JP2004338934A - エレベーターの扉 - Google Patents

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Yoshito Goto
義人 五藤
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Abstract

【課題】表板に対して補強材を接着手段によって容易に所定位置に装着することができるエレベーターの扉を得る。
【解決手段】表板1の位置決め孔5に挿通した位置決めピン16を表板1裏面に仮置きした位置決め治具11の台座13に嵌合して、補強材8の位置決め凹所7を位置決めピン16に当てて表板1の所定位置に補強材8を装着する。そして、表板1に接着手段及びリベットによって補強材8を装着して所要の剛性を付与すると共に、溶接等の加熱加工による歪み、変形のない扉を製作する。
そして補強材8の位置ずれを修正する無駄作業を解消し、補強材8の接着作業の生産性を向上して費用を節減する。また、補強材8を熱変形を伴わず高精度で表板1に装着でき、吊り手等を正確に装着でき扉の正常な開閉動作を得る。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、表板の裏面に補強材が両面接着テープ等の接着手段によって装着されるエレベーターの扉に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベーターの扉においては、表板の両側縁部がそれぞれ裏面方向に屈折された屈折面及びこの屈折面の自由端側がそれぞれ屈折されて表板の裏面と対向する対向部が表板に設けられる。また、横断面溝形をなす補強材がそれの長手を表板の幅方向に沿いかつ表板の上端部に配置し、溝形の一方の側壁が表板の裏面に重合されて接着手段によって接着され、溝形の他方の側壁は表板の対向部内面に重合される。そして、溝形の他方の側壁と対向部の重合部をリベットによって締結し、表板と補強材とを接着手段及びリベットによって結合してエレベーターの扉が構成されている。
【0003】
従来のエレベーターの扉は上記のように構成されて、鋼板等の金属板からなる表板に接着手段及びリベットによって補強材を装着して所要の剛性が付与されると共に、溶接等の加熱加工による歪み、熱変形が生じないように製作される。そして、補強材に扉の吊り手や電動開閉のための駆動金具等が締結されて、エレベーターの出入口の幅方向に動作して出入口を開閉するようになっている。(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−220178号公報(第3頁、図1〜図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のエレベーターの扉では、補強材を介して扉の吊り手や電動開閉のための駆動金具等が締結されるので、表板に対して補強材を所定位置に高精度で装着する必要がある。しかし、接着手段による補強材の接着作業工程において、表板に対する補強材の位置決め手段がなく、補強材の接着作業の生産性が低く、また補強材の装着位置の精度が低下するという問題点があった。
なお、補強材の位置ずれが発生した場合には、補強材を一旦剥がして再度接着作業工程を繰り返すことになる。
【0006】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、表板に対して補強材を接着手段によって容易に所定位置に装着することができるエレベーターの扉を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーターの扉においては、表板と、この表板の両側縁部がそれぞれ裏面方向に屈折された屈折面及びこの屈折面の自由端側がそれぞれ屈折されて表板の裏面と対向すると共に表板の両側縁部との直交端部寄りに位置決め孔が設けられた対向部と、横断面溝形をなし長手が表板の幅方向に沿って配置されて表板の側縁部に直交する端部に配置され、溝形の一方の側壁に形成された接着面が表板の裏面に重合されて接着手段によって接着され、溝形の他方の側壁に形成された締結面は表板の対向部内面に重合され対向部との重合部に位置決め孔に対応した切欠部からなる位置決め凹所が設けられた補強材とが設けられる。