覧者アドレスデータ蓄積手順と、
パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手順とを備えた請求項7または請求項8のいずれかに記載のコンテンツ提供方法。 - インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、
そのプログラムは、閲覧者に対してコンテンツデータを送信するコンテンツデータ送信手順と、
コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、
閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、
閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、
そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。 - インターネットの閲覧者に対し、資金提供者たるスポンサーに係るホームページサーバを介してコンテンツデータを提供するための方法をコンピュータに実現させるためのプログラムであって、
そのプログラムは、コンテンツデータを受信した閲覧者から電子メールアドレスを受信するアドレス受信手順と、
閲覧者にスポンサーのホームページアドレスを送信するホームページアドレス送信手順と、
閲覧者が受信したコンテンツデータを使用可能とするためのパスワードをスポンサーのホームページサーバへ送信するパスワード送信手順と、
そのスポンサーホームページへのアクセス数をカウントするアクセス数カウント手順とをコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。 - 閲覧者に対して閲覧者の電子メールアドレスをスポンサーに開示してよいか否かを打診するパーミション打診手順と、
そのパーミション打診手段から打診された閲覧者からのパーミション情報を受信するパーミション情報受信手順と、
そのパーミション情報とともに閲覧者に係るメールアドレスを閲覧者アドレスデータベースに蓄積する閲覧者アドレスデータ蓄積手順と、
パーミション情報が是である閲覧者に係る電子メールアドレスをスポンサーに係るサーバへ送信するアドレス提供手順とを備えた請求項10または請求項11のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003140415A JP2004342008A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法およびコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003140415A JP2004342008A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法およびコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004342008A true JP2004342008A (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=33529145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003140415A Pending JP2004342008A (ja) | 2003-05-19 | 2003-05-19 | コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法およびコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004342008A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012078923A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Nec Personal Computers Ltd | 検証システム及び方法 |
-
2003
- 2003-05-19 JP JP2003140415A patent/JP2004342008A/ja active Pending
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JP2012078923A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Nec Personal Computers Ltd | 検証システム及び方法 |
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