そして、表板裏面における対向部に対応した位置に仮置きされる台座及びこの台座に少ない空隙を形成して着脱自在に嵌合されて台座底面に直交して立設される位置決めピンからなる位置決め治具を使用し、位置決め治具の台座を表板裏面の対向部位置に仮置きして、仮置きされた台座に対して位置決め孔に挿通された位置決めピンを嵌合して立設し、補強材の接着面を表板の裏面に重合すると共に補強材の締結面の位置決め凹所を、仮置きされた台座の位置決めピンに当てることによって表板の所定位置に補強材が装着される。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図4は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1は扉の上部を裏面から見た斜視図であり補強材の取付状況を説明する図、図2は図1における位置決め治具を分解して示す図、図3は図1における位置決め治具の斜視図、図4は図1における位置決め治具箇所の横断平面図である。図において、鋼板等の金属板からなる表板1の両側縁部がそれぞれ裏面方向に屈折された屈折面2及びこの屈折面2のそれぞれの自由端側がさらに屈折されて表板1の裏面と対向する対向部3が形成される。
【0009】
そして、対向部3の上縁部寄りに互いに離れてリベット孔4が設けられ、またリベッド孔4の下方に位置決め孔5が設けられる。そして、鋼板が屈折されてなる横断面溝形をなし溝形の開口縁部が外側に屈折されたフランジ部を有する縦補強材6が、フランジ部を介して表板1の裏面に接着剤、両面接着テープ等の接着手段によって後述するように装着され、長手が上下方向に配置されて表板1の幅方向の中間に配置される。
【0010】
また、縦補強材6は上端が表板1の上端よりも下降して位置に配置され、溝形底面には上方に開口した切欠部からなる位置決め凹所7が設けられる。
そして、鋼板が屈折されてなる横断面溝形をなす補強材8がそれの長手を表板1の幅方向に沿って配置されて表板1の側縁部と直交する端部に配置され、溝形の一方の側壁に形成された接着面9が表板1の裏面に重合されて接着剤、両面接着テープ等の接着手段によって後述するように接着され、溝形の他方の側壁に形成された締結面10が形成される。
【0011】
そして補強材8の締結面10は、表板1の対向部3の内面に重合し、また縦補強材6の溝形底面の外面に重合して配置される。また補強材8の締結面10には、表板1の対向部3のリベット孔4に対応したリベット孔4、表板1の対向部3に対応する箇所のそれぞれの下端に開口した切欠部からなる位置決め凹所7及び長手中間の縦補強材6の位置決め凹所7に対応した位置に位置決め孔5が設けられる。また、使用要領は後述するが次ぎに述べるような位置決め治具11が準備される。
【0012】
すなわち、0.5kg〜1kgの質量を有する鋼製の直方体からなり平面における中心にねじ孔12が設けられた台座13、台座13の底面に装着されたゴム板等の高摩擦物質からなる滑り止め板14並びに先端にねじ孔12にねじ込まれるねじ15が形成されて位置決め孔5に少ない空隙によって嵌合される丸棒からなり位置決め孔5及び位置決め凹所7の双者に嵌合されて上記双者が設けられた部材の相対位置を規制する位置決めピン16によって構成される。
【0013】
なお台座13の高さは、表板1の裏面と対向部3の内面との両者の間隔の1/2よりも高く、上記両者の間隔内に少ない空隙を形成する程度に設定される。また、位置決めピン16はねじ15が台座13のねじ孔12にねじ込まれた状態において、位置決めピン16の軸線が台座13の底面に直交して配置される。
【0014】
上記のように構成されたエレベーターの扉において、次ぎに述べるようにして表板1に補強材8及び縦補強材6が装着される。すなわち、表板1の裏面における両側の対向部3の位置決め孔5に対応した位置にそれぞれ位置決め治具11の台座13が仮置きされる。次いで、対向部3のそれぞれの位置決め孔5に位置決めピン16を挿通して、仮置きされた台座13のそれぞれに対して位置決めピン16がねじ込まれる。
【0015】
これによって、表板1に対する所定位置に位置決め治具11の位置決めピン16が立設される。そして、表板1の裏面と対向部3の内面との両者の間に補強材8の長手端部が挿入されて、補強材8の接着面9が表板1の裏面と対面し、補強材8の締結面10が対向部3の内面と対面して配置される。次いで、補強材8が上記両者の間に押し込まれると補強材8の位置決め凹所7が位置決め治具11の位置決めピン16に当たり、これにより補強材8が表板1に対する所定位置に配置される。
【0016】
この状態において、補強材8の接着面9が押圧されて接着手段を介して表板1の裏面に補強材8が接着される。また、表板1の対向部3と補強材8の接着面9がリベット孔4を介してリベット(図示しない)によって締結されて、補強材8が表板1に装着される。また、表板1裏面における補強材8の長手中間の位置決め孔5に対応した位置に、位置決め治具11の台座13が仮置きされる。
【0017】
そして、補強材8の位置決め孔5に位置決めピン16を挿通して、仮置きされた台座13に対してに位置決めピン16がねじ込まれる。これにより、表板1に対する所定位置に位置決め治具11の位置決めピン16が立設される。そして、補強材8の締結面10の下側に縦補強材6の上端が挿入されて押し込まれて、この上端に設けられた位置決め凹所7が位置決め治具11の位置決めピン16に当たって、縦補強材6が表板1及び補強材8に対する所定位置に配置される。
【0018】
この状態において、縦補強材6のフランジ部が押圧されて表板1の裏面に接着手段によって縦補強材6が接着される。また、縦補強材6の溝形底面と補強材8の締結面10がリベット孔4を介してリベット(図示しない)によって締結されて、縦補強材6が表板1及び補強材8に装着される。なお、表板1、縦補強材6及び補強材8の装着作業後に位置決め治具11の台座13から位置決めピン16が取り外されて、台座13及び位置決めピン16が扉から撤去される。
【0019】
以上説明した表板1と補強材8等との接着作業によって、エレベーターの扉は表板1に接着手段及びリベットによって縦補強材6、補強材8を装着して所要の剛性が付与されると共に、溶接等の加熱加工による歪み、熱変形が生じないように製作される。そして補強材8等が、仮置きされた位置決め治具11の位置決めピン16に、補強材8等の位置決め凹所7を当てることによって容易に表板1に対する所定位置に装着することができる。
【0020】
したがって、補強材8等の位置ずれが発生して補強材8等を一旦剥がして再度接着作業工程を繰り返すような無駄作業を解消することができ、補強材8等の接着作業の生産性が向上し製造費を節減することができる。また、補強材8等を高精度で表板1の対する所定位置に装着でき、補強材8等を介して扉に装着される扉の吊り手や電動開閉のための駆動金具等(図示しない)が正確に所定位置に配置されるので扉の正常な開閉動作を得ることができる。
【0021】
また、例えば補強材8のそれぞれの位置決め凹所7に対応してそれぞれ位置決め治具11が仮置きされるので、幅寸法の異なる表板1、すなわち幅寸法の異なる扉に対する補強材8等の接着作業に、同じ位置決め治具11によって容易に対応することができる。したがって、補強材8等の接着作業の生産性が向上し費用を節減することができる。
【0022】
また、位置決め治具11の台座13の裏面に滑り止め板14が被着されるので、仮置きされた位置決め治具11が滑って移動しにくく、台座13に位置決めピン16を着脱する作業が容易にできる。このため、作業時間を短縮できて接着作業能率が向上するので費用を節減することができる。
【0023】
また、位置決め治具11の台座13を0.5kg〜1kgとすることによって、仮置きされた位置決め治具11が移動しにくく、台座13に位置決めピン16を着脱する作業が容易にできる。このため、作業時間を短縮できて接着作業能率が向上するので費用を節減することができる。
【0024】
また、位置決め治具11の台座13の高さを表板1の裏面と対向部3の内面との両者の間隔の1/2よりも高く、上記両者の間隔内に少ない空隙を形成する程度に設定することによって、仮置きされた位置決め治具11に倒れ、傾きが生じにくく、また台座13に位置決めピン16を十分深く嵌合することができる。このため、作業時間を短縮できて接着作業能率が向上するので費用を節減することができる。
【0025】
実施の形態2.
図5〜図7は、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図5は前述の図1相当図、図6は図5における位置決め治具を分解して示す図、図7は図5における位置決め治具の斜視図である。図において、前述の図1〜図4と同符号は相当部分を示し、表板1の対向部3におけるリベッド孔4の下方に四角形の位置決め孔17が設けられる。
【0026】
そして、縦補強材6の溝形底面の上端部には上方に開口し四角形の三辺からなる切欠部によって形成された位置決め凹所18が設けられる。また、補強材8の締結面10には、表板1の対向部3に対応する箇所のそれぞれの下端に開口し四角形の三辺からなる切欠部によって形成された位置決め凹所18及び長手中間の縦補強材6の位置決め凹所18に対応した位置に四角形の位置決め孔17が設けられる。また、使用要領は後述するが次ぎに述べるような位置決め治具19が準備される。
【0027】
すなわち、0.5kg〜1kgの質量を有する鋼製の直方体からなり平面における中心に位置決め孔17に対応した嵌合孔20が設けられた台座21、台座21の底面に装着されたゴム板からなる滑り止め板14並びに先端に嵌合孔20に対応する先細部22が形成されて位置決め孔17に少ない空隙によって嵌合される四角棒によって形成されて位置決め孔17及び位置決め凹所18の双者に嵌合されて上記双者が設けられた部材の相対位置を規制する位置決めピン23によって構成される。
【0028】
上記のように構成されたエレベーターの扉においても、前述の図1〜図4の実施の形態と同様に位置決め治具19の台座21が表板1の裏面に仮置きされる。次いで、位置決め孔17に位置決めピン23を挿通して、仮置きされた台座21に位置決めピン23が嵌合され、表板1に対する所定位置に位置決めピン23が立設される。
【0029】
そして、補強材8の位置決め凹所18が位置決め治具19の位置決めピン23に当たることによって、補強材8を表板1に対する所定位置に配置する補強材8の接着作業が行われる。また、縦補強材6の位置決め凹所18が位置決め治具19の位置決めピン23に当たることによって、縦補強材6を表板1に対する所定位置に配置する補強材8の接着作業が行われる。したがって、詳細な説明を省略するが図5〜図7の実施の形態においても図1〜図4の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0030】
また、図5〜図7の実施の形態において、位置決め孔17、位置決め凹所18及び位置決めピン23の横断面形が四角形に構成される。このため、位置決め孔17、位置決め凹所18に位置決めピン23を嵌合することによって、互いに重合した部材相互の重合面に沿う方向の回動変位が阻止される。したがって、表板1の縁部と縦補強材6又は補強材8の長手との平行度を容易に得ることができ、補強材8等の接着作業の生産性が向上し費用を節減することができる。
【0031】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、表板と、この表板の両側縁部がそれぞれ裏面方向に屈折された屈折面及びこの屈折面の自由端側がそれぞれ屈折されて表板の裏面と対向すると共に表板の両側縁部との直交端部寄りに位置決め孔が設けられた対向部と、横断面溝形をなし長手が表板の幅方向に沿って配置されて表板の側縁部に直交する端部に配置され、溝形の一方の側壁に形成された接着面が表板の裏面に重合されて接着手段によって接着され、溝形の他方の側壁に形成された締結面は表板の対向部内面に重合され対向部との重合部に位置決め孔に対応した切欠部からなる位置決め凹所が設けられた補強材とを設ける。そして、表板裏面における対向部に対応した位置に仮置きされる台座及びこの台座に少ない空隙を形成して着脱自在に嵌合されて台座底面に直交して立設される位置決めピンからなる位置決め治具を使用し、位置決め治具の台座を表板裏面の対向部位置に仮置きし、仮置きされた台座に対して位置決め孔に挿通された位置決めピンを嵌合して立設し、補強材の接着面を表板の裏面に重合すると共に、補強材の締結面の位置決め凹所を仮置きされた台座の位置決めピンに当てることによって表板の所定位置に補強材を装着するものである。
【0032】
これによって、表板の対向部の位置決め孔に挿通されて表板の裏面に仮置きされた位置決め治具の台座に嵌合された位置決めピンに、補強材の位置決め凹所を当てることによって容易に表板に対する所定位置に補強材を装着することができる。そして、表板に接着手段及びリベットによって補強材を装着して所要の剛性が付与されると共に、溶接等の加熱加工による歪み、熱変形が生じないように扉が製作される。これにより補強材の位置ずれが発生して補強材を一旦剥がして再度接着作業工程を繰り返すような無駄作業を解消することができ、補強材の接着作業の生産性が向上し費用を節減する効果がある。また、補強材を熱変形を生じることなく高精度で表板に対する所定位置に容易に装着でき、補強材を介して装着される扉の吊り手や電動開閉のための駆動金具等が高精度によって所定位置に配置されて扉の正常な開閉動作を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す図で、扉の上部を裏面から見た斜視図であり補強材の取付状況を説明する図。
【図2】図1における位置決め治具を分解して示す図。
【図3】図1における位置決め治具の斜視図。
【図4】図1における位置決め治具箇所の横断平面図。
【図5】この発明の実施の形態2を示す図で、前述の図1相当図。
【図6】図5における位置決め治具を分解して示す図。
【図7】図5における位置決め治具の斜視図。
【符号の説明】
1 表板、2 屈折面、3 対向部、5 位置決め孔、7 位置決め凹所、8補強材、9 接着面、10 締結面、11 位置決め治具、13 台座、16位置決めピン、17 位置決め孔、18 位置決め凹所、19 位置決め治具、21 台座、23 位置決めピン。

Claims (6)

  1. 表板と、この表板の両側縁部がそれぞれ裏面方向に屈折された屈折面及びこの屈折面の自由端側がそれぞれ屈折されて上記表板の裏面と対向すると共に上記表板の両側縁部との直交端部寄りに位置決め孔が設けられた対向部と、横断面溝形をなし長手が上記表板の幅方向に沿って配置されて上記表板の上記直交端部に配置され、上記溝形の一方の側壁に形成された接着面が上記表板の裏面に重合されて接着手段によって接着され、上記溝形の他方の側壁に形成された締結面は上記対向部内面に重合され上記対向部との重合部に上記位置決め孔に対応した切欠部からなる位置決め凹所が設けられた補強材とを備え、上記表板裏面における上記対向部に対応した位置に仮置きされる台座及びこの台座に少ない空隙を形成して着脱自在に嵌合されて上記台座底面に直交して立設される位置決めピンからなる位置決め治具を使用し、上記台座を上記表板裏面の上記対向部位置に仮置きし仮置きされた上記台座に対して上記位置決め孔に挿通された上記位置決めピンを嵌合して立設し、上記補強材の接着面を上記表板の裏面に重合すると共に、上記補強材の締結面の位置決め凹所を仮置きされた上記台座の上記位置決めピンに当てることによって上記表板の所定位置に上記補強材を装着してなるエレベーターの扉。
  2. 位置決め治具の位置決めピンを丸棒からなるものとし、位置決め孔及び位置決め凹所の形状を上記位置決めピンの横断面形に対応したものとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの扉。
  3. 位置決め治具の位置決めピンを角棒からなるものとし、位置決め孔及び位置決め凹所の形状を上記位置決めピンの横断面形に対応したものとしたことを特徴とする請求項1記載のエレベーターの扉。
  4. 位置決め治具の台座の底面に被着された高摩擦物質製の滑り止め板を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載のエレベーターの扉。
  5. 位置決め治具の台座を、少なくとも0.5kgの質量を有するものとしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一つに記載のエレベーターの扉。
  6. 位置決め治具の台座を、表板の裏面と対向部の内面との間隔の少なくとも1/2の高さを有するものとしたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載のエレベーターの扉。
